おしゃれな遮光カーテンで実現!過ごしやすい理想のお部屋作り
+αの機能が付いたカーテンがたくさんあるなかで、特に人気が高いのが「遮光カーテン」です。光を遮りたい寝室や西日が強いお部屋にはもちろん、すべてのお部屋に遮光カーテンを選ばれる方も少なくありません。
そこで、今回は遮光カーテンのメリットや等級の種類をご紹介しながら、センスの良いお部屋に仕上げるための選び方を解説いたします。さらには、WARDROBE sangetsuでお届けしているおしゃれな遮光カーテンも5点ピックアップいたしました。
遮光カーテンのメリットと種類
遮光カーテンとは、自然光や外灯など外部からの光を遮断し、室内を暗くしてくれるカーテンのことです。もちろん一般的なカーテンにもある程度の光を緩和する効果はあるものの、その度合いが強いものが遮光カーテンと呼ばれています。
遮光カーテンを取り入れる最大の魅力は、「強い光の侵入を抑えることでお部屋での過ごしやすさを高められる」こと。ほかにも、以下のようなうれしいメリットがあります。
- 紫外線カット
- 家具の日焼け防止
- 睡眠の質アップ
- プライバシーの保護
- 熱や冷気を通しにくい(冷暖房効率アップ)
外からの光を遮るだけでなく室内の明かりが外に漏れることも防止できるため、プライバシーの保護にも役立ちます。また、遮光カーテンには高密度で厚手の生地が多く、冷暖房効率を高める効果も期待できるでしょう。
ただし、遮光カーテンには主に1級・2級・3級の3段階の等級があり、ランクの違いによって遮光の度合いが異なるため注意が必要です。さらに、1級~3級以外はひとくくりに「非遮光」と呼ばれることが多いですが、WARDROBE sangetsuではSD値と呼ばれる独自の指標によってさらに細かく分類しております。
ちなみに、SD値のランクはSD1~SD7までの7段階。このうちSD1~SD3までが遮光1級~3級に該当し、遮光3級以降についてもSD4・SD5・SD6・SD7と細分化して表示している点が大きな特徴です。
このように等級の違いによって遮光の度合いが異なりますが、単純に「等級が高いほど良い」というわけではありません。場合によっては「室内が暗くなりすぎる」などのデメリットを感じるケースもあるため、等級については慎重に検討する必要があります。
そこで、以下において一般的な遮光1級~3級における特徴についてチェックし、遮光カーテン選びに役立てましょう。
遮光1級(SD1)
遮光1級(SD1)とは、遮光率100.00%~99.99%のカーテンのこと。光をほとんど通さないため、カーテンを閉めると昼間でも相手の顔や表情が識別できないレベルの暗さになります。
そのため、睡眠時に真っ暗な環境を好む方や日中に眠ることが多い方、さらには日当たりが強い場所などにおすすめです。ただし、カーテンを閉めた状態では日中でも電気をつけなければならないなどの注意点もあるので、お部屋での過ごし方を考慮しながら慎重に検討されるとよいでしょう。
遮光2級(SD2)
遮光2級(SD2)とは、遮光率99.98%~99.80%のカーテンのこと。カーテンを閉めるとお部屋は暗くなりますが、相手の顔や表情は識別できるレベルの暗さです。
つまりカーテンを完全に閉めても真っ暗にはならないため、強い光を遮りつつもうっすらと光を感じたい方に向いています。また、遮光2級は需要が高いことから取扱商品が多いため、遮光1級までこだわらない場合に選択肢が広がる点も注目したいポイントです。
遮光3級(SD3)
遮光3級(SD3)とは、遮光率99.79%~99.40%のカーテンのこと。カーテンを閉めると、外からうっすらと人影が見える程度にまでお部屋を暗くできます。
遮光カーテンとはいえ光をある程度通すため、全体的にほのかな暗さをキープしながらも朝日の光で目を覚ましたい方におすすめです。また、遮光1級よりもはるかに色や柄のバリエーションが豊富なので、遮光性よりもデザイン性を重視されたい場合にお好みのカーテンを見つけやすいでしょう。
遮光カーテン選びのポイントは「デザイン」にもこだわること
ご自宅に取り入れたい遮光性を把握されたら、デザインにこだわって生地を選ぶことも大切なポイントです。面積が大きいカーテンはお部屋の印象を大きく左右するため、理想の空間を演出できるおしゃれな遮光カーテンをセレクトしましょう。
おすすめは、お好みのテイストに似合う色やデザインを基準に選ぶこと。北欧、ナチュラル、モダン、ヴィンテージスタイルなど、目指したいテイストに合わせることでおしゃれなカーテンコーディネートを実現できます。
