カーテンの色が部屋の印象を決める? 色の選び方や部屋に与える効果とは


カーテンを選ぶ際に機能性や柄を確認することも多いでしょうが、お部屋の中で大きな面積を占めるカーテンの色味はお部屋の印象を大きく左右するため、どのような色を選ぶかも重要です。

しかし、カーテンは色の種類がとにかく豊富。選ぶ楽しみがある半面、お部屋の雰囲気にどのような色を合わせたらいいのか悩んでしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、カーテンの色の特徴や効果、お部屋に合わせた選び方を詳しくご紹介します。色が持つ心理的効果を意識しながら、お部屋のイメージにぴったりのカーテンを選びましょう。

基本的なカーテンの色の選び方

カーテンを選ぶ前に、お部屋の配色やトーン、色相環について知っておくと、お部屋のイメージに合うものを選びやすくなります。

ここでは、お部屋の配色や色相環について解説します。

お部屋の基本的な色配分

お部屋の心地よさは、カラーバランスで決まると言われています。カーテン選びを始める前に、まずはお部屋における「色の配分」を考えてみましょう。

お部屋を構成する主な要素は、以下の3つのカラーです。

ベースカラー 床・壁・天井など部屋の基本になる色
メインカラー
(アソートカラー)
家具・カーテンなどインテリアの主役になる色
アクセントカラー クッション・小物などインテリアのポイントになる色

このとき、ベースカラーを70~75%、メインカラー(アソートカラー)を20~25%、アクセントカラーを5%の割合になるように色を配分すると、よりバランスのとれた空間になります。メインカラーであるカーテンの色は、ソファやラグなど大きめのインテリアと色を合わせると、統一感が出てちょうどいい配分に仕上がります。

メインカラーはお部屋の雰囲気を大きく変えることができるため、ベースカラーと相性がよい色を選ぶことはもちろんですが、その上で「自分らしさ」を表現したい色を選びましょう。アクセントカラーは、メインカラーの差し色として選ぶと上手にカラーコーディネートできます。

色相環やトーンに注目する

色には非常に多くの種類がありますが、それを円状に並べ、関係性を表したものを色相環図と呼びます。色相環で隣り合う色は類似色、対極にあるものを補色と呼び、相性がよいとされています。

同一の色や類似色でお部屋を統一すると、色味がまとまるためコーディネートが失敗しづらくなるでしょう。逆に補色を使うことでお互いの色を引き立てあい、メリハリのあるお部屋にすることもできます。

また、同じ色でもトーン(色の明るさや鮮やかさ)の違いでお部屋の雰囲気は大きく異なります。複数の色を使ってコーディネートを行う場合は、トーンを揃えることでお部屋にまとまりが生まれるため、意識して配色することが大切です。

お部屋ごとのカーテンの色の選び方

カーテンはお部屋の顔となるインテリアです。そのため、お部屋の使い方に応じた色味のカーテンを選ぶ必要があります。

それでは、どのような点に注目すればお部屋に適したカーテンを選ぶことができるのでしょうか。ここでは、お部屋ごとのカーテンの色の選び方をご紹介します。

リビング

リビングは食事などの際に利用する家族団らんの場であり、来客などでお客様をお通しする場でもあります。お客様の目に触れることも考えると、食欲減退の効果がある赤のような原色は避け、彩度を抑え落ち着いた色味のカーテンが向いています。

また、ベージュや緑色などは心を落ち着けるリラックス効果があるとされる色なので、リビングに使うカラーとして相応しいでしょう。

書斎や勉強部屋

読書や勉強が主な用途になると考えられる書斎や勉強部屋は、落ち着いた色味のカーテンがおすすめです。

柄があるものや派手なものは避け、精神を落ち着ける青や集中力を高めるとされる紫色のカーテンなどを選ぶとよいでしょう。また、黄色などの脳を活性化させるとされる色を差し色として使用するのも効果的です。

寝室

睡眠をとり一日の疲れを癒す寝室は、興奮作用のある赤色は避け、青や緑のような落ち着いた色味のカーテンを選ぶとよいでしょう。ただし、落ち着いた色味がよいのは確かですが、彩度の低すぎる色味は気分が沈みやすくなるため注意が必要です。

コーディネートの際は布団カバーや枕の色など、面積が広めな寝具とカーテンを同色で合わせるとまとまりが出ます。

子ども部屋

子どもは成長によって趣味や嗜好が変わっていくため、成長に合わせてカーテンを変えていく必要があります。お子さまがまだ幼い場合は、カラフルなおもちゃなどがあることも多いため、明るいトーンの色味や柄のカーテンが最適です。

思慮深く落ち着いた子どもに育ってほしい場合は、青色など落ち着いた色味のカーテンを選ぶのもよいでしょう。また、朝日を浴びて自然と目が覚めるように、遮光性が低いカーテンを使用するのもおすすめです。

ワンルームの場合

1人暮らしの場合、ワンルームのお部屋に住んでいる方も多いのではないでしょうか。ワンルームは、お部屋に入ってすぐにカーテンが見えるような間取りも多く、カーテンがお部屋の印象を決めることが多いです。そのため、どのような雰囲気のお部屋にするのかを考えてカーテンを選ぶようにするとよいでしょう。

たとえば、少し派手な柄物を使ったり素材にこだわったりしておしゃれさを演出するのもおすすめです。壁や家具と合わせて統一感のある、シンプルで落ち着いたお部屋を作るのも素敵です。

色の心理効果によるカーテンの選び方

お部屋の用途に合わせてカーテンの色味を決めるのもよいですが、もしも選び方で迷ったら、色の持つ心理的効果に注目する方法もおすすめです。

色には、人の心や身体に働きかける作用があります。特にお部屋の中で大きな面積を占めるカーテンはその効果を発揮しやすく、お部屋の過ごしやすさや気持ちの変化に影響をもたらすと言われています。

そこで以下では、カーテンの色として多く使われている13色をピックアップ。それぞれの色がもたらす心理的効果をチェックしながら、目指すお部屋の雰囲気にどんな色が適しているかを見ていきましょう。

清潔感があり空間を広く見せる「白(ホワイト)」

白は、さまざまな色と合わせやすい万能カラーです。部屋に清潔感をもたらし、心身を浄化させる作用があります。

また、狭いお部屋を広く見せる効果もあるので、ひとり暮らしの部屋やワンルームなどに最適です。ただし、真っ白な色は緊張感を与えやすく、落ち着かない空間になってしまう可能性もあります。寝室などリラックスしたい部屋には、あたたかみのあるオフホワイトを選ぶとよいでしょう。

自然な穏やかさを感じられる「アイボリー」

アイボリーは、自然な穏やかさのある優しい色合いが魅力で、ホワイトやブラウン、グリーン系の色と相性のよいカラーです。

筋肉の緊張を落ち着かせてくれる効果があるため、のんびりとくつろぎたいリビングや寝室に取り入れるとよいでしょう。時間の流れをゆったりと感じながら、心身ともにリラックスできます。

安心感を与える飽きのこないカラー「ベージュ」

ほかの色と合わせやすいベージュは、飽きずに長く愛用できる色のひとつ。安心感をもたらす作用があるためリビングや寝室に適しているほか、和室とも相性ぴったりです。

ただし、ベージュだけでまとめてしまうと地味な印象を与える可能性があります。アクセントになる色の家具を置いてメリハリをつけると、お部屋がぐんとおしゃれになるでしょう。

リラックス効果が期待できる「茶色(ブラウン)」

大地をイメージさせるブラウンは落ち着きのあるカラーです。控えめなのでどのような色とも合わせやすく、洋室にも和室にもしっかりと調和します。

気持ちをリラックスさせて安心感を与えてくれるブラウンは、寝室やリビングなどくつろぎスペースに適しています。

大人のおしゃれを楽しめる「グレー」

グレーは、モダンで洗練された印象を持つ色です。部屋のメインカラー(アソートカラー)に取り入れれば、スタイリッシュでおしゃれな雰囲気を演出できます。

ほかの色との相性もよく、家具や床、壁紙の色を邪魔することがありません。その上で合わせる色を引き立ててくれるので、コーディネートしやすい色のひとつです。

元気を与えてくれる情熱的な「赤色(レッド)」

レッドは、エネルギッシュで情熱的なカラーです。見るだけで元気が出てくるのは赤色の持つ興奮作用によるもので、気持ちを高めたり行動的にさせたりする効果があります。

さらに食欲増進作用もあるため、キッチンやリビングダイニングに使われるケースは多いですが、精神的に落ち着きづらい色なので、リラックスしたい寝室には合わせにくいかもしれません。

また、全体が赤色のカーテンを選んでしまうと、興奮作用が強く出てしまう可能性があります。柄や差し色として使われているタイプを選ぶとよいでしょう。

ストレスを和らげてくれる「ピンク」

ピンクは、優しい雰囲気で気持ちを和ませてくれる色です。イライラや怒りの感情を抑えてくれたり、心身の疲労を軽減させてくれたりと癒し効果があります。

心地よさを与えてくれるピンクは、特に寝室やプライベートルームに最適です。ビビッドなピンクよりも淡いピンクを選ぶことで、よりリラックスして過ごすことができるでしょう。

暖かみのある空間に仕上げる「オレンジ」

オレンジは元気を与えてくれる親しみやすい色です。赤色と同じく食欲を刺激する効果もあるため、キッチンやリビングダイニングに使われる傾向があります。

組み合わせる色によってイメージが変わり、ホワイトと合わせれば爽やかな印象に、ブラウンと合わせれば落ち着いた印象にとさまざまな組み合わせを楽しめます。オレンジの快活な雰囲気はお部屋をぱっと明るくしてくれるので、子ども部屋にもマッチするカラーです。

刺激を与える陽気なカラー「黄色(イエロー)」

黄色は、お部屋の雰囲気を明るくする効果を持つカラーです。ビビッドなイエローは元気や刺激を与えてくれますが、大きな面積として取り入れると明るすぎる場合もあるため、白を混ぜたやわらかい黄色や差し色として黄色が入っているカーテンを選びましょう。

黄色いカーテンを玄関やリビングなど人を出迎える場所に配置することで、明るい雰囲気で来客を迎えることができます。また、ひらめきや作業効率アップなどの効果が期待できるので、勉強部屋や書斎に取り入れるのもおすすめです。

心の疲れを癒してくれる「緑色(グリーン)」

グリーンは心身を落ち着かせたり疲労を回復したりする癒しのカラーで、爽やかな淡い緑や高貴な印象の深緑、若々しさを演出する黄緑などさまざまな色味があります。

ほかの色とも調和し取り入れやすいので、リラックスしたい寝室やプライベートルームなどゆったり過ごしたいお部屋はもちろん、家族と過ごすリビングにも最適です。無地のカーテンも素敵ですが、植物柄の入ったカーテンも緑色を取り入れやすいでしょう。

気持ちを落ち着かせてくれる「青色(ブルー)」

青色は、興奮した神経を静め気持ちを落ち着かせてくれる色です。集中力をアップさせる効果があることから、寝室や書斎、勉強部屋に適しています。

ただし食欲を抑える作用があるため、リビングやキッチンには適していません。ダイエット中の方には効果的かもしれませんが、基本的には人が集まる場所ではなくプライベートルームに使うとよいでしょう。

優雅で神秘的な雰囲気の「紫色(パープル)」

パープルは、上品で高級感あふれるカラーです。昔から高貴な色として扱われており、神秘的で個性を主張しやすい色と言えます。

一口に紫と言ってもさまざまなニュアンスがあり、主に華やかな赤紫系、クールな青紫系の2つに分けられます。赤紫系は個性が強いため、赤色同様に柄やアクセントカラーとして取り入れるのがおすすめです。青紫系なら癒し効果が期待できるため、寝室や自室に適しています。

また、面積の大きい窓へのカーテンであれば、淡い色調のパープルを選ぶことを心がけましょう。人によって好みが分かれやすい色なので、リビングへの使用は控えるのがベターです。

スタイリッシュで高級感のある「黒色(ブラック)」

シンプルでスタイリッシュな雰囲気を持ち高級感を演出できるブラックは、特に男性に好まれる傾向があります。外からの光を遮り自分だけの空間を演出できるため、仕事や趣味を行う部屋にぴったりです。

ただし重みのある色なので、取り入れすぎると気分が下がりやすい、疲れやすいなどマイナスの効果も。真っ黒のカーテンというよりは、柄やアクセントで差し色として黒色を取り入れるとよいでしょう。

風水を意識したカーテンの色選び

これまではカーテンの色が与える心理的効果に注目してきましたが、風水を意識してカーテンの色を選ぶ方法も有効です。カーテンを風水的によいとされる色にすることで、開運効果が期待できると言われています。

窓の方角 関係する運勢 相性のよいカーテンの色
仕事運・勉強運・健康運など 赤色・ピンク・青色・白色
北東 貯蓄運・不動産運・転居・転職など 白色・黄色
南西 不動産運・健康運・家庭運など 黄色・オレンジ・ブラウン・パープル・緑色・白色・黒色・グレー
人気運・美容運など 緑色・白色・ベージュ
南東 恋愛運・結婚運・旅行など 黄緑色・オレンジ・ベージュ・白色
恋愛運・金運など ワインレッド・ピンク・オレンジ・アイボリー
北西 事業運・出世運など 白色・ベージュ・ブラウン・淡いピンク・グリーン

上の表も参考にしながら、お部屋の目的に合うカーテンカラーを選びましょう。

風水を意識したカーテン選び>

カーテンの色選びが快適な部屋づくりの重要なポイント

カーテンの色は、理想のお部屋の雰囲気やインテリアと調和するように考えるのが一般的です。もちろんそれも大切なポイントですが、色が与える効果を知っていると、より目的に合ったカーテンを選べます。

色相やトーンなど種類が豊富にあるため、できるだけたくさんの色のカーテンを見て決めるとよいでしょう。

ぜひカーテンの色選びを楽しみながら、快適な生活空間の実現を目指してみませんか?

