カーテンの色が部屋の印象を決める? 色の選び方や部屋に与える効果とは


カーテンを選ぶ際に機能性や柄を確認することも多いでしょうが、お部屋の中で大きな面積を占めるカーテンの色味はお部屋の印象を大きく左右するため、どのような色を選ぶかも重要です。

しかし、カーテンは色の種類がとにかく豊富。選ぶ楽しみがある半面、お部屋の雰囲気にどのような色を合わせたらいいのか悩んでしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、カーテンの色の特徴や効果、お部屋に合わせた選び方を詳しくご紹介します。色が持つ心理的効果を意識しながら、お部屋のイメージにぴったりのカーテンを選びましょう。

基本的なカーテンの色の選び方

カーテンを選ぶ前に、お部屋の配色やトーン、色相環について知っておくと、お部屋のイメージに合うものを選びやすくなります。

ここでは、お部屋の配色や色相環について解説します。

お部屋の基本的な色配分

お部屋の心地よさは、カラーバランスで決まると言われています。カーテン選びを始める前に、まずはお部屋における「色の配分」を考えてみましょう。

お部屋を構成する主な要素は、以下の3つのカラーです。

ベースカラー 床・壁・天井など部屋の基本になる色
メインカラー
(アソートカラー)
家具・カーテンなどインテリアの主役になる色
アクセントカラー クッション・小物などインテリアのポイントになる色

このとき、ベースカラーを70~75%、メインカラー(アソートカラー)を20~25%、アクセントカラーを5%の割合になるように色を配分すると、よりバランスのとれた空間になります。メインカラーであるカーテンの色は、ソファやラグなど大きめのインテリアと色を合わせると、統一感が出てちょうどいい配分に仕上がります。

メインカラーはお部屋の雰囲気を大きく変えることができるため、ベースカラーと相性がよい色を選ぶことはもちろんですが、その上で「自分らしさ」を表現したい色を選びましょう。アクセントカラーは、メインカラーの差し色として選ぶと上手にカラーコーディネートできます。

色相環やトーンに注目する

色には非常に多くの種類がありますが、それを円状に並べ、関係性を表したものを色相環図と呼びます。色相環で隣り合う色は類似色、対極にあるものを補色と呼び、相性がよいとされています。

同一の色や類似色でお部屋を統一すると、色味がまとまるためコーディネートが失敗しづらくなるでしょう。逆に補色を使うことでお互いの色を引き立てあい、メリハリのあるお部屋にすることもできます。

また、同じ色でもトーン(色の明るさや鮮やかさ)の違いでお部屋の雰囲気は大きく異なります。複数の色を使ってコーディネートを行う場合は、トーンを揃えることでお部屋にまとまりが生まれるため、意識して配色することが大切です。

お部屋ごとのカーテンの色の選び方

カーテンはお部屋の顔となるインテリアです。そのため、お部屋の使い方に応じた色味のカーテンを選ぶ必要があります。

それでは、どのような点に注目すればお部屋に適したカーテンを選ぶことができるのでしょうか。ここでは、お部屋ごとのカーテンの色の選び方をご紹介します。

リビング

リビングは食事などの際に利用する家族団らんの場であり、来客などでお客様をお通しする場でもあります。お客様の目に触れることも考えると、食欲減退の効果がある赤のような原色は避け、彩度を抑え落ち着いた色味のカーテンが向いています。

また、ベージュや緑色などは心を落ち着けるリラックス効果があるとされる色なので、リビングに使うカラーとして相応しいでしょう。

書斎や勉強部屋

読書や勉強が主な用途になると考えられる書斎や勉強部屋は、落ち着いた色味のカーテンがおすすめです。

柄があるものや派手なものは避け、精神を落ち着ける青や集中力を高めるとされる紫色のカーテンなどを選ぶとよいでしょう。また、黄色などの脳を活性化させるとされる色を差し色として使用するのも効果的です。

寝室

睡眠をとり一日の疲れを癒す寝室は、興奮作用のある赤色は避け、青や緑のような落ち着いた色味のカーテンを選ぶとよいでしょう。ただし、落ち着いた色味がよいのは確かですが、彩度の低すぎる色味は気分が沈みやすくなるため注意が必要です。

コーディネートの際は布団カバーや枕の色など、面積が広めな寝具とカーテンを同色で合わせるとまとまりが出ます。

子ども部屋

子どもは成長によって趣味や嗜好が変わっていくため、成長に合わせてカーテンを変えていく必要があります。お子さまがまだ幼い場合は、カラフルなおもちゃなどがあることも多いため、明るいトーンの色味や柄のカーテンが最適です。

思慮深く落ち着いた子どもに育ってほしい場合は、青色など落ち着いた色味のカーテンを選ぶのもよいでしょう。また、朝日を浴びて自然と目が覚めるように、遮光性が低いカーテンを使用するのもおすすめです。

ワンルームの場合

1人暮らしの場合、ワンルームのお部屋に住んでいる方も多いのではないでしょうか。ワンルームは、お部屋に入ってすぐにカーテンが見えるような間取りも多く、カーテンがお部屋の印象を決めることが多いです。そのため、どのような雰囲気のお部屋にするのかを考えてカーテンを選ぶようにするとよいでしょう。

たとえば、少し派手な柄物を使ったり素材にこだわったりしておしゃれさを演出するのもおすすめです。壁や家具と合わせて統一感のある、シンプルで落ち着いたお部屋を作るのも素敵です。

色の心理効果によるカーテンの選び方

お部屋の用途に合わせてカーテンの色味を決めるのもよいですが、もしも選び方で迷ったら、色の持つ心理的効果に注目する方法もおすすめです。

色には、人の心や身体に働きかける作用があります。特にお部屋の中で大きな面積を占めるカーテンはその効果を発揮しやすく、お部屋の過ごしやすさや気持ちの変化に影響をもたらすと言われています。

そこで以下では、カーテンの色として多く使われている13色をピックアップ。それぞれの色がもたらす心理的効果をチェックしながら、目指すお部屋の雰囲気にどんな色が適しているかを見ていきましょう。

清潔感があり空間を広く見せる「白(ホワイト)」

白は、さまざまな色と合わせやすい万能カラーです。部屋に清潔感をもたらし、心身を浄化させる作用があります。

また、狭いお部屋を広く見せる効果もあるので、ひとり暮らしの部屋やワンルームなどに最適です。ただし、真っ白な色は緊張感を与えやすく、落ち着かない空間になってしまう可能性もあります。寝室などリラックスしたい部屋には、あたたかみのあるオフホワイトを選ぶとよいでしょう。

自然な穏やかさを感じられる「アイボリー」

アイボリーは、自然な穏やかさのある優しい色合いが魅力で、ホワイトやブラウン、グリーン系の色と相性のよいカラーです。

筋肉の緊張を落ち着かせてくれる効果があるため、のんびりとくつろぎたいリビングや寝室に取り入れるとよいでしょう。時間の流れをゆったりと感じながら、心身ともにリラックスできます。

安心感を与える飽きのこないカラー「ベージュ」

ほかの色と合わせやすいベージュは、飽きずに長く愛用できる色のひとつ。安心感をもたらす作用があるためリビングや寝室に適しているほか、和室とも相性ぴったりです。

ただし、ベージュだけでまとめてしまうと地味な印象を与える可能性があります。アクセントになる色の家具を置いてメリハリをつけると、お部屋がぐんとおしゃれになるでしょう。

リラックス効果が期待できる「茶色(ブラウン)」

大地をイメージさせるブラウンは落ち着きのあるカラーです。控えめなのでどのような色とも合わせやすく、洋室にも和室にもしっかりと調和します。

気持ちをリラックスさせて安心感を与えてくれるブラウンは、寝室やリビングなどくつろぎスペースに適しています。

大人のおしゃれを楽しめる「グレー」

グレーは、モダンで洗練された印象を持つ色です。部屋のメインカラー(アソートカラー)に取り入れれば、スタイリッシュでおしゃれな雰囲気を演出できます。

ほかの色との相性もよく、家具や床、壁紙の色を邪魔することがありません。その上で合わせる色を引き立ててくれるので、コーディネートしやすい色のひとつです。

元気を与えてくれる情熱的な「赤色(レッド)」

レッドは、エネルギッシュで情熱的なカラーです。見るだけで元気が出てくるのは赤色の持つ興奮作用によるもので、気持ちを高めたり行動的にさせたりする効果があります。

さらに食欲増進作用もあるため、キッチンやリビングダイニングに使われるケースは多いですが、精神的に落ち着きづらい色なので、リラックスしたい寝室には合わせにくいかもしれません。

また、全体が赤色のカーテンを選んでしまうと、興奮作用が強く出てしまう可能性があります。柄や差し色として使われているタイプを選ぶとよいでしょう。

ストレスを和らげてくれる「ピンク」

ピンクは、優しい雰囲気で気持ちを和ませてくれる色です。イライラや怒りの感情を抑えてくれたり、心身の疲労を軽減させてくれたりと癒し効果があります。

心地よさを与えてくれるピンクは、特に寝室やプライベートルームに最適です。ビビッドなピンクよりも淡いピンクを選ぶことで、よりリラックスして過ごすことができるでしょう。

暖かみのある空間に仕上げる「オレンジ」

オレンジは元気を与えてくれる親しみやすい色です。赤色と同じく食欲を刺激する効果もあるため、キッチンやリビングダイニングに使われる傾向があります。

組み合わせる色によってイメージが変わり、ホワイトと合わせれば爽やかな印象に、ブラウンと合わせれば落ち着いた印象にとさまざまな組み合わせを楽しめます。オレンジの快活な雰囲気はお部屋をぱっと明るくしてくれるので、子ども部屋にもマッチするカラーです。

刺激を与える陽気なカラー「黄色(イエロー)」

黄色は、お部屋の雰囲気を明るくする効果を持つカラーです。ビビッドなイエローは元気や刺激を与えてくれますが、大きな面積として取り入れると明るすぎる場合もあるため、白を混ぜたやわらかい黄色や差し色として黄色が入っているカーテンを選びましょう。

黄色いカーテンを玄関やリビングなど人を出迎える場所に配置することで、明るい雰囲気で来客を迎えることができます。また、ひらめきや作業効率アップなどの効果が期待できるので、勉強部屋や書斎に取り入れるのもおすすめです。

心の疲れを癒してくれる「緑色(グリーン)」

グリーンは心身を落ち着かせたり疲労を回復したりする癒しのカラーで、爽やかな淡い緑や高貴な印象の深緑、若々しさを演出する黄緑などさまざまな色味があります。

ほかの色とも調和し取り入れやすいので、リラックスしたい寝室やプライベートルームなどゆったり過ごしたいお部屋はもちろん、家族と過ごすリビングにも最適です。無地のカーテンも素敵ですが、植物柄の入ったカーテンも緑色を取り入れやすいでしょう。

気持ちを落ち着かせてくれる「青色(ブルー)」

青色は、興奮した神経を静め気持ちを落ち着かせてくれる色です。集中力をアップさせる効果があることから、寝室や書斎、勉強部屋に適しています。

ただし食欲を抑える作用があるため、リビングやキッチンには適していません。ダイエット中の方には効果的かもしれませんが、基本的には人が集まる場所ではなくプライベートルームに使うとよいでしょう。

優雅で神秘的な雰囲気の「紫色(パープル)」

パープルは、上品で高級感あふれるカラーです。昔から高貴な色として扱われており、神秘的で個性を主張しやすい色と言えます。

一口に紫と言ってもさまざまなニュアンスがあり、主に華やかな赤紫系、クールな青紫系の2つに分けられます。赤紫系は個性が強いため、赤色同様に柄やアクセントカラーとして取り入れるのがおすすめです。青紫系なら癒し効果が期待できるため、寝室や自室に適しています。

また、面積の大きい窓へのカーテンであれば、淡い色調のパープルを選ぶことを心がけましょう。人によって好みが分かれやすい色なので、リビングへの使用は控えるのがベターです。

スタイリッシュで高級感のある「黒色(ブラック)」

シンプルでスタイリッシュな雰囲気を持ち高級感を演出できるブラックは、特に男性に好まれる傾向があります。外からの光を遮り自分だけの空間を演出できるため、仕事や趣味を行う部屋にぴったりです。

ただし重みのある色なので、取り入れすぎると気分が下がりやすい、疲れやすいなどマイナスの効果も。真っ黒のカーテンというよりは、柄やアクセントで差し色として黒色を取り入れるとよいでしょう。

風水を意識したカーテンの色選び

これまではカーテンの色が与える心理的効果に注目してきましたが、風水を意識してカーテンの色を選ぶ方法も有効です。カーテンを風水的によいとされる色にすることで、開運効果が期待できると言われています。

窓の方角 関係する運勢 相性のよいカーテンの色
仕事運・勉強運・健康運など 赤色・ピンク・青色・白色
北東 貯蓄運・不動産運・転居・転職など 白色・黄色
南西 不動産運・健康運・家庭運など 黄色・オレンジ・ブラウン・パープル・緑色・白色・黒色・グレー
人気運・美容運など 緑色・白色・ベージュ
南東 恋愛運・結婚運・旅行など 黄緑色・オレンジ・ベージュ・白色
恋愛運・金運など ワインレッド・ピンク・オレンジ・アイボリー
北西 事業運・出世運など 白色・ベージュ・ブラウン・淡いピンク・グリーン

上の表も参考にしながら、お部屋の目的に合うカーテンカラーを選びましょう。

風水を意識したカーテン選び>

カーテンの色選びが快適な部屋づくりの重要なポイント

カーテンの色は、理想のお部屋の雰囲気やインテリアと調和するように考えるのが一般的です。もちろんそれも大切なポイントですが、色が与える効果を知っていると、より目的に合ったカーテンを選べます。

色相やトーンなど種類が豊富にあるため、できるだけたくさんの色のカーテンを見て決めるとよいでしょう。

ぜひカーテンの色選びを楽しみながら、快適な生活空間の実現を目指してみませんか?

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一人暮らしのインテリアのポイントは? おしゃれで快適なお部屋に仕上げる方法


一人暮らしのお部屋は、ご自身だけの特別な空間。だからこそインテリアにこだわりたいものですが、家具の選び方や配置の仕方、配色など、インテリアコーディネートに迷ってしまうことがあるかもしれません。

そこで、今回は一人暮らしインテリアを上手に仕上げるポイントをまとめました。WARDROBE sangetsuのおすすめアイテムもチェックしながら、おしゃれで快適な空間創りを実現させましょう。

一人暮らしインテリアをおしゃれ&快適に仕上げるコツは?

一人暮らしインテリアにおいて最も大切なポイントは、「実用的で自分好みのスペースにアレンジすること」。限られたスペースをお気に入りの空間にするために、まずは以下の点を明確にしておきましょう。

目指したいインテリアスタイルを決める

一人暮らしのお部屋は、お好みのインテリアスタイルを気兼ねなく楽しめることが最大の魅力です。シックな「モダンスタイル」や温もりあふれる「ナチュラルスタイル」、大人の女性らしい「フェミニンスタイル」、シンプルで温かみのある「北欧スタイル」、南国のリゾートのような「アジアンスタイル」など、さまざまなインテリアスタイルからひとつテーマを決めて、統一感がある空間を目指しましょう。

あえて他のスタイルのアイテムを掛け合わせることもできますが、おしゃれに見せるのが難しくなってしまいます。さまざまなスタイルのアイテムがあると乱雑な印象になりやすいため、1つのインテリアスタイルに絞ってコーディネートを考えるのがおすすめです。

どのような暮らしがしたいのかを想像する

家具選びやレイアウトをしやすくするために、お部屋でどのように過ごしたいかを事前に想像しておくと良いでしょう。ただし、お部屋の大きさや作りによっては置ける家具やレイアウトが限られる場合もあります。お部屋のサイズを考慮したうえで、過ごし方をイメージすることが大切です。

一人暮らしの家具を上手に選ぶ6つのポイント

目指すインテリアスタイルや過ごし方のイメージが固まったら、いよいよ家具選びです。以下の6つのポイントを押さえることで、一人暮らしに必要な家具を選びやすくなります。

【ポイントその1】食事の場所を考えて家具を選定する

最初に考えておきたい点が、食事をする場所についてです。ダイニングスペースがある場合は「ダイニングテーブル+チェア」を置くスタイルが一般的ですが、お部屋のサイズや間取りによっては床座で、あるいはソファに座って食事をするケースもあるでしょう。

床座で食事をする場合は、床に座ったときにちょうど良い高さのローテーブルを設置しましょう。一般的に食事や読書をするには、テーブルの天板と脚の間が25~30cm程度あると好ましいとされています。

また、ソファに座って食事をしたい場合には、ローテーブルではなく少し高めのテーブルにしたり、昇降タイプのテーブルにしたりするのもおすすめです。

【ポイントその2】大型家具はお部屋のサイズに合わせて選ぶ

ベッドやソファなどの大型家具を設置する場合は、お部屋のサイズや家具の占有スペースを把握したうえで選ぶことが大切です。特に、ワンルームのようにスペースが限られている場合には、セミダブルベッドなどゆったりとしたサイズの家具だと入らない可能性があります。

【ポイントその3】手持ちの荷物に適した収納スペースを確保する

収納スペースがあるかどうかも、生活のしやすさを左右する重要なポイントです。手持ちの荷物がどの程度あるのかを把握し、収納が足りない場合には収納付きのベッドやクローゼット一体型の姿見など、「収納付き家具」の購入を検討してみるのも良いでしょう。

【ポイントその4】ロースタイルの家具でお部屋を広く見せる

開放感があるお部屋を目指したいという方は、背が低いロースタイルの家具を中心に揃えるのがおすすめです。ロースタイルの家具は圧迫感が少ないため、ワンルームのお部屋でも広く見せることができます。床の奥行きが生まれてお部屋がすっきりとした雰囲気に仕上がるので、脚付きのロースタイル家具で統一するのも良いでしょう。

ただし、ロースタイルの家具よりも背が高い家具の方が使いやすいという場合も考えられます。目指している自宅での過ごし方に応じて、ご自身にぴったりの家具を選ぶようにしましょう。

【ポイントその5】照明は「調光タイプ」か「多灯使い」がおすすめ

照明のメインとなるシーリングライトやペンダントライトは、明るさを調節できる調光タイプがおすすめです。特にワンルームのお部屋では多様な過ごし方が考えられるため、シーンに合わせて適切な明るさを選べるほうが過ごしやすくなります。

また、メインとなる照明にテーブルライトやスタンドライトなどをプラスして、多灯使いをするのも良いでしょう。「映画を観るときや就寝前はスタンドライトのみをつける」というような雰囲気作りができるだけでなく、インテリアのアクセントにもなります。

【ポイントその6】長く使えるかどうかも大切なポイント

家具を選ぶ際に、長く愛用できるかどうかも大切なポイントです。長く使える家具なら、引越しのようなライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

寝心地が良く2つ並べてサイズを大きくできるベッドや、カバーの色を変えて季節感を楽しめるソファなどを選ぶようにすれば、お部屋に合わせてレイアウトしやすくなるでしょう。

過ごしやすい空間の決め手は「家具の配置」

一人暮らしインテリアを快適に仕上げるためには、家具の配置にもコツがあります。生活のしやすさを考慮して、過ごしやすいお部屋になるように家具をレイアウトすることが大切です。

お部屋の形状でレイアウトを考える

一人暮らしの方はワンルームのお部屋に住まれている方が多いのではないでしょうか。ワンルームはお部屋に入ってから縦か横のどちらかに長い場合が多いです。お部屋の形状に合わせて、レイアウトを考えるようにしましょう。

お部屋がドアから真っすぐ縦に長い場合は、ベッドを奥側に配置するレイアウトだと、動線を確保しやすくなります。一方で、横長のお部屋ではベッドとその他の家具を左右に分けるように設置し、お部屋の真ん中に動線を確保するのがおすすめです。

ベッドから離れた場所にレイアウトする

安心して眠れる空間創りのために、ベッドの近くには背の高い家具を置かないようにしましょう。ベッドの対角線になる場所に配置すると、万が一の地震で家具が倒れても安心です。

ドアや扉の周辺を避けて配置する

レイアウトに関する失敗で多く見られるのが、家具やラグの配置ミスによって開き戸のドアやクローゼットの扉が開閉しづらくなるケースです。ドアや扉の開閉がスムーズにできるように、ドアや扉を開けた状態で家具やラグの設置場所を決めることが大切です。

ソファは動線を考慮して取り入れる

ワンルームのお部屋にソファを取り入れる場合は、ソファとベッドという大きな家具をひとつのお部屋に配置することになります。ベッドはお部屋の長手方向に沿う形ではなく、長手に直角になるように設置するケースが多いです。つまり、ベッドの位置がベランダへ続く掃出窓をふさぐことになり、ベランダへの動線が悪くなる可能性があるため、その不便さを踏まえたうえでソファを取り入れる必要があります。

テレビの位置にこだわる

テレビが見やすい配置になっているかどうかで、お部屋の居心地の良さが大きく左右されます。特にワンルームの場合には、ソファとベッドのどちらからでもテレビが見やすいレイアウトにすると便利です。ソファを置かずに床座で視聴したい場合は、ベッドに対して平行にテレビを置くと、ベッドに寄りかかりながらくつろぐことができます。

収納棚は入り口側に置く

収納棚のような背の高い家具は、入り口近くにレイアウトしておくと視界に入りづらく、お部屋の圧迫感を減らせます。モノが多く大きめの収納棚を用意したい方は、入り口側の広さも確認しておくと良いでしょう。

一人暮らしインテリアにおける配色のポイントは?

快適でありながらもおしゃれなお部屋を目指すためには、カラーコーディネートにこだわることも大切です。お好みのインテリアスタイルに合わせて、限られたスペースを広く見せることも意識しながら、お部屋に取り入れる色を決めていきましょう。

ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーを決める

インテリアの雰囲気は、カラーバランスで決まるといわれています。心地良い空間作りを目指して、まずはお部屋を構成する3つの要素に注目してみましょう。

ベースカラー

床・壁・天井などお部屋のベースになる色

アソートカラー

家具・カーテンなどインテリアの主役になる色

アクセントカラー

クッション・小物などインテリアのアクセントになる色

このとき、ベースカラーを70~75%、アソートカラーを20~25%、アクセントカラーを5%の割合になるように色を配分すると、バランスが取れた空間に仕上がります。配色バランスを踏まえたうえで、シンプルモダンなら白×グレー×ダークグリーン、北欧ナチュラルなら白×ナチュラルブラウン×ブルーなど、イメージするインテリアスタイルに合わせて配色を決めることがポイントです。

目指したいインテリアスタイルに合わせた工夫を

お部屋によっては、床やドアなどのベースカラーがお好みのインテリアスタイルに合っていない場合もあるでしょう。そのようなときは「ラグを敷く」などの工夫をすることで、ぐっとイメージを近づけられます。

お部屋を広く見せたい場合は「淡い色」でまとめる

白やアイボリー、パステルカラーなど明度が高い色に囲まれると、人はスペースを広く感じます。逆にブラックやダークブラウンなど明度が低い色でまとめると狭く感じる傾向があるため、大きな面積を占める壁や床、カーテンには淡い色がおすすめです。

また、カーテンなどに柄を取り入れる場合は、大きな柄だと空間を狭く感じやすいです。小さな柄や無地のタイプを選ぶことが、お部屋を広く見せるポイントです。

インテリアは「配色のバランス」や「過ごしやすさ」を意識して

一人暮らしインテリアに小物や雑貨をプラスする際には、「配色のバランス」や「過ごしやすさ」を意識されてみてはいかがでしょうか。そうすることで、見た目にも機能的にもハイセンスなインテリアコーディネートが完成します。

小物や雑貨は「空間の5%程度」を目安に取り入れる

小物や雑貨は、お部屋を構成する3つの要素のうち「アクセントカラー」に属します。そのため、空間の5%程度になるように意識して取り入れると、インテリア全体がバランス良く仕上がります。

「見せる収納」を上手に活用する

一人暮らしの限られた空間には、収納そのものをインテリアとして楽しめる「見せる収納」がおすすめです。例えば、オープンタイプのラックや壁に取り付けられる棚などは本や小物をオシャレに見せるのにぴったり。お気に入りのアイテムをあえて見せて収納することで、収納そのものをインテリアとして楽しめます。

また、お部屋をきれいに見せるためには、床に余計なモノを置かないことを心がけることも大切です。カバンやティッシュ、小物を入れる収納ボックスなどを出し入れしやすいオープンラックなどに置くようにすれば、生活感が出にくくなり、おしゃれな印象に仕上がります。

ラグは「床の面積とのバランス」を考慮する

ラグを敷く場合は、サイズによってお部屋の見え方が変わる点に注意しましょう。床面積の1/3は床の色が見えるようにラグのサイズを選ぶと、お部屋がバランス良く見えます。

ただし、床でストレッチをしたり寝転んだりして過ごされたい場合は、見え方よりも過ごし方を優先して選ぶと良いでしょう。ゆったりと寝転べる大きめのサイズや、ふかふかと厚みがあるリッチな肌触りのタイプがおすすめです。

鏡を活用する

お部屋のスペースが限られていて圧迫感がある場合は、鏡を活用するのも良いでしょう。大きめの鏡を配置するとお部屋が映し出されるため、空間に奥行きが生まれ広く見せる効果が期待できます。

ベッドやソファのデザインにも注目

スペースが限られている一人暮らしのお部屋においては、ベッドやソファなどは面積が広くなります。ベッドカバーやソファのカラーリング、デザインにも注目しましょう。

また、同じく大きな面積をしめやすいカーテンにもこだわると、よりおしゃれな空間を創りやすいです。

具体的なレイアウトのコツ

具体的に、限られたスペースを有効活用するには、どのようなレイアウトを行えば良いのでしょうか。一人暮らしのお部屋で意識したいレイアウトのコツを、3つご紹介します。

お部屋の中央に空間を設ける

6畳や8畳といったワンルームのお部屋の場合は、ベッドやソファといった家具を適当に置くだけではごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。お部屋を広く見せたいという場合は、家具を両サイドの壁際に配置することを意識しましょう。

お部屋の中央に空間が生まれることで、視線が奥側に向きやすくなるため、空間を広く感じられます。床を多く見せて、開放的な印象を与えられるのも魅力です。

家具をL字に配置する

お部屋の空間を有効活用したいという方は、家具を壁に沿うようにL字状に配置すると良いでしょう。家具を置かない空間を設けることで、お部屋を広々と使えるようになります。テレビボードも設置したい場合は、コの字に家具をレイアウトすると使いやすいお部屋に。家具が多くなりやすいので、背が低いものを中心に選ぶのがポイントです。

ベッドや収納をお部屋の中央に

お部屋にある程度のスペースがある場合は、ベッドや収納棚などの家具を中央に置くのもおすすめです。家具を間仕切りにしてスペースを区切れば、奥は書斎や寝室、手前は食事スペースなど、用途ごとに空間を分けることができます。

一人暮らしインテリアにおすすめしたいWARDROBE sangetsuのアイテム4選

ここでは、WARDROBE sangetsuがお届けしているファブリックのなかから、一人暮らしインテリアにおすすめしたいアイテムを4点ご紹介いたします。上質な素材感が魅力のカーテンやクッション、ファブリックパネルを取り入れて、気分が上がるお気に入りの空間創りを目指してみてはいかがでしょうか。

アッシュリネン オフホワイト/カーテン

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「アッシュリネン」は、良質なリネン100%のカーテンをお手頃価格でお楽しみいただける人気のシリーズです。なかでもオフホワイトはお部屋を広く明るく見せる効果が期待でき、清潔感あふれるすっきりとした空間に仕上げてくれます。

シルフィハーモニー ホワイト/カーテン

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さまざまなインテリアスタイルに合わせやすい、ベーシックなホワイトカラーのレースカーテンです。コットン100%のやわらかな質感や優しい透け感が魅力で、ホッと心が安らぐような心地良さを演出できます。

コノメドキ スプリンググリーン/ファブリックパネル

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温かみのあるナチュラルスタイルを好まれる場合は、リーフ柄のファブリックパネルをアクセントに。小ぶりなサイズのため飾りやすく、観葉植物のお手入れが難しい場合でも気軽にグリーンがある暮らしをお楽しみいただけます。

カザオト ミストブルー/クッション

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大人の女性らしいフェミニンな雰囲気のお部屋には、花柄のクッションを取り入れると素敵です。カザオトは光沢感のある刺繍糸を重ね、繊細な花柄が美しいクッション。お部屋に花柄のアイテムがあると優しく穏やかな気持ちになれます。

お気に入りのインテリアに囲まれた過ごしやすい空間創りを

限られたスペースの一人暮らしインテリアは、家具選びや配置の仕方、配色などを工夫することがポイントです。まずは目指したいインテリアスタイルやお部屋での過ごし方を想像し、そのイメージに合うアイテムをひとつひとつ選ぶようにすると良いでしょう。

お好みのインテリアスタイルに合わせてWARDROBE sangetsuのアイテムを取り入れながら、ご自身だけのスペシャルな空間創りをお楽しみください。

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「アジアンインテリア」でお部屋を非日常感あふれるリゾート空間に仕上げるコツ


まるで南国のリゾート地を訪れているような特別な気分に浸れる、アジアンインテリア。非日常を感じさせながらもリラックスできる雰囲気で、年齢や性別を問わずに愛されているインテリアスタイルです。

今回は、アジアン風のお部屋をテーマに、配色のポイントやインテリア小物の合わせ方に加えて、アジアンスタイルにぴったりなWARDROBE sangetsuのアイテムをご紹介します。

アジアンインテリアとは?

