カーテンの自宅での洗濯方法とは? 洗濯頻度や素材ごとの注意点もご紹介


みなさんは、カーテンを日常的にお手入れしていますか?

衣類と同じでカーテンには、私たちの知らないうちにさまざまな汚れが蓄積しています。そのため定期的なお手入れや洗濯が必要ですが、どれくらいの頻度で、どのように洗濯すればいいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、知っておきたいカーテンのお手入れ方法や、洗う頻度、自宅でできる洗濯方法、洗濯前後に気を付けたいポイントを詳しく解説していきます。素材ごとの注意点もチェックしながら、適切な方法で上手にカーテンをケアしていきましょう。

カーテンを洗濯する頻度はどれくらい?

カーテンの理想的な洗濯頻度は、薄手のレースカーテンなら年2回程度、厚手のドレープカーテンなら年1回程度です。

なかには「購入してから一度も洗濯していない」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、カーテンはほこりや手あか、窓周りの結露によるカビなどで見た目以上に汚れているため、定期的なお手入れが必要です。

もしもカーテンを洗濯せずに長期間放置してしまうと汚く見えるだけでなく、汚れ部分に日光が当たることで生地が傷み、繊維に穴が空く原因にもなります。ただし、あまり頻繁に洗いすぎるとかえって生地を傷めてしまう恐れがあるので、上記の頻度を目安に適度に洗濯することが大切です。

ちなみに、カーテンを洗濯するベストシーズンは「梅雨入り前」と「秋の行楽シーズン」。特に、湿度が低くてさわやかな晴れの日は、カーテンが乾きやすいのでおすすめです。完全に乾かないまま使っているとカビの原因になるため、快晴が続くタイミングを狙って洗濯に取り掛かりましょう。

カーテンの洗濯前に気を付けたい3つのポイント

カーテンを洗濯する前に、忘れずにチェックしておきたいポイントが3つあります。どんな点に気を付けて洗濯したらいいのか、ひとつひとつ順番に見ていきましょう。

【ポイントその1】洗濯表示を確認する

まずはご家庭のカーテンが洗濯可能かどうかを見極めるために、洗濯表示をきちんと確認しましょう。カーテンの生地はポリエステルやアクリルのような化学繊維、麻や綿のような自然繊維などさまざまで、素材によって洗濯時の条件が異なります。

「洗濯(水洗い)可」の表示があれば、水洗いOKなカーテンなので家庭で洗濯することができます。しかし、以下のように「洗濯(水洗い)不可」のマークがある場合は、家での洗濯が困難なタイプです。自分で対処せず、クリーニング店に相談してみましょう。

  • 洗濯(水洗い)不可マーク

また、水洗いできるカーテンであっても、自宅で洗うと縮んだり色落ちしたりすることがあります。特に綿・麻・レーヨンなどの素材や、特殊加工を施したカーテンは、風合いや機能性を損ねてしまう可能性も。家で洗うことに不安を感じる場合も、クリーニング店に依頼することをおすすめします。

【ポイントその2】カーテンについたほこりや黒ずみ、カビは洗濯前に対処を

自宅で洗うことができるカーテンでも、そのまま洗濯機に入れることはおすすめしません。洗濯前に、以下の手順でほこりや黒ずみ、カビなどの汚れを取り除きましょう。

(1)ほこりを落とす

カーテンの表面には、ほこりがたくさん付着しています。掃除機やはたきを使って、ほこりを落としましょう。強くたたきすぎると生地が傷む原因になるので、優しく行うのがポイントです。

(2)黒ずみやカビを落とす

もしも黒ずみやカビが付いている場合は、洗濯機に入れる前に落とすことがポイントです。ただし、汚れの程度や種類によって適切な対処法が異なります。

部分的な黒ずみ・黒カビの落とし方

まずは、ほこりや窓の汚れが原因でカーテンに部分的な黒ずみが見られる、あるいは、窓の結露が付着してポツポツと黒カビが出ている場合について。これらの場合は、以下の方法でピンポイントに対処していきましょう。

軽度の黒ずみやカビであれば、濡らしたタオルでたたくだけでも落ちることがあります。その方法では落ちない重度の黒ずみやカビの場合は「酵素系漂白剤」を使用する方法も。

ただし、カーテンの素材によっては漂白剤を使用できないタイプもあります。以下の「漂白剤使用可否マーク」を参照しながら洗濯表示をチェックし、酸素系漂白剤を利用できるかどうかきちんと確認することが大切です。

「酵素系漂白剤」が使用できる場合は、該当箇所にスプレーしましょう。このとき、カーテンの裏面にタオルを当てて、スプレーした箇所をブラシでトントンとたたきます。すると汚れがタオルに移るので、簡単に黒ずみやかびを落とすことができます。

カーテン全体の黒ずみ・黒カビの落とし方

場合によっては、カーテン全体に黒ずみが見られることも。そんなときは、バケツや桶に「酸素系漂白剤」を混ぜたぬるま湯を用意し、カーテンを投入してつけおき洗いするのがおすすめです。

漂白剤を使用できない場合や、漂白剤を使っても黒ずみやカビが取れない場合は、クリーニング店に相談しましょう。自宅で無理やりお手入れすると、生地が傷んだり色落ちしたりする恐れがあるため注意が必要です。

【ポイントその3】カーテンフックを取る

カーテンフックが付いた状態のまま洗ってしまうと、生地の傷みや破れなどの原因になります。ひとつひとつ取り外して、なくさないようにまとめて保管しておきましょう。フックが汚れているようなら、つけおき洗いしておくのも手です。

もしも、カーテンフックが縫い付けてあるなど取り外しができない場合は、以下の手順で洗濯前の準備を行います。洗濯中にフックがカーテンに引っかかる心配がなくなるので、ぜひ実践しましょう。

1.フック部を保護するため、カーテン上部を内側に向けて10~15cmほど折り曲げ、2回たたみます。

2.カーテン全体を端から横向きにくるくると巻きます。

3.カーテン上部をゴムで束ねます。(てるてる坊主のようになります)

窓からカーテンを外したら、同時にカーテンレールや網戸、窓ガラスも掃除しておきましょう。レールや窓が汚れていると、せっかく洗濯したカーテンがまたすぐに汚れてしまいます。洗ったカーテンを干す前に、窓まわりもしっかりキレイにしておくことが大切です。

カーテンを洗濯するときの6つのポイント

ここまでは、カーテンを洗濯する際の事前準備についてご紹介しました。ここからは、実際に自宅の洗濯機や手洗いでカーテンを洗濯する方法と、上手に仕上げるためのポイントを解説していきます。

【ポイントその1】ジャバラ状に折ってネットに入れる

「洗濯(水洗い)可」の表示があるカーテンは、ジャバラ状にたたんでから大きめの洗濯ネットに入れます。このとき、汚れのひどい部分が表にくるように折ることで、汚れが落ちやすくなります。

また、使う洗濯ネットはメッシュが細かいもの、そしてカーテンが中で動かない程度の大きさのものを選びましょう。そうすることで生地が傷みにくく、洗濯によるカーテンの劣化を最小限に抑えることができます。色移りを防ぐために、他の洗濯ものと一緒に洗わないことも注意したいポイントです。

【ポイントその2】使う洗剤類は「洗濯表示」に合うものを

カーテンを洗うときに使う洗剤は、中性洗剤がベスト。特におしゃれ着洗い用のものを選ぶと、より風合いを損ねることなく仕上げることができます。

もしも汚れがひどい場合は、洗剤と一緒に漂白剤を入れると効果的です。ただし、カーテンの色柄や生地によっては漂白剤を使用できないため、あらかじめ洗濯表示を確認しておきましょう。ちなみに一般衣料用洗剤には、はじめから漂白剤が入っているタイプもあるため要注意。洗剤の成分をきちんと確認してから使うと安心です。

また、柔軟剤を活用するのもおすすめです。カーテンの洗濯時に入れることで、洗濯ジワや静電気を防ぐ効果があるほか、香りや肌触りもよくなります。

【ポイントその3】水流は「弱」、水量は「最大」に

いよいよカーテンを洗濯機に入れて洗いますが、その前に必ずタグラベルをチェックし、洗濯表示に合ったコースを選びましょう。「手洗いモード」や「ドライモード」のような弱水流で優しく洗うことで、生地の傷みを抑えることができます。洗濯機によって洗濯コースの呼び方は異なりますが、弱水流のコースであれば問題ありません。

また、カーテンの洗濯はたくさんの水を使用するため、コースを設定する際の水量は「最大」を選びましょう。水温については、常温の水または40℃以下のぬるま湯が適しています。

【ポイントその4】脱水時間は短く・乾燥機能は使わない

洗濯機の脱水機能は型崩れやシワの原因になるため、使用するのは避けましょう。基本的には手で軽く絞る程度で十分ですが、もしも洗濯機で脱水する場合は、30秒程度の短めの時間に設定することがポイントです。

また、同様の理由から、洗濯機の乾燥機能や乾燥機の使用も適していません。洗濯したカーテンを乾燥させるには、次でご紹介する方法がおすすめです。

【ポイントその5】レールにかけて自然乾燥させる

脱水後はすぐにカーテンを干しますが、その際はベランダの竿に干すのではなく、フックを付けてカーテンレールに取り付けます。濡れたままカーテンレールに吊るすことで、カーテン自体の重みで全体のシワが伸び、形を整えながらキレイに乾かすことができるのです。

吊るす際は生地を傷めない程度に形を整えながら、手のひらでシワを伸ばしておきましょう。このひと手間で、洗濯後のシワを大幅に軽減できます。

また、生地に負担がかからないよう、直射日光の当たらない場所や時間帯を選んで干すのがおすすめです。エアコンの除湿モードや扇風機などを活用して、お部屋に湿気がこもらないように工夫をすると、より早く乾きます。もしも吊るしている間に水滴が垂れることが気になる場合は、あらかじめ床に新聞紙やタオルを敷いておくと安心です。

ただし、洗濯後は水の重みも加わるため、厚手で重たいカーテンの場合はカーテンレールが傷んでしまう恐れがあります。その際は物干し竿を2本使って、風通しのよい日陰にM字干しするようにしましょう。

【ポイントその6】手洗いする際の注意点

「手洗い可」の表示があるカーテンは、洗濯機を使わずに手洗いで洗濯します。手洗いする場合の事前準備も、洗濯機で洗う場合と同じです。まずはほこりや気になる汚れを取り除き、フックを外してジャバラ状に折りたたみましょう。

  • 手洗い可マーク

洗う場所は、水をたくさん溜められる浴槽がおすすめです。水温は30度以下に設定し、カーテンが浸る程度に水を溜めましょう。使う洗剤は「中性の洗濯洗剤」が適していますが、油汚れのシミが強いカーテンの場合は「台所洗剤を薄めたもの」が向いています。

準備ができたらカーテンを入れ、押し洗いをします。揉み洗いはシワの原因となるので、手や足で優しく押して洗うのがポイントです。

汚れが落ちたら、浴槽の栓を抜いて汚れた水を捨て、再度水を溜めてすすぎます。洗剤が残らないように、水が澄んでくるまで何度か行いましょう。

脱水は、軽く絞る程度でOKです。洗濯機で洗う場合と同様に、もし脱水機を使用するのであれば30秒程度で短めに設定し、乾燥機の使用は避ける必要があります。

天然素材の生地を使ったカーテンを洗うポイントは?

カーテンはさまざまな種類の生地で作られていますが、特に洗濯に気を付けたいのが天然素材(自然素材)の生地です。天然素材のカーテンは優しい風合いや上質な素材感が魅力ですが、縮みやすいなどデリケートな性質を持つものが多く、自宅で洗濯できない場合も。必ず洗濯表示を確認し、「洗濯(水洗い)不可」の場合はドライクリーニングに出す必要があります。

では、天然素材のカーテンを自宅で洗う場合は、具体的にどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか? ここからは、どの天然素材にも共通する洗濯時の注意点や、代表的な天然素材であるリネン(麻)・コットン・ウール素材のカーテンにおける洗濯のポイントについてご紹介します。

あらゆる天然素材に共通する洗濯時の注意点

天然素材のカーテンを洗濯する際の注意点は、大きく分けて2つあります。どの種類の天然素材にも共通するポイントなので、しっかり覚えておきましょう。

(1)洗剤は「中性洗剤」を使用する

天然素材は傷みやすいため、アルカリ性洗剤よりもダメージが少ない中性洗剤の使用がおすすめです。ただし、なかには漂白剤や蛍光増白剤のようなものが入ったタイプもあり、気付かずに使ってしまうと色むらや生地の傷みの原因になります。

そうならないために、必ず洗剤の成分を確認し、刺激が少なく優しく洗えるものを選ぶことがポイント。おすすめは、「おしゃれ着洗い」用の洗剤です。

(2)脱水機能は短く・乾燥機能は使用しない

天然素材は、脱水時や乾燥時にもっとも縮みやすいです。もともとのサイズや風合いをできる限りキープするため、洗濯機の脱水機能を使用する場合は15秒程度と短めに設定し、乾燥機能の使用は避けましょう。

リネンカーテンにおける洗濯時の注意点

リネンをはじめとする麻素材は、天然素材のなかでも吸水性が高く縮みやすいという特徴を持っています。特に初めて洗濯する際はかなり縮みやすいので、その特性を見越して多少長めの丈のカーテンを購入するという方法もあります。

また、乾きやすい特徴も持つリネンは日陰に干してもすぐに乾くメリットがある半面、シワになりやすいというデメリットも。ほどよいシワ感はリネンの魅力でもありますが、シワが気になる場合は、その箇所に霧吹きで水を吹きかけると軽減されます。

霧吹きだけでシワが取れない場合は、霧吹きをしたあとにあて布をし、アイロンまたはスチームアイロンをかけましょう。あて布をしないでアイロンをかけてしまうとテカリが出てしまう可能性があるため、必ず当て布を使用しましょう。なお、アイロンを使う際には必ず洗濯表示を確認し、アイロンをかけられる製品かどうかを確認する必要があります。

  • アイロン仕上げ禁止マーク

コットンカーテンにおける洗濯時の注意点

コットンもリネンと同様に、洗濯によって縮みやすい素材です。

コットンは直射日光に当たると生地が黄色っぽくなったり、傷んだりしやすい素材でもあるため、乾かすときは「日陰干し」をすることがポイント。日射しが当たらないように注意しながら、レールに吊って乾かしましょう。

日陰が適しているとはいえ、コットンは吸水性が高く、乾きにくい特徴を持っています。特に生地が厚い場合は生乾きになりやすいため、窓を開けるなど工夫をしてできるだけ風通しをよくすることも大切です。

また、シワになりやすいこともコットンの特徴のひとつ。干す前に縦・横に引っ張って形を整えると、洗濯後のシワが軽減されます。

ウールカーテンにおける洗濯時の注意点

羊毛から作られるウールの表面には「スケール」と呼ばれるうろこ状のものが無数にあり、水やお湯で濡れるとスケールは開いてしまいます。その状態でこすったり強く動かしたりすると、繊維が絡まってダマになるほか、色移りしやすくなるのです。

型崩れやシワになりにくい点が魅力のウールですが、デリケートな特性を考えると自宅で洗うリスクが大きいため、ドライクリーニングを推奨します。また、クリーニングから戻ってきたら、すぐに袋から取り出してください。ビニールで覆っていると湿気がこもってカビやシミの原因となることがあります。

カーテンの汚れやカビを予防するため日常的に行いたいお手入れ

カーテンは窓際にあるため、汚れの付着や日差しによるシミ、窓の結露によるカビなどが起こりやすいです。そのため、日頃のこまめなお手入れが、カーテンをきれいな状態で長持ちさせるコツになります。

では、どのようなお手入れを行えば、カーテンの汚れやカビを予防することができるのでしょうか。ここでは、日常的に行いたいカーテンのお手入れ方法をご紹介します。

定期的にほこりを落とす

目に見えなくても、カーテンにはほこりや花粉などの汚れが多く付着しています。できる限り毎日、ほこりをきちんと落とすことが大切です。

掃除機やはたきを活用する方法もありますが、カーテンの開け閉めだけでもほこりを落とすことができます。また、開け閉めによって繊維が動くため、カーテンの劣化を遅らせることにもつながります。朝晩など時間を決めて、毎日カーテンを動かすようにするとよいでしょう。

カーテンだけでなく、カーテンレールもほこりが溜まりやすいため、忘れずに拭いておくことが大切です。

防カビ効果のあるスプレーを活用する

布製品用の除菌スプレーを使うのも、日々のお手入れとしておすすめです。カビの繁殖を抑える効果のあるスプレーなら、洗濯時の手間を減らすことにもつながります。

また、除菌スプレーには消臭効果もあるため、キッチンのようにニオイの付きやすいお部屋のカーテンは、こまめにスプレーするとよいでしょう。

ただし、カーテンの素材によってはスプレーした場所がシミになってしまう場合も。裾などの目立ちにくい部分で一度試してから使いましょう。

部屋をこまめに換気する

窓ガラスにできる結露を放置しておくと、カーテンに水分が付着するため、カビが生えやすくなってしまいます。特に、加湿器や暖房を利用することが多い冬場や、湿気の多い梅雨の時期は結露が起こりやすいです。

結露防止シートや新聞紙で結露を吸収する、窓をこまめに拭く、晴れた日はお部屋を換気して湿気がこもらないようするなど、結露や湿気への対策も行いましょう。

カーテンのカビについて>

正しい方法でカーテンを洗濯して、気持ちのいい日々を送ろう

カーテンを洗ってキレイにすると、お部屋全体が明るく感じられます。毎年、梅雨入り前と秋の行楽シーズンに行う大切な習慣として定着させ、気持ちのいい空間をキープしていきたいですね。

ぜひカーテンの洗濯方法をマスターして、清潔な部屋で、すがすがしい日々を送りましょう。

ご家庭で洗濯できる天然素材のカーテン商品一覧

WARDROBE sangetsuではご家庭で水洗いをしても縮みが少ない天然素材のカーテンをご用意しております。
使い込むほどに風合いが増し、正しくお手入れをすることで長く愛着を持ってお使いいただけます。
お洗濯後のカーテンにそよ風が触れ、ふわっと漂うソープの香り…すがすがしい気分になれそうですね。

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カーテンの選び方で失敗しない!購入前に知っておきたい4つのポイント


カーテンといえば、お部屋の印象を大きく左右するアイテム。引っ越しや模様替え、カーテンの劣化などの理由で新調する際は、じっくりと選んでお気に入りを見つけたいところです。

しかし、いざ探してみると種類が豊富で、どのような基準で選んだらいいのか悩んでしまう方もいることでしょう。

ここでは、カーテンの選び方を中心に、オーダーカーテンの魅力や既製品との違いについても解説していきます。上手に選ぶポイントを押さえて、お部屋に最適なカーテンを手に入れましょう。

カーテンを上手に選ぶ4つのポイント

カーテンを購入する前には、理想とするお部屋のイメージをふくらませておくことが大切。雑誌やインテリアショップのカタログなどを見ながら、どのようなお部屋にしたいのか想像してみましょう。

目指すお部屋の雰囲気が決まったら、いよいよカーテンを選んでいきます。以下でご紹介する4つのポイントを意識しながら、イメージに合うカーテンを探してみましょう。

【ポイント1】お部屋の雰囲気に合わせて色柄選びを

カーテンにはさまざまな色や柄があり、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶとバランスよく仕上がります。お部屋の中でカーテンだけが浮いてしまうことがないように、壁紙や床(フローリングやラグなど)、家具との配色を考えながら色柄選びをすることが大切です。

そこで、センスよくお部屋の配色をまとめるために、以下でご紹介する3種類の色の配分を意識しましょう。

ベースカラー 床・壁・天井などお部屋の基本になる色 70~75%
メインカラー
(アソートカラー)
家具・カーテンなどインテリアの主役になる色 20~25%
アクセントカラー クッション・小物などインテリアのポイントになる色 5%

カーテンが属するメインカラー(アソートカラー)は、シンプルに表現すると「お部屋のテーマとなる色」です。基本的には好みの色を選んで問題ありませんが、たくさんある色の中から何色を選んだらいいのか迷ってしまうことがあるかもしれません。

そのような時は、「同一色」「類似色」「反対色」という3つのパターンを意識すると、スムーズに色を選びやすくなります。それぞれのパターンにおける色の合わせ方について、以下で詳しく見ていきましょう。

・同一色

ベースカラー・メインカラー(アソートカラー)・アクセントカラーを、同じ色味でトーン(鮮やかさや明るさ)の異なる色に統一させるパターンです。他の色味が混ざらないため失敗が少なく、落ち着いた雰囲気に仕上がります。

また、色味を合わせることでインテリアがスッキリとまとまり、お部屋が広く見えるメリットも。ワンルームや狭い空間におすすめの配色です。

・類似色

ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーを、近い色合いでまとめるパターンです。色相を環状に配列した「色相環」においては、隣り4つまでの色を組み合わせましょう(下図参照)。似ている色でお部屋を配色するため色同士がぶつからず、安心感のある空間作りを実現できます。

・反対色

オレンジとブルー、ピンクとグリーンなどのように、「色相環」において反対側にある色を組み合わせるパターンです。取り入れる際は少し勇気がいるかもしれませんが、実は反対色の相性は抜群。メリハリのある、明るく元気な雰囲気を演出できます。

以上の3パターンを踏まえながら、理想とするお部屋のイメージに合わせてカーテンの色を選びましょう。また、色そのものがもたらす印象や効果を知っておくと、リビングや寝室、子供お部屋などお部屋の目的に合わせたカーテンカラーをスムーズに決められます。

【ポイント2】窓の形状に合わせる

窓にはさまざまな種類があり、大きさや位置、開き方が異なります。そのため、窓の形状に適したカーテンサイズを選ぶことも大切なポイントです。

そこで、まずは以下の表で代表的な窓の種類を把握しておきましょう。

掃き出し窓 庭やベランダに出入りできる、足元まである大きな窓
腰高窓(腰窓) 腰の高さくらいまでの窓
出窓 壁よりも外に張り出している窓
小窓 キッチンやトイレなど狭いスペースによくある小さな窓

窓に合うカーテンサイズは、「横幅」と「丈」を調べて判断します。横幅は窓の幅を測るのではなく、カーテンレールの両端にある固定ランナー(フックを引っ掛ける部分)の穴から穴までの長さを採寸しましょう。

また、丈も幅の時と同じように固定ランナーを軸として、その穴から床(腰高窓の場合は窓枠)までの長さを測ります。その際、掃き出し窓なら測った長さからマイナス1~2cm、腰高窓ならプラス15~20cmに調整したサイズが適切な丈の長さです。

出窓や小窓の場合も同様に、固定ランナーの穴から穴までの幅、固定ランナーから窓枠までの丈を測ります。出窓は開閉に不便がないように丈を少し短めに、小窓は腰高窓と同じように丈を少し長めにすることがポイントです。

このように、窓の形状に合わせて慎重にサイズを測った上でカーテンを選びましょう。もしも既製品で合うサイズがなければ、オーダーカーテンを購入する選択肢もあります。

【ポイント3】生地の素材で選ぶ

カーテンに使用される素材には、大きく分けると天然繊維と化学繊維の2種類があります。色やデザインだけでなく、そのカーテンの素材が持つ質感が自分に適しているかという点にも注目して選びましょう。

見た目から想像するのは難しいですが、天然繊維と化学繊維は異なる特徴を持っています。素材を選ぶ前に、それぞれの主な特徴を以下でチェックしておきましょう。

天然繊維 化学繊維
主な特徴 ・通気性・吸湿性・吸水性に優れている
・肌触りが優しい
・シワになりにくい
・型崩れしにくい
カーテンの代表的な素材 麻・コットン・ウール ポリエステル・アクリル・レーヨン

それぞれの素材によっても特徴が異なるため、個性を知った上で素材を決めることが大切です。お部屋の雰囲気や環境に合わせて、快適に使える素材を選びましょう。

【ポイント4】機能性に注目する

カーテンの中には、特有の機能性を持つタイプもあります。窓の方角や位置などを考えながら使う目的をはっきりとさせて、どのような機能を持つカーテンが適しているか考えてみましょう。

以下では、カーテンの機能として付帯されるケースが多い「遮光・遮熱・UVカット・ミラー(遮像)・防炎」という5つの機能に注目し、それぞれの特徴をご紹介します。

・遮光

光を遮り、室内を暗くする機能です。外の明るさが気になりにくくなるため、寝室など室内を暗くしたいお部屋に適しています。

・遮熱

日差しによる室内の気温上昇を抑える機能です。西日が気になるお部屋に適しているほか、冷房効率がアップするメリットもあります。

・UVカット

外からの光を反射し、紫外線をカットする機能です。赤ちゃんのいるお部屋や家具や本の日焼けが気になるお部屋など、窓からの紫外線が気になる場所に適しています。

・ミラー(遮像)

外からお部屋の中が見えにくくなる機能です。ミラー(遮像)カーテンには光沢感のある生地が使われており、視線を遮る効果があります。隣の家の窓が向かい合わせにあるお部屋など、外からの視線が気になる場所に最適です。

・防炎

万が一の火災の際に、炎が一気に燃え広がることを防ぐ機能です。防炎カーテンの設置が義務付けられているケースが多い高層マンションや、キッチン周辺の窓などに適しています。

以上のように、カーテンにはさまざまな機能があります。お部屋に適した機能性カーテンを設置して、室内環境をより快適に保ちましょう。

インテリアにこだわる方はオーダーカーテンを

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ここまでご紹介した「上手に選ぶ4つのポイント」をしっかりと押さえたい方には、カーテンをオーダーメイドする方法がおすすめです。特に、一人暮らしや新築のお部屋に取り入れるインテリアをこだわって探している方は、イメージ通りのカーテンが手に入るオーダーカーテンを選択肢に入れてみましょう。

既製品とオーダーカーテンの違い

オーダーカーテンならではの特徴は、サイズ調整が細かくできること。窓にぴったりなサイズのカーテンを作りたい場合に適しています。

ちなみに、量販店などで販売されている既製カーテンは、主に以下3種類のサイズで生産されています。

  • 100cm×135cm
  • 100cm×178cm
  • 100cm×200cm

上記のサイズがぴったり合う窓であれば、既製品から選ぶ方法で問題ありません。既製カーテンは店舗に行けばいつでも購入でき、お手頃価格で手に入る点も魅力です。しかし、近年は窓サイズが多様化しており、既製品ではサイズが合わないケースが増えてきています。

そのような場合にオーダーカーテンは最適で、1cm刻みでサイズを指定することが可能です。特殊なサイズや形状の窓にも問題なく利用できます。

オーダーカーテンならではの魅力

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オーダーカーテンの魅力は、細かくサイズ調整ができることだけではありません。既製品では素材・色・デザイン・サイズなどすべてがイメージ通りのカーテンを見つけることは難しいですが、オーダーカーテンならその希望が叶います。

また、縫製方法や模様の見せ方など、細かくこだわれる点もオーダーカーテンならでは。既製品に比べると価格は高めですが、お部屋の印象を理想通りに変えられる魅力があります。

ちなみに、オーダーメイドできるカーテンの種類はとても豊富です。ドレープカーテンはもちろん、レースカーテンやシェードなど、ご希望に合わせて注文できます。

注文方法と仕上がりまでの日数について

オーダーカーテンは、量販店の店頭だけでなく通販でも注文できます。通販なら、豊富な選択肢の中からじっくりと選ぶことができてとても便利です。

ただし、注文してから納品までに時間がかかるケースが多いことをしっかりと認識しておきましょう。目安の日数は1週間から2週間程度ですが、お盆や年末年始など休暇期間を挟む場合はもっと長くかかる可能性も。

そのため、特に引っ越しを機にカーテンを新調する場合は余裕を持って注文しましょう。また、引っ越し後にカーテンがなくて外からお部屋が丸見えにならないように、引っ越しの日に届くように手配することをおすすめします。

最適なカーテンを見つけてお部屋をもっと素敵に

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カーテンを選ぶ際は「色柄・素材・サイズ・機能性」という4つのポイントに注目し、お部屋の雰囲気や環境に最適なタイプを探すことが大切です。

もしもドレープカーテンやレースカーテンの仕様にこだわりたい場合は、オーダーカーテンがおすすめ。どのようなカーテンが適しているのか迷ったら、販売店で選び方やコーディネートの相談をしてみましょう。

お気に入りのカーテンをかけると、空間がもっと素敵に変わります。お洋服を選ぶ感覚で、気分や季節に合わせてカーテン選びを楽しんでみませんか?