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おしゃれなレースカーテンでお部屋を演出! 選び方とおすすめの使い方


さらりとした質感や、光や風を透過させる透け感が魅力のレースカーテン。見た目の美しさだけでなく機能性にも優れていることから、厚手のドレープカーテンと併用するスタイルが一般的です。

実はレースカーテンも、ドレープカーテンと同様にカラーやデザインのバリエーションが豊富です。お部屋全体をおしゃれな空間に仕上げるなら、ドレープカーテンだけでなくレースカーテンにもこだわってみてはいかがでしょうか。

今回は、レースカーテンの上手な選び方やおすすめの使い方をご紹介します。また、WARDROBE sangetsuで取り扱っているレースカーテンのラインナップから、特におすすめしたい商品をセレクトしました。

おしゃれなレースカーテンを取り入れて、理想のお部屋を実現させましょう。

「おしゃれさ」と「機能性」を兼ね備えたレースカーテン

上記写真の商品はこちら>

レースカーテンは、薄手の生地で作られたカーテンを指します。日中はドレープカーテンを開けておき、レースカーテン1枚だけを使うというご家庭も多いのではないでしょうか。

透け感があり、昼間は外からの光を程よく取り込みお部屋の明るさを保ちながら、外からの視線を防ぐ目隠し効果が期待できます。目隠しのほかにも、日焼け対策やお部屋の雰囲気アップ、冷房効果を高める効果など、重要な役割を持つアイテムのひとつです。

また、カラーや柄の入った、おしゃれなレースカーテンもよく見られます。無地のシンプルなタイプも素敵ですが、刺繍が施された柄付きのタイプでインテリアの雰囲気をぐっと引き立てるのもおしゃれです。

おしゃれ感を演出しながら過ごしやすい空間に仕上げられる、見た目にも機能性にも優れたアイテムです。

レースカーテンを上手に選ぶ7つのポイント

インテリアのなかでも大きな面積を占めるカーテンは、お部屋の雰囲気を大きく左右します。レースカーテンの持つ魅力を踏まえながら最適なタイプを選んで、ワンランク上のおしゃれ空間を目指しましょう。

レースカーテンを選ばれる際は、お部屋のインテリアとのバランスを意識するとよいでしょう。ここでは、スタイル・素材・カラー・サイズ感などの7つのポイントに注目し、レースカーテンを上手に選ぶポイントを解説します。

【ポイントその1】目指すお部屋のスタイルに合わせる

レースカーテンを選ぶ際に大切なポイントが、お部屋のスタイルに合わせること。単にお好みの色や柄から探すよりも、目指すゴールがあるほうが最適なタイプを選びやすいためです。

たとえば、エレガントで上品な雰囲気のお部屋であれば、カーテンの裾が貝の縁のようなアーチを描いたスカラップカーテンや、刺繍が施されたレースカーテンを選ぶと、全体の印象がまとまります。ナチュラルで落ち着いた空間には、シンプルで素材感のあるものを選ぶとよいでしょう。

お部屋のスタイルには、ナチュラル・モダン・エレガント・カジュアル・北欧などさまざまなタイプがあります。すでにお気に入りのインテリアが揃っている場合はテイストに合わせて、一からお部屋を作る場合は理想とする雰囲気を決めてから、お好みのテイストになじむレースカーテンを見つけましょう。

「ナチュラル」スタイルにおすすめのカーテン>

「フェミニン」スタイルにおすすめのカーテン>

「マニッシュ」スタイルにおすすめのカーテン>

「シンプルモダン」におすすめのカーテン>

「北欧」スタイルにおすすめのカーテン>

「トレンド」のスタイルにおすすめのカーテン>

【ポイントその2】お部屋の配色を意識する

レースカーテンといえば、白をイメージされる方が多いかもしれませんが、1枚で楽しめるカラーレースカーテンも増えてきています。

レースカーテンの色選びに迷われたら、お部屋の配色を意識するとよいでしょう。全体の統一感を出したい場合は、インテリアの色に合わせた「同一色」や「類似色」を選ぶとバランスよく仕上がります。

レースカーテンを引き立たせたい場合は、白やアイボリーのベーシックなドレープカーテンに、イエローやピンクといった鮮やかなカラーレースと組み合わせる方法もおすすめです。また、ドレープカーテンとレースカーテンの明るさや鮮やかさを統一すると、異なる色の組み合わせでも落ち着いた印象になります。

カーテンの色の選び方についてはこちら>

【ポイントその3】ドレープカーテンとのバランスを考える

ドレープカーテンとレースカーテンを2枚掛けする場合は、ドレープカーテンの色やデザインとのバランスも考えると、レースカーテンをおしゃれに取り入れることができます。

「グレーのドレープカーテン×グレーのレースカーテン」や「ブラウンのドレープカーテン×ベージュのレースカーテン」、「大きな花柄のドレープカーテン×小さな花柄のレースカーテン」のように、色味や柄、生地の風合いなどを合わせて、まとまりのあるコーディネートを目指しましょう。

【ポイントその4】透け感から選ぶ

レースカーテンの持つ透け感は、お部屋の印象を決める要素のひとつです。生地の厚みや編み目などによって、透け感は異なります。

薄手のカーテンほど透け感が強く感じられるので、レースカーテンに透け感を求める場合は、薄手のものを選ぶとよいでしょう。透けることによって窓辺に抜け感が生まれるので、お部屋を広く感じる効果も生まれます。

また、こなれ感も演出できるので、外からの視線が気にならないお部屋の場合は、透け感の強いレースカーテンを楽しむのもおすすめです。

逆に、外からの視線が気になるお部屋には、厚手のカーテンや透けにくい加工を施したミラーカーテンと呼ばれるものが適しています。

カーテンの色の選び方についてはこちら>

【ポイントその5】サイズにこだわる

窓枠よりもカーテンのサイズが小さいと、見栄えが悪くなってしまいます。レースカーテンでおしゃれな窓辺を演出する際は、サイズにこだわることも大切です。カーテンレールを基準にして、正しい方法でカーテンサイズを測りましょう。

カーテンのサイズは、腰窓や掃き出し窓、出窓など、カーテンを設置する窓で適したサイズが異なります。また、カーテンレールの種類や取り付け位置、どのようなインテリアスタイルにするかも、サイズ選びのうえでは重要です。

たとえば、掃き出し窓でドレープカーテンを付けずにレースカーテンだけを設置する際は、あえて丈を長めにして床に裾を垂らす「ブレイクスタイル」という方法も。こなれ感が出て、海外インテリアのようなおしゃれな雰囲気に仕上がります。

既製カーテンでもさまざまなパターンのサイズが展開されていますが、ジャストサイズで仕上げたい場合や窓サイズが特殊な場合は「オーダーカーテン」がおすすめです。オーダーカーテンなら希望のサイズを指定でき、イメージ通りの丈のカーテンをご購入いただけます。

カーテンサイズの測り方についてはこちら>

【ポイントその6】素材の持つ雰囲気や機能性に注目する

レースカーテンは素材によって印象や使い勝手が異なるため、素材にも注目してみるとよいでしょう。レースカーテンの生地は、「合成繊維」と「天然繊維」の2つのタイプに大きく分けられます。

合成繊維

多くの既製カーテンに使用されている素材で、ポリエステルが主流です。カラーバリエーションが豊富で、丈夫でお手入れがしやすくシワになりにくいなどの特徴があります。

天然繊維

リネンやコットン、ウールなどの種類があり、自然素材ならではの温かみや味わいが魅力です。木材であるフローリングとの相性もよく、光を通す透明感がおしゃれな雰囲気を演出してくれます。

WARDROBE sangetsuでは、天然素材のレースカーテンを多数取り扱っております。やわらかな風合いや優しい肌触りをお楽しみいただける天然素材のレースカーテンで、ご自宅に自然の心地よさを取り入れてみてはいかがでしょうか。

天然素材の魅力についてはこちら>

【ポイントその7】カーテンの機能性もポイント

レースカーテンには、遮熱効果やUVカット、遮像など、さまざまな機能性を持っているものもあります。日差しが強いお部屋には遮光効果やUVカット機能を持つものを、通りに面していて視線が気になるお部屋には遮像効果を持ち目隠しできるものを選ぶなどすれば、より快適な空間創りにつながります。

おしゃれなだけでなく、過ごしやすいお部屋を目指したい場合は、レースカーテンがどのような機能を持っているかにも注目してみるとよいでしょう。

よりおしゃれに見せるレースカーテンの使い方

レースカーテンは、ドレープカーテンと組み合わせて窓際に掛けるだけでなく、多彩な楽しみ方ができるアイテムです。レースカーテンをよりおしゃれに見せる使い方の例をご紹介します。

間仕切りとして使用する

レースカーテンを、お部屋とお部屋を仕切る間仕切りとして使用するのもおすすめです。程よい透け感があるレースカーテンなら圧迫感が少なく、すっきりとした印象を持たせられます。

また、お部屋と廊下をカーテンで間仕切りしておくことで、冷暖房の効きがよくなるといったメリットも。リビングと玄関が一直線に配置されていて、玄関先からお部屋が見えてしまう場合は、目隠しとしても活用できます。

お部屋の装飾にして印象を変える

お部屋の装飾にレースカーテンを利用するのもおしゃれです。たとえば、天蓋やベッドサイドにレースカーテンを垂らしたり、カラーレースカーテンをタペストリーのように壁に掛けたりすれば、お部屋の雰囲気を簡単に変えられます。

また、ドレープカーテンとレースカーテンは1枚ずつ取り付けるのが一般的ですが、レースカーテンを2枚重ねて窓周りの印象を変えてみるのもおすすめです。

フロントレーススタイルでデザインを楽しむ

一般的にカーテンを取り付ける際は、室内側にドレープカーテン、外側にレースカーテンとします。これを逆にして、室内側にレースカーテン、外側にドレープカーテンとする「フロントレーススタイル」にしてみてはいかがでしょうか。

ドレープカーテンが透けるように見えるほか、デザインが施されたレースカーテンの場合は、よりデザインを楽しむことができます。また、お部屋に温かみとやわらかさを持たせることができるのも、フロントレーススタイルの魅力です。

タッセルでアレンジする

タッセル(留め具)を活用して、カーテンの束ね方をアレンジするのもおしゃれです。たとえば、レースカーテンの裾を持ち上げるようにして縦に留めれば、上品でやわらかな印象の窓辺に仕上がります。

ただし、レースカーテンはドレープカーテンよりも生地が薄いです。タッセルの種類によっては、カーテンに傷が付いてしまう恐れがある点に注意しましょう。磁石でくっつけてカーテンをまとめるマグネットタイプや、形を自由に変えて留め具合を調整できるワイヤータイプは跡が付きにくく、レースカーテンを留める用途に最適です。

ただし、キッチンの小窓にカーテンを取り付ける場合は注意が必要です。キッチンの窓がコンロから近いと、カーテンが汚れたり燃えたりする恐れがあります。カーテンの設置が向かない窓には、カーテンレールがないことが多いので、そのような窓にカーテンを取り付けるのは控えましょう。

カフェカーテンにすれば小窓もおしゃれに

サイズを自由に決められるオーダーカーテンなら、さまざまな窓のサイズに合わせたカーテンを注文できます。キッチンや廊下、トイレなどにある小窓に、「カフェカーテン」としてレースカーテンを掛けるのもおすすめです。

光を取り込みたい場所には薄手のレースを、視線が気になる場所には厚みがあるものを選ぶとよいでしょう。

ただし、キッチンの小窓にカーテンを取り付ける場合は注意が必要です。キッチンの窓がコンロから近いと、カーテンが汚れたり燃えたりする恐れがあります。カーテンの設置が向かない窓には、カーテンレールがないことが多いので、そのような窓にカーテンを取り付けるのは控えましょう。

WARDROBE sangetsuのおしゃれなレースカーテン特集

ここからは、良質な天然素材のカーテンを手掛ける、WARDROBE sangetsuならではのおしゃれなレースカーテンをご紹介します。カラーや素材、デザインに注目しながら、目指すお部屋のイメージに合うレースカーテンを探してみてください。

スルースリネンシリーズ

ヨーロッパ・フランダース地方の高品質なリネンを染色して織られた、リネン100%のレースカーテンシリーズです。リネン特有のハリや光沢感、程よく光を通す透明感をお楽しみいただけます。

さまざまなインテリアテイストに合わせやすいニュアンスカラーが揃っており、ホワイト・アイボリー・グレージュ・イエローグリーン・スカイブルーなど9色を展開。シンプルでありながらも存在感があるため、レースカーテン1枚でもおしゃれな空間を演出できます。

ジェントルブリーズシリーズ

ミックスカラーの糸を使用した、スペイン製のレースカーテンシリーズです。外からの光によって縞模様が浮かび上がり、まるで森のなかの木漏れ日のような軽やかな雰囲気がお部屋全体に広がります。

やわらかな透け感やナチュラルなシワ感も、リネン素材のカーテンならではの魅力。窓サイズが大きくても継ぎ目が入らないように工夫されているなど、レースカーテンを美しく見せるこだわりがたくさん詰まっています。

ハンサムストライプシリーズ

カジュアルすぎないシンプルなストライプ柄がおしゃれな、リネン100%のレースカーテンシリーズです。リネン素材が持つ自然なシワ感やしなやかな肌触りが特徴的で、洗いざらしのシャツのような質感と色合いが遊び心を感じさせます。

カラーは、ライトグレー・ブルー・グリーン・ブラックの4色をご用意。ストライプの色とドレープカーテンの色をリンクさせると、統一感のある空間に仕上がります。

ウィンドウペーンシリーズ

チェック柄をプリントではなく糸の重なりで表現した、上質なコットン素材のレースカーテンシリーズです。シンプルでありながらも存在感があるデザインなので、レースカーテン1枚でも、ドレープカーテンと組み合わせてもおしゃれに決まります。

こちらのシリーズは、白地に黒のチェック柄タイプと、黒地に白のチェック柄タイプの2種類。モノトーンスタイルやモダンスタイルなど、洗練されたスタイリッシュな雰囲気のお部屋に最適です。

リネンライク プレーン ホワイト

リネンのさらりとした素材感をポリエステルで表現した、シンプルなホワイトのレースカーテンです。天然素材の風合いとポリエステルの扱いやすさを兼ね備えていて、ご家庭でお洗濯することもできます。摩擦やシワに強く風合いの変化が少ないので、長くきれいにお使いいただけます。

ほのかな光沢感があり、さまざまなドレープカーテンを引き立てられる点も魅力。適度な透け感があるので、光を取り込みながら視線は遮りたい窓にも適しています。

レースカーテンはインテリアとのバランスを意識するとおしゃれに

お部屋に最適なレースカーテンを選ぶポイントは、あらかじめ「どのようなお部屋に仕上げたいか」を決めておくことです。お部屋全体をトータルコーディネートすることで、おしゃれなレースカーテンの魅力を存分に活かした空間創りを実現できます。

WARDROBE sangetsuでは、自然の風合いや質感をお楽しみいただける天然素材のレースカーテンを豊富に取り揃えております。理想のインテリアスタイルに合わせて、気分が上がるおしゃれなレースカーテンを選ばれてはいかがでしょうか。

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目隠し用のカーテンでお部屋をおしゃれに。種類や選び方、注意点をチェック


「外からの視線を遮りたい」「お部屋の一部を隠したい」などの理由で、窓辺や室内に目隠し用のカーテンを設置したいとお考えの方もいるのではないでしょうか。しかし、一口にカーテンと言ってもさまざまな種類があるため、目隠しを設置する場所や雰囲気を考慮しながら、生地の種類やデザインを選ぶことが大切です。

今回は目隠し用カーテンの種類ごとの特徴や選び方、取り入れる際の注意点について解説します。

目隠しカーテンを設置する効果

自宅の中には、生活感が強く隠したほうがおしゃれに見える場所や、散らかっていて他人に見せたくない場所が多くあります。そのような空間を、設置するだけで簡単に隠すことができるのが目隠しカーテンです。

押し入れや収納スペースに設置して荷物を隠したり、来客時に台所などお部屋の一部を隠して視線を遮ったり、テレワーク用のスペースを確保したりと、さまざまな目的で活躍します。お部屋のインテリアとして取り入れるのもおしゃれです。

また、扉がないお部屋と廊下の間仕切りとして活用すれば、エアコンの空気が空間にとどまりやすくなるのも、目隠しカーテンを設置するメリットです。冷暖房効果を高めて、省エネにつなげることができます。

目隠しに適したカーテンやファブリック5選

目隠しに適したアイテムには、一般的な布製のカーテン以外にもブラインドやロールスクリーン、シェードなどさまざまな種類があり、マルチカバーといったファブリックも活用できます。

以下では、目隠しに適したカーテンやファブリックの種類を5つピックアップいたしました。種類ごとに異なるメリットがあるため、それぞれの特徴を押さえて最適なアイテムをセレクトしましょう。

布製カーテン

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目隠しに布製カーテンを利用するメリットは、お部屋のインテリアに合わせたおしゃれなコーディネートを実現できることです。色やデザインが豊富なので、たくさんの選択肢からお好みの雰囲気にマッチするカーテンをお選びいただけます。アコーディオンカーテンのように、ジャバラ状に折りたたんで開閉でき、広い空間を仕切れるタイプも見られます。

なかには「遮光」や「遮熱」などの効果が期待できるタイプもあるため、快適な空間創りを目指す場合は機能にも注目してみるとよいでしょう。ウォッシャブル生地のカーテンであればご自宅でのお洗濯が可能で、いつも清潔にご愛用いただけます。

WARDROBE sangetsuのウォッシャブルカーテンはこちら>

ブラインド

オフィスでよく見かける「ブラインド」は、光の入りを細かく調整しやすい点が魅力です。スラット(羽根)をほどよく開けば光の量を抑えながらも風を通すことができ、閉じれば外からの視線を完全に遮断できます。

素材としてはスタイリッシュなアルミ製が一般的ですが、木製や布製などナチュラルな印象のタイプも。アルミ製は水に強く、木製や布製はおしゃれなお部屋を演出しやすいメリットがありますが、どちらもお手入れに手間がかかる点に注意が必要です。

ロールスクリーン

ロール状の布をチェーン(またはコード)によって上げ下げする「ロールスクリーン」も、目隠しにぴったりなアイテム。片手でも簡単に開閉できることはもちろん、すべての布を巻き取るとコンパクトにおさまり、圧迫感が少ない点も魅力です。

取り付け方法としては「ねじ止め式」と「突っ張り式」の2パターンが主流ですが、設置場所によっては適さない場合もあります。取り付け可能かどうかを事前に確認してから導入に踏み切ることが大切です。