アジアンインテリアは一般的に、バリ島やプーケットなど南国のリゾートホテルのような「開放的でラグジュアリーな雰囲気のインテリア」を指します。

その特徴は、全体的に落ち着いた色合いであること。自然素材を活かしたナチュラルなインテリアで統一させることから、癒しの空間創りを目指したい方におすすめのスタイルです。

アジアンインテリアの魅力

アジアンインテリアを取り入れると、他のスタイルとは違った魅力のあるお部屋にすることができます。ここでは、アジアンインテリアの魅力についてご紹介します。

【魅力その1】非日常感が楽しめる

アジアンインテリアの一番の魅力は、南国のリゾート地で過ごしているかのような非日常感を再現して楽しめることです。お部屋の家具をアジアンインテリアで揃えれば、まるで異国にいるかのような雰囲気を作ることができます。

家具を厳選してお部屋の空間を広く使うことで、さらに非日常感を高められるので、広々としたお部屋作りを意識するのがポイントです。

【魅力その2】自然素材に囲まれリラックスできる

アジアンインテリアでは、自然素材で作られたアイテムを使うのが基本で、家具にプラスチックやメタル素材のものは使いません。自然素材が持つ質感や温かみを感じられるので、穏やかでリラックスできる空間をデザインできるでしょう。

【魅力その3】開放感のあるお部屋になる

アジアンインテリアに使われる家具には、ローデザインのものが多いため、取り入れることでお部屋に開放感を持たせられます。ワンルームで一人暮らしなど、お部屋があまり広くない方でも取り入れやすいのではないでしょうか。

【魅力その4】家に馴染みやすく取り入れやすい

自然素材が多く使われているアジアンインテリアは、和室などにも調和しやすく、日本の住宅にも馴染みやすいという魅力があります。和室とリビングが隣り合わせになっていて、お部屋のコーディネートが難しいという場合でも、アジアンインテリアならうまく調和し馴染んでくれます。

アジアンインテリアにおける配色のポイント

アジアンテイストのお部屋作りにおいて大切なポイントは、色の使い方です。アジアンスタイルらしい配色を意識して、インテリアコーディネートを進めていきましょう。

全体をダークトーンでまとめる

お部屋全体をブラウンなどのダークトーンでまとめると、アジアンリゾートを感じさせる空間に。フローリングや家具だけでなく、木製ブラインドやウッドパーテーションなどもダークトーンにすると、ぐっとアジアンインテリアらしくなります。フローリングが明るい色合いの場合は、ラグなどを敷いてアジアンスタイルに近づける工夫をしましょう。

ただし、お部屋を完全にダークトーンでまとめてしまうと、暗い雰囲気になりやすいです。壁にホワイトを取り入れるなど、適度に明るめの色を使ってバランスを取るのも、おしゃれなアジアンインテリアを実現するためのポイントです。

ファブリックや植物のグリーンをアクセントに

ダークトーンの落ち着いた色合いのなかにグリーンをプラスすると、空間に優しい雰囲気をプラスできます。お部屋のアクセントにもなるので、ラグやクッションなどのファブリックでポイント的に取り入れましょう。

また、観葉植物を置いてグリーンを取り入れるのも素敵です。特にウンベラータやモンステラなど葉が大ぶりのタイプや、ベンジャミン、ガジュマルなど幹がしっかりとした背の高いタイプなど、存在感がある種類を選ぶとリゾート感がアップします。

パープルを取り入れて上品さをプラス

上記写真の商品はこちら

ダークブラウンと相性の良いパープルも、アジアンインテリアにおすすめしたいカラーです。カーテンやクッションなどのファブリックに取り入れることで、より上品な印象に仕上がります。

ただし、色鮮やかなビビッド系ではなく、落ち着いたトーンのものがおすすめです。紫のなかでも深みのあるプラムや赤みの強いボルドー、青みに寄ったモーブなど、シックな色合いのパープルカラーをチョイスしましょう。

  • ・深みのあるプラム 
  • ・赤みの強いボルドー
  • ・青みに寄ったモーブ

アジアンスタイルにマッチする家具の特徴は?

アジアンリゾート風のエキゾチックな雰囲気を出すために、家具もこだわって選んでみましょう。アイアン製やスチール製など無機質なタイプではなく、できるだけ自然素材で作られた家具を選ぶことが大切です。

上質な木製の家具で高級感を

お部屋に高級感を演出したい場合は、チークやマホガニーなどを使用した美しい木目の家具が最適です。シンプルなものよりも、彫刻が施されているような凝ったデザインのほうがアジアンスタイルにはマッチします。

基本的にメタル素材のような無機質な家具は使いませんが、エキゾチックなアジアンスタイルとスタイリッシュなモダンスタイルを融合させた、「アジアンモダン」というスタイルを取り入れたい場合は、あえてアレンジとして取り入れるのも良いでしょう。

素材を編み込んだフレームの家具でリゾート感アップ

ラタンやバンブー素材を編み込んだデザインの家具は、お部屋の雰囲気をぐっとアジアンインテリアに近づけられるアイテムです。特におすすめしたいのがソファで、編み込みのフレーム×ファブリックのクッション材を組み合わせれば、リゾート感を高めてくれます。

ロースタイルの家具で落ち着いた雰囲気を演出

アジアンインテリアは、背が低いロースタイルの家具が多いのも特徴です。天井が低かったり、面積が狭かったりするお部屋でも圧迫感がなく、開放的な雰囲気を演出できます。

自然素材で作られたロースタイルの家具なら、和室でも違和感なく取り入れられるので、家全体をアジアンインテリアでコーディネートするのもおすすめです。

カーテンも自然素材のもので揃えるのがおすすめ

他の家具に合わせて、カーテンもリネンやコットンといった自然素材のもので揃えるのがおすすめです。太陽の光を入れられる透け感のあるものなら、より雰囲気を高められます。

濃い色味のものを使えば落ち着いた雰囲気にまとめられますが、圧迫感を覚えることもあります。他の家具や壁の色など、お部屋に合わせて色味を選ぶようにしましょう。

リゾート感を演出できる小物をプラス

お部屋にアジアン風のインテリア小物を添えると、より一層南国の雰囲気を楽しめます。見た目だけでなく香りにもこだわって、アジアンインテリアを完成させましょう。

カービングパネル

お部屋のアクセントにアートな小物を飾るなら、木製のカービングパネルがおすすめ。特にロータス(蓮の花)がフレームいっぱいに彫られたパネルは、リゾートホテルや高級サロンのような、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。

お香・アロマキャンドル

アジアンテイストなお香やアロマキャンドルを取り入れれば、お部屋の香りもアジアンな雰囲気に。デコラティブな香炉やキャンドルなど、見た目にもこだわって選ぶと、より素敵な空間に仕上がります。

プルメリアやモンステラの造花やアート

お手軽に南国の雰囲気を演出できる造花やアートは、観葉植物のお手入れに抵抗がある方にもおすすめです。特にバリの代表的な花として知られるプルメリアや、トロピカルな雰囲気が漂うモンステラなどをチョイスすると、一気にリゾート感が高まります。

自然素材やオリエンタルな柄のラグ

アジアンインテリアに合わせるラグは、ジュートなどの自然素材を使った涼し気なものを。また、幾何学模様のキリム柄のようなオリエンタルな雰囲気のものも、アジアンな空間のアクセントになります。

ファブリック

コットンやリネンで作られたファブリックを活用してみるのも良いでしょう。清潔感のある白色のクッションやソファなどを取り入れれば、南国のホテルらしい豪華なお部屋に仕上げることができます。

アジアンインテリアを使ったお部屋作りのコツ

南国のリゾート地ならではの雰囲気をお部屋で演出するためには、色の使い方以外にも押さえておきたいコツがあります。ご紹介する2つのコツを活用して、おしゃれでリラックスできる空間創りを目指しましょう。

アジアンテイストの照明で幻想的なムードを演出

アジアンリゾート風のゆったりとした空間を目指すために、照明はぜひ南国の雰囲気を感じられる素材のものを選びましょう。

特におすすめしたいのが、ラタン(籐)やバンブー(竹)素材を編み込んだタイプ。スタンドライトやテーブルライトなどを組み合わせて灯すと幻想的な雰囲気になり、ムーディーな癒し空間に仕上がります。

パームリーフを使ったライトや、シェルや和紙で作られたライトも、繊細な陰影でアジアンインテリアを魅力的に見せてくれますが、編み込んだタイプは光を通すと影ができてしまい、仕事や勉強をするお部屋には向かないことも。そのようなお部屋には、影ができにくいライトや作業用ライトを併せて使うと良いでしょう。

解放感を意識するのもポイント

アジアンインテリアでは、南国のリゾート地ならではの解放感をお部屋に持たせることがポイントです。ロースタイルの家具を活用するだけでなく、窓の前に空間を設けて光を取り込んだり、インテリアを減らして空間を広く使ったりすると、アジアンな空間を実現しやすくなります。透け感があるアイテムや間接照明を活用するのもおすすめです。

お部屋別! アジアンインテリアのコーディネート例

実際にアジアンインテリアを取り入れてお部屋をコーディネートしようと思っても、なかなかうまくいかないかもしれません。ここでは、お部屋別にコーディネートする際のコツをいくつかご紹介します。

玄関先

アジアンテイストのお部屋を目指す際は、玄関のコーディネートにもこだわると、帰宅した瞬間から南国のリゾートホテルを訪れたような癒しを味わえます。

アジアンテイストな傘立てやスタンドテーブルを置いたり、シューズボックスがある場合は、その上にアジアン雑貨を飾ったりしても良いでしょう。物を置くスペースがあまりない場合は、壁に掛けられるファブリックパネルなどを取り入れるのもおすすめです。

リビング

リビングに配置する家具は、木製でダークトーンな色味のものでまとめましょう。ソファやカーテン、クッションなどにホワイトを足せば上品な雰囲気に、ブラウン系のクッションで色味を抑えれば落ち着いた雰囲気を演出できます。

物足りなさを感じる場合は、オリエンタル柄のラグやクッションを取り入れてみるのもおすすめです。

寝室

体を休めるための寝室は、落ち着いた雰囲気を目指してコーディネートしましょう。主張が激しい色やデザインのアイテムを使うと、気を休めることができないかもしれません。メインカラーは落ち着いたものにして、ベッドカバーやクッションにアクセントカラーを取り入れると上手にまとまります。

大きめのベッドサイズの場合は、ベッドの上にクッションやピローを配置して、リゾートホテルのような雰囲気を出すのもおすすめです。

屋外

南国のリゾート地ならではの解放感を演出するために、屋外空間を活用するのもポイントです。庭やテラス、バルコニーが自宅にある場合は、屋外用の家具を取り入れてみてはいかがでしょうか。屋外で光を浴びながらのんびりと過ごせる、非日常感あふれる空間を演出できます

スペースにゆとりがある場合は、ガーデンソファなどの大型の家具を用意するのもおすすめです。よりゆったりとくつろげる空間に仕上がります。

アジアンスタイルにマッチするWARDROBE sangetsuのアイテム6選

アジアンインテリアを上手に仕上げるには、カーテンなどのファブリック選びもこだわることが大切です。ここでは、WARDROBE sangetsuがお届けしているファブリックのなかから、特にアジアン風のお部屋におすすめしたいアイテムを6つご紹介します。

オウミノアサ生成 ベージュ

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豊かな自然で作られた「近江の麻」を100%使用した、ナチュラルな質感のリネンカーテン。美しい透け感やシワ感は自然素材あふれるアジアンインテリアにしっくりと馴染み、お部屋にやわらかさをプラスしてくれます。

アッシュリネン ウォームグレー

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グレーとベージュを合わせたウォームグレーのリネンカーテンは、ダークトーンを基調としたアジアン風のお部屋にぴったりです。自然素材で作られた家具やオリエンタル調のラグとも相性が良く、空間に統一感が生まれます。

アッシュリネン セピアグレー

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チャコールグレーとベージュの糸で織られた、深みのある色合いが魅力のリネンカーテンです。ダークブラウンの木目と組み合わせれば、シックで大人な雰囲気のアジアンインテリアに仕上がります。

アッシュリネン ターコイズグリーン

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上品な色合いのターコイズグリーンは、アジアン風の落ち着いた空間を適度に華やかな印象にしてくれます。自然素材の家具や小物とコーディネートすれば、まるで南国リゾートを訪れたかのようなおしゃれなお部屋の完成です。

メロウコットン ワインレッド

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やわらかで優しい透け感が心地良い、スエードのような繊細な肌触りのコットンカーテン。なかでもワインレッドは、ダークトーンでまとめられたアジアンインテリアのアクセントとしておすすめです。

トコハル アンティークピンク / ファブリックパネルS

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他ではなかなか見られない天然素材の刺繍柄が目を引く、WARDROBE sangetsu一押しのファブリックパネルです。ダークブラウンが基調のアジアンスタイルに取り入れれば、お部屋にパッと花が咲いたような華やかさを演出できます。

お気に入りのファブリックで非日常の空間に

アジアンインテリアは日本の住宅にも馴染みやすく、お家のコーディネートがしやすいスタイルです。アジアンインテリアを取り入れ、リゾートホテルのような非日常感あふれる空間を実現できれば、毎日の暮らしが特別なものに変わります。

リゾート感をより一層引き立てられるWARDROBE sangetsuの上質なファブリックを取り入れて、あなた好みのアジアンインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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おしゃれなレースカーテンでお部屋を演出! 選び方とおすすめの使い方


さらりとした質感や、光や風を透過させる透け感が魅力のレースカーテン。見た目の美しさだけでなく機能性にも優れていることから、厚手のドレープカーテンと併用するスタイルが一般的です。

実はレースカーテンも、ドレープカーテンと同様にカラーやデザインのバリエーションが豊富です。お部屋全体をおしゃれな空間に仕上げるなら、ドレープカーテンだけでなくレースカーテンにもこだわってみてはいかがでしょうか。

今回は、レースカーテンの上手な選び方やおすすめの使い方をご紹介します。また、WARDROBE sangetsuで取り扱っているレースカーテンのラインナップから、特におすすめしたい商品をセレクトしました。

おしゃれなレースカーテンを取り入れて、理想のお部屋を実現させましょう。

「おしゃれさ」と「機能性」を兼ね備えたレースカーテン

上記写真の商品はこちら>

レースカーテンは、薄手の生地で作られたカーテンを指します。日中はドレープカーテンを開けておき、レースカーテン1枚だけを使うというご家庭も多いのではないでしょうか。

透け感があり、昼間は外からの光を程よく取り込みお部屋の明るさを保ちながら、外からの視線を防ぐ目隠し効果が期待できます。目隠しのほかにも、日焼け対策やお部屋の雰囲気アップ、冷房効果を高める効果など、重要な役割を持つアイテムのひとつです。

また、カラーや柄の入った、おしゃれなレースカーテンもよく見られます。無地のシンプルなタイプも素敵ですが、刺繍が施された柄付きのタイプでインテリアの雰囲気をぐっと引き立てるのもおしゃれです。

おしゃれ感を演出しながら過ごしやすい空間に仕上げられる、見た目にも機能性にも優れたアイテムです。

レースカーテンを上手に選ぶ7つのポイント

インテリアのなかでも大きな面積を占めるカーテンは、お部屋の雰囲気を大きく左右します。レースカーテンの持つ魅力を踏まえながら最適なタイプを選んで、ワンランク上のおしゃれ空間を目指しましょう。

レースカーテンを選ばれる際は、お部屋のインテリアとのバランスを意識するとよいでしょう。ここでは、スタイル・素材・カラー・サイズ感などの7つのポイントに注目し、レースカーテンを上手に選ぶポイントを解説します。

【ポイントその1】目指すお部屋のスタイルに合わせる

レースカーテンを選ぶ際に大切なポイントが、お部屋のスタイルに合わせること。単にお好みの色や柄から探すよりも、目指すゴールがあるほうが最適なタイプを選びやすいためです。

たとえば、エレガントで上品な雰囲気のお部屋であれば、カーテンの裾が貝の縁のようなアーチを描いたスカラップカーテンや、刺繍が施されたレースカーテンを選ぶと、全体の印象がまとまります。ナチュラルで落ち着いた空間には、シンプルで素材感のあるものを選ぶとよいでしょう。

お部屋のスタイルには、ナチュラル・モダン・エレガント・カジュアル・北欧などさまざまなタイプがあります。すでにお気に入りのインテリアが揃っている場合はテイストに合わせて、一からお部屋を作る場合は理想とする雰囲気を決めてから、お好みのテイストになじむレースカーテンを見つけましょう。

「ナチュラル」スタイルにおすすめのカーテン>

「フェミニン」スタイルにおすすめのカーテン>

「マニッシュ」スタイルにおすすめのカーテン>

「シンプルモダン」におすすめのカーテン>

「北欧」スタイルにおすすめのカーテン>

「トレンド」のスタイルにおすすめのカーテン>

【ポイントその2】お部屋の配色を意識する

レースカーテンといえば、白をイメージされる方が多いかもしれませんが、1枚で楽しめるカラーレースカーテンも増えてきています。

レースカーテンの色選びに迷われたら、お部屋の配色を意識するとよいでしょう。全体の統一感を出したい場合は、インテリアの色に合わせた「同一色」や「類似色」を選ぶとバランスよく仕上がります。

レースカーテンを引き立たせたい場合は、白やアイボリーのベーシックなドレープカーテンに、イエローやピンクといった鮮やかなカラーレースと組み合わせる方法もおすすめです。また、ドレープカーテンとレースカーテンの明るさや鮮やかさを統一すると、異なる色の組み合わせでも落ち着いた印象になります。

カーテンの色の選び方についてはこちら>

【ポイントその3】ドレープカーテンとのバランスを考える

ドレープカーテンとレースカーテンを2枚掛けする場合は、ドレープカーテンの色やデザインとのバランスも考えると、レースカーテンをおしゃれに取り入れることができます。

「グレーのドレープカーテン×グレーのレースカーテン」や「ブラウンのドレープカーテン×ベージュのレースカーテン」、「大きな花柄のドレープカーテン×小さな花柄のレースカーテン」のように、色味や柄、生地の風合いなどを合わせて、まとまりのあるコーディネートを目指しましょう。

【ポイントその4】透け感から選ぶ

レースカーテンの持つ透け感は、お部屋の印象を決める要素のひとつです。生地の厚みや編み目などによって、透け感は異なります。

薄手のカーテンほど透け感が強く感じられるので、レースカーテンに透け感を求める場合は、薄手のものを選ぶとよいでしょう。透けることによって窓辺に抜け感が生まれるので、お部屋を広く感じる効果も生まれます。

また、こなれ感も演出できるので、外からの視線が気にならないお部屋の場合は、透け感の強いレースカーテンを楽しむのもおすすめです。

逆に、外からの視線が気になるお部屋には、厚手のカーテンや透けにくい加工を施したミラーカーテンと呼ばれるものが適しています。

カーテンの色の選び方についてはこちら>

【ポイントその5】サイズにこだわる

窓枠よりもカーテンのサイズが小さいと、見栄えが悪くなってしまいます。レースカーテンでおしゃれな窓辺を演出する際は、サイズにこだわることも大切です。カーテンレールを基準にして、正しい方法でカーテンサイズを測りましょう。

カーテンのサイズは、腰窓や掃き出し窓、出窓など、カーテンを設置する窓で適したサイズが異なります。また、カーテンレールの種類や取り付け位置、どのようなインテリアスタイルにするかも、サイズ選びのうえでは重要です。

たとえば、掃き出し窓でドレープカーテンを付けずにレースカーテンだけを設置する際は、あえて丈を長めにして床に裾を垂らす「ブレイクスタイル」という方法も。こなれ感が出て、海外インテリアのようなおしゃれな雰囲気に仕上がります。

既製カーテンでもさまざまなパターンのサイズが展開されていますが、ジャストサイズで仕上げたい場合や窓サイズが特殊な場合は「オーダーカーテン」がおすすめです。オーダーカーテンなら希望のサイズを指定でき、イメージ通りの丈のカーテンをご購入いただけます。

カーテンサイズの測り方についてはこちら>

【ポイントその6】素材の持つ雰囲気や機能性に注目する

レースカーテンは素材によって印象や使い勝手が異なるため、素材にも注目してみるとよいでしょう。レースカーテンの生地は、「合成繊維」と「天然繊維」の2つのタイプに大きく分けられます。

合成繊維

多くの既製カーテンに使用されている素材で、ポリエステルが主流です。カラーバリエーションが豊富で、丈夫でお手入れがしやすくシワになりにくいなどの特徴があります。

天然繊維

リネンやコットン、ウールなどの種類があり、自然素材ならではの温かみや味わいが魅力です。木材であるフローリングとの相性もよく、光を通す透明感がおしゃれな雰囲気を演出してくれます。

WARDROBE sangetsuでは、天然素材のレースカーテンを多数取り扱っております。やわらかな風合いや優しい肌触りをお楽しみいただける天然素材のレースカーテンで、ご自宅に自然の心地よさを取り入れてみてはいかがでしょうか。

天然素材の魅力についてはこちら>

【ポイントその7】カーテンの機能性もポイント

レースカーテンには、遮熱効果やUVカット、遮像など、さまざまな機能性を持っているものもあります。日差しが強いお部屋には遮光効果やUVカット機能を持つものを、通りに面していて視線が気になるお部屋には遮像効果を持ち目隠しできるものを選ぶなどすれば、より快適な空間創りにつながります。

おしゃれなだけでなく、過ごしやすいお部屋を目指したい場合は、レースカーテンがどのような機能を持っているかにも注目してみるとよいでしょう。

よりおしゃれに見せるレースカーテンの使い方

レースカーテンは、ドレープカーテンと組み合わせて窓際に掛けるだけでなく、多彩な楽しみ方ができるアイテムです。レースカーテンをよりおしゃれに見せる使い方の例をご紹介します。

間仕切りとして使用する

レースカーテンを、お部屋とお部屋を仕切る間仕切りとして使用するのもおすすめです。程よい透け感があるレースカーテンなら圧迫感が少なく、すっきりとした印象を持たせられます。

また、お部屋と廊下をカーテンで間仕切りしておくことで、冷暖房の効きがよくなるといったメリットも。リビングと玄関が一直線に配置されていて、玄関先からお部屋が見えてしまう場合は、目隠しとしても活用できます。

お部屋の装飾にして印象を変える

お部屋の装飾にレースカーテンを利用するのもおしゃれです。たとえば、天蓋やベッドサイドにレースカーテンを垂らしたり、カラーレースカーテンをタペストリーのように壁に掛けたりすれば、お部屋の雰囲気を簡単に変えられます。

また、ドレープカーテンとレースカーテンは1枚ずつ取り付けるのが一般的ですが、レースカーテンを2枚重ねて窓周りの印象を変えてみるのもおすすめです。

フロントレーススタイルでデザインを楽しむ

一般的にカーテンを取り付ける際は、室内側にドレープカーテン、外側にレースカーテンとします。これを逆にして、室内側にレースカーテン、外側にドレープカーテンとする「フロントレーススタイル」にしてみてはいかがでしょうか。

ドレープカーテンが透けるように見えるほか、デザインが施されたレースカーテンの場合は、よりデザインを楽しむことができます。また、お部屋に温かみとやわらかさを持たせることができるのも、フロントレーススタイルの魅力です。

タッセルでアレンジする

タッセル(留め具)を活用して、カーテンの束ね方をアレンジするのもおしゃれです。たとえば、レースカーテンの裾を持ち上げるようにして縦に留めれば、上品でやわらかな印象の窓辺に仕上がります。

ただし、レースカーテンはドレープカーテンよりも生地が薄いです。タッセルの種類によっては、カーテンに傷が付いてしまう恐れがある点に注意しましょう。磁石でくっつけてカーテンをまとめるマグネットタイプや、形を自由に変えて留め具合を調整できるワイヤータイプは跡が付きにくく、レースカーテンを留める用途に最適です。

ただし、キッチンの小窓にカーテンを取り付ける場合は注意が必要です。キッチンの窓がコンロから近いと、カーテンが汚れたり燃えたりする恐れがあります。カーテンの設置が向かない窓には、カーテンレールがないことが多いので、そのような窓にカーテンを取り付けるのは控えましょう。

カフェカーテンにすれば小窓もおしゃれに

サイズを自由に決められるオーダーカーテンなら、さまざまな窓のサイズに合わせたカーテンを注文できます。キッチンや廊下、トイレなどにある小窓に、「カフェカーテン」としてレースカーテンを掛けるのもおすすめです。

