おしゃれなレースカーテンでお部屋を演出! 選び方とおすすめの使い方


さらりとした質感や、光や風を透過させる透け感が魅力のレースカーテン。見た目の美しさだけでなく機能性にも優れていることから、厚手のドレープカーテンと併用するスタイルが一般的です。

実はレースカーテンも、ドレープカーテンと同様にカラーやデザインのバリエーションが豊富です。お部屋全体をおしゃれな空間に仕上げるなら、ドレープカーテンだけでなくレースカーテンにもこだわってみてはいかがでしょうか。

今回は、レースカーテンの上手な選び方やおすすめの使い方をご紹介します。また、WARDROBE sangetsuで取り扱っているレースカーテンのラインナップから、特におすすめしたい商品をセレクトしました。

おしゃれなレースカーテンを取り入れて、理想のお部屋を実現させましょう。

「おしゃれさ」と「機能性」を兼ね備えたレースカーテン

上記写真の商品はこちら>

レースカーテンは、薄手の生地で作られたカーテンを指します。日中はドレープカーテンを開けておき、レースカーテン1枚だけを使うというご家庭も多いのではないでしょうか。

透け感があり、昼間は外からの光を程よく取り込みお部屋の明るさを保ちながら、外からの視線を防ぐ目隠し効果が期待できます。目隠しのほかにも、日焼け対策やお部屋の雰囲気アップ、冷房効果を高める効果など、重要な役割を持つアイテムのひとつです。

また、カラーや柄の入った、おしゃれなレースカーテンもよく見られます。無地のシンプルなタイプも素敵ですが、刺繍が施された柄付きのタイプでインテリアの雰囲気をぐっと引き立てるのもおしゃれです。

おしゃれ感を演出しながら過ごしやすい空間に仕上げられる、見た目にも機能性にも優れたアイテムです。

レースカーテンを上手に選ぶ7つのポイント

インテリアのなかでも大きな面積を占めるカーテンは、お部屋の雰囲気を大きく左右します。レースカーテンの持つ魅力を踏まえながら最適なタイプを選んで、ワンランク上のおしゃれ空間を目指しましょう。

レースカーテンを選ばれる際は、お部屋のインテリアとのバランスを意識するとよいでしょう。ここでは、スタイル・素材・カラー・サイズ感などの7つのポイントに注目し、レースカーテンを上手に選ぶポイントを解説します。

【ポイントその1】目指すお部屋のスタイルに合わせる

レースカーテンを選ぶ際に大切なポイントが、お部屋のスタイルに合わせること。単にお好みの色や柄から探すよりも、目指すゴールがあるほうが最適なタイプを選びやすいためです。

たとえば、エレガントで上品な雰囲気のお部屋であれば、カーテンの裾が貝の縁のようなアーチを描いたスカラップカーテンや、刺繍が施されたレースカーテンを選ぶと、全体の印象がまとまります。ナチュラルで落ち着いた空間には、シンプルで素材感のあるものを選ぶとよいでしょう。

お部屋のスタイルには、ナチュラル・モダン・エレガント・カジュアル・北欧などさまざまなタイプがあります。すでにお気に入りのインテリアが揃っている場合はテイストに合わせて、一からお部屋を作る場合は理想とする雰囲気を決めてから、お好みのテイストになじむレースカーテンを見つけましょう。

「ナチュラル」スタイルにおすすめのカーテン>

「フェミニン」スタイルにおすすめのカーテン>

「マニッシュ」スタイルにおすすめのカーテン>

「シンプルモダン」におすすめのカーテン>

「北欧」スタイルにおすすめのカーテン>

「トレンド」のスタイルにおすすめのカーテン>

【ポイントその2】お部屋の配色を意識する

レースカーテンといえば、白をイメージされる方が多いかもしれませんが、1枚で楽しめるカラーレースカーテンも増えてきています。

レースカーテンの色選びに迷われたら、お部屋の配色を意識するとよいでしょう。全体の統一感を出したい場合は、インテリアの色に合わせた「同一色」や「類似色」を選ぶとバランスよく仕上がります。