シェード

コードや紐を操作して上下に開閉する「シェード」は、裾から生地を畳み上げるタイプのカーテンです。紐を引っ張るだけで簡単に開閉できることから、高い場所や階段の窓際などに設置するのが向いています。

サイドに生地が溜まらないため、スッキリと仕上げたい場所に取り入れるとよいでしょう。ただし、上部まで生地を上げなければ人が通りづらいことから、ベランダやお庭に面した掃き出し窓ではなく、腰窓や小窓で利用されることをおすすめします。

マルチカバー

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「マルチカバー」や「マルチクロス」などと呼ばれる布も、お部屋の目隠しに最適です。吊るす、掛けるなどの多様な使い方でご活用いただけます。突っ張り棒やクリップなどと組み合わせれば、カーテンレールがない窓や収納ラックの目隠しなどにぴったりです。

また、大きめの布であればピアノやソファにさっと掛けるだけでも、目隠しや汚れ防止に役立ちます。小さめの布なら、パソコンやテレビのカバーとして活用されるとよいでしょう。

目隠し用のカーテンを上手に選ぶポイント

目隠し用のカーテンやマルチカバーは、設置したい場所の用途やお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。ご紹介するポイントを参考に、快適でおしゃれな目隠しカーテンを取り入れましょう。

設置場所の特徴や用途を考慮する

使い勝手の良い目隠しカーテンを選ぶためには、設置場所の特徴や用途に注目するのがコツです。たとえば、強い日差しが気になる窓には遮光機能付きのカーテンを用意するとお部屋の快適性が高まります。

また、油の飛び跳ねや匂い移りが気になるキッチンには、お手入れがしやすいようにウォッシャブル表示があるものや手洗いできるタイプがおすすめです。さらに、手で開閉しなくても通れるようにカフェカーテンを2枚並べたり、スッキリしたデザインのものを選んで清潔感を演出したりといった工夫をされるとよいでしょう。

屋外に面していて外部からの視線が気になる場所や、冷気や熱気を受けやすい場所なら、ミラーカーテンや厚手のドレープカーテンが適しています。お部屋の間仕切りとして使用する場合も、遮熱性があるカーテンを選ぶことで、冷暖房効率のアップにつながります。

もしも湿気が多い洗面所に目隠しを取り付けるなら、撥水加工のカーテンやマルチクロスを。ただし、シャワーカーテンのようにお風呂場に取り付けたい場合は、耐水や防カビ加工が施された浴室専用の素材でできたものが向いています。

素材やデザインはお部屋の雰囲気に合わせる

生地の雰囲気をお部屋のインテリアに合わせることも、目隠しカーテン選びにおいて大切なポイントです。目指したいインテリアスタイルを意識しながら、素材や色、デザインにもこだわるとよいでしょう。

たとえば、小窓を目隠ししてカフェのような雰囲気に仕上げたい場合には、カジュアルなこなれ感を演出できるチェック柄のカーテンが最適。家具や家電の目隠しとして、麻素材のマルチカバーをさらりと掛けてもおしゃれです。

ナチュラルな印象を好まれる場合には、アイボリーやホワイトといった優しい色合いのカラーやレース生地のタイプを。逆にビビッドな色味や個性的な北欧デザインのタイプは、お部屋のアクセントとして目隠しカーテンを取り入れたい場合におすすめです。

目隠しカーテンを設置する際の注意点

目隠しカーテンを設置することで、生活に支障が出たり、お部屋の雰囲気が逆に悪くなってしまったりする可能性もあります。設置する際は、以下のポイントに注意することが大切です。

見せる部分と隠す部分のメリハリを付ける

こだわりの目隠しカーテンを取り入れれば、お部屋の快適性やインテリア性を高められますが、小窓や戸棚、間口など、必要以上に取り付けると見た目が悪くなる可能性があります。見せる部分と隠す部分のメリハリを付けることが大切です。

同じ空間で複数個所に目隠しカーテンを取り付けたい場合は、使う生地を統一されるとよいでしょう。色やデザインが異なる生地はアンバランスな印象になりやすいため、同じ生地でまとまりのある空間に仕上げることがポイントです。

設置場所にも注意

シェードやロールスクリーンを取り付ける場合や、突っ張り棒を用いて目隠しカーテンを設置する場合は、取り付け可能かどうかを考慮して取り入れることをおすすめします。不適切な場所に設置したり、突っ張り棒に対して生地が重すぎたりすると、カーテンを使用中に落ちてくる恐れがあるため注意が必要です。

また、目隠しや間仕切り用に設置したカーテンが、ドアの開閉や人の動きを妨げ、わずらわしさを感じることも考えられます。目隠しカーテンを設置する前に、邪魔にならないかを確認しておくことがポイントです。

目隠しカーテンは手作りも

目隠しカーテンとして市販のカーテンやシェードを購入するのもよいですが、サイズが合わなかったり、お気に入りのデザインが見つからなかったりすることも考えられます。そのような場合は、ファブリックと突っ張り棒を用意して、目隠しカーテンの手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

生地を裁断してサイズを整えたら左右を縫い、突っ張り棒に取り付けたら完成と、作り方は非常にシンプル。突っ張り棒への取り付けは、布の上部を丸めて縫うか、カーテン用のクリップを活用しましょう。

ただし、作り方自体は簡単ですが、できあがりのサイズが大きすぎたり小さすぎたりすると見た目が悪く、目隠しや冷暖房効果が薄くなる可能性もあります。

また、素材によっては安っぽく見えてしまう恐れがある点にも注意が必要です。目隠しカーテンを手作りする場合は、必要なサイズを事前に測ったうえで、おしゃれで空間にぴったりの素材を用意するのがポイントです。

目隠しカーテンでお部屋をおしゃれで快適な空間に

目隠しカーテンはお部屋の間仕切りや収納スペースの目隠し、テレワーク用スペースの確保など、さまざまな効果が得られるアイテムです。冷暖房効果のアップも期待できるので、扉のないお部屋と廊下を仕切る用途にも適しています。

ただし、目隠しカーテンを設置したことが理由で、空間の雰囲気が悪くなったり、動きにくさを感じたりする可能性もあります。設置場所の特徴や用途、お部屋の雰囲気に合わせて取り入れることがポイントです。場所によっては突っ張り棒をレール代わりに設置してカーテンを取り付けたり、マルチカバーを用いた手作りのカーテンを取り入れたりなど、工夫次第でさまざまなアレンジをお楽しみいただけます。

今回ご紹介した注意点も参考にしながら、目隠しカーテンを取り入れたおしゃれな空間創りを目指してみてはいかがでしょうか。

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透明感のある美しいレースカーテン「リネンライク フェアリー」


上質なポリエステルを繊細に織り上げ、リネンの優しい質感を表現した「リネンライク フェアリー」。定番のホワイトをはじめ、アイボリーやライトグレーといったニュアンスカラーが揃うレースカーテンシリーズです。

生地はふんわりと軽やかで、光をたっぷりと取り込む透け感も魅力のひとつ。ご家庭でのお洗濯が可能なウォッシャブル仕様なので、お手入れに不安がある方も気軽にお選びいただけます。

天女の羽衣をイメージしたこだわりの生地

「リネンライク フェアリー」の生地を実際にご覧いただくと、まさにリネンのようなシャリ感やざっくりとした風合いに驚かれるかもしれません。ポリエステルの糸に節を入れるという高度な技術により、天然素材のナチュラルな雰囲気を演出しています。

リネンライク フェアリーの特徴は、ほんのりと光沢があるため透明感を感じられること。また、ふわりと風に揺れる様子は天女の羽衣のように軽やかで、窓辺から差し込む光によってさらに美しい表情を見せてくれます。

サンプルをお取り寄せいただき、リネンライクな素材感やポリエステルならではのしなやかな肌触りを感じてみてはいかがでしょうか。窓際に生地を当てて光を通し、透け感や色の見え方などもお確かめください。

レースの色を楽しみたい方にぴったり

「リネンライク フェアリー」をおすすめしたいのは、レースカーテンで色を楽しまれたい方。定番のホワイトも素敵ですが、色味のあるレースを選ばれるとワンランク上のおしゃれな空間創りを目指していただけます。

たとえばブラウンのドレープカーテンには、「アイボリー」のレースカーテンを。ブラウン×ホワイトではコントラストが強くなりますが、アイボリーを組み合わせることでニュアンスのあるこなれた雰囲気に仕上がります。

また、広幅の生地を使用していることから、大きな窓でも継ぎ目が入らないレースカーテンをご希望の方にも最適です。「リネンライク フェアリー」で、美しい色合いや透け感を活かしたおしゃれなカーテンコーディネートをお楽しみください。

【カラーをお選びください(全4色)】

リネンライク フェアリー ホワイト

定番の「ホワイト」を取り入れれば、清潔感あふれる明るいお部屋に。ほのかに黄味を含んだまろやかな色合いなので、どのような色のドレープカーテンにもしっくりと馴染みます。

リネンライク フェアリー ホワイトのページへ>

リネンライク フェアリー アイボリー

やわらかな印象の「アイボリー」は、ドレープカーテンの色味を引き立てるおすすめカラー。ベージュやブラウン、グレーなどさまざまな色と相性が良く、空間に奥行きが生まれます。

リネンライク フェアリー アイボリーのページへ>

リネンライク フェアリー ライトブルー

ほんのりとグレーがかった「ライトブルー」は、大人可愛いシャビーシックインテリアにぴったり。ホワイトのドレープカーテンと組み合わせて、立体感のある窓辺を演出されると素敵です。

リネンライク フェアリー ライトブルーのページへ>

リネンライク フェアリー ライトグレー

スタイリッシュな雰囲気を好まれる場合には、ぜひ透明感のある「ライトグレー」を。ドレープカーテンとのコーディネートによってやわらかな陰影が生まれ、洗練された大人の空間に仕上がります。

リネンライク フェアリー ライトグレーのページへ>

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カフェスタイルに合わせたい「リネンライク ノスタルジー」


まるでコーヒー豆が入った麻袋のような、ざっくりとした素材感が特徴的な「リネンライク ノスタルジー」。まさにリネンライクな自然の風合いを感じられますが、実はポリエステル100%生地のためご家庭でのお洗濯も可能です。

カラーは、ベージュやブラウンといったナチュラル系4色をご用意いたしました。カフェスタイルやヴィンテージスタイルなど、ラフなこなれ感を効かせたお部屋作りにおすすめです。

どこかノスタルジックな風合いが魅力

「リネンライク ノスタルジー」のおすすめポイントは、お手入れがしやすいポリエステルを使用していながらもリネンのような風合いをお楽しみいただけること。国内で製織の技術に優れた工場を厳選し、ポリエステル独特の光沢感やハリを感じさせない天然素材ライクなカーテンに仕上げました。

特にこだわった点は、懐かしさを感じられるような哀愁漂う風合いです。また、ほどよい厚みと透け感も魅力で、外光を優しく取り込みながら軽やかな窓辺を演出します。

生地の雰囲気に似合うナチュラルな色味が揃っているため、お部屋のインテリアに合わせてコーディネートしやすいでしょう。まずは生地のサンプルをお取り寄せいただき、リネンライクな素材感や心地よい肌触り、インテリアとの相性をお確かめください。

素材感を楽しみたいインテリアスタイルに

ざっくりとした風合いが魅力の「リネンライク ノスタルジー」は、ナチュラルスタイルやカフェスタイルなどの素朴なインテリアスタイルにぴったり。木製やヴィンテージテイストの家具と組み合わせれば、味のあるノスタルジックな雰囲気に仕上がります。

ウォッシャブル仕様なので、ご家庭で気軽に洗えるカーテンをお探しの方にもおすすめです。耐久性や安定性に優れたポリエステル生地を使用していることから、長く快適にご愛用いただけます。

天然素材の風合いを楽しみながらも気軽にお洗濯ができて、リーズナブルな価格。「リネンライク ノスタルジー」には魅力的な要素がたくさん詰まっています。

【カラーをお選びください(全4色)】

リネンライク ノタルジー アイボリー

まろやかで上品な色味の「アイボリー」は、明るい印象に仕上げたいお部屋に最適。ブルーをアクセントに効かせれば、憧れの西海岸風スタイルを演出できます。

リネンライク ノタルジー アイボリーのページへ>

リネンライク ノタルジー ベージュ

色選びで迷われたら、万能カラーの「ベージュ」がおすすめです。どのようなカラーやインテリアともコーディネートしやすく、お部屋全体を心地良い雰囲気で包み込んでくれるでしょう。

リネンライク ノタルジー ベージュのページへ>

リネンライク ノタルジー サンド

「サンド」は、天然素材の風合いが最も忠実に表現されているおすすめのカラーです。どこかリラックス感のある落ち着いた色合いで、ゆとりある大人の雰囲気に仕上がります。

リネンライク ノタルジー サンドのページへ>

リネンライク ノタルジー ブラウン

大人ムードのカフェスタイルには、ほろ苦さを感じる色味の「ブラウン」を。デザイナーズ家具とのコーディネートで、こだわりの空間創りをお楽しみください。

リネンライク ノタルジー ブラウンのページへ>

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見た目も機能もこだわりたいなら「コットンライク ナチュレ」


天然生地ライクなナチュラルな素材感を表現しつつ、取り扱いのしやすさも追求した「コットンライク ナチュレ」。ポリエステルにコットンをミックスさせた生地を使用することで、コットンの風合いを活かしながらも、ご自宅でお手入れしやすいカーテンに仕上げました。

カラーバリエーションが豊富なので、お好みのインテリアにマッチするカラーがきっと見つかります。「素材感の良さはもちろん、使いやすさにもこだわりたい」という方に、ぜひおすすめしたいカーテンです。

コットンらしさを表現した、こだわりの生地

「コットンライク ナチュレ」は、織りの表情からは自然の風合いが感じられるため「本当にポリエステルなの?」と驚かれるかもしれません。

生地が織られているのは、技術に優れたインドの工場です。ポリエステルの糸自体に“節”を付けるという高度な手法により、天然繊維に見られるネップ(節)を演出しています。

また、ポリエステルにコットンを掛け合わせることで、豊富なカラーバリエーションをご用意。真っ白な「ホワイト」や爽やかな色味の「ライトブルー」など、天然生地100%のカーテンでは表現できないような発色性の高いカラーを取り揃えています。

天然素材の質感が好き。でも気軽にお洗濯したい…という方へ

「コットンライク ナチュレ」のおすすめポイントは、ご自宅で気軽にお洗濯をしていただけること。天然生地のカーテンが欲しいけれど、お手入れの面がちょっと不安…という方にぴったりなカーテンです。

価格がリーズナブルな点もうれしい魅力で、費用を抑えながらも上質な素材感をお楽しみいただけます。リビングのカーテンは天然素材100%のものを、プライベートルームには天然生地ライクなカーテンをというように、お部屋の用途に合わせてお選びいただいてもよいでしょう。

どのような生地なのかチェックされたい場合には、ぜひサンプル生地をお取り寄せください。お手元にて質感や肌触り、透け感など、コットンライクな表情をお確かめいただけます。

【カラーをお選びください(全9色)】

コットンライク ナチュレ サンド

人気のグレージュカラーにホワイトの糸を織り交ぜた「サンド」は、大人の落ち着きを感じられるようなおしゃれな色合い。モノトーンの家具と組み合わせると、上品なモダンスタイルを演出できます。

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コットンライク ナチュレ ホワイト

清潔感あふれる「ホワイト」は、シンプルなインテリアスタイルに最適です。コットンのやわらかな風合いによってクールになりすぎず、明るくおしゃれな空間に仕上がります。

コットンライク ナチュレ ホワイトのページへ>

コットンライク ナチュレ アイボリー

上品な印象の「アイボリー」は、リラックス感を演出されたい場合におすすめのカラーです。さまざまな色味の木目と相性が良いため、自然素材の家具を取り入れたナチュラルな空間創りにも向いています。

コットンライク ナチュレ アイボリーのページへ>

コットンライク ナチュレ ベージュ

ほんのりと赤みがかった「ベージュ」は、合わせる色やインテリアスタイルを選ばない万能カラー。アクセントにグリーンを取り入れてコーディネートされると、おしゃれ感がぐっと高まります。

