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【保存版】冬の寒さ対策におすすめのカーテン10選|カーテンの選び方や注意点も解説

「冬になる前に、部屋の寒さ対策がしたい」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、冬の寒さ対策におすすめのカーテン10選をご紹介します。

冬にぴったりのカーテンの選び方や注意点も解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

冬の寒さ対策は「窓」から始めよう

雪景色の窓

冬になるとお部屋が寒くなるのは、「窓」に原因があります。

日本の住宅は、窓枠にアルミサッシがよく使われており、アルミサッシは外気の影響を受けやすく、冬は冷えやすいです。

また、せっかく暖房をつけても、暖められた空気の約半分は窓から逃げてしまいます。

窓の寒さ対策には、カーテンを見直すのが効果的です。次の章では、暖かくておしゃれなカーテンをご紹介しますので、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね!

カーテン以外の窓の寒さ対策については、以下の記事もあわせてご覧ください!
▽【保存版】窓の寒さ対策9選|賃貸でも簡単にできる方法やおすすめ商品をご紹介

暖かくておしゃれ!寒さ対策におすすめのカーテン10選

ここからは、暖かくておしゃれな、寒さ対策におすすめのカーテン10選をご紹介します。

寒さ対策にぴったりのカーテンを選ぶポイント5つ

カーテンのイメージ画像

寒さ対策にぴったりのカーテン選びでは、以下の5つのポイントを意識して選ぶことが大切です。

  1. ドレープカーテン(厚手のカーテン)を選ぶ
  2. 遮光カーテンを選ぶ
  3. 窓のサイズに合ったものを選ぶ
  4. 暖色系の色味のものを選ぶ
  5. プラスαのアイテムを活用する

それぞれ解説します。

1. ドレープカーテン(厚手のカーテン)を選ぶ

カーテンは厚みがある方が、より高い保温効果を期待できます。

特に、コットン製のドレープカーテンは、防寒に加えて調湿作用にも優れているのでおすすめです。

また、ドレープカーテンにレースカーテンを組み合わせると、カーテンの間に空気の層ができ、断熱材のように働いて保温性がさらにアップします。

2. 遮光カーテンを選ぶ

遮光カーテンは、外からの光を遮る機能を持つカーテンです。

高密度で織られているため、一般的なカーテンよりも冷気が通りにくく、室内の保温効果が期待できます。

遮光カーテンは遮光率により1級~3級に分類されますが、特に遮光1級のカーテンは気密性が高く、防寒効果がより高いのが特徴です。

3. 窓のサイズに合ったものを選ぶ

防寒を重視するなら、カーテンのサイズにも注意が必要です。

保温効果の高いカーテンを選んでも、幅や丈が短いと隙間から冷気が入ってしまいます。

掃き出し窓には床ギリギリの長さ、小窓や腰窓には窓をしっかり覆う大きめのサイズが最適です。

また、カーテンレール上部からの冷気が気になる場合は、レールカバーやカーテンボックスの設置がおすすめです。

4. 暖色系の色味のものを選ぶ

寒さ対策のカーテン選びでは、カラー選びも大切です。

カーテンは部屋の大部分を占めるため、色が視覚だけでなく心理的にも影響を与えます。

寒さ対策には、体感温度を約3℃高く感じられると言われる暖色系のカーテンがおすすめです。

赤やオレンジ、黄色などの温かみを感じる色が良いでしょう。

ただし、ビビッドな色を大きな面積に使うと落ち着かない空間になることもあるため、ベージュやアイボリー、ブラウンなど彩度の低い色を選ぶと、温かく穏やかな雰囲気を演出できます。

これらの色は、季節を問わず使いやすい点も魅力です。

また、ベーシックな暖色を基調にし、クッションカバーを季節ごとにブルー系やブラウン系に変えると、手軽に季節感を楽しめます。

5. プラスαのアイテムを活用する

カーテンと併用して断熱アイテムを使うと、窓周りの防寒効果がさらに高まります。

特におすすめなのは、窓に直接貼る「断熱シート」です。

これにより、外からの冷気を防ぎ、室内の熱も外に逃げにくくなるため、防寒だけでなく結露対策にも効果的です。

また、窓の隙間から冷気が入る場合は、隙間テープで冷気の通り道を遮断しましょう。

さらに、冷気が溜まりやすい窓の下部分に断熱ボードを立てかけるだけでも、効果的に冷気を防ぐことができます。

カーテンで寒さ対策をする際の注意点

日が沈む前にカーテンを閉める

部屋を暖かく保つためには、カーテンの開け閉めのタイミングを意識することが大切です。

お天気の良い日中はカーテンをしっかり開け、太陽の光をたっぷり取り入れて室内の温度を上げましょう。

夕方には、日が沈む前にカーテンを閉めて暖かい空気が逃げないようにします。

特に遮光カーテンは、閉めれば冷気を遮断して防寒効果が高まりますが、開けないと太陽の熱も取り込めません。

そのため、冬は特にカーテンの開け閉めを工夫し、日中の室温を最大限に高めることを心がけましょう。

玄関とお部屋を仕切って冷気を遮断する

賃貸のワンルームなど、玄関と部屋の境目がなく外の冷気が入りやすい場合は、カーテンで間仕切りを作ると防寒効果があります。

本格的な間仕切りにはカーテンレールの工事が必要ですが、賃貸では工事が難しい場合が多いでしょう。

そこでおすすめなのが、突っ張り棒を使ってフラットなカーテンを取り付ける方法です。

これなら簡単に冷気の侵入を抑えられ、目隠し効果も期待できます。

ただし、厚手のカーテンは重く、突っ張り棒が耐えきれず落ちることがあるので、耐荷重を確認してカーテンを選びましょう。

寒さ対策とあわせて結露対策も忘れずに

外気の温度と室内の温度差が大きくなるにつれ、窓辺で悩まされるのが結露問題です。

結露の水滴を放置すると、カーテンの裏や窓ガラスのパッキン部分に黒カビが発生する原因になることがあります。

結露対策については、こちらの記事に詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
▽【保存版】冬の結露対策10選|結露が発生する原因やおすすめグッズも紹介

まとめ

カーテンは、正しく取り付けることで寒さ対策に大きな効果を発揮します。また、防寒につながる生地や色を選ぶ、サイズや掛け方にこだわるなど工夫をすることで、窓から室内の熱が逃げ、外の冷気が入ってくることを効率的に改善できるでしょう。

防寒を意識してカーテンを選ぶなら、生地や長さを自由に選べるオーダーカーテンがおすすめです。

温かみを感じられるカラーや質感にも注目しながら、ぜひご自宅の窓に最適なカーテンを見つけて冬を快適に過ごしましょう。

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