光を取り込みたい場所には薄手のレースを、視線が気になる場所には厚みがあるものを選ぶとよいでしょう。

ただし、キッチンの小窓にカーテンを取り付ける場合は注意が必要です。キッチンの窓がコンロから近いと、カーテンが汚れたり燃えたりする恐れがあります。カーテンの設置が向かない窓には、カーテンレールがないことが多いので、そのような窓にカーテンを取り付けるのは控えましょう。

WARDROBE sangetsuのおしゃれなレースカーテン特集

ここからは、良質な天然素材のカーテンを手掛ける、WARDROBE sangetsuならではのおしゃれなレースカーテンをご紹介します。カラーや素材、デザインに注目しながら、目指すお部屋のイメージに合うレースカーテンを探してみてください。

スルースリネンシリーズ

ヨーロッパ・フランダース地方の高品質なリネンを染色して織られた、リネン100%のレースカーテンシリーズです。リネン特有のハリや光沢感、程よく光を通す透明感をお楽しみいただけます。

さまざまなインテリアテイストに合わせやすいニュアンスカラーが揃っており、ホワイト・アイボリー・グレージュ・イエローグリーン・スカイブルーなど9色を展開。シンプルでありながらも存在感があるため、レースカーテン1枚でもおしゃれな空間を演出できます。

ジェントルブリーズシリーズ

ミックスカラーの糸を使用した、スペイン製のレースカーテンシリーズです。外からの光によって縞模様が浮かび上がり、まるで森のなかの木漏れ日のような軽やかな雰囲気がお部屋全体に広がります。

やわらかな透け感やナチュラルなシワ感も、リネン素材のカーテンならではの魅力。窓サイズが大きくても継ぎ目が入らないように工夫されているなど、レースカーテンを美しく見せるこだわりがたくさん詰まっています。

ハンサムストライプシリーズ

カジュアルすぎないシンプルなストライプ柄がおしゃれな、リネン100%のレースカーテンシリーズです。リネン素材が持つ自然なシワ感やしなやかな肌触りが特徴的で、洗いざらしのシャツのような質感と色合いが遊び心を感じさせます。

カラーは、ライトグレー・ブルー・グリーン・ブラックの4色をご用意。ストライプの色とドレープカーテンの色をリンクさせると、統一感のある空間に仕上がります。

ウィンドウペーンシリーズ

チェック柄をプリントではなく糸の重なりで表現した、上質なコットン素材のレースカーテンシリーズです。シンプルでありながらも存在感があるデザインなので、レースカーテン1枚でも、ドレープカーテンと組み合わせてもおしゃれに決まります。

こちらのシリーズは、白地に黒のチェック柄タイプと、黒地に白のチェック柄タイプの2種類。モノトーンスタイルやモダンスタイルなど、洗練されたスタイリッシュな雰囲気のお部屋に最適です。

リネンライク プレーン ホワイト

リネンのさらりとした素材感をポリエステルで表現した、シンプルなホワイトのレースカーテンです。天然素材の風合いとポリエステルの扱いやすさを兼ね備えていて、ご家庭でお洗濯することもできます。摩擦やシワに強く風合いの変化が少ないので、長くきれいにお使いいただけます。

ほのかな光沢感があり、さまざまなドレープカーテンを引き立てられる点も魅力。適度な透け感があるので、光を取り込みながら視線は遮りたい窓にも適しています。

レースカーテンはインテリアとのバランスを意識するとおしゃれに

お部屋に最適なレースカーテンを選ぶポイントは、あらかじめ「どのようなお部屋に仕上げたいか」を決めておくことです。お部屋全体をトータルコーディネートすることで、おしゃれなレースカーテンの魅力を存分に活かした空間創りを実現できます。

WARDROBE sangetsuでは、自然の風合いや質感をお楽しみいただける天然素材のレースカーテンを豊富に取り揃えております。理想のインテリアスタイルに合わせて、気分が上がるおしゃれなレースカーテンを選ばれてはいかがでしょうか。

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くつろぎ感のあるお部屋を目指すなら「リネンライク コジー」


お手入れしやすいポリエステル100%の生地でありながらも、リネンのような自然の風合いをお楽しみいただける「リネンライク コジー」。ミックス感のある素朴な表情で、どこか和の雰囲気も感じられるドレープカーテンです。

カラーは、お部屋を落ち着いた印象に仕上げてくれるナチュラル系9色をご用意いたしました。窓辺に「リネンライク コジー」を取り入れるだけで、空間の心地良さがぐっと高まります。

まるで上質なリネンのような表情が魅力

「リネンライク コジー」のナチュラルな風合いは、選び抜かれた上質なポリエステルと優れた縫製技術の融合によって誕生しました。糸自体に “節”をつけるという高度なアレンジによって、まさにリネンライクな優しさあふれるカーテンに仕上がっています。

ほかの「リネンライク」シリーズと異なる点は、ミックス感のある織りの表情です。縦と横に細かなラインが重なり合うような素朴な素材感で、趣のある窓辺を演出できます。

生地の雰囲気に似合うナチュラルカラーが揃っており、お好みのインテリアスタイルに合わせて取り入れやすいでしょう。サンプル生地は10枚までお取り寄せいただけるので、ぜひお手元にて実際の色味やお部屋との相性などをご確認ください。

和室にもしっくりと馴染む、味のある色合い

味のある風合いや色味が特徴的な「リネンライク コジー」は、軽やかさを演出したいナチュラルスタイルやカジュアルスタイルにおすすめです。また、どこか和風なテイストも感じられることから、アジアンスタイルや和室のカーテンにも向いています。

ご家庭の洗濯機で洗える「ウォッシャブル仕様」なので、お手入れしやすいカーテンをお探しの場合にも最適。耐久性や寸法安定性に優れているため型崩れしづらく、長く快適にご愛用いただけるでしょう。

ちなみに、カーテンと同生地のクッションもご用意しております。ファブリック類の生地を揃えつつ色違いで組み合わせるなど、ワンランク上のおしゃれなコーディネートをお楽しみください。

【カラーをお選びください(全9色)】

リネンライク コジー ライトグレー

ほんのりとベージュがかった「ライトグレー」は、あらゆるインテリアに合わせやすい万能カラー。アイボリー系の明るい壁や床のお部屋に取り入れると、大人ナチュラルな空間に仕上がります。

リネンライク コジー ライトグレーのページへ>

リネンライク コジー ベージュ

砂浜を連想させるような色味の「ベージュ」は、ぜひ海を感じる西海岸風インテリアに。爽やかなブルーの小物をアクセントにプラスされると、おしゃれなリゾート空間を演出できます。

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リネンライク コジー サンド

温かみのあるお部屋作りを目指したい場合には、こちらの「サンド」がおすすめです。どこかスパイシーな雰囲気も感じられるため、エスニックスタイルやボヘミアンスタイルにもよく似合います。

リネンライク コジー サンドのページへ>

リネンライク コジー クレイ

スタイリッシュな「クレイ」は、大人のリラックス感漂うリゾートスタイルに最適。ラタンやバンブーを編み込んだダークな色味の家具、さらにはプラムカラーのクッションなどと組み合わせて、モダンなアジアンテイストに仕上げてみてはいかがでしょうか。

リネンライク コジー クレイのページへ>

リネンライク コジー ライトグリーン

爽やかな色味の「ライトグリーン」は、ホワイトカラーとコーディネートされると清潔感あふれる空間に。畳や障子など和のインテリアとも相性が良く、和室にもおすすめしたいカラーです。

リネンライク コジー ライトグリーンのページへ>

リネンライク コジー ライトブルー

くつろぎ空間のアクセントには、ぜひこちらの「ライトブルー」を取り入れて。ほんのりとグリーンを含んだ優しさあふれる色合いで、お部屋が心地良い空気感に包まれます。

リネンライク コジー ライトブルーのページへ>

リネンライク コジー ブルーグレー

ニュアンスのある「ブルーグレー」は、ワンランク上のおしゃれな空間創りを叶えられる人気のカラー。ヴィンテージテイストの家具と合わせて西海岸風に、ホワイトのインテリアとの組み合わせでフレンチシックになど、憧れのインテリアスタイルを目指せます。

リネンライク コジー ブルーグレーのページへ>

リネンライク コジー ライトピンク

甘すぎない大人リラックスなお部屋作りには、上品な「ライトピンク」がぴったりです。ナチュラルな織りの表情に合わせて、ベージュやオフホワイトの家具を取り入れると素敵に決まります。

リネンライク コジー ライトピンクのページへ>

リネンライク コジー モーブピンク

ほのかにパープルがかった「モーブピンク」をおすすめしたいのは、オリエンタルな雰囲気を好まれる方。アジアンスタイルやモロッカンスタイルなど、異国情緒漂う空間創りにぜひ取り入れてみてください。

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ラフなシャツのようなストライプ柄がアクセントの「ハンサムストライプ」


リネン100%の生地にストライプ柄をあしらった「ハンサムストライプ」は、洗いざらしたシャツのようにラフな印象のレースカーテンです。外光を通すとゆるめのストライプラインが浮かび上がり、その穏やかな表情にほっと心が和みます。

主張しすぎないデザインはもちろん、リネンならではのさらりとした質感も魅力のひとつ。「ハンサムストライプ」を取り入れれば、お部屋にほどよいアクセントをプラスできます。

リネンらしい風合いを活かした、遊び心のあるデザイン

「ハンサムストライプ」に使用しているのは、織りの技術や仕立てのクオリティに優れたスペイン製のレース生地。一般的にはまっすぐなラインのストライプ柄カーテンが多く見られるなか、ゆったりとした心地良さを感じられる、ゆるやかなストライプラインを表現いたしました。

リネン特有の節やネップ、美しいシワをお楽しみいただける点も魅力で、光を通すと木漏れ日のような雰囲気に。また、大きな窓でも継ぎ目が入らない広幅の生地であることから、自然由来のやわらかな空気感を存分に味わえます。

カラーは、「ハンサムストライプ」のこなれ感を引き立てる4色をご用意。バイヤーが厳選した、おしゃれな色味が揃っています。

ストライプとドレープカーテンの色をリンクさせるのがポイント

さりげないストライプ柄の「ハンサムストライプ」は、ゆったりと過ごしたいリビングやダイニングのアクセントにぴったり。ナチュラルに仕上げたいけれど、ちょっと大人の遊び心もプラスしたい…という場合に、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

ドレープカーテンとのコーディネートを上手に仕上げるポイントは、ストライプの色とドレープカーテンの色をリンクさせること。窓辺のカラーを合わせることで、お部屋全体がまとまりのある印象に仕上がります。

サンプル生地を10枚までお取り寄せいただけるので、ぜひドレープカーテンの生地と合わせて相性をチェックしてみてください。また、窓際に生地を当てていただくと、実際に掛けたときの雰囲気や外光によって変わる表情などもお確かめいただけます。

【カラーをお選びください(全4色)】

ハンサムストライプ ライトグレー

穏やかな色合いの「ライトグレー」は、ナチュラルななかに上品さをプラスされたい場合におすすめ。古木や白木の家具と相性が良く、味のあるおしゃれなお部屋作りを叶えられます。

ハンサムストライプ ライトグレーのページへ>

ハンサムストライプ グリーン

こちらの「グリーン」は、新緑のようなみずみずしさを感じられるおしゃれなカラーです。特にアンティーク感のある木目の家具や塗り壁など、味のあるインテリアにしっくりと馴染みます。

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ハンサムストライプ ブルー

爽やかな印象に仕上げたいお部屋には、ぜひ「ブルー」のアクセントを。淡いブルーカラーのドレープカーテンやホワイトのクッションなどと組み合わせて、清潔感あふれる空間創りをお楽しみください。

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ハンサムストライプ ブラック

ほどよいコントラストの「ブラック」は、ブラウン系のドレープカーテンやアイアンの家具とのコーディネートでヴィンテージスタイルに。ラフなストライプと軽やかなリネンの素材感により、ほどよい抜け感のある空間に仕上がります。

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こなれ感のある軽快なルックスが魅力の「ジェントルブリーズ」


ミックスカラーの糸によるナチュラルな表情が特徴的な「ジェントルブリーズ」は、リネン100%のさらりとした素材感をお楽しみいただけるレースカーテンです。日中は外光によって美しい縞模様が浮かび上がり、まるで木漏れ日のような幻想的な空間が広がります。

カラーは柔らかくも奥行きのある4色展開で、ドレープカーテンとの組み合わせはもちろん、レースカーテン1枚で取り入れても素敵です。ぜひ窓辺に「ジェントルブリーズ」を取り入れて、大人リラックスなお部屋に仕上げてみてはいかがでしょうか。

バイヤーが魅了された、柔らかくも奥行きのある色味と風合い

「優しいそよ風」という意味のジェントルブリーズは、その名の通り穏やかな空気感が魅力のレースカーテンです。生地が織られているのは、ハイブランドのストールといった高級品を手がけるスペインのメーカーで、ジェントルブリーズのためだけに作られた特別な糸を用いて丁寧に仕立てられています。

ミックスカラーの糸が混ざり合う独特な表情は、バイヤーが「こんなに複雑で美しい色合いのレースカーテンは見たことがない」と感激したほど。高度で繊細な織りの技術により、リネンらしい素材感をおしゃれにお楽しみいただけるカーテンに仕上がっています。

大きな窓でも継ぎ目の入らない広幅の生地であることも、ジェントルブリーズをさらに美しく見せるこだわりです。サンプル生地は10枚までお取り寄せいただけるので、ぜひお手元で質感や肌触り、透け感などをお確かめください。

非日常感あふれる上質空間を演出したい方へ

ジェントルブリーズは、お部屋の「上質感」にこだわりたい方におすすめです。素材の良さに注目して厳選したお気に入りのテーブルやソファ、ラグなどとコーディネートすれば、非日常的な雰囲気を感じられる大人の空間創りを叶えられます。

1枚でも主役としてお使いいただけますが、ドレープカーテンと組み合わせてより奥行きのある窓辺を演出されてもよいでしょう。その際は「アッシュリネン」のようなリネン生地のカーテンをセレクトされると、お部屋に統一感が生まれます。

色選びで迷われる場合には、サンプル生地を組み合わせて相性をチェックする方法がおすすめです。バイヤーが選び抜いたこだわりの4色から、ぜひお好みにマッチするカラーを見つけてみてください。

【カラーをお選びください(全4色)】

ジェントルブリーズ グリーン

エメラルドのようにほんのりと青みがかった「グリーン」は、海外風のおしゃれなインテリアを目指したい方にぴったり。アンティーク家具と合わせてリゾートホテル風に、さらにはモノトーンスタイルのアクセントとしてなど、理想の空間をイメージしながらコーディネートをお楽しみください。

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ジェントルブリーズ ブルー

明るい木目の家具と相性が良いレースカーテンをお探しなら、爽やかな色味の「ブルー」がおすすめです。ホワイトのドレープカーテンと組み合わせれば、初夏のすっきりとした空気感のある心地良い空間に仕上がります。

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ジェントルブリーズ チョコ

ほんのりビターな色味の「チョコ」は、カフェスタイルをおしゃれに仕上げたい方に最適です。ダークな木目やブラックアイアンの家具と相性が良く、落ち着きのある大人のカフェ空間を演出できます。

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ジェントルブリーズ ブラウン

色選びで迷われたら、さまざまなインテリアスタイルにマッチする「ブラウン」を。ナチュラルな木目と合わせてナチュラルモダンに、ダークな木目と合わせてシックモダンになど、どのようなテイストにも馴染みやすい人気のカラーです。

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グリーンのある癒し空間に仕上げるなら「コノメドキ」


植物をモチーフにしたボタニカルインテリアを好まれる方に向けて、生地全面にリーフ柄の刺繍を施した「コノメドキ」。コットン100%の生地ならではの優しい風合いにより、カジュアルななかに上品さも感じられる表情に仕上がっています。

ご自宅の窓辺に取り入れていただければ、いつも自然を感じられるような爽やかな空間に。「コノメドキ」のカーテンで、グリーンに囲まれた癒しのお部屋作りを目指してみてはいかがでしょうか。

瑞々しさを表現したこだわりの刺繍柄

植物柄のカーテン自体は見かけることもありますが、天然素材の刺繍によって表現されたものは日本でそれほど流通しておりません。「一般的なプリントタイプではなく、刺繍のリーフ柄カーテンで素敵な空間創りをご提案したい」という強い想いから、優れた刺繍デザインの技術を持つインドの工場に依頼をして製品化に至りました。

最もこだわったポイントは、瑞々しい色味を表現したリーフ柄です。日本のインテリアに合わせやすいか、さらには光を通したときの色の見え方なども意識しながら、幾度も試作を重ねて仕上げました。

ぜひサンプル生地をお取り寄せいただき、上質なコットン100%の生地ならではの質感や肌触り、刺繍部分の上品な色使いなどをお確かめください。また、窓際に生地をかざして外からの光に当てていただくと、木の葉が浮かび上がって見える幻想的な雰囲気を体感していただけます。

ボタニカルインテリアの主役にぴったり

「コノメドキ」は、ボタニカルな雰囲気を好まれる方にぜひおすすめしたいカーテンです。ボタニカルインテリアをゼロから演出するのは難しいですが、コットン生地×リーフ柄の刺繍によるナチュラルな雰囲気によって、お部屋が一気にボタニカルテイストに変わります。

ナチュラルスタイルや北欧スタイルにも合わせやすく、軽やかなリーフ柄がほどよいアクセントになるでしょう。生地全面に施された刺繍によって透け感が軽減されるため、「白いカーテンを取り入れたいけれど、透けすぎるのはちょっと…」という場合にも向いています。

同じ生地のクッションやファブリックパネルもご用意しており、カーテンと組み合わせてコーディネートされても素敵です。ぜひお部屋に「コノメドキ」を取り入れて、グリーンのある心地良い暮らしをお楽しみください。

【カラーをお選びください(全1色)】

コノメドキ スプリンググリーン

おしゃれな大人テイストに仕上がるように、柄の色やサイズにもとことんこだわりました。刺繍には光沢のある糸を使用しており、ほんのりと輝いて見える表情も素敵です。

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レトロなカーテンと家具で演出!ノスタルジックなレトロスタイル


素朴な風合いや色使いがどこか懐かしくてほっとする、レトロスタイルのお部屋。古い家具や味のある雰囲気を好まれる方におすすめのスタイルですが、実際にどのようなインテリアを合わせたらいいのか悩まれる場合もあるかもしれません。

そこで、今回はレトロなお部屋の特徴を踏まえながら、相性が良い家具やカーテンについて解説いたします。さらにレトロスタイルにおすすめしたいWARDROBE sangetsuのカーテン5選もご紹介するので、ぜひコーディネートの参考にされてみてはいかがでしょうか。

レトロスタイルの種類と特徴

レトロには「懐古趣味」や「古い物を好む」という意味合いがあり、インテリアにおいても「古き良きものを大切にしたノスタルジックなコーディネ―ト」をレトロスタイルと呼びます。

しかし、一口にレトロといっても、レトロモダンやレトロポップなどテイストはさまざま。まずはそれぞれの特徴を把握し、どのようなテイストのお部屋作りを目指したいのかを明確にすることが大切です。

懐かしさのなかに現代的な要素が光る「レトロモダン」

レトロモダンとは、懐かしさを感じるレトロな家具と現代的な家具を組み合わせた、落ち着きのあるインテリアスタイルのことです。国によってレトロの定義が異なりますが、日本では一般的に「昭和テイスト」のものがレトロ家具として認識されています。

具体的にはちゃぶ台や古材を用いた家具など、木製でノスタルジックな雰囲気を感じられるもの。そのようなレトロ家具はアンティークショップなどで手に入れられますが、レトロ調にペイントされたタイプや北欧のヴィンテージ家具などでも古き良きテイストを演出できます。

ワクワクするような色柄を取り入れた「レトロポップ」

シックで大人な雰囲気のレトロモダンに対して、レトロポップは明るく活発なイメージのテイスト。ビビッドカラーのソファやチェア、プラスチック素材の照明などのレトロ可愛いアイテムを取り入れて、カラフルななかに懐かしさを感じられる配色に仕上げることがポイントです。

また、花柄やチェック柄、ストライプ柄、ドット柄など、ポップな印象の柄もレトロポップなお部屋によく似合います。もしもほどよくレトロポップ感を演出されたい場合には、ダークブラウンの木製家具で揃えた空間にポップな家具を1点だけプラスするコーディネートがおすすめです。

レトロスタイルと相性が良いカーテンは?

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レトロな家具でコーディネ―トしたレトロスタイルのお部屋には、鮮やかさを抑えたくすみのある色合いのカーテンがマッチします。また、ノスタルジックな雰囲気が魅力のインテリアスタイルなので、無地よりも柄物のカーテンのほうが空間に馴染みやすいでしょう。

なかでもおすすめしたいカーテンは、アンティークな雰囲気のかわいい花柄のものや、大人フェミニンな小花柄のタイプ。また、レトロポップやレトロモダンと相性の良い、チェック柄やストライプ柄のカーテンを取り入れてもおしゃれです。

レトロなお部屋におすすめ!WARDROBE sangetsuのおしゃれなカーテン2選

WARDROBE sangetsuでは、素材や色、デザインにこだわった上質な柄物のカーテンを豊富に取り揃えております。ここでは、特にレトロスタイルのお部屋にマッチするおすすめカーテンを2点セレクトいたしました。

トコハル アンティークピンク/ドレープカーテン

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華やかなお花の刺繍が生地全面にあしらわれた、コットン100%素材のドレープカーテンです。光を通したときに浮かび上がる刺繍柄が幻想的な雰囲気で、レトロスタイルの懐古的なムードをより一層高めてくれます。

華やかでありながらも落ち着いたトーンのピンクカラーなので、クラシカルな洋風のお部屋だけでなく、大正ロマンスタイルのような和洋折衷の空間にも取り入れやすいでしょう。マホガニーやローズウッドのような深みのある色味のアンティーク家具と組み合わせれば、シックで落ち着いた雰囲気に仕上がります。

コノメドキ スプリンググリーン/ドレープカーテン

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光沢感のある刺繍糸で表現されたリーフ柄が、何とも贅沢で華やかな印象のドレープカーテンです。コットンを100%使用したホワイトの生地がベースになっているため、レトロなお部屋に取り入れるとほどよい爽やかさや軽やかさをプラスできます。

特に北欧家具との相性が良く、淡いグリーンやブラウンで統一されるとカジュアルすぎない大人の雰囲気に。まるで観葉植物のアクセントを取り入れたような、グリーンがある暮らしを気軽にお楽しみいただけます。

ノスタルジックな家具とオーダーカーテンで理想のレトロスタイルに

レトロなお部屋を演出するポイントは、懐かしさを感じられる木製家具を中心としたコーディネートに仕上げること。また、組み合わせる色や素材、柄によって、レトロモダンやレトロポップなどお好みのレトロスタイルをお楽しみいただけます。

また、そのような独創的な空間に合わせるカーテンには、今回ご紹介したようなくすんだ色味や花柄、チェック柄のカーテンがおすすめです。ぜひWARDROBE sangetsuのオーダーカーテンにノスタルジックなテイストの家具を合わせて、理想のレトロスタイルを目指しましょう。

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おしゃれな遮光カーテンで実現!過ごしやすい理想のお部屋作り


+αの機能が付いたカーテンがたくさんあるなかで、特に人気が高いのが「遮光カーテン」です。光を遮りたい寝室や西日が強いお部屋にはもちろん、すべてのお部屋に遮光カーテンを選ばれる方も少なくありません。

そこで、今回は遮光カーテンのメリットや等級の種類をご紹介しながら、センスの良いお部屋に仕上げるための選び方を解説いたします。さらには、WARDROBE sangetsuでお届けしているおしゃれな遮光カーテンも5点ピックアップいたしました。

遮光カーテンのメリットと種類

遮光カーテンとは、自然光や外灯など外部からの光を遮断し、室内を暗くしてくれるカーテンのことです。もちろん一般的なカーテンにもある程度の光を緩和する効果はあるものの、その度合いが強いものが遮光カーテンと呼ばれています。

遮光カーテンを取り入れる最大の魅力は、「強い光の侵入を抑えることでお部屋での過ごしやすさを高められる」こと。ほかにも、以下のようなうれしいメリットがあります。

  • 紫外線カット
  • 家具の日焼け防止
  • 睡眠の質アップ
  • プライバシーの保護
  • 熱や冷気を通しにくい(冷暖房効率アップ)

外からの光を遮るだけでなく室内の明かりが外に漏れることも防止できるため、プライバシーの保護にも役立ちます。また、遮光カーテンには高密度で厚手の生地が多く、冷暖房効率を高める効果も期待できるでしょう。

ただし、遮光カーテンには主に1級・2級・3級の3段階の等級があり、ランクの違いによって遮光の度合いが異なるため注意が必要です。さらに、1級~3級以外はひとくくりに「非遮光」と呼ばれることが多いですが、WARDROBE sangetsuではSD値と呼ばれる独自の指標によってさらに細かく分類しております。

ちなみに、SD値のランクはSD1~SD7までの7段階。このうちSD1~SD3までが遮光1級~3級に該当し、遮光3級以降についてもSD4・SD5・SD6・SD7と細分化して表示している点が大きな特徴です。

遮光率や透過率について>

このように等級の違いによって遮光の度合いが異なりますが、単純に「等級が高いほど良い」というわけではありません。場合によっては「室内が暗くなりすぎる」などのデメリットを感じるケースもあるため、等級については慎重に検討する必要があります。

そこで、以下において一般的な遮光1級~3級における特徴についてチェックし、遮光カーテン選びに役立てましょう。

遮光1級(SD1)

遮光1級(SD1)とは、遮光率100.00%~99.99%のカーテンのこと。光をほとんど通さないため、カーテンを閉めると昼間でも相手の顔や表情が識別できないレベルの暗さになります。

そのため、睡眠時に真っ暗な環境を好む方や日中に眠ることが多い方、さらには日当たりが強い場所などにおすすめです。ただし、カーテンを閉めた状態では日中でも電気をつけなければならないなどの注意点もあるので、お部屋での過ごし方を考慮しながら慎重に検討されるとよいでしょう。

遮光2級(SD2)

遮光2級(SD2)とは、遮光率99.98%~99.80%のカーテンのこと。カーテンを閉めるとお部屋は暗くなりますが、相手の顔や表情は識別できるレベルの暗さです。

つまりカーテンを完全に閉めても真っ暗にはならないため、強い光を遮りつつもうっすらと光を感じたい方に向いています。また、遮光2級は需要が高いことから取扱商品が多いため、遮光1級までこだわらない場合に選択肢が広がる点も注目したいポイントです。

遮光3級(SD3)

遮光3級(SD3)とは、遮光率99.79%~99.40%のカーテンのこと。カーテンを閉めると、外からうっすらと人影が見える程度にまでお部屋を暗くできます。

遮光カーテンとはいえ光をある程度通すため、全体的にほのかな暗さをキープしながらも朝日の光で目を覚ましたい方におすすめです。また、遮光1級よりもはるかに色や柄のバリエーションが豊富なので、遮光性よりもデザイン性を重視されたい場合にお好みのカーテンを見つけやすいでしょう。