コットンライク ナチュレ ベージュのページへ>

コットンライク ナチュレ ブラウン

ミルクチョコレートのような色合いの「ブラウン」を取り入れれば、ほどよくシックな印象に。ホワイトやベージュと組み合わせて、ナチュラルフェミニンな雰囲気に仕上げても素敵です。

コットンライク ナチュレ ブラウンのページへ>

コットンライク ナチュレ ライトブルー

流行りの西海岸風スタイルには、ぜひ「ライトブルー」のカーテンを。海風を感じるような軽やかな色合いによって、お部屋全体が爽やかな空気で包まれます。

コットンライク ナチュレ ライトブルーのページへ>

コットンライク ナチュレ ネイビー

ほのかにグリーンを含んだ「ネイビー」は、デニムのようなヴィンテージ感あふれる表情が魅力。シックな色味のなかにラフさを感じられるカラーで、大人カジュアルテイストのお部屋におすすめです。

コットンライク ナチュレ ネイビーのページへ>

コットンライク ナチュレ ライトグレー

優しい表情の「ライトグレー」は、ほどよくカジュアルに仕上げたいお部屋にぴったりです。ダークブラウンの木目調家具と組み合わせて、シックなカジュアルスタイルを目指してみてはいかがでしょうか。

コットンライク ナチュレ ライトグレーのページへ>

コットンライク ナチュレ ライトピンク

まろやかな色味の「ピンク」は、大人フェミニンなお部屋作りのアクセントに。上品でありながらも可愛らしい絶妙なカラーで、お子さま部屋のカーテンとしてもおすすめです。

コットンライク ナチュレ ライトピンクのページへ>

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上質な暮らしを叶えてくれる「オウミノアサ」


WARDROBE sangetsuがお届けしているリネンカーテンのなかでも、特にプレミアムな素材感をお楽しみいただけるのが「オウミノアサ」です。フランスで栽培された最高品質の亜麻(フラックス)に日本の伝統的ある織物技術を融合させた、希少価値の高いリネンカーテンです。

「オウミノアサ」のカーテンをご自宅に取り入れれば、その日からワンランク上の上質な毎日が始まります。

バイヤーが一目惚れ。リネンならではの魅力あふれる「近江の麻」

日本有数の麻ブランドである「近江の麻」は、衣類や寝具のような肌に直接触れるアイテムに使用されることが多い生地です。それほど肌触りに優れた極上の生地で、バイヤーの一目惚れによって「オウミノアサ」のカーテンは誕生いたしました。

その最大の魅力は、うっとりするほどきめ細かでしなやかな肌触り。上品さがにじみ出るような質感や風合いからは、心地よさのなかにどこか大人のゆとりが感じられます。

カーテン越しのやわらかな光や風を感じながら、ゆったりとした上質な時間を過ごしていただきたい。「オウミノアサ」は、そのような想いが込められたWARDROBE sangetsu自信の一作です。

リネン好きの方にも、はじめての方にも。

もともとリネン素材を好まれる方は、上質な「オウミノアサ」を取り入れることでさらにリネンファンになっていただけることでしょう。また、普段リネンに馴染みがない方にもぜひおすすめしたいシリーズで、リネンがある暮らしの魅力を存分にお楽しみいただけます。

お部屋に取り入れる際には、カーテンの裾を床まで垂らす「ブレイクスタイル」がおすすめです。上質なリネン生地ならではの上品なドレープ感がこなれた雰囲気を演出し、まるでヨーロッパのような空気感を感じることができるハイセンスな空間に仕上がります。

まずは、サンプルのお取り寄せで質感や肌触りをお確かめください。お手に取るだけでなく窓辺から差し込む光に当てていただくと、自然由来の美しい色合いや透け感をより一層実感していただけます。

リビングはもちろん、寝室に、キッチンに、プライベートルームに。「オウミノアサ」ならではの上質感をご自宅に取り入れて、お気に入りの空間創りを演出してみてはいかがでしょうか。

【カラーをお選びください(全5色)】

オウミノアサ生成 ベージュ

ベージュに近い色味の「生成」は、麻本来の素朴な素材感が最も引き立つカラー。木目の家具と相性がよく、自然素材に囲まれたリラックス空間を演出されたい場合におすすめです。

オウミノアサ生成 ベージュのページへ>

オウミノアサ晒 ホワイト

真っ白な「晒(さらし)」のリネンカーテンは、まさにシンプル&ナチュラル。すっきりとした清潔感がありつつも、上質な天然素材の風合いによってほどよい温かみを演出します。

オウミノアサ晒 ホワイトのページへ>

オウミノアサ アイボリー

ベージュとホワイトのちょうど中間の色味である「アイボリー」は、お客様から多くのご要望をいただいてお作りしたカラーです。床の木目や観葉植物と組み合わせて、優しさあふれる空間創りをお楽しみください。

オウミノアサ アイボリーのページへ>

オウミノアサ カーキ

トーンを抑えた「カーキ」は、洋室だけでなく和室にも合うように和の色合いを表現。ほどよい渋みが大人リラックスな印象で、同素材のクッションやマルチカバーとのコーディネートも素敵です。

オウミノアサ カーキのページへ>

オウミノアサ パープル

ニュアンスのある「パープル」の魅力は、ほどよく女性らしさを演出できること。光を通してもしっかりと色味を感じられるように、何度も試作を重ねて誕生したWARDROBE sangetsuこだわりのカラーです。

オウミノアサ パープルのページへ>

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おしゃれなニュアンスカラーが揃う「アッシュリネン」


「こんなにカラーバリエーションが豊富なリネンカーテンは見たことがない!」と、感激していただくことが多いアッシュリネン。産地にこだわり厳選したリネン100%の生地を使用していながら、お求めやすい価格なのも魅力です。

リネンらしいナチュラルな風合いを取り入れながらも、おしゃれなカラーでハイセンスな印象に。アッシュリネンなら、理想の空間創りが叶えられます。

日本のインテリアに合わせて厳選した、こだわりの11色

アッシュリネンの生地は、高品質な亜麻(フラックス)を織物の一大産地であるインドで織り上げたもの。ヨーロッパの一流ブランド御用達の技術に優れたメーカーを厳選し、丁寧に仕立てられた上質なリネンカーテンです。

ご用意しているのは11色。バイヤーが200色ほどの色見本のなかからセレクトしたこだわりのカラーです。日本のインテリアスタイルに取り入れていただきやすい、ニュアンスのあるアッシュカラーを取り揃えております。

リネン100%ならではのさらりとした質感も魅力で、光を通すと浮かび上がるナチュラルな表情に心が和むことでしょう。リネン越しに見える風景が何気ない幸せを気づかせてくれる。アッシュリネンは、優しさあふれるカーテンです。

お部屋のカラーコーディネートを楽しみたい方に。

アッシュリネンは、天然素材のリネンらしい風合いを取り入れながらも色選びを楽しまれたい方におすすめです。落ち着いた雰囲気のアースカラーだけでなく明るいトーンのカラーも豊富に取り揃えております。

たとえば、カーテンにベージュやブラウンなど落ち着いたアースカラーをセレクトしたら、クッションはイエローやターコイズグリーンのような明るいトーンのカラーを取り入れるなど、生地を統一してトータルコーディネートをお楽しみいただけます。

サンプル生地は10枚までお取り寄せできます。お好みの雰囲気をイメージしながらカラーコーディネートをお楽しみください。

【カラーをお選びください(全11色)】

アッシュリネン オフホワイト

真っ白すぎない「オフホワイト」は、さまざまなインテリアスタイルに似合う万能カラー。爽やかな色合いがお部屋を明るく広く見せてくれ、すっきりとした印象をもたらします。

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アッシュリネン アイボリー

アッシュリネンの「アイボリー」は、ほっと安らぐ雰囲気を演出したいときにぴったり。木目の家具や観葉植物と組み合わせれば、飽きの来ないナチュラルインテリアの完成です。

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アッシュリネン ナチュラルベージュ

ほどよくシックなナチュラルスタイルを目指すなら、ほんのりと渋みが効いた「ナチュラルベージュ」を。クッションやマルチカバーに同素材のブラウンやグレーを取り入れて、大人リラックスな雰囲気に仕上げるコーディネートがおすすめです。

アッシュリネン ナチュラルベージュのページへ>

アッシュリネン ブラウン

深みのある「ブラウン」をカーテンに取り入れると、お部屋がぐっと落ち着いた印象に。使い込んだようなヴィンテージ感のある色合いだから、デザイナーズ家具と組み合わせてクールに仕上げても素敵です。

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アッシュリネン ウォームグレー

グレーとベージュを掛け合わせたような「ウォームグレー」は、インテリア好きの方におすすめしたい絶妙なカラー。たとえばモノトーンでまとめたお部屋に取り入れれば、ほどよくやわらかさがプラスされワンランク上の空間に仕上がります。

アッシュリネン ウォームグレーのページへ>

アッシュリネン ヘザーグレー

「ヘザーグレー」は、色味の異なるグレーをミックスしたような独特な表情が魅力です。抜け感のあるこなれた雰囲気を演出でき、大人シックなニュアンスのあるお部屋になります。

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アッシュリネン セピアグレー

チャコールグレーとベージュの糸を織り交ぜた「セピアグレー」は、深みのなかにも優しさが感じられる色合いです。ダークな木目やアイアンの家具などと組み合わせて、大人のカフェスタイルやヴィンテージスタイルを演出してみてはいかがでしょうか。

アッシュリネン セピアグレーのページへ>

アッシュリネン ライトグレー

爽やかな「ライトグレー」は、白い壁との組み合わせによって開放感を演出できます。インテリアには濃いめのグレーを組み合わせて濃淡をつけたり、あえてイエローやピンクなどのアクセントカラーを取り入れたりなど、楽しみ方は無限大です。

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アッシュリネン スモーキーイエロー

トーンを抑えた「スモーキーイエロー」は、色選びに迷ったときにこそぜひセレクトしていただきたいおすすめカラー。ほどよく華やかで上品な落ち着きもあり、北欧スタイルのようなおしゃれな海外インテリアを気軽に目指せます。

アッシュリネン スモーキーイエローのページへ>

アッシュリネン モーブピンク

ほんのりとスモーキーな「モーブピンク」は、甘すぎない大人の女性らしさを表現できる色。華やかながらも品が良く、知的な印象に仕上げたい…そんな方にぴったりです。

アッシュリネン モーブピンクのページへ>

アッシュリネン ターコイズグリーン

パッと目を引く鮮やかなグリーンをベースに、ベージュの糸を織り交ぜてやわらかく仕上げた「ターコイズグリーン」。カーテンに取り入れて海外風のお部屋に仕上げることはもちろん、クッションやマルチカバーに取り入れてインテリアのアクセントにしてもおしゃれです。

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一人暮らしのカーテン選び。おしゃれなお部屋に仕上げるコツもご紹介


一人暮らしのお部屋を快適でおしゃれに仕上げるためには、テーブルやソファなどの家具だけでなく、カーテンにもこだわることが大切です。限られたスペースのなかでカーテンが占める割合は大きく、お部屋の雰囲気や過ごしやすさを左右しやすいためです。

そこで、今回は一人暮らしのお部屋に合わせるカーテン選びのポイントを解説いたします。インテリアの配色や小物との合わせ方、さらには機能性にも注目しながら取り入れることで、おしゃれで心地よい空間創りを実現できるでしょう。

これから一人暮らしを始める方、さらには一人暮らしのお部屋のカーテンを買い替えたいとお考えの方。ぜひここでご紹介するポイントを参考に、お気に入りのカーテンを見つけてみてはいかがでしょうか。

【目的別】一人暮らしのカーテン選びのポイント

一人暮らしのお部屋に合わせるカーテンは、お部屋の見え方や防犯面などの機能性、さらにはほかのインテリアとの統一性などに注目して選ぶことがポイントです。以下ではお部屋作りの際に重視したい目的別に、一人暮らしのお部屋に適したカーテンの色柄や生地をご紹介いたします。

【目的その1】お部屋を広く見せたい

スペースが限られている一人暮らしのお部屋では、壁の色とカーテンの色を揃えることがポイントです。アイボリーやホワイト、クリームなどのカラーを取り入れて壁の色と統一させることで、窓まわりの印象がやわらかくなりお部屋が広く感じられます。

逆に注意したいデザインは、派手な色や大きな柄が入ったタイプ。圧迫感が出て空間を狭く感じさせる可能性があるため、お部屋を広く見せたい場合には避けるほうがよいでしょう。

ちなみに、柄のあるカーテンを好まれる場合には、ストライプ柄やボーダー柄がおすすめです。ストライプ柄ならお部屋を縦長に、ボーダー柄なら横長に見せる効果を期待できます。

【目的その2】素材や機能性で選びたい

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色や柄にこだわることはもちろん、カーテン生地に使用されている素材に注目してカーテンを選ぶのもひとつの方法です。素材の違いは見た目や肌触りだけでなく機能性にも大きく影響するため、ぜひ素材にもこだわってカーテンを選ばれてみてはいかがでしょうか。

たとえばまぶしい西日や紫外線が気になるお部屋には、遮光カーテンが最適。等級の違いによって光の通し方が異なる点にも注目して選ぶことで、お部屋の過ごしやすさがぐんと高まります。

また、長く愛用できるようにと耐久性に優れた素材をお探しの場合には、リネン素材のカーテンがおすすめです。さらりとした質感や肌触りもリネンならではの魅力で、ナチュラルな雰囲気に仕上げたいお部屋にも向いています。

遮光カーテンについて>

リネンカーテンについて>

【目的その3】お部屋のテイストに合わせて選びたい

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お好みのインテリアスタイルをお持ちの場合には、目指すテイストに合わせてカーテンを選ばれるとよいでしょう。ナチュラル・モダン・フェミニンなどイメージされるお部屋の雰囲気になじむカーテンを取り入れることで、統一感があるおしゃれな空間に仕上がります。

たとえば女性らしいフェミニンな雰囲気のお部屋には、花柄やピンク色のカーテンを。また、男性に人気のシンプルでモダンな雰囲気のお部屋には、グレーやベージュなどの落ち着いた色のカーテンがよく似合います。

もしもデザイン面だけでなく防犯面も重視したい方は、遮光カーテンを選ばれるとよいでしょう。室内の人影が外から見えづらくなる効果を期待できるため、プライバシーの保護に役立ちます。

カーテンを購入する前には「サイズ」をチェック

一人暮らしにおけるカーテン選びにはさまざまなコツがありますが、事前に「サイズ(幅と丈の長さ)」をしっかりと測っておくことも大切なポイントです。窓の種類や場所によってカーテンの適正サイズが異なるので、カーテンを選ぶ前に必ずチェックしておきましょう。

ちなみに、既製品のカーテンはサイズが決まっているため、ご自宅の窓にぴったりのサイズが見つからないケースも。その場合は理想の大きさに近い大きめのサイズを選ぶことで、窓全体が隠れなくなる失敗を防げます。

おすすめは、サイズを自由に指定できるオーダーカーテンを選ばれること。窓に合う理想的なサイズで仕上がるため見栄えが良く、遮光や開け閉めのしやすさといった機能面においても満足のカーテンをご購入いただけます。

カーテンサイズの測り方>

一人暮らしのインテリアコーディネートを成功させる3つのポイント

お気に入りのカーテンを取り入れながらおしゃれで快適な空間に仕上げるためには、インテリアの「配色バランス」を意識しながらお部屋をコーディネートすることが大切です。以下では、一人暮らしのお部屋でぜひ取り入れていただきたいおすすめのカラーコーディネート術を3つご紹介いたします。

お部屋のカラーバランスを意識する

上記写真の商品はこちら>

お部屋の雰囲気や心地よさは、カラーバランスで決まると言われています。配色を上手に整えるために、まずはお部屋を構成する以下の3つの要素を把握しておきましょう。

ベースカラー

床・壁・天井などお部屋のベースになる色

メインカラー(アソートカラー)

家具・カーテンなどインテリアの主役になる色

アクセントカラー

クッション・小物などインテリアのアクセントになる色

上記のカラー比率には黄金比があるとされており、ベースカラーを70%~75%、アソートカラーを20%~25%、アクセントカラーを5%の割合になるようにコーディネートされると全体のバランスが整います。そのカラーバランスを意識しながら、シンプルモダンのお部屋なら「ホワイト×グレー×ダークグリーン」、大人フェミニンに仕上げるなら「ホワイト×ピンク×グレー」など、お好みのテイストに合わせてカーテンカラーやほかのインテリアの色合いを決めることがポイントです。

