カーテンの色選びが部屋の印象を左右する!色が与える効果とは

カーテンの色選びが部屋の印象を左右する!色が与える効果とは
2019/08/01

お部屋の中で大きな面積を占めるカーテンは、選ぶ色によってお部屋の印象を大きく左右します。だからこそ慎重に選んで、バランスのよい空間作りを目指したいものです。

しかし、カーテンは色の種類がとにかく豊富。選ぶ楽しみがある半面、お部屋の雰囲気にどのような色を合わせたらいいのか悩んでしまう傾向があります。

そこで今回は、カーテンの色の特徴や効果、お部屋に合わせた選び方を詳しくご紹介します。色が持つ心理的効果を意識しながら、お部屋のイメージにぴったりのカーテンを選びましょう。

目次

【カーテンを選ぶ前に】色の配分を考える

カーテンの色がもたらす心理的効果

  • 清潔感があり空間を広く見せる「白(ホワイト)」
  • 自然な穏やかさを感じられる「アイボリー」
  • 安心感を与える飽きのこないカラー「ベージュ」
  • リラックス効果が期待できる「茶色(ブラウン)」
  • 大人のおしゃれを楽しめる「グレー」
  • 元気を与えてくれる情熱的な「赤色(レッド)」
  • ストレスを和らげてくれる「ピンク」
  • 暖かみのある空間に仕上げる「オレンジ」
  • 刺激を与える陽気なカラー「黄色(イエロー)」
  • 心の疲れを癒してくれる「緑色(グリーン)」
  • 気持ちを落ち着かせてくれる「青色(ブルー)」
  • 優雅で神秘的な雰囲気の「紫色(パープル)」
  • スタイリッシュで高級感のある「黒色(ブラック)」

風水を意識したカーテンの色選び

カーテンの色にこだわって快適なお部屋作りを

【カーテンを選ぶ前に】色の配分を考える

お部屋の心地よさは、カラーバランスで決まると言われています。カーテン選びを始める前に、まずはお部屋における「色の配分」を考えてみましょう。

お部屋を構成する主な要素は、以下の3つのカラーです。

ベースカラー 床・壁・天井など部屋の基本になる色
メインカラー
(アソートカラー)
家具・カーテンなどインテリアの主役になる色
アクセントカラー クッション・小物などインテリアのポイントになる色

このとき、ベースカラーを70~75%、メインカラー(アソートカラー)を20~25%、アクセントカラーを5%の割合になるように色を配分すると、よりバランスのとれた空間に。メインカラーであるカーテンの色は、ソファやラグなど大きめのインテリアと色を合わせると、統一感が出てちょうどいい配分に仕上がります。

ちなみに、メインカラーはベースカラーと相性がよい色を選ぶことはもちろんですが、その上で「自分らしさ」を表現したい色を選びましょう。アクセントカラーは、メインカラーの差し色として選ぶと上手にカラーコーディネートできます。

カーテンの色がもたらす心理的効果

色の配分をある程度イメージできたら、いよいよカーテンの色選びです。もしも選び方で迷ったら、色の持つ心理的効果に注目する方法がおすすめです。

色には、人の心や身体に働きかける作用があります。特に、お部屋の中で大きな面積を占めるカーテンはその効果を発揮しやすく、お部屋の過ごしやすさや気持ちの変化に影響をもたらすと言われています。

そこで以下では、カーテンの色として多く使われている13色をピックアップ。それぞれの色がもたらす心理的効果をチェックしながら、目指すお部屋の雰囲気にどんな色が適しているかを見ていきましょう。

清潔感があり空間を広く見せる「白(ホワイト)」

白は、さまざまな色と合わせやすい万能カラーです。部屋に清潔感をもたらし、心身を浄化させる作用があります。

また、狭いお部屋を広く見せる効果もあるので、ひとり暮らしの部屋やワンルームなどに最適です。ただし、真っ白な色は緊張感を与えやすく、落ち着かない空間になってしまう可能性も。寝室などリラックスしたい部屋には、あたたかみのあるオフホワイトを選ぶとよいでしょう。