遮光カーテン選びのポイントは「デザイン」にもこだわること

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ご自宅に取り入れたい遮光性を把握されたら、デザインにこだわって生地を選ぶことも大切なポイントです。面積が大きいカーテンはお部屋の印象を大きく左右するため、理想の空間を演出できるおしゃれな遮光カーテンをセレクトしましょう。

おすすめは、お好みのテイストに似合う色やデザインを基準に選ぶこと。北欧、ナチュラル、モダン、ヴィンテージスタイルなど、目指したいテイストに合わせることでおしゃれなカーテンコーディネートを実現できます。

たとえば北欧スタイルのお部屋には、グリーンやイエローといった明るめのカラーや、自然モチーフや幾何学模様など北欧らしい柄のカーテンが最適です。また、女性らしいフェミニンスタイルのお部屋には、淡いピンクやグレーなどの上品なカラーや可愛い小花柄のカーテンがよく似合います。

もしもテイストに合わせることが難しい場合には、シンプルな無地のカーテンを。特に、グレーやネイビーなどスタイリッシュなカラーの無地のカーテンは組み合わせるインテリアによって上品にもクールにもなり、さまざまなスタイルをお楽しみいただけます。

ちなみに、遮光等級によっては色やデザインのバリエーションが少なく、お好みのタイプを見つけられない可能性があります。そのため、遮光性を重視されたいお部屋には遮光1級にこだわり、デザイン性を重視されたいお部屋には種類が豊富な遮光2級・3級のなかから選ぶなど、お部屋の用途に応じて等級を変えるのもひとつの方法です。

WARDROBE sangetsuのおしゃれな遮光カーテン4選

WARDROBE sangetsuでは、上質な天然素材を使用した遮光カーテンを多数取り揃えております。そのなかから、特におすすめしたいおしゃれな遮光カーテンを4点ピックアップいたしました。

目指したいお部屋の雰囲気に合うか、求めている遮光等級であるかなどに注目しながら、お気に入りの遮光カーテンを見つけてみてはいかがでしょうか。

コンフォートコットン A面グレー 遮光1級/ドレープカーテン

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A面(お部屋側)とB面(外側)で色が異なる、コットン100%素材の遮光カーテンです。遮光1級で生地に厚みがあり、しっかりと光を遮りたい寝室やホームシアターを楽しまれたいお部屋などに向いています。

こちらはシンプルなグレーカラーがお部屋側のタイプで、シックな色合いがモダンスタイルにぴったり。コットンならではのふんわりとしたやわらかな質感も魅力で、空間の心地よさを高めてくれるでしょう。

コンフォートコットン B面ネイビー 遮光1級/ドレープカーテン

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こちらの「B面ネイビー」は、深みのあるネイビーカラーがお部屋側のタイプ。遮光1級×ダークなネイビーカラーの組み合わせによって光を遮る効果が高まり、室内をより一層暗くできます。

高密度に織られた生地と落ち着いた色合いが重厚感を演出しつつも、コットンの優しい風合いによって居心地の良い空間に。厚手のカーテンなので、秋~冬の寒い時期に取り入れるのもおすすめです。

メロウコットン オリーブグリーン 遮光3級/ドレープカーテン

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まるでスエードのような繊細で滑らかな肌触りが特徴的な、コットン100%のドレープカーテンです。厚めの生地の遮光3級でほどよく光を遮るとともに、やわらかい光を適度に取り込めます。

深みのあるグリーンカラーが何ともおしゃれで、ダークカラーでまとめたウッド調インテリアやカフェ風スタイルとの相性が抜群。落ち着いた色味でありながらもほどよいアクセントになり、グリーンが効いたおしゃれな空間に仕上がります。

ソフトウール ネイビー 遮光2級/ドレープカーテン

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日本で有数な毛織物の産地である尾州産の生地を使用した、遮光2級のドレープカーテン。一般的なウールよりも軽量で保温性に優れた「ラムウール」を採用しており、ふんわりとやわらかな極上の肌触りが魅力です。

スタイリッシュなネイビーカラーなのであらゆるインテリアスタイルに馴染みやすく、世代や性別を問わずに取り入れやすいでしょう。より洗練されたおしゃれなお部屋に仕上げたい場合は、小物やクッションカバーにキャメル色やマスタードイエローを取り入れるコーディネートがおすすめです。

おしゃれな遮光カーテンを取り入れて理想の空間創りを実現

「外光が気になって寝付きが悪い」「西日が強すぎる」など光に関してお困りの場合は、遮光カーテンに変えることで、そのお悩みが改善されるかもしれません。選ぶ際は等級ごとの特徴を踏まえ、お好みの遮光レベルのカーテンを取り入れることがポイントです。

ただし、等級によっては色や柄のバリエーションが少ない場合も。おしゃれなお部屋を目指すなら、まずはどのような雰囲気のお部屋に仕上げたいのかを決めたうえで、等級を限定せずに探し始めることをおすすめします。

WARDROBE sangetsuの通販サイトでは「サンプル生地」のご注文が可能で、実際にどのくらいの遮光性なのかを事前にしっかりとご確認いただけます。ぜひ天然素材ならではのデザイン性にも注目しながら、ご自宅にぴったりの遮光カーテンをセレクトしましょう。

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和モダンに合うカーテンとは?雰囲気を活かした空間創りのヒント


「和室を現代風のおしゃれな空間にしたい」とお考えなら、和と洋を融合させた和モダンスタイルがおすすめです。

しかし、一口に和モダンといってもインテリアのバリエーションはさまざま。具体的にどのように演出したらおしゃれに仕上がるのか、カーテンはどのようなタイプを選べばいいのかなど、コーディネートに悩まれる場合もあるかもしれません。

そこで、今回は和モダンスタイルの特徴に注目しながら、合わせるカーテン選びのポイントをまとめました。さらには、和モダンの雰囲気にマッチするWARDROBE sangetsuのおすすめカーテンもご紹介いたします。

和モダンスタイルとは?

和モダンスタイルとは、伝統的な「和」とスタイリッシュな「モダン」を組み合わせたインテリアスタイルのことです。一般的には、畳や珪藻土、ふすまなどを使用した和風の内装をベースに、ソファやベッド、テーブルなど、現代的な洋風の家具を取り入れるケースが多く見られます。

和と洋の比率によってお部屋の印象が変わるため、お好みの雰囲気に合わせてインテリアコーディネートを楽しまれてみてはいかがでしょうか。その際は、和の要素を強めたい場合には背が低い家具を、洋の要素を強めたい場合には背が高い家具を選ぶことがポイントです。

ちなみに、和モダンは落ち着いたトーンのシンプルなスタイルのため、ほかのテイストとミックスしたお部屋作りもお楽しみいただけます。たとえば北欧の家具やアールデコ調の家具などを取り入れるなど、お好みでアレンジを効かせることでぐっとおしゃれに仕上がります。

和モダンに合わせるカーテン選びで注目したい3つのポイント

和と洋が調和した和モダンのお部屋に合わせるカーテンは、色や柄、素材にこだわって選ぶことが大切です。以下でご紹介するポイントを参考に、和モダンの持つ洗練された雰囲気をより一層高められるカーテンをセレクトしましょう。

【ポイントその1】ナチュラルな印象のカラー

カーテンカラーを選ばれる際には、和室の落ち着いた色合いに似合う色がおすすめです。特にベージュやグリーン、ブラウンなどのナチュラルなアースカラーをセレクトされると、和モダンの空間にしっくりと馴染みます。

もしも華やかなカーテンをお部屋のアクセントにされたい場合には、ピンクやパープルなどのカラーを取り入れてもよいでしょう。ただし、ビビッドな色は和モダンの雰囲気にマッチしづらいため、落ち着きのある淡い色味や渋めの色味を合わせることがポイントです。

【ポイントその2】控えめな柄や無地

カーテンの柄においては、主張がなく馴染みやすい無地のタイプがおすすめです。家具や小物といったほかのインテリアに合わせやすく、お部屋のコーディネートがしやすくなります。

もしも柄物を好まれる場合には、和モダンの雰囲気にマッチしやすい控えめな柄を。その際はお部屋と同系色のやわらかな色調のものを選ばれると、上品な印象を演出できます。

【ポイントその3】天然素材の生地

い草や和紙などの自然素材をベースにした和モダンの空間には、天然素材の生地を使用したカーテンがぴったりです。なかでもコットンやリネンなどの優しい風合いの素材は、畳の雰囲気によく似合います。

ちなみに、西日など強い日差しが気になるお部屋には、遮光カーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか。適度に光をカットできて快適に過ごしやすくなることはもちろん、畳の日焼けを防ぐ効果も期待できます。

和モダンにしっくりと馴染むWARDROBE sangetsuのカーテン5選

WARDROBE sangetsuでは、和モダンにおすすめしたい天然素材のカーテンを豊富に取り扱っております。そのなかから、特に和モダンのお部屋と相性が良いナチュラルなカラーの商品を5点ピックアップいたしました。

メロウコットン モスグリーン 遮光3級/ドレープカーテン

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落ち着いた深みのある色合いがなんとも素敵な、イタリア製のドレープカーテンです。最高級の起毛加工が施されたコットン100%素材で、やわらかな質感が空間の心地よさを高めてくれます。

ほんのりホワイトを含むモスグリーンは和のインテリアに馴染みやすく、和モダンのお部屋をやわらかくまとめてくれます。遮光3級なので、ほどよく光を遮りたいお部屋にもおすすめです。

アッシュリネン ブラウン/ドレープカーテン

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シックな和モダンスタイルに仕上げたい場合には、こちらのようなダークブラウンのカーテンを。赤みのあるブラウンにグレーを組み合わせた色合いが、しっとりとした大人の空間を演出してくれます。

良質なリネン100%素材を使用しており、リネンらしいナチュラルな風合いやシワ感も魅力です。こだわりのデザイナーズチェアやアンティークチェアを取り入れて、ハイセンスな和モダンインテリアを目指してみてはいかがでしょうか。

アッシュリネン ヘザーグレー/ドレープカーテン

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こちらは、ニュアンスのあるアッシュがかったグレーカラーのドレープカーテンです。洗練された雰囲気のなかに温かみを感じられる絶妙な色合いで、和モダンに取り入れればぐっとおしゃれに仕上がります。

色違いのスモーキーイエローやモーブピンクとの相性が良く、差し色としてクッションカバーやマルチカバーに取り入れると素敵です。淡いカラーで統一した空間でゆったりとくつろぎながら、光の変化とともに移り変わるリネンの美しい表情もお楽しみください。

アッシュリネン セピアグレー/ドレープカーテン

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チャコールグレーとベージュの糸で織られた、深みのあるグレーカラーのドレープカーテンです。同じグレーでも「ヘザーグレー」に比べて深みが強く、落ち着いた雰囲気を演出されたい和モダンスタイルに向いています。

ベージュの色味が入っていることにより、さまざまなインテリアに合わせやすい点もうれしいポイントです。特にダークカラーの木目と相性が良く、そのようなテイストの家具で統一すればまとまりのある空間に仕上がるでしょう。

フラッフィーストライプ オフホワイト/レースカーテン

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和モダンのお部屋に合わせるレースカーテンは、こちらのようなナチュラルな素材感のあるタイプがおすすめ。リネンのふんわりとした質感と主張しすぎないストライプ柄が、洋風はもちろん和風のインテリアにもマッチします。

生地は織り方にこだわったスペイン製で、透け感の異なるストライプや優しいシワによって洗練された雰囲気に。地の部分は厚めに仕上がっているため、やわらかく光を取り込みながら外からの視線をほどよく遮ってくれます。

オーダーカーテンでワンランク上の和モダンスタイルを実現

和と洋を融合させた和モダンスタイルには、ナチュラルな雰囲気を演出できるアースカラーや無地のカーテンがよく似合います。また、自然の風合いを活かした天然素材のタイプを選ばれると、統一感のある空間創りを実現できるでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、上質な天然素材を使用したナチュラルな印象のカーテンを多数取り扱っております。ぜひサイズや縫製にもこだわれるオーダーカーテンで、ワンランク上の和モダンスタイルを目指してみてはいかがでしょうか。

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一人暮らしのカーテン選び。おしゃれなお部屋に仕上げるコツもご紹介


一人暮らしのお部屋を快適でおしゃれに仕上げるためには、テーブルやソファなどの家具だけでなく、カーテンにもこだわることが大切です。限られたスペースのなかでカーテンが占める割合は大きく、お部屋の雰囲気や過ごしやすさを左右しやすいためです。

そこで、今回は一人暮らしのお部屋に合わせるカーテン選びのポイントを解説いたします。インテリアの配色や小物との合わせ方、さらには機能性にも注目しながら取り入れることで、おしゃれで心地よい空間創りを実現できるでしょう。

これから一人暮らしを始める方、さらには一人暮らしのお部屋のカーテンを買い替えたいとお考えの方。ぜひここでご紹介するポイントを参考に、お気に入りのカーテンを見つけてみてはいかがでしょうか。

【目的別】一人暮らしのカーテン選びのポイント

一人暮らしのお部屋に合わせるカーテンは、お部屋の見え方や防犯面などの機能性、さらにはほかのインテリアとの統一性などに注目して選ぶことがポイントです。以下ではお部屋作りの際に重視したい目的別に、一人暮らしのお部屋に適したカーテンの色柄や生地をご紹介いたします。

【目的その1】お部屋を広く見せたい

スペースが限られている一人暮らしのお部屋では、壁の色とカーテンの色を揃えることがポイントです。アイボリーやホワイト、クリームなどのカラーを取り入れて壁の色と統一させることで、窓まわりの印象がやわらかくなりお部屋が広く感じられます。

逆に注意したいデザインは、派手な色や大きな柄が入ったタイプ。圧迫感が出て空間を狭く感じさせる可能性があるため、お部屋を広く見せたい場合には避けるほうがよいでしょう。

ちなみに、柄のあるカーテンを好まれる場合には、ストライプ柄やボーダー柄がおすすめです。ストライプ柄ならお部屋を縦長に、ボーダー柄なら横長に見せる効果を期待できます。

【目的その2】素材や機能性で選びたい

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色や柄にこだわることはもちろん、カーテン生地に使用されている素材に注目してカーテンを選ぶのもひとつの方法です。素材の違いは見た目や肌触りだけでなく機能性にも大きく影響するため、ぜひ素材にもこだわってカーテンを選ばれてみてはいかがでしょうか。

たとえばまぶしい西日や紫外線が気になるお部屋には、遮光カーテンが最適。等級の違いによって光の通し方が異なる点にも注目して選ぶことで、お部屋の過ごしやすさがぐんと高まります。

また、長く愛用できるようにと耐久性に優れた素材をお探しの場合には、リネン素材のカーテンがおすすめです。さらりとした質感や肌触りもリネンならではの魅力で、ナチュラルな雰囲気に仕上げたいお部屋にも向いています。

遮光カーテンについて>

リネンカーテンについて>

【目的その3】お部屋のテイストに合わせて選びたい

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お好みのインテリアスタイルをお持ちの場合には、目指すテイストに合わせてカーテンを選ばれるとよいでしょう。ナチュラル・モダン・フェミニンなどイメージされるお部屋の雰囲気になじむカーテンを取り入れることで、統一感があるおしゃれな空間に仕上がります。

たとえば女性らしいフェミニンな雰囲気のお部屋には、花柄やピンク色のカーテンを。また、男性に人気のシンプルでモダンな雰囲気のお部屋には、グレーやベージュなどの落ち着いた色のカーテンがよく似合います。

もしもデザイン面だけでなく防犯面も重視したい方は、遮光カーテンを選ばれるとよいでしょう。室内の人影が外から見えづらくなる効果を期待できるため、プライバシーの保護に役立ちます。

カーテンを購入する前には「サイズ」をチェック

一人暮らしにおけるカーテン選びにはさまざまなコツがありますが、事前に「サイズ(幅と丈の長さ)」をしっかりと測っておくことも大切なポイントです。窓の種類や場所によってカーテンの適正サイズが異なるので、カーテンを選ぶ前に必ずチェックしておきましょう。

ちなみに、既製品のカーテンはサイズが決まっているため、ご自宅の窓にぴったりのサイズが見つからないケースも。その場合は理想の大きさに近い大きめのサイズを選ぶことで、窓全体が隠れなくなる失敗を防げます。

おすすめは、サイズを自由に指定できるオーダーカーテンを選ばれること。窓に合う理想的なサイズで仕上がるため見栄えが良く、遮光や開け閉めのしやすさといった機能面においても満足のカーテンをご購入いただけます。

カーテンサイズの測り方>

一人暮らしのインテリアコーディネートを成功させる3つのポイント

お気に入りのカーテンを取り入れながらおしゃれで快適な空間に仕上げるためには、インテリアの「配色バランス」を意識しながらお部屋をコーディネートすることが大切です。以下では、一人暮らしのお部屋でぜひ取り入れていただきたいおすすめのカラーコーディネート術を3つご紹介いたします。

お部屋のカラーバランスを意識する

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お部屋の雰囲気や心地よさは、カラーバランスで決まると言われています。配色を上手に整えるために、まずはお部屋を構成する以下の3つの要素を把握しておきましょう。

ベースカラー

床・壁・天井などお部屋のベースになる色

メインカラー(アソートカラー)

家具・カーテンなどインテリアの主役になる色

アクセントカラー

クッション・小物などインテリアのアクセントになる色

上記のカラー比率には黄金比があるとされており、ベースカラーを70%~75%、アソートカラーを20%~25%、アクセントカラーを5%の割合になるようにコーディネートされると全体のバランスが整います。そのカラーバランスを意識しながら、シンプルモダンのお部屋なら「ホワイト×グレー×ダークグリーン」、大人フェミニンに仕上げるなら「ホワイト×ピンク×グレー」など、お好みのテイストに合わせてカーテンカラーやほかのインテリアの色合いを決めることがポイントです。

一人暮らしのインテリアコーディネートについて>

アクセントカラーとなる小物を上手に取り入れる

まとまりのあるおしゃれなお部屋を演出するために、アクセントカラーの小物を上手に取り入れるとよいでしょう。ほどよく印象づけられるクッションがおすすめですが、小さなインテリア雑貨やお花、観葉植物などでもおしゃれにアクセントを付けられます。

ちなみにアクセントカラーを取り入れる際は、ベースカラーやアソートカラーに溶け込まない、メリハリのある色を選ぶことがポイントです。たとえば「ホワイトの壁×淡いグレーのカーテンのお部屋に黄色のクッションをプラスする」というように、目立つ色を取り入れるとハイセンスな空間に仕上がります。

もしもアクセントカラーの色味で迷われたら、色相環における「補色」を選ばれるとよいでしょう。補色とは該当色の反対側に位置する色のことで、ベースカラーやアソートカラーとは正反対にある色をチェックされるとアクセントカラーを選びやすくなります。

風水にも注目してカーテンカラーを選ぶ

お部屋の開運効果も意識されたい場合には、風水の考え方を参考にカーテンカラーやお部屋の配色を決めるのもひとつの方法です。以下では、窓の方角ごとに相性が良いカラーをピックアップいたしました。

ベージュ・アイボリー・ピンク・オレンジ・ワインレッドなど

レッド・ブルー・ホワイト・ピンク

グリーン・ベージュ・ホワイト・オフホワイト

西

イエロー・ホワイト

ちなみに、リビングやキッチンなどお部屋が複数ある場合には、上記の相性を意識されながらお部屋ごとにカーテンカラーを変えるのもおすすめです。たとえばリビングにはやさしい素材や色合いを、キッチンにはビビッドな色合いを選ぶなど、目指したい空間の雰囲気に合わせてカラーコーディネートをされるとよいでしょう。

風水を取り入れたカーテン選び>

一人暮らしのカーテン選びは「デザイン」「機能性」「配色」に注目して

空間をすっきりと広く見せたい一人暮らしのお部屋には、壁や天井の色に合わせたカーテンカラーをセレクトされてみてはいかがでしょうか。また、女性の一人暮らしの場合には、防犯面を意識して遮光カーテンを取り入れるのもおすすめです。

カーテンサイズを事前にチェックしておくと、スムーズにカーテン選びを進められます。デザイン・機能性・配色の3つに注目しながらお気に入りのカーテンを探して、おしゃれで快適な一人暮らし空間を目指しましょう。

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チェック柄カーテンの取り入れ方。相性の良いインテリアやお部屋は?


チェック柄のカーテンは、背伸びをせず気軽におしゃれなお部屋を作りたい方におすすめのアイテムです。

しかし、一口にチェック柄といってもその種類はさまざま。どのように柄を選べばいいのか、さらにはどのようなインテリアと相性が良いのかなど、悩まれる場合もあるかもしれません。

そこで、今回はチェック柄のカーテンを取り入れておしゃれなお部屋を作るコツを解説いたします。WARDROBE sangetsuのチェック柄カーテン5選も参考にしながら、チェック柄の魅力を活かした心地よい空間創りを実現させましょう。

【種類別】チェック柄のカーテンが与える印象と特徴

チェック柄には複数の種類があり、選ぶ柄によってお部屋に与える印象が大きく変わります。ここではカーテンで用いられることが多いチェック柄に注目し、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

ギンガムチェック

縦横ともに同じ太さの縞模様で構成されるギンガムチェックは、ポップでかわいらしい印象のチェック柄です。細かなギンガムチェックを選ばれると無地のような感覚でお使いいただけて、あらゆるインテリアスタイルにしっくりと馴染みます。

タータンチェック

タータンチェックは、色や太さの異なる縞模様を複数重ねたチェック柄です。伝統的な雰囲気があるため、英国紳士を思わせるようなハンサムで上品なトラッドアイテムとのコーディネートがおすすめです。

ウィンドウペーン

ウィンドウペーンとは「窓ガラス」の意味で、窓枠のような格子が並んだチェック柄のこと。シンプルで知的なイメージがあり、取り入れ方によってモードな雰囲気にもレトロな雰囲気にも仕上げられます。

チェック柄と相性の良いインテリアやお部屋は?

チェック柄と相性が良いインテリアやお部屋の種類を知っておくと、チェック柄のカーテンを上手に取り入れられます。以下でご紹介するポイントを参考に、チェック柄の魅力を活かしたカーテンコーディネートを目指されてみてはいかがでしょうか。

「木製家具」との組み合わせで温かみを演出

カジュアルな印象があるチェック柄のカーテンは、ナチュラルテイストの家具との相性が抜群です。特に茶色系の木目調家具とコーディネートすれば、空間に温かみやリラックス感を演出できるでしょう。

また、幅の大きなチェック柄カーテンなら、アンティーク家具との組み合わせもおすすめ。チェックの温かみとアンティーク家具のレトロ感が絶妙にマッチし、古き良きアメリカンヴィンテージの世界観を表現できます。

風水を意識して「リビング」や「書斎」などに取り入れる

気の流れを整えて開運効果を狙う風水の考えでは、チェック柄は「学業運」や「安定運」に作用すると言われています。お部屋の種類としてはリビングや子供部屋、書斎と相性が良いため、そのようなお部屋にチェック柄のカーテンを取り入れれば運気アップを期待できるでしょう。

ちなみに、学業運を高めたい場合は明るい暖色系のチェック柄、安定運を高めたい場合は落ち着いた寒色系のチェック柄がおすすめ。また、リラックス効果を期待するなら、ブラウンやベージュ、グリーンなどのアースカラーのチェック柄が適しています。

WARDROBE sangetsuこだわりのチェック柄カーテン3選

ここでは、WARDROBE sangetsuがお届けしているバラエティ豊かなカーテンのなかから、こだわりのチェック柄カーテンを3点セレクトいたしました。同じチェック柄でも色合いによって印象が異なるため、ぜひカラーバリエーションにも注目しながらお気に入りを見つけてみてください。

ノスタルジーチェック グレー×ベージュ×ネイビー/ドレープカーテン

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グレー・ベージュ・ネイビーの3色をチェック柄で組み合わせた、どこか懐かしさを感じられるドレープカーテンです。お洋服にも用いられることが多いコットン100%の生地を使用しており、ご家庭の洗濯機で気軽にお手入れしていただけます。

全体的に優しい色合いなので、ナチュラルな木目の家具やアンティーク風の家具などを取り入れた温かみのある空間に最適。同じチェック柄のクッションやマルチカバーをプラスすると統一感が出ますが、柄に使用されているグレーやネイビーなど単色の小物を取り入れても素敵です。

コジーギンガム ネイビー×グレー 遮光3級/ドレープカーテン

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こちらは優しい色合いのネイビーとグレーを使用した、大人の雰囲気漂うギンガムチェック柄のドレープカーテン。コットンとウールを組み合わせたやわらかな肌触りの生地を使用しており、遮光3級なので光の強さが気になるお部屋にもおすすめです。

控えめで細かなチェック柄なので、性別を問わず取り入れていただきやすい点もうれしいポイント。木目やアイアンを使ったヴィンテージスタイル、明るい木目やシルバー家具を使ったシンプルモダンスタイルなど、さまざまなインテリアスタイルによく馴染みます。

ウィンドウぺーン ホワイト/レースカーテン

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糸の重なりによって表現されたチェック柄が上質さを演出してくれる、ウィンドウペーンのレースカーテンです。ふんわりとした肌触りのコットン素材で、爽やかなホワイトとスタイリッシュなブラックの2色からお選びいただけます。

特に相性が良いのは、カジュアルテイストの空間やラフ感のあるヴィンテージスタイル。さらには、モノトーンでまとめたお部屋のアクセントとして取り入れても素敵です。

お気に入りのチェック柄カーテンで肩肘張らないおしゃれ空間に

一口にチェック柄のカーテンと言ってもさまざまな種類があるため、柄の幅や色による印象の違いを考慮しながら選ぶことが大切です。また、お部屋のテイストに合わせたり、風水の考えを参考にしたりなど、ポイントを押さえることで最適なカーテンを選びやすくなるでしょう。

WARDROBE sangetsuには上質でおしゃれなチェック柄カーテンが豊富に揃っており、窓にぴったり合うサイズのカーテンをオーダーしていただけます。ぜひここでご紹介したポイントや商品を参考に、チェック柄カーテンの魅力が引き立つお部屋作りを目指されてみてはいかがでしょうか。

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寝室のインテリアを「リラックスしやすい雰囲気」に仕上げるコーディネートのコツ


寝室は、心と身体をゆっくりと休めるためにとても大切な場所です。また、プライベート感の強い空間でもあるため、ひとつひとつのインテリアにこだわりながら居心地の良いお気に入りの空間に仕上げたいものです。

そこで、今回は「寝室のインテリア」をテーマに、リラックスしやすい空間創りのポイントをご紹介いたします。落ち着いた雰囲気の演出におすすめしたいWARDROBE sangetsuのファブリックアイテムも合わせてご紹介するので、ぜひ心地よい寝室インテリアの実現にお役立てください。

寝室インテリアは「リラックスしやすい雰囲気」に

睡眠や休息がメインの空間である寝室のインテリアは、ご自身がリラックスしやすい雰囲気にまとめましょう。たとえば、自然素材を活かしたナチュラルスタイルのように、優しい色合いでコーディネートされるとくつろぎ感が高まります。