一人暮らしのインテリアコーディネートについて>

アクセントカラーとなる小物を上手に取り入れる

まとまりのあるおしゃれなお部屋を演出するために、アクセントカラーの小物を上手に取り入れるとよいでしょう。ほどよく印象づけられるクッションがおすすめですが、小さなインテリア雑貨やお花、観葉植物などでもおしゃれにアクセントを付けられます。

ちなみにアクセントカラーを取り入れる際は、ベースカラーやアソートカラーに溶け込まない、メリハリのある色を選ぶことがポイントです。たとえば「ホワイトの壁×淡いグレーのカーテンのお部屋に黄色のクッションをプラスする」というように、目立つ色を取り入れるとハイセンスな空間に仕上がります。

もしもアクセントカラーの色味で迷われたら、色相環における「補色」を選ばれるとよいでしょう。補色とは該当色の反対側に位置する色のことで、ベースカラーやアソートカラーとは正反対にある色をチェックされるとアクセントカラーを選びやすくなります。

風水にも注目してカーテンカラーを選ぶ

お部屋の開運効果も意識されたい場合には、風水の考え方を参考にカーテンカラーやお部屋の配色を決めるのもひとつの方法です。以下では、窓の方角ごとに相性が良いカラーをピックアップいたしました。

ベージュ・アイボリー・ピンク・オレンジ・ワインレッドなど

レッド・ブルー・ホワイト・ピンク

グリーン・ベージュ・ホワイト・オフホワイト

西

イエロー・ホワイト

ちなみに、リビングやキッチンなどお部屋が複数ある場合には、上記の相性を意識されながらお部屋ごとにカーテンカラーを変えるのもおすすめです。たとえばリビングにはやさしい素材や色合いを、キッチンにはビビッドな色合いを選ぶなど、目指したい空間の雰囲気に合わせてカラーコーディネートをされるとよいでしょう。

風水を取り入れたカーテン選び>

一人暮らしのカーテン選びは「デザイン」「機能性」「配色」に注目して

空間をすっきりと広く見せたい一人暮らしのお部屋には、壁や天井の色に合わせたカーテンカラーをセレクトされてみてはいかがでしょうか。また、女性の一人暮らしの場合には、防犯面を意識して遮光カーテンを取り入れるのもおすすめです。

カーテンサイズを事前にチェックしておくと、スムーズにカーテン選びを進められます。デザイン・機能性・配色の3つに注目しながらお気に入りのカーテンを探して、おしゃれで快適な一人暮らし空間を目指しましょう。

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アイボリーのカーテンはどう選ぶ? 色の特徴や効果を解説


肌になじみやすくほかの色にも合わせやすいアイボリーカラーは、インテリアやファッションなどで取り入れやすい色のひとつです。カーテンカラーにおいても人気が高く、特にリビングや一人暮らしのワンルームなど、落ち着いて過ごしたい空間に選ばれる傾向があります。

そこで、今回はアイボリーカーテンの上手な選び方を徹底解説。アイボリーの持つカラーイメージや効果に注目しながら、お部屋に取り入れるポイントやWARDROBE sangetsuのおすすめカーテンもご紹介いたします。

ぜひアイボリーの魅力を存分に活かした、おしゃれで心地よい空間創りを楽しみましょう。

アイボリーが与えるイメージや効果は?

色はそれぞれ、見る人にイメージを与えるといわれています。そのイメージは私たちの心理にさまざまな効果をもたらすとされているため、与えるイメージや効果を意識してカーテンカラーを選んでみてはいかがでしょうか。

以下では、アイボリーの持つイメージや効果についてご紹介します。風水における効果や相性がよい方角などにも注目しながら、上手にアイボリーカーテンを取り入れましょう。

高級感や落ち着いたイメージを与える

アイボリーは「象牙色」とも呼ばれており、文字通り象の牙のような色合いのカラーです。クリーム色に近い白色ですがグレーの色味が強く、上品で高級感を感じられるカラーのひとつといわれています。

どこか身が引き締まるような純白とは異なり、アイボリーならではの淡くやわらかな雰囲気はほかにはない魅力です。その自然な穏やかさは空間に清潔感をもたらすと同時に、心身を落ち着かせる心理効果も期待できます。

風水では「金運」アップが期待できる

運気を左右するといわれる風水の考え方では、アイボリーは「金の気」を持つ色とされています。そのため、アイボリーのカーテンは金運に関係する北の窓や、事業運や出世運に関係する北西の窓に取り入れるとよいでしょう。

また、風水においてアイボリーと相性が良いカラーが、ゴールドやシルバーです。この組み合わせでインテリアをまとめると金運や健康運アップが期待できるといわれているため、カラーコーディネートの際にぜひ意識をされてみてはいかがでしょうか。

風水を取り入れたカーテン選び

アイボリーカーテンを上手に取り入れる2つのポイント

空間において大きな面積を占めるカーテンは、お部屋の印象を大きく左右します。そのため、アイボリーのカーテンを選ぶ際には空間全体の色使いにこだわり、目指すお部屋の雰囲気にしっくりとなじむタイプを選ぶことが大切です。

ここでは、アイボリーのカーテンを選ぶ際に押さえておきたい2つのポイントをご紹介します。配色のコツやインテリアとの相性を踏まえながら、お部屋にぴったりのアイボリーカーテンを選んでみてください。

【ポイントその1】お部屋のベースカラーとして取り入れる

お部屋を構成する色は大きく分けると3つあり、そのカラーバランスによって空間の心地よさが決まるといわれています。3つのカラーとは、壁や床などお部屋の基本となる「ベースカラー」、ソファや家具などインテリアの主役になる「メインカラー(アソートカラー)」、さらにはクッションや小物などインテリアのポイントになる「アクセントカラー」です。

このうちカーテンはメインカラーに属しますが、アイボリーカーテンを選ぶ場合はベースカラーとして取り入れてみましょう。アイボリーはほかのカラーとコーディネートしやすく、そのナチュラルな雰囲気で周りのインテリアを引き立ててくれます。

特におすすめしたい取り入れ方が、大きな窓のカーテンにアイボリーカラーをチョイスすること。アイボリーのような淡い色のカーテンを合わせることで、白系の壁と一体感が出てお部屋が明るく見えます。

また、カーテンをアイボリーにしてすっきりさせると、家具などのアイテムがより引き立ちます。ソファやラグにカラーや柄ものを取り入れて、メリハリのあるお部屋にしましょう。

【ポイントその2】目指す雰囲気やスタイルに合わせて選ぶ

ナチュラルな印象のアイボリーは、特に北欧スタイルのお部屋に最適。白木や木目などを取り入れた温かみのある北欧の雰囲気にマッチし、幾何学模様など遊び心を感じられる北欧調のラグなどにも合わせやすいカラーです。

また、自然を感じさせるアースカラーなので、和室にも取り入れやすいでしょう。リネンなど天然素材のカーテンを選べば、畳の風合いや色合いを邪魔することなく統一感のある空間に仕上がります。

人が集まるリビングやダイニングのカーテンにも適しており、心がほっとやすらぐような心地よい雰囲気を演出できます。もしも寝室に使用する場合は、ぐっすりと眠れるように遮光の等級にも注目してお選びください。

遮光カーテンについて

WARDROBE sangetsuおすすめのアイボリーカーテン

WARDROBE sangetsuでは、さまざまなタイプのオーダーカーテンを取り扱っております。そのなかから、天然素材の上品な質感や風合いが魅力的なアイボリーのカーテンを2点ピックアップしました。

アッシュリネン アイボリー

上記写真のカーテンはこちら

良質なリネン100%の生地を使用した、天然素材の風合いを楽しめるカーテンです。ナチュラルなアイボリーのカラーが白い壁や木目の床に馴染みやすく、さまざまなスタイルのインテリアにマッチします。

特に相性が良いのは、明るい木目の家具やグリーンのファブリックなどと組み合わせたナチュラルインテリア。「白色のカーテンでお部屋を広く見せたいけれど、汚れが目立ちそうで選びづらい」という方にも、こちらのアイボリーカーテンはおすすめです。

スルーリネン アイボリー

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さらりとした肌触りが特徴的な、ヨーロッパ・フランダース地方で採れる高品質なリネンを100%使用したレースカーテンです。こちらのアイボリーは温かみのあるやや黄みがかった色合いで、空間にやすらぎをプラスしてくれます。

ブラウンやグリーンのカーテンと組み合わせるとナチュラルな雰囲気をお楽しみいただけます。やわらかなアイボリーがカラーとカラーを上手になじませてくれるので、アクセントカラーと合わせるナチュラルなカーテンをお探しの方にも適しています。

温かみのあるアイボリーのカーテンでほっとやすらぐ毎日を

ナチュラルで上品な雰囲気のあるアイボリーのカーテンは、「お部屋を明るく見せたい」「おしゃれで落ち着いた空間を演出したい」などのご希望をお持ちの方におすすめです。風水的には金運を運んでくれるともいわれているので、リビングやダイニングなどご家族が集まる場所に取り入れてみてはいかがでしょうか。

ヒダの数や丈の長さを自由に決められるオーダーカーテンなら、理想的なアイボリーカーテンが手に入ります。ぜひWARDROBE sangetsuでアイボリーカーテンをオーダーして、おしゃれで洗練された空間創りをお楽しみください。

WARDROBE sangetsuでは、理想通りの縫製スタイルやサイズを指定できるオーダーカーテンをご案内しております。お取り寄せできる生地サンプルで、素材の色味や質感をチェックしながら、ぜひ、ご自宅に合うカーテンをお選びください。

アイボリーのおすすめ商品はこちら

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カーテンで防寒対策を!素材や選び方をご紹介


カーテンといえば、紫外線対策や暑さ対策として、さらには夜に室内を見えにくくするプライバシー対策として利用するイメージがあるかもしれません。しかし、実は冬の寒い時期の「防寒対策」としても大いに活躍してくれます。

ここでは、寒さとカーテンとの関係や、寒さ対策に最適なカーテンについて徹底解説。使い方を工夫することで寒さを効果的に和らげる方法も詳しくご紹介します。

ぜひカーテンを上手に活用して、寒い冬をできるだけ暖かく乗り切っていきましょう。

冬の寒さ対策は窓際から

みなさんは、冬の時期にどのような寒さ対策を行っていますか?

「エアコンやストーブなどの暖房器具にひたすら頼っている」という方もいることでしょう。もちろん暖房も活用したいところですが、カーテンを使って冷気を入れない工夫をすることも大切なポイントです。

そもそも冬に室内が冷える主な原因は、外の冷気が窓際から入り込むことです。ガラスを通して伝わってくる冷たい空気がお部屋の温度を下げるので、いくら暖房で室内を温めても、その熱のおよそ半分が窓から流出すると言われています。

そこで大きく活躍するアイテムが、カーテンです。窓際をしっかりとカーテンでガードすることで、外の冷気が入り込むことを防いで室温を効果的にキープできます。

また、暖房効率アップにもつながり、電気代の節約効果も期待できるでしょう。カーテンが自ら熱を発するわけではないものの、「保温」の面では非常に頼れる存在です。

寒さ対策に適しているのはどのようなカーテン?

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寒さ対策としてカーテンを活用する際には、できるだけ外の冷気を通さない、あるいは室内の熱を逃がさないカーテンを利用することが大切です。そこで、具体的にどのようなカーテンを掛けると効果的なのかチェックしていきましょう。

遮光カーテン

遮光カーテンとは、外からの光を遮る機能を持つカーテンです。高密度で織られているため、一般的なカーテンよりも冷気が通過しにくいという特徴があります。

また、室内の保温効果が期待できる点も防寒に向いているポイントです。遮光カーテンは遮光率の違いによって1級~3級まで等級分けされていますが、特に気密性が高い遮光1級のカーテンを選ぶことで、より高い防寒効果を得られるでしょう。

ドレープカーテン(厚手のカーテン)

カーテンに厚みがあるほうが、より高い保温効果を期待できます。ちなみにコットン製のドレープカーテン(厚手のカーテン)を選べば防寒だけでなく、調湿作用にも優れているため、おすすめです。

また、ドレープカーテンだけでなくレースカーテンも組み合わせましょう。そうすることでカーテンとカーテンの間に空気の層ができ、断熱材のような役割を果たして保温性がアップします。

カーテンの素材以外に工夫したい5つのポイント

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カーテンを活用して効果的に寒さ対策を行うためには、素材以外の面にも目を向けることが大切です。以下では、暖かい室内をキープするために工夫できるポイントを5つピックアップしました。

【ポイント1】幅や丈の長さにこだわる

防寒を重視する場合は、カーテンのサイズにもこだわることが大切です。

基本的に、冷たい空気は下に流れていく性質があります。そのため、いくら保温効果が高いカーテンを選んでも、カーテンの幅や丈の長さが足りないと隙間から冷気が入り込んでしまいます。

そこで、冬場には窓をしっかりと覆えるサイズのカーテンを使用しましょう。たとえば、掃き出し窓(ベランダや庭に出入りできる大きな窓)の場合はカーテン丈を床ギリギリの長さに、小窓や腰窓の場合も床下ギリギリの長さにすることをおすすめします。

もしもカーテンレール付近から流れる冷気が気になる場合は、レールカバーを取り付ける方法も。隙間をなくすことで、室内の保温性がより一層高まります。

【ポイント2】暖色系の色味で見た目にも暖かく

寒さ対策におけるカーテン選びにおいて、カラー選びも重要な要素です。カーテンはお部屋の4分の1ほどを占める大きな存在なので、カーテンの色は視覚だけでなく心理的にも影響を与えるといわれています。

そこで取り入れたいのが、暖色系のカーテンです。寒色系のカーテンに比べて3℃ほど暖かく感じられるとされているので、赤色やオレンジ色、黄色など、温かみを感じられるカラーを選ぶとよいでしょう。

ただし、ビビッドな赤色など彩度が高い色味が大きな面積を占めると、興奮して落ち着かない空間に。彩度が低めのベージュやアイボリー、ブラウンなどは穏やかな雰囲気を演出できるため、冬場のカーテンカラーにおすすめです。

【ポイント3】カーテンを開け閉めするタイミングに気を配る

お部屋を暖かく保つためには、カーテンを開け閉めするタイミングも意識することが大切です。

お天気の良い日中は、しっかりとカーテンを開けて太陽の光をたっぷりと取り入れ、室内の温度を上昇させます。夕方になったら、日が沈む前にカーテンを閉めて暖かい空気を逃さないようにしましょう。

特に気を配る必要があるのが、遮光カーテンです。しっかりと閉めておけば冷気がシャットアウトされて寒さ対策として活用できる半面、日中取り込みたい太陽の熱もシャットアウトされてしまいます。

そのため、寒い冬は普通のカーテン以上に開け閉めのタイミングを意識し、日中の室温を最大限に高める工夫をしましょう。

【ポイント4】玄関とお部屋とを仕切って冷気を遮断する

なかには賃貸のワンルームのように玄関とお部屋の境目がなく、外の冷気が侵入しやすいケースもあることでしょう。その場合は、カーテンで間仕切りを作ると防寒につながります。

しかし、本格的な間仕切りを作るとなると、カーテンレールを取り付ける工事が必要です。特に賃貸のお部屋にはさまざまな制限があるため、工事を伴うレールの取り付けは難しいケースが多いでしょう。

そこでおすすめしたいのが、突っ張り棒を用いてフラットなカーテンを取り付ける方法です。大掛かりにカーテンレールを取り付けなくても簡単に冷気の侵入を抑えられ、さらには目隠し効果もあります。

ただし、厚手のカーテンは重みがあるため、重量オーバーで突っ張り棒ごと落ちてしまう恐れがあります。ある程度の重みに耐えられる突っ張り棒を用いるか、なるべく軽量の厚手カーテンを使うとよいでしょう。

【ポイント5】プラスαのアイテムを活用する

カーテンと併用して断熱アイテムを活用することで、窓回りの防寒効果がより高まります。

なかでもおすすめのアイテムは、窓に直接貼るタイプの「断熱シート」。外からの冷気を防ぐと同時に室内の熱が外に逃げにくくなるので、防寒対策はもちろん、結露対策にもつながります。

もしも窓の隙間から冷気が入り込んでいる場合は、窓用の隙間テープを使って冷気の通り道をシャットアウトしましょう。また、窓の下部分に断熱ボードを立てかけるだけでも、冷気の侵入を効果的に防げます。

カーテンによる防寒対策で冬を快適に

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カーテンは、正しく取り付けることで寒さ対策に大きな効果を発揮します。また、防寒につながる生地や色を選ぶ、サイズや掛け方にこだわるなど工夫をすることで、窓から室内の熱が逃げ、外の冷気が入ってくることを効率的に改善できるでしょう。

防寒を意識してカーテンを選ぶなら、生地や長さを自由に選べるオーダーカーテンがおすすめです。温かみを感じられるカラーや質感にも注目しながら、ぜひご自宅の窓に最適なカーテンを見つけて冬を快適に過ごしましょう。

寒い冬をおしゃれに乗り切るおすすめカーテンはこちら

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新築のカーテン選びで失敗しないポイントとは?