レースカーテンを引き立たせたい場合は、白やアイボリーのベーシックなドレープカーテンに、イエローやピンクといった鮮やかなカラーレースと組み合わせる方法もおすすめです。また、ドレープカーテンとレースカーテンの明るさや鮮やかさを統一すると、異なる色の組み合わせでも落ち着いた印象になります。

カーテンの色の選び方についてはこちら>

【ポイントその3】ドレープカーテンとのバランスを考える

ドレープカーテンとレースカーテンを2枚掛けする場合は、ドレープカーテンの色やデザインとのバランスも考えると、レースカーテンをおしゃれに取り入れることができます。

「グレーのドレープカーテン×グレーのレースカーテン」や「ブラウンのドレープカーテン×ベージュのレースカーテン」、「大きな花柄のドレープカーテン×小さな花柄のレースカーテン」のように、色味や柄、生地の風合いなどを合わせて、まとまりのあるコーディネートを目指しましょう。

【ポイントその4】透け感から選ぶ

レースカーテンの持つ透け感は、お部屋の印象を決める要素のひとつです。生地の厚みや編み目などによって、透け感は異なります。

薄手のカーテンほど透け感が強く感じられるので、レースカーテンに透け感を求める場合は、薄手のものを選ぶとよいでしょう。透けることによって窓辺に抜け感が生まれるので、お部屋を広く感じる効果も生まれます。

また、こなれ感も演出できるので、外からの視線が気にならないお部屋の場合は、透け感の強いレースカーテンを楽しむのもおすすめです。

逆に、外からの視線が気になるお部屋には、厚手のカーテンや透けにくい加工を施したミラーカーテンと呼ばれるものが適しています。

カーテンの色の選び方についてはこちら>

【ポイントその5】サイズにこだわる

窓枠よりもカーテンのサイズが小さいと、見栄えが悪くなってしまいます。レースカーテンでおしゃれな窓辺を演出する際は、サイズにこだわることも大切です。カーテンレールを基準にして、正しい方法でカーテンサイズを測りましょう。

カーテンのサイズは、腰窓や掃き出し窓、出窓など、カーテンを設置する窓で適したサイズが異なります。また、カーテンレールの種類や取り付け位置、どのようなインテリアスタイルにするかも、サイズ選びのうえでは重要です。

たとえば、掃き出し窓でドレープカーテンを付けずにレースカーテンだけを設置する際は、あえて丈を長めにして床に裾を垂らす「ブレイクスタイル」という方法も。こなれ感が出て、海外インテリアのようなおしゃれな雰囲気に仕上がります。

既製カーテンでもさまざまなパターンのサイズが展開されていますが、ジャストサイズで仕上げたい場合や窓サイズが特殊な場合は「オーダーカーテン」がおすすめです。オーダーカーテンなら希望のサイズを指定でき、イメージ通りの丈のカーテンをご購入いただけます。

カーテンサイズの測り方についてはこちら>

【ポイントその6】素材の持つ雰囲気や機能性に注目する

レースカーテンは素材によって印象や使い勝手が異なるため、素材にも注目してみるとよいでしょう。レースカーテンの生地は、「合成繊維」と「天然繊維」の2つのタイプに大きく分けられます。

合成繊維

多くの既製カーテンに使用されている素材で、ポリエステルが主流です。カラーバリエーションが豊富で、丈夫でお手入れがしやすくシワになりにくいなどの特徴があります。

天然繊維

リネンやコットン、ウールなどの種類があり、自然素材ならではの温かみや味わいが魅力です。木材であるフローリングとの相性もよく、光を通す透明感がおしゃれな雰囲気を演出してくれます。

