WARDROBE sangetsuがお届けするオーダーカーテン、縫製へのこだわり


WARDROBE sangetsuのカーテンは、リネンやコットンなど自然由来の天然素材で作られたオーダーカーテンです。そのナチュラルな素材感を活かすために、縫製や梱包などひとつひとつの製作工程においてさまざまな工夫を施しております。

そのなかで今回は「縫製」に焦点を当て、WARDROBE sangetsuが大切にしているこだわりをご紹介いたします。

カーテンの製作において縫製は「調理」

上記写真のカーテンはこちら

カーテンの製作において縫製は、料理でたとえるならば「調理」です。

美味しい料理を作るためには、使う素材の味が引き立つ切り方や適した火加減など、ひとつひとつの作業にこだわる必要があります。また、たとえ良質な材料を使っても、シェフの腕が未熟だと素材本来の味わいを活かすことができません。

カーテンの縫製は、まさにその「こだわり」の部分です。たとえば、生地が調理における材料だとすると、縫製はシェフやレシピ、調理器具に値します。

つまり、素材そのものの魅力を活かすために、シェフに値する職人の技術やレシピ部分の縫製仕様、調理器具にあたるミシンや糸にこだわりを持っております。こうした技術や品質に対するWARDROBE sangetsuの想いによって、上質な素材が極上のカーテンへとおしゃれに変身を遂げています。

WARDROBE sangetsuこだわりの縫製

カーテンのなかで縫製を必要とする箇所は、「耳」「巾継ぎ」「裾」「ヒダ山」「芯地」の5つです。それぞれがカーテンのどの部分で、どのような縫製が行われているのか、以下で詳しく解説いたします。

耳とは、カーテン両端の折り返し部分のことです。WARDROBE sangetsuのオーダーカーテンは二重の折り返しをして、しっかりと縫込みをしています。

巾継ぎ

巾継ぎとは、生地と生地をつなぎ合わせる工程のことです。特に、大きな窓にかけるカーテンを作る際に生じる縫製で、柄が合うように生地の耳同士をつなぎ合わせて1枚状の大きな生地にします。

上記写真の生地は、やわらかく縦横に伸びやすい特徴を持っています。更にチェック柄はずれやすく、ぴったりと柄を合わせるのは至難の技。WARDROBE sangetsuの高い技術を持つ縫製所で製作しているからこそ、きれいな継ぎ目を再現できております。

なかには、巾継ぎを必要としない3メートル以上の広幅の生地もあります。その場合は継ぎ目が入らないため、美しく仕上がる点が魅力です。

広幅の生地は大きさがある分輸送や保管にコストがかかります。しかし、WARDROBE sangetsuでは広幅の生地ならではの美しさを重視し、レースを中心にご用意をしております。

▲一般的なオーダーカーテンの裾部分の写真

裾とは、カーテンの一番下の部分のことです。一般的なオーダーカーテンは、100mm程度の幅で二重の折り返しが行われ、カーテンの両端にウエイト(重り)を入れてカーテンがまっすぐキレイに降りるように工夫がなされています。

その一方で、一般的な既成品は100mm程度の幅の一重折りで、ウエイトが入れられていないケースが大半です。

ヒダ山

ヒダ山とは、カーテンの上部分にあるつまみのことで、裏側にフックを付ける部分です。ヒダ山を取ることで、カーテンに美しいドレープ感が生まれます。

ヒダ山の種類は、2つ山・3つ山・フラット(ヒダ山なし)などさまざま。オーダーカーテンの場合は、そのほかにもハトメやタブカーテン、リボンなど多種多様なスタイルがあります。

WARDROBE sangetsuでは、1.5倍の生地で2つ山のヒダを取る「スタンダード」、2倍の生地で3つ山のヒダを取る「リッチウェーブ」、ヒダを取らないフラットな「ライトウェーブ」の3種類をご用意。お部屋の雰囲気に合わせて、お好みの縫製仕様をお選びいただけます。

  • スタンダード
  • リッチウェーブ
  • ライトウェーブ

芯地

芯地とは、カーテン上部にある「芯」の部分のことです。既製カーテンには芯地が入っていないケースもありますが、芯地がないとカーテンがくたっとして張りがなくなる傾向があります。