新築の家に住む際に、ぜひこだわって選びたいカーテン。室内すべてがまっさらな状態であることが多く、「お部屋の印象は選ぶカーテンによって決まる」といっても過言ではありません。

しかし、いざ選ぼうと思っても種類が豊富で、何を基準にどのようなカーテンを選んだらいいのかとお悩みの方もいるのではないでしょうか。せっかくなら購入前にしっかりと事前準備をして、失敗のないように選びたいものです。

そこで、今回は新築時のカーテンの選び方や、選ぶ際の注意点を解説します。ぜひ参考にしながら、新しい住まいに最適なカーテンを選んでみましょう。

新築の家のカーテンを選ぶ3つのポイント

窓にはロールスクリーンやブラインドなどを掛けるスタイルもありますが、ここでは一般的に多く利用されている「カーテン」に焦点を当ててみました。

新築時のカーテン選びは一見難しそうですが、注目すべきポイントを事前に把握しておくとスムーズに選びやすくなります。また、お部屋のタイプによっても最適なカーテンは変わるので、お部屋ごとの選び方も押さえておきたいところです。

そこで、以下では新築のカーテンを選ぶ3つのポイントをチェックしていきましょう。

【ポイントその1】壁や床の色に合わせる

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カーテンを選ぶ際に最も大切なポイントは、色選びです。面積の大きいカーテンはお部屋の印象を大きく左右するため、目指すお部屋をイメージしながら慎重に色選びをしましょう。

その際は、お部屋のカラーバランスを意識することが大切です。お部屋は以下の3つのカラーで構成されており、その配分によって空間の心地よさが決まるといわれています。

ベースカラー 壁・床・天井など部屋の基本になる色
メインカラー(アソートカラー) 家具・カーテンなどインテリアの主役になる色
アクセントカラー クッション・小物などインテリアのポイントになる色

このとき、ベースカラーを70~75%、メインカラー(アソートカラー)を20~25%、アクセントカラーを5%の割合になるように色を配分すると、お部屋に統一感を出しやすくなります。メインカラーであるカーテンの色は、ベースカラーである壁や床の色に合わせて選ぶとバランスよく仕上がるでしょう。

また、壁や床の色に合わせながら、カーテンに明るい色を持ってくるのもおすすめの方法です。お部屋のアクセントになり、メリハリのあるおしゃれな空間に仕上がります。

【ポイントその2】お部屋のタイプに合わせる

カーテンは、お部屋のタイプや用途も考慮すると上手に選べます。そこで、次からはお部屋のタイプ別に失敗しにくいカーテンの特徴を見ていきましょう。

リビング

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家族や来客の方が最も長い時間を過ごすリビングには、落ち着いた色味のカーテンを選びましょう。特にベージュやアイボリー、ブラウンなどのアースカラーを選ぶと、居心地の良い空間を作りやすくなります。

また、ダイニングも兼ねたリビング空間なら、黄色やオレンジなど暖色系のカーテンがおすすめです。お部屋全体が明るい雰囲気になり、食事の際の会話も弾みやすいでしょう。

もしも窓が大きなリビングの場合は、遮光カーテンを取り入れるのもひとつの方法です。光を調節することで、空間の快適さが高まります。

WARDROBE sangetsuでは「NATURAL(ナチュラル)」「FEMININE(フェミニン)」「MANNISH(マニッシュ)」の3スタイルのオーダーカーテンをご提供しております。ぜひお気に入りのスタイルのなかから、新築のお部屋へのカーテン選びをお楽しみください。

リビングのカーテンの選び方

寝室

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ぐっすりと安眠したい寝室には、リラックスしやすいナチュラルな色合いのカーテンがおすすめです。淡い緑色やベージュ系など、視覚的にやさしいカラーを選ぶと落ち着きのある空間を演出できます。

また、ご自身が眠りやすい環境に合わせて、遮光カーテンを取り入れるのもよいでしょう。その際は、光を遮る度合いの指標である「遮光等級」に注目して選ぶことが大切です。

遮光等級には1級・2級・3級の3種類があり、以下の通りに光の遮り方が異なります。

遮光1級
(遮光率99.99%以上)
光をほとんど通さないため、カーテンを閉めると昼間でも室内を暗くできる状態
遮光2級
(遮光率99.80%以上99.99%未満)
カーテンを閉めるとお部屋は暗くなりますが、人の顔あるいは表情の識別ができる状態
遮光3級
(遮光率99.40%以上99.80%未満)
カーテンを閉めると、薄い暗がり程度までお部屋を暗くできる状態

「真っ暗でないと眠りにつけない」「朝は自然光で目覚めたい」など、寝室に求める環境は人それぞれ異なります。ご自身やご家族のお好みに合わせて、快適な睡眠環境を実現できる遮光カーテンをお選びください。

寝室のカーテンの選び方

和室

和室のカーテンには、畳や木目など、自然素材の色にマッチするナチュラルなカラーがおすすめです。ベージュやアイボリー、ブラウンなど、アースカラーを選ぶとまとまった雰囲気になりやすいでしょう。

なかには「和室にカーテンは似合わないのでは?」と思う方もいるかもしれません。確かに「和室=障子」のイメージがありますが、実はカーテンを掛けるほうが畳の日焼け防止や冬の保温効果が高まります。

和室のカーテンの選び方

【ポイントその3】予算に合わせる

新築時は各お部屋のカーテンを新調するケースが多いですが、予算には限りがあるものです。そのため、カーテンにかかる費用を把握しながら、予算の範囲内で上手に選ぶことが求められます。

たとえば窓10ヶ所にカーテンを掛ける場合、おおよそ20~50万円程度が相場と言われています。ただし、オーダーカーテンを選ぶ場合や既製カーテンを選ぶ場合でも費用が異なるため、ご希望の方法における相場を事前に調べておくとよいでしょう。

また、予算がオーバーしてしまったときには再度購入するものをチェックしてみましょう。たとえばエアコンや冷蔵庫、洗濯機などの家電製品は、メーカーやモデルを変更するだけで、金額に差がでてきたりします。工夫をしながら予算配分を考えましょう。

既製カーテンから選ぶと予算を抑えやすいですが、オーダーカーテンにすることで、よりオシャレにインテリアを楽しめます。新築の家は理想の住まいを目指せる絶好のチャンスなので、ぜひオーダーカーテンでその夢をかなえてみてはいかがでしょうか。

カーテンレールの有無における注意点

新築時にカーテンを選ぶときは、カーテンレールの有無を確認しておきましょう。特に新築のマンションを購入する際は、はじめからレールがついている場合とそうでない場合があるためです。

そこで、以下ではそれぞれのケースにおけるカーテンの選び方をご紹介します。

カーテンレールがある場合

カーテンレールが備わっている場合は、レールの位置やサイズを確認しておくことが大切です。カーテンはレールの位置や長さによってサイズが決まるため、選ぶ前にしっかりと測っておく必要があります。

また、レールの種類もチェックしておきましょう。レールには主に機能性レールと装飾性レールがあり、レールのデザインに合わせるとカーテンを選びやすくなります。

カーテンレールがない場合

カーテンレールが取り付けられていない場合は、ぜひカーテンと一緒に選んでみましょう。おすすめは、まずはお気に入りのカーテンを見つけて、そのカーテンのデザインに合わせてレールの種類や装飾を決めることです。

特に、デザイン性の高い装飾性レールは色や素材の種類が豊富で、細部までこだわったお部屋作りが可能に。レールもインテリアの一部としてとらえて選び、窓辺に存在感を演出しましょう。

レールを取り付ける際は、事前に下地の位置を確認しておき、下地のある場所に取り付けることが必要です。また、カーテンが照明やエアコンなどと干渉しないように、レールの取り付け場所や種類を決めましょう。

カーテンレールの種類や選び方

ポイントを押さえて失敗しないカーテン選びを

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新築時は、「こんなお部屋に住みたい」という夢を実現できる絶好のタイミングです。特にカーテンはお部屋の雰囲気を大きく左右するため、オーダーカーテンでこだわりの空間に仕上げてみてはいかがでしょうか。

また、購入する際は、目指すお部屋の雰囲気や予算を決めてから選ぶと失敗が少なくなります。家族全員の意見を取り入れながら、居心地のよい住まい作りを目指しましょう。

新築のお部屋におすすめのカーテンはこちら

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生成り色とは? 色の特徴や意味について解説


「カーテンは、飽きずに長く使える色を選びたい」

そうお考えの方には、生成り(きなり)色のカーテンがおすすめです。素材そのものの自然な色合いを楽しめる色味のため、飽きることなくお使いいただけます。

そうとはいえ、生成り色とはどのような色なのか、ご存知ない方もいるのではないでしょうか。また、アイボリーやオフホワイトと混同されている方も少なくないでしょう。

そこで、今回は生成り色の特徴や性質を詳しく解説します。カーテンカラーに取り入れるメリットや、ほかの色との相性についても必見です。

ぜひ生成り色の魅力を知り、カーテン選びにお役立てください。

生成り色とは

生成り色とは、漂白あるいは染色される前の「素材そのものの色」のことをいいます。

具体的には、ほんの少し黄色がかった白色です。アイボリーやオフホワイトと混同されるケースが多いですが、実はまったく別の色であることを覚えておきましょう。

ちなみに、フランスや英語では「エクリュ(ecru)カラー」といいます。最近ではこの呼び方が日本でも浸透してきており、ナチュラルな雰囲気を好む方の間で注目を集めています。

アイボリーやオフホワイトとは何が違う?

「黄色がかった白色」というと、ほかにもアイボリーやオフホワイトなどのカラーが思い浮かびます。それらの色と生成り色とはどのように違うのか、以下で確認しておきましょう。

アイボリーの特徴

淡く黄色がかった白色で、生成り色よりも黄色味が強く出ています。「象牙色」とも呼ばれ、中国語でも同様の表記です。

オフホワイトの特徴

わずかに灰色または黄色がかった白色です。一見するとよく似ていますが、生成り色よりも明度が低い点が異なります。

こうして比較してみると、生成り色は上記のカラーよりも白色の要素が強く、明るい色味であることがわかります。ただし、生成り色は素材そのものが持つ色味であるため、なかにはベージュがかった色や黄色寄りの白色などもあります。

本来の生成りの意味

実は、もともと生成りは色を表すワードではありません。本来は漂白あるいは染色をしていない布地や糸のことを指し、いつしかそのような素材の色味が「生成り色」と呼ばれるようになりました。

生成りの生地には漂白や染める作業が行われていないことから、地球環境にやさしい素材として注目されています。具体的にはコットンやリネンなどの天然素材の生地が多く、自然な風合いと肌触りの良さが大きな魅力です。

生成り色のカーテンの取り入れ方

ほかの色には見られないナチュラルな表情を楽しめる生成り色は、カーテンカラーとしても大変人気です。以下で、生成り色と相性が良いカラーやマッチするお部屋のタイプ、さらにはWARDROBE sangetsuで取り扱っている生成りのカーテンをご紹介します。

生成り色と相性が良い色とは

ナチュラルカラーともいわれる生成り色は、ベーシックな色味のため飽きにくく、年齢や性別を問わずに好まれる傾向があります。濃い色や白色、柄物などに上手に溶け込み、どのような色にも合わせやすいでしょう。

そのため、生成り色はお部屋のなかで大きな面積を占めるカーテンにこそ取り入れたいカラーです。壁や床、ほかの家具などの色にしっくりとなじみ、まとまりのある空間に仕上がります。

また、一般的な壁紙のなかには生成り色に近いカラーも多く、その点においても生成り色を選ぶメリットがあります。トーンや色合いが似ているカラーを合わせることで、お部屋が広く感じられるでしょう。

生成り色のカーテンがおすすめのお部屋は?

天然素材を使用した生成りのカーテンは、さまざまなタイプのお部屋にマッチします。ナチュラルな風合いが土や木目を連想させるため、落ち着いた雰囲気のお部屋に仕上がります。

そこで、お部屋のタイプ別に生成りカーテンの取り入れ方を見ていきましょう。

リビング

人が集まることが多いリビングは、心地よい空間に仕上げたいものです。

リビングは、白やアイボリー、または生成り色に近いカラーの壁紙に、ベージュやブラウンなどの床や家具を合わせるケースが多く見られます。そのような空間に生成り色カーテンを選ぶと統一感が生まれ、落ち着きのある雰囲気を演出できるでしょう。

ただし、生成り色を使いすぎると、ぼやけた印象を与えます。クッションや小物類にアクセントとなる色味を取り入れて、メリハリのある空間に仕上げることが大切です。

寝室

寝室は、一日の疲れを癒して明日への活力を補う大切な場所です。生成り色には気分をリラックスさせる効果があるため、ぜひ寝室のカーテンに取り入れてみてはいかがでしょうか。

興奮作用があるビビッドな色合いは寝室には不向きで、お部屋を狭く見せるデメリットもあるため注意しましょう。

子ども部屋

おもちゃや絵本などカラフルな色が多い子ども部屋にも、淡い生成りのカーテンがマッチします。やわらかい素材感が安らぎを与えてくれて、お子さまの健やかな成長を大きくサポートしてくれるでしょう。

また、生成りは天然素材で身体にやさしい点も、子ども部屋におすすめしたい魅力です。デリケートな肌のお子さまにも安心してお使いいただけます。

和室

生成り色のカーテンは、和室の窓にもぴったりです。自然そのものの色味なので、和室の雰囲気に絶妙にマッチします。

そうとはいえ、一般的には「和室=障子」のイメージがあり、和室にカーテンは似合わないとお考えの方がいるかもしれません。しかし、遮光性や保温性に優れるカーテンも多くあり、近年は和室にカーテンを合わせる方が増えてきています。

もちろん、和室の雰囲気に似合わないビビッドな色味や、スタイリッシュなデザインのカーテンは不向きです。天然素材である生成りであれば畳の風合いに調和し、違和感なくお使いいただけるでしょう。

近江の麻(オウミノアサ)を使用したカーテンの魅力

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WARDROBE sangetsuでご提供している生成りのカーテンには、「近江の麻(オウミノアサ)」が使用されています。

近江の麻(オウミノアサ)とは、滋賀県の湖東地域で作られている日本有数の麻ブランドのこと。江戸時代から、「越後縮」や「奈良晒」にならぶ上質な麻織物として大切に扱われてきました。

そのような古き良き伝統を持つ「近江の麻(オウミノアサ)生成」が使用されたカーテンには、素材本来の色と質感がそのまま表現されています。生成り特有のナチュラルなシワ感や透け感が、安らぎある空間を演出してくれるでしょう。

また、吸湿性や保温性があり、汚れにも比較的強いことから、シーズンを問わず、美しい状態で長くお使いいただける点も大きな魅力です。

カーテンの色で悩んだときは「生成り色」をチョイス

カーテンの色選びで悩んだら、生成り色をセレクトしてみてはいかがでしょうか。どのような色とも相性が良く、選んで失敗することが少ないおすすめのカラーです。

また、お部屋のタイプも選ばず、さまざまなタイプのお部屋にしっくりとなじみます。ベージュやアイボリーとは一味違う、天然素材そのものの風合いや色味を楽しめる点も魅力です。

ぜひエクリュカラーのカーテンを取り入れて、ほっと安らぐ空間創りを実現させましょう。

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リビングのカーテンはどう選ぶ?選び方のコツやコーディネート法をご紹介