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カーテンの測り方をおさらい!正しいサイズを選ぶポイントを解説


カーテンは、窓にぴったりなサイズを選ぶことが大切です。窓よりも小さなサイズのカーテンだと、隙間から部屋の中が見えてしまう恐れがあります。逆に大きすぎる場合は生地が床に垂れて汚れやすくなり、不便に感じることもあるでしょう。

そこで今回は、カーテンサイズの正しい測り方や、測る際の注意点を詳しく解説していきます。ジャストサイズのカーテンを選んで快適に過ごすことができるよう、上手に測るポイントをチェックしていきましょう。

カーテン購入時はサイズを測ることが大切

カーテンを購入する際に、サイズを測っていなかったり、適当なサイズ感の製品を選んだりしてしまうと、さまざまなデメリットが起こります。

たとえば、カーテンの丈が長すぎて足が引っかかったり、カーテンの下部が擦れて汚れたり、サイズが小さすぎて目隠しや遮光性などの機能が発揮されないといったことが考えられます。また、見た目が悪くお部屋の雰囲気を損なうことにもつながるでしょう。

既製品を購入する場合も、オーダーカーテンを注文する場合も、カーテンを購入する際はしっかりと正しいサイズを測ることが大切です。

カーテンのサイズを測る際はメジャーを準備

カーテンのサイズを測る前に、メジャーとメモ帳、脚立または踏み台を準備しておきましょう。より正確にサイズを測るために、メジャーは曲がりづらく、長さが十分にあるものを使うのがおすすめです。メジャーは上から下へ垂らすのではなく、下から上に伸ばした方が測りやすくなります。

WARDROBE sangetsuでは、生地のサンプルをお取り寄せいただいたお客様に、サイズが測りやすい仕様の簡易メジャーをプレゼントしています。カーテンを購入される際には、ぜひご活用ください。

カーテンサイズを正しく測る4つのステップ

最適なカーテンサイズを調べる方法は、実はとてもシンプルです。「横幅」と「丈」を正しく測れば、取りつけたい窓にジャストなカーテンのサイズがわかります。

ただし、カーテンレールやフックの違いによって幅の測り方が異なる、レースカーテンの丈を決める際にコツがいるなどの注意点もあります。以下でご紹介する4つのステップを参考にしながら、慎重にカーテンサイズを測っていきましょう。

【ステップ①】幅(巾)を測る

最初のステップは、幅(巾)の採寸です。窓の幅ではなく、カーテンレールの幅を測りましょう。

具体的には、カーテンレールの両端にある固定ランナー(フックを引っ掛ける部分)の穴から穴までの長さをメジャーで採寸します。2つ山(1.5倍ヒダ)や3つ山(2倍ヒダ)を希望する場合は、測ったサイズに5~7%プラスした長さが適切なカーテンの横幅です。ヒダを取らないヒダを取らないフラット仕上げを希望する場合は、1.2~1.3倍した長さをおすすめします

ちなみに、カーテンには片開きと両開きがあり、両開きを希望する場合は1つの窓に2枚のカーテンを取り付けることになります。カーテンを取り付ける枚数によって、注文方法が異なる場合があるので覚えておきましょう。

【ステップ②】丈(高さ)を測る

幅を測り終わったら、丈(高さ)の採寸です。幅と同様に、カーテンレールの端にある固定ランナーを軸として、穴の下端から床(腰高窓の場合は窓枠の下端)までの高さを測ります。

その際、窓の種類によって以下のように丈の長さを調整しましょう。

掃き出し窓の場合


WARDROBE sangetsuおすすめサイズ

ドレープカーテン 床までの高さ
レースカーテン 床までの高さ -1㎝程度

WARDROBE sangetsuでは天然素材の伸縮を考慮し、ドレープカーテンは「床までの高さ」、レースカーテンは「床までの高さ-1cm」をおすすめしています。

伸縮の少ないポリエステルのカーテンをお選びの場合は、床に擦れないような床上の仕上り丈もおすすめです。その場合、ドレープカーテンを「床までの高さ -1㎝程度」、レースカーテンを「床までの高さ -2㎝程度」にてお選びください。

腰高窓の場合

WARDROBE sangetsuおすすめサイズ

ドレープカーテン 上記で測った長さ +15~20㎝程度
レースカーテン 上記で測った長さ +14~19㎝程度

腰高窓の場合は、窓枠が隠れる長めのカーテンだと、見栄えをよくする効果が期待できます。そのため、上の表で記載した長さを、測った際の長さにプラスするのがおすすめです。

【ステップ③】フックの種類をチェック

カーテンフックには「Aフック」と「Bフック」の2種類があり、レールの種類や窓回りに合わせて選ぶ種類を変えます。では、AフックとBフックの違いについて、以下の表で見ていきましょう。

Aフック Bフック
カーテンを取りつける位置 レールの下(レールが見える) レールの正面(レールが隠れる)
特徴 ほとんどのレールに使用できる 光の漏れが少ない

取りつける位置やカーテンの生地の長さは異なりますが、AフックとBフックは実は同じもの。フックのひっかけ部分が上の方にあるか下の方にあるかの違いだけなので、AフックもBフックもカーテンの丈(高さ)の測り方は同じです。

ただし、オーダーカーテンにする場合は、フックの指定を間違えると窓に合わないことがあるため注意しましょう。また、Bフックはレールの種類や取り付け方によって、開け閉めしにくくなる可能性があります。たとえば、レールが天井に付いている場合はカーテン上部が天井にぶつかってしまい、開閉しにくくなることも。

フックの高さを調整できるアジャスターフックなら、多少丈の長さを調整できますが、見た目が悪くなったり、レールの部品にぶつかったりする恐れもあるので、過度な信頼は禁物です。

レールや窓まわりの環境をきちんと確認したうえで、フックの種類を決めるようにしましょう。迷ったら、ほとんどのレールに使用できるAフックを選ぶことをおすすめします。

【ステップ④】レースカーテンのサイズを決める

上記写真の商品はこちらから>

レースカーテンはドレープカーテンとダブルで吊るケースが多いですが、後ろに吊るレースカーテンの丈はドレープカーテンよりも短めにするのが一般的です。2つの丈を同じにすると、下からレースカーテンが見えてしまうため見栄えがよくありません。

目安としては、ドレープカーテンよりも1㎝~2㎝短い寸法で注文することで、レースカーテンを綺麗に内側におさめられます。

幅は特に調整する必要がないため、ドレープカーテンと同じサイズにしましょう。

カーテンサイズを測るときに注意したい8つのポイント

カーテンサイズの基本的な測り方をご紹介しましたが、カーテンを設置する場所やレールの種類、窓の形などによって、測り方やフックの選び方が変わることがあります。

ここでは、カーテンサイズを測る際に注意したい8つのポイントを詳しくご紹介していきます。

【ポイント①】今使用しているカーテンでサイズを測らない

カーテンのサイズを測る際に、今使用しているカーテンを直接測ればよいのではと考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際に使用しているカーテン生地の長さと注文する際のサイズは異なります。正確な注文サイズを測ることができないため、丈が長すぎたり短すぎたりといった注文ミスにつながってしまいます。

カーテンのサイズを測る際は、必ずカーテンレールを基準にして測ることが大切です。

【ポイント②】横幅はゆとり分を計算して注文する

カーテンは、ピンと張った状態だと元に戻ろうとする力が働いて、しっかり閉まらずに隙間ができてしまう場合があります。測った寸法そのものが間違っていることもあるでしょう。そのため、横幅は測ったサイズではなく、7%(測った数字の1.07倍)ほどのゆとり分を計算して注文することもポイントです。

ただし、お店側でゆとり分を計算してくれるなど、具体的なオーダー方法はお店によって異なる場合があるため、事前に確認してから注文することをおすすめします。

【ポイント③】用途に合わせて丈の長さは調整する

カーテンの丈の長さは、窓周りのインテリアや用途に合わせて調整した方がよい場合もあります。たとえば、腰高窓のすぐ下に家具が置いてある場合は、前述のように丈を長めにするのではなく、カーテンが家具にぶつからないように少し短めに調整すると、見た目がすっきりと美しくなります。

ただしあまりに短くしすぎると、日差しで家具が変色してしまう可能性もあるので注意しましょう。もちろん、掃き出し窓と同様、床に擦らない程度の長さのカーテン丈にするのも問題はありません。

また、遮光性の高いカーテンを使う場合は、カーテンと床の隙間から漏れる光が気になることもあります。そのようなときは、床にぴったりと沿うくらいの丈にするのもひとつの方法です。

【ポイント④】装飾レールの場合

カーテンレールには、機能性レールと装飾レールの2種類があります。機能性レールはよく見かけるアルミ製や樹脂製のタイプで、装飾レールはデザイン性の高いポールタイプのものです。

装飾レールの測り方

装飾レールには両端に装飾キャップが付いています。幅を測るときはキャップの付け根から測ることがポイント。機能性レールのように両端の固定ランナーの穴から穴までの長さを測ったり、キャップを含めて測ったりすることがないように注意しましょう。

レールの長さを測ったら、そのサイズに5%~7%プラスした長さのカーテンを選びます。少し長めの幅にすることで、カーテンを閉めたときに生地が少し波打つような、ゆとりのあるスタイルを実現できます。

注意しなければいけないのが、機能レールと装飾レールが段違いになっていて、レールの高さが前後で異なる場合です。そのような場合は、両方のレールで丈を採寸する必要があります。

フックの選び方

装飾レールはインテリア性が高いため、ドレープカーテンはレールを隠さないAフックが適しています。

ただし、イラスト左のようにレースカーテンのみ機能性レールの場合は、レースカーテンをBフックにしてレールを隠しても構いません。もちろん、気にならない場合はドレープカーテンと同様にAフックを選ぶとよいでしょう。

【ポイント⑤】ハトメカーテンやタブカーテンの場合

ハトメカーテンやタブカーテンといった、フックを使用しないタイプのカーテンを取り付ける場合も、丈の測り方に注意が必要です。ハトメカーテンはカーテンにあいている穴にレールを通すタイプ、タブカーテンはカーテンに付いているタブにレールを通すタイプです。

フックを使わずに取り付けるカーテンの場合は、装飾レールのレール部分の上端からの高さを測るようにしましょう。

【ポイント⑥】出窓のカーテンを測る場合

出窓とは、壁から飛び出るような造りの窓のことです。レールの形状や付き方によって、カーテンサイズの測り方やフックの選び方が異なります。

カーテンレールが「正面付け」の場合の測り方

カーテンレールが出窓の上の壁の正面に付いている「正面付け」の場合は、腰高窓と同様の方法で採寸します。幅はレール両端にある固定ランナーの穴から穴まで、丈は固定ランナーの穴から窓枠の下端までの長さです。

仕上り幅と仕上り丈に関しては、以下の表をご参照ください。

仕上り幅 レールの長さ×1.05~1.07
例)100㎝×1.07=107㎝
仕上り丈 測った長さ+15~20㎝
※レースカーテンはドレープカーテン-1㎝
例)ドレープカーテン:100㎝+15㎝=115㎝
レースカーテン:115㎝-1㎝=114㎝

フックは、AフックとBフックどちらでも問題ありません。カーテンレールの種類や部屋におけるバランスを見ながら、好みのタイプを選びましょう。

カーテンレールが「天井付け」の場合の測り方

出窓の窓枠の内側にカーテンレールが付いている「天井付け」の場合は、幅の測り方が特殊です。左右の一番端にある固定ランナーの穴の距離を、レールのカーブに沿って測ります。

丈を測る際は、カーテンの裾が窓枠にかからないように長さを調整する必要があります。具体的な調整方法は以下をご確認ください。

仕上り幅 レールの長さ×1.05~1.07
例)100㎝×1.07=107㎝
仕上り丈 固定ランナーの穴から窓台までの長さを測り、そこから1㎝~2㎝程度マイナスする
※レースカーテンはドレープカーテン-1㎝
例)ドレープカーテン:100㎝-1㎝=99㎝
  レースカーテン:99㎝-1㎝=98㎝

天井付けの場合、フックはAフックが適しています。Bフックを選んでしまうと、カーテン上部が天井に当たって開閉しづらくなってしまう可能性があるためです。

また、なかには正面付けと天井付けの両タイプのレールが付いているケースもあります。その場合はそれぞれの方法で幅と丈の長さを測って、適切なサイズを把握することが大切です。

【ポイント⑦】カーテンレールがない場合

新築など、まだカーテンレールが付いていない状態で、早めにサイズを測ってカーテンを準備しておきたいケースもあるでしょう。あるいは、もともとカーテンレールが付いていない窓にカーテンを取り付けたい場合もあるかもしれません。

しかし、カーテンレールがない状態で適切なサイズを測ることは困難です。カーテンサイズは窓枠ではなくカーテンレールで長さを測るため、レールなしの状態では正しく採寸できません。

無理にサイズを測ろうとせず、カーテンレールを取り付けることから始めましょう。不動産屋さんや業者さんに相談しながらレールの種類や取り付け位置を決定し、実際に取り付けが完了してからカーテンサイズを測ることをおすすめします。

【ポイント⑧】シェードのサイズを測りたい場合

ドレープカーテンやレースカーテンではなく、コードなどで上下に開け閉めする「シェード」を取り付けたい場合も考えられます。シェードは複数の取り付け方があり、それぞれサイズの測り方が異なるため、注意が必要です。

正面付け(窓枠の外側に取り付け)の場合

腰高窓や出窓で正面付けをする場合、横幅は窓枠の外側の長さを、丈はシェードを取り付ける位置の上部から窓枠の下部までを測ります。注文サイズは、横幅と丈ともに5cm~10cmほどプラスすると、光漏れを防げます。

掃き出し窓にシェードを取り付ける場合は、床までの長さを測り、マイナス1cmしたものが注文サイズです。横幅は、腰高窓などと同じ方法で測ります。

正面付けの際に注意したいのが、窓枠から壁までの奥行きです。窓枠が壁から1cm以上出ている場合、シェードの生地や操作部が、窓枠にぶつかってしまいます。ブラケットスペーサーと呼ばれるアイテムの用意が必要なことに注意しましょう。

天井付け(窓枠の内側に取り付け)の場合

天井付けの場合は窓の種類に関わらず、横幅は窓枠の内側の長さを測ります。丈は、腰高窓なら窓枠の内側、掃き出し窓は窓枠の内側上部から床までの長さ、出窓は窓台までの長さを測りましょう。

注文サイズは、腰高窓と掃き出し窓は横幅・高さともに1cmほどマイナスします。出窓の場合は、横幅は-1cm、高さは測ったままで問題ありません。

カーテンレールに取り付ける場合

カーテンレールに専用の部品を使用すれば、シェードを取り付けられます。窓の種類に関わらず、サイズの測り方は一般的なカーテンと同じです。

また、シェードを取り付ける位置から、床までの高さも一緒に測っておきましょう。コードの長さを決める際に必要になります。

窓に合わせたサイズが欲しい場合はオーダーがおすすめ

カーテンには、幅100cm×丈135cmや幅100cm×丈178cmなど、一般的な窓のサイズに合わせて作られた既製品も多いです。ただし、既製品では取り付けるのが難しい、特殊なサイズや形状の窓があるお家もあるでしょう。

そのような窓にきれいにカーテンを取り付けたい場合は、幅や丈を指定できる、オーダーカーテンがおすすめです。窓に合うサイズで、なかなかインテリアとマッチする製品が見当たらないといった場合も、オーダーカーテンならぴったりなカーテンを見つけることができます。

カーテン選びはサイズを測るところからスタート

カーテン選びにはデザインや機能性も大切ですが、まずはサイズを把握することがポイントです。ここでご紹介した測り方を参考に、それぞれの窓に合った適切なサイズのカーテンを選びましょう。

ただし、せっかく好みのデザインや機能のカーテンが見つかっても、既製品だと自宅の窓に合うサイズがない場合も。そのような際は、無理に既製品にこだわらず、オーダーカーテンを選択するのもおすすめです。

WARDROBE sangetsuでは、サンプル生地をお取り寄せいただいた方に簡易メジャーをプレゼントしております。ぜひご活用ください。

カーテンにはさまざまな選択肢があります。柔軟に考えながら、自宅の窓にぴったりなものを選ぶようにしましょう。

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一人暮らしのインテリアのポイントは? おしゃれで快適なお部屋に仕上げる方法


一人暮らしのお部屋は、ご自身だけの特別な空間。だからこそインテリアにこだわりたいものですが、家具の選び方や配置の仕方、配色など、インテリアコーディネートに迷ってしまうことがあるかもしれません。

そこで、今回は一人暮らしインテリアを上手に仕上げるポイントをまとめました。WARDROBE sangetsuのおすすめアイテムもチェックしながら、おしゃれで快適な空間創りを実現させましょう。

一人暮らしインテリアをおしゃれ&快適に仕上げるコツは?

一人暮らしインテリアにおいて最も大切なポイントは、「実用的で自分好みのスペースにアレンジすること」。限られたスペースをお気に入りの空間にするために、まずは以下の点を明確にしておきましょう。

目指したいインテリアスタイルを決める

一人暮らしのお部屋は、お好みのインテリアスタイルを気兼ねなく楽しめることが最大の魅力です。シックな「モダンスタイル」や温もりあふれる「ナチュラルスタイル」、大人の女性らしい「フェミニンスタイル」、シンプルで温かみのある「北欧スタイル」、南国のリゾートのような「アジアンスタイル」など、さまざまなインテリアスタイルからひとつテーマを決めて、統一感がある空間を目指しましょう。

あえて他のスタイルのアイテムを掛け合わせることもできますが、おしゃれに見せるのが難しくなってしまいます。さまざまなスタイルのアイテムがあると乱雑な印象になりやすいため、1つのインテリアスタイルに絞ってコーディネートを考えるのがおすすめです。

どのような暮らしがしたいのかを想像する

家具選びやレイアウトをしやすくするために、お部屋でどのように過ごしたいかを事前に想像しておくと良いでしょう。ただし、お部屋の大きさや作りによっては置ける家具やレイアウトが限られる場合もあります。お部屋のサイズを考慮したうえで、過ごし方をイメージすることが大切です。

一人暮らしの家具を上手に選ぶ6つのポイント

目指すインテリアスタイルや過ごし方のイメージが固まったら、いよいよ家具選びです。以下の6つのポイントを押さえることで、一人暮らしに必要な家具を選びやすくなります。

【ポイントその1】食事の場所を考えて家具を選定する

最初に考えておきたい点が、食事をする場所についてです。ダイニングスペースがある場合は「ダイニングテーブル+チェア」を置くスタイルが一般的ですが、お部屋のサイズや間取りによっては床座で、あるいはソファに座って食事をするケースもあるでしょう。

床座で食事をする場合は、床に座ったときにちょうど良い高さのローテーブルを設置しましょう。一般的に食事や読書をするには、テーブルの天板と脚の間が25~30cm程度あると好ましいとされています。

また、ソファに座って食事をしたい場合には、ローテーブルではなく少し高めのテーブルにしたり、昇降タイプのテーブルにしたりするのもおすすめです。

【ポイントその2】大型家具はお部屋のサイズに合わせて選ぶ

ベッドやソファなどの大型家具を設置する場合は、お部屋のサイズや家具の占有スペースを把握したうえで選ぶことが大切です。特に、ワンルームのようにスペースが限られている場合には、セミダブルベッドなどゆったりとしたサイズの家具だと入らない可能性があります。

【ポイントその3】手持ちの荷物に適した収納スペースを確保する

収納スペースがあるかどうかも、生活のしやすさを左右する重要なポイントです。手持ちの荷物がどの程度あるのかを把握し、収納が足りない場合には収納付きのベッドやクローゼット一体型の姿見など、「収納付き家具」の購入を検討してみるのも良いでしょう。

【ポイントその4】ロースタイルの家具でお部屋を広く見せる

開放感があるお部屋を目指したいという方は、背が低いロースタイルの家具を中心に揃えるのがおすすめです。ロースタイルの家具は圧迫感が少ないため、ワンルームのお部屋でも広く見せることができます。床の奥行きが生まれてお部屋がすっきりとした雰囲気に仕上がるので、脚付きのロースタイル家具で統一するのも良いでしょう。

ただし、ロースタイルの家具よりも背が高い家具の方が使いやすいという場合も考えられます。目指している自宅での過ごし方に応じて、ご自身にぴったりの家具を選ぶようにしましょう。

【ポイントその5】照明は「調光タイプ」か「多灯使い」がおすすめ

照明のメインとなるシーリングライトやペンダントライトは、明るさを調節できる調光タイプがおすすめです。特にワンルームのお部屋では多様な過ごし方が考えられるため、シーンに合わせて適切な明るさを選べるほうが過ごしやすくなります。

また、メインとなる照明にテーブルライトやスタンドライトなどをプラスして、多灯使いをするのも良いでしょう。「映画を観るときや就寝前はスタンドライトのみをつける」というような雰囲気作りができるだけでなく、インテリアのアクセントにもなります。

【ポイントその6】長く使えるかどうかも大切なポイント

家具を選ぶ際に、長く愛用できるかどうかも大切なポイントです。長く使える家具なら、引越しのようなライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

寝心地が良く2つ並べてサイズを大きくできるベッドや、カバーの色を変えて季節感を楽しめるソファなどを選ぶようにすれば、お部屋に合わせてレイアウトしやすくなるでしょう。

過ごしやすい空間の決め手は「家具の配置」

一人暮らしインテリアを快適に仕上げるためには、家具の配置にもコツがあります。生活のしやすさを考慮して、過ごしやすいお部屋になるように家具をレイアウトすることが大切です。

お部屋の形状でレイアウトを考える

一人暮らしの方はワンルームのお部屋に住まれている方が多いのではないでしょうか。ワンルームはお部屋に入ってから縦か横のどちらかに長い場合が多いです。お部屋の形状に合わせて、レイアウトを考えるようにしましょう。

お部屋がドアから真っすぐ縦に長い場合は、ベッドを奥側に配置するレイアウトだと、動線を確保しやすくなります。一方で、横長のお部屋ではベッドとその他の家具を左右に分けるように設置し、お部屋の真ん中に動線を確保するのがおすすめです。

ベッドから離れた場所にレイアウトする

安心して眠れる空間創りのために、ベッドの近くには背の高い家具を置かないようにしましょう。ベッドの対角線になる場所に配置すると、万が一の地震で家具が倒れても安心です。

ドアや扉の周辺を避けて配置する

レイアウトに関する失敗で多く見られるのが、家具やラグの配置ミスによって開き戸のドアやクローゼットの扉が開閉しづらくなるケースです。ドアや扉の開閉がスムーズにできるように、ドアや扉を開けた状態で家具やラグの設置場所を決めることが大切です。

ソファは動線を考慮して取り入れる

ワンルームのお部屋にソファを取り入れる場合は、ソファとベッドという大きな家具をひとつのお部屋に配置することになります。ベッドはお部屋の長手方向に沿う形ではなく、長手に直角になるように設置するケースが多いです。つまり、ベッドの位置がベランダへ続く掃出窓をふさぐことになり、ベランダへの動線が悪くなる可能性があるため、その不便さを踏まえたうえでソファを取り入れる必要があります。

テレビの位置にこだわる

テレビが見やすい配置になっているかどうかで、お部屋の居心地の良さが大きく左右されます。特にワンルームの場合には、ソファとベッドのどちらからでもテレビが見やすいレイアウトにすると便利です。ソファを置かずに床座で視聴したい場合は、ベッドに対して平行にテレビを置くと、ベッドに寄りかかりながらくつろぐことができます。

収納棚は入り口側に置く

収納棚のような背の高い家具は、入り口近くにレイアウトしておくと視界に入りづらく、お部屋の圧迫感を減らせます。モノが多く大きめの収納棚を用意したい方は、入り口側の広さも確認しておくと良いでしょう。

一人暮らしインテリアにおける配色のポイントは?