WARDROBE sangetsuでは、天然素材のレースカーテンを多数取り扱っております。やわらかな風合いや優しい肌触りをお楽しみいただける天然素材のレースカーテンで、ご自宅に自然の心地よさを取り入れてみてはいかがでしょうか。

天然素材の魅力についてはこちら>

【ポイントその7】カーテンの機能性もポイント

レースカーテンには、遮熱効果やUVカット、遮像など、さまざまな機能性を持っているものもあります。日差しが強いお部屋には遮光効果やUVカット機能を持つものを、通りに面していて視線が気になるお部屋には遮像効果を持ち目隠しできるものを選ぶなどすれば、より快適な空間創りにつながります。

おしゃれなだけでなく、過ごしやすいお部屋を目指したい場合は、レースカーテンがどのような機能を持っているかにも注目してみるとよいでしょう。

よりおしゃれに見せるレースカーテンの使い方

レースカーテンは、ドレープカーテンと組み合わせて窓際に掛けるだけでなく、多彩な楽しみ方ができるアイテムです。レースカーテンをよりおしゃれに見せる使い方の例をご紹介します。

間仕切りとして使用する

レースカーテンを、お部屋とお部屋を仕切る間仕切りとして使用するのもおすすめです。程よい透け感があるレースカーテンなら圧迫感が少なく、すっきりとした印象を持たせられます。

また、お部屋と廊下をカーテンで間仕切りしておくことで、冷暖房の効きがよくなるといったメリットも。リビングと玄関が一直線に配置されていて、玄関先からお部屋が見えてしまう場合は、目隠しとしても活用できます。

お部屋の装飾にして印象を変える

お部屋の装飾にレースカーテンを利用するのもおしゃれです。たとえば、天蓋やベッドサイドにレースカーテンを垂らしたり、カラーレースカーテンをタペストリーのように壁に掛けたりすれば、お部屋の雰囲気を簡単に変えられます。

また、ドレープカーテンとレースカーテンは1枚ずつ取り付けるのが一般的ですが、レースカーテンを2枚重ねて窓周りの印象を変えてみるのもおすすめです。

フロントレーススタイルでデザインを楽しむ

一般的にカーテンを取り付ける際は、室内側にドレープカーテン、外側にレースカーテンとします。これを逆にして、室内側にレースカーテン、外側にドレープカーテンとする「フロントレーススタイル」にしてみてはいかがでしょうか。

ドレープカーテンが透けるように見えるほか、デザインが施されたレースカーテンの場合は、よりデザインを楽しむことができます。また、お部屋に温かみとやわらかさを持たせることができるのも、フロントレーススタイルの魅力です。

タッセルでアレンジする

タッセル(留め具)を活用して、カーテンの束ね方をアレンジするのもおしゃれです。たとえば、レースカーテンの裾を持ち上げるようにして縦に留めれば、上品でやわらかな印象の窓辺に仕上がります。

ただし、レースカーテンはドレープカーテンよりも生地が薄いです。タッセルの種類によっては、カーテンに傷が付いてしまう恐れがある点に注意しましょう。磁石でくっつけてカーテンをまとめるマグネットタイプや、形を自由に変えて留め具合を調整できるワイヤータイプは跡が付きにくく、レースカーテンを留める用途に最適です。

ただし、キッチンの小窓にカーテンを取り付ける場合は注意が必要です。キッチンの窓がコンロから近いと、カーテンが汚れたり燃えたりする恐れがあります。カーテンの設置が向かない窓には、カーテンレールがないことが多いので、そのような窓にカーテンを取り付けるのは控えましょう。

カフェカーテンにすれば小窓もおしゃれに

サイズを自由に決められるオーダーカーテンなら、さまざまな窓のサイズに合わせたカーテンを注文できます。キッチンや廊下、トイレなどにある小窓に、「カフェカーテン」としてレースカーテンを掛けるのもおすすめです。