お部屋の中で大きな面積を占めるカーテンは、空間の印象を変える重要なアイテムです。

特に住まいの中心であるリビングは、家族が集ったりお客さまをお迎えしたりする大切な場所。失敗がないようにカーテンを選んで、リラックスできる素敵な空間に仕上げたいところです。

そこで今回は、リビングに最適なカーテンの選び方をご紹介します。素材や色柄を選ぶポイントはもちろん、開運効果があるとされる「風水」を取り入れた選び方も解説していきます。

リビングのカーテンを上手に選んで、おしゃれで快適な空間創りを目指しましょう。

リビングをカーテンでコーディネートするコツ

リビングのカーテンは、具体的にどのような基準で選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこでまずは、リビングのカーテンを選ぶ前に確認しておきたいことをご紹介します。

家族みんなが落ち着く色柄にする

リビングは家族団らんや来客をおもてなしする際に使う、家の顔となるお部屋です。食事など、一日のうちで利用する頻度が高いため、基本的には自分や家族が落ち着ける色を選ぶとよいでしょう。

色によっては、お部屋を広く見せたり食欲を増したりといった効果もあるので、色の持つ効果にも注目すると、リビングのカーテンを選びやすくなります。

インテリアの色に合わせる

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家族が落ち着ける色柄のカーテンを選ぶことは大切ですが、単に好きな色を選べばいいということではなく、お部屋全体の色味やほかのインテリアとのバランスを考えて選ぶことも大切です。

その際に意識したいポイントは、お部屋のカラーバランスです。お部屋を構成する主な要素は以下の3つのカラーで、その配分によって空間の心地よさが決まるといわれています。

ベースカラー 床・壁・天井など部屋の基本になる色
メインカラー(アソートカラー) 家具・カーテンなどインテリアの主役になる色
アクセントカラー クッション・小物などインテリアのポイントになる色

このとき、ベースカラーを70~75%、メインカラー(アソートカラー)を20~25%、アクセントカラーを5%の割合になるように色を配分すると、おしゃれでまとまりのある雰囲気に。メインカラーであるカーテンの色は、お部屋の大部分を占めるベースカラーに合わせて選ぶとバランスよく仕上がります。

カーテンはお部屋の中でも特に占める面積が広いため、お部屋にあった色柄を考えつつ、ソファやクッションといったインテリアとの色合いも考慮しながら選ぶことが大切です。

カーテンの色の選び方についてはこちらから>>

リビングのカーテンの選び方

カーテンは製品によって色柄や機能性が異なります。リビングに使用するカーテンはお部屋全体のバランスやカーテンの素材にも目を向けると、より上手に選ぶことができます。

ここでは、リビングのカーテンの選び方をご紹介します。

お部屋のタイプに合わせる

洋室や和室など、お部屋のタイプに注目してリビングのカーテンを選ぶのもひとつの方法です。ここでは、洋室や和室、ワンルームの場合に分けて、それぞれで取り入れやすいカーテンの特徴をまとめました。

洋風のリビング

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洋風のリビングは、フローリング×白い壁の組み合わせが主流です。茶色やベージュ、白色がベースカラーとなるので、カーテンはこのベースカラーになじむ色を選ぶとお部屋に統一感が生まれます。

たとえば、ナチュラルな雰囲気のリビングには同系色のベージュやアイボリー、明るい窓辺を演出するなら温かみのあるオレンジ系やグリーン系、シックな雰囲気がお好みなら落ち着いたブラウンがおすすめです。そのような色味のドレープカーテンに、テイストの合うレースカーテンを合わせるとおしゃれに仕上がります。

また、洋風のリビングは草木柄や花柄など、柄物のカーテンも取り入れやすい空間です。壁の色やインテリアスタイルに合わせて考えると、ご自宅のリビングに合う柄を上手に選べるでしょう。

和風のリビング

和室タイプのリビングには障子が使われることが多いため、カーテンはマッチしないイメージがあるかもしれません。しかし、あえてカーテンをつけることで、お部屋の印象をよりおしゃれに変えることもできます。

和風のリビングに合うカーテン選びのポイントは、和室の持つ雰囲気に適した色や素材を選ぶこと。和室は全体的に落ち着いた色調なので、カーテンの色やデザインを合わせるとバランスよく仕上がります。

おすすめは、和室のベースカラーと同系色であるベージュやブラウン、グリーンなどのアースカラーです。柄物のカーテンを選ぶ場合は、落ち着きのあるシンプルなタイプを選ぶとよいでしょう。

また、和風のリビングには木や竹など自然素材の家具を使うことも多いため、リネンやコットンなどの天然素材のカーテンがマッチします。選ぶ素材によって印象が大きく変わるので、イメージするリビングの雰囲気に合わせてカーテンの素材を選ぶことも大切です。

和室のカーテンの選び方についてはこちらから>>

ワンルームの場合

一人暮らしの方はワンルームのお部屋に住んでいる場合もあるでしょう。 ワンルームのようにリビングと寝室が一緒になっているお部屋の場合、壁や天井は白色であることが多いです。その場合はどのようなカーテンでも合わせやすいため、絨毯やラグの色に合わせてカーテンを選ぶことをおすすめします。

また、比較的お部屋の面積を占めることになるシーツや枕カバーといった寝具と、カーテンの色を合わせるのもよいでしょう。

風水を取り入れたカーテンの選び方

風水において、カーテンは良い気を室内にとどめ、悪い気を窓の外に出す役割を持つといわれています。特にリビングは家族が集う場所なので、風水の考えを取り入れてカーテンを選ぶのもひとつの方法です。

風水では、方角によって影響を与える運気や相性の良い色が異なると考えられています。以下を参考に、ご自宅のリビングの方角に適した色のカーテンを選んでみましょう。

方角 影響を与える運気 相性の良い色
仕事運・勉強運 赤色・青色など
北東 貯蓄運・不動産運 白色・黄色など
西 金運・貯蓄運・商売運 白色・黄色など
南西 家庭運・健康運 茶色・黄色・オレンジ・緑色など
人気運・芸術運 緑・ベージュ・白色など
南東 恋愛運・結婚運・旅行運 緑・ベージュ・オレンジ・白色など
恋愛運・金運 ベージュ・アイボリー・ピンク・オレンジ・ワインレッドなど
北西 事業運・出世運 緑色・ベージュ・アイボリー・茶色・白色・淡いピンクなど

方角によって相性の良いカラーは異なりますが、基本的に「明るくて軽やかな色や柄」がリビングの運気を高めるといわれています。

また、リビングには「やわらかい光を感じられるようなやさしい風合いの素材」が適しているといわれています。リネンやコットンのような天然素材のカーテンを選べば、リビングに良い運気を運んでくれるでしょう。

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機能性や実用性にも注目

家族が過ごすリビングのカーテンは、機能性も重視して選びましょう。そうすることで生活のしやすさがより一層高まり、家族が自然に集まれるくつろぎの空間を実現できます。

また、縫製スタイルを変えれば仕切りとしても使えるため、実用性にも注目することがポイントです。ここでは、機能性・実用性を意識したカーテンの選び方をご紹介します。

カーテンの遮光性や断熱性を確認する

リビングの窓は大きく、日当たりのよい方角にあるケースが多く見られます。光や熱が入ってきやすいので、遮光カーテンを選んで光の量や室内の気温を調節するとよいでしょう。

遮光カーテンは遮光のレベルによって以下の3種類に分けられています。

遮光1級
(遮光率99.99%以上)
光をほとんど通さないため、カーテンを閉めると昼間でも室内を暗くできる状態
遮光2級
(遮光率99.80%以上99.99%未満)
カーテンを閉めるとお部屋は暗くなりますが、人の顔あるいは表情の識別ができる状態
遮光3級
(遮光率99.40%以上99.80%未満)
カーテンを閉めると、薄い暗がり程度までお部屋を暗くできる状態

遮光率は外からの光をカットできる割合を表しており、等級が高いほど光を遮る効果が高くなります。それによってカーテンを閉めたときのお部屋の状態も変わることを踏まえながら、リビングの方角や目的に合う遮光カーテンを選ぶことが大切です。

たとえば、朝日や西日が強すぎる場合やホームシアターを楽しみたいリビングには、遮光1級のカーテンがおすすめ。また、真っ暗になると困るけれど日光の入りをなるべくカットしたいという場合は、遮光2級や3級のカーテンが適しています。

遮光カーテンは外からの熱気や冷気を通しにくいため、室内の冷暖房効率を高められる点も大きなメリットです。さらに、外から室内が見えにくいので、家族のプライバシーを守るためにも活用できます。

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お部屋の仕切りや階段には「フラットひだ(ライトウェーブ)」のカーテンを選ぶ

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カーテンは窓に掛ける以外に、リビングの間仕切りとして利用する方法も人気のスタイルです。カーテンやロールスクリーンなどでリビングを仕切ることで、空間を用途別に分けたり、一角をクローゼットのように使ったりと活用シーンが広がります。

また、リビングの中に階段がある場合は、お部屋と階段をカーテンで仕切ることでメリハリのある空間を演出できます。壁や扉を新設する方法よりもお手軽なので、間仕切りとしてもカーテンを活用しましょう。

空間を仕切る場合におすすめなのは、リビングに圧迫感を与えずほかのインテリアともなじみやすい、軽やかな印象のレースカーテンやリネンのカーテンです。

また、カーテンの縫製スタイルはフラットひだ(ライトウェーブ)にすると、見た目の印象をよりすっきりと見せられます。ロールスクリーンを間仕切りとして使用することも多いですが、ロールスクリーンと比べるとやさしい雰囲気になり、リビングに心地よさをプラスできます。

リビングのおすすめコーディネート術

リビングのカーテンを選ぶ際に注目したい点は前述の通りですが、リビングをコーディネートするにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか。

ここでは、カーテンを使ったリビングのコーディネート術をご紹介します。

ナチュラルなお部屋にしたい場合

ナチュラルな印象のリビングにしたい場合は、アイボリーやベージュ、柔らかい雰囲気のピンクなど、優しく落ち着いた色味のカーテンを使うのがおすすめです。アイボリーやベージュ系のナチュラルな色は、お部屋を広く見せる効果も期待できます。

特に木製の家具を利用しており木目調が多いリビングの場合は、リネンなどナチュラルな風合いが魅力の天然素材のカーテンもよく合います。

人が集まるリビングは色が多くなりがちなので、シンプルな風合いのカーテンでもバランスよくまとまりますが、少し物足りないと感じる場合は、クッションやソファなどファブリックの色を濃くするのがおすすめです。アクセントを加えることで、お部屋に締まった印象を与えることができます。

おしゃれなお部屋にしたい場合

クッションなどの雑貨とカーテンの色柄を揃えることで、お部屋全体に統一感がでておしゃれな印象になります。

モダンでクールな印象にしたい場合は黒や濃い青色などの暗めの色で統一したり、可愛らしさを出したい場合は花柄を取り入れたりするのもよいでしょう。個性的なお部屋にしたい場合は、明るく目を引きやすいカーテンを取り入れるのも素敵です。

どのようなテイストのお部屋にしたいかを踏まえつつ、カーテンを決めるとよいでしょう。

リビングのカーテンはお部屋のバランスも考えて選ぼう

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リビングのカーテン選びで最も大切なことは、お部屋全体のバランスを考えて色やデザインを選ぶことです。また、家族が集まる場所のため、機能性や実用性を確認する必要もあります。

しかし、それだけでは選びきれない場合は、風水の考え方を取り入れたりお部屋をどのようにコーディネートしたいかなどを考えたりして選ぶのもおすすめです。

今回ご紹介したポイントを意識しながら、心地よいリビングを演出できるカーテンを選びましょう。

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風水でカーテンを選び運気をアップ! 方角や部屋別でのカーテンの選び方とは


どのようなカーテンにしようか悩んでしまう場合は、「風水」を取り入れて選んでみてはいかがでしょうか。

風水とは、気の流れを整えることで幸運を呼び込むという考え方です。風水に適したカーテンをお部屋に配置することで、運気アップが期待できます。

そこで今回は、風水の考えをもとにしたカーテンの選び方をご紹介します。お部屋の方角や目的に合わせて、運気を引き寄せられる色柄のカーテンを選びましょう。

方角別で考えるカーテンカラーの選び方

風水では、方角によって相性の良い色が異なります。ここでは、それぞれの方角が持つ意味や開運効果をご紹介しながら、カーテンカラーの選び方について解説します。

北は「水」の気を持ち、恋愛運や金運にかかわる方角といわれています。

水は悪い運気を流してくれますが、それと同時に冷たい気を持ってきてしまうことも。気を冷やしすぎないように工夫することが、恋愛運や金運アップにつながるため、北の窓には温かみのある色合いのカーテンを選びましょう。

穏やかな雰囲気のベージュやアイボリー、心身の緊張をほぐす作用を持つピンク、気分や意欲を高める効果があるオレンジやワインレッドといったカラーがおすすめです。

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北東

北東は高い山を示す方角で、「土」の気を持ちます。変化を呼び込むといわれ、転職や引っ越しなど、貯蓄運や不動産運にもかかわる方角です。

この方角の気が悪くなると全体的に運気が下がる恐れがあるため、北東は常に清潔を保つことがポイント。カーテンで相性の良いカラーは、清潔感を表す白色やひらめきを与える黄色です。

浄化作用のある白をベースにアクセントで赤を取り入れると、北東が持つプラスのエネルギーで意欲を高める効果が期待できます。

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北西

北西は「天」の気を持ち、事業運や出世運、玉の輿などグレードアップにかかわる方角です。

この方角の気が良い方向に向かうと、リーダーシップを発揮できたり、信頼を集めたりと人間関係がプラスに導かれます。しかし、逆に気が悪い方向に向かうと、わがままな振る舞いが目立つなどマイナスに働く恐れがあります。

そのような北西の方角には、高級なものと相性が良い上品なホワイトやベージュ、アイボリー、茶色など、落ち着きのあるやさしい色合いのカーテンがおすすめです。これらのカラーには心身を穏やかにする作用があるため、気を安定させて運気の上昇を効果的にサポートしてくれるでしょう。

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東は「木」の気を持ち、仕事運や勉強運など成長や発展にかかわる方角です。この方角の気がプラスに働くと、木がエネルギッシュに成長するように自信や行動力の向上などが期待できます。

東の窓に最適なカーテンカラーを選ぶなら、意欲を高める赤色や集中力アップにつながる青色など、ビビッドな色合いのものがおすすめです。自律神経を活性化させる白色や、アドレナリンの適度な分泌をうながすピンクも良い気を運んでくれるでしょう。

また、東は朝日とともにフレッシュな運気を呼び込みやすい方角です。

光を完全にシャットアウトするよりも、光を程よく取り込むほうが風水的に良いでしょう。

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南東

南東は「風」の気を持ち、縁を呼び込む方角です。そのため、縁に関係する恋愛運や結婚運、旅行運を左右するといわれています。

運気を上げるためには、南東の窓からたくさん風が入ってこられるように風通しを良くすることが大切です。逆に空気がこもってマイナスの気がたまると、運気を下げる恐れがあるため換気をきちんと行いましょう。

また、南東の窓には癒しをもたらす緑やベージュ、仲間意識を高めるオレンジ、清潔感あふれる白色などナチュラルな色合いのカーテンがおすすめです。温かみのあるやわらかな雰囲気の中、運気の上昇が期待できます。

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南は「火」の気を持ち、人気運や芸術運を呼び込む方角です。火の気がプラスに働くと、直感力や美しさ、社交性を高めてくれるといわれています。

また、悪い運気を燃やす効果も期待できるので、常に火の気がプラスに働くように意識すると良いでしょう。逆にマイナスに働くと、負の感情が燃え盛りストレスが溜まる可能性があります。

そのような南の窓には、火の気を絶やさない木の気を持つ緑色やベージュ、純粋で清楚なホワイトやオフホワイトなど落ち着いた色のカーテンを選びましょう。ちなみに、火の気を強調しすぎてしまう赤色や、相性が悪い黒色やグレーのカーテンはなるべく避けることをおすすめします。