快適でありながらもおしゃれなお部屋を目指すためには、カラーコーディネートにこだわることも大切です。お好みのインテリアスタイルに合わせて、限られたスペースを広く見せることも意識しながら、お部屋に取り入れる色を決めていきましょう。

ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーを決める

インテリアの雰囲気は、カラーバランスで決まるといわれています。心地良い空間作りを目指して、まずはお部屋を構成する3つの要素に注目してみましょう。

ベースカラー

床・壁・天井などお部屋のベースになる色

アソートカラー

家具・カーテンなどインテリアの主役になる色

アクセントカラー

クッション・小物などインテリアのアクセントになる色

このとき、ベースカラーを70~75%、アソートカラーを20~25%、アクセントカラーを5%の割合になるように色を配分すると、バランスが取れた空間に仕上がります。配色バランスを踏まえたうえで、シンプルモダンなら白×グレー×ダークグリーン、北欧ナチュラルなら白×ナチュラルブラウン×ブルーなど、イメージするインテリアスタイルに合わせて配色を決めることがポイントです。

目指したいインテリアスタイルに合わせた工夫を

お部屋によっては、床やドアなどのベースカラーがお好みのインテリアスタイルに合っていない場合もあるでしょう。そのようなときは「ラグを敷く」などの工夫をすることで、ぐっとイメージを近づけられます。

お部屋を広く見せたい場合は「淡い色」でまとめる

白やアイボリー、パステルカラーなど明度が高い色に囲まれると、人はスペースを広く感じます。逆にブラックやダークブラウンなど明度が低い色でまとめると狭く感じる傾向があるため、大きな面積を占める壁や床、カーテンには淡い色がおすすめです。

また、カーテンなどに柄を取り入れる場合は、大きな柄だと空間を狭く感じやすいです。小さな柄や無地のタイプを選ぶことが、お部屋を広く見せるポイントです。

インテリアは「配色のバランス」や「過ごしやすさ」を意識して

一人暮らしインテリアに小物や雑貨をプラスする際には、「配色のバランス」や「過ごしやすさ」を意識されてみてはいかがでしょうか。そうすることで、見た目にも機能的にもハイセンスなインテリアコーディネートが完成します。

小物や雑貨は「空間の5%程度」を目安に取り入れる

小物や雑貨は、お部屋を構成する3つの要素のうち「アクセントカラー」に属します。そのため、空間の5%程度になるように意識して取り入れると、インテリア全体がバランス良く仕上がります。

「見せる収納」を上手に活用する

一人暮らしの限られた空間には、収納そのものをインテリアとして楽しめる「見せる収納」がおすすめです。例えば、オープンタイプのラックや壁に取り付けられる棚などは本や小物をオシャレに見せるのにぴったり。お気に入りのアイテムをあえて見せて収納することで、収納そのものをインテリアとして楽しめます。

また、お部屋をきれいに見せるためには、床に余計なモノを置かないことを心がけることも大切です。カバンやティッシュ、小物を入れる収納ボックスなどを出し入れしやすいオープンラックなどに置くようにすれば、生活感が出にくくなり、おしゃれな印象に仕上がります。

ラグは「床の面積とのバランス」を考慮する

ラグを敷く場合は、サイズによってお部屋の見え方が変わる点に注意しましょう。床面積の1/3は床の色が見えるようにラグのサイズを選ぶと、お部屋がバランス良く見えます。

ただし、床でストレッチをしたり寝転んだりして過ごされたい場合は、見え方よりも過ごし方を優先して選ぶと良いでしょう。ゆったりと寝転べる大きめのサイズや、ふかふかと厚みがあるリッチな肌触りのタイプがおすすめです。

鏡を活用する

お部屋のスペースが限られていて圧迫感がある場合は、鏡を活用するのも良いでしょう。大きめの鏡を配置するとお部屋が映し出されるため、空間に奥行きが生まれ広く見せる効果が期待できます。

ベッドやソファのデザインにも注目

スペースが限られている一人暮らしのお部屋においては、ベッドやソファなどは面積が広くなります。ベッドカバーやソファのカラーリング、デザインにも注目しましょう。

また、同じく大きな面積をしめやすいカーテンにもこだわると、よりおしゃれな空間を創りやすいです。

具体的なレイアウトのコツ

具体的に、限られたスペースを有効活用するには、どのようなレイアウトを行えば良いのでしょうか。一人暮らしのお部屋で意識したいレイアウトのコツを、3つご紹介します。

お部屋の中央に空間を設ける

6畳や8畳といったワンルームのお部屋の場合は、ベッドやソファといった家具を適当に置くだけではごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。お部屋を広く見せたいという場合は、家具を両サイドの壁際に配置することを意識しましょう。

お部屋の中央に空間が生まれることで、視線が奥側に向きやすくなるため、空間を広く感じられます。床を多く見せて、開放的な印象を与えられるのも魅力です。

家具をL字に配置する

お部屋の空間を有効活用したいという方は、家具を壁に沿うようにL字状に配置すると良いでしょう。家具を置かない空間を設けることで、お部屋を広々と使えるようになります。テレビボードも設置したい場合は、コの字に家具をレイアウトすると使いやすいお部屋に。家具が多くなりやすいので、背が低いものを中心に選ぶのがポイントです。

ベッドや収納をお部屋の中央に

お部屋にある程度のスペースがある場合は、ベッドや収納棚などの家具を中央に置くのもおすすめです。家具を間仕切りにしてスペースを区切れば、奥は書斎や寝室、手前は食事スペースなど、用途ごとに空間を分けることができます。

一人暮らしインテリアにおすすめしたいWARDROBE sangetsuのアイテム4選

ここでは、WARDROBE sangetsuがお届けしているファブリックのなかから、一人暮らしインテリアにおすすめしたいアイテムを4点ご紹介いたします。上質な素材感が魅力のカーテンやクッション、ファブリックパネルを取り入れて、気分が上がるお気に入りの空間創りを目指してみてはいかがでしょうか。

アッシュリネン オフホワイト/カーテン

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「アッシュリネン」は、良質なリネン100%のカーテンをお手頃価格でお楽しみいただける人気のシリーズです。なかでもオフホワイトはお部屋を広く明るく見せる効果が期待でき、清潔感あふれるすっきりとした空間に仕上げてくれます。

シルフィハーモニー ホワイト/カーテン

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さまざまなインテリアスタイルに合わせやすい、ベーシックなホワイトカラーのレースカーテンです。コットン100%のやわらかな質感や優しい透け感が魅力で、ホッと心が安らぐような心地良さを演出できます。

コノメドキ スプリンググリーン/ファブリックパネル

上記写真の商品はこちら

温かみのあるナチュラルスタイルを好まれる場合は、リーフ柄のファブリックパネルをアクセントに。小ぶりなサイズのため飾りやすく、観葉植物のお手入れが難しい場合でも気軽にグリーンがある暮らしをお楽しみいただけます。

カザオト ミストブルー/クッション

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大人の女性らしいフェミニンな雰囲気のお部屋には、花柄のクッションを取り入れると素敵です。カザオトは光沢感のある刺繍糸を重ね、繊細な花柄が美しいクッション。お部屋に花柄のアイテムがあると優しく穏やかな気持ちになれます。

お気に入りのインテリアに囲まれた過ごしやすい空間創りを

限られたスペースの一人暮らしインテリアは、家具選びや配置の仕方、配色などを工夫することがポイントです。まずは目指したいインテリアスタイルやお部屋での過ごし方を想像し、そのイメージに合うアイテムをひとつひとつ選ぶようにすると良いでしょう。

お好みのインテリアスタイルに合わせてWARDROBE sangetsuのアイテムを取り入れながら、ご自身だけのスペシャルな空間創りをお楽しみください。

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アジアンテイストのお部屋に仕上げるコツとカーテン選びのポイント


南国のリゾートホテルやスパなどでよく見られる、アジアンテイストのお部屋。ラグジュアリーな雰囲気を演出するためにはカーテンにもこだわりたいところですが、「選び方がわからない」とお困りの方もいるのではないでしょうか。

ここでは、アジアンテイストの特徴を踏まえながら、カーテンを選ぶ際のポイントを解説します。アジアンな雰囲気にマッチするWARDROBE sangetsuのカーテンもご紹介するので、ぜひ参考にしながらアジアンスタイルのお部屋作りをお楽しみください。

非日常のリラックス感あふれる「アジアンテイスト」

アジアンテイストとは、タイやインドネシア、中国といったアジア地域のライフスタイルや空気感を取り入れたインテリアスタイルのこと。なかでも、バリ島やプーケットなど、東南アジアのリゾートホテルのような雰囲気が「アジアンスタイル」とされることが多いです。ナチュラルで非日常的な空間は年齢や性別を問わずに愛されています。

アジアンテイストには自然素材で作られたインテリアが多く使用されることから、温かみのある落ち着いた印象を好まれる方におすすめのテイストです。また、自然素材を活用する和のインテリアと共通点が多いため、日本の住宅に馴染みやすく、洋室だけでなく和室にも取り入れやすいでしょう。

ちなみに、混同されやすいエスニック(テイスト)は「民族的な」という意味で、アジア・アフリカ・中南米など、世界各地の民族的特徴を取り入れたスタイルのこと。アジアンテイストがリゾート感あふれるスタイルなのに対し、エスニックテイストは個性的な印象が強い民族スタイルであると区別できます。

アジアンテイストのお部屋に仕上げるコツ

リゾート感あふれるアジアンテイストのお部屋に仕上げるためには、取り入れる家具の質感やカラーなどを考える必要があります。アジアンテイストな雰囲気創りにつながる家具選びのポイントを4つご紹介します。

自然な風合いの家具を使う

自然素材で作られた家具を多く活用するのが、アジアンテイストなムードの漂うお部屋を作るためのポイントです。ヒヤシンスやバンブー、ラタンといった素材で作られた家具をお部屋に取り入れることで、アジアのリゾート地らしい爽やかな印象を演出できます。

木の風合いや素朴な雰囲気が楽しめる無垢材の家具も、アジアンテイストによく合います。明るいものではなく、少し色合いが暗めなものを選ぶのがおすすめです。

アースカラーでまとめる

アジアンテイストのお部屋は、全体的にブラウンやグレーといったアースカラーでまとめることもポイントです。アースカラーでまとめることで、南国らしい雰囲気を演出できます。アクセントカラーにグリーンなどを取り入れると、リゾート感が高まりおしゃれなお部屋になります。

ただし、お部屋すべてをアースカラーでまとめてしまうと、雰囲気が暗くなってしまう点に注意が必要です。壁面にはホワイトを取り入れるなど、全体のバランスを取ることを意識しましょう。

解放感のあるお部屋を作る

アジアンテイストは、バリ島のような南国のリゾート地ならではの、解放感を演出することもポイントです。窓の前にスペースを作って光を取り込む、動線を広く取る、置くインテリアの数を絞るなど、空間を上手に活用することで、アジアンテイストを実現しやすくなります。

空間を広く見せられるロースタイルのソファやベッド、透け感のあるガラス素材の家具、間接照明などを活用するのもおすすめです。

また、南国のリゾート地ではホテルにあるプールサイドや海岸沿いで、のんびりとくつろぐこともあるでしょう。お家にテラスや庭などがある場合は、屋外用のテーブルと椅子を置いて、リラックスできる屋外空間を作るのもおすすめです。

観葉植物を取り入れる

お部屋に置く小物選びにもこだわると、よりアジアンテイストな雰囲気を作りやすくなります。特に、メインとなるアースカラーのアクセントにしやすい、グリーンの観葉植物を置くと良いでしょう。熱帯地方原産でリゾート地でもよく見られるモンステラやヤシ、パキラなどがおすすめです。

また、観葉植物以外には、ソファに置くクッションなどのファブリックにも、南国の雰囲気を感じられるデザインやカラーを取り入れましょう。お部屋全体の印象を、ぐっとアジアンテイストでまとめることができます。

アジアンテイストのお部屋に合うカーテンの選び方

リゾート感あふれるアジアンテイストを演出するためには、インテリアのなかでも大きな面積を占める「カーテン選び」にこだわることが大切です。カーテンのカラーや素材の選び方、設置場所などのポイントを押さえて、アジアン風のカーテンコーディネートを目指しましょう。

【ポイントその1】他の家具とトーンを合わせる

アジアンテイストなお部屋は、ベースがブラウンやグレーといった色になります。ベースに合わせた色味のカーテンを選ぶことで、統一感のあるお部屋に仕上げることが可能です。また、家具に使われている自然素材に合わせて、植物や花をイメージさせるグリーン・オレンジ・イエロー・パープルなどのアクセントカラーのカーテンを取り入れるのも良いでしょう。

アクセントカラーを取り入れる際は、ベースとなるアースカラーにトーンを合わせることがポイント。たとえば、シックなブラウンが基調のお部屋にパープルのカーテンを取り入れるのであれば、ボルドー・プラム・モーブカラーなどの落ち着いたトーンを選ぶと、上品な雰囲気に仕上がります。

【ポイントその2】自然光を取り入れやすい「天然素材」に注目する

アジアンテイストのインテリアで多く用いられるバンブーやラタンなどの素材に合わせて、カーテンもリネンやコットンなどの天然素材のタイプがおすすめです。特に、リネン素材は爽やかな透け感が特徴的で、カーテン越しの光によってリゾート感を高められます。

厚みのあるカーテンをお探しの場合は、遮光性が低いタイプを選ぶと良いでしょう。自然光をほどよく取り入れることで、アジアンスタイルらしい開放感やリラックス感を演出できます。

【ポイントその3】カーテン小物の取り入れ方や設置場所を工夫する

ワンランク上のアジアン空間を目指して、タッセルなどのカーテン小物にもこだわってみてはいかがでしょうか。ロープ状のタイプやフリンジ付きのタイプをひと巻きするだけで、より一層おしゃれな雰囲気に仕上がります。

また、カーテンを窓辺に用いるだけでなく、インテリアとして活用するのもアジアンスタイルならではの手法です。お部屋の間仕切りにしたり、のれんとして使ったりなど、設置場所を工夫するとぐっとアジアンテイストに近づきます。

WARDROBE sangetsuがおすすめするアジアンテイストにぴったりなカーテン5選

WARDROBE sangetsuのカーテンは、素材を活かしたコーディネートが特徴的なアジアンテイストのお部屋に絶妙にマッチします。カーテンで統一感を出したいのか、それともアクセントとして取り入れたいのかなど理想の空間をイメージしながら、以下でご紹介する商品を参考にお気に入りのカーテンを見つけてみてください。

オウミノアサ カーキ/ドレープカーテン

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麻織物の産地として有名な滋賀県の湖東地域のブランド「近江の麻(オウミノアサ)」のドレープカーテンです。日本の伝統技術と選び抜かれた素材から作られた麻織物で、良質な質感は「本物志向」の方に最適です。

光の差し込み具合によって変化するリネンの表情や不自然さのないシワ感も、アジアンテイストを演出したい方におすすめ。また、渋みのあるカーキ色は性別問わず使いやすく、クールさやリラックス感を演出したい場合でも違和感なくインテリアに馴染みます。

メロウコットン ワインレッド 遮光3級/ドレープカーテン

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オールシーズンお使いいただきやすい、コットン100%のドレープカーテンです。最高級の起毛加工によるやわらかな肌触りと優しい空気感が、ご自宅をアジアンリゾートの癒し空間にぐっと近づけてくれます。

深みのあるワインレッドはダークブラウンと相性が良く、アジアンテイストの家具に馴染みやすいこともおすすめのポイント。ほどよく光を遮る遮光性を備えているため、強い日差しが気になるお部屋にも最適です。

エアリーキャンバス 杢ブラウン/ドレープカーテン

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お部屋に統一感を出したい場合は、こちらのような優しいブラウンカラーのカーテンを。落ち着いた色合いでインテリアに合わせやすく、飽きずにご愛用いただけます。

コットンと麻を組み合わせた杢糸を使用しており、味わい深いナチュラルな素材感がアジアンスタイルにぴったりです。クッションや観葉植物などで差し色をプラスすれば、統一感のなかにもほどよいメリハリを演出できます。

スルースリネン マリーゴールド/レースカーテン

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リゾート感を高めたい場合には、こちらのようなリネン100%のレースカーテンをさらりと取り入れてみてはいかがでしょうか。カーテンから優しく差し込む自然光や、風によってなびくドレープで、ハリと光沢感の美しさをお楽しみいただけます。

華やかでありながらも透明感のある落ち着いた色合いなので、シックなアジアンテイストにも馴染みやすいです。グレーのドレープカーテンや家具とコーディネートすると、ハイセンスでおしゃれな印象に仕上がります。

ジェントルブリーズ ブラウン/レースカーテン

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スペイン製のジェントルブリーズは、温かみのある雰囲気を好まれる方におすすめのレースカーテンです。ミックスカラーの糸を使用しており、光を通すと浮かび上がる縦模様がリゾート感を高めてくれます。

また、リネン特有のさらりとした肌触りやナチュラルなシワ感も、自然素材を多く取り入れたいアジアンスタイルに最適。透け感のあるシンプルなブラウンなので、インテリアに合わせやすく、組み合わせるカラーによってナチュラルにもモダンにも仕上げられます。

カラートーンや素材感を意識してアジアンテイストのお部屋作りを

アジアンテイストのお部屋を上手に仕上げるポイントは、アースカラーをベースにすることと、色を組み合わせる場合はトーンを合わせることです。また、アジアン家具の雰囲気に合わせてカーテンも天然素材のものを用意すれば、リゾートホテルのような非日常感あふれる雰囲気を演出しやすくなります。

WARDROBE sangetsuでは、天然素材を使用した落ち着きのあるカラーのカーテンを豊富に取り揃えております。お好みのサイズや縫製仕様でご注文いただけるので、ぜひご自宅の窓にぴったりなカーテンでアジアンスタイルのお部屋を完成させましょう。

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洗濯表示のそれぞれの意味は? 新しい洗濯表示を理解して、カーテンを清潔に


カーテンには、衣類同様に「洗濯表示」が記載されています。正しい方法で取り扱ってトラブルを防ぐためにも、洗濯する前に必ずチェックすることが大切です。

その洗濯表示ですが、2016年12月に、ISO(国際標準化機構)の定める国際規格に合わせて、新JIS( 日本工業規格)規定のものに変更されたことをご存知でしょうか?新しい洗濯表示がよくわかっておらず、カーテンをどのように洗濯したら良い のか不安を感じている方もいることでしょう。

今回は、新しい洗濯表示の意味や注意点を詳しく解説します。正しい知識を持ってカーテンをお手入れし、長くキレイに使いましょう。

洗濯表示はなぜ重要?

カーテンや衣類は、さまざまな素材や製法によって作られています。商品ごとに正しいお手入れ方法は異なり、適した取り扱いをしないと、色落ちやシワにつながったり、縮んでしまったりすることもあります。

洗濯表示は、カーテンや衣類をどのようにお手入れすれば良いのかを示す取扱説明書です。カーテンの傷みなどを防ぐためには、事前に必ず洗濯表示を確認して、どのように取り扱えば良いのかを確認する必要があります。

また、洗濯表示が記載されているタグには、「火気に近づけない」といった使用上の注意点なども書かれています。細かな文字も、洗濯表示と併せて確認しておきましょう。

洗濯表示の主な変更点とは

カーテンのタグに付いている洗濯表示は、以前は「取り扱い絵表示」と呼ばれていたもの。それが2016年12月に「洗濯表示」という名称に変わり、それまで使われていた22種類の表示がより細分化されて、41種類に増えました。

新しく追加されたのは、ドラム式乾燥機による「タンブル乾燥」や、色柄物の衣料品に適した「酸素系漂白剤」などの洗濯記号です。適用温度についても以前より細かく設定されています。

この変更によって、私たち消費者は繊維製品の扱い方に関するきめ細かな情報を得られるようになり、素材に適したお手入れがしやすくなりました。

また、現行の洗濯表示は国際規格に則ったものなので、国内はもちろん海外とも統一されています。海外で購入した繊維製品の取り扱い方法がわかりやすくなった点も、洗濯表示の改訂によって得られた大きなメリットです。

基本記号の意味をチェック

新しくなった洗濯表示は、5つの基本記号(家庭洗濯・漂白・乾燥・アイロン・クリーニング)と付加記号や数字の組み合わせで構成されます。

基本記号

付加記号

生地のタグには、基本記号が左から順に表示されています。それぞれの基本記号には、洗濯の水流の強さを表す線(-)や温度を表す点(・)などの付加記号、洗濯の水温の上限を表す付加数字が付きます。

付加記号の線は数が増えるほど水流が弱くなり 、1本が「弱く」、2本が「非常に弱く」を意味します。点は数が増えるほど高い温度であることを表し 、点1つで「低温(110℃)」、2つで「中温(150℃)」、3つで「高温(200℃)」までとなります。取り違えやすい部分なので、しっかりと覚えておきましょう。

また、「禁止」の場合は記号の上に×印が記載されます。こうした記号だけでは伝えられない情報については、「洗濯ネット使用」などシンプルな言葉を記号付近に記載して、わかりやすく表現されています。

WARDROBE sangetsuの製品で使われている洗濯表示について

写真の商品はこちらから>

5つの基本記号や付加記号について把握したところで、次からはWARDROBE sangetsuのカーテンに付いている以下の洗濯表示をチェックしていきましょう。

  • 家庭洗濯処理
  • 漂白処理
  • タンブル乾燥
  • 自然乾燥
  • アイロン仕上げ
  • ドライクリーニング
  • ウエットクリーニング

洗濯表示が表す意味を取り違えて洗うと、さまざまなトラブルが生じる恐れがあります。お気に入りのカーテンを長持ちさせるために、洗濯表示の正しい意味を把握しておくことが大切です。

家庭洗濯処理

家庭で洗濯できるかどうかの洗濯表示は、 5つの基本記号の一番左にある「桶のマーク」です。WARDROBE sangetsuのカーテンには、「洗濯処理はできない。」、「液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯処理ができる。」、「液温は40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる。」のいずれかが 洗濯表示が付いています。

液温40℃を上限として手洗いができる
家庭での洗濯禁止

上の手洗い表示は、押し洗いなどの手を使って洗うことを表している点に注意が必要です。 洗濯機によっては「手洗いコース」などという表記がされている場合もありますが、そのコースを使って洗うことにも適していません。洗い方に関わらず、洗剤はおしゃれ着洗い用を選びましょう。

下のマークが付いている場合は、家庭での洗濯はできません。「洗濯機・手洗いともに禁止」という強い意味を表しているので、洗濯はクリーニング業者に依頼をしましょう。

漂白処理

漂白処理に関する洗濯表示は、5つの基本記号の左から2番目にある「三角のマーク」です。以前は塩素系漂白剤の表示のみでしたが、新しく酸素系漂白剤が洗濯表記に追加されています。

ただし、WARDROBE sangetsuで取り扱うすべてのカーテンには、漂白処理に関して以下の洗濯表示が付いています。

塩素系および酸素系の漂白剤使用禁止

WARDROBE sangetsuのカーテンには、いかなる種類の漂白剤も使うことができません。漂白剤によって色落ちや生地の傷みなどが引き起こされるリスクがあるためです。漂白剤が含まれた洗剤も使用できないので、事前に洗剤の成分表示を確認しておくと安心です。

ちなみに、塩素系漂白剤は水洗い可能なカーテンに使用できますが、色柄付きのカーテンには使用できません。一方、酸素系漂白剤は水洗い可能なカーテンにはもちろん、色柄付きのカーテンにも使用できます。

タンブル乾燥

タンブル乾燥とは、機械の中で洗濯物を回転させながら、温風を当てて乾燥させる方法です。コインランドリーの乾燥機や家庭用のドラム式洗濯乾燥機などで用いられており、新しい洗濯表記にこの項目が追加されました。

乾燥に関する洗濯表示はタンブル乾燥と、次の項目でご紹介する自然乾燥の2種類。5つの基本記号の真ん中にある「四角のマーク」で表されます。

WARDROBE sangetsuで取り扱うカーテンには、タンブル乾燥に関して以下の洗濯表示が付いています。

タンブル乾燥禁止

タンブル乾燥は高温で早く乾燥させられる半面、生地の収縮などを引き起こす恐れがあります。そのため、 WARDROBE sangetsuのカーテンは、すべての商品においてタンブル乾燥を禁止しています。

自然乾燥

自然乾燥に関する洗濯表示も、タンブル乾燥と同じ「四角のマーク」です。WARDROBE sangetsuで取り扱うカーテンには、自然乾燥に関して以下の洗濯表示が付いています。

日陰の吊り干しが良い

カーテンは基本的に、自然乾燥がおすすめです。洗濯したら軽く30秒程度脱水をして、カーテンレールにかけて自然乾燥させましょう。

アイロン仕上げ

アイロン仕上げに関する洗濯表示は、5つの基本記号の右から2番目にある「アイロンのマーク」です。WARDROBE sangetsuで取り扱うカーテンには、以下でご紹介するいずれかの洗濯表示が付いています。

底面温度200℃を上限としてアイロン仕上げできる
底面温度150℃を上限としてアイロン仕上げできる
底面温度110℃を上限としてスチームなしでアイロン仕上げできる
アイロン仕上げ禁止

一番下の「アイロン仕上げ禁止」以外のマークであれば、表記通りの方法でアイロン仕上げができます。ただし、カーテンにそのままアイロンを当てると生地を傷めるリスクがあるため、あて布をしながらアイロン仕上げ行いましょう。

ドライクリーニング

ドライクリーニングに関する洗濯表示は、5つの基本記号の一番右にある「丸のマーク」です。WARDROBE sangetsuで取り扱うカーテンには、以下でご紹介するいずれかの洗濯表示が付いています。

パークロロエチレンおよび石油系溶剤による弱いドライクリーニング処理ができる
石油系溶剤による弱いドライクリーニング処理ができる

「パークロロエチレン」とは、塩素系のドライクリーニング溶剤です。油脂溶解力が高く、短時間で洗浄できます。一方、石油系溶剤は油脂溶解力が低いため、デリケートな生地の洗浄に適した溶剤です。