光を取り込みたい場所には薄手のレースを、視線が気になる場所には厚みがあるものを選ぶとよいでしょう。

ただし、キッチンの小窓にカーテンを取り付ける場合は注意が必要です。キッチンの窓がコンロから近いと、カーテンが汚れたり燃えたりする恐れがあります。カーテンの設置が向かない窓には、カーテンレールがないことが多いので、そのような窓にカーテンを取り付けるのは控えましょう。

WARDROBE sangetsuのおしゃれなレースカーテン特集

ここからは、良質な天然素材のカーテンを手掛ける、WARDROBE sangetsuならではのおしゃれなレースカーテンをご紹介します。カラーや素材、デザインに注目しながら、目指すお部屋のイメージに合うレースカーテンを探してみてください。

スルースリネンシリーズ

ヨーロッパ・フランダース地方の高品質なリネンを染色して織られた、リネン100%のレースカーテンシリーズです。リネン特有のハリや光沢感、程よく光を通す透明感をお楽しみいただけます。

さまざまなインテリアテイストに合わせやすいニュアンスカラーが揃っており、ホワイト・アイボリー・グレージュ・イエローグリーン・スカイブルーなど9色を展開。シンプルでありながらも存在感があるため、レースカーテン1枚でもおしゃれな空間を演出できます。

ジェントルブリーズシリーズ

ミックスカラーの糸を使用した、スペイン製のレースカーテンシリーズです。外からの光によって縞模様が浮かび上がり、まるで森のなかの木漏れ日のような軽やかな雰囲気がお部屋全体に広がります。

やわらかな透け感やナチュラルなシワ感も、リネン素材のカーテンならではの魅力。窓サイズが大きくても継ぎ目が入らないように工夫されているなど、レースカーテンを美しく見せるこだわりがたくさん詰まっています。

ハンサムストライプシリーズ

カジュアルすぎないシンプルなストライプ柄がおしゃれな、リネン100%のレースカーテンシリーズです。リネン素材が持つ自然なシワ感やしなやかな肌触りが特徴的で、洗いざらしのシャツのような質感と色合いが遊び心を感じさせます。

カラーは、ライトグレー・ブルー・グリーン・ブラックの4色をご用意。ストライプの色とドレープカーテンの色をリンクさせると、統一感のある空間に仕上がります。

ウィンドウペーンシリーズ

チェック柄をプリントではなく糸の重なりで表現した、上質なコットン素材のレースカーテンシリーズです。シンプルでありながらも存在感があるデザインなので、レースカーテン1枚でも、ドレープカーテンと組み合わせてもおしゃれに決まります。

こちらのシリーズは、白地に黒のチェック柄タイプと、黒地に白のチェック柄タイプの2種類。モノトーンスタイルやモダンスタイルなど、洗練されたスタイリッシュな雰囲気のお部屋に最適です。

リネンライク プレーン ホワイト

リネンのさらりとした素材感をポリエステルで表現した、シンプルなホワイトのレースカーテンです。天然素材の風合いとポリエステルの扱いやすさを兼ね備えていて、ご家庭でお洗濯することもできます。摩擦やシワに強く風合いの変化が少ないので、長くきれいにお使いいただけます。

ほのかな光沢感があり、さまざまなドレープカーテンを引き立てられる点も魅力。適度な透け感があるので、光を取り込みながら視線は遮りたい窓にも適しています。

レースカーテンはインテリアとのバランスを意識するとおしゃれに

お部屋に最適なレースカーテンを選ぶポイントは、あらかじめ「どのようなお部屋に仕上げたいか」を決めておくことです。お部屋全体をトータルコーディネートすることで、おしゃれなレースカーテンの魅力を存分に活かした空間創りを実現できます。

WARDROBE sangetsuでは、自然の風合いや質感をお楽しみいただける天然素材のレースカーテンを豊富に取り揃えております。理想のインテリアスタイルに合わせて、気分が上がるおしゃれなレースカーテンを選ばれてはいかがでしょうか。

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