南西

南西は「土」の気を持ち、安定感や統一感を左右する方角です。プラスの気を保つことで、家庭運や健康運など、安定にかかわる運気アップにつながります。

カーテンを選ぶ際にも、土の気をイメージさせる茶色を取り入れると良いでしょう。ほかにも、黄色やオレンジなど明るく温かみのある色や、心身を落ち着かせる緑色や紫色、清潔さを表す白色が適しています。また、自己主張せず周囲の色を目立たせる黒色やグレーも、南西の方角と相性の良いカラーです。

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西

西は「金」の気を持ち、金運や貯蓄運、商売運アップが期待できる方角です。趣味などの楽しみにかかわる運気も呼び込めることから、クリエイティブ運の方角ともいわれています。

そのような西の窓には、気持ちを前向きにしてくれる黄色のカーテンが最適です。また、清潔感のある白色も金の気を上げる効果が期待できます。

注意したいのは、西側の窓から日が差し込みすぎると浪費につながりやすいこと。そのため、西の窓には遮光カーテンをかけて強い日差しをシャットアウトしましょう。

部屋に合わせたカーテンの選び方

お部屋の用途によっても、カーテン選びのポイントは異なります。快適に過ごせたり、生活の質が高まったりするようなカーテンを選ぶことが大切です。

そこで次からは、お部屋の用途ごとに最適なカーテンの種類や色の選び方をご紹介します。風水の考え方を取り入れながら、お部屋の運気アップにつながるカーテン選びを目指しましょう。

リビング

生活の中心となるリビングは、家族が集ったり、お客さまをご案内したりと人が多く集まる空間です。風水では家族全体の運にかかわる場所といわれているため、統一感のあるカーテンや家具で居心地のよい空間に仕上げましょう。

そのようなリビングに最適なのは、太陽の光がやわらかく差し込むようなやさしい素材や色合いのカーテンです。特におすすめは淡いピンクで、家庭円満の運気アップにつながります。

もしもビビッドカラーやダークカラーを取り入れる場合は、柄やデザインの一部として使うとバランスが良いでしょう。

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寝室

寝室は、身体を休めて調子を整える大切な場所です。夜はぐっすりと質の良い睡眠が得られ、朝は自然にすっきりと目覚められるような快適な空間創りを目指しましょう。

そのためにも、寝室のカーテンはレースカーテンとドレープカーテンの2重にすることをおすすめします。日中はレースカーテンだけにして外からの良い気を取り込み、夜はドレープカーテンを閉めてお部屋の気を守ることが運気上昇のポイントです。

また、寝室のカーテンカラーについては、方角に適した色やリラックスできる好みの色を選びましょう。ベッドカバーとのバランスを考えてカーテンを選ぶと、寝室の気のバランスを整えられるため、おすすめです 。

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キッチン

キッチンには窓がないご家庭も多く、たとえ小さな窓があっても「光を遮る必要がない」と考えて、カーテンを使っていないケースもあるのではないでしょうか。

しかし、風水的にはどんな窓にもカーテンはあったほうが良いといわれています。カーテンをかけることで、外からの邪気がお部屋に入ることを防げるという考え方です。

そのため、キッチンに小さな窓がある場合は、カフェカーテンや薄手のカーテンを選びましょう。また、色は方角に適したものが良いですが、リビングと同じ空間であれば色を合わせて統一感を出す方法もおすすめです。

子ども部屋

子ども部屋は、勉強に集中できたり、プライベートな空間としてゆったりと過ごせたりするような空間創りが大切です。

そのため、集中力アップや心を落ち着かせる効果がある青色のカーテンがおすすめです。また、子どもの発育に合わせて、自発性が育つ小学生頃までは明るい青色をメインで使い、落ち着きや集中力が育つ中学生頃からは黒をポイントカラーにすると良いでしょう。

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柄別の風水カーテンの選び方

色だけでなく、カーテンの柄も風水では大きな意味を持ちます。ここでは、柄によって風水ではどのような力を取り入れることができるのかをご紹介します。

チェック柄

風水において、チェック柄のカーテンは安定運や学業運に作用するといわれています。チェック柄の中でも、明るい暖色系は学業運を、落ち着いた寒色系は安定運を高める効果があるとされるので、選ぶ際は色にも注目すると良いでしょう

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花柄

華やかな印象の花柄は、恋愛運を上げる効果があるとされています。同じく恋愛運に作用する、ピンク系の色合いのカーテンを選ぶと、より開運効果が期待できます。

また、花の大きさにも意味があります。新たな出会いを求めている場合は大きな花柄が、現在の関係をより深めたい場合は小さい花柄のカーテンがおすすめです。

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水玉柄

水玉は、特に金運に効果がある柄です。良い運気を運んでくる柄なので金運に限らず、運気をアップさせたい場合は取り入れると良いでしょう。

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柄別の風水効果についてはこちらから>>

目的別のカーテンの選び方

どの運気を上げたいかでも、カーテンの選び方は異なります。ここでは、恋愛運や仕事運など、上げたい運気別にカーテンの選び方をご紹介します。

恋愛運

恋愛運を上げるにはピンク色のカーテン、または人間関係の運を高めるオレンジ色のカーテンが適しています。カーテンを取り付ける部屋は、恋愛運に関係する北や南東の方角にすると良いでしょう。

また、花柄は前述の通り恋愛運を高める柄とされているので、花柄かつピンク色のカーテンは恋愛運向上に最適です。

ピンク系の色合いが苦手な場合は、同じく恋愛運に作用するとされるベージュやアイボリーと明るい青を組み合わせて使うのも効果があります。

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健康運

癒し効果がある緑やアイボリーといったナチュラルな色は、健康運を高めるとされています。南西の方角に位置する部屋に設置すると良いでしょう。

また、人の健康は自然がもたらしているという考え方から、観葉植物を部屋に置くことで、より運気アップが期待できます。

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仕事運

仕事運を高めたい場合、集中力を高める青色のカーテンを選びましょう。その場合は寝室や、東側にある部屋に取り付けるとより効果的です。

青色以外には、心を落ち着かせ冷静さを保つグレーも仕事運を上げるとされています。

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金運

金運アップには、金色や黄色のカーテンが適しています。金運は西の方角に左右されるので、西側の寝室などに金色または黄色のカーテンを使うと良いでしょう。その際、ワンポイントで黄色が使われているものでも構いません。

黄色だと明るすぎて落ち着かない方は、ベージュやクリーム色のもの、白や金色と合わせたアイボリーも金運に効果があります。白いレースカーテンに、アイボリーのドレープカーテンを合わせるのもおすすめです。

カーテンを使った風水の効果を高める方法

方角や色、柄に気を使うだけでは、万全な開運効果を発揮できません。では、より運気をアップさせるためには、どのような点に注意する必要があるのでしょうか。

以下では、風水の効果を高める方法をご紹介します。

タッセルや小物を効果的に使う

たとえば恋愛運を上げたい場合、ピンク色の花柄やオレンジ色のカーテンを使うと効果的ですが、派手な色合いのカーテンは使いづらい場合も考えられます。そのようなときは、カーテンをくくるタッセルや、ストラップなどの小物を活用しましょう。

カーテンに差し色として運気を上げる色を使うだけでも、開運効果が期待できます。

窓とカーテンのサイズを合わせる

カーテンには外からの厄を退け、気の状態を安定させる役割を持っています。カーテンが短く、窓の下が開いてしまっていると、外からの厄が入りやすいです。

カーテンの裾が短すぎる場合は別の布を縫い付ける、長すぎる場合は丈詰めを行うなどして対処すると良いでしょう。

カーテンや部屋の清潔さを保つ

風水において、良い運気は清潔な場所に回ってくるとされます。色や柄、方位などが完璧でも、部屋やカーテンが汚れていると運気は上がらないのです。

カーテンはこまめにほこりを取る、部屋は片付けや掃除をマメに行い、きれいな状態を保つことも重要です。

また、気は床を流れるものなので、床にはなるべく物を置かないことをおすすめします。

カーテンの洗濯についてのコラムはこちらから>>

風水でカーテンを選び運気をアップさせよう

カーテン選びに悩んだときは、風水を参考に選ぶのもひとつの方法です。

方角の持つ力や効果、お部屋の用途など意識すると、良い運気を取り込みやすいカーテン選びを実現できます。また、お部屋の家具と色やトーンを合わせて、バランスの良い空間に仕上げることも大切です。

ぜひ引っ越しや模様替えなどのタイミングで、風水を取り入れたカーテン選びを楽しみましょう。

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質感を楽しむ。天然素材を活かした「NATURAL」スタイル


リネンやコットン、ウールの天然繊維で織られる、WARDROBE sangetsuのカーテン。自然由来の魅力を活かしたお部屋作りに向けて、WARDROBE sangetsuでは「NATURAL(ナチュラル)」「FEMININE(フェミニン)」「MANNISH(マニッシュ)」の3スタイルをご提案しております。

今回は「NATURAL」をテーマに、インテリアのコーディネート術やカーテンの選び方をご紹介いたします

「NATURAL(ナチュラル)」スタイルとは?

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「NATURAL(ナチュラル)」で天然素材を楽しむ

麻や綿など天然繊維の質感を活かし、温かみのある明るいお部屋を演出できるのが「NATURAL(ナチュラル)」。NATURALはシンプルなデザインで、自然そのものを感じられるベーシックスタイルです。

幅広い世代に受け入れられるスタイル

ベーシックな「NATURAL」は、お子さまがいるご家庭からシニア世代のご夫婦など幅広い世代が取り入れやすいスタイルです。また、普段オーガニックのコスメや食材など、自然素材そのものを生活に取り入れている方にも、NATURALスタイルのお部屋作りをお楽しみいただけるでしょう。

「NATURAL(ナチュラル)」な空間を創るときの配色

お部屋作りにおける配色の比率は、ベースカラー70%、アソートカラー25%、アクセントカラー5%にすると、バランスの良い空間になると言われています。取り入れる目安は、ベースカラーは壁や床、天井など、アソートカラーは家具やカーテンなど、アクセントカラーはクッションや小物類などです。

自然を感じさせる明るめの色をチョイス

「NATURAL」に取り入れたいベースカラーは、木そのものを彷彿とさせる明るいブラウンや、ホワイトベースのアイボリーやベージュ。アソートカラーは、爽やかなホワイトや落ち着いた色味のダークブラウン系がおすすめです。アクセントカラーには自然を感じさせるライトグリーンや、オレンジを取り入れると空間が引き締まります。

濃いめのカラーは比率を少なめに

色合いの濃いウォルナットやダーク系のカラーが色の比率を多く占めると、ナチュラルよりシックな雰囲気のお部屋になります。自然の中にいるような空間を演出するために「床・壁・天井」の順にお部屋の色味を明るくしてみましょう。

濃いめの色を入れるなら、アクセントカラーとして取り入れてみてください。ただし、彩度が高い原色系ではなく、落ち着いた色を選ぶことをおすすめします。また上記写真のように、ざっくりとした素材感が感じられる小物などを合わせると、よりナチュラル感を演出することができます。

照明は温かみのあるオレンジ系を

お部屋に間接照明を取り入れると、よりインテリアを楽しむことができます。日本では一部屋にシーリングがひとつ付いているケースが多いですが、海外ではいくつもの間接照明が置いてあることがほとんどです。本を読む時はこの照明、家族団らんの時はこの照明など、用途やタイミングに合わせて照明を使い分けています。

WARDROBE sangetsuでも、さまざまなスタイルに合う間接照明や光の楽しみ方をご提案しております。「NATURAL」には木材や素材感を感じるファブリック、和紙を使ったデザインの間接照明を取り入れるケースが多いです。

光源は、蛍光灯の青みがかった色よりも、電球色に近い温かみのあるオレンジ系の方がナチュラルなお部屋に適しています。また、お部屋のシーリングライトを調光できるタイプにしておくと、間接照明を使う時にお部屋全体の明るさの調整ができて便利です。

「NATURAL(ナチュラル)」でカーテンを選択するときの注意点

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WARDROBE sangetsuのカーテンは、天然繊維を使用しております。自然を感じさせるベーシックスタイルの「NATURAL」なら、その魅力を存分に活かすことができます。

カラーはお部屋の色と同じくベージュやアイボリーなどの明るいアースカラーや、淡めのライトグリーンなど自然を感じるカラーをチョイス。素材は、目が粗めでざっくりした素材感のあるカーテンを選ぶと良いでしょう。

幅は1.5倍ヒダの「スタンダード」が最適

  • スタンダード
  • リッチウェーブ
  • ライトウェーブ

WARDROBE sangetsuのカーテンの縫製仕様は、「スタンダード」「リッチウェーブ」「ライトウェーブ」の3パターンです。

スタンダードは、カーテンレールの長さに対してカーテンに1.5倍のゆとりを持たせてヒダを作ります。同様にリッチウェーブも2倍のゆとりを持たせますが、ライトウェーブはヒダを取りません。

ベーシックな「NATURAL」に取り入れるカーテンはスタンダードタイプがおすすめですが、お好みに合わせてリッチウェーブやライトウェーブをお選びいただいても、お部屋の雰囲気を損なうことはありません。

カーテンの裾は床までの長さ?それとも垂らす?

  • 裾が床までのタイプ
  • 裾が長めのタイプ 【ブレイクスタイル】

カーテン丈は、裾を床から20センチ程度垂らす「ブレイクスタイル」タイプと、裾が床までのタイプの2種類です。天然繊維は湿気で伸び縮みするため、垂れたり、逆に短くなったりすることを踏まえてオーダーすることをおすすめします。

「NATURAL」ではどちらのタイプも適していますが、ブレイクスタイルで贅沢感を出すのもひとつの方法です。

ブレイクスタイルは、やわらかい天然素材が映える美しく優雅な空間を演出します。天然繊維は静電気が起こりづらく、ホコリが溜まりにくいという点でも、ブレイクスタイルはおすすめです。もちろん、床に垂らすことでお掃除が気になる方は、裾が床までの長さでも問題ありません。

ただし、天井面にレールがついている腰窓の場合は、裾を裾が窓枠までの長さに合わせるようにしましょう。壁にレールが付いているケースなら、ブレイクスタイルにしても問題ありません。

柄は無地かシンプルなものを

「NATURAL」に取り入れたいカーテンの柄は、無地またはボーダーやチェックなどのシンプルなものを選ぶと良いでしょう。

ただし、ブレイクスタイルにする場合は無地のものを選びましょう。ボーダー柄のようなカジュアルテイストのものを選んでしまうと、ラインが乱れて違和感が出てしまうためです。カジュアルテイストのタイプは、裾が床までのスタイルにしましょう。

小物選びは、温かみのある明るいアースカラーを

「NATURAL」を演出するインテリアの小物選びのポイントは、自然を感じさせる素材や温かみのある明るいアースカラーのものを選ぶことです。クッションをはじめとする小物には、グリーン系やオレンジ系を取り入れてみてください。

ただし、ナチュラルスタイルのインテリアにグリーンやオレンジを取り入れる際には、原色に近いビビッドなカラーよりも色彩の落ち着いたカラーを選ぶと良いでしょう。以下では、ナチュラルなお部屋におすすめのファブリック小物を2点ご紹介します。

メロウコットン モスグリーン/クッション(中材込み)

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しっかりとした厚みがあり、発色もきれいなコットン素材のクッションカバー。深みのあるモスグリーンは、自然を感じさせる「NATURAL」に合わせやすく、アクセントカラーにぴったりです。

メロウコットン オフホワイト/マルチカバー

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やわらかくてなめらかなコットン100%のマルチカバーです。小さいサイズはベッドスローとしてアクセントに、大きめサイズはベッドカバーに使えます。シーツを明るいオフホワイトにし、クッションなどの小物類にグリーンやオレンジなどのアクセントカラーを取り入れれば、NATURALスタイルの完成です。

「NATURAL(ナチュラル)」スタイルは質感を引き立てる配色を

WARDROBE sangetsuが提案する3スタイルのうち、「NATURAL(ナチュラル)」に合うコーディネート術やカーテンの選び方についてご紹介いたしました。天然素材ならではの質感を引き立たせる配色を意識することで、たくさんのナチュラルな組み合わせを作ることができます。

天然素材のカーテンを取り入れ、自分なりの「NATURAL」を見つけてみてはいかがでしょうか。

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最後までお読み頂きありがとうございます。WEB限定のオーダーカーテンブランドWARDROBE sangetsuでは服を変えるように、季節や気分でカーテンを掛け替える新しいインテリアの楽しみ方を提案しています。是非ショップをのぞいてみてください。

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