ちなみにWARDROBE sangetsuのカーテンには、上記の表にあるように(P)や(F)の下に「ー」の付加記号が付いています。素材がデリケートなので、弱い水流が適していることを意味します。

ウエットクリーニング

クリーニングに関する洗濯表示には、ドライクリーニングだけでなくウエットクリーニングの記号も新しく追加されました。ウエットクリーニングとは、プロが行う水洗いのクリーニング方法です。

ウエットクリーニングの洗濯表示も、ドライクリーニングと同様に5つの基本記号の一番右にある「丸のマーク」です。WARDROBE sangetsuで取り扱うすべてのカーテンには、以下の洗濯表示が付いています。

ウエットクリーニング禁止

WARDROBE sangetsuのカーテンには、ウエットクリーニングは適していません。クリーニングする場合は、洗濯表示に 従ってドライクリーニングを依頼しましょう。

そのほかの洗濯表示一覧

これまでご紹介した以外にも、洗濯表示記号はたくさんあります。正しい方法でお手入れするための大切な情報なので、以下できちんと確認しておきましょう。

家庭洗濯処理に関する洗濯表示

液温95℃を上限として洗濯機で洗濯処理ができる
液温70℃を上限として洗濯機で洗濯処理ができる
液温60℃を上限として洗濯機で洗濯処理ができる
液温60℃を上限として洗濯機で弱い洗濯処理ができる
液温50℃を上限として洗濯機で洗濯処理ができる
液温50℃を上限として洗濯機で弱い洗濯処理ができる
液温40℃を上限として洗濯機で洗濯処理ができる
液温40℃を上限として洗濯機で弱い洗濯処理ができる
液温40℃を上限として洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる
液温30℃を上限として洗濯機で洗濯処理ができる
液温30℃を上限として洗濯機で弱い洗濯処理ができる
液温30℃を上限として洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができる

漂白処理に関する洗濯表示

塩素系および酸素系の漂白剤を使用して漂白処理できる
酸素系の漂白剤処理はできるが塩素系漂白剤の使用は禁止

タンブル乾燥

排気温度80℃を上限としてタンブル乾燥処理ができる
排気温度60℃を上限としてタンブル乾燥処理ができる

自然乾燥

吊り干しが良い
濡れ吊り干しが良い
日陰の濡れ吊り干しが良い
平干しが良い
日陰の平干しが良い
濡れ平干しが良い
日陰の濡れ平干しが良い

濡れ吊り干しや濡れ平干しは、「脱水しないでそのまま干す」という指示の洗濯表示です。洗濯機の脱水機能の使用だけでなく、手で絞るのも避けましょう。 下に水が垂れるのが気になる場合は、タオルで洗濯物を挟んで軽く水分を取るタオルドライを行うのがおすすめです。

ドライクリーニング

パークロロエチレンおよび石油系溶剤によるドライクリーニング処理ができる
石油系溶剤によるドライクリーニング処理ができる
ドライクリーニング禁止

ウエットクリーニング

ウエットクリーニングができる
弱い操作によるウエットクリーニングができる
非常に弱い操作によるウエットクリーニングができる

旧表示にあった項目の確認方法

洗濯表示の変更に伴い、旧表示には見られた「絞り方」や「洗濯ネット使用」、「中性洗剤」、「あて布使用」といった記号はなくなっています。どのように確認すれば良いのか一見わかりにくいかもしれませんが、必要に応じて注意書きがなされている場合があるので、確認しておきましょう。

中性洗剤や洗濯ネットの使用に関しては、注意書きがなかったとしても、ほかの洗濯記号から推測することができます。たとえば、「洗濯機を使って弱い洗濯処理ができる」や「手洗い」といった洗濯表示があるデリケートな素材は、注意書きがなくても中性洗剤や洗濯ネットを使った方が安心です。

また、絞り方に関しては、自然乾燥記号の濡れ干しに意味が含まれているので、そちらを確認すると良いでしょう。

カーテンの洗い方の基本

カーテンの洗濯表示に、手洗いや洗濯可といった表示がある場合は、自宅でお手入れを済ませてしまうのがおすすめです。クリーニング店に持って行く必要がなく、基本さえ気を付けておけば気軽にカーテンをキレイにできます。カーテンの基本的な洗い方の順序は、以下の通りです。

  1. カーテンをカーテンレールから取り外して、フックもすべて外す
  2. カーテンのヒダを揃えてたたむ
  3. 洗濯表示に従い手洗いするか、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗う
  4. レールにかけて自然乾燥させる

より詳しいカーテンの洗い方やお手入れ方法は、以下の記事でご紹介しているので、ご確認ください。

カーテンの洗濯方法についてはこちらから>

カーテンは洗濯表示に従って正しくケアしよう

知らないうちに汚れが蓄積しやすいカーテンは、定期的に洗濯することで長く愛用できます。

まずはタグの洗濯表示をチェックし、家庭で洗濯できるかクリーニング業者に依頼するべきかを確かめましょう。もしも家庭で洗濯する場合は、表示にしたがって適切な方法でケアすることが大切です。

カーテンの洗い方に困ったら、ここでご紹介した内容を参考にして正しくお手入れをしましょう。

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結露が起こる原因は?仕組みを知って結露対策を行おう


朝起きてカーテンを開けると、窓に結露がびっしり……。

そのような光景は、寒い冬に多く見られます。毎日拭き取るのが大変で、どうにか解消したいとお悩みの方もいることでしょう。

中には、「水だからそのうち乾くはず」とあまり気にしない方もいるかもしれません。しかし、結露を放っておくと大切な住まいや家族の健康に悪影響を及ぼす恐れがあるため、しっかりと対策をしておきたいところです。

今回は、結露が発生する原因や与える影響を踏まえながら、どのような対策法・予防法があるのかをご紹介します。結露に悩まされない快適な毎日を目指して、できることから実践していきましょう。

結露が発生する原因とは

窓に出現する結露の主な原因は、「室内と屋外の温度差が大きいこと」と「湿度が高いこと」の2つです。

空気には水蒸気が含まれています。空気が含める水蒸気の量(飽和水蒸気量)は、温度が高いほど多く、温度が低いほど少なくなるのが特徴です。暖かく湿った空気が冷たい窓などに触れて温度が下がると、飽和水蒸気量が少なくなるため、余分な水蒸気が水滴となります。これが、結露が発生するメカニズムです。身近な例としては、冷たい飲み物を入れたグラスに水滴が付く現象がわかりやすいでしょう。

特に冬は窓を締め切ったり、エアコンをつけたりすることで室内の湿度や温度が上がりやすい季節です。室内が暖かくなることで、寒い外気の温度差が大きくなるため、外気に近く温度の低い窓付近では結露が多く発生します。

結露が起こりやすい場所

結露は、外気の影響を受けて冷えやすい窓やサッシまわり、北側にあるお部屋などで起こりやすいです。人がいるお部屋といないお部屋で温度差が大きい場合は、お部屋の間にある壁で結露が発生することも考えられます。

また、押し入れや家具の裏といった通気性が悪く湿気が溜まりやすい場所も、結露が起こりやすいといえるでしょう。

結露を放置するとどうなる?

窓の結露を放置すると、家具や壁、床、サッシなど、あらゆるところにカビやシミが発生します。初めは目立ちにくいですが、放っておくとどんどん繁殖していくため注意が必要です。

カビ

カビは、浴室やキッチンなど、適度に暖かく水分がある場所を好みます。結露が発生する場所は、カビが好む条件も満たしている点に注意が必要です 。

もしも窓枠周辺に黒いポツポツが見られたら、カビが発生している証拠です。見た目が 悪いだけでなく、健康に悪影響を及ぼす場合もあるため、一刻も早く対策をしてカビの増殖を食い止めなければなりません。

また、カビがホコリやゴミと結びつくことで、ダニが発生しやすい環境も作られます。ダニが増殖するとアレルギー症状などを引き起こす恐れがあるので、カビを発生させない環境作りが大切です。

特に、窓と密着しているカーテンは結露を吸収しやすい傾向があります。放っておくとカビの温床になりやすいので、結露を放置しないように注意しましょう。

カーテンのカビについて

シミ

結露が多いと、窓付近のカビにとどまらず、壁や天井にシミが現れるケースも。このシミがカビの増殖と作用しあうことで、黒ずんでくる恐れがあります。

黒ずみは放置すると拡大していき、壁紙の剥がれや石膏ボードへの浸食など、住宅への被害にもつながるため注意しましょう。

目に見えない内部結露にも注意

結露は、目に見えるものがすべてではありません。壁の中で発生する「内部結露」と呼ばれるものにも注意が必要です。内部結露が長引くと、家の土台や柱などが腐り、建物の強度が下がってしまう原因にもなります。

このように、結露は住まいにも健康にも大きなデメリットをもたらします。日頃から結露を発生させない対策を意識することが大切です。

結露を発生させないための対策方法

結露は、少しの意識で大きな予防につながります。以下の対策方法をチェックして、結露の発生を防ぐ工夫をしましょう。

【対策方法その1】換気して湿度を逃がす

換気して室内の湿気を外に逃がすのが、もっとも手軽な結露対策です。室内の湿度を下げて空気中に含まれている水蒸気量を減らせば、空気が冷えても飽和水蒸気量を越えにくくなります。

対角線にある窓を2つ開ける、窓を開けたうえで換気扇を回すなど、空気の通り道を作るようにすると、効率的に換気が行えます。外が寒く多くの窓を開けたくない、ワンルームで1つしか窓がないといった場合は、窓に向かって扇風機で風を送りましょう。水滴になる前に湿気を外に逃がしてしまえば、結露を防げます。また、エアコンをつけながら扇風機を回せば、お部屋全体に暖かい空気が行き渡りやすくなる点もメリットです。

窓を開けることなく湿気逃がしたい場合は除湿器を、クローゼットなど狭い場所には除湿剤を活用するのも良いでしょう。

【対策方法その2】発生する水蒸気を減らす

お部屋内で発生する水蒸気の量を減らすのも有効です。日常生活では、洗濯物の部屋干しや料理、入浴、観葉植物や人の呼吸など、さまざまなシーンで水蒸気が発生しています。

部屋干しは極力避ける、天候などの問題で部屋干しする際は換気扇を回すといった工夫を行うと良いでしょう。

【対策方法その3】部屋の温度を調整する

お部屋の中に、極端に温度が低い場所を作らないように工夫を行いましょう。空気中の水分は、温度に関係なく全体で同じ量になるという性質があるので、寒い場所があると結露が発生する可能性が高まります。人がいないお部屋の扉を開けておくなど、空気の流れを作って室温を一定にするのも、有効な結露対策になります。

また、室内と屋外の温度差が大きいほど結露が発生しやすくなるため、暖房の設定温度を少し下げるなど、室内の温度を上げすぎないことも大切です。

【対策方法その4】断熱性をアップさせる

室内の湿度や温度対策だけでなく、外からの冷たい空気を室内に入れないことも大切です。窓の断熱性をアップさせて、室内と屋外の寒暖差による結露の発生を防ぎましょう。

持ち家であれば、断熱効果のある窓や二重窓に変えるリフォームを行うと結露を大幅に防げます。賃貸物件に住んでいてリフォームが難しい場合は、断熱シートを窓に貼ったり、窓専用のヒーターを置いたりなどの対策をしましょう。

【対策方法その5】暖房器具を見直す

結露対策には、暖房器具を見直すことも重要です。たとえば、灯油やガスファンヒーターのような暖房器具は、燃焼の際に水蒸気を発生させるため、結露ができやすいとされています。エアコンやホットカーペットなど、水蒸気が発生しない電気式の暖房器具を活用するのも、結露対策として有効です。

【対策方法その6】加湿しすぎない

冬場は空気が乾燥しがちなので、加湿器を利用しているという方も多いかもしれません。利用すること自体は問題ありませんが、過度に加湿しすぎないように注意しましょう。必要以上にお部屋を加湿すると、室内の水蒸気量が増えて結露が発生しやすくなります。

また、外気との温度差が大きくならないように、加湿器の使用中は暖房器具で温度を上げすぎないようにするのもポイントです。

ただし、結露を気にしてお部屋を乾燥させすぎるのも良くありません。湿度計を用意して、お部屋内の湿度を50%程度に保つことを心がけてみてはいかがでしょうか。

結露ができてしまった場合の対処法

結露ができてしまったら、タオルや雑巾、結露取りワイパーなどで速やかに取り除きましょう。結露取りワイパーは、すくった水分が持ち手のボトルに溜まっていくので 、 手を汚さずに結露を取れる便利なアイテムです。

しかし、毎日の結露取りは大変……とお困りのケースもあるでしょう。そのような場合は、食器用の中性洗剤を水で薄めて窓に吹きかけ、タオルや雑巾で拭き上げる方法がおすすめです。洗剤の持つ撥水作用で窓ガラスがコーティングされ、結露が発生しにくくなります。

ただし効果は長期間持続しないので、一時的な対処方法として覚えておくとよいでしょう。

また、新聞紙を窓に貼り付けて結露を吸い取る方法もあります。結露を吸い取って湿った新聞紙は、そのまま窓拭きに活用するのがおすすめです。インクに含まれる成分が汚れを分解するうえに、窓にツヤをだすこともできます。

窓に貼るだけ!結露防止グッズ2選

換気や除湿などの対策をしても結露が改善されない場合は、結露防止グッズを試してみてはいかがでしょうか。リーズナブルな価格で簡単に取り入れやすいアイテムがたくさんあり、簡単な工夫で結露によるトラブルを解決できる可能性があります。

結露防止シート(断熱シート)

室内の暖かさを外に逃がさず、結露も防止してくれるシートです。ホームセンターなどで販売されています。モノを包む時に使われる「気泡緩衝材(きほうかんしょうざい)」でも代用可能です。

インテリア好きの方などは見栄えが気になるかもしれませんが、デザイン性の高いシートを選べば、おしゃれに結露対策できます。

結露吸水テープ

窓枠に貼ることで結露を吸収し、水分が窓枠外に流れることを防ぐテープです。窓全体に貼る必要がないため、簡単に取り付けや張り替えができます。

また、外から目立ちにくいため、シートを張ることに抵抗がある方でも取り入れやすいでしょう。デザインがおしゃれなタイプなら、結露対策と同時に窓のデコレーションを楽しめます。

結露対策は温度と湿度の管理がカギ

上記写真のカーテンはこちら

結露を放置すると、カーテンや家具、壁紙などのカビ・シミ発生につながります。清潔な環境で生活するために 、まずはご自宅の窓の様子や湿度をチェックしてみてはいかがでしょうか。

また、結露防止グッズなども活用しながら、ご自身にとって続けやすい方法を実践してみるのもポイントです。温度や湿度の管理を行い、結露に悩まされにくいお部屋を目指しましょう。

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おしゃれなレースカーテンでお部屋を演出! 選び方とおすすめの使い方


さらりとした質感や、光や風を透過させる透け感が魅力のレースカーテン。見た目の美しさだけでなく機能性にも優れていることから、厚手のドレープカーテンと併用するスタイルが一般的です。

実はレースカーテンも、ドレープカーテンと同様にカラーやデザインのバリエーションが豊富です。お部屋全体をおしゃれな空間に仕上げるなら、ドレープカーテンだけでなくレースカーテンにもこだわってみてはいかがでしょうか。

今回は、レースカーテンの上手な選び方やおすすめの使い方をご紹介します。また、WARDROBE sangetsuで取り扱っているレースカーテンのラインナップから、特におすすめしたい商品をセレクトしました。

おしゃれなレースカーテンを取り入れて、理想のお部屋を実現させましょう。

「おしゃれさ」と「機能性」を兼ね備えたレースカーテン

上記写真の商品はこちら>

レースカーテンは、薄手の生地で作られたカーテンを指します。日中はドレープカーテンを開けておき、レースカーテン1枚だけを使うというご家庭も多いのではないでしょうか。

透け感があり、昼間は外からの光を程よく取り込みお部屋の明るさを保ちながら、外からの視線を防ぐ目隠し効果が期待できます。目隠しのほかにも、日焼け対策やお部屋の雰囲気アップ、冷房効果を高める効果など、重要な役割を持つアイテムのひとつです。

また、カラーや柄の入った、おしゃれなレースカーテンもよく見られます。無地のシンプルなタイプも素敵ですが、刺繍が施された柄付きのタイプでインテリアの雰囲気をぐっと引き立てるのもおしゃれです。

おしゃれ感を演出しながら過ごしやすい空間に仕上げられる、見た目にも機能性にも優れたアイテムです。

レースカーテンを上手に選ぶ7つのポイント

インテリアのなかでも大きな面積を占めるカーテンは、お部屋の雰囲気を大きく左右します。レースカーテンの持つ魅力を踏まえながら最適なタイプを選んで、ワンランク上のおしゃれ空間を目指しましょう。

レースカーテンを選ばれる際は、お部屋のインテリアとのバランスを意識するとよいでしょう。ここでは、スタイル・素材・カラー・サイズ感などの7つのポイントに注目し、レースカーテンを上手に選ぶポイントを解説します。

【ポイントその1】目指すお部屋のスタイルに合わせる

レースカーテンを選ぶ際に大切なポイントが、お部屋のスタイルに合わせること。単にお好みの色や柄から探すよりも、目指すゴールがあるほうが最適なタイプを選びやすいためです。

たとえば、エレガントで上品な雰囲気のお部屋であれば、カーテンの裾が貝の縁のようなアーチを描いたスカラップカーテンや、刺繍が施されたレースカーテンを選ぶと、全体の印象がまとまります。ナチュラルで落ち着いた空間には、シンプルで素材感のあるものを選ぶとよいでしょう。

お部屋のスタイルには、ナチュラル・モダン・エレガント・カジュアル・北欧などさまざまなタイプがあります。すでにお気に入りのインテリアが揃っている場合はテイストに合わせて、一からお部屋を作る場合は理想とする雰囲気を決めてから、お好みのテイストになじむレースカーテンを見つけましょう。

「ナチュラル」スタイルにおすすめのカーテン>

「フェミニン」スタイルにおすすめのカーテン>

「マニッシュ」スタイルにおすすめのカーテン>

「シンプルモダン」におすすめのカーテン>

「北欧」スタイルにおすすめのカーテン>

「トレンド」のスタイルにおすすめのカーテン>

【ポイントその2】お部屋の配色を意識する

レースカーテンといえば、白をイメージされる方が多いかもしれませんが、1枚で楽しめるカラーレースカーテンも増えてきています。

レースカーテンの色選びに迷われたら、お部屋の配色を意識するとよいでしょう。全体の統一感を出したい場合は、インテリアの色に合わせた「同一色」や「類似色」を選ぶとバランスよく仕上がります。

レースカーテンを引き立たせたい場合は、白やアイボリーのベーシックなドレープカーテンに、イエローやピンクといった鮮やかなカラーレースと組み合わせる方法もおすすめです。また、ドレープカーテンとレースカーテンの明るさや鮮やかさを統一すると、異なる色の組み合わせでも落ち着いた印象になります。

カーテンの色の選び方についてはこちら>

【ポイントその3】ドレープカーテンとのバランスを考える

ドレープカーテンとレースカーテンを2枚掛けする場合は、ドレープカーテンの色やデザインとのバランスも考えると、レースカーテンをおしゃれに取り入れることができます。

「グレーのドレープカーテン×グレーのレースカーテン」や「ブラウンのドレープカーテン×ベージュのレースカーテン」、「大きな花柄のドレープカーテン×小さな花柄のレースカーテン」のように、色味や柄、生地の風合いなどを合わせて、まとまりのあるコーディネートを目指しましょう。

【ポイントその4】透け感から選ぶ

レースカーテンの持つ透け感は、お部屋の印象を決める要素のひとつです。生地の厚みや編み目などによって、透け感は異なります。

薄手のカーテンほど透け感が強く感じられるので、レースカーテンに透け感を求める場合は、薄手のものを選ぶとよいでしょう。透けることによって窓辺に抜け感が生まれるので、お部屋を広く感じる効果も生まれます。

また、こなれ感も演出できるので、外からの視線が気にならないお部屋の場合は、透け感の強いレースカーテンを楽しむのもおすすめです。

逆に、外からの視線が気になるお部屋には、厚手のカーテンや透けにくい加工を施したミラーカーテンと呼ばれるものが適しています。

カーテンの色の選び方についてはこちら>

【ポイントその5】サイズにこだわる

窓枠よりもカーテンのサイズが小さいと、見栄えが悪くなってしまいます。レースカーテンでおしゃれな窓辺を演出する際は、サイズにこだわることも大切です。カーテンレールを基準にして、正しい方法でカーテンサイズを測りましょう。

カーテンのサイズは、腰窓や掃き出し窓、出窓など、カーテンを設置する窓で適したサイズが異なります。また、カーテンレールの種類や取り付け位置、どのようなインテリアスタイルにするかも、サイズ選びのうえでは重要です。

たとえば、掃き出し窓でドレープカーテンを付けずにレースカーテンだけを設置する際は、あえて丈を長めにして床に裾を垂らす「ブレイクスタイル」という方法も。こなれ感が出て、海外インテリアのようなおしゃれな雰囲気に仕上がります。

既製カーテンでもさまざまなパターンのサイズが展開されていますが、ジャストサイズで仕上げたい場合や窓サイズが特殊な場合は「オーダーカーテン」がおすすめです。オーダーカーテンなら希望のサイズを指定でき、イメージ通りの丈のカーテンをご購入いただけます。

カーテンサイズの測り方についてはこちら>

【ポイントその6】素材の持つ雰囲気や機能性に注目する

レースカーテンは素材によって印象や使い勝手が異なるため、素材にも注目してみるとよいでしょう。レースカーテンの生地は、「合成繊維」と「天然繊維」の2つのタイプに大きく分けられます。

合成繊維

多くの既製カーテンに使用されている素材で、ポリエステルが主流です。カラーバリエーションが豊富で、丈夫でお手入れがしやすくシワになりにくいなどの特徴があります。

天然繊維

リネンやコットン、ウールなどの種類があり、自然素材ならではの温かみや味わいが魅力です。木材であるフローリングとの相性もよく、光を通す透明感がおしゃれな雰囲気を演出してくれます。

WARDROBE sangetsuでは、天然素材のレースカーテンを多数取り扱っております。やわらかな風合いや優しい肌触りをお楽しみいただける天然素材のレースカーテンで、ご自宅に自然の心地よさを取り入れてみてはいかがでしょうか。

天然素材の魅力についてはこちら>

【ポイントその7】カーテンの機能性もポイント

レースカーテンには、遮熱効果やUVカット、遮像など、さまざまな機能性を持っているものもあります。日差しが強いお部屋には遮光効果やUVカット機能を持つものを、通りに面していて視線が気になるお部屋には遮像効果を持ち目隠しできるものを選ぶなどすれば、より快適な空間創りにつながります。

おしゃれなだけでなく、過ごしやすいお部屋を目指したい場合は、レースカーテンがどのような機能を持っているかにも注目してみるとよいでしょう。

よりおしゃれに見せるレースカーテンの使い方

レースカーテンは、ドレープカーテンと組み合わせて窓際に掛けるだけでなく、多彩な楽しみ方ができるアイテムです。レースカーテンをよりおしゃれに見せる使い方の例をご紹介します。

間仕切りとして使用する

レースカーテンを、お部屋とお部屋を仕切る間仕切りとして使用するのもおすすめです。程よい透け感があるレースカーテンなら圧迫感が少なく、すっきりとした印象を持たせられます。

また、お部屋と廊下をカーテンで間仕切りしておくことで、冷暖房の効きがよくなるといったメリットも。リビングと玄関が一直線に配置されていて、玄関先からお部屋が見えてしまう場合は、目隠しとしても活用できます。

お部屋の装飾にして印象を変える

お部屋の装飾にレースカーテンを利用するのもおしゃれです。たとえば、天蓋やベッドサイドにレースカーテンを垂らしたり、カラーレースカーテンをタペストリーのように壁に掛けたりすれば、お部屋の雰囲気を簡単に変えられます。

また、ドレープカーテンとレースカーテンは1枚ずつ取り付けるのが一般的ですが、レースカーテンを2枚重ねて窓周りの印象を変えてみるのもおすすめです。

フロントレーススタイルでデザインを楽しむ

一般的にカーテンを取り付ける際は、室内側にドレープカーテン、外側にレースカーテンとします。これを逆にして、室内側にレースカーテン、外側にドレープカーテンとする「フロントレーススタイル」にしてみてはいかがでしょうか。

ドレープカーテンが透けるように見えるほか、デザインが施されたレースカーテンの場合は、よりデザインを楽しむことができます。また、お部屋に温かみとやわらかさを持たせることができるのも、フロントレーススタイルの魅力です。

タッセルでアレンジする

タッセル(留め具)を活用して、カーテンの束ね方をアレンジするのもおしゃれです。たとえば、レースカーテンの裾を持ち上げるようにして縦に留めれば、上品でやわらかな印象の窓辺に仕上がります。

ただし、レースカーテンはドレープカーテンよりも生地が薄いです。タッセルの種類によっては、カーテンに傷が付いてしまう恐れがある点に注意しましょう。磁石でくっつけてカーテンをまとめるマグネットタイプや、形を自由に変えて留め具合を調整できるワイヤータイプは跡が付きにくく、レースカーテンを留める用途に最適です。

ただし、キッチンの小窓にカーテンを取り付ける場合は注意が必要です。キッチンの窓がコンロから近いと、カーテンが汚れたり燃えたりする恐れがあります。カーテンの設置が向かない窓には、カーテンレールがないことが多いので、そのような窓にカーテンを取り付けるのは控えましょう。

カフェカーテンにすれば小窓もおしゃれに

サイズを自由に決められるオーダーカーテンなら、さまざまな窓のサイズに合わせたカーテンを注文できます。キッチンや廊下、トイレなどにある小窓に、「カフェカーテン」としてレースカーテンを掛けるのもおすすめです。

