カーテンクリップで素敵な窓辺に! 活用法や生地選びのコツを解説


お好みの布を挟んで吊るすだけで、オリジナルのカーテンに仕上げられる「カーテンクリップ」。カラーやデザインにこだわってクリップをセレクトすれば、窓辺をより一層おしゃれにコーディネートできます。

ここでは、カーテンクリップを取り入れるメリットに注目しながら、クリップの選び方や合わせる生地選びのポイント、余ったカーテンクリップの使い方などをご紹介します。お気に入りの生地とカーテンクリップで、あなた好みの空間創りを実現させましょう。

カーテンクリップを活用する3つのメリット

100均やホームセンターなどで気軽に手に入れられるカーテンクリップは、低コストでありながらさまざまな用途で利用できる便利なアイテムです。実際にどのようなシーンで役立てられるのか、カーテンクリップを活用する3つのメリットをご紹介します。

【メリットその1】カーテンレールがない場所にもカーテンを吊るせる

カーテンクリップにおける最大のメリットが、カーテンレールがない場所にもカーテンを吊るせること。突っ張り棒とカーテンクリップを組み合わせて使用することで、カーテンフックがない特殊な形状の窓や小窓、お部屋の間仕切り、収納スペースの目隠しなど、さまざまな場所にカーテンを取り入れられます。

生地を直接挟んで吊るすため、カーテン以外の生地を使用する場合も問題ありません。ちなみにクリップ上部の突っ張り棒に引っかける部分は、リング状のタイプとハンガータイプが主流となっています。

【メリットその2】カーテンの丈を手軽に調整できる

カーテンの丈が長過ぎてお困りの場合にも、カーテンクリップは重宝します。カーテン上部の布を折り返して何箇所かクリップで留めることで、カーテン全体の丈の長さを調節可能です。

また、カーテンを閉めた状態でほどよく光を取り入れたい場合には、裾の部分をたくし上げてクリップで留める方法がおすすめです。美しいドレープラインが生まれ、まるで海外インテリアのようなこなれ感のある窓辺を演出できます。

【メリットその3】お部屋をおしゃれにデコレーションできる

カーテンクリップはバリエーションが豊富なので、好みに合わせて取り入れやすい点も魅力です。シンプルなものから猫脚のようなアンティーク調のもの、さらには北欧風デザインのものなど、さまざまな色柄やデザインのタイプがあります。

カーテンカラーやお部屋のテイストに合わせたクリップを選ぶようにすると、統一感のあるおしゃれな空間に仕上げられるでしょう。カーテンコーディネート以外にも、スカーフやお気に入りの布などをクリップで吊るして、お部屋をデコレーションしても素敵です。

カーテンクリップを選ぶ際に注目したいポイント

カーテンクリップを選ぶ際は、デザインや形状に注目することはもちろん、実用性についてもしっかりとチェックすることが大切です。以下でご紹介するポイントを参考に、用途やお部屋のインテリアに合うものをセレクトしましょう。

デザインは「お部屋のテイスト」に合うものを

カーテンクリップのデザインは、お部屋の雰囲気にマッチするタイプを選ぶことがポイントです。和室や洋室といったお部屋の種類と、ナチュラルテイストやモダンテイストなどインテリアのテイストを意識されると、最適なタイプを選びやすくなります。

また、カーテン生地とカーテンクリップのテイストを合わせるコーディネートもおすすめです。たとえば柄物のカーテンにはシンプルなクリップを、レースカーテンにはアンティーク調のクリップをというように、カーテンごとにクリップを使い分けてもよいでしょう。

形状や数は「カーテンの重さや厚さ」に合わせる

カーテンクリップが生地をしっかりと挟めるかどうかも、選ぶ際にきちんと確認することが大切です。ただし、挟む力が強すぎたり挟む部分の歯が粗すぎたりすると、生地を傷めてしまう可能性があるため注意しましょう。

また、カーテンクリップのリングやハンガー部分が細すぎる場合は、カーテンを支えられない恐れもあります。あらかじめカーテンの厚みや重さを把握したうえで、生地に適した形状や数のカーテンクリップを取り入れることがポイントです。クリップは余っても他の用途で活用できるので、多めに用意しておくと安心です。

もしも突っ張り棒を用いてカーテンを吊るす場合には、突っ張り棒がカーテンの重さに耐えられるかどうかもチェックしておきましょう。

カーテンクリップとの組み合わせで相性が良い生地は?