自然な穏やかさを感じられる「アイボリー」

アイボリーは、自然な穏やかさのある優しい色合いが魅力。ホワイトやブラウン、グリーン系の色と相性のよいカラーです。

また、筋肉の緊張を落ち着かせてくれる効果もあるため、のんびりとくつろぎたいリビングや寝室に取り入れるとよいでしょう。時間の流れをゆったりと感じながら、心身ともにリラックスできます。

安心感を与える飽きのこないカラー「ベージュ」

ベージュは、飽きずに長く愛用できる色のひとつ。安心感をもたらす作用があるためリビングや寝室に適しているほか、和室とも相性ぴったりです。

ただし、ベージュだけでまとめてしまうと地味な印象を与える可能性があります。アクセントになる色の家具を置いてメリハリをつけると、お部屋がぐんとおしゃれになるでしょう。

リラックス効果が期待できる「茶色(ブラウン)」

大地をイメージさせるブラウンは、落ち着きのあるカラーです。控えめなのでどのような色とも合わせやすく、洋室にも和室にもしっかりと調和します。

ブラウンの魅力は、気持ちをリラックスさせて安心感を与えてくれること。心身をあたためる効果もあるため、寝室やリビングなどくつろぎスペースに適しています。

大人のおしゃれを楽しめる「グレー」

グレーは、モダンで洗練された印象を持つ色です。部屋のメインカラー(アソートカラー)に取り入れれば、スタイリッシュでおしゃれな雰囲気を演出できます。

ほかの色との相性もよく、家具や床、壁紙の色を邪魔することがありません。その上合わせる色を引き立ててくれるので、コーディネートしやすい色のひとつです。

元気を与えてくれる情熱的な「赤色(レッド)」

レッドは、エネルギッシュで情熱的なカラーです。見るだけで元気が出てくるのは赤色の持つ興奮作用によるもので、気持ちを高めたり行動的にさせたりする効果があります。

さらに食欲増進作用もあるため、キッチンやリビングダイニングに使われるケースが多いです。しかし精神的に落ち着きづらい色なので、リラックスしたい寝室には合わせにくいかもしれません。

また、全体が赤色のカーテンを選んでしまうと、興奮作用が強く出てしまう可能性があります。柄や差し色として使われているタイプを選ぶとよいでしょう。

ストレスを和らげてくれる「ピンク」

ピンクは、優しい雰囲気で気持ちを和ませてくれる色です。イライラや怒りの感情を抑えてくれたり、心身の疲労を軽減させてくれたりと癒し効果があります。

心地よさを与えてくれるピンクは、特に寝室やプライベートルームに最適。ビビッドなピンクよりも淡いピンクを選ぶことで、よりリラックスして過ごすことができるでしょう。

暖かみのある空間に仕上げる「オレンジ」

オレンジは、元気を与えてくれる親しみやすい色です。食欲を刺激する効果もあるため、キッチンやリビングダイニングに使われる傾向があります。

どのような色とも相性がよく、ホワイトと合わせれば爽やかな印象に、ブラウンと合わせれば落ち着いた印象にとさまざまな組み合わせを楽しめます。オレンジの快活な雰囲気はお部屋をぱっと明るくしてくれるので、子ども部屋にもマッチするカラーです。

刺激を与える陽気なカラー「黄色(イエロー)」

黄色は、お部屋の雰囲気を明るくする効果を持つカラーです。ビビッドなイエローは元気や刺激を与えてくれますが、大きな面積として取り入れると明るすぎる場合も。そのようなときは、白を混ぜたやわらかい黄色や差し色として黄色が入っているカーテンを選びましょう。p>

黄色いカーテンが適しているのは、玄関やリビングなど人を出迎える場所。明るい雰囲気で迎えることができます。ひらめきや作業効率アップなどの効果も期待できるので、勉強部屋や書斎にも適しています。