光を取り込みたい場所には薄手のレースを、視線が気になる場所には厚みがあるものを選ぶとよいでしょう。

ただし、キッチンの小窓にカーテンを取り付ける場合は注意が必要です。キッチンの窓がコンロから近いと、カーテンが汚れたり燃えたりする恐れがあります。カーテンの設置が向かない窓には、カーテンレールがないことが多いので、そのような窓にカーテンを取り付けるのは控えましょう。

WARDROBE sangetsuのおしゃれなレースカーテン特集

ここからは、良質な天然素材のカーテンを手掛ける、WARDROBE sangetsuならではのおしゃれなレースカーテンをご紹介します。カラーや素材、デザインに注目しながら、目指すお部屋のイメージに合うレースカーテンを探してみてください。

スルースリネンシリーズ

ヨーロッパ・フランダース地方の高品質なリネンを染色して織られた、リネン100%のレースカーテンシリーズです。リネン特有のハリや光沢感、程よく光を通す透明感をお楽しみいただけます。

さまざまなインテリアテイストに合わせやすいニュアンスカラーが揃っており、ホワイト・アイボリー・グレージュ・イエローグリーン・スカイブルーなど9色を展開。シンプルでありながらも存在感があるため、レースカーテン1枚でもおしゃれな空間を演出できます。

ジェントルブリーズシリーズ

ミックスカラーの糸を使用した、スペイン製のレースカーテンシリーズです。外からの光によって縞模様が浮かび上がり、まるで森のなかの木漏れ日のような軽やかな雰囲気がお部屋全体に広がります。

やわらかな透け感やナチュラルなシワ感も、リネン素材のカーテンならではの魅力。窓サイズが大きくても継ぎ目が入らないように工夫されているなど、レースカーテンを美しく見せるこだわりがたくさん詰まっています。

ハンサムストライプシリーズ

カジュアルすぎないシンプルなストライプ柄がおしゃれな、リネン100%のレースカーテンシリーズです。リネン素材が持つ自然なシワ感やしなやかな肌触りが特徴的で、洗いざらしのシャツのような質感と色合いが遊び心を感じさせます。

カラーは、ライトグレー・ブルー・グリーン・ブラックの4色をご用意。ストライプの色とドレープカーテンの色をリンクさせると、統一感のある空間に仕上がります。

ウィンドウペーンシリーズ

チェック柄をプリントではなく糸の重なりで表現した、上質なコットン素材のレースカーテンシリーズです。シンプルでありながらも存在感があるデザインなので、レースカーテン1枚でも、ドレープカーテンと組み合わせてもおしゃれに決まります。

こちらのシリーズは、白地に黒のチェック柄タイプと、黒地に白のチェック柄タイプの2種類。モノトーンスタイルやモダンスタイルなど、洗練されたスタイリッシュな雰囲気のお部屋に最適です。

リネンライク プレーン ホワイト

リネンのさらりとした素材感をポリエステルで表現した、シンプルなホワイトのレースカーテンです。天然素材の風合いとポリエステルの扱いやすさを兼ね備えていて、ご家庭でお洗濯することもできます。摩擦やシワに強く風合いの変化が少ないので、長くきれいにお使いいただけます。

ほのかな光沢感があり、さまざまなドレープカーテンを引き立てられる点も魅力。適度な透け感があるので、光を取り込みながら視線は遮りたい窓にも適しています。

レースカーテンはインテリアとのバランスを意識するとおしゃれに

お部屋に最適なレースカーテンを選ぶポイントは、あらかじめ「どのようなお部屋に仕上げたいか」を決めておくことです。お部屋全体をトータルコーディネートすることで、おしゃれなレースカーテンの魅力を存分に活かした空間創りを実現できます。

WARDROBE sangetsuでは、自然の風合いや質感をお楽しみいただける天然素材のレースカーテンを豊富に取り揃えております。理想のインテリアスタイルに合わせて、気分が上がるおしゃれなレースカーテンを選ばれてはいかがでしょうか。

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おしゃれな北欧スタイルはカーテンがポイント!選び方のコツをご紹介


ヨーロッパの北欧エリアで愛される、おしゃれさと心地よさを兼ね備えた「北欧スタイル」。日本でも人気が高いインテリアスタイルで、北欧インテリアを取り扱う店舗も多く見られます。

ここではお部屋の印象を大きく左右する「カーテン」に注目し、北欧風の空間を実現しやすいカーテン選びのポイントをまとめました。さらには、WARDROBE sangetsuが手掛けるバリエーション豊かなファブリックのなかから、北欧スタイルにおすすめしたいカーテンも合わせてご紹介いたします。

北欧らしいカーテンを取り入れて、おしゃれで居心地のよい北欧空間を完成させましょう。

シンプルのなかに遊び心を感じられる北欧スタイル

北欧スタイルとは、北極に近いノルウェー・スウェーデン・デンマーク・フィンランドなどの北欧エリアで生まれたインテリアスタイルです。

北欧では冬になると日照時間が短くなり、外で過ごす時間よりも家のなかで過ごす時間が長くなる傾向にあります。そのため、長い時間家族が同じ空間にいても心地よく過ごせるように、明るい雰囲気や温かみを感じられるインテリアが普及していきました。

そのような暮らしの知恵から生まれた北欧スタイルのお部屋は、シンプルでありながらも遊び心を感じられる空間が魅力です。木のぬくもりあふれる素材や動植物をモチーフにした柄など、ナチュラル感や楽しさを感じられるインテリアが多く取り入れられています。

「北欧風インテリア」の作り方

北欧らしさを演出するカーテンの選び方

北欧スタイルのナチュラル感や温かみを表現するために、カーテン選びにこだわることはとても大切です。以下でご紹介する色や柄、素材における選び方のポイントを意識しながら、北欧らしいカーテンを取り入れて理想のお部屋に仕上げましょう。

【ポイントその1】「明るめのカラー」で空間の差し色に

最初のポイントが、カーテンのカラーです。面積が大きいカーテンはお部屋の雰囲気を大きく左右するため、北欧らしい印象を演出するカラーコーディネートのポイントを押さえておきましょう。

北欧スタイルでは、壁や床、天井の色をホワイトやアースカラーなどのナチュラルカラーでまとめることが基本です。落ち着いた色合いをベースに、カーテンには明るめのカラーを取り入れると北欧らしさがぐっと高まります。

おすすめは、グリーンやブルー、イエローなどの自然や温かみを感じられるカラー。鮮やかなビビッドカラーも素敵ですが、淡めの色合いのカーテンを選ばれると明るすぎずほどよく上品に仕上がります。

もしもアクセントとなる色を複数選ばれたい場合は、色のトーンを合わせることを意識しましょう。異なる色味であっても、トーンを合わせることで統一感が生まれます。

【ポイントその2】自然モチーフや幾何学模様などの「北欧らしい柄」を取り入れる

自然を感じられるような植物や花、動物などの柄が入ったカーテンを取り入れることも、北欧らしさを演出するひとつのポイントです。お部屋に明るさや楽しさがプラスされ、木製やファブリック製のナチュラルな北欧調家具にもよく似合います。

モダンでおしゃれな雰囲気に仕上げたい場合は、幾何学模様のカーテンを取り入れても素敵です。シンプル&ベーシックな北欧スタイルだからこそ、存在感のある柄を選ぶことでワンランク上の空間創りを目指せます。カーテンの縫製を、ヒダを取らないフラットスタイルで仕上げれば、カーテンの柄をはっきり楽しむことも。

ただし、カーテンはインテリアのなかでも面積が大きく、お部屋のバランスを左右するアイテムです。柄物を取り入れることに抵抗を感じる場合は、柄にこだわりすぎる必要はありません。特に、スペースの限られたお部屋に大柄で存在感のあるカーテンを取り入れると、カーテンを閉じた際に圧迫感を覚えやすくなります。

柄が入ったカーテンを使いたいものの、主張の強いものは取り入れにくいという方は、柄入りのレースカーテンを用意してみてはいかがでしょうか。おしゃれな雰囲気をまといつつも主張は控えめな柄入りのレースカーテンなら、お部屋に取り入れやすいです。

【ポイントその3】ナチュラルな雰囲気に合わせて「天然素材」のものを選ぶ

自然を大切にする北欧スタイルだからこそ、カーテンは色や柄だけでなく素材にも注目して選ばれてみてはいかがでしょうか。特にリネンやコットンなどの天然素材を使用したカーテンは、北欧スタイルの特徴であるナチュラルな雰囲気にぴったりです。

また、家具を木製にしたり、クッションカバーやソファ生地などのファブリックをカーテンの素材と合わせたりなど、自然の温もりを活かしたインテリアに仕上げましょう。空間全体に素材感のあるアイテムをちりばめることで、統一感のあるおしゃれな北欧空間を実現できます。

【ポイントその4】カーテンに必要な機能性は確認しておこう

インテリア性だけでなく、日差し対策や目隠し効果など、機能性もカーテン選びのポイントです。本場北欧ブランドのカーテンも見られますが、冬が長いうえに日照時間が短い北欧と、家同士の距離が近い日本とは、住宅環境が大きく異なります。

デザイン性が高くインテリアとしておしゃれでも、日差しが入りやすく眩しい、外からの視界が気になるといった点で、過ごしにくさを感じる場合も考えられます。遮光性をはじめ、日本の住宅でも取り入れやすい機能性があるかどうかも確認しておくと安心です。

カーテンを使った北欧スタイルの仕上げ方

北欧スタイルのお部屋に仕上げるには、北欧風のカーテンを用意するだけでなく、取り入れ方も重要です。おしゃれな北欧スタイルのお部屋を創るために、覚えておきたいポイントを2つご紹介します。

小物とカーテンの雰囲気を合わせる

北欧風カーテンは、カラフルな色使いが特徴的です。カーテン以外のインテリアもカラフルでお部屋のなかにあるカラーの種類が多くなると、全体のまとまりがなくなってしまいます。

カーテンは、ラグや小物類と色味やデザインを合わせて、お部屋の雰囲気に統一感を持たせましょう。メインをナチュラルなカラーでまとめながら、カラフルなクッションや小物でイエローなどの差し色を加えると、メリハリの効いた北欧スタイルに近づきます。

また、ファブリックや木製といった温かみのある素材でできた家具や小物は、北欧スタイルになじみやすいです。木製のテーブルや、脚が木製で座面がファブリックのソファなどは、北欧スタイルの空間によく合います。

カーテンの吊るし方を工夫する

日本では、窓の大きさに合わせたカーテンを、窓の上にあるカーテンレールに掛けて吊るすのが一般的です。一方で、北欧などでは天井からカーテンを吊るして、壁ごと隠してしまうスタイルがよく見られます。

天井に近い位置にカーテンレールを取り付けてカーテンを吊るす、ブレイクスタイル(パドリングスタイル)で床にカーテンを垂らすなど、吊るし方を工夫してみても北欧風のおしゃれな雰囲気のお部屋に仕上げやすくなります。

北欧スタイルにおすすめしたいWARDROBE sangetsuのカーテン5選

ここでは、WARDROBE sangetsuのオンラインショップで販売しているアイテムのなかから、北欧スタイルに最適なカーテンを5点ご紹介いたします。木目の床や木製の北欧調家具に合わせやすい、ナチュラルな雰囲気のものをセレクトいたしました。

ナチュレルシンプル ブルー

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抜け感のあるホワイトカラーに、ブルーとベージュのボーダー柄を組み合わせた涼し気な印象のカーテンです。主張しすぎないシンプルなデザインがお部屋のさりげないアクセントになり、ナチュラルで上品な雰囲気を演出できます。

リネン100%のほどよい透け感がある素材のため、やわらかな光を取り込むことでほっと安らぐ空間に。爽やかな色合いとリネン特有のさらりとした肌触りが、開放的な北欧スタイルに仕上げてくれます。

メロウコットン ブルー

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洗いざらしのデニムのような色合いがおしゃれな北欧スタイルによく似合う、コットン100%のカーテンです。奥行きのあるブルーなので派手にならず、ナチュラルで優しい雰囲気をプラスできます。

生地表面には起毛加工が施されており、まるでスエードのようなやわらかな肌触りも注目したいポイント。吸水性と保温性を兼ね備えたコットン特有の性質により、春夏はさらっと、秋冬はあたたかく、オールシーズン快適にご愛用いただけます。

メロウコットン オリーブグリーン

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こちらのオリーブグリーンは、北欧スタイルでよく見られる木製の家具や植物柄のインテリアと相性がよいカーテンです。コットン100%のやわらかな質感とグリーンのほどよい発色が、温かみのある落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

また、ふっくらと厚めの生地なので、ほどよい遮光性があることも魅力のひとつ。寝室やシアタールームなど、光を遮りたいお部屋におすすめです。

コノメドキ スプリンググリーン

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上品な印象に仕上げたい北欧スタイルには、こちらのようなシンプルなリーフ柄のカーテンを。コットン100%の生地に繊細な刺繍柄が施された珍しいデザインで、お部屋に華やかさをプラスできます。

軽やかな雰囲気のリーフ柄なので、柄物カーテンに抵抗がある方でも無地のような感覚で取り入れやすいでしょう。同じシリーズのクッションやファブリックパネルと組み合わせると、まとまりのあるおしゃれなコーディネートが完成します。

キリガミ イエロー

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印象的な植物モチーフが北欧スタイルもぴったりなカーテン。マスタードよりの鮮やかなイエローと程よく光を通す生地感でお部屋を明るく彩ります。

コントラストがはっきりした切り絵のようなデザインは、海外でも人気の高い北欧と和をミックスしたジャパンディスタイルのポイント使いにもおすすめです。

スルースリネン イエローグリーン

上記写真のカーテンはこちら

パステルカラーのイエローグリーンが何とも美しい、リネン100%のレースカーテンです。優しい雰囲気がナチュラルな北欧空間にぴったりで、お部屋に爽やかな透明感も与えてくれます。

ヨーロッパ・フランダース地方の高品質なリネンを使用しており、みずみずしい草花を思わせるようなハリや光沢感、さらりとした肌触りをお楽しみいただけます。継ぎ目が入らないようにお作りできるため、大きな窓にも取り入れていただきやすいでしょう。

北欧スタイルのカーテンでおしゃれな空間に

北欧スタイルを上手に仕上げるポイントは、シンプルでナチュラルな雰囲気をベースにすることと、差し色を上手に取り入れながら温かみのあるインテリアに仕上げることの2つです。カーテンを選ぶ際も、北欧の自然がイメージされるような色や柄、素材にこだわると、北欧風のお部屋に仕上げやすくなります。

今回は、WARDROBE sangetsuで取り扱っている一部のアイテムをご紹介させていただきました。他にも、北欧スタイルにぴったりな天然素材のカーテンを豊富に取り揃えております。お気に入りのカーテンで、おしゃれで居心地のよい北欧空間をお楽しみください。

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白色(ホワイト)のカーテンで実現! 清潔感あるおしゃれなお部屋創りのポイント


清潔感あふれる白色のカーテンは、お部屋を明るい雰囲気に仕上げてくれます。

しかし、選び方を間違えると外から差し込む日差しが気になったり、コーディネートの仕方によっては寂しい雰囲気になったりしてしまうなど、白色のカーテンを上手に取り入れるのは意外と難しいものです。

今回は、白色のカーテン選びに役立つポイントとして、白色の持つ魅力やカーテンとして取り入れる場合のコツ、WARDROBE sangetsuがおすすめする、おしゃれなホワイトカーテンなどをご紹介します。

ぜひお好みのホワイトカーテンをご自宅に取り入れて、明るく爽やかなインテリアコーディネートをお楽しみください。

白色のカーテンの魅力

白色のカーテンは、他の色とは異なる魅力を多く持っています。お部屋に取り入れれば、快適で過ごしやすい空間創りにつながるでしょう。白色カーテンの魅力を、3つご紹介します。

清潔感を演出できる

白色は、ピュアで清潔なイメージを与えるカラーです。インテリアのなかでも面積が大きいカーテンに取り入れることで、すっきりした清潔感のある空間に仕上がります。

また、自然光を取り込みやすいことから、自律神経を活性化させる効果もあります。白色のカーテンなら、日々のストレスを溜め込みにくい、健康的な毎日を導いてくれるでしょう。

お部屋を広く見せられる

白色は日差しや室内の電球といった光を反射するため、お部屋全体の明るさをアップして圧迫感を抑えられます。お部屋に広々とした開放感のある印象を与えられるので、狭いお部屋にお悩みの方は取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、日本の一般的な住宅には壁が白色のお部屋が多いです。白色のカーテンを掛けることで窓辺に統一感が生まれ、すっきりした印象に仕上げられる点も魅力です。

インテリアになじみやすい

白は、多くの色と相性が良いという特徴を持っています。北欧スタイルやモダンスタイル、フェミニンスタイルといったお部屋の雰囲気を問わず、さまざまなインテリアにも合わせられるため、他の家具との組み合わせを気にする必要はありません。

面積が大きなインテリアを白色で統一してカラフルな小物を差し色にする、色味の異なる白色を組み合わせるなど、さまざまなお部屋創りを楽しめます。

白色のカーテンを上手に取り入れる7つのポイント

うれしい効果がたくさんある白色のカーテンですが、お部屋に上手に取り入れるにはコツがあります。ホワイトカーテンを選ぶ際は、心地良い空間を演出するために、以下でご紹介する7つのポイントを踏まえてみてはいかがでしょうか。

【ポイントその1】日差しが気になる場合は「遮光カーテン」を選ぶ

白色のカーテンには、光を通しやすい性質があります。光を遮りたいのか取り入れたいのかを考慮し、カーテンの遮光等級を確認しながら選ぶことが大切です。

もしも日中の強い日差しが気になる場合は、遮光カーテンを選ばれることをおすすめします。なかでも「遮光1級」は最も遮光性が高く、光の侵入を効果的に防いでくれます。ただし、遮光カーテンは遮光性を持たせるために黒い糸を織り込んでいることが多いです。黒い糸の影響でカーテンがグレーのように見える場合もあるため、真っ白なカーテンをお探しの場合は注意が必要です。

カーテンを閉めていても自然光を取り入れたい場合は、遮光性が低く光を通しやすいタイプを選ぶと良いでしょう。暗くなりがちな夜も、照明がカーテンに反射するため、お部屋の明るさを保つことができます。

遮光性が低く透けやすいカーテンを使用すると、お部屋が外から透けて見える場合もあります。プライバシーが気になるお部屋に透けやすい白色カーテンを取り付けたい場合は、厚手で透けづらい生地のカーテンと組み合わせて使うなどの工夫が必要です。

遮光率や透過率についてはこちらから>

【ポイントその2】お好みのテイストに合わせて柄を選ぶ

白色のカーテンは、あらゆるテイストに合わせやすい便利なアイテムです。一般的には壁や天井が白いお部屋が多い傾向があるため、カーテンも白色を選ばれることで統一感のある空間に仕上がります。また、日本のお部屋に多い茶色のフローリングだけでなく、グレーや白色の床に合わせても違和感がありません。

シンプルなホワイトインテリアがお好みの場合は、無地の白色のカーテンを取り入れてみましょう。家具などもオールホワイトにすると清潔感のあるミニマルな空間を、家具や小物に白に近いベージュを取り入れるとナチュラルな印象を演出できます。

ただし無地の白色のカーテンは、コーディネートによっては無機質で寂しい印象を与える可能性も。リビングなどご家族が集まるお部屋には、白地にリーフ柄や幾何学模様など、柄が入ったタイプがおすすめです。

【ポイントその3】白色の色味に注目する

一口に白色のカーテンといっても、純白に近い色で明るく見えるホワイトから、少し黄色がかったオフホワイトやアイボリーなど、細かな色合いには差があります。黒糸が織り込まれてグレーのように見える遮光カーテンもあるので、白色の色味にも注目しながら、好みのカーテンを選ばれると良いでしょう。

ホワイトでは白すぎる、明るすぎると感じる場合は、暖色に近くやわらかな白色を楽しめるオフホワイトのカーテンがおすすめです。

【ポイントその4】素材に注目しておしゃれに仕上げる

色味に加えて、カーテンの素材にも注目すると、よりおしゃれなお部屋に仕上げやすくなります。カーテンに使われている素材は、天然素材と化学繊維の2種類に大きく分けられます。

リネンやコットンといった天然素材の白いカーテンは、やわらかな風合いを楽しめるのが魅力です。窓辺に優しい印象を与えられるので、温かみのある空間を演出したいお部屋に適しています。

一方で、ポリエステルなどの化学繊維で作られたシンプルな白いカーテンは、スタイリッシュな印象を与えます。お部屋をすっきり見せたい場合は、シンプルな化学繊維のカーテンを選ばれるのも良いでしょう。

【ポイントその5】風水における「浄化」や「リセット」のパワーを意識して取り入れる

「気の流れを整えることが開運につながる」という考え方の風水において、白色は浄化やリセットのパワーを持つといわれています。嫌なことや悲しいことがあったときなどに、気持ちの切り替えとして白色のカーテンに変えるのもひとつの方法です。

また、気分を一新させる効果もあるので、新しいことを始めるタイミングにも最適です。新年度がスタートする4月や新年、お誕生日などの節目に、白色のカーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

風水を取り入れたカーテンの選び方についてはこちらから>

【ポイントその6】光の影響を受けやすいことを考慮する

カーテンに使われている生地は、実際の色合いと光の影響を受けた際の色合いで、見え方が異なる場合があります。特に、薄い色は自然光や照明の影響を受けやすいため、注意が必要です。

白色のカーテンの場合、西日の強いお部屋で使っていると、真っ白なカーテンでも黄色がかって見えることもあり、求めていたイメージと異なってしまう場合もあります

【ポイントその7】汚れが付きづらいカーテンを選ぼう

清潔な印象を持つ白色のカーテンですが、暗い色に比べて汚れが目立ちやすいです。清潔感をキープするために、ほこりや汚れが付きづらいものや、ウォッシャブル機能が付いていて洗うことができるものなどを選ぶようにしましょう。

カーテンを購入する際にサイズを正確に測り、カーテンの裾が床に触れないようにしておけば、裾が汚れる心配を減らせます。

また、ほこりは定期的に払い落とす、汚れたままの手で触らないなど、日頃のお手入れに気を配ることも、カーテンを清潔に使い続けるためのポイントです。大切に扱って、白色のカーテンが持つ清潔感を保ち続けるようにしましょう。

白色のカーテンを使ったコーディネートのコツ

白色のカーテンは、多くのインテリアと合わせやすい反面、シンプル過ぎてお部屋に物足りなさを感じてしまうことも考えられます。ここでは、白色のカーテンを使ってお部屋をおしゃれにコーディネートするコツをご紹介します。

白色のカーテンはグリーンと合わせて使うのがおすすめ

カーテンや壁紙、ラグなどの面積の大きいインテリアをすべて白で統一すると、お部屋に清潔感や明るい印象を与えられますが、すべてが真っ白なお部屋は無機質さや神経質な印象になってしまいます。

白色のカーテンを基調にコーディネートを行う際は、観葉植物や人工植物でグリーンを足したり、木製のインテリアを取り入れたりするのがおすすめです。シンプル過ぎて物足りない場合でも、グリーンのインテリアを足すことで温かみのあるお部屋になります。

また、グリーンインテリアをお部屋に取り入れる際は、カーテンをくくるタッセルやカーテン近くに置いているラグなども、ナチュラルな雰囲気のものを使いましょう。ナチュラルな雰囲気を窓周りに持たせることで、お部屋に統一感が生まれます。

ワンポイントで柄を取り入れる

白一色のカーテンでも、模様や刺繍でワンポイントを作ると、華やかな印象を与えられます。白色カーテンの清潔感は魅力だけどどこか物足りない、おしゃれな印象のお部屋にしたいという方は、模様や刺繍入りのレースカーテンを取り入れるのがおすすめです。

簡単な模様が入ったレースカーテンとドレープカーテンを組み合わせるなどすれば、バランス良くお部屋を仕上げることができます。

お部屋の間仕切りとして使うことも

カーテンは窓に取り付けるだけでなく、お部屋や廊下の間仕切りとして活用することも可能です。黒のような暗く重い色のカーテンだと圧迫感がありますが、少し隣が透けて見える白色のカーテンなら、圧迫感を与えることなくお部屋同士を仕切れます。

優しい風合いで空間を仕切れ、どのようなインテリアにもマッチしやすいので、おしゃれな空間創りを目指す方は、白色カーテンを間仕切りとしてみてはいかがでしょうか。

WARDROBE sangetsuおすすめのホワイトカーテン

WARDROBE sangetsuでは、天然素材でナチュラルなカーテンを中心に、さまざまなカーテンを取り揃えています。そのなかから白色のカーテンを5点ピックアップし、それぞれの特徴やおすすめコーディネート術をまとめました。

オウミノアサ晒 ホワイト

上記写真の商品はこちらから>

歴史ある日本有数の麻ブランド「近江の麻」を使用した、晒(さらし)織物のカーテンです。漂白を施した晒ならではの無垢な白さは、お部屋を明るく広く見せる効果が期待できます。

また、リネン特有のさらりとした肌触りや、吸放湿性・防汚性・耐久性に優れている点も注目したいポイント。伸縮しやすい素材なので、気になる場合はあらかじめ丈を長めに注文されると良いでしょう。

アッシュリネン オフホワイト

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天然素材の優しい風合いを楽しめる、ナチュラルな雰囲気の白色のカーテンです。ホワイトに近いオフホワイトカラーが清潔感を演出し、リネンカーテンから差し込む自然光が空間にやわらかさをプラスしてくれます。

白のような明るめのフローリングに合わせれば、すっきりと爽やかなホワイトインテリアに。家具もシンプルなタイプをチョイスして、統一感があるおしゃれなお部屋作りをお楽しみください。

シャビーダマスク オフホワイト

上記写真の商品はこちらから>

くすんだホワイトカラーに上品なダマスク柄が描かれた、シャビーシックな雰囲気のカーテンです。 リネン素材にコットンを織り交ぜて作られているため、ふっくらとしたナチュラルな肌触りをお楽しみいただけます。

おすすめは、丈を長めにして床に垂らすブレイクスタイル。エレガントなシャビーダマスク柄がより一層引き立ち、海外インテリアのような“こなれ感”のあるおしゃれな空間に生まれ変わります。