また、ホテルライクなシックモダンスタイルも、落ち着いた印象を演出できるおすすめのインテリアスタイルです。もしも書斎や趣味のお部屋などプライベート空間も兼ねている場合には、お好みのテイストを存分に楽しまれるのもよいでしょう。

ちなみに、どのインテリアスタイルに仕上げる場合でも、原色に近いはっきりとした色は避けることをおすすめします。刺激が強いカラーは眠りを妨げる恐れがあるため、寝室は穏やかなカラーで統一させることがポイントです。

寝室インテリアにおける配色のポイント

心身ともにくつろぎやすい寝室に仕上げるコツは、取り入れる色選びや配色の仕方にこだわること。以下のポイントを参考に落ち着いた雰囲気を意識しながら、ご自宅の寝室にぴったりの配色を考えてみてはいかがでしょうか。

リラックス効果が期待できるカラーを取り入れる

色には、人の心や体に働きかける心理的効果があります。ゆったりとリラックスしたい寝室には、以下のような「心を落ち着かせる効果があるカラー」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ブルー

ブルーには鎮静作用があり、興奮した神経を鎮めてくれる効果が期待できます。淡いグレイッシュなブルーを選ばれると、壁や床などのベースカラーとなじみやすいです。

グリーン

自然を連想させるグリーンは、疲労回復やリラクゼーション効果が高い色です。ほかのインテリアとも相性が良く、季節を問わずに取り入れやすい点も魅力です。

ピンク

淡いピンクも、癒し効果や安眠効果が高いカラーのひとつ。女性ホルモンにも作用して若返り効果が期待できるといわれており、女性の寝室におすすめです。

グレー

ストレスを和らげる効果があるグレーも、寝室に最適なカラーです。モダンで洗練された雰囲気を持つ色なので、室内をハイセンスに演出できます。

ベージュ・ブラウン

飽きずに長く愛用されたい場合には、ベージュやブラウンなどのアースカラーを。どちらも気持ちを安定させてくれる作用があり、空間を落ち着いた印象に仕上げてくれます。

差し色は1色~2色程度に抑える

寝室がさまざまな色で構成されていると、気持ちが落ち着きにくい傾向があります。そこで、ベースとなるメインカラーを決めたら、差し色は1色~2色に程度に抑えるとよいでしょう。

たとえば、家具やカーテンなどにベージュやブラウンなどを取り入れたら、クッションなどのインテリア小物にはブルーやグリーンの差し色を。アクセントとなる色を上手にプラスすることで、空間がほどよく引き締まります。

眠る前の時間を快適にする照明の選び方

照明にこだわることも、寝室のリラックス感を高める重要なポイントです。インテリアスタイルに合わせるだけでなく、「寝室での過ごし方」も意識しながら、温かみがあり落ち着いた雰囲気を演出できる照明を取り入れましょう。

メイン照明には「灯りの強さや色を調節できるタイプ」がおすすめ

メイン照明となるシーリングライトには、複数灯タイプや調光機能がついているタイプが最適です。灯りの強さや色を調節できる照明を取り入れることで、眠る前の読書やテレビ、身だしなみを整える時間など、シーンごとに適した灯りで快適に過ごせます。

また、照明のデザインは、シェード(傘)の部分がファブリック素材などでおおわれたタイプがおすすめです。光の強さをやわらげ、リラックス効果が高まります。逆に、シェード(傘)部分がガラス素材や光源がむき出しになったタイプは、ベッドに横になる際にまぶしく感じる恐れがあるため避けるほうがよいでしょう。

間接照明もプラスしてリラックス感を演出

間接照明としてベッドサイドにテーブルライトを取り入れると、より一層くつろぎやすい空間に。眠る前はメイン照明を消して間接照明だけ照らせば、リラックス感が高まります。

ただし、間接照明を1つ使うだけではお部屋全体を照らせず、暗さを感じてしまうことも。テーブルライトに加えてフットライトも取り入れるなど、複数個の照明を使ってお部屋を照らすようにするのがポイントです。

間接照明を選ばれる際には、光源が目に入りにくいことはもちろん、光の方向が調節できるかどうかにも注目しましょう。また、テーブルライトはお部屋のおしゃれ感を高めてくれるアイテムでもあるので、デザインも重視して選ばれることをおすすめします。

寝室の家具選びにおける4つのアドバイス

くつろぎやすい寝室を演出するために、ベッドやサイドテーブル、チェストなどの家具もこだわって選ばれてみてはいかがでしょうか。デザインと過ごしやすさを考慮して選ぶことで、理想的な寝室にぐんと近づきます。

1.ベッドフレームは「お部屋の広さ」に合わせて選ぶ

寝室のなかで存在感が大きいベッドフレームは、空間の印象を左右する家具のひとつです。インテリア性に注目することはもちろん、お部屋の広さに合わせて最適なタイプを選びましょう。

たとえば狭いお部屋を広く見せたい場合には、脚付きのタイプで床とベッドの間に隙間を作ることで空間に抜け感を演出する、ローベッドで圧迫感を抑えるなどの工夫をすることがポイントです。また、収納が不足している場合は引き出し収納付きのタイプを選ばれると、ベッド下のスペースを有効活用できます。サイズはベランダへの通り道など生活導線を考慮しながら選び、動きやすさを重視したレイアウトを心がけましょう。人が歩くための動線は、50cm程度を目安に取っておけば問題ありません。

一方で広々とした寝室の場合には、クイーンサイズのような大きなベッドや、ベッドまわりにキャビネットやデスクを置くなど「空間のゆとりを上手に活用する」ことがポイント。ホテルのような上質な空間を目指すなら、ベッドの両サイドに同程度のスペースを設けたり、足元側にオットマンを置いたりしても素敵です。

2.自然素材の家具を取り入れるとリラックス感アップ

寝室らしいリラックスした雰囲気を演出するために、木材のような自然素材から作られたベッドフレームを取り入れてみましょう。肌に直接触れるシーツやクッションにも、リネンや綿など自然素材のアイテムがおすすめです。

また、ベッドの近くに配置する家具もベッドフレームに合わせて自然素材のものを取り入れると、お部屋全体にまとまりが生まれておしゃれです。

3.サイドテーブルやチェストは「高さ」や「設置場所」に注意

サイドテーブルやチェストは、デザインだけでなく高さや設置場所にも注目して取り入れましょう。就寝中に地震が起きて家具が倒れる可能性を想定し、危険がないようにレイアウトすることが大切です。

特にサイドテーブルにテーブルライトを設置する場合は、ベッドよりも高さが低いサイドテーブルを選ぶと、テーブルライトが倒れた場合の危険性を軽減できます。

また、チェストも高さが低いものを選ぶ、高さが高いタイプは壁に固定するなどの対策が必要です。万が一倒れても、ベッドに当たらない位置や出入り口をふさぐ恐れがない場所に設置されることをおすすめします。

4.壁面などのスペースを有効活用する

ウォークインクローゼットが付いていない寝室であれば、壁一面を壁面収納にされてみてはいかがでしょうか。その際は扉が鏡になっているタイプを選ばれると、姿見として着替えの際に便利なだけでなく、お部屋を広く見せる効果も期待できます。

また、寝室でトレーニングやエクササイズをされる際にも、鏡の前で姿勢や動きを確認できるようになり便利です。ただし寝ている姿が鏡に映ることは風水的に良くないとされているため、鏡の向きとベッドの位置には十分注意しましょう。

おしゃれなインテリア小物を効果的に配置して

お好みの配色や家具を取り入れた寝室インテリアの仕上げとして、おしゃれな小物を配置してさらに素敵な空間を目指しましょう。お気に入りの小物を上手に取り入れると、寝室でのリラックスタイムがより一層楽しみになります。

パネルポスター

パッと目を引くポイントを取り入れたい場合は、壁にパネルポスターを飾るとおしゃれな印象を演出できます。1枚で飾るのはもちろん、複数枚や大小とサイズが異なるタイプの組み合わせも素敵です。

選ぶ際はベッドフレームとパネルポスターのフレームの色を合わせると、統一感が出て洗練された雰囲気に。また、優しい印象をプラスしたい場合には、生地の素材感が魅力のファブリックパネルがおすすめです。

観葉植物やアーティフィシャルフラワー

癒し効果を期待できる観葉植物も、くつろげる空間創りに取り入れたいアイテムです。大きなベッドを設置していて観葉植物を置く場所を確保できない場合には、壁や天井から吊るすハンギンググリーンを用いたり、壁面に棚を設置して飾ったりなど工夫をされるとよいでしょう。

もしもお手入れに自信がない場合は、お手入れ不要のアーティフィシャルフラワーを。耐久性に優れた素材で作られているケースが多く、美しい色合いのまま長くご愛用いただけます。

ウォールデコレーション

窓やドアがない壁には、一面にアクセントクロスを取り入れるとワンランク上のおしゃれな空間に。また、壁面の余白部分に飾り棚を取り付けて小物や雑貨を飾ると、それだけでも雰囲気ががらりと変わります。

飾り棚にはよく手に取る本や雑誌、洋書のようなおしゃれなデザインの本などを飾るのもよいでしょう。

壁を活用したデコレーションを楽しまれることで、海外インテリアでよく見られるハイセンスな空間に仕上がります。

ベッドスロー

ベッドスローとは、ベッドカバーの上の足元部分に掛けられている細長い布のことです。フットスローともいわれ、室内でも靴を履き、そのままベッドに寝転がることもある欧米においては、ベッドカバーを汚れから保護するために使われています。

ベッドスローをベッドの足元に掛けておけば、簡単に寝室の印象を変えることができます。おしゃれな色柄のものを使ってお部屋のアクセントカラーにしたり、季節ごとに色柄が違うベッドスローを使い分けて印象を変えたりするのもおしゃれです。

レイアウトに気を配ると、寝室がより快適に

寝室のインテリアは、レイアウトにも気を配るようにしましょう。たとえば、ベッドの頭の部分にエアコンの風や窓からの冷気が当たってしまうレイアウトでは、体が冷えてしまいなかなか安眠できないといったことも考えられます。

ベッドは窓に接しないようにレイアウトするのが、おしゃれで快適な寝室作りのコツです。ベッドをどこに置くか決めたら、その横にサイドテーブルや間接照明、観葉植物といったアイテムをおきましょう。大きめのベッドを使っている場合は、サイドテーブルをベッドの両脇に配置すると、よりおしゃれな空間になります。

ただし、お部屋の広さによっては、どうしてもベッドが窓に接してしまうことも。そのような場合は、厚手のカーテンを床に垂らすようにして、冷気の漏れを減らすなどの工夫をしてみてください。

寝室におすすめしたいWARDROBE sangetsuのファブリックアイテム3選

WARDROBE sangetsuでは、こだわりの寝室インテリアにおすすめしたい上質なアイテムを多数取り揃えています。ここでは、そのなかでも特におすすめしたい商品を3点セレクトしました。

ソフトウール ネイビー/カーテン

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インディゴブルーのデニムのようなネイビーカラーが落ち着いた印象を与える、男女問わずにお使いいただきやすいカーテンです。ラムウールのやわらかくふんわりとした肌触りや、遮光2級で光を通しにくい点も寝室の心地よさを高めてくれます。

メロウコットン ウォームグレー/カーテン

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グレーとベージュを掛け合わせたようなニュアンスカラーがリラックス感を高めてくれる、コットン100%のカーテンです。同素材のクッションやマルチカバーもご用意しているので、カーテンと合わせてコーディネートされると統一感のあるお部屋に仕上がります。

コジーギンガム ネイビー×グレー/ファブリックパネル・マルチカバー

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穏やかな雰囲気に仕上げたい寝室には、温かみのあるファブリックパネルを。コットン×ウールのなめらかな肌触りも魅力的で、同柄のマルチカバーをベッドカバーとして取り入れるのもおすすめです。

寝室インテリアを整えてスペシャルなリラックスタイムを

お気に入りのアイテムでコーディネートされた寝室は、眠る前のプライベートタイムや朝起きてからのひとときを、一層充実させてくれます。「くつろげる雰囲気」を意識したインテリアを心がけることで、空間創りがしやすくなるでしょう。

WARDROBE sangetsuの上質なファブリックを取り入れながら、寝室をリラックスしやすい環境に整えられてみてはいかがでしょうか。

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デザインカーテンを取り入れてお部屋を素敵にアレンジするコツ


カーテンを新調する際に、「デザインに特徴があるカーテンでおしゃれな空間創りを目指したい」と考える方もいるのではないでしょうか。インテリアの主役になるようなデザイン性の高いカーテンを選ばれると、お部屋をぐんと素敵にアレンジできます。

そこで、今回はデザインカーテンを上手に取り入れる方法をご紹介。さらにはWARDROBE sangetsuのバリエーション豊かなカーテンのなかから、デザインが魅力的なおすすめ商品もピックアップいたしました。

お気に入りのデザインカーテンを取り入れて、ご自宅の窓をさらにおしゃれにコーディネートしましょう。

デザインに特徴があるカーテンをお部屋の主役に

上記写真のカーテンはこちら

デザインカーテンは、花柄やチェック柄、植物柄、動物柄、幾何学模様など種類が豊富です。お部屋に入ったときにパッと目を引く魅力があり、ワンランク上のおしゃれな空間を演出できます。

そのようなデザインに特徴があるカーテンはとても人気ですが、存在感がある分コーディネートが難しいと感じる場合もあるかもしれません。その際は、個性的なデザインカーテンを取り入れた「北欧スタイル」のインテリアを参考にされるとコーディネートがしやすいでしょう。

デザインカーテン選びの際には、目指すお部屋の雰囲気にマッチするタイプを選ぶことがポイントです。モダン・フェミニン・スタイリッシュ・ナチュラルなど、お気に入りのインテリアスタイルに合わせることを意識されると上手に取り入れられます。

また、デザインカーテンは、季節や気分の変化に合わせて掛け変える楽しみ方もおすすめです。春には華やかな花柄のものを、夏には爽やかなリーフ柄のものを…というように、カーテンを変えるだけでお部屋を気軽にイメージチェンジできます。

北欧風インテリアについて

デザインカーテンを上手に取り入れる3つのポイント

どのようなデザインカーテンを取り入れようか迷われる場合は、柄の大きさによる印象の違いや風水における開運効果、さらにはカーテンレールやタッセルとのバランスを考慮されるとよいでしょう。

以下では、デザインカーテンを上手に取り入れてお部屋の魅力を高める3つのポイントをご紹介いたします。

【ポイントその1】お部屋の広さを考慮したデザインや色選び

デザインカーテンを選ばれる際には、柄の大きさに注目することが大切です。実は大柄と小柄とでは印象が大きく異なり、主張が強い大柄のカーテンは空間に窮屈さを与える可能性があります。

そのため、一人暮らしのお部屋や寝室、お子さま部屋などの狭いお部屋に取り入れる場合は、小ぶりな柄を選ばれるとよいでしょう。圧迫感を抑えられ、空間を広く見せる効果が期待できます。

もしも狭いお部屋に大柄のデザインカーテンを取り入れたい場合には、余白が多めで淡い色合いや寒色系のタイプがおすすめです。淡い色合いは窓まわりの印象をやわらかく、寒色系のものは色が奥まって見える効果で、お部屋がすっきりとした印象に仕上ります。

【ポイントその2】風水の考えを取り入れて運気アップ

カーテンのデザインはお部屋の雰囲気を左右するだけでなく、選ぶ柄によって風水的に得られる効果も変わるといわれています。以下でご紹介する柄の持つパワーを意識しながらカーテンをセレクトして、運気アップを目指されてみてはいかがでしょうか。

柄の持つ主な開運効果

花柄 恋愛運アップ
チェック柄 仕事や学業における安定運アップ
植物柄 総合運や健康運アップ
ボーダー柄
ストライプ柄
家族運アップ

お気に入りのデザインを取り入れながら運気アップも目指せれば、これほど素敵なことはありません。ちなみに、風水では方角によって開運につながるカラーが異なるため、お部屋の方角も考慮しながら良い運気を引き寄せられる色柄のカーテンを選ばれるとよいでしょう。

柄の特徴を活かすカーテン選び

風水によるカーテンの選び方

【ポイントその3】カーテンレールやタッセルにもこだわって

カーテンレールやタッセルにこだわることも、デザインカーテンをよりおしゃれに取り入れるおすすめの方法です。どちらも元から付いているものを使用するケースが一般的ですが、デザインカーテンに合うタイプに取り替えることで統一感を演出できます。

たとえば、カーテンレールは素材やデザインに特徴がある「装飾性レール」がおすすめ。ステンレスやアルミなどの機能性レールとは違って「見せる」ことを目的としているため、存在感のあるデザインカーテンとの相性は抜群です。

また、タッセルにもさまざまな種類があります。ナチュラルなデザインにはロープタイプを、フェミニンなデザインにはビーズやパールをあしらったタイプをというように、デザインの雰囲気に合わせてお選びいただくとよいでしょう。

ぜひお気に入りのカーテンレールやタッセルで、デザインカーテンとのトータルコーディネートを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

カーテンレールの種類や選び方

カーテンタッセルの種類と特徴

WARDROBE sangetsuの上質なデザインカーテン5選

次からは、WARDROBE sangetsuがおすすめしたいハイセンスなデザインカーテンを5点ご紹介いたします。カーテン1枚でお部屋をぐっとおしゃれにしてくれる商品を豊富に取り揃えているので、ぜひお気に入りのデザインを見つけてみてください。

ナチュレルシンプル ブルー

上記写真のカーテンはこちら

淡いブルーとベージュのボーダー柄が目を引く、ナチュラルで爽やかな印象のデザインカーテンです。上質なリネン100%の生地を使用しており、さらりとした肌触りやこなれたシワ感もお楽しみいただけます。

ホワイトカラーの抜け感を効かせたデザインなので、お部屋が明るく開放的な雰囲気に。特に北欧スタイルのインテリアに合わせやすく、明るい木目調の北欧家具にしっくりとなじみます。

コノメドキ スプリンググリーン

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コットン100%の生地に刺繍のリーフ柄を散りばめた、ほかではなかなかお目にかかれない刺繍柄のカーテンです。光沢感のある刺繍糸で繊細に表現したデザインが魅力で、空間に華やかさや軽やかさをプラスしてくれます。

レースカーテンを組み合わせる際には、リーフ柄と同じグリーン系のレースカーテンにするのもおすすめです。優しい雰囲気なのでナチュラルスタイルや北欧スタイルのお部屋に合わせやすく、洗練されたおしゃれな空間を演出できます。

ノスタルジーチェック グレー×ベージュ×ネイビー

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グレー・ベージュ・ネイビーの淡い色合いで作られたチェック柄が、ほどよくカジュアルで優しい印象のデザインカーテンです。木目調のインテリアと相性が良く、生地に使用されている3色でお部屋をコーディネートするとおしゃれなナチュラルスタイルに仕上がります。

コットン100%の生地のため、やわらかな質感や優しい透け感も注目したいポイント。天然素材でありながらご自宅の洗濯機でお洗濯ができるなど、メンテナンスがしやすい点も魅力です。

カザオト ミストピンク

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生地一面に光沢感のある花柄が刺繍された、華やかなデザインのドレープカーテンです。コットン100%素材に刺繍を施しているため、光を通すと刺繍柄が浮かび上がって独創的な雰囲気をお楽しみいただけます。

インテリアをカーテンと同じホワイトカラーやコーラルピンクなどの淡いトーンでまとめると、上品なフェミニンスタイルの空間に。同じ生地のクッションやファブリックパネルと組み合わせて、いつもお花がある暮らしを演出されてみてはいかがでしょうか。

デザインカーテンでお部屋をぐっとおしゃれに

特徴的なデザインのカーテンはお部屋の雰囲気を大きく変えられるため、気軽にお部屋のイメージチェンジをしたい方はぜひ取り入れてみてください。その際は、柄の持つ特徴を考慮して取り入れる、カーテンレールやタッセルのテイストを合わせて統一感を出すなどの工夫をすることがポイントです。

また、デザインカーテンはカタログやホームページだと「柄のパターンや大きさがイメージできない」というお客さまが多くいらっしゃいます。後悔しないためにも、購入前にサンプルを取り寄せて実物を確認するのがよいでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、1枚で空間をぐっとおしゃれに演出できるデザインカーテンを多数取り揃えております。イメージされるお部屋の雰囲気に合わせて、お気に入りのデザインカーテンを取り入れた素敵なインテリアコーディネートをお楽しみください。

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ストライプ柄のカーテンでシャープな空間に。特徴やおすすめ商品をご紹介


お部屋をすっきりと見せたい場合には、「ストライプ柄」のカーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか。ストライプには空間を広く見せる作用があり、お部屋の圧迫感を抑える効果が期待できます。

ここでは、ストライプ柄のカーテンが持つ魅力や選び方、ストライプ柄以外の柄の特徴をまとめました。さらにはWARDROBE sangetsuの豊富なラインナップのなかから、おしゃれなストライプ柄カーテン4種類をご紹介いたします。

ストライプ柄の魅力を活かしたカーテンコーディネートで、お部屋のイメージチェンジを実現しましょう。

シャープな印象を与えるストライプ柄のカーテン

ストライプ柄は、ファッションにおいては「着やせ効果」があるといわれています。縦方向にまっすぐに伸びるラインが、シャープな印象を与えるためです。

そのような視覚作用はインテリアにも当てはまり、ストライプ柄のカーテンを取り入れると空間がすっきりと見えます。縦のラインが協調されることで、天井を高く、さらにはお部屋を広く見せる効果も期待できます。

ストライプの色やラインの幅によって印象が変わるため、カーテン選びの際は目指したいテイストに合うタイプを選ぶことが大切です。たとえば、カジュアルな雰囲気のお部屋にはラインが太めのタイプを、落ち着いた空間にしたい場合はラインが細めのタイプをチョイスされるとバランスよく仕上がります。

また、ストライプ柄がプリントか織りかによってもイメージが異なり、プリントのものはカジュアル感を、織りのものは繊細さや重厚感を演出できます。お部屋の印象をよりまとめたい場合は、プリントか織りかの確認もしてみてはいかがでしょうか。

ストライプ柄の魅力が引き立つお部屋とは?

上記写真のカーテンはこちら>

ストライプ柄のカーテンをどのようなお部屋に合わせようか迷われている場合は、柄の持つ特徴や風水の考え方を参考にするのもおすすめです。お部屋の雰囲気や用途を意識することで、ストライプ柄の魅力を活かしたカーテンコーディネートを実現できます。

狭いお部屋や圧迫感が気になるお部屋

お部屋が狭いと窮屈さを感じやすく、ゆったりとした気分で過ごしづらい傾向があります。そのようなお部屋に、空間を広く見せてくれるストライプ柄のカーテンをプラスすると、開放感が出てリラックスしやすい雰囲気に仕上がるでしょう。

また、高さのある家具を多く設置したお部屋にも、ストライプ柄のカーテンは最適です。天井を高く見せる視覚効果により、お部屋の圧迫感を軽減してくれます。

シンプルなイメージでまとめたいお部屋

主張しすぎないストライプ柄は、インテリアと合わせやすいデザインです。お部屋をシンプルなイメージで統一したい場合は、ストライプ柄のカーテンを取り入れることで、洗練されたモダンな雰囲気に。ストライプの太さや色などのデザインを変えれば、クールなものや西海岸風など、幅広い空間演出も行えます。

カジュアルになりすぎない程度に、お部屋に柄を取り入れたい場合におすすめです。

集中力を高めたい「勉強部屋」や「書斎」

外の世界と家の中の境目に位置するカーテンは、気の流れを整えて開運を目指す「風水」と密接な関係があります。カーテンの色や柄によって呼び込める運気が異なるといわれているため、ストライプ柄の風水効果も意識しながらお部屋に取り入れるとよいでしょう。

風水の考えでは、ストライプ柄は「木の気」を持ち、神経を引き締める効果が期待できる柄です。勉強部屋や書斎など、集中力を高めたいお部屋と相性がよく、木の気が強い「東」や「南東」の方角に取り入れればさらなる運気アップを狙えます。

また、「長いものが人の縁を結ぶ」という考え方から、ストライプは人気運や芸術運にもつながります。人からの信頼感を高めたい場合や人と接するお仕事をされている場合は、人気運に関わる「南」の方角に用いるのもおすすめです。

風水を取り入れたカーテン選びについて詳しくはこちら>

他の柄の特徴も知っておこう

カーテンの柄は、お部屋の印象を大きく左右するため、カーテン選びの重要なポイントです。ストライプ柄以外にも、ボーダーや花柄など、カーテンで使われることが多い柄の特徴も知っておくと、選ぶ際に役立ちます。

ボーダー柄

ストライプ柄とは異なり、ラインが横に伸びているボーダー柄。ストライプ柄よりもカジュアルで親しみやすい印象が強く、落ち着きのあるお部屋にできるため、寝室や書斎のようなプライベートな空間にも向いています。

また、ボーダー柄には横のラインを強調し、お部屋を横長に広く見せる効果もあるので、ワンルームに取り入れるのもおすすめです。

チェック柄

格子柄とも呼ばれ、流行に左右されず高い人気を誇るのがチェック柄です。カジュアルな印象のお部屋に合わせやすいので、子ども部屋やダイニングのように、明るいイメージを持たせたいお部屋に向いています。

チェック柄と一口にいっても、ギンガムチェックやタータンチェックなどの細かな種類があり、それぞれ印象が異なります。いくつかのチェック柄を季節や気分に応じて使い分けるのもおすすめです。

花柄

優しい印象や華やかなイメージを持つ花柄のカーテンですが、同じ花柄でも、柄の大きさや形、色合いによって表情が大きく変わります。

大柄のものは北欧テイストに、小さな柄だと抜け感が出て開放的な印象になるため、お部屋に持たせたいイメージに応じて柄を選ぶようにしましょう。

WARDROBE sangetsuのハイセンスなストライプカーテン

ここでは、WARDROBE sangetsuがお届けしている商品のなかから、ストライプ柄のカーテンを3種類ご紹介いたします。それぞれの特徴やインテリアとの合わせ方などと併せて解説するので、ぜひカーテンコーディネートの参考にされてみてはいかがでしょうか。

ハンサムストライプ シリーズ

上記写真のカーテンはこちら>

スペインで製造されたハンサムストライプシリーズは、洗いざらしのシャツのような軽やかなストライプ柄が魅力のレースカーテンです。吸水性や速乾性が高いリネン100%の生地を使用しており、ナチュラルなシワ感や透け感といったやわらかな雰囲気をお楽しみいただけます。

カラーは、ライトグレー・ブラック・グリーン・ブルーの4色をご用意。クールなヴィンテージスタイルにはブラック、白木のインテリアと合わせたやさしい雰囲気のお部屋にはライトグレー、ナチュラルなスタイルにはグリーンやブルーなど、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶと上手にコーディネートできます。

フラッフィーストライプ オフホワイト

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ふんわりとしたオフホワイトの生地に、透け感が異なるストライプ柄を組み合わせたスペイン産のレースカーテンです。緩めに織られたリネンならではの優しいシワが特徴的で、お部屋に洗練された印象をプラスできます。