たとえば北欧スタイルのお部屋には、グリーンやイエローといった明るめのカラーや、自然モチーフや幾何学模様など北欧らしい柄のカーテンが最適です。また、女性らしいフェミニンスタイルのお部屋には、淡いピンクやグレーなどの上品なカラーや可愛い小花柄のカーテンがよく似合います。
もしもテイストに合わせることが難しい場合には、シンプルな無地のカーテンを。特に、グレーやネイビーなどスタイリッシュなカラーの無地のカーテンは組み合わせるインテリアによって上品にもクールにもなり、さまざまなスタイルをお楽しみいただけます。
ちなみに、遮光等級によっては色やデザインのバリエーションが少なく、お好みのタイプを見つけられない可能性があります。そのため、遮光性を重視されたいお部屋には遮光1級にこだわり、デザイン性を重視されたいお部屋には種類が豊富な遮光2級・3級のなかから選ぶなど、お部屋の用途に応じて等級を変えるのもひとつの方法です。
WARDROBE sangetsuのおしゃれな遮光カーテン4選
WARDROBE sangetsuでは、上質な天然素材を使用した遮光カーテンを多数取り揃えております。そのなかから、特におすすめしたいおしゃれな遮光カーテンを4点ピックアップいたしました。
目指したいお部屋の雰囲気に合うか、求めている遮光等級であるかなどに注目しながら、お気に入りの遮光カーテンを見つけてみてはいかがでしょうか。
コンフォートコットン A面グレー 遮光1級/ドレープカーテン
A面(お部屋側)とB面(外側)で色が異なる、コットン100%素材の遮光カーテンです。遮光1級で生地に厚みがあり、しっかりと光を遮りたい寝室やホームシアターを楽しまれたいお部屋などに向いています。
こちらはシンプルなグレーカラーがお部屋側のタイプで、シックな色合いがモダンスタイルにぴったり。コットンならではのふんわりとしたやわらかな質感も魅力で、空間の心地よさを高めてくれるでしょう。
コンフォートコットン B面ネイビー 遮光1級/ドレープカーテン
こちらの「B面ネイビー」は、深みのあるネイビーカラーがお部屋側のタイプ。遮光1級×ダークなネイビーカラーの組み合わせによって光を遮る効果が高まり、室内をより一層暗くできます。
高密度に織られた生地と落ち着いた色合いが重厚感を演出しつつも、コットンの優しい風合いによって居心地の良い空間に。厚手のカーテンなので、秋~冬の寒い時期に取り入れるのもおすすめです。
メロウコットン オリーブグリーン 遮光3級/ドレープカーテン
まるでスエードのような繊細で滑らかな肌触りが特徴的な、コットン100%のドレープカーテンです。厚めの生地の遮光3級でほどよく光を遮るとともに、やわらかい光を適度に取り込めます。
深みのあるグリーンカラーが何ともおしゃれで、ダークカラーでまとめたウッド調インテリアやカフェ風スタイルとの相性が抜群。落ち着いた色味でありながらもほどよいアクセントになり、グリーンが効いたおしゃれな空間に仕上がります。
ソフトウール ネイビー 遮光2級/ドレープカーテン
日本で有数な毛織物の産地である尾州産の生地を使用した、遮光2級のドレープカーテン。一般的なウールよりも軽量で保温性に優れた「ラムウール」を採用しており、ふんわりとやわらかな極上の肌触りが魅力です。
スタイリッシュなネイビーカラーなのであらゆるインテリアスタイルに馴染みやすく、世代や性別を問わずに取り入れやすいでしょう。より洗練されたおしゃれなお部屋に仕上げたい場合は、小物やクッションカバーにキャメル色やマスタードイエローを取り入れるコーディネートがおすすめです。
おしゃれな遮光カーテンを取り入れて理想の空間創りを実現
「外光が気になって寝付きが悪い」「西日が強すぎる」など光に関してお困りの場合は、遮光カーテンに変えることで、そのお悩みが改善されるかもしれません。選ぶ際は等級ごとの特徴を踏まえ、お好みの遮光レベルのカーテンを取り入れることがポイントです。
ただし、等級によっては色や柄のバリエーションが少ない場合も。おしゃれなお部屋を目指すなら、まずはどのような雰囲気のお部屋に仕上げたいのかを決めたうえで、等級を限定せずに探し始めることをおすすめします。
WARDROBE sangetsuの通販サイトでは「サンプル生地」のご注文が可能で、実際にどのくらいの遮光性なのかを事前にしっかりとご確認いただけます。ぜひ天然素材ならではのデザイン性にも注目しながら、ご自宅にぴったりの遮光カーテンをセレクトしましょう。