一方、WARDROBE sangetsuのカーテンには芯地が入れられています。それによって程よく硬さを出すことで、カーテンを開け閉めする際にも美しいウェーブがキープされます。

縫製作業は歴史ある国内縫製所で

WARDROBE sangetsuのオーダーカーテンは、歴史ある縫製所で作られています。日本国内における縫製工場のなかから厳選された、高い技術レベルを持つ縫製所です。

安全性、正確性が高い縫製環境

WARDROBE sangetsuの縫製所は衛生管理を徹底しております。カーテン生地に針や異物などが混入しないよう、細心の注意を払って作業が進められています。

出荷前には、異物の混入がないかはもちろん、サイズや仕様が合っているかなどの検品チェックを厳重に行っております。安全性、正確性に優れた縫製環境です。

確かな技術を持つ職人による縫製

ミシンのテンションのかけ方や角度の付け方など、職人の熟練の技によって一点一点、商品に適した縫製を行っています。その分大量生産は難しいものの、丁寧な作業だからこそ実現できる上質なカーテンのご提供を実現しております。

既製カーテンとWARDROBE sangetsuの縫製の違い

既製カーテンは、海外の縫製工場で量産されるケースが多いですが、一方でWARDROBE sangetsuのオーダーカーテンは、国内の工場で一点一点丁寧に縫製が施されています。

その過程では、デリケートな天然素材のカーテンを最高の状態でお届けできるようにカーテンを製作するすべての工程において細心の注意が払われています。

また、WARDROBE sangetsuでは、以下でご紹介する独自のこだわりで縫製や梱包を行っております。

糸の色の種類が豊富

どのようなカーテンカラーにも合わせられるように、縫製所では多様な色の糸を常備。一般的な縫製工場では、白・ベージュ・黒などの基本色だけが用意されているケースがほとんどですが、WARDROBE sangetsuの縫製所には多様な糸が用意されています。

梱包方法のこだわり

梱包段階でも丁寧に製作したカーテンが搬送中に崩れてしまわないような配慮がなされています。

例えば、箱に詰める前に箱のサイズに合わせてカットされた板状の段ボールにカーテンを巻きつけ、箱のなかでカーテンが動いてしまわないような工夫が施されています。巻きつける際には生地を傷めないように段ボールとカーテンをやわらかな紐で結び、ゆるすぎず、きつすぎずの絶妙な加減で固定しております。

また、箱詰めする際は、入れる箱に対してカーテンの容量が6割~7割程度にとどまるようにする工夫も。そうすることで、カーテンの下のほうがシワにならないように対策しております。

購入の際、カーテンの縫製はどこをチェックすれば良い?

縫製を確認されたい場合は、ぜひカーテンの裏面をチェックしてみましょう。その際は、芯地が入っているか」「裾が二重になっているか」「巾継ぎ部分で柄が合っているか」などのポイントを確認すると、縫製のクオリティを判断しやすいです。

また、縫製のクオリティだけでなく、安心して相談できる専門店かどうかもチェックすることが大切です。カーテンは決して小さくないお買い物ですので、カーテンに詳しいスタッフが在籍していて細かく案内をしてもらえる店舗を選ぶことをおすすめします。

こだわりあふれるオーダーカーテンでスペシャルなお部屋作りを

上記写真のカーテンはこちら

縫製・梱包・保管などひとつひとつの作業を丁寧に行うことで、天然素材ならではの素材感を楽しめるWARDROBE sangetsuのカーテン。こだわりの縫製仕様とそれを実現する優れた縫製環境があるからこそ、ほかでは見られない美しい表情を持つカーテンが誕生しています。

さまざまな想いが込められたWARDROBE sangetsuのオーダーカーテンで、ぜひあなただけの上質な空間創りをお楽しみください。

高品質で洗練されたデザインの天然素材の商品はこちらから

WARDROBE sangetsuでは国産、輸入の厳選された高品質のリネン、デザインに優れたコットン、めずらしいウールのカーテンやベッドカバーをご用意しております。

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