地の部分を厚めに仕上げているため、やわらかく光を取り込みながらも外からの視線をほどよく遮ってくれます。主張しすぎないシンプルなストライプ柄なので、あらゆるインテリアスタイルに合わせやすいでしょう。

クリスプストライプ ホワイト

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窓からの光によって刺繍のストライプ柄が浮かび上がる、上品な雰囲気のレースカーテンです。コットン100%のやわらかな肌触りが魅力で、WARDROBE sangetsuが手掛けるコットンカーテンのなかでも特にふんわりとした質感に仕上がっています。

さりげなくストライプ柄をあしらったデザインなので、「無地のレースカーテンでは物足りない」「ほどよくワンポイント欲しい」など、お部屋にアクセントを取り入れたい場合におすすめです。ホワイトカラーがどのようなお部屋にも合わせやすく、優しさあふれるナチュラルスタイルから女性らしいフェミニンスタイル、スタイリッシュなマニッシュスタイルなど、さまざまなインテリアスタイルによく似合います。

WARDROBE sangetsuのストライプカーテンでより一層おしゃれなお部屋へ

ストライプ柄のカーテンには、空間を広く見せてくれる、仕事運や勉強運アップが期待できるなどの特徴があります。ストライプの幅や色によってもお部屋の印象を変えられるため、インテリアのアクセントとして取り入れるのもよいでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、こだわりの素材を使用したハイセンスなストライプ柄のカーテンを豊富に取り揃えております。ぜひサイズや縫製などを細かくご注文いただけるオーダーカーテンで、ストライプ柄を取り入れたおしゃれな空間創りをお楽しみください。

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緑色のカーテンはどう選ぶ?癒しの空間に仕上げるコツをご紹介


忙しい日々にストレスを感じる方におすすめなのが、緑色のカーテンです。グリーンは自然の草木をイメージさせるカラーなので、お部屋に取り入れると癒し効果を実感できるといわれています。

しかし、一口に緑色のカーテンといってもその種類はさまざま。色合いやデザインの豊富さに、どのようなタイプを選ぶべきかお悩みの方もいることでしょう。

そこで、今回は緑色のカーテンを選ぶコツやコーディネートのポイントをご紹介。グリーンが持つイメージやパワーを踏まえたうえで、理想的なお部屋の雰囲気に合うカーテンの選び方を解説いたします。

WARDROBE sangetsuのおすすめ商品もチェックしながら、リラックス空間を演出できるおしゃれなグリーンカーテンを探してみましょう。

緑色が心身に与えるうれしい効果とは

緑色は、「やすらぎ」「癒し」「穏やか」などのイメージを持つカラーです。暖色にも寒色にも属さない中間色で、刺激が少ない色味であることから見る人に安心感を与えます。

また、自然をイメージさせる色でもあるため、気持ちを落ち着かせてくれる効果も。心身の緊張をほぐす作用もあり、眼の疲労回復にも効果を期待できます。

緑色のカーテンを取り入れた4つのおすすめコーディネート術

心にも身体にもうれしい効果を与えてくれるグリーンは、インテリアのなかで大きな面積を占めるカーテンカラーに最適です。ぜひ上手に取り入れて、緑色が持つパワーを存分に実感しましょう。

ここでは、緑色のカーテンが持つ特徴を活かしたコーディネートのポイントをまとめました。カーテンの選び方やおしゃれなお部屋の作り方をチェックしながら、ぜひご自宅にグリーンカーテンを取り入れてみてください。

【ポイントその1】家具や小物はグリーンや茶色をチョイス

中間色であるグリーンはどのような色にも調和しやすく、インテリアコーディネートがしやすいカラーのひとつです。緑色のカーテンが持つナチュラルな魅力を活かしたい場合は、ソファやラグ、クッションカバーなどにもグリーンを合わせて、統一感を演出されるとよいでしょう。

植物との相性も良いので、緑色のカーテンの近くに観葉植物を設置するスタイルもおすすめです。また、自然界の色である「緑×茶色」を意識して、家具には木の温もりを感じられるデザインを選ばれると落ち着いた雰囲気に仕上がります。

【ポイントその2】風水による「健康運」アップの効果を意識して取り入れる

風水とは「良い気の流れが開運効果をもたらす」とされる考え方で、カーテンは良い運気を選ぶパワーがあるといわれています。ぜひ風水における緑色の特徴を押さえて、運気が上がるお部屋作りを目指しましょう。

風水において緑色は「木の気」を象徴し、健康運アップにつながるカラーです。また、自然が持つ生命力によって成長を促すパワーがあるともいわれ、学業運や家庭運などさまざまな運気の向上が期待できます。

そのような緑色と相性が良い方角は、東・南東・南・南西です。東は仕事運、南東は恋愛運、南は人気運、南西は健康運に関係しているので、高めたい運気に合わせて取り入れる方角を選ばれるとよいでしょう。

風水を取り入れたカーテン選び

【ポイントその3】リラックスしたいお部屋に設置する

落ち着ける色合いのグリーンカーテンは、ご家族でのんびりと過ごしたいリビングや穏やかな気持ちで眠りにつきたい寝室など、リラックスしたいお部屋に最適です。さらには、心を落ち着かせて作業をしたい書斎にも向いています。

特におすすめしたいのが、体調不良が続いていたりストレスを抱えていたりなど、健康面が不安定な方。緑色のカーテンを設置することで、気持ちや体の調子が良い方向へと変わることが期待できます。

【ポイントその4】柄はお部屋の広さに見合うサイズを選ぶ

緑色のカーテンには、花柄やリーフ柄などボタニカル柄が入っているタイプも多く見られます。もしもそのような柄物のカーテンを取り入れる場合は、柄のサイズに注意して選ばれるとよいでしょう。

たとえば一人暮らしのお部屋など空間が狭い場合は、控えめな柄のタイプがおすすめです。大きな柄は前に迫ってくるように見えるため、お部屋を狭く見せる可能性がある点に注意しましょう。

WARDROBE sangetsuおすすめの癒しのグリーンカーテン特集

WARDROBE sangetsuでは、窓のサイズに合わせたお好みのデザインのカーテンを、オーダーメイドでご注文いただけます。さまざまなラインナップがあるなかで、ここでは天然素材とグリーンの組み合わせが美しいおすすめ商品をピックアップいたしました。

生地感やデザインをお手に取ってご覧になりたい場合は、サンプルのお取り寄せもご利用いただけます。それぞれの特徴をチェックされて、お気に入りのグリーンカーテンを見つけてみてください。

アッシュリネン ターコイズグリーン

上記写真のカーテンはこちら

淡いグリーンをベースにベージュの糸を織り込んだ、やわらかで明るい印象のグリーンカーテン。ナチュラルな透け感のリネン生地が光をほどよく取り込み、心安らぐ雰囲気を演出してくれます。

ウォームグレーやブラウン、ベージュなど落ち着いた色合いと組み合わせると、ターコイズグリーンの華やかさがより一層引き立ちます。モロッカンスタイルやボヘミアンスタイルなど、個性的なスタイルにもコーディネートしやすいでしょう。

メロウコットン オリーブグリーン

上記写真のカーテンはこちら

こちらは、スエードのようなしっとりとした肌触りが魅力のグリーンカーテンです。落ち着いた色合いのオリーブカラーが、空間に温かみや穏やかさをプラスしてくれます。

同じように深みのある色に調和しやすく、ダークブラウンやブラックなどと組み合わせればシックでモダンなスタイルに。遮光性SD3(WARDROBE sangetsuオリジナルの遮光評価)で光を通しにくいため、日中の光が気になるお部屋にもおすすめです。

コノメドキ スプリンググリーン

上記写真のカーテンはこちら

白地一面にリーフ柄が散りばめられた、軽やかな印象のコットンカーテンです。光沢感のある刺繍糸が華やかさを演出し、カジュアル過ぎない上品なお部屋に仕上げてくれます。

洗練されたナチュラルなデザインなので、おしゃれな北欧スタイルにも最適。優しい肌触りや優れた吸水性など、コットン生地ならではの特徴も注目したいポイントです。

緑色のカーテンを取り入れてゆったりとくつろげる空間に

ご自宅に癒しの空間を作ることは、心地よい住まいを実現させる大切なポイントです。なんとなく元気が出ない、疲れやすい、イライラしやすい…と心身の不調にお悩みの方は、ぜひリラックス効果がある緑色のカーテンに変更されてみてはいかがでしょうか。

WARDROBE sangetsuのカーテンなら、天然素材の優しい風合いや質感、さらにはニュアンスのある色合いやデザインによって空間をより心地よく仕上げられます。お気に入りのグリーンカーテンを取り入れて、ゆったりとくつろげるリラックス空間を演出してみてください。

WARDROBE sangetsuでは、理想通りの縫製スタイルやサイズを指定できるオーダーカーテンをご案内しております。お取り寄せできる生地サンプルで、素材の色味や質感をチェックしながら、ぜひ、ご自宅に合うカーテンをお選びください。

癒しのグリーンカーテンはこちら

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ずっと家で過ごしたくなる。憧れの「北欧風インテリア」の作り方


おしゃれな色使いや、自然の温もりあふれるコーディネートが魅力の北欧風インテリア。そのナチュラルなテイストは、日本の住まいにもしっくりとなじむ人気のスタイルです。

今回は、そのような北欧風のお部屋をテーマに、配色のコツやインテリアの合わせ方、さらには北欧スタイルにマッチするWARDROBE sangetsuのアイテムをご紹介いたします。

北欧風インテリアとは?

北欧風インテリアとは、北欧地方で愛されるインテリアスタイルのことです。北欧はヨーロッパの北に位置するエリアで、フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデンの4ヶ国を指します。

北欧の国々は冬季が長く、寒さが厳しいうえに日照時間も短いので、外で過ごすよりも自宅で家族と過ごす時間のほうが長い傾向にあります。そのため、長時間家の中で快適に過ごせるような温かみのあるインテリアスタイルが普及していきました。

その特徴をひとことで表すと、「シンプルで居心地のよい空間」。北欧の人々は上質でデザインに優れたアイテムをひとつひとつこだわって選び、お気に入りの空間創りを楽しんでいます。

北欧インテリアの魅力

北欧のインテリアは家の中でも自然が感じられるような、木製で温かみのあるデザインのものが多いです。また、長い時間室内で過ごすため、シンプルながら高い実用性も兼ね備えています。

自然を感じさせ温かみのある風合いは、お部屋に統一感を持たせやすく、日本の家庭にもよく合います。シンプルなデザインながら上質な北欧インテリアは、使い方によっては数十年も活躍できる品質も備えているのも魅力です。

居心地のよい空間創りを目指すうえで、北欧インテリアはぜひ取り入れたいアイテムといえるのではないでしょうか。

北欧風のお部屋に仕上げるポイント

北欧インテリアのポイントは、温かみのあるナチュラルカラーをベースとして、アクセントに差し色をプラスすること。色選びにこだわることで、ずっと家で過ごしたくなるような居心地のよい空間に仕上がります。

ベースはナチュラルカラーでまとめる

壁や床、天井の色は、ナチュラルカラーでまとめるのが基本です。特に、壁や天井がホワイトで床がブラウン系のフローリングのお部屋は、北欧風に仕上げやすくなります。

もしも床の色が北欧スタイルにしっくりと来ない場合は、ラグを敷くなどの方法で北欧風に近づける工夫をしましょう。

差し色を上手に使ってメリハリのある空間に

シンプル&ベーシックな北欧テイストのインテリアには、色鮮やかなアイテムを添えることがポイント。お部屋に明るさや楽しさがプラスされ、メリハリのある空間に仕上がります。

たとえば、ソファにはカラフルなクッションを並べたり、棚にはビビッドな色使いの小物を置いたり。差し色を上手に取り入れることで、北欧スタイルにぐっと近づきます。

ただし、アクセントの色はトーンを合わせることが大切です。ビビッドカラーならビビッドカラー、パステルカラーならパステルカラーで統一し、同じ空間のなかにビビッドとパステルを混ぜないようにしましょう。

北欧風を演出できる3つの配色パターン

北欧インテリアに重要な「色選び」ですが、北欧らしさを演出する色の組み合わせ方にはコツがあります。

以下でご紹介する3つの配色パターンから、ご自身が目指したい北欧スタイルを見つけてみましょう。配色の方向性をしっかりと決めて、それぞれのパターンをミックスさせないことが大切です。

【パターン①】モノトーン×アクセントカラー

白やグレー、ブラックなどのモノトーンカラーを基調にしたインテリアのなかに、ビビッドカラーをアクセントとして加えるスタイル。シンプルな雰囲気のなかに遊び心がプラスされ、北欧モダンな空間に仕上がります。

【パターン②】ホワイト×ベージュ×パステルカラー

白い壁にベージュ系の家具を合わせ、ところどころにパステルカラーをちりばめるスタイルです。パキッとした色を入れずにニュアンスカラーでまとめることで、やわらかな印象のお部屋に仕上がります。

【パターン③】ブラウン×ベージュ×グリーン

落ち着いた色合いのブラウンやベージュでインテリアをまとめ、そこにグリーンを組み合わせる伝統的な北欧スタイル。どの色も自然を感じさせるカラーなので、気取らずにリラックスしやすい空間を演出できます。

北欧らしさがぐっと高まる「照明」の合わせ方

光によって温かみを表現することも、北欧スタイルを演出するポイントです。北欧らしい照明の使い方で、心地よい癒しの空間を目指してみてはいかがでしょうか。

メインには北欧デザインのペンダントライトを

メインで使う照明には、北欧デザインのペンダントライトが最適。風や松ぼっくりといった自然をモチーフとしたタイプなど、日本では見られないユニークなデザインが多く見られます。

目指す配色パターンに合わせて、雰囲気が合うデザインのライトを選びましょう。たとえばご紹介した3つの配色パターンのうち、①や②であれば存在感のある個性的なデザインのタイプ、③であればファブリック素材や木目が入った温かみがあるデザインのタイプがおすすめです。

多灯使いで明るさを調節

「明る過ぎず暗過ぎず、適度な照度が居心地の良さにつながる」という考え方から、北欧デザインのペンダントライトにはやわらかな光のタイプが多く見られます。一般的なシーリングライトからペンダントライトに取り替えると暗く感じる場合もあるため、1つのライトに3~4灯ついているタイプを選んだり、複数灯設置したりして多灯使いをするとよいでしょう。

複数灯設置する場合は、天井にライティングレールを設置する方法がおすすめです。レールは工事で取り付ける方法が一般的ですが、賃貸の場合は引掛けシーリング用の簡易ライティングレールを利用するとよいでしょう。

テーブルライトやスタンドライトで光の陰影を楽しむ

間接照明としてテーブルライトやスタンドライトを併用すると、光の陰影によってよりおしゃれな空間に。ご夫婦ふたりで映画を観るときはテーブルライトやスタンドライトのほのかな灯りでリラックス……など、シーンに合わせて光の変化を楽しむこともできます。

北欧風のお部屋に合わせたい家具の特徴は?

北欧風の温かみやナチュラル感を出すためには、家具選びも重要なポイント。素材や形にこだわって選ぶことで、見た目にも機能的にもリラックスしやすいお部屋に仕上がります。

木製やファブリック製のタイプ

北欧スタイルに合わせる家具は、木製やファブリック製など温もりを感じられるタイプを選びましょう。たとえばソファならアームから脚までが木製で、座る部分がファブリック製のタイプが北欧空間にしっくりと馴染みます。

家具は脚付きのものがおすすめ

寒さの厳しい北欧の国々では、床暖房をはじめとした寒さ対策が欠かせません。そのため、チェストやソファなど、多くの家具が暖房器具の熱による痛みを避けるために脚付きとなっています。北欧風のお部屋を目指す方は、脚付きの家具を用意してみてはいかがでしょうか。

曲線的で遊び心があるデザインのもの

形状としては、角に丸みがあるシンプルな家具が北欧テイストにマッチします。おしゃれに仕上げたい場合は、背もたれから肘までが曲線的なデザインの椅子など遊び心があるものを選んでみましょう。

また、テーブルやイスの脚は先細りになっているタイプがおすすめ。脚元がすっきりと見えて圧迫感がなく、北欧のゆったりとした雰囲気にぴったりです。

合わせる小物は「明るさや楽しさをプラスできるもの」

北欧スタイルを演出する小物選びのポイントは、明るさや楽しさをプラスできるものを選ぶこと。北欧風のお部屋は落ち着いた色味がベースなので、差し色になるような明るいカラーの小物を取り入れましょう。

自然やアニマルモチーフの雑貨・ファブリックパネル

北欧の雑貨やファブリックには、ゾウやヒツジなどの動物柄や、花などの植物柄が多く用いられています。壁や棚に飾ると楽しい雰囲気がプラスされ、ワクワクとした明るい気持ちで過ごせます。

お部屋のスパイスになるインテリアグリーン

白やベージュを基調とした北欧インテリアには、観葉植物のグリーンがよく似合います。ウンベラータやオーガスタなど鮮やかなインテリアグリーンを取り入れて、ワンランク上の北欧スタイルを目指しましょう。

お手入れが心配な方は、フェイクグリーンを使うのもおすすめです。土が散らばる心配のないタイプのフェイクグリーンなら、キッチンに取り入れることもできます。

幾何学模様や大胆な配色のラグ

シンプルな北欧スタイルだからこそ、合わせるラグは少し派手めに。どこか動きがあるような幾何学模様や、大胆な配色のタイプを取り入れると、ぐっとおしゃれに仕上がります。

北欧風のお部屋に合わせるカーテン選びのポイント

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お部屋の中で大きな面積を占めるカーテンは、インテリアコーディネートを考えるうえで重要なアイテムです。北欧風のお部屋に合わせるカーテンを選ぶ際のポイントを押さえておきましょう。

素材はコットンやリネンなど自然由来のものがおすすめ

北欧風インテリアは、木製やファブリック製の家具、自然モチーフの雑貨などを活用して、自然の温かみが感じられるようにするのが特徴です。カーテンも、コットンやリネンといった天然素材のカーテンを使うと、お部屋全体で統一感が生まれます。

落ち着いた色柄のものを選ぶ

カーテンの色柄は、ベージュや白、グレーなど、淡い単色で落ち着いた雰囲気のものがおすすめです。大柄のカーテンや鮮やかな色のものを使うと、お部屋によっては圧迫感が生まれる可能性もあります。

鮮やかな差し色や柄があるカーテンを取り入れたい場合は、他のインテリアの雰囲気に合わせるようにすると、お部屋全体でバランスが取れます。その場合も、色柄の主張が強すぎないものを選ぶとよいでしょう。

北欧風のお部屋におすすめしたいWARDROBE sangetsuのアイテム6選

WARDROBE sangetsuでは、北欧スタイルにマッチするアイテムを多数取り揃えています。そのなかでも特におすすめしたいカーテンやファブリックパネルを、それぞれ3点セレクトしました。

アッシュリネン ライトグレー/ドレープカーテン

リネン素材100%のカーテンは、温もりあふれる北欧空間にぴったり。なかでもアッシュ系の淡いグレーはホワイトや木目との相性がよく、上品な雰囲気を演出してくれます。

アッシュリネン スモーキーイエロー/ドレープカーテン

落ち着いたトーンのスモーキーイエローは、ホワイトを基調とした北欧モダンなお部屋のアクセントになります。ライトブルーやライトグレーのファブリック小物をプラスすれば、爽やかな北欧インテリアの完成です。

ハンサムストライプ ライトグレー/レースカーテン

ライトグレーのストライプ柄がさりげなくおしゃれなレースカーテン。リネンならではのシワ感が北欧テイストにマッチし、やわらかな光を取り込んでほっと安らぐ空間に仕上がります。

ナチュレルシンプル ブルー/ファブリックパネルS

シンプルなボーダー柄のファブリックパネルは、ナチュラルな北欧の雰囲気によく合います。優しいトーンのブルーとベージュが、木目調の北欧家具と相性抜群です。

ナチュレルワイド ブルー/ファブリックパネルS

淡いブルーとベージュを基調に、ホワイトで抜け感を演出したファブリックパネル。爽やかな色合いが北欧インテリアに合わせやすく、近くにインテリアグリーンを置くとより存在感がアップします。

コノメドキ スプリンググリーン/ファブリックパネルS

リーフ柄のファブリックパネルは、北欧の雰囲気を演出しやすいアイテムのひとつ。コットン100%の生地に光沢感がある刺繍糸で表現されており、お部屋に優しさをプラスしてくれます。

こだわりのアイテムであなた好みの北欧風スタイルへ

北欧風のお部屋作りに焦点を当て、インテリアコーディネートのポイントやおすすめしたいWARDROBE sangetsuのアイテムをご紹介しました。北欧らしい雰囲気を大切にした配色や素材選びをすることで、憧れの北欧スタイルを実現できます。

WARDROBE sangetsuのカーテンやファブリックパネルで、あなた好みの北欧空間を楽しまれてはいかがでしょうか。

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ファブリックパネルで変わる! お部屋のセンスがグッと上がるおしゃれアイテムに大注目


絵画のようにお部屋のアクセントになるファブリックパネルは、インテリアアイテムのなかでも特に人気があります。何気なく飾るだけでお部屋の雰囲気を変えられるため、ぜひ取り入れてみたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、ファブリックパネルを選ぶポイントや飾り方のコツをたっぷりとご紹介。WARDROBE sangetsuのおすすめ商品もチェックしながら、あなたのお部屋にぴったりなファブリックパネルを選んでみましょう。

ファブリックパネルの魅力とは

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ファブリックパネルとは、北欧で生まれたインテリア雑貨です。ファブリックボードやアートボード、アートパネル、テキスタイルパネルなどと呼ばれることもあります。

ファブリックパネルをシンプルに表現すると「四角い木の板に布を貼り付けたもの」で、ピンやフックなどを使って壁に掛けたり、壁に穴を開けたくない場合は立てかけたりして楽しめます。

そんなファブリックパネルには、どのような魅力があるのでしょうか。

お部屋の印象をがらりと変えられる

ファブリックパネルを飾ると、お部屋の印象を変えることができます。天然素材のファブリックパネルなら他の布製品との相性もよく、統一感のあるお部屋にすることも可能です。

また、絵画などに比べるとリーズナブルな価格なので、ご自身で楽しむ場合はもちろん、贈り物としても選ばれています。

省スペースで飾ることができる

薄くコンパクトなファブリックパネルなら、玄関のようなちょっとした空間にも飾ることができます。ピンなどを活用して壁に掛ければ、お部屋のスペースを取ることもありません。

また、壁にファブリックパネルを飾ると、視線は自然と上を向くので、お部屋を広く感じさせる効果も期待できます。

素材によってはハンドメイドすることもできる

ファブリックパネルの土台は、シナベニヤや合板などの木製が主流です。ただし、手作りをする場合は発泡スチロールや断熱材など軽い素材が使われることもあります。

作り方はとても簡単で、土台にお好みの生地を貼り付け、四辺の生地を土台の裏に折り込んでタッカーやテープで留めれば完成です。このようにハンドメイドしやすい点も、ファブリックパネルが人気の理由といえます。

手作りの際のポイントとしては、生地の貼り付けに失敗してシワが寄っていると、きれいに見えません。生地を貼り付ける際は丁寧に作業し、端からはみ出た生地やタッカーの針も見えないように処理を行うことが大切です。

ファブリックパネルを選ぶ際に押さえておきたい3つのポイント

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デザインやサイズの種類が豊富なファブリックパネルは、好みでチョイスするだけではなく、お部屋との相性やバランスを見て選ぶことが大切です。ここでは、ファブリックパネルを選ぶ際に気をつけたい3つのポイントをご紹介します。

【ポイント1】取り付ける場所を考慮してサイズを選ぶ

まずはリビングや寝室、玄関など、どのお部屋の壁に取り付けるかを決めましょう。そのうえで、お部屋に適したサイズのファブリックパネルを選ぶことがポイントです。

パネルは正方形や横長・縦長など、種類も大きさもさまざまです。壁とのバランスを見ながら、横長の壁には横長のパネル、縦長の壁には縦長のパネルを組み合わせるとよいでしょう。

家具の近くに飾る場合は、家具とのバランスを考慮してサイズを選ぶ必要があります。たとえば、小さめのソファの上部の壁に掛けたい場合は、ソファの幅よりも少し小さなサイズを選ぶとバランスよく仕上がります。

【ポイント2】インテリアに合わせて色や柄を選ぶ

パネルの色や柄は、壁紙や家具の色に合わせて選ぶようにしましょう。たとえば、ソファの上部の壁に飾る場合はソファやクッションと同系色のものを、ベッドの上部の壁に飾る場合はベッドリネンと同系色のものをチョイスすると統一感が出ます。

ほかのインテリアによる影響が少ない玄関やトイレなどに設置する場合は、自由に色や柄を選ぶのがおすすめです。ファブリックパネルがインテリアのメインになり、空間の雰囲気が大きく変わります。

【ポイント3】壁への負担を考えて飾り方を決める

ファブリックパネルは、壁にフックを取り付けて掛けるスタイルが一般的です。しかし、この方法では壁に穴を開けることになるため、賃貸物件の場合はピクチャーレールを活用するか、穴が目立たないピンを使用するとよいでしょう。

また、そのまま壁に立て掛けたり、イーゼルに置いたりして飾るお手軽な方法も。壁に負担がかからないだけでなく、模様替えもしやすいのでおすすめです。

飾る際に注意したいのが、ファブリックパネルによる落下のリスクについてです。特にベッドの背面の壁(頭上)に取り付ける場合には、落下の恐れがないようにしっかりと固定する、あるいは発泡スチロールなど軽いタイプを選ぶなどの対策を徹底しましょう。

ファブリックパネルの取り付け方

壁掛け用のフックなどを利用してファブリックパネルを取り付ける場合は、パネルの後ろに付けられた金具に紐を通して、その紐を壁のフックに引っ掛けましょう。

紐が長すぎると、パネルが手前に倒れたり、紐が見えたりして見栄えが悪くなってしまいます。紐は伸びづらい素材のものを選んだうえで長さを調整し、取り付けた際に見えないようにするのがポイントです。

フックではなく押しピンを利用する場合は、壁に水平になるように押しピンを指したら、そこにパネルを掛けるだけと簡単です。安定感には欠けるので、不安な場合はピンを少し多めに刺しておくことをおすすめします。

ファブリックパネルをよりキレイに飾るコツ

ファブリックパネルは、ただ壁やイーゼルに飾るだけではなく、いくつかポイントを押さえておくことでキレイに見せることができます。飾る際のコツを知り、より印象的な雰囲気のお部屋を目指しましょう。

パネルを組み合わせる

1枚のパネルを飾るのも素敵ですが、同じ色や柄でサイズの異なるパネルを複数組み合わせるスタイルもおしゃれです。また、単色のパネルがグラデーションになるように飾るなど、工夫次第でさまざまな楽しみ方ができます。

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さらに、1つのパネルの内で1:2の配分など、異なるデザインを配したパネルも人気です。色や柄、サイズや枚数などを総合的に考慮することで、よりキレイに飾ることができます。