シルフィハーモニー ホワイト

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そよ風のような優しさを感じられる、無地のホワイトレースカーテンです。シンプルなデザインなので、あらゆるスタイルのインテリアにもさらりと取り入れられ、季節や気分によってさまざまな色や柄のドレープカーテンとも組み合わせていただけます。

肌触りがやわらかいコットン100%のカーテンで、その優しい透け感に心がホッと癒されることでしょう。きめ細かな生地のため、外からの視線をある程度遮ってくれる点も魅力です。

スルースリネン ホワイト

上記写真の商品はこちらから>

さりげない光沢感とハリのある作りが特徴的な、透明感あふれるホワイトレースカーテンです。ヨーロッパのフランダース地方で生産された、高品質なリネン生地が使用されています。

広幅の生地をオーダーメイドでカットしているため、大きな窓でも継ぎ目のないカーテンをご注文いただけます。さまざまなカラーのドレープカーテンと相性が良く、組み合わせ次第で多様なインテリアスタイルをお楽しみいただけるでしょう。

おしゃれなホワイトカーテンでお部屋を居心地の良い空間に

白色のカーテンには、お部屋を明るく広く見せたり、さまざまなテイストのインテリアを楽しめたりと、メリットがたくさんあります。特に、リネンやコットンなどの天然素材はお部屋にやわらかな印象を与えるため、心地良い空間創りに取り入れてみてはいかがでしょうか。

WARDROBE sangetsuでは、天然素材のカーテンを中心に、こなれ感のあるホワイトカーテンを多数取り揃えております。なかには「オウミノアサ晒 ホワイト」のように、ドレープカーテンとしてもレースカーテンとしてもお使いいただける商品も。

ぜひお部屋の用途や雰囲気に合わせて、お気に入りのホワイトカーテンをセレクトしてみてください。

また、WARDROBE sangetsuでは、理想通りの縫製スタイルやサイズを指定できるオーダーカーテンをご案内しております。お取り寄せできる生地サンプルで、素材の色味や質感をチェックしながら、ご自宅に合うカーテンをお選びください。

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大人かわいいカーテンで実現! フェミニンスタイルの魅力とお部屋創りのポイント


かわいいカーテンをお探しの場合は、「大人の女性らしさ」を感じられるカーテンを選ばれてみてはいかがでしょうか。

一口に「かわいいカーテン」といっても、お姫さま系やキャラクターのデザイン、派手な柄などさまざまで、色味や色の濃淡によっても雰囲気が大きく変わります。「かわいい」の基準は人それぞれですが、甘さが控えめでフェミニンな印象のカーテンを選ばれると、飽きずに長くご愛用いただけるでしょう。

WARDROBE sangetsuが手掛ける「かわいいカーテン」は、天然素材のやわらかな風合いや優しい色味を活かした、大人かわいいフェミニンスタイルです。今回はそのようなフェミニンスタイルの魅力やお部屋創りのポイントを解説しながら、WARDROBE sangetsuこだわりの大人かわいいカーテンをご紹介いたします。

ほどよい甘さで上品な「フェミニンスタイル」

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フェミニン(FEMININE)とは、「女性らしい」という意味の言葉です。インテリアにおいては「女性らしさを意識したインテリアテイスト」をフェミニンスタイルとしており、優しい色味ややわらかな質感のアイテムが多く取り入れられています。

似た言葉にガーリー(GIRLY)がありますが、こちらは「少女のような」という意味合いです。女の子らしさを強調したテイストで、レースやリボンなどかわいらしさを演出するアイテムを中心にコーディネートされる傾向があります。

ガーリーとは違った、ほどよい甘さの大人可愛いインテリア。フェミニンスタイルは、そのような大人の女性らしさや上品さをお楽しみいただける、WARDROBE sangetsu一押しのインテリアスタイルです。

カーテンでフェミニンな空間を演出する8つのポイント

カーテンはインテリアのなかでも占める面積が大きく、目に入りやすいアイテムです。上品で大人かわいい空間創りを目指される場合は、まずはフェミニンスタイルに似合うカーテン選びから始めてみてはいかがでしょうか。

以下では、カーテンでフェミニンな空間を演出する8つのポイントをご紹介します。

【ポイントその1】淡い色合いの「ニュアンスカラー」をチョイス

カーテンはカラーバリエーションが豊富ですが、フェミニンスタイルのお部屋にはニュアンスカラーがおすすめです。くすみカラーとも呼ばれるニュアンスカラーは、パステルカラーにグレーを混ぜたようなグレイッシュな色合いで、上品で大人の女性らしい印象を演出できます。

ニュアンスカラーのカーテンを取り入れる際は、家具やラグなどのインテリアもカーテンと同じグレイッシュな色味で合わせると良いでしょう。同じトーンでまとめることで、統一感がある落ち着いた印象のお部屋に仕上がります。

また、アクセントカラーとして小物などに明るめのカラーを取り入れるのもポイントです。ニュアンスカラーのカーテンに明るいカラーの小物を合わせることで、メインの色を引き立て、お部屋にメリハリを生むことができます。

【ポイントその2】繊細な「刺繍デザイン」で上品なかわいらしさを演出

エレガントな雰囲気を演出したい場合は、刺繍デザインのカーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか。生地いっぱいに繊細な刺繍がデザインされたカーテンは、お部屋を上品で華やかな空間にグレードアップしてくれます。特に、花柄の刺繍が施されたカーテンは、かわいさと上品さを出すことができるので、フェミニンなお部屋に合わせやすいです。

また、光を通すと刺繍デザインが立体的に浮かび上がり、豪華に見せてくれる点も魅力的なポイント。刺繍糸がニュアンスカラーのタイプを選ぶことで、かわいらしさが全面に出すぎず、より大人かわいいフェミニンスタイルへと近づきます。

【ポイントその3】ヒダを多めに取るのがおすすめ

カーテンの「ヒダ」も、大人かわいいフェミニンスタイルを目指すためのポイントです。ヒダとは、カーテンの上部にある生地をつまんだような山のことを指します。ヒダの種類はカーテンのボリュームを左右し印象も大きく変わるため、デザインと併せて確認しておきましょう。

WARDROBE sangetsuでは、ヒダを取らない「ライトウェーブ」、カーテンレールの長さに対して1.5倍のゆとりを持たせた「スタンダード」、2倍のゆとりを持たせた「リッチウェーブ」の3パターンをご用意しています。

フェミニンスタイルのお部屋には、ヒダを多めに取って上品な雰囲気を演出できるリッチウェーブがおすすめです。

【ポイントその4】「ブレイクスタイル」で海外インテリアのようなおしゃれな雰囲気に

カーテンの丈をあえて通常よりも15cm~20cm長くして床に垂らす「ブレイクスタイル」は、フェミニンな空間に一押しのスタイル。特にダマスク柄や花柄などのデザインによく似合い、海外インテリアのようなシックで優雅な窓辺の演出に効果的です。

おしゃれなだけでなく、カーテンの下の隙間から入り込む冷気を防いでくれるうれしい効果も。ただし、デザインや素材によっては窓枠に適したサイズの方が良い場合もあるため、丈の長さは慎重に検討されることをおすすめします。

カーテンサイズの測り方

【ポイントその5】レースカーテンにもこだわる

フェミニンスタイルを目指す際は、ドレープカーテンだけでなく、レースカーテンにもこだわりましょう。基本的に、レースカーテンは昼間も使い続けるものです。目にする機会が多いからこそ、こだわることでお部屋の印象を変えることができます。

刺繍が施されているものや、淡く優しい色味でふんわりした雰囲気と適度な透け感を持つレースカーテンを取り入れるのもおすすめです。レースカーテンも上手に活用して、お部屋の雰囲気を引き立ててみてはいかがでしょうか。

【ポイントその6】「フロントレース」で透け感をプラス

カーテンを設置する際は窓側にレースカーテン、お部屋側にドレープカーテンとするのが一般的ですが、あえてレースカーテンをお部屋側に設置する「フロントレース」を試してみてはいかがでしょうか。

レースカーテンに無地のドレープカーテンを合わせるのが基本的なフロントレースのスタイルで、レースカーテンの透け感とやわらかな雰囲気を楽しめます。刺繍やプリントなど模様付きの場合は、後ろのドレープカーテンを閉めることでレースカーテンの模様がはっきりと浮かび上がり、きれいに映える点もポイント。

ドレープカーテンのデザインの柄や強すぎる際には印象をやわらげてくれる効果もあり、優雅でやわらかい空間創りにもつながります。。

【ポイントその7】カーテンに合わせてタッセルを選ぶ

フェミニンな空間を演出する際は、上品でかわいらしいカーテンを取り入れるだけでなく、カーテンをまとめるタッセルにもこだわることをおすすめします。

カーテンと同じ色のタッセルでかわいらしい雰囲気を足したり、大きいタッセルをインテリアの主役にして窓際に華やかさをプラスしたりできます。マグネットで留めるタイプのタッセルやカーテンクリップを活用して、カーテンの留め方をアレンジするのもおしゃれです。

カーテン周りをよりかわいらしくコーディネートするために、タッセルや小物選びにもこだわってみてはいかがでしょうか。

【ポイントその8】カーテン以外のインテリアを活用する

カーテンやタッセル以外のインテリアや小物にもこだわると、おしゃれでかわいい空間を創りやすいです。フェミニンなカーテンにファブリックのラグやクッションを取り入れてゴージャスなお部屋にしたり、黒などのシックな印象を持った小物と合わせてメリハリをつけたりするのが一例です。

持ち家の場合は、カーテンレールを交換するのも良いでしょう。シンプルな機能レールから、装飾が付いた装飾レールに交換すれば、窓周りの雰囲気をさらにフェミニンスタイルに近づけられます。

カーテンの機能性もポイント

お部屋創りの際は、おしゃれなだけでなく快適に過ごせるかどうかも重要なポイントです。デザインだけでなく、カーテンの機能もチェックしておきましょう。

たとえば、日差しが強く差し込むお部屋やしっかり光を遮りたい寝室にかけるカーテンの場合は、遮光カーテンを用意すると便利です。道路に面しているなど、外から見えやすい位置に面したお部屋の場合は、防犯やプライバシーの観点から室内が透けにくいカーテンを選ぶと安心でしょう。

カーテンによっては、自宅で水洗いできるウォッシャブル機能や遮熱性、UVカットといった機能性を持たせている場合もあります。どのような機能が必要かも考えておくと、おしゃれなだけでなく快適に過ごせるお部屋に仕上がります。

WARDROBE sangetsuがおすすめしたい大人フェミニンなカーテン5選

お部屋にニュアンスカラーや刺繍のカーテンを取り入れるだけで、ぐっとフェミニンな雰囲気に近づきます。WARDROBE sangetsuで販売されている、フェミニンスタイルにおすすめしたいカーテンを5点セレクトいたしましたので、参考にされてみてはいかがでしょうか。

シャビーダマスク ライトグレー

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19世紀末のバルセロナの壁画をモチーフにした、ダマスク柄を取り入れたカーテンです。リネンベースにコットンを織り交ぜた生地を使用しており、やわらかくふっくらとした肌触りをお楽しみいただけます。

上品でエレガントな模様なので、カーテンの裾をたっぷりと垂らすブレイクスタイルがぴったり。クッションやマルチカバーなどのインテリアをカーテンと同じライトグレーやホワイトで合わせると、シャビーシックな雰囲気のおしゃれな空間に仕上がります。

フワユキ ホワイト

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1枚でもかわいい印象を与える、ふわふわとした雪のようなドット柄をあしらったレースカーテンです。優しい肌触りと優れた吸水性が特徴的なコットン100%の生地で、季節を問わずにご愛用いただけます。

白地×白いドット柄の組み合わせなので、ドレープカーテンの色を選ばずにお使いいただきやすいでしょう。同じ白色や淡めのブルー、ピンクなどのドレープカーテンと組み合わせると、さらに大人かわいい空間を演出できます。

スルースリネン ライトパープル

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さらさらとした肌触りが特徴的な、リネン100%のレースカーテンです。透明感のあるライトパープルの色合いが素敵で、かわいらしさのなかに上品さを感じられるデザインに仕上がっています。

家具やラグなどのインテリアをホワイトやグレージュで統一させると、甘くなりすぎない大人のフェミニンスタイルに。また、同じようなパープルカラーが入った花柄のドレープカーテンと組み合わせれば、洗練されたおしゃれな雰囲気を演出できます。

アッシュリネン モーブピンク

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ニュアンスカラーのくすみピンクが、大人かわいい空間にぴったりのカーテンです。天然素材のリネンを100%使用している贅沢な仕様でありながら、お手頃価格でご購入いただけます。

アンティークな家具や清潔感のある白色の家具を合わせると洗練された空間に。インテリア小物には、刺繍やフリル、ファー、ムートンなどのフェミニンなアイテムがよく似合います。

カザオト ミストピンク

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生地一面にデザインされた花柄が魅力的な、コットン100%のカーテンです。上品な淡いピンクの刺繍柄でお部屋になじみやすく、普段あまり花柄を選ばれない方でも取り入れやすいでしょう。

明るい木目の床やホワイト系の淡いトーンのインテリアと合わせると、上品で優雅な雰囲気に。統一感のある華やかな空間に仕上げたい場合は、同じ柄のクッションカバーやファブリックパネルを組み合わせるコーディネートがおすすめです。

WARDROBE sangetsuで上品でおしゃれな「かわいい」を実現

今回ご紹介した上品なフェミニンスタイルは、大人かわいい雰囲気がお好きな方はもちろん、かわいくはしたいけれど甘すぎる雰囲気は苦手という方にもおすすめのインテリアスタイルです。ニュアンスカラーや繊細な刺繍が施されたカーテンを取り入れることで、女性らしいおしゃれな空間創りを実現できます。フロントレースにしてみたり、タッセルや小物にもこだわったりすることで、理想のお部屋を目指しましょう。

WARDROBE sangetsuには、ほどよい甘さの「大人かわいい」を実現できるフェミニンなカーテンが豊富に揃っています。サイズや縫製もご希望通りにオーダーメイドできるので、こだわりのカーテンであなたらしいフェミニンスタイルをお楽しみください。

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ピンクのカーテンでお部屋を上品に! 可愛さや大人っぽさを演出できるピンクカーテンの選び方


女性らしさや可愛らしさがあり、見ていると心がなごむピンクカラー。カーテンにも取り入れたいところですが、「ピンク色のカーテンを掛けるとお部屋が派手になりそう」と、ためらいを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、ピンクカーテンはビビッドカラーだけではありません。上品でナチュラルなデザインや落ち着いた色合いのものも多く、大人っぽいフェミニンな空間をつくることもできます。

ここでは、ピンクカーテンが与える印象や選び方を解説しながら、WARDROBE sangetsuのおすすめのカーテンをご紹介します。癒しのピンクカラーをカーテンにも取り入れて、心トキメク理想のお部屋作りを目指しましょう。

ピンクカラーには女性にうれしいメリットがたくさん!

ピンクカラーの魅力は、なんといっても見た目の可愛らしさ。女性らしさや上品さを感じられる色で、ピンクを見たり身に着けたりすることで女性らしさが高まり、若返りの効果もあるといわれています。

また、ピンクは癒しのカラーともいわれており、心身の疲れや緊張をほぐしてくれるリラックス効果も。攻撃的な気持ちや行動を落ち着かせ、穏やかにしてくれる作用が期待できます。

他の色とも合わせやすく、コーディネートに取り入れやすい点もピンクの魅力です。赤などの濃いカラーに比べると明るい印象があり、お部屋を広く見せる効果も。ピンクカーテンを上手に取り入れれば、空間のバランスを取ることができます。

ピンクカーテンを上手に取り入れる6つのポイント

たくさんの魅力があるピンクカラーですが、カーテンカラーとして取り入れる場合は難しさを感じる場合もあるかもしれません。面積が大きいカーテンはお部屋の印象を左右するため、カーテン単体の好みだけでなく、お部屋全体のバランスを考えてピンクカーテンを選ぶことが大切です。

ここからは、ピンクカーテンを上手に取り入れるために、6つのポイントをご紹介します。失敗しない選び方やインテリアとの合わせ方をチェックして、ピンクカラーのよさを活かせるカーテンコーディネートを実現させましょう。

【ポイントその1】風水の考え方を参考にする

「よい気の流れが開運をもたらす」とされる風水の考え方において、色は大切な意味を持っています。色によって相性のよい方角が異なるため、風水の考え方を参考にピンクカーテンを取り入れてみるのもひとつの方法です。

風水においてピンク色は、恋愛運や出会い運など恋愛関係の運気をアップする効果があるといわれています。女性の持つ運気を総合的に上げてくれる頼もしいカラーです。

ピンク色のカーテンを取り入れるなら、水の気を持っていて冷えやすい北の方角に。温かみを感じられるピンクカラーを選ぶことで、気の冷え込みを防いでくれます。

また、恋愛運や結婚運に関係する南東の方角も、ピンクカーテンとの相性は抜群です。恋愛運や人間関係を強化するといわれる花柄も取り入れたピンクカーテンを使えば、相乗効果によってさらなる運気アップが期待できるでしょう。

風水を取り入れたカーテン選び

【ポイントその2】リビングルームや寝室に取り入れる

優しくて温かな雰囲気を持つピンクカーテンは、家族が集うリビングにぴったり。リラックス効果も期待できるので、疲れを癒やしたい寝室にも向いています。寝室に使用する場合は、興奮作用があるビビッドカラーの濃いピンクは避け、薄いピンクを選びましょう。濃いピンクを寝室に取り入れたい場合は、小窓や柄などのワンポイントにとどめると、睡眠に影響を与えにくいです。

また、女性らしい雰囲気も演出できることから、パウダールームや女の子のお子さま部屋などプライベート空間にもおすすめです。1

【ポイントその3】ピンクの色味をチェックする

ピンクと一口に言ってもさまざまな色味があり、それぞれ印象が異なります。使用する場所やイメージに適した色味かチェックしておくことも、空間創りのポイントのひとつです。

・ピンクベージュ
ベージュがプラスされたピンクベージュは、優しさを感じられるカラーです。幼い印象が抑えられ、上品さや落ち着きを演出できます。

・グレイッシュピンク
グレーがプラスされていて、大人らしい上品なイメージのピンクです。ほどよい可愛らしさと大人らしい雰囲気を両立したいお部屋におすすめです。

・ライトピンク
穏やかで淡い色味がライトピンクの特徴です。フェミニンな可愛らしさを演出できます。

・サーモンピンク
少し黄色がかっていて、適度な可愛らしさと温かみがある色味です。明るい印象に仕上げたいお部屋に適しています。

このように、ピンクの色味はお部屋の雰囲気を大きく左右します。ピンクには他にもさまざまな色味がありますが、「幼さ」や「可愛らしさ」を抑えながらピンクカーテンを取り入れたい場合は、上品で落ち着いた色合いのものや、明るい印象を与えるカラーを選ぶとよいでしょう。

【ポイントその4】カーテンの素材もポイント

カーテンの生地に使われている素材もポイントです。カーテンに使われる素材は、大きく天然繊維と化学繊維に分けることができます。

コットンやリネン、ウールといった天然素材の生地は、優しい肌触りや自然な風合いが魅力です。木製のナチュラルな雰囲気のインテリアをはじめ、幅広いインテリアによくなじみます。

一方で、ポリエステルやアクリル、レーヨンといった化学繊維は、遮光や遮熱、UVカットなどの機能性に優れていて、シワや型崩れしにくいという特長も持ちます。

それぞれ異なる特徴を持っているため、お部屋の雰囲気やカーテンを掛ける環境に合わせて、素材を決めることが大切です。

【ポイントその5】遮光性があるかをチェック

日中の日差しが気になる場合は、遮光性にも注目しながらカーテン選びをするとよいでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会による遮光性評価基準に対応した基準で、カーテンの遮光性をご案内しています。遮光性のあるカーテンは「遮光〇級」と表示があるので、表示を参考にカーテンを選ばれることをおすすめします。

ただし、一般的にはカーテンの色味が濃いほど遮光効果を高く感じます。ピンクをはじめとした暖色は光が透けやすい傾向にあるので、南や西向きで日差しの強いお部屋には、濃いピンクのカーテンを選んでみてはいかがでしょうか。

遮光率や透過率について

【ポイントその6】お部屋の雰囲気に合わせたコーディネートを

可愛らしさと上品さを兼ね備えたピンク色は、さまざまな雰囲気のお部屋に取り入れやすいカラーです。お姫様系やキュート系はもちろん、エレガントやゴージャス、シックなど、目指すお部屋のスタイルに合わせてピンクカーテンを取り入れてみましょう。

ピンク色の濃さや柄、ピンク色がカーテンに占める割合などに注目し、お部屋の雰囲気に合わせて取り入れることが大切です。もしも一面がピンク色のカーテンを取り入れることにためらいを感じる場合は、柄にピンクを使っているデザインを選ぶとよいでしょう。

ピンクカーテンを使ったコーディネートのポイント

ピンクのカーテンを使って理想のお部屋をコーディネートするには、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。ピンクカーテンを使ったお部屋をデザインするコツをご紹介します。

他のカラーとの組み合わせを考える

ピンクは他の色との相性がよいため、どのような色と組み合わせるのか考えながらお部屋をコーディネートするのがポイントです。

落ち着いたトーンのピンクカーテンに合わせて、ソファやカーペット、壁紙なども薄めのカラーで統一すると、フェミニンで明るい雰囲気の空間に。グレイッシュなカラーとピンクを組み合わせれば、上品な雰囲気を演出できます。また、グリーンとピンクは補色と呼ばれる関係にあり相性がよいため、お互いの色味が引き立ちます。

はっきりとした色味のピンクカーテンを選ばれた場合は、ホワイト系の家具と合わせて、ピンクを主役にした空間にすると、カーテンと家具の両方が引き立つためおすすめです。

窓まわりのアイテムにも気を配る

カーテンの近くに配置するアイテムに気を配ることもポイントです。ピンクカーテンに合わせて、カーテンレールやカーテンタッセル(留め具)も可愛らしい雰囲気のアイテムにすれば、よりフェミニンな雰囲気のお部屋に仕上げやすくなります

カーテンの近くに観葉植物などのグリーンをプラスして、差し色を取り入れるのもおしゃれです。暗い色の家具と組み合わせれば、適度な落ち着きを出して、お部屋が可愛らしい雰囲気になってしまうのを防ぐこともできます。

WWARDROBE sangetsuおすすめのピンクカーテン5選

WARDROBE sangetsuでは、ピンクのやわらかな優しい印象をお楽しみいただける、淡いピンクカラーのカーテンを多く取りそろえております。ここでは5点のおすすめ商品をピックアップし、特徴やコーディネート方法についてまとめました。

アッシュリネン モーブピンク

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洗練された大人の雰囲気を演出したい場合は、モーブピンクのカーテンがおすすめです。良質なリネン100%で作られており、天然素材ならではの風合いをお手頃価格でお楽しみいただけます。

おしゃれ感のあるくすみピンクは、アンティークな家具や小物と合わせてシャビ―シックに、白い家具やファーと合わせて大人ガーリーにと、さまざまなテイストに似合います。相性がよいオフホワイトやライトグレーと組み合わせれば、落ち着きのあるフェミニンスタイルを演出できます。

メロウコットン ピンク

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まるでマカロンのような甘めのピンクカラー×無地のカーテンは、可愛らしいお部屋にぴったり。明るい木目や猫脚の家具、ホワイトのラグなどと組み合わせると、統一感のあるフェミニンな空間創りを実現できます。

表面に起毛加工が施されており、滑らかな肌触りとほどよい透け感にホッと癒されることでしょう。春夏はさらっと快適に、秋冬はしっかりと保温ができるので、季節を問わず使いやすいカーテンです。

トコハル アンティークピンク

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こちらのカーテンは、くすんだローズピンクに色鮮やかな花々が刺繍されたWARDROBE sangetsu一押しの商品です。落ち着いたトーンなので洋風にも和風にもしっくりとなじみ、クラシカルや大正ロマン、フレンチシックなど幅広いスタイルにマッチします。

華やかな刺繍に合わせて花柄のアイテムやお花を飾るなど、刺繍を活かしたインテリアコーディネートもおすすめです。ぜひ空間にお花を散りばめて、フェミニンなお部屋作りを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

カザオト ミストピンク

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上品で優雅なお部屋を演出するなら、こちらのカーテンがおすすめ。やわらかで優しい風合いのコットン生地に、淡いピンクの花が刺繍されたこだわりのアイテムです。

ピンクが主張しすぎないデザインなので、ピンクカーテンが初めての方でも挑戦しやすいでしょう。淡いトーンに合わせてインテリアを白やベージュ系でまとめると、上品で優しい雰囲気に仕上がります。

スルースリネン ピンク

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可憐で上品なピンクのレースカーテンは、ヨーロッパ・フランダース地方で採れる高品質なリネンを100%使用しております。ハリと光沢感がある生地が特徴で、さらりとした肌触りをお楽しみいただけます。

また、朝の光や日中の光、夕陽の光など、光の違いによって移り変わる表情もリネンのレースカーテンならではの魅力です。一枚でも主役としてお使いいただけますが、ホワイトやグレージュなどのドレープカーテンと合わせると大人のフェミニンスタイルを演出できます。

洗練されたピンクカーテンで癒される毎日を

ピンクカーテンにはさまざまな種類があり、色の濃淡やデザインによってお部屋の印象が大きく変わります。元気で可愛らしい雰囲気や大人の落ち着いた雰囲気など、目指すスタイルに合わせてピンクカーテンを選んでみるのもおすすめです。

WARDROBE sangetsuのカーテンに取り入れられている淡いピンク色は、天然素材の持つやわらかな風合いとマッチして空間を上品に仕上げてくれます。サンプルをお取り寄せして、素材の肌触りや刺繍のデザインをご確認いただくと、お部屋にマッチするピンクカーテンを選びやすくなるでしょう。

癒しカラーであるピンク色をカーテンに取り入れて、よい運気を呼び込めるhappyな雰囲気の空間を演出されてみてはいかがでしょうか。

WARDROBE sangetsuでは、理想通りの縫製スタイルやサイズを指定できるオーダーカーテンをご案内しております。お取り寄せできる生地サンプルで、素材の色味や質感をチェックしながら、ご自宅に合うカーテンをお選びください。

