カーテンのお手入れについて

カーテンを長くご愛用いただくために、正しいお手入れ方法をご紹介いたします。

日常のお手入れについて

カーテンの汚れのほとんどは空気中のホコリが付着したものです。
また、天然素材は静電気が起きにくく、合成繊維(ポリエステルなど)と比べてホコリが溜まりにくい特徴があります。
お部屋のお掃除のついでにカーテン表面やレール部分のホコリを落としていただくことで、よりきれいな状態を保っていただけます。

ご家庭でお手入れをする前に

とくに天然素材は伸び縮みする特性があります。

  • 天然素材は吸湿性があり、湿度などの変化により伸び縮みします。
  • 時間の経過とともにカーテンの自重で伸びることがあります。
  • お洗濯により縮みます(縮率については各商品詳細ページをご確認ください)。
  • 一年の中でも伸びたり、縮んだりすることがある天然素材。特に、掃き出し窓のような大きな窓の場合は裾の伸び縮みの影響を受けやすいもの。仕上り丈はあえて裾を長めにしたスタイルもおすすめです。

  • 伸び縮みする特性を生かし、あえて床に垂らした裾長めスタイル【標準+20㎝】

ご家庭でお洗濯される時は

タグラベルに表示されている洗濯表示をご確認ください。

  • 洗濯処理は
    できない。

    洗濯不可マークの表示がある場合は、お近くのクリーニング店へご相談ください。

  •  
  • 液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる。

    洗濯マークの表示がある場合は、下記の手順にてご家庭でお洗濯していただけます。

  •  
  • 液温は40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる。

    手洗いマークの表示がある場合は、下記の手順にてご家庭でお洗濯していただけます。

  • カーテンをレールから
    取りはずしフックをはずします

    • レールからカーテンをはずしているところ

    • カーテンからフックをはずしているところ

  • カーテンのヒダを揃えて
    きれいにたたみます

    • ヒダを揃えます

    • 写真のようにフック部分の山を揃えるのがポイント!

  • たたんだカーテンを
    洗濯用ネットに入れます

    • 写真はドライクリーニング用の洗濯ネットを使用

    • 洗濯ネットのおすすめ
    • ●カーテンが中で動かない程度の大きさ
    • ●生地が傷みにくいメッシュが細かいもの
  • 洗濯表示に沿ってお洗濯します

    • ≪ご家庭の洗濯機で洗う場合≫
    • 洗濯機を手洗いモード、ドライモードなどの弱流水に設定してください。
    • 中性洗剤を使用してください。おしゃれ着洗い用をご使用いただくとより風合い良く仕上がります。
    • 蛍光増白剤・漂白剤は使用しないでください。
    • 色うつりする場合があるので他のものと一緒にお洗濯しないでください。

    • ≪手洗い・つけ置き洗いする場合≫
    • 40℃以下の水かぬるま湯でやさしく押し洗いしてください。
    • シワの原因となるためもみ洗いはしないでください。
    • 汚れがひどい場合は「つけ置き洗い」をおすすめします。
      水温は30~40℃程度で、30分~1時間程度つけた後、洗濯機か手洗いで洗濯してください。
  • レールに吊って乾かします

    • 脱水は15秒程で、軽く絞る程度にしてください。
    • 生地を傷めない程度に形を整えて乾かしていただくことでシワを軽減できます。
    • 直射日光の当たらない時間帯に干してください。

シワが気になる場合

シワが気になる部分に霧吹きをして干してください(目立たない部分でお試しのうえ、軽めに霧吹きをしてください)。
それでもシワが軽減しない場合は、洗濯表示をご確認のうえ、あて布をしてアイロンを掛けてください。

保管方法

虫食いやカビを防ぐため、お洗濯やクリーニングで汚れを落としてから保管してください。

  • クリーニングから戻ってきたら、袋から取り出し、風を通して水分やクリーニング溶剤を取り除いてください。
  • 保管される場合は折り目がつかないよう大きめな衣装ケースなどに入れ、上にものを重ねないでください。
    また、シワの原因となりますので、圧縮袋を使用しないでください。