目線の高さに合わせて飾る

ファブリックパネルを飾る際は、目線の高さに合わせることを意識してみましょう。美術館では、展示される絵画の中心部が140~150cm程度の位置にくるように展示されています。これは、来場者の平均的な目線の高さから割り出された位置で、この位置に掛けることで絵画全体が見やすくなるためです。

お部屋で飾る際は、他の家具との関係や、立ったり座ったりする動きもあるため、140~150cmというのはあくまでも目安ですが、飾る際は高さにも注目してみてはいかがでしょうか。

光の当て方や近くの雑貨に気を配る

他の小物と一緒に飾り棚に置くなど、近くの雑貨にも気を配るようにしましょう。写真を飾っている場合は、写真と合わせるように飾るのもおすすめです。

季節ごとに掛け替える

季節に応じて、お部屋に飾るファブリックパネルを掛け替えるのもおしゃれです。春には花柄のパネルを、冬には温かみを感じる北欧調のものを掛けるなどすれば、季節の移り変わりをお部屋の雰囲気から楽しむことができます。

一方で、幾何学模様やモノトーン調のものはインテリアに合わせやすく、年間通しての使用にも向いています。

お部屋別! ファブリックパネルをインテリアとして飾るポイント

広さや置いてある家具など、お部屋によって雰囲気は異なるものです。お部屋の持つ雰囲気ごとにファブリックパネルの飾り方を工夫すると、よりおしゃれに見えます。玄関やリビング、寝室といったお部屋別に、ファブリックパネルを飾る際のポイントをご紹介します。

玄関や廊下

玄関や廊下、トイレといった場所は、スペースがあまり広くありません。限られたスペースで、大型の家具を置くことが少ないので、ファブリックパネルを飾るだけでも印象を大きく変えることができます。

小さめのファブリックパネルをいくつか並べてギャラリーのようにしたり、玄関の場合はシューズボックスの上に設置したりするのもおすすめです。

カラフルなものだと明るいイメージの空間に、モノクロ基調のものを選べば落ち着いた印象を持たせることができます。空間に持たせたいイメージに応じて、デザインを選ぶようにしましょう。

リビング

リビングに飾る際は、ソファやラグ、カーテンといった大きめの家具とファブリックパネルを同系色で合わせると、お部屋全体の印象がまとまります。

ファブリックパネルは、ソファやテレビボードの上に配置するようにしましょう。家具とファブリックパネルをセットアイテムのように見せることで、メリハリのあるお部屋に。飾る際の大きさは、壁面の3分の2、またはファブリックパネルの下にある家具の4分の3までを大きさの目安にすると、バランスよく仕上がります。

寝室

寝室に飾る場合も、ファブリックパネルとベッドの色合いを合わせて、一体感を生むようにするのがポイントです。

ベッドのヘッドボードに立て掛けたり、大きなファブリックボードを床に置いてお部屋の主役にしたりするとよいでしょう。寝室は生活感が出やすいですが、ファブリックパネルを置くことでおしゃれさを演出できます。

もちろん、ベッド背面の壁に取り付けるのもおすすめです。その際は、落下防止対策を万全に行ったうえで取り付けましょう。

ワンランク上の空間へ。WARDROBE sangetsuのファブリックパネル5選

ここでは、WARDROBE sangetsuでご購入いただけるファブリックパネルを5つご紹介します。どの商品も天然素材を生かしたナチュラルな雰囲気が魅力的で、さまざまなインテリアスタイルのお部屋に取り入れやすいです。

コノメドキ スプリンググリーン

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コットンのナチュラルな雰囲気に合うリーフ柄が、生地いっぱいに刺繍されているファブリックパネル。観葉植物のあるお部屋に置くと統一感が出るのでおすすめですが、観葉植物がなくグリーンの爽やかさを取り入れたいお部屋にも向いています。

【サイズ】

S縦30cm×横30cm
M縦45cm×横45cm

カザオト ミストピンク

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コットン100%の優しい風合いの生地に、淡いピンク色のお花が刺繍されたファブリックパネルです。繊細な刺繍糸によって花びら一枚一枚が上品に表現されたデザインで、春の訪れを感じるような優しく穏やかな雰囲気を演出してくれます。

【サイズ】

S縦30cm×横30cm
M縦45cm×横45cm

ノスタルジーチェック グレー×ベージュ×ネイビー

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こちらは「ノスタルジーチェック」という名前の通り、どこか懐かしさを感じるデザイン。主張しすぎないグレー・ベージュ・ネイビーの3色がバランスよく配置されており、お部屋のさりげないアクセントとして取り入れやすいファブリックパネルです。

【サイズ】

S縦30cm×横30cm
M縦45cm×横45cm

ナチュレルワイド ブルー

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白地にブルーとベージュを組み合わせた、ナチュラルなボーダー柄のファブリックパネルです。やわらかな色合いとさらりとした麻の肌触りが魅力的で、カジュアルで爽やかな西海岸風のインテリアによく合います。

【サイズ】

S縦30cm×横30cm
M縦45cm×横45cm

トコハル アンティークブルー

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華やかな色合いの刺繍柄が目を引く、WARDROBE sangetsu一押しの商品です。落ち着きのあるローズやグリーンカラーに鮮やかなブルーが映えるカラーリングが印象的なデザインで、お部屋をぐっとおしゃれに仕上げてくれます。

【サイズ】

S縦30cm×横30cm
M縦45cm×横45cm

ファブリックパネルでお部屋をもっとおしゃれに

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お手頃な価格で簡単に取り付けられる、おしゃれ上級者に人気のファブリックパネル。何もない壁にプラスすれば、お部屋の印象が大きく変わります。

選ぶ際はお部屋の雰囲気やインテリアとの相性を見ながら、バランスよくまとまるデザインをチョイスしましょう。お部屋に合わせてファブリックパネルの飾り方を工夫すれば、よりおしゃれに見せられます。また、WARDROBE sangetsuで販売されているカーテンのデザインと合わせて購入するのもおすすめです。

こだわりの素敵な空間創りを目指して、ぜひファブリックパネルを活用したインテリアコーディネートをお楽しみください。

お部屋をおしゃれにするファブリックパネル一覧

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寝室のカーテンがもたらす安眠効果!快適な睡眠環境を整えるカーテンの選び方


寝室は、毎日の疲れをリセットする大切な空間です。明日の活力を蓄えるためには上質な睡眠が必要で、安眠できるかどうかは寝室の環境によって決まります。

なかでも重要といわれているのが、寝室のカーテン選び。どのようなカーテンを掛けるのかで、睡眠環境は大きく変わってくるためです。

そこで、今回は寝室のカーテンの選び方を徹底解説。色や柄、機能性において注目したいポイントはもちろん、風水から見る選び方やおすすめ商品もご紹介します。

ぜひ最後までチェックして、寝室に最適なカーテンを選んでみませんか?

寝室にふさわしいカーテンを選ぶ5つのポイント

「寝付きが悪くて何度も寝返りを打っている」

「暑さや寒さでぐっすりと眠れない」

そのようなお悩みをお持ちの場合は、寝室のカーテンを見直してみてはいかがでしょうか。色やデザイン、機能性などにこだわって選ぶことで、質の高い快適な寝室環境を実現できます。

以下では、寝室のカーテンを選ぶ際に特に意識したい5つのポイントをピックアップしました。

【ポイントその1】気持ちをリラックスさせる「色」選び

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就寝前には興奮状態を落ち着かせて、リラックスした気持ちで眠りに入ることが大切といわれています。そこで注目したい点が、色が持つ作用についてです。

実は、色には自律神経や代謝を活発にしたり、逆にリラックスさせたりとさまざまな効果があります。そのため、色が心や身体に与える効果を踏まえてカーテンを選びましょう。

特におすすめの色は、青色や緑色、茶色、ベージュ、紫色など。心を落ち着かせる効果が期待できるため、寝室のカーテンカラーに最適です。

また、ベッドカバーや枕カバー、ラグなどのインテリアとカーテンの色味を合わせることで、統一感がある落ち着いた空間に仕上げられます。

一方、注意したい色は、赤色や黄色、オレンジ色などです。明るく元気な色を取り入れると神経が興奮し、寝付きが悪くなる恐れがあるため避けるほうがよいでしょう。

カーテンの色の選び方

【ポイントその2】お部屋全体のバランスを考えた「柄」選び

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ゆったりとした落ち着いた雰囲気の寝室には、淡い色合いの無地のカーテンが多く選ばれる傾向があります。また、ストライプや花柄、植物柄など、シンプルな柄のカーテンも人気です。

どのような柄にしようか迷ったら、目指したいお部屋のテイストに合わせると選びやすいでしょう。壁や床、ほかの家具との相性を見ながら、大きな模様や個性的なデザインを選ぶのもおすすめです。

大切なのは、お部屋全体のバランスを考えて柄を選ぶこと。統一感のある空間創りを目指すことで、おしゃれで安眠できる寝室に仕上がります。

【ポイントその3】良い運を引き寄せる「風水」の視点で選ぶ

風水の考えでは、方角によって影響する運気が異なるため、その方角に適した色や柄を選ぶと運気が上がるといわれています。そのため、もしもカーテンの色選びに悩んだときは、風水の考えを取り入れてカーテンのカラーを選ぶのもひとつの方法です。

以下で、ご自宅の寝室の方角と影響する運気、さらにはその方角におすすめのカーテンのカラーをチェックしてみましょう。

寝室の方角 影響を与える運気 カーテンにおすすめの色
仕事運・勉強運 青色・水色
北東 貯蓄運・不動産運 白色
西 金運・貯蓄運・商売運 アイボリー・白色
南西 家庭運・健康運 茶色・ベージュ・コーラルピンク・パステルイエロー
人気運や芸術運 白色・ベージュ
東南 恋愛運・結婚運・旅行運 ミントグリーン
恋愛運・子宝運・金運 ピンク・黄緑
北西 事業運・出世運 ベージュ・淡いグレー・シャンパンゴールド

風水的に見て「子宝運」に効果的とされている方角は、北や東南です。夫婦の仲を深めてくれる効果も期待できるため、ピンクや淡いグリーンなどの暖色系カーテンを選ぶとよいでしょう。

また、安眠にも関係する「健康運」に影響するといわれているのは、南西の方角です。暗すぎず、温かみのある落ち着いたカラーを選ぶことを心がけましょう。

風水を取り入れたカーテン選び

【ポイントその4】遮光カーテンを取り入れる

上記写真のカーテンはこちら

ぐっすりと快適に眠りたい寝室のカーテンには、遮光カーテンを取り入れてみましょう。特に、睡眠時の光漏れや外の明るさが気になる場合は、遮光カーテンに変えるだけで睡眠の質がぐんと上がります。

ちなみに、遮光カーテンは光を遮るレベルによって以下の3段階に分けられます。この分類は、NIF(日本インテリアファブリックス協会)による「JIS-L 1055A法(遮光性能試験方法)」によって定められている指標です。

遮光1級
(遮光率99.99%以上)
光をほとんど通さないため、カーテンを閉めると昼間でも室内を暗くできる状態
遮光2級
(遮光率99.80%以上99.99%未満)
カーテンを閉めるとお部屋は暗くなりますが、人の顔あるいは表情の識別ができる状態
遮光3級
(遮光率99.40%以上99.80%未満)
カーテンを閉めると、薄い暗がり程度までお部屋を暗くできる状態

また、WARDROBE sangetsuでは自社基準として「SD値」と呼ばれる表示を設け、SD1~SD7の7段階に細かく分類しています。具体的な遮光率の違いは、下表の通りです。

遮光性評価(自社基準)遮光等級(NIF基準)遮光率※NIFの遮光性試験に基づく
SD1遮光1級100.00%~99.99%
SD2遮光2級99.98%~99.80%
SD3遮光3級99.79%~99.40%
SD499.39%~98.00%
SD597.99%~95.00%
SD694.99%~92.00%
SD791.99%~89.00%

遮光率とは、外からの光を遮断できる割合を表しています。たとえば、街灯の明かりが気になって寝付けない方や真っ暗じゃないと眠れない方には、SD1(遮光1級)のカーテンがおすすめです。

ただし、朝は自然光で目を覚ましたいなど、人によって睡眠へのこだわりは異なります。ご自身やご家族の「眠りやすい環境」を考慮して、適した遮光レベルのカーテンを選ぶことが大切です。

遮光カーテンについて

【ポイントその5】ドレープカーテンとレースカーテンの両方を掛ける

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寝室に、ドレープカーテンとレースカーテンの両方があると、遮光性や遮熱性、防音性が高まるので、外からの影響を抑えられ、睡眠の質を向上させることができます。

それぞれのカーテンを選ぶ際は、素材や柄の組み合わせ方に注意しましょう。たとえば、片方を柄物にする場合はもう片方を無地にするなど、デザインのバランスを考えると選びやすくなります。

また、生地の素材感も統一させるとよいでしょう。ドレープがマットな質感であればレースもマットなものを、ドレープが光沢を感じられるタイプならレースもキラキラしたものをというように、質感をそろえるとおしゃれにコーディネートできます。

寝室に最適!WARDROBE sangetsuのおすすめ商品2選

WARDROBE sangetsuでは、心地よい空間作りを実現できるカーテンを豊富に取り揃えております。すべてがオーダーメイドなので、お好みの色やデザイン、素材のカーテンを、お部屋の窓にぴったりのサイズでお作りできます。

そのような魅力あふれるWARDROBE sangetsuのカーテンのなかから、特に寝室に最適な商品を2点ピックアップしました。

コンフォートコットン A面グレー/B面ネイビー 遮光1級/ドレープカーテン

やわらかな肌触りのコットンを100%使用した、重厚感のあるドレープカーテン。お部屋側にグレー(A面)を選んだ場合、窓側はネイビー(B面)というように表と裏で色が異なるため、外から見る場合と内から見る場合とで印象の違いを楽しめます。

また、遮光1級に値する「SD1」の遮光カーテンなので、光が気になる寝室に最適です。グレーとネイビーのどちらもシックな印象で、落ち着きのあるモダンな寝室に仕上げられるでしょう。

ハンサムストライプ ブルー/レースカーテン

シンプルなブルーのストライプ柄がおしゃれな、爽やかな印象のレースカーテンです。洗いざらしのシャツのようなデザインと素材感で、ナチュラルテイストの寝室にマッチします。

リネン素材ならではのやさしい透け感によって、朝・昼・晩で変わりゆく光の表情をお楽しみいただけるでしょう。また、ほかの素材には見られないナチュラルなシワ感が、やわらかく穏やかな雰囲気を演出してくれます。

寝室に求める条件からステキなカーテンを見つけよう

上記写真のカーテンはこちら

寝室にこだわりのカーテンを掛けることは、安眠への大きな一歩です。まずは、寝室でどのように過ごしたいのか、どのような雰囲気に仕上げたいのかなど、今の寝室を振り返りながら改善ポイントを見つけてみましょう。

WARDROBE sangetsuでは、さまざまなタイプのオーダーカーテンをご用意しています。画像を見るだけでなく生地サンプルもお取り寄せいただきながら、ぜひ理想的な寝室のイメージに合うカーテンを見つけてみてください。

寝室におすすめのカーテンはこちら

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子ども部屋をカーテンでコーディネート。カーテンの選び方とおすすめ商品をご紹介


入園や入学、進級などのタイミングで、子ども部屋の準備を始めるご家庭もあるのではないでしょうか。

その際に「難しい」と感じやすいのが、子ども部屋のカーテン選びについてです。ご自身が過ごす場所ではないためイメージが湧きづらく、どのようなカーテンを選べばよいのか悩まれる方も多いでしょう。

そこで、今回は子ども部屋のカーテンを選ぶポイントや、WARDROBE sangetsuで販売されているカーテンのなかから、子ども部屋に最適な商品もご紹介します。

ぜひ最後までチェックして、お子さまが毎日楽しく快適に過ごせるような、スペシャルな子ども部屋作りを目指しましょう。

カーテンを活用して子ども部屋のコーディネートを

子ども部屋は、お子さまの印象や好みに合わせてコーディネートしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。お部屋の雰囲気は、面積の大きなインテリアを変えることでがらりと変わります。

お部屋の中でも特に大きな面積を占めるのは壁紙ですが、張り替えには大きな手間がかかります。賃貸物件の場合は、壁紙の張り替えが難しいかもしれません。

そこでおすすめなのが、カーテンを活用したお部屋のコーディネートです。カーテンも比較的大きな面積を占めるアイテムですが、壁紙の張り替えよりも手間がかかりません。季節に応じて色柄の異なるカーテンを活用したり、子どもの成長に合わせて落ち着いた印象のカーテンにしたりして、簡単にお部屋の雰囲気を変えることができます。

成長が早く、趣味も移ろいやすい子ども部屋のコーディネートには、ぜひカーテンを活用してみてはいかがでしょうか。

子ども部屋のカーテンを選ぶ7つのポイント

子ども部屋は、寝るときや勉強するとき、遊ぶとき、ひとりになりたいときなど、日々のさまざまなシーンで使われるお部屋です。そのため、ホッと一息ついたり、集中したり、わくわくしたりと、お子さまが毎日楽しく快適に過ごせる空間作りが求められます。

では、そのような心地よい子ども部屋に仕上げるためには、どのような点に注目してカーテンを選べばよいのでしょうか。以下では、特に意識したい7つのポイントについて解説します。

【ポイントその1】風水がもたらす効果に注目して選ぶ

さまざまな運気を呼び寄せる「風水」において、カーテンは良い気を室内にとどめ、悪い気を窓の外に出す役割があるといわれています。特に、純粋な子どもは風水による影響を受けやすいため、風水がもたらす効果に注目しながらカーテンを選ぶのもひとつの方法です。

風水では、各方角にそれぞれ異なる力や効果があると考えられています。以下を参考に、子ども部屋の方角に適した色のカーテンを選んでみましょう。

風水を意識したカーテンの色選び

風水において、窓のある方角にどのような色のカーテンが適しているのか知っておくことで、より満足のいく色選びを実現できます。

方角 影響を与える運気 相性の良い色
仕事運・勉強運 赤色・青色など
北東 貯蓄運・不動産運 白色・黄色など
西 金運・貯蓄運・商売運 白色・黄色など
南西 家庭運・健康運 茶色・黄色・オレンジ・緑色など
人気運や芸術運 緑・ベージュ・白色など
南東 恋愛運・結婚運・旅行運 緑・ベージュ・オレンジ・白色など
恋愛運・金運 ベージュ・アイボリー・ピンク・オレンジ・ワインレッドなど
北西 事業運・出世運 緑色・ベージュ・アイボリー・茶色・白色・淡いピンクなど

さらに、風水では色そのものも運気に大きく影響を与えるといわれています。そこで、子ども部屋において風水的におすすめの色についてもチェックしておきましょう。

緑色

すくすくと育つ木や豊かな自然が連想されることから、風水的には「発展」や「達成」を意味するカラーです。お子さまの目標を応援したいという気持ちを込めて、緑色のカーテンを選んでみてはいかがでしょうか。

青色

浄化作用があるとされ、健康運や学業運の向上が期待できるカラーです。お子さまの心身の健康をサポートしたいとお考えの方は、ぜひ青色のカーテンに注目してみましょう。

オレンジ

人の縁と深い関わりがあり、新しい出会いやスムーズな人間関係に良い影響をもたらすカラーです。お子さまが人と円満に関わりながら毎日楽しく過ごせるよう、オレンジ色のカーテンを選ぶのもおすすめです。

方角に適した色や、色が与える運気への影響を知っておくと、カーテンの色選びに役立ちます。ぜひ風水の考え方を参考にしながら、良い気が取り込める環境作りを目指しましょう。

風水を取り入れたカーテンの選び方についてはこちらから>

【ポイントその2】色が持つ効果を意識して選ぶ

色には心理的作用や生理的作用があり、私たちの心と身体にさまざまな影響を与えてくれます。下の表でそれぞれの色が持つ効果をチェックしながら、お子さまの健やかな成長をサポートしてくれるカーテンカラーを選んでみましょう。

色が持つ主な効果
心身を浄化させる
ベージュ・アイボリー 筋肉の緊張を落ち着かせる
ブラウン 安心感を与える
赤色 気持ちを高める・興奮させる
ピンク ストレスを和らげる
オレンジ 気持ちを明るくさせる
黄色 ひらめきや作業効率をアップさせる
緑色 心身を落ち着かせる
青色 集中力を高める
パープル 脳の興奮を鎮める

特に子ども部屋に取り入れたい色は、集中力を高められる「青色」、気持ちをリラックスさせてくれる「緑色」や「ピンク」、気分を明るく元気にしてくれる「黄色」や「オレンジ色」です。勉強をメインにするお部屋なのか、寝室としての機能を重視するのかなど、お部屋の目的に応じた色柄のカーテンを選ぶようにしましょう。

逆に「派手すぎる色や柄」のカーテンは、お子さまの気を散らせる恐れがあるので注意が必要です。また、黒色のカーテンは気分を下げたり疲れやすくしたりとマイナス効果もあるため、避けるほうがベターです。

ちなみに、カーテンカラーはお子さまの年齢に合わせて変えるのもよいでしょう。小さな年齢であれば家族と一緒に選んだり、中学生くらいであれば色選びを任せたりしながら、お子さまに合わせて選んでみてください。

カーテンの色の選び方についてはこちらから>

【ポイントその3】お子さまの好みを考慮してデザインを選ぶ

カーテンのデザインとしては、お子さまが特別感を感じられる柄を選ぶのもよいでしょう。たとえば、男の子には星柄や車柄のようなポップなデザインが、女の子にはリボンやハート、花柄などメルヘンチックなデザインのカーテンが人気です。

ただし、派手すぎるカーテンはお子さまの集中力を削いでしまう恐れがあります。気になる方は落ち着いたデザインのカーテンを取り入れるのがおすすめです。

【ポイントその4】カーテンの素材に注目する

カーテンに使われている素材は、天然素材と化学素材に大きく分けることができます。化学素材にはポリエステルなどの種類があり、強度に優れ気軽に洗えるものが多いのがメリットです。

一方で、コットンやリネンといった天然素材は、静電気が発生しづらくホコリがつきづらい、素材ならではの風合いが楽しめるといった魅力があります。

素材によって機能性に特徴があり、カーテンの持つ雰囲気も異なります。汚れても洗いやすいカーテンがよいのか、ホコリがつきづらく清潔に使えるカーテンがよいのかなど、何を重視するかも踏まえて素材に注目してみるのも、選ぶ際のポイントです。

【ポイントその5】お子さまの成長に合わせて色柄を選ぶ

お子さまの好みを考慮するだけでなく、成長に合わせてカーテンの色柄を選ぶことも大切です。人気のキャラクターや動物などの可愛らしい柄は、成長に応じてお子さまの好みが変わり、飽きてしまう可能性もあります。長く使うことを重視するなら、飽きにくいストライプやチェック柄、無地などを選ぶほうがよいかもしれません。

どうしてもキャラクターもののカーテンを使いたい場合は、シルエット柄を選ぶといった工夫をする必要があります。

【ポイントその6】遮光性が必要かどうかは成長や環境から判断する

デザインや色だけでなく、カーテンの遮光性についても確認しておきましょう。大人の考え方では「ぐっすりと眠れるように」と遮光率の高いカーテンを選ぶ傾向がありますが、お子さまにとってはそれが正解とは言い切れません。

体内時計は幼いうちに確立されるため、朝は自然光を浴びて起きる習慣を作ることが大切です。日差しが強いなど、お部屋の場所や窓の向きによっては遮光カーテンを取り入れた方がよい場合もありますが、お子さまが小さいうちは朝日を浴びて自然と目を覚ませるカーテンを選びましょう。

そして、お子さまがある程度成長したら遮光カーテンを選んで、質の高い睡眠をサポートしてあげるのもおすすめです。

遮光カーテンの選び方についてはこちらから>

【ポイントその7】遮光以外に確認したい機能性

カーテンには、遮光以外にもさまざまな機能性が備わっています。お子さまの成長を考えながら、適した機能性を持つカーテンを選ぶことも大切なポイントです。

まず注目したい点が、洗濯機の使用や手洗いが可能であるかということ。子ども部屋のカーテンは汚れやすい場合もあるため、タグの洗濯表記をチェックして気軽に洗えるタイプを選ぶとよいでしょう。

次に、北向きのお部屋は日差しが入りにくく、寒さを感じることもあります。そのようなお部屋には、保温効果に優れた厚手のカーテンを選ぶのがおすすめです。

また、女の子のお部屋や外から見えやすい場所にあるなどプライバシーが気になるお部屋にも、比較的厚みがあり室内が透けにくいドレープカーテンを選ぶようにしましょう。この際、同じ厚手でも薄い色よりも濃い色のカーテンを選んだ方が、室内は透けづらい傾向にあります。もしくは、外から室内が見えにくい効果があるミラー調レースを取り入れるのもおすすめです。

子ども部屋にはオーダーカーテンがおすすめ

さまざまな面からこだわって選びたい、子ども部屋のカーテン。既製カーテンのなかから選ぶ方法もありますが、「色はいいけれど、もっとシンプルなデザインがいい」「子ども部屋の窓にサイズが合わない」など、理想にぴったりのカーテンを見つけるのは難しいものです。

そのような場合は、オーダーカーテンを利用してみてはいかがでしょうか。色やデザイン、機能性などさまざまな点にこだわれるため、子ども部屋に最適なカーテンを手に入れやすい方法です。今の年齢に10歳プラスしたくらいを基準にしてオーダーすると、お子さまが成長してからも使い続けることができます。

WARDROBE sangetsuで取り扱っている、天然素材の生地で作られたオーダーカーテンは、ホコリがつきにくい、肌触りが良いなど魅力的な要素がたくさんあり、大切な子ども部屋のカーテンにおすすめです。

気になるカーテンがありましたら、ぜひ無料の生地サンプルをお取り寄せください。画像だけではわからない色合いや質感を、実際に確かめながらご検討いただけます。

サンプルのお取り寄せはこちらから>

カーテンレールやタッセルをアクセントにするのも手

カーテンそのものではなく、カーテンレールやタッセルで子ども部屋の雰囲気を変えるのもおすすめです。落ち着いた色柄のカーテンでも、レールやタッセルを工夫することで、子どもらしい雰囲気のお部屋を作ることができます。

特にカーテンをまとめるタッセルは、デザインが豊富なうえ手軽に変えられるので、お部屋のアクセントとして活用してみてはいかがでしょうか。

お子さまの意見も尊重することが大切

子ども部屋のカーテンを選ぶポイントやコーディネート方法をいくつかご紹介してきましたが、お子さまの意見を尊重することも大切です。実際に子ども部屋で過ごすことになるのはお子さまです。あまり好みではないインテリアに囲まれたお部屋で過ごしていると、勉強などのモチベーションが下がってしまうことも考えられます。

子ども部屋のインテリアを購入する際は、本人が気に入ったものがある場合は、そちらを選ばれることをおすすめします。小さなお子さまの場合は手助けが必要かもしれませんが、お子さまと話し合い、意見を取り入れながら、子ども部屋にぴったりのカーテンを選ぶようにしましょう。