カーテンクリップを使用したオリジナルのカーテンはとても素敵ですが、実際にどのような生地を合わせたらいいのか迷われる場合もあるかもしれません。そこで、カーテンクリップと相性が良い素材や、身近なファブリックを組み合わせるコーディネート法についてご紹介します。

リネンやコットンなどの天然素材の生地

生地の素材に注目したい場合には、リネンやコットンなどの天然素材の生地がおすすめです。素材の持つ軽やかな雰囲気が、クリップのカジュアルさにマッチして統一感を演出できます。

コットンは既製品のカーテンにはないようなおしゃれな色柄ものが見つかりやすい点もうれしいメリット。通気性や吸湿性に優れており、ふんわりとした質感や優しい肌触りもお楽しみいただけます。

また、リネンは天然繊維のなかで最も強く丈夫なため、長く快適にご愛用いただけるでしょう。使い込むほどに風合いが増し、洗いざらしでも素敵に見えるおすすめの素材です。

クッションカバーやマルチカバーなどの身近にあるファブリック

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小窓用のカーテンや目隠しとして手作りカーテンを取り入れたい場合には、カーテン用以外の生地を活用してみてはいかがでしょうか。たとえば大きめの枕カバーやクッションカバーなどの身近なファブリックも、カーテンクリップをつけるだけでオリジナルのカーテンに生まれ変わります。

なかでもおすすめしたいファブリックは、ソファにかけたりテーブルクロスにしたりなど、さまざまな用途でご活用いただけるマルチカバー。サイズやデザインも豊富なので、用途やお部屋のテイストに合わせておしゃれなコーディネートをお楽しみいただけます。

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カーテンクリップを使ったカーテンの作り方

カーテンクリップと突っ張り棒、お気に入りのカーテンや布地を用意すれば、オリジナルのカフェカーテンを作ることもできます。カーテンレールを設置できない小窓にカーテンをかけたり、おしゃれな布地をカーテンや間仕切りとして活用したりしたい方におすすめです。

カーテンクリップを通してから突っ張り棒を設置し、そこにサイズを合わせたカーテンや布地を取りつけるだけと簡単です。DIY初心者の方や裁縫が苦手な方も、オリジナルのカフェカーテン作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

余ったクリップも有効活用しよう

カーテンクリップを使ってカーテンをかける場合、使用するクリップの数は窓の大きさや使う場所によって異なります。あらかじめ購入しておいたクリップが余ってしまうこともあるでしょう。

そのような場合でも、余ったクリップは捨てずに残しておくと、他の用途で有効活用できます。ここでは、余ったクリップの使い方の一例をご紹介します。

ポスターの壁掛けに使う

カーテンクリップを使えば、ポスターやタペストリーといったインテリアを、壁に穴をあけることなく飾れます。カードや小さな植物を吊るしたり、紐とフックを使って写真を飾ったりして、オリジナルインテリアを作るのもおすすめです。

また、大きめサイズのクリップを用意しておけば、少し大きく重たいインテリアでも吊るすことができます。スペースが狭いお部屋でも、場所を取らずにインテリアを飾ることができるので便利です。

収納アイテムとして使うのもおすすめ

調味料や買い物用の手提げ袋、書類、ニット帽のような、身近のこまごまとしたアイテムを収納するのにも、カーテンクリップを活用できます。吊るして保管することで、小物が散らかりづらくなり、探し物も簡単になるでしょう。

お部屋に小物が多く収納場所に悩んでいる方は、目隠し用の間仕切りカーテンと併せて、整理・収納アイテムとしてカーテンクリップを活用してみるのもおすすめです。

お好みの生地×カーテンクリップでお気に入りの窓際に

上記写真の商品はこちらから>

カーテンクリップは、お好みの場所に気軽にカーテンを吊るせる魅力的なアイテムです。クリップの種類や使用する生地を選ばれる際は、インテリアのテイストに合わせることで統一感のあるお部屋に仕上がるでしょう。

また、カーテン以外の身近な生地をカーテンクリップで留めて、小窓用のカーテンや目隠しとして活用したり、インテリアを吊るしたり、収納アイテムとして活用したりするのもおすすめです。ぜひインテリアのひとつとして、カーテンクリップを取り入れたおしゃれなお部屋作りをお楽しみください。

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