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カーテンはクリーニングするのがおすすめ! 日頃から行えるケア方法もご紹介


皆さんが毎日使うカーテンは、いつの間にか汚れていることをご存知ですか? 汚れたままの状態で放置しているとイヤなニオイや生地の劣化にもつながるので、定期的なケアとクリーニングをしたいところです。

しかし、きちんとお手入れをしたいものの、カーテンをどのタイミングで、どのようにケアすべきか知らない方も多いのではないでしょうか。ここでは、カーテンをクリーニングする方法や、キレイな状態を長持ちさせるお手入れ方法をご紹介します。

カーテンは定期的にクリーニングするのがおすすめ

窓辺をおしゃれに彩るカーテン、見た目から「まだまだキレイなはず」と思い込んでいませんか? しかし実際は、ホコリや花粉などのハウスダスト、料理のニオイ、タバコの煙などが生地に染みつき、驚くほど汚れていることがあります。

そのため、カーテンは定期的なクリーニングが必要です。クリーニングの頻度は環境や生活スタイルによって異なりますが、汚れが目立ちやすい薄手のレースカーテンは年2回、厚手のドレープカーテンは年1回程度が目安とされています。

クリーニングに出した方が良いカーテンの見分け方

「洗うのをつい忘れてしまう……」という方は、年に数回のことなのでプロにお任せする方法がおすすめです。特に、水洗い不可の洗濯表示が付いているカーテンは、自宅で洗うことができません。

カビが付いているカーテンも、漂白剤を使ってカビを落とすことはできるものの、生地が傷んだりカビが残ったりする恐れがあるため、自宅でキレイにするのは困難です。

いずれかの条件に当てはまるカーテンは、ご自身で洗おうとせずに、クリーニング店に依頼すると良いでしょう。

カーテンをクリーニングする方法

洗濯不可の表示があったり、頑固なシミやカビが付いていたりするカーテンは、クリーニングの専門業者にお任せすると安心です。業者に依頼する場合は直接お店に持ち込む方法と、宅配を頼む方法の2種類に分けられます。

どの方法が自分に適しているのかを見極めるために、それぞれのメリット・デメリットをチェックしておきましょう。

【方法その1】店舗型クリーニングに依頼する

水洗いできないカーテンや、自宅で洗うことに不安や手間を感じる場合、または頑固なシミやカビが付いてしまったカーテンは、地域のクリーニング店に持ち込んでクリーニングを依頼するのがおすすめです。

基本的に多くの店舗でカーテンクリーニングに対応していますが、事前に電話で確認しておくと安心です。なかには「当日仕上げサービス」や、高層マンションの居住者に義務付けられていることが多い、カーテンの「防炎加工サービス」を行っているところもあります。

店舗型クリーニングのメリットは、直接店員に要望を伝えられるため、満足のいく仕上がりが期待できることです。送料もかからず経済的ですが、カーテンを持ち運ぶ手間がかかる、営業時間内に足を運べないと利用できないといったデメリットもあります。

具体的なクリーニング料金はカーテンの素材や店舗、地域によって異なるものの、1㎡あたり450円~600円程度のところが多いようです。カーテンは窓の幅に対してゆとり(標準1.5倍程度)を持って作成されています。幅1m×高さ2mのカーテン1枚をドライクリーニングに出す場合、ゆとり分×1.5倍を考えると3㎡の料金となるので、1,350円~1,800円程度かかる計算になります。

ただし、遮光カーテンやデリケートな素材でできたカーテンのクリーニングは、上記よりも価格が高くなりやすいです。シミ抜きやカビ落としなどを行う場合はさらに追加のコストがかかることがほとんどなので、あらかじめ料金表を確認しておくと良いでしょう。

仕上がりまでに必要な日数もカーテンサイズや枚数、クリーニング店によって変わりますが、一般的には1週間程度が目安です。

【方法その2】宅配クリーニングを利用する

忙しくてなかなか店舗に出向けないという方には、宅配クリーニングがおすすめ。ネットで注文し、カーテンを宅配便で出すだけというお手軽な方法です。

店舗に持って行く必要がなく、仕上がったものも宅配便で送ってもらえるため、重たいカーテンを持ち運ぶ手間がかかりません。自分の好きな時間に出すことができるので、忙しい人でも利用しやすいサービスです。

一方、店舗型に比べると仕上がりまでに時間がかかり、料金も割高な傾向にあります。各業者のサイトにある金額一覧や見積もりフォーマットにカーテンの丈と幅を入力し、料金の目安を確認しておくと安心です。

カーテンをクリーニングに出す際のポイント

店舗型、宅配型に関わらず、カーテンをクリーニングに出す際は、クリーニングに出す前、出している間、戻ってきてからの3つのポイントがあります。クリーニングに出す際は以下のポイントを確認して、カーテンをキレイにできるように準備しましょう。

クリーニング前にフックは取り外しておく

フックを付けたままクリーニングに出してしまうと、フックを紛失したり別途料金がかかったり、カーテンが傷ついたりする場合があります。クリーニングに出す際はフックを取り外すようにしましょう。フックが取り外せないタイプの場合は、事前に業者に伝えておくと安心です

また、クリーニング後に傷やほつれが増えていたということも考えられます。万が一に備えて、フックを外す際はカーテンに破損しているところがないか確認し、写真などに証拠を残しておくことをおすすめします。

クリーニング中は代わりのカーテンを用意する

カーテンをクリーニングに出している間はカーテンがないため、外からお部屋の中が丸見えになってしまいます。代替用のカーテンを用意してくれるクリーニング店を活用するか、あらかじめ別にカーテンを1枚用意しておくと良いでしょう。

クリーニング後は「ヒダたたみ」で保管

クリーニングから戻ってきた後、すぐにカーテンをつらない場合は、「ヒダたたみ」でカーテンを収納して折りジワを防ぎましょう。ヒダたたみとは、カーテンをヒダ山に沿って折りたたんでから、収納スペースに合わせて2つまたは3つ折りにする方法です。

ヒダたたみしたカーテンを乾燥材などと一緒に袋に入れて保管しておけば、ホコリやカビから守ることができます。カーテンに折り目やシワがつく原因となるため、収納の際は上にものを重ねたり圧縮袋を使用したりするのは避けてください。

クリーニング中に窓の掃除も行おう

カーテンのクリーニング中は、窓周りがすっきりして細かな部分まで確認しやすいタイミングです。カーテンをクリーニングに出したら、その間に窓周りの掃除も行っておきましょう。

窓が汚れている場合は、濡らした新聞紙で全体を拭いてから乾いた新聞紙で乾拭きする方法がおすすめです。特別な掃除道具を用意しなくても、キレイに汚れを落とすことができます。新聞をとっていない場合は、マイクロファイバークロスやメラミンスポンジでも問題ありません。

水拭きだけでは汚れが落ちにくい場合は、薄めた中性洗剤で水拭きしてから乾拭きすると、汚れがきれいに落とせます。

また、カーテンレールの掃除を行うのもポイントです。上に積もったホコリを拭き取っておけば、カーテンにホコリが付着するのを防げます。

カーテンを自宅で洗濯する方法

洗濯表示のタグに「洗濯機可」「手洗い可」などのウォッシャブル表示があるカーテンは、自宅で洗濯するのもおすすめです。業者に依頼する手間やコストがかからず、正しい手順で洗えば短時間で汚れを落とすことができます。

  • 洗濯機可マーク
  • 手洗い可マーク

自宅でのカーテンの洗い方は、以下の3ステップです。

  1. フックを外し、洗濯ネットに入れる
  2. 洗濯表示に従って、適切な洗剤・洗濯コースを選ぶ
  3. 脱水は30秒程度にとどめ、カーテンレールに掛けて干す

自宅で洗濯する場合、乾燥機は威力が強すぎるため、使わないようにしましょう。

また、自宅での水洗いに適していないカーテンもあるため、事前に洗濯ラベルを確認することがポイントです。「洗濯(水洗い)不可のマーク」がついている場合は、迷わずクリーニングに出してください。

特に、綿や麻などの天然素材のカーテンは自宅での水洗いに対応していないことも多いです。無理に自宅で洗ってしまうと、色落ちや縮みなどが生じてカーテンの風合いが損なわれてしまいます。

  • 洗濯(水洗い)不可マーク

コインランドリーの利用を考えている方がいるかもしれませんが、洗浄力が強くて縮む可能性があるため、カーテンにはおすすめできません。

自宅でカーテンを洗濯する方法

日頃からできる! カーテンの5つのケア方法

定期的なクリーニングでカーテンは見違えるほどキレイになりますが、普段からケアしておくと清潔な状態をキープでき、クリーニングの回数を減らすことが可能です。ここからは、日常で行えるカーテンのお手入れ方法をご紹介します。

毎日カーテンを開け閉めする

カーテンを1日中閉めっぱなしにしていると、お部屋のニオイやホコリがカーテンに付着しやすいです。カーテンを清潔に保つために、毎日カーテンを開け閉めするようにしましょう。これだけでも、カーテンにニオイやホコリがつきにくくなります。

はたきを使ってホコリを落とす

カーテンにはホコリが付着しやすいため、はたきや掃除機を使って定期的に掃除することも大切です。掃除機を使う場合は、アタッチメントをブラシタイプに替えるとホコリをよりキャッチしやすくなります。ちなみに綿や麻など天然素材のカーテンは、ポリエステルなど化学繊維のカーテンに比べて静電気が発生しづらく、ホコリが付着しにくい特徴があるので、選ぶ際の参考にしてください。

もしも汚れてしまった時は、すぐに拭き取って汚れが残らないようにしましょう。落ちにくいシミには、衣料用の中性洗剤を薄めて布に含ませ、生地の下に清潔な布を当てた状態でトントンとたたきます。シミが広がらないように注意しながら、慎重に行いましょう。

部屋の換気や窓掃除をきちんと行う

部屋の換気をしっかり行うことも、カーテンを長持ちさせるポイントです。特に冬場は窓に結露ができやすく、水滴がカーテンについてカビが発生する恐れがあります。換気不足はお部屋のニオイがカーテンに染みつく原因にもなるため、こまめに換気を行いカビやニオイを防ぎましょう。

そして窓の汚れも、カーテンの汚れにつながります。窓ガラスや窓枠、網戸など、カーテンが触れるものは定期的に掃除することが大切です。

天然素材のカーテンは通気性が良く、カビが生えにくいという特徴があるので、湿気がこもりやすいお部屋には天然素材のカーテンを使うのもおすすめです。

消臭スプレーを活用する

毎日カーテンを開け閉めしたり、しっかり換気したりしても、カーテンにはある程度ニオイがついてしまうものです。カーテンのニオイが気になる場合は、布製品用の消臭・除菌スプレーを使うことで、染みついたニオイの改善が期待できます。

ただしカーテンの素材によっては、スプレーによってシミができる恐れがあります。裾などの目立たない部分や、カーテンと同じ素材の布切れなどに一度スプレーしてみて、事前に確認するようにしましょう。

カーテンレールの掃除も忘れずに

つい掃除を後回しにしてしまいがちなカーテンレールですが、溝に溜まったホコリはカーテンを汚す大きな原因に。掃除機やはたきなどを使って、できるだけホコリのない状態をキープすることが必要です。

汚れがひどい場合は、洗剤を含ませた布で拭いてから水拭きするとキレイになります。

定期的なクリーニングでカーテンをキレイに

カーテンは衣類と同じように繊維でできているため、定期的なクリーニングが大切です。使用する環境や生活スタイルにもよりますが、年に1回程度はクリーニングに出す、普段からこまめにお手入れするなどのケアを行うことで、長く愛用することができます。

清潔でキレイなカーテンは、とても気持ちが良いものです。正しいお手入れ方法やクリーニングに出す際の注意点を押さえて、お気に入りのカーテンを長持ちさせましょう。

仕立ての良いコートのように、長く使えるリネンカーテン商品一覧

お部屋のイメージを大きく変えるカーテンに、仕立ての良いコートのように上質なリネンのカーテンはいかがですか。
リネンは天然素材のなかでも丈夫なので、きちんとお手入れをすることで長く愛着を持って使えます。
また、天然素材はポリエステルなど化学繊維のカーテンに比べて静電気が発生しにくく、ほこりが付きづらいという特徴が。
日頃のお手入れは、お掃除のついでにほこりを払うだけでも充分きれいに保てます。汚れが気になるときはクリーニングでお手入れを。

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既製カーテンのサイズはどれくらい? 目安やサイズの測り方を解説


「既製カーテンを購入したら、長さや幅が足りなかった」

このような失敗は、カーテン選びにおいて珍しいことではありません。窓の形状は多種多様にあるため、取り付けたい窓のサイズをしっかりと把握した上でカーテンを購入することが大切です。

今回は、既製カーテンにおけるサイズの目安やオーダーカーテンの特徴、カーテンサイズの測り方、カーテンのサイズが合わなかったときの対処法を詳しく解説します。カーテンサイズに関する疑問や悩みを、スッキリと解消していきましょう。

カーテン選びはサイズの確認が最優先

上記写真のカーテンはこちら

カーテンを選ぶ際、「どのような色にしよう」「質感のイメージはこんな感じ」など、デザインや生地を優先して考えてしまう傾向があります。しかし、最も優先するべきポイントは「カーテンのサイズ」です。

もしもカーテンサイズが合わないと、サイズが小さい場合は隙間から光が漏れる、大きい場合は生地が床に着いて汚れやすくなるなど、生活する上でさまざまな支障が生じます。

最近は、「ブレイクスタイル」としてあえて長めの丈にする方法も人気です。ただし、中途半端に長いとひきずっているように見えるので、丈の長さは慎重に決める必要があります。

適切なサイズのカーテンを購入するために、あらかじめ窓に合うカーテンサイズを把握しておきましょう。その上でお好みのデザインや素材のカーテンを購入することが大切です。

既製カーテンのサイズの目安

カーテンには、一般的な窓の大きさに合わせて作られた既製カーテンと、サイズを自由に決められるオーダーカーテンがあります。既製カーテンはサイズが同一で大量生産しやすいことから、オーダーカーテンよりも価格がリーズナブルで、欲しいときにすぐ購入できる点などがメリットです。

ただし、既製カーテンは窓のサイズによっては適さない場合があります。サイズの目安を確認して、ご自宅の窓に最適なものを選ぶことが大切です。

既製カーテンに多いサイズ

既製カーテンは、主に以下のサイズで展開されています。

100cm、150cm、200cm
135cm、178cm、200cm
(レースの場合は丈から約-2cmのサイズ)

幅と丈は、それぞれ窓の種類に応じて選ぶことが大切です。主な窓の種類としては、腰窓・掃き出し窓・出窓が挙げられます。それぞれの窓の特徴を踏まえて、既製カーテンのサイズをチェックしておきましょう。

腰窓

上記写真のカーテンはこちら

大人が立ったときに下枠が腰の高さぐらいまである窓のことで、腰高窓とも呼ばれています。腰窓用として主流になっているのは、以下のカーテンサイズです。

幅×丈 100cm×丈135cm
(レースカーテンの場合は丈133cm)

上記のカーテンサイズであれば、幅170cm~200cm×丈120cmほどの窓に2枚取り付けられます。丈を窓の下枠より長めにするのは、隙間から斜めに差し込む光を遮るためです。

掃き出し窓

上記写真のカーテンはこちら

ベランダや庭に面したお部屋でよく見かける、天井近くから床まである大きな窓のことです。掃き出し窓用としては、2つのサイズ展開が多く見られます。

幅×丈 100cm×178cm
(レースカーテンの場合は丈176cm)
幅×丈 100cm×200cm
(レースカーテンの場合は丈198cm)

上記のカーテンサイズであれば、幅170cm~200cm×丈約180cm / 約202cmの窓に2枚取り付けられます。近年は掃き出し窓の高さの種類が増えているため、必ず窓のサイズを測った上で、適したカーテンを選ぶことが大切です。

カーテンの丈は、床から1~2cm短い長さを目安にしましょう。適したサイズの既製カーテンがない場合は、サイズが指定できるオーダーカーテンがおすすめです。

出窓

下枠が腰の高さぐらいまであり、壁から立体的に飛び出したデザイン性のある窓のことです。出窓にカーテンを掛ける際は、窓枠に沿ったカーテンレールに取り付ける方法と、出窓がある壁部分のカーテンレールに取り付ける方法の2パターンがあります。

壁部分のカーテンレールに取り付ける場合は、腰窓と同様に以下のカーテンサイズがマッチする傾向があります。

幅×丈 100cm×135cm
(レースカーテンの場合は丈133cm)

一方で、窓枠に沿って取り付ける場合は、窓のサイズや仕様によって適したカーテンサイズが異なります。窓のサイズを測った上で、既製カーテンではなくオーダーカーテンを購入すると良いでしょう。

既製カーテンが合わない場合は「オーダーカーテン」がおすすめ

オーダーカーテンは、好みのデザインや生地、機能性のカーテンを窓のサイズにぴったり合うように注文できるカーテンのことです。サイズを細かく設定することができるため、以下のような場合に適しています。

  1. 既製カーテンではサイズが合わない窓の場合
  2. ジャストサイズのカーテンを掛けたい場合
  3. 片開きのカーテンで窓を覆いたい場合

オーダーカーテンは、既製カーテンよりも色・柄や生地のバリエーションが豊富です。お部屋のイメージや用途に合わせて、お気に入りを見つけやすいでしょう。

また、縫製仕様を選べるケースが多く、こだわりがあるオリジナルのカーテンを作れる点も、オーダーカーテンならではのメリットです。クッションカバーなどのファブリックをカーテンと同じ生地で揃えれば、統一感のあるおしゃれな空間創りを実現できます。

新築のカーテン選びについて

カーテンサイズを測るときの注意点

窓に合うカーテンサイズがわかれば、既製カーテンから選べるのか、オーダーカーテンを選ぶべきなのかが一目瞭然です。カーテン選びに備えて、カーテンサイズの正しい測り方をしっかりと押さえておきましょう。

採寸の際に最も大切なポイントは、「カーテンレールのランナーを基準にして測ること」です。カーテンサイズの測り方のポイントを、幅と丈に分けて簡単に解説します。

幅の測り方

横幅は、集合住宅などで使われていることが多い「機能レール」の場合は、カーテンレールの左右(両端)にある固定ランナーの間隔を測ります。装飾用のキャップが付いた「装飾レール」の場合は、キャップの付け根から付け根までの距離を測りましょう。カーテンの仕上り幅は、左右の固定ランナー間の寸法×1.05~1.07です。

また、カーテンには片側から反対側まで開く「片開き」と、中央から両側に開く「両開き」があります。どちらのスタイルにしたいかで選ぶカーテンのサイズは異なるため、あらかじめ決めておくことが大切です。

1つの窓に2枚のカーテンを掛ける両開きは中央に隙間ができやすいので、横幅に少し余裕を持たせることをおすすめします。

丈の測り方

カーテンの丈の長さは、固定ランナーを軸に、窓の種類に適した指定の長さを測ります。

腰窓の場合は窓枠下から+15cm程度が目安です。窓のすぐ下に家具が置かれている場合は、カーテンが家具にかからないよう長さを調整すると良いでしょう。

掃き出し窓の場合は、固定ランナーから床までの長さから1~2cm程度マイナスした丈にするのがおすすめです。カーテンと床の間に少し隙間を作ることで、ほこりが付いたり裾がほつれたりすることを避けられます。

出窓は、カーテンを取り付ける場所によって丈の測り方が異なる点に注意が必要です。より詳しいカーテンサイズの測り方については、以下の記事もご確認ください。

カーテンの測り方について

サイズの合わないカーテンへの対処法

窓に適したカーテンサイズがわかっていれば、サイズに関する失敗を防げます。しかし、場合によっては丈が思ったより短い、あるいは長いといったケースもあるでしょう。

カーテンのサイズが合わない場合の対処法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

フックをアジャスター付きタイプに変える

カーテンフックのなかには、長さを調節できるアジャスター付きタイプもあります。最大で4cm程度長くできるので、カーテンの丈が少し短い場合の調節に便利です。

ただし、Aフック(一般的なフック)・Bフック(カーテンレールを隠せるフック)によって調節できる長さは異なります。

カーテンフックの違いについて

裾の長さを直す

アジャスターフックを使った長さの調整は、カーテンレールの取り付け位置などによっては行うのが難しい場合もあります。そのようなときは、裾の縫製を解いて縫い直したり、裾に別の生地を縫い付けて長さを足したりすると良いでしょう。ご自身で行うこともできますが、不安な場合は専門業者に依頼した方が安心です。

また、カーテンの裾が長い場合は、裾直しテープを使って短く調節することもできます。

幅の長さが合わない場合

カーテンの幅の長さが合わないことも考えられます。カーテンレールに対してカーテンの幅が長い場合は、見た目さえ気にならないのであれば、そのまま使用を続けても大きな問題にはなりません。カーテンレールが伸縮式で長さに余裕がある場合は、カーテンではなくレールの長さを調整して幅を合わせるのも良いでしょう。

一方で、幅が短いと隙間から光が漏れたり、外からの視線を遮れなかったりするため注意が必要です。カーテンの端の折り返しを外すことで少しだけ幅を広げられますが、基本的には買い替えるか専門業者に調整を依頼することをおすすめします。

カーテン選びはサイズがポイント

上記写真のカーテンはこちら

窓のサイズは多様化しているため、カーテンを選ぶ前にはサイズを正しく測っておくことが大切です。窓の種類やカーテンレールの種類によってサイズの測り方は異なるので、この機会にしっかりと覚えておきましょう。

既製カーテンで合うサイズがない場合やジャストフィットのカーテンを選びたい場合は、サイズを自由に決められるオーダーカーテンがおすすめです。サイズ選びを失敗して買い替えになることがないように、ご自宅の窓に最適なカーテンサイズを慎重に確認しましょう。

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目隠し用のカーテンでお部屋をおしゃれに。種類や選び方、注意点をチェック


「外からの視線を遮りたい」「お部屋の一部を隠したい」などの理由で、窓辺や室内に目隠し用のカーテンを設置したいとお考えの方もいるのではないでしょうか。しかし、一口にカーテンと言ってもさまざまな種類があるため、目隠しを設置する場所や雰囲気を考慮しながら、生地の種類やデザインを選ぶことが大切です。

今回は目隠し用カーテンの種類ごとの特徴や選び方、取り入れる際の注意点について解説します。

目隠しカーテンを設置する効果

自宅の中には、生活感が強く隠したほうがおしゃれに見える場所や、散らかっていて他人に見せたくない場所が多くあります。そのような空間を、設置するだけで簡単に隠すことができるのが目隠しカーテンです。

押し入れや収納スペースに設置して荷物を隠したり、来客時に台所などお部屋の一部を隠して視線を遮ったり、テレワーク用のスペースを確保したりと、さまざまな目的で活躍します。お部屋のインテリアとして取り入れるのもおしゃれです。

また、扉がないお部屋と廊下の間仕切りとして活用すれば、エアコンの空気が空間にとどまりやすくなるのも、目隠しカーテンを設置するメリットです。冷暖房効果を高めて、省エネにつなげることができます。

目隠しに適したカーテンやファブリック5選

目隠しに適したアイテムには、一般的な布製のカーテン以外にもブラインドやロールスクリーン、シェードなどさまざまな種類があり、マルチカバーといったファブリックも活用できます。

以下では、目隠しに適したカーテンやファブリックの種類を5つピックアップいたしました。種類ごとに異なるメリットがあるため、それぞれの特徴を押さえて最適なアイテムをセレクトしましょう。

布製カーテン

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目隠しに布製カーテンを利用するメリットは、お部屋のインテリアに合わせたおしゃれなコーディネートを実現できることです。色やデザインが豊富なので、たくさんの選択肢からお好みの雰囲気にマッチするカーテンをお選びいただけます。アコーディオンカーテンのように、ジャバラ状に折りたたんで開閉でき、広い空間を仕切れるタイプも見られます。

なかには「遮光」や「遮熱」などの効果が期待できるタイプもあるため、快適な空間創りを目指す場合は機能にも注目してみるとよいでしょう。ウォッシャブル生地のカーテンであればご自宅でのお洗濯が可能で、いつも清潔にご愛用いただけます。

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ブラインド

オフィスでよく見かける「ブラインド」は、光の入りを細かく調整しやすい点が魅力です。スラット(羽根)をほどよく開けば光の量を抑えながらも風を通すことができ、閉じれば外からの視線を完全に遮断できます。

素材としてはスタイリッシュなアルミ製が一般的ですが、木製や布製などナチュラルな印象のタイプも。アルミ製は水に強く、木製や布製はおしゃれなお部屋を演出しやすいメリットがありますが、どちらもお手入れに手間がかかる点に注意が必要です。

ロールスクリーン

ロール状の布をチェーン(またはコード)によって上げ下げする「ロールスクリーン」も、目隠しにぴったりなアイテム。片手でも簡単に開閉できることはもちろん、すべての布を巻き取るとコンパクトにおさまり、圧迫感が少ない点も魅力です。

取り付け方法としては「ねじ止め式」と「突っ張り式」の2パターンが主流ですが、設置場所によっては適さない場合もあります。取り付け可能かどうかを事前に確認してから導入に踏み切ることが大切です。

シェード

コードや紐を操作して上下に開閉する「シェード」は、裾から生地を畳み上げるタイプのカーテンです。紐を引っ張るだけで簡単に開閉できることから、高い場所や階段の窓際などに設置するのが向いています。

サイドに生地が溜まらないため、スッキリと仕上げたい場所に取り入れるとよいでしょう。ただし、上部まで生地を上げなければ人が通りづらいことから、ベランダやお庭に面した掃き出し窓ではなく、腰窓や小窓で利用されることをおすすめします。

マルチカバー

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「マルチカバー」や「マルチクロス」などと呼ばれる布も、お部屋の目隠しに最適です。吊るす、掛けるなどの多様な使い方でご活用いただけます。突っ張り棒やクリップなどと組み合わせれば、カーテンレールがない窓や収納ラックの目隠しなどにぴったりです。