子ども部屋に最適!WARDROBE sangetsuのおすすめカーテン

ここでは、WARDROBE sangetsuのオンラインショップで販売されているカーテンの中から、特に子ども部屋におすすめの商品をピックアップしました。

ナチュレルシンプル ブルー/ドレープカーテン

上記写真の商品はこちらから>

爽やかなブルーが印象的なこちらのリネンカーテンは、子ども部屋を明るく爽やかな空間に仕上げられます。ナチュラル&シンプルな色合いのボーダー柄なので、壁や床の色、ほかの家具などと合わせやすいでしょう。

また、優れた調湿作用を持つリネン生地を取り入れることで、夏は涼しく、冬は温かく過ごせる点も魅力です。さらに、麻に含まれるペクチンによって汚れや雑菌の繁殖が抑えられる効果も期待できるため、お子さまの健康面を効果的にサポートできます。

ノスタルジーチェック グレー×ベージュ×ネイビー/ドレープカーテン

上記写真の商品はこちらから>

淡めのグレー・ベージュ・ネイビーの3色をチェック柄で組み合わせた、どこか懐かしい雰囲気のあるドレープカーテンです。上の画像のようにホワイトのレースカーテンなどと組み合わせることで、可愛らしい雑貨屋さんを思わせるような温かみのあるお部屋に仕上がります。

生地には肌触りのやさしいコットンが使用されているため、デリケートな肌のお子さまも快適にお使いいただけます。程よい透け感のある生地を通した光はやわらかく繊細で、子ども部屋をそっと包み込んでくれるでしょう。

こだわりのカーテンで子ども部屋をおしゃれに

お子さまが快適に過ごせるお部屋作りを目指すためには、カーテン選びはとても大切な要素です。色や柄、機能性、風水などを参考に、どのような子ども部屋にしたいかを考えながらカーテンを選びましょう。

長く使えるかどうかを重視して選ぶのもいいですし、お子さまの成長に合わせてカーテンを買い替えるスタイルもおすすめです。ただし、実際にお部屋で過ごすことになるお子さまの意見も、しっかりと尊重する必要もあります。

「我が子が満足してくれるかどうか」を意識しながら、愛情を込めてカーテン選びを楽しみましょう。

子ども部屋におすすめのカーテンはこちら

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リビングのカーテンはどう選ぶ?選び方のコツやコーディネート法をご紹介


お部屋の中で大きな面積を占めるカーテンは、空間の印象を変える重要なアイテムです。

特に住まいの中心であるリビングは、家族が集ったりお客さまをお迎えしたりする大切な場所。失敗がないようにカーテンを選んで、リラックスできる素敵な空間に仕上げたいところです。

そこで今回は、リビングに最適なカーテンの選び方をご紹介します。素材や色柄を選ぶポイントはもちろん、開運効果があるとされる「風水」を取り入れた選び方も解説していきます。

リビングのカーテンを上手に選んで、おしゃれで快適な空間創りを目指しましょう。

リビングをカーテンでコーディネートするコツ

リビングのカーテンは、具体的にどのような基準で選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこでまずは、リビングのカーテンを選ぶ前に確認しておきたいことをご紹介します。

家族みんなが落ち着く色柄にする

リビングは家族団らんや来客をおもてなしする際に使う、家の顔となるお部屋です。食事など、一日のうちで利用する頻度が高いため、基本的には自分や家族が落ち着ける色を選ぶとよいでしょう。

色によっては、お部屋を広く見せたり食欲を増したりといった効果もあるので、色の持つ効果にも注目すると、リビングのカーテンを選びやすくなります。

インテリアの色に合わせる

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家族が落ち着ける色柄のカーテンを選ぶことは大切ですが、単に好きな色を選べばいいということではなく、お部屋全体の色味やほかのインテリアとのバランスを考えて選ぶことも大切です。

その際に意識したいポイントは、お部屋のカラーバランスです。お部屋を構成する主な要素は以下の3つのカラーで、その配分によって空間の心地よさが決まるといわれています。

ベースカラー 床・壁・天井など部屋の基本になる色
メインカラー(アソートカラー) 家具・カーテンなどインテリアの主役になる色
アクセントカラー クッション・小物などインテリアのポイントになる色

このとき、ベースカラーを70~75%、メインカラー(アソートカラー)を20~25%、アクセントカラーを5%の割合になるように色を配分すると、おしゃれでまとまりのある雰囲気に。メインカラーであるカーテンの色は、お部屋の大部分を占めるベースカラーに合わせて選ぶとバランスよく仕上がります。

カーテンはお部屋の中でも特に占める面積が広いため、お部屋にあった色柄を考えつつ、ソファやクッションといったインテリアとの色合いも考慮しながら選ぶことが大切です。

カーテンの色の選び方についてはこちらから>>

リビングのカーテンの選び方

カーテンは製品によって色柄や機能性が異なります。リビングに使用するカーテンはお部屋全体のバランスやカーテンの素材にも目を向けると、より上手に選ぶことができます。

ここでは、リビングのカーテンの選び方をご紹介します。

お部屋のタイプに合わせる

洋室や和室など、お部屋のタイプに注目してリビングのカーテンを選ぶのもひとつの方法です。ここでは、洋室や和室、ワンルームの場合に分けて、それぞれで取り入れやすいカーテンの特徴をまとめました。

洋風のリビング

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洋風のリビングは、フローリング×白い壁の組み合わせが主流です。茶色やベージュ、白色がベースカラーとなるので、カーテンはこのベースカラーになじむ色を選ぶとお部屋に統一感が生まれます。

たとえば、ナチュラルな雰囲気のリビングには同系色のベージュやアイボリー、明るい窓辺を演出するなら温かみのあるオレンジ系やグリーン系、シックな雰囲気がお好みなら落ち着いたブラウンがおすすめです。そのような色味のドレープカーテンに、テイストの合うレースカーテンを合わせるとおしゃれに仕上がります。

また、洋風のリビングは草木柄や花柄など、柄物のカーテンも取り入れやすい空間です。壁の色やインテリアスタイルに合わせて考えると、ご自宅のリビングに合う柄を上手に選べるでしょう。

和風のリビング

和室タイプのリビングには障子が使われることが多いため、カーテンはマッチしないイメージがあるかもしれません。しかし、あえてカーテンをつけることで、お部屋の印象をよりおしゃれに変えることもできます。

和風のリビングに合うカーテン選びのポイントは、和室の持つ雰囲気に適した色や素材を選ぶこと。和室は全体的に落ち着いた色調なので、カーテンの色やデザインを合わせるとバランスよく仕上がります。

おすすめは、和室のベースカラーと同系色であるベージュやブラウン、グリーンなどのアースカラーです。柄物のカーテンを選ぶ場合は、落ち着きのあるシンプルなタイプを選ぶとよいでしょう。

また、和風のリビングには木や竹など自然素材の家具を使うことも多いため、リネンやコットンなどの天然素材のカーテンがマッチします。選ぶ素材によって印象が大きく変わるので、イメージするリビングの雰囲気に合わせてカーテンの素材を選ぶことも大切です。

和室のカーテンの選び方についてはこちらから>>

ワンルームの場合

一人暮らしの方はワンルームのお部屋に住んでいる場合もあるでしょう。 ワンルームのようにリビングと寝室が一緒になっているお部屋の場合、壁や天井は白色であることが多いです。その場合はどのようなカーテンでも合わせやすいため、絨毯やラグの色に合わせてカーテンを選ぶことをおすすめします。

また、比較的お部屋の面積を占めることになるシーツや枕カバーといった寝具と、カーテンの色を合わせるのもよいでしょう。

風水を取り入れたカーテンの選び方

風水において、カーテンは良い気を室内にとどめ、悪い気を窓の外に出す役割を持つといわれています。特にリビングは家族が集う場所なので、風水の考えを取り入れてカーテンを選ぶのもひとつの方法です。

風水では、方角によって影響を与える運気や相性の良い色が異なると考えられています。以下を参考に、ご自宅のリビングの方角に適した色のカーテンを選んでみましょう。

方角 影響を与える運気 相性の良い色
仕事運・勉強運 赤色・青色など
北東 貯蓄運・不動産運 白色・黄色など
西 金運・貯蓄運・商売運 白色・黄色など
南西 家庭運・健康運 茶色・黄色・オレンジ・緑色など
人気運・芸術運 緑・ベージュ・白色など
南東 恋愛運・結婚運・旅行運 緑・ベージュ・オレンジ・白色など
恋愛運・金運 ベージュ・アイボリー・ピンク・オレンジ・ワインレッドなど
北西 事業運・出世運 緑色・ベージュ・アイボリー・茶色・白色・淡いピンクなど

方角によって相性の良いカラーは異なりますが、基本的に「明るくて軽やかな色や柄」がリビングの運気を高めるといわれています。

また、リビングには「やわらかい光を感じられるようなやさしい風合いの素材」が適しているといわれています。リネンやコットンのような天然素材のカーテンを選べば、リビングに良い運気を運んでくれるでしょう。

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機能性や実用性にも注目

家族が過ごすリビングのカーテンは、機能性も重視して選びましょう。そうすることで生活のしやすさがより一層高まり、家族が自然に集まれるくつろぎの空間を実現できます。

また、縫製スタイルを変えれば仕切りとしても使えるため、実用性にも注目することがポイントです。ここでは、機能性・実用性を意識したカーテンの選び方をご紹介します。

カーテンの遮光性や断熱性を確認する

リビングの窓は大きく、日当たりのよい方角にあるケースが多く見られます。光や熱が入ってきやすいので、遮光カーテンを選んで光の量や室内の気温を調節するとよいでしょう。

遮光カーテンは遮光のレベルによって以下の3種類に分けられています。

遮光1級
(遮光率99.99%以上)
光をほとんど通さないため、カーテンを閉めると昼間でも室内を暗くできる状態
遮光2級
(遮光率99.80%以上99.99%未満)
カーテンを閉めるとお部屋は暗くなりますが、人の顔あるいは表情の識別ができる状態
遮光3級
(遮光率99.40%以上99.80%未満)
カーテンを閉めると、薄い暗がり程度までお部屋を暗くできる状態

遮光率は外からの光をカットできる割合を表しており、等級が高いほど光を遮る効果が高くなります。それによってカーテンを閉めたときのお部屋の状態も変わることを踏まえながら、リビングの方角や目的に合う遮光カーテンを選ぶことが大切です。

たとえば、朝日や西日が強すぎる場合やホームシアターを楽しみたいリビングには、遮光1級のカーテンがおすすめ。また、真っ暗になると困るけれど日光の入りをなるべくカットしたいという場合は、遮光2級や3級のカーテンが適しています。

遮光カーテンは外からの熱気や冷気を通しにくいため、室内の冷暖房効率を高められる点も大きなメリットです。さらに、外から室内が見えにくいので、家族のプライバシーを守るためにも活用できます。

遮光カーテンについてはこちらから>>

お部屋の仕切りや階段には「フラットひだ(ライトウェーブ)」のカーテンを選ぶ

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カーテンは窓に掛ける以外に、リビングの間仕切りとして利用する方法も人気のスタイルです。カーテンやロールスクリーンなどでリビングを仕切ることで、空間を用途別に分けたり、一角をクローゼットのように使ったりと活用シーンが広がります。

また、リビングの中に階段がある場合は、お部屋と階段をカーテンで仕切ることでメリハリのある空間を演出できます。壁や扉を新設する方法よりもお手軽なので、間仕切りとしてもカーテンを活用しましょう。

空間を仕切る場合におすすめなのは、リビングに圧迫感を与えずほかのインテリアともなじみやすい、軽やかな印象のレースカーテンやリネンのカーテンです。

また、カーテンの縫製スタイルはフラットひだ(ライトウェーブ)にすると、見た目の印象をよりすっきりと見せられます。ロールスクリーンを間仕切りとして使用することも多いですが、ロールスクリーンと比べるとやさしい雰囲気になり、リビングに心地よさをプラスできます。

リビングのおすすめコーディネート術

リビングのカーテンを選ぶ際に注目したい点は前述の通りですが、リビングをコーディネートするにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。

ここでは、カーテンを使ったリビングのコーディネート術をご紹介します。

ナチュラルなお部屋にしたい場合

ナチュラルな印象のリビングにしたい場合は、アイボリーやベージュ、柔らかい雰囲気のピンクなど、優しく落ち着いた色味のカーテンを使うのがおすすめです。アイボリーやベージュ系のナチュラルな色は、お部屋を広く見せる効果も期待できます。

特に木製の家具を利用しており木目調が多いリビングの場合は、リネンなどナチュラルな風合いが魅力の天然素材のカーテンもよく合います。

人が集まるリビングは色が多くなりがちなので、シンプルな風合いのカーテンでもバランスよくまとまりますが、少し物足りないと感じる場合は、クッションやソファなどファブリックの色を濃くするのがおすすめです。アクセントを加えることで、お部屋に締まった印象を与えることができます。

おしゃれなお部屋にしたい場合

クッションなどの雑貨とカーテンの色柄を揃えることで、お部屋全体に統一感がでておしゃれな印象になります。

モダンでクールな印象にしたい場合は黒や濃い青色などの暗めの色で統一したり、可愛らしさを出したい場合は花柄を取り入れたりするのもよいでしょう。個性的なお部屋にしたい場合は、明るく目を引きやすいカーテンを取り入れるのも素敵です。

どのようなテイストのお部屋にしたいかを踏まえつつ、カーテンを決めるとよいでしょう。

リビングのカーテンはお部屋のバランスも考えて選ぼう

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リビングのカーテン選びで最も大切なことは、お部屋全体のバランスを考えて色やデザインを選ぶことです。また、家族が集まる場所のため、機能性や実用性を確認する必要もあります。

しかし、それだけでは選びきれない場合は、風水の考え方を取り入れたりお部屋をどのようにコーディネートしたいかなどを考えたりして選ぶのもおすすめです。

今回ご紹介したポイントを意識しながら、心地よいリビングを演出できるカーテンを選びましょう。

リビングにおすすめのカーテンはこちら

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風水でカーテンを選び運気をアップ! 方角や部屋別でのカーテンの選び方とは


どのようなカーテンにしようか悩んでしまう場合は、「風水」を取り入れて選んでみてはいかがでしょうか。

風水とは、気の流れを整えることで幸運を呼び込むという考え方です。風水に適したカーテンをお部屋に配置することで、運気アップが期待できます。

そこで今回は、風水の考えをもとにしたカーテンの選び方をご紹介します。お部屋の方角や目的に合わせて、運気を引き寄せられる色柄のカーテンを選びましょう。

方角別で考えるカーテンカラーの選び方

風水では、方角によって相性の良い色が異なります。ここでは、それぞれの方角が持つ意味や開運効果をご紹介しながら、カーテンカラーの選び方について解説します。

北は「水」の気を持ち、恋愛運や金運にかかわる方角といわれています。

水は悪い運気を流してくれますが、それと同時に冷たい気を持ってきてしまうことも。気を冷やしすぎないように工夫することが、恋愛運や金運アップにつながるため、北の窓には温かみのある色合いのカーテンを選びましょう。

穏やかな雰囲気のベージュやアイボリー、心身の緊張をほぐす作用を持つピンク、気分や意欲を高める効果があるオレンジやワインレッドといったカラーがおすすめです。

北におすすめのカーテンはこちらから>>

北東

北東は高い山を示す方角で、「土」の気を持ちます。変化を呼び込むといわれ、転職や引っ越しなど、貯蓄運や不動産運にもかかわる方角です。

この方角の気が悪くなると全体的に運気が下がる恐れがあるため、北東は常に清潔を保つことがポイント。カーテンで相性の良いカラーは、清潔感を表す白色やひらめきを与える黄色です。

浄化作用のある白をベースにアクセントで赤を取り入れると、北東が持つプラスのエネルギーで意欲を高める効果が期待できます。

北東におすすめのカーテンはこちらから>>

北西

北西は「天」の気を持ち、事業運や出世運、玉の輿などグレードアップにかかわる方角です。

この方角の気が良い方向に向かうと、リーダーシップを発揮できたり、信頼を集めたりと人間関係がプラスに導かれます。しかし、逆に気が悪い方向に向かうと、わがままな振る舞いが目立つなどマイナスに働く恐れがあります。

そのような北西の方角には、高級なものと相性が良い上品なホワイトやベージュ、アイボリー、茶色など、落ち着きのあるやさしい色合いのカーテンがおすすめです。これらのカラーには心身を穏やかにする作用があるため、気を安定させて運気の上昇を効果的にサポートしてくれるでしょう。

北西におすすめのカーテンはこちらから>>

東は「木」の気を持ち、仕事運や勉強運など成長や発展にかかわる方角です。この方角の気がプラスに働くと、木がエネルギッシュに成長するように自信や行動力の向上などが期待できます。

東の窓に最適なカーテンカラーを選ぶなら、意欲を高める赤色や集中力アップにつながる青色など、ビビッドな色合いのものがおすすめです。自律神経を活性化させる白色や、アドレナリンの適度な分泌をうながすピンクも良い気を運んでくれるでしょう。

また、東は朝日とともにフレッシュな運気を呼び込みやすい方角です。

光を完全にシャットアウトするよりも、光を程よく取り込むほうが風水的に良いでしょう。

東におすすめのカーテンはこちらから>>

南東

南東は「風」の気を持ち、縁を呼び込む方角です。そのため、縁に関係する恋愛運や結婚運、旅行運を左右するといわれています。

運気を上げるためには、南東の窓からたくさん風が入ってこられるように風通しを良くすることが大切です。逆に空気がこもってマイナスの気がたまると、運気を下げる恐れがあるため換気をきちんと行いましょう。

また、南東の窓には癒しをもたらす緑やベージュ、仲間意識を高めるオレンジ、清潔感あふれる白色などナチュラルな色合いのカーテンがおすすめです。温かみのあるやわらかな雰囲気の中、運気の上昇が期待できます。

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南は「火」の気を持ち、人気運や芸術運を呼び込む方角です。火の気がプラスに働くと、直感力や美しさ、社交性を高めてくれるといわれています。

また、悪い運気を燃やす効果も期待できるので、常に火の気がプラスに働くように意識すると良いでしょう。逆にマイナスに働くと、負の感情が燃え盛りストレスが溜まる可能性があります。

そのような南の窓には、火の気を絶やさない木の気を持つ緑色やベージュ、純粋で清楚なホワイトやオフホワイトなど落ち着いた色のカーテンを選びましょう。ちなみに、火の気を強調しすぎてしまう赤色や、相性が悪い黒色やグレーのカーテンはなるべく避けることをおすすめします。

南西

南西は「土」の気を持ち、安定感や統一感を左右する方角です。プラスの気を保つことで、家庭運や健康運など、安定にかかわる運気アップにつながります。

カーテンを選ぶ際にも、土の気をイメージさせる茶色を取り入れると良いでしょう。ほかにも、黄色やオレンジなど明るく温かみのある色や、心身を落ち着かせる緑色や紫色、清潔さを表す白色が適しています。また、自己主張せず周囲の色を目立たせる黒色やグレーも、南西の方角と相性の良いカラーです。

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西

西は「金」の気を持ち、金運や貯蓄運、商売運アップが期待できる方角です。趣味などの楽しみにかかわる運気も呼び込めることから、クリエイティブ運の方角ともいわれています。

そのような西の窓には、気持ちを前向きにしてくれる黄色のカーテンが最適です。また、清潔感のある白色も金の気を上げる効果が期待できます。

注意したいのは、西側の窓から日が差し込みすぎると浪費につながりやすいこと。そのため、西の窓には遮光カーテンをかけて強い日差しをシャットアウトしましょう。

部屋に合わせたカーテンの選び方

お部屋の用途によっても、カーテン選びのポイントは異なります。快適に過ごせたり、生活の質が高まったりするようなカーテンを選ぶことが大切です。

そこで次からは、お部屋の用途ごとに最適なカーテンの種類や色の選び方をご紹介します。風水の考え方を取り入れながら、お部屋の運気アップにつながるカーテン選びを目指しましょう。

リビング

生活の中心となるリビングは、家族が集ったり、お客さまをご案内したりと人が多く集まる空間です。風水では家族全体の運にかかわる場所といわれているため、統一感のあるカーテンや家具で居心地のよい空間に仕上げましょう。

そのようなリビングに最適なのは、太陽の光がやわらかく差し込むようなやさしい素材や色合いのカーテンです。特におすすめは淡いピンクで、家庭円満の運気アップにつながります。

もしもビビッドカラーやダークカラーを取り入れる場合は、柄やデザインの一部として使うとバランスが良いでしょう。

リビングにおすすめのカーテンはこちらから>>

寝室

寝室は、身体を休めて調子を整える大切な場所です。夜はぐっすりと質の良い睡眠が得られ、朝は自然にすっきりと目覚められるような快適な空間創りを目指しましょう。

そのためにも、寝室のカーテンはレースカーテンとドレープカーテンの2重にすることをおすすめします。日中はレースカーテンだけにして外からの良い気を取り込み、夜はドレープカーテンを閉めてお部屋の気を守ることが運気上昇のポイントです。

また、寝室のカーテンカラーについては、方角に適した色やリラックスできる好みの色を選びましょう。ベッドカバーとのバランスを考えてカーテンを選ぶと、寝室の気のバランスを整えられるため、おすすめです 。

寝室におすすめのカーテンはこちらから>>

キッチン

キッチンには窓がないご家庭も多く、たとえ小さな窓があっても「光を遮る必要がない」と考えて、カーテンを使っていないケースもあるのではないでしょうか。

しかし、風水的にはどんな窓にもカーテンはあったほうが良いといわれています。カーテンをかけることで、外からの邪気がお部屋に入ることを防げるという考え方です。

そのため、キッチンに小さな窓がある場合は、カフェカーテンや薄手のカーテンを選びましょう。また、色は方角に適したものが良いですが、リビングと同じ空間であれば色を合わせて統一感を出す方法もおすすめです。

子ども部屋

子ども部屋は、勉強に集中できたり、プライベートな空間としてゆったりと過ごせたりするような空間創りが大切です。

そのため、集中力アップや心を落ち着かせる効果がある青色のカーテンがおすすめです。また、子どもの発育に合わせて、自発性が育つ小学生頃までは明るい青色をメインで使い、落ち着きや集中力が育つ中学生頃からは黒をポイントカラーにすると良いでしょう。

子ども部屋におすすめのカーテンはこちらから>>

柄別の風水カーテンの選び方

色だけでなく、カーテンの柄も風水では大きな意味を持ちます。ここでは、柄によって風水ではどのような力を取り入れることができるのかをご紹介します。

チェック柄

風水において、チェック柄のカーテンは安定運や学業運に作用するといわれています。チェック柄の中でも、明るい暖色系は学業運を、落ち着いた寒色系は安定運を高める効果があるとされるので、選ぶ際は色にも注目すると良いでしょう

チェック柄のおすすめカーテンはこちらから>>

花柄

華やかな印象の花柄は、恋愛運を上げる効果があるとされています。同じく恋愛運に作用する、ピンク系の色合いのカーテンを選ぶと、より開運効果が期待できます。

また、花の大きさにも意味があります。新たな出会いを求めている場合は大きな花柄が、現在の関係をより深めたい場合は小さい花柄のカーテンがおすすめです。

花柄のおすすめカーテンはこちらから>>

水玉柄

水玉は、特に金運に効果がある柄です。良い運気を運んでくる柄なので金運に限らず、運気をアップさせたい場合は取り入れると良いでしょう。

水玉柄のおすすめカーテンはこちらから>>


柄別の風水効果についてはこちらから>>

目的別のカーテンの選び方

どの運気を上げたいかでも、カーテンの選び方は異なります。ここでは、恋愛運や仕事運など、上げたい運気別にカーテンの選び方をご紹介します。

恋愛運

恋愛運を上げるにはピンク色のカーテン、または人間関係の運を高めるオレンジ色のカーテンが適しています。カーテンを取り付ける部屋は、恋愛運に関係する北や南東の方角にすると良いでしょう。

また、花柄は前述の通り恋愛運を高める柄とされているので、花柄かつピンク色のカーテンは恋愛運向上に最適です。

ピンク系の色合いが苦手な場合は、同じく恋愛運に作用するとされるベージュやアイボリーと明るい青を組み合わせて使うのも効果があります。

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健康運

癒し効果がある緑やアイボリーといったナチュラルな色は、健康運を高めるとされています。南西の方角に位置する部屋に設置すると良いでしょう。

また、人の健康は自然がもたらしているという考え方から、観葉植物を部屋に置くことで、より運気アップが期待できます。

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仕事運

仕事運を高めたい場合、集中力を高める青色のカーテンを選びましょう。その場合は寝室や、東側にある部屋に取り付けるとより効果的です。

青色以外には、心を落ち着かせ冷静さを保つグレーも仕事運を上げるとされています。

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金運

金運アップには、金色や黄色のカーテンが適しています。金運は西の方角に左右されるので、西側の寝室などに金色または黄色のカーテンを使うと良いでしょう。その際、ワンポイントで黄色が使われているものでも構いません。

黄色だと明るすぎて落ち着かない方は、ベージュやクリーム色のもの、白や金色と合わせたアイボリーも金運に効果があります。白いレースカーテンに、アイボリーのドレープカーテンを合わせるのもおすすめです。

カーテンを使った風水の効果を高める方法

方角や色、柄に気を使うだけでは、万全な開運効果を発揮できません。では、より運気をアップさせるためには、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。

以下では、風水の効果を高める方法をご紹介します。

タッセルや小物を効果的に使う

たとえば恋愛運を上げたい場合、ピンク色の花柄やオレンジ色のカーテンを使うと効果的ですが、派手な色合いのカーテンは使いづらい場合も考えられます。そのようなときは、カーテンをくくるタッセルや、ストラップなどの小物を活用しましょう。

カーテンに差し色として運気を上げる色を使うだけでも、開運効果が期待できます。

窓とカーテンのサイズを合わせる

カーテンには外からの厄を退け、気の状態を安定させる役割を持っています。カーテンが短く、窓の下が開いてしまっていると、外からの厄が入りやすいです。

カーテンの裾が短すぎる場合は別の布を縫い付ける、長すぎる場合は丈詰めを行うなどして対処すると良いでしょう。

カーテンや部屋の清潔さを保つ

風水において、良い運気は清潔な場所に回ってくるとされます。色や柄、方位などが完璧でも、部屋やカーテンが汚れていると運気は上がらないのです。

カーテンはこまめにほこりを取る、部屋は片付けや掃除をマメに行い、きれいな状態を保つことも重要です。

また、気は床を流れるものなので、床にはなるべく物を置かないことをおすすめします。

カーテンの洗濯についてのコラムはこちらから>>

風水でカーテンを選び運気をアップさせよう

カーテン選びに悩んだときは、風水を参考に選ぶのもひとつの方法です。

方角の持つ力や効果、お部屋の用途など意識すると、良い運気を取り込みやすいカーテン選びを実現できます。また、お部屋の家具と色やトーンを合わせて、バランスの良い空間に仕上げることも大切です。

ぜひ引っ越しや模様替えなどのタイミングで、風水を取り入れたカーテン選びを楽しみましょう。

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