心の疲れを癒してくれる「緑色(グリーン)」

グリーンは、心身を落ち着かせてくれる癒しのカラーです。爽やかな淡い緑や高貴な印象の深緑、若々しさを演出する黄緑などさまざまな色味があります。

ホッとリラックスできる効果があるため、寝室やプライベートルームなどゆったり過ごしたいお部屋はもちろん、家族と過ごすリビングにも最適です。無地のカーテンも素敵ですが、植物柄の入ったカーテンも緑色を取り入れやすいでしょう。

気持ちを落ち着かせてくれる「青色(ブルー)」

青色は、興奮した神経を静め、気持ちを落ち着かせてくれる色です。集中力をアップさせる効果があることから、寝室や書斎、勉強部屋に適しています。

ただし食欲を抑える作用もあるため、リビングやキッチンには適していません。ダイエット中の方には効果的かもしれませんが、基本的には人が集まる場所ではなくプライベートルームに使うとよいでしょう。

優雅で神秘的な雰囲気の「紫色(パープル)」

パープルは、上品で高級感あふれるカラーです。昔から高貴な色として扱われており、神秘的で個性を主張しやすい色と言えます。

一口に紫と言ってもさまざまなニュアンスがあり、主に華やかな赤紫系、クールな青紫系の2つに分けられます。赤紫系は個性が強いため、赤色同様に柄やアクセントカラーとして取り入れるとよいでしょう。青紫系なら癒し効果が期待できるため、寝室や自室に最適です。

また、面積の大きい窓へのカーテンであれば、淡い色調のパープルを選ぶことを心がけましょう。人によって好みが分かれやすい色なので、リビングへの使用は控えるのがベターです。

スタイリッシュで高級感のある「黒色(ブラック)」

ブラックは、高級感を演出できるカラーです。シンプルでスタイリッシュな雰囲気なので、黒色のカーテンは特に男性に好まれる傾向があります。外からの光を遮る色なので、仕事や趣味を行う部屋にぴったりです。

ただしたくさん取り入れすぎると、気分が下がりやすい、疲れやすいなどマイナスの効果も。真っ黒のカーテンというよりは、柄やアクセントで取り入れるとおしゃれな印象の空間が作れます。

風水を意識したカーテンの色選び

これまではカーテンの色が与える心理的効果に注目してきましたが、風水を意識してカーテンの色を選ぶ方法も有効です。窓のある方角にどのような色のカーテンが適しているのか知っておくことで、より満足の色選びを実現できます。

窓の方角 関係する運勢 相性のよいカーテンの色
仕事運・勉強運・健康運など 赤色・ピンク・青色・白色
北東 貯蓄運・不動産運・転居・転職など 白色・黄色
南西 不動産運・健康運・家庭運など 黄色・オレンジ・ブラウン・パープル・緑色・白色・黒色・グレー
人気運・美容運など 緑色・白色・ベージュ
東南 恋愛運・結婚運・旅行など 黄緑色・オレンジ・ベージュ・白色
恋愛運・金運など ワインレッド・ピンク・オレンジ・アイボリー
北西 事業運・出世運など 白色・ベージュ・ブラウン・淡いピンク・グリーン

カーテンを風水的によいとされる色にすることで、開運効果が期待できると言われています。上の表を参考にしながら、お部屋の目的に合うカーテンカラーを選びましょう。

カーテンの色にこだわって快適なお部屋作りを

カーテンの色は、理想のお部屋の雰囲気やインテリアに調和するものをと考えるのが一般的です。もちろんそれも大切なポイントですが、色が与える効果を知っていると、より目的に合ったカーテンを選べます。

色相やトーンなど種類が豊富にあるため、できるだけたくさんの色のカーテンを見て決めるとよいでしょう。

ぜひカーテンの色選びを楽しみながら、快適な生活空間の実現を目指してみませんか?