また、大きめの布であればピアノやソファにさっと掛けるだけでも、目隠しや汚れ防止に役立ちます。小さめの布なら、パソコンやテレビのカバーとして活用されるとよいでしょう。

目隠し用のカーテンを上手に選ぶポイント

目隠し用のカーテンやマルチカバーは、設置したい場所の用途やお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。ご紹介するポイントを参考に、快適でおしゃれな目隠しカーテンを取り入れましょう。

設置場所の特徴や用途を考慮する

使い勝手の良い目隠しカーテンを選ぶためには、設置場所の特徴や用途に注目するのがコツです。たとえば、強い日差しが気になる窓には遮光機能付きのカーテンを用意するとお部屋の快適性が高まります。

また、油の飛び跳ねや匂い移りが気になるキッチンには、お手入れがしやすいようにウォッシャブル表示があるものや手洗いできるタイプがおすすめです。さらに、手で開閉しなくても通れるようにカフェカーテンを2枚並べたり、スッキリしたデザインのものを選んで清潔感を演出したりといった工夫をされるとよいでしょう。

屋外に面していて外部からの視線が気になる場所や、冷気や熱気を受けやすい場所なら、ミラーカーテンや厚手のドレープカーテンが適しています。お部屋の間仕切りとして使用する場合も、遮熱性があるカーテンを選ぶことで、冷暖房効率のアップにつながります。

もしも湿気が多い洗面所に目隠しを取り付けるなら、撥水加工のカーテンやマルチクロスを。ただし、シャワーカーテンのようにお風呂場に取り付けたい場合は、耐水や防カビ加工が施された浴室専用の素材でできたものが向いています。

素材やデザインはお部屋の雰囲気に合わせる

生地の雰囲気をお部屋のインテリアに合わせることも、目隠しカーテン選びにおいて大切なポイントです。目指したいインテリアスタイルを意識しながら、素材や色、デザインにもこだわるとよいでしょう。

たとえば、小窓を目隠ししてカフェのような雰囲気に仕上げたい場合には、カジュアルなこなれ感を演出できるチェック柄のカーテンが最適。家具や家電の目隠しとして、麻素材のマルチカバーをさらりと掛けてもおしゃれです。

ナチュラルな印象を好まれる場合には、アイボリーやホワイトといった優しい色合いのカラーやレース生地のタイプを。逆にビビッドな色味や個性的な北欧デザインのタイプは、お部屋のアクセントとして目隠しカーテンを取り入れたい場合におすすめです。

目隠しカーテンを設置する際の注意点

目隠しカーテンを設置することで、生活に支障が出たり、お部屋の雰囲気が逆に悪くなってしまったりする可能性もあります。設置する際は、以下のポイントに注意することが大切です。

見せる部分と隠す部分のメリハリを付ける

こだわりの目隠しカーテンを取り入れれば、お部屋の快適性やインテリア性を高められますが、小窓や戸棚、間口など、必要以上に取り付けると見た目が悪くなる可能性があります。見せる部分と隠す部分のメリハリを付けることが大切です。

同じ空間で複数個所に目隠しカーテンを取り付けたい場合は、使う生地を統一されるとよいでしょう。色やデザインが異なる生地はアンバランスな印象になりやすいため、同じ生地でまとまりのある空間に仕上げることがポイントです。

設置場所にも注意

シェードやロールスクリーンを取り付ける場合や、突っ張り棒を用いて目隠しカーテンを設置する場合は、取り付け可能かどうかを考慮して取り入れることをおすすめします。不適切な場所に設置したり、突っ張り棒に対して生地が重すぎたりすると、カーテンを使用中に落ちてくる恐れがあるため注意が必要です。

また、目隠しや間仕切り用に設置したカーテンが、ドアの開閉や人の動きを妨げ、わずらわしさを感じることも考えられます。目隠しカーテンを設置する前に、邪魔にならないかを確認しておくことがポイントです。

目隠しカーテンは手作りも

目隠しカーテンとして市販のカーテンやシェードを購入するのもよいですが、サイズが合わなかったり、お気に入りのデザインが見つからなかったりすることも考えられます。そのような場合は、ファブリックと突っ張り棒を用意して、目隠しカーテンの手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

生地を裁断してサイズを整えたら左右を縫い、突っ張り棒に取り付けたら完成と、作り方は非常にシンプル。突っ張り棒への取り付けは、布の上部を丸めて縫うか、カーテン用のクリップを活用しましょう。

ただし、作り方自体は簡単ですが、できあがりのサイズが大きすぎたり小さすぎたりすると見た目が悪く、目隠しや冷暖房効果が薄くなる可能性もあります。

また、素材によっては安っぽく見えてしまう恐れがある点にも注意が必要です。目隠しカーテンを手作りする場合は、必要なサイズを事前に測ったうえで、おしゃれで空間にぴったりの素材を用意するのがポイントです。

目隠しカーテンでお部屋をおしゃれで快適な空間に

目隠しカーテンはお部屋の間仕切りや収納スペースの目隠し、テレワーク用スペースの確保など、さまざまな効果が得られるアイテムです。冷暖房効果のアップも期待できるので、扉のないお部屋と廊下を仕切る用途にも適しています。

ただし、目隠しカーテンを設置したことが理由で、空間の雰囲気が悪くなったり、動きにくさを感じたりする可能性もあります。設置場所の特徴や用途、お部屋の雰囲気に合わせて取り入れることがポイントです。場所によっては突っ張り棒をレール代わりに設置してカーテンを取り付けたり、マルチカバーを用いた手作りのカーテンを取り入れたりなど、工夫次第でさまざまなアレンジをお楽しみいただけます。

今回ご紹介した注意点も参考にしながら、目隠しカーテンを取り入れたおしゃれな空間創りを目指してみてはいかがでしょうか。

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遮光カーテンが持つ特徴とは? 等級ごとの比較や遮光性を高めるテクニックを解説


朝日や西日がまぶしい、紫外線を避けたい、夜に外から室内の人影が見えることが気になる……。このような光に関する悩みをお持ちの方には、遮光カーテンが最適です。

しかし、遮光カーテンにはさまざまな等級があり、それぞれ異なる特徴を持っています。購入したいと思っても選び方がわからず、迷っている方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、遮光カーテンの効果や等級ごとの違い、遮光カーテンを選ぶポイントに加えて、光漏れを防ぐコツを解説します。目的に合う遮光カーテンを選んで、より快適な暮らしを目指しましょう。

遮光カーテンの特徴とは

遮光カーテンは、外からの光を遮り室内を暗くするカーテンです。寝室やシアタールームに利用される方が多くいらっしゃいます。

遮光カーテンにはさまざまなメリットがあり、お部屋に取り入れれば快適さがぐんとアップします。以下で、遮光カーテンの持つ主な魅力を見ていきましょう。

太陽光の眩しさを軽減

普通のカーテンでも閉めるとお部屋は薄暗くなりますが、遮光機能を持つカーテンのほうが光を遮る性能は高いです。遮光カーテンの遮光等級によっては、日中のお部屋でも暗くできます。

お部屋の明るさを調整することで、日の光や街灯の明かりを気にせずに眠れるようになるなど、快適に過ごしやすい空間創りにつながります。

紫外線をカット

太陽の光を遮る遮光カーテンは、UVカット効果にも優れています。美容の大敵である紫外線からお肌を守れることはもちろん、家具や本などの色あせも防げる点が魅力です。

ただし、紫外線をカットできるのは、カーテンを閉めている時に限られます。日中もドレープカーテンを閉め続けるお部屋はあまり多くないはずです。日常的に紫外線を防ぎたい場合は、UVカット効果のあるレースカーテンを併用しましょう。

レースカーテンなら日中も閉めていることが多いため、ドレープカーテンを開けていても紫外線を予防できます。また、紫外線でドレープカーテンの裏側が傷んでしまう恐れがありますが、UVカット効果のあるレースカーテンを窓側にかければ傷みを最小限に抑えられます。

プライバシーを守る

遮光カーテンには、室内の光を外に漏れにくくする効果があります。夜に部屋の明かりをつけている時でも外から人影が見えづらく、プライバシーを守ることができます。

また、夜遅くまで明かりをつけていても、隣近所に迷惑をかける恐れがありません。外から明かりが見えないように配慮したいお部屋には、遮光カーテンを取り入れましょう。

熱や冷気を通しにくい

遮光カーテンは生地が高密度なので、熱や冷気を通しにくいです。夏はお部屋の室温上昇を、冬は室温低下を防ぎ、冷暖房効率もアップします。特に西日がきついお部屋に遮光カーテンを取り入れれば、月々の電気代節約も期待できます。

遮光カーテンにおける3つの等級の比較

遮光カーテンを選ぶ際には、等級について知っておくことが大切です。遮光カーテンの等級はNIF(日本インテリアファブリックス協会)による「JIS-L 1055A法(遮光性能試験方法)」によって定められており、1級~3級まで3段階あります。

等級によって特徴が異なるため、それぞれの違いを把握しておくことがポイントです。各等級の特徴を比較しながら、お部屋の目的に合う遮光カーテンを見極めましょう。

【等級その1】遮光1級

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遮光1級は、遮光率99.99%以上のカーテンです。外からの光をほとんど通さないため、昼間カーテンを閉めたお部屋の中で、相手の顔の表情がわからない程度にお部屋を暗くできます。

遮光1級のカーテンはNIF法によってさらに5段階に細分化されています。5段階それぞれの違いは以下をご確認ください。

遮光1級(A++)
生地からほとんど光を感じない状態
遮光1級(A+)
生地からわずかに光を感じる状態
遮光1級(A)
生地から光を感じますが、生地の織組織(糸の交差具合)や色はわからない状態
遮光1級(B)
生地から光を感じ、生地の織組織や色がわかる状態
遮光1級(C)
生地全体は薄明るく見えますが、人の表情は識別できない暗さ

A++からCまで分けられていますが、一番遮光率の低いCでも「昼間カーテンを閉めたお部屋の中で相手の顔の表情がわからない程度の暗さ」です。日差しの強い窓でもしっかりと遮光できるので、光をできる限りシャットアウトしたい方は遮光1級カーテンを選びましょう。

遮光1級の中でも、遮光率が100%のものは「完全遮光」と呼ばれる場合もあります。お部屋をしっかり暗くできる一方で、カーテンの裏を樹脂でコーティングするなど、特殊な加工が施されたものが多いです。選べる色柄が少なく、生地の質感も通常のカーテンと異なるため、お部屋のテイストに合わせにくい場合もある点に注意しましょう。

また、遮光性が高いカーテンだと、お部屋が暗くなりすぎて不便を感じるケースも考えられます。閉めると真っ暗になるので、朝でも電気をつけなければなりません。ライフスタイルや使用目的に合わせて、遮光1級レベルの遮光率を求めるかどうかを判断しましょう。

【等級その2】遮光2級

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遮光2級は、遮光率99.80%以上99.99%未満のカーテンです。カーテンを閉めるとお部屋は暗くなりますが、人の顔あるいは表情を識別できます。

太陽の光をほぼシャットアウトできる遮光1級とは異なり、遮光2級は朝日や西日などの強い光は通すレベルです。やわらかい日差しを適度に取り込めるので、真っ暗なお部屋が苦手な方には遮光2級カーテンが適しています。

また、遮光2級は遮光カーテンの中で最も需要が高く、遮光1級よりもバリエーションが豊富です。たくさんの選択肢から選べるので、お部屋の雰囲気に合ったものを見つけやすいでしょう。

【等級その3】遮光3級

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遮光3級は、遮光率99.40%以上99.80%未満のカーテンです。カーテンを閉めると、薄い暗がり程度までお部屋を暗くできます。

一般的なカーテンに比べると遮光効果はありますが、遮光カーテンとしては効果が最も低いです。光をある程度通すため、遮光を期待する場合は1級か2級を選びましょう。

遮光3級のカーテンも、豊富なデザインが取り揃えられています。遮光1級は無地やシンプルなデザインが多いですが、2級や3級は色も柄もバリエーション豊かで、選ぶ楽しみがあります。

よりデザインを重視して遮光カーテンを選びたい場合は、遮光3級がおすすめです。

遮光カーテンの選び方のポイント

遮光カーテンは、等級によって遮光率が異なり、お部屋の使い勝手を大きく左右します。選ぶ際は、どのようなお部屋にカーテンを設置するのか考慮することが大切です。

例えば、シアタールームや寝室など、しっかりとお部屋を暗くしたい場所なら、遮光率に優れる遮光1級のカーテンが適しています。眩しい光は遮りたいものの、適度に日差しを取り入れたいお部屋は、遮光2級や光を通しやすい淡い色の遮光1級のカーテンを選ぶとよいでしょう。

一方で、お部屋が道路などに面していて、室内の目隠しをしてプライバシーを守りたいという目的の場合は、遮光3級のカーテンでも役割を果たせます。遮光2級や3級のカーテンは適度に光を取り込めるので、朝日の明るさを感じながら自然に目覚めたいという方にもおすすめです。

遮像カーテンとの違い

遮光カーテンによく似た言葉に「遮像カーテン」があります。遮像カーテンは、生地の目を細かく仕上げることで、お部屋の中を見えにくくするのが特徴です。「像を遮る」という文字通り目隠し効果が高く、昼夜を問わず外から部屋の中が見えにくくなる効果があります。一方で、室内からも外の風景が見えづらくなってしまう点は押さえておきましょう。

遮像カーテンには、遮光カーテンのように光を遮る効果はありません。外からの視線は気になるものの、室内に光は取り込みたいお部屋などには最適です。

また、遮像カーテンと似た働きをする「ミラーカーテン」と呼ばれるものもあります。こちらは、「ブライト糸」と呼ばれる光沢のある糸を裏面に使用し、太陽光を鏡のように反射させることでお部屋の中を見えにくくするカーテンです。ただし、光がない夜などは目隠し効果が低くなってしまいます。

遮光カーテンの光漏れを防ぐためには

遮光率の高い遮光1級のカーテンでも、実際に使っていると光漏れなどが原因で明るさを感じることもあるでしょう。そのような場合は、以下のポイントに注意すると光漏れを防ぐことができます。

カーテンのサイズは大きめを選ぶ

遮光カーテンはサイズの選び方を間違えると、カーテンの横や合わせ目から光が漏れてしまいます。特に遮光効果の高いカーテンは、お部屋が暗くなる分、漏れた光を眩しく感じてしまいがちです。

窓をしっかり覆うことができる、大きめサイズの遮光カーテンを選ぶと、隙間からの光漏れを防ぎ遮光性が高くなります。大きめのサイズのカーテンを選ぶ場合は、あえてカーテンを床に垂らすスタイルを楽しむのもおしゃれです。

腰窓に遮光カーテンを設置する際は、下の隙間からの光漏れを防ぐために、長い丈のカーテンを床まで垂らしてみるのもよいでしょう。

カーテンの生地の色を濃くする

同じ等級であっても、カーテンの明度や色彩によって遮光の度合いが変わります。薄く淡い色は光を通しやすく、濃く暗い色は光を通しにくいです。また、色彩ではホワイトやオレンジの暖色系は光を通しやすく、ブルーなどの寒色系は色を通しにくい性質があります。

どのような色を選ぶかでお部屋の印象も変わるため、遮光性と雰囲気を意識しながら慎重に選びましょう。等級だけで判断せず、ショールームやサンプルで実際の透け感を確認して選ぶことがポイントです。

レースカーテンを組み合わせる

遮光カーテンだけでなく、レースカーテンを組み合わせて使用するのもポイントです。カーテンを2重にすることで、日差しを遮りやすくなります。厚手のレースカーテンを用意すれば、より遮光性を高めることも可能です。

遮光などの機能性が記載されていないレースカーテンでも、遮光効果は期待できます。カーテンをかける際は、レースとドレープを組み合わせて活用するとよいでしょう。

トップカバーをつけて上部の隙間をふさぐ

カーテンレールが窓枠のすぐ上に設置されていると、カーテン上部の隙間から光が漏れてしまい、明るさを感じることもあります。

そのような場合は、トップカバーやカーテンボックスのように、カーテンレールを覆うことができる製品を後付けするのがおすすめです。トップカバーなどにはカーテン上部からの光漏れを防ぐだけでなく、断熱性が上がる、カーテンレール部の掃除が楽になるといった効果もあります。

カーテンをリターン仕様にする

カーテンの横から光が漏れている場合は、カーテンをリターン仕様にして光漏れを防ぐのもおすすめです。カーテンの両端のフックをカーテンレールの固定ランナーやリターン金具と呼ばれる金具に取り付け、カーテンをサイドまで回すことでリターン仕様になります。

リターン仕様にする際は、カーテンの横幅が短いとカーテン中央に隙間ができてしまいます。横幅や高さを長めにとって、窓全体を覆うようにしましょう。

また、1窓に2枚のカーテンをかけて真ん中から左右に開く「両開き」ではなく、1枚のカーテンを端から端まで開く「片開き」にするのも効果的です。カーテン同士が合わさる部分ができないため、隙間から光が漏れにくくなり、遮光性が高まります。

カーテンの生地を2倍ヒダにする

ヒダとは、カーテンの上部にあるつまみ部分のことです。ヒダがあることでカーテンの生地が折れ曲がるため、コンパクトにたたむことができます。遮光性を高めたい場合は、このヒダにも注目してみましょう。

例えば、仕上がりの横幅が100cmのカーテンの場合、150cmの布を使ってカーテンを作れば1.5倍ヒダ、200cmの布を使えば2倍ヒダとなります。カーテンに使用する生地が増えると、ゆったりしたドレープになり遮光性も高まります。オーダーメイドカーテンで遮光性を高めたい場合は、2倍ヒダのカーテンにしてみるのもおすすめです。

裏地を後付けする

非遮光のカーテンや等級が低いカーテンを設置した後に、遮光性が物足りないと感じることもあるでしょう。そのような場合は、カーテンフックやクリップを活用して、簡単に着脱できる裏地を後付けするのがおすすめです。

裏地によって生地が2枚重ねになるため、断熱性や保温性のアップも期待できます。柄の入ったカーテンを使用している場合は、裏地が光を遮り、柄がきれいに見えるようになるのもメリットです。

遮光カーテンを使う際の注意点

光や紫外線を防ぐことができて便利な遮光カーテンですが、使用する際はデメリットも把握しておきましょう。

等級1級などの遮光性が高いカーテンは、お部屋によっては室内が暗くなりすぎてしまうことがあります。窓から漏れる太陽光で、朝は自然に目覚めたいと考えている方は、等級の低いものを選ぶなどの工夫が必要です。

また、加工の方法によっては、ヒダの形状がきれいに出づらい、黒い糸を織り込んでいて発色がグレーっぽいなど、重たい雰囲気のカーテンになってしまう場合も。軽やかな印象のカーテンを探している場合は、遮光性の高いカーテンは取り入れづらいかもしれません。

遮光カーテンは洗濯できる?

機能性が高い遮光カーテンも、通常のカーテンと同じようにお手入れや洗濯ができます。洗濯の前にはカーテンの洗濯表示を見て、家での洗濯が可能なのかを必ず確認しましょう。

ただし、裏地にコーティングを施した遮光カーテンのお手入れには注意が必要です。コーティングが剥がれることで、遮光性能が落ちてしまう可能性もあります。コーティングがされている側は特に、洗濯した後に乾いたタオルでしっかりと水分を拭き取るなどのケアが大切です。また、手洗いしか対応していないカーテンもあるため、洗濯絵表示を確認することが重要です。

日頃からこまめにほこりを落とすなど、しっかりとお手入れを行い、きれいな状態を長く保つように心がけましょう。

カーテンのお手入れや洗濯を自宅で行う際の注意点は、以下の記事でも解説していますので、併せてご確認ください。

カーテンの自宅での洗濯方法とは? 洗濯頻度や素材ごとの注意点もご紹介>

目的に合わせて遮光カーテンを活用しよう

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カーテンは、できるだけ長く愛用したいアイテム。おしゃれなデザインやカラーバリエーションに目がいきやすいですが、機能性にも注目して選ぶことが大切です。

今回ご紹介した遮光カーテンは、等級や色の違いで光の遮り方が異なります。それぞれの特徴を踏まえて、お部屋ごとに等級や色を使い分けてみてはいかがでしょうか。

例えば、ぐっすり眠りたい寝室には遮光1級のカーテン、リビングで遮光を取り入れるならば、ほどよく光を取り入れる遮光2級や3級のカーテンがおすすめです。トップカバーなどの工夫を取り入れつつ、お部屋の用途や使用シーンに合わせて、最適な遮光カーテンを利用しましょう。

また、カーテンによっては遮光機能だけでなく、防音や防炎などほかの効果も期待できる生地もあります。豊富な種類の中から最適なタイプを選ぶ際には、カーテンの目的や求める機能を明確にしておくのもポイントです。

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カーテンタッセルでおしゃれな印象のお部屋に。タッセルの種類と特徴をご紹介


日中は、カーテンを開けて過ごす時間が長いものです。カーテンを寄せてまとめる際には「タッセル」と呼ばれるアイテムを使うのが一般的ですが、タッセルにはさまざまな種類があることはご存知でしょうか?

なかには「タッセルのデザインなんて気にしたことがなかった」という方もいらっしゃるでしょう。確かに注目される機会は少ないアイテムですが、こだわって選ぶことでワンランク上のインテリアを目指せます。

ここでは、タッセルの種類や選び方のポイントなどを大公開。お部屋の雰囲気やカーテンに最適なタッセルを見つけて、お気に入りの空間創りを実現させましょう。

おしゃれな雰囲気を演出できるカーテンタッセル

タッセルとは、糸などを房状に束ねた房飾りのことです。元々はマントの留め具を指す言葉でしたが、現在はおしゃれを演出するアイテムとして衣服や靴などにも活用されています。

そして、カーテンにおけるタッセルとは、カーテンを束ねる際に使用する紐やバンド、房飾りを意味します。カーテンを購入すると、同じ生地で作られたタッセルが付属するケースも多いため、普段から何気なく使っている方が多いかもしれません。

最近ではカーテンタッセルの種類が増え、素材やデザインの異なるさまざまなタイプが登場しています。風にあおられてカーテンが閉じるのを防ぐだけでなく、タッセルのデザインを変えてお部屋の雰囲気をぐっとおしゃれにできるので、ぜひこだわって選んでみてはいかがでしょうか。

カーテンタッセルの種類と使い方

カーテンタッセルは、デザインや使い方で大きく4つのタイプに分けられます。実用性だけでなくデザイン性にも優れた種類がたくさんあるので、それぞれの魅力をここで詳しくチェックしていきましょう。

【種類その1】房掛け(タッセルフック)にかけるタイプ

タッセルの両端に輪になった紐が付いていて、壁に取り付けられた房掛けに引っ掛けてカーテンを束ねるタイプです。カーテンタッセルとしては最もオーソドックスな種類といえます。

フックタイプのタッセルを使う際は、ご自宅の窓辺に房掛けが付いているかを事前にしっかりと確認しておきましょう。房掛けがもともと窓の両端に付いている場合もあれば、ご自身で取り付けなければならない場合もあります。

豊富なデザインが展開されているので、カーテンの素材や色・柄、目指すお部屋の雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめです。以下では、特に人気の高いデザインをピックアップしました。

舟形タッセル

  • リボン付き舟形タッセル

名前の通り船の形をしていることから、舟形タッセルと呼ばれます。厚手のカーテンには、同じ布生地の舟形タッセルが付くケースが一般的です。同じ素材なので、すっきりと統一感のある雰囲気に仕上がります。

上下が非対称で取り付け方に悩んでしまうかもしれませんが、少しカーブを描いている面が下を向くように使うのが正しい使い方です。

なかには、フリルやリボンなどの装飾が施された商品もあります。お部屋に個性を出したい場合は、装飾付きタイプを選ぶのもひとつの方法です。

ちなみに、WARDROBE sangetsuで厚手のカーテンを購入すると、同じ布生地の舟形タッセルが付きます。両開きの場合には2枚、片開きの場合には1枚お付けしておりますが、レースカーテンには付属しておりませんのでご注意ください。

ロープタッセル

ロープ状のタッセルで、特に洋風なお部屋の雰囲気にマッチします。光沢感がある糸で作られたタイプを選べば、空間に高級感がプラスされてエレガントな印象に仕上がります。

装飾としてフリンジ付きのタイプが多く見られますが、フリンジなしのシンプルなタイプも人気です。さまざまな素材や色・柄のカーテンと合わせやすく、気軽に取り入れやすいタッセルといえます。

ビーズタッセル

アクリルビーズやウッドビーズ、パールビーズなどを使用したタッセルです。素材によって見た目の印象が異なるため、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。

たとえば、アクリルビーズやパールビーズタイプは上品な雰囲気のお部屋に最適。まるでカーテンがジュエリーを身にまとったようなおしゃれ感を演出できます。

一方で、ウッドビーズのタイプはナチュラルな雰囲気のお部屋にぴったりです。木の質感が床の木目とマッチし、落ち着きのある空間に仕上がります。

【種類その2】マグネットタイプ

タッセルの両端にマグネットが付いていて、カーテンを挟んで留めるタイプです。シンプルな作りで、どのような種類のカーテンも簡単にまとめられます。

ただし、カーテンのボリュームによっては、磁気が弱いと束ねられない点に注意しましょう。厚手のカーテンの場合は、しっかりと安定して留められる強力なタイプがおすすめです。

【種類その3】クリップタイプ

房掛けが必要なく、手軽に使えて人気なのがクリップタイプです。留めたり外したりを片手で行えて、簡単にカーテンを開閉できます。

クリップタイプも種類が豊富で、花や葉、動物などさまざまなデザインのものがあります。横に留めるだけでなく、クリップの先を上に向けて縦向きに留めるなど、アレンジを楽しめる点も魅力です。

注意したい点が、クリップの開きには限界があること。カーテンのボリュームによっては大きさが合わない場合があり、特に生地が厚めのタイプは留めきれない恐れがあります。また、クリップが引っ掛かり、カーテンが傷ついてしまう可能性もあるため、デリケートな素材のカーテンの場合は充分に気を付けましょう。

【種類その4】ワイヤータイプ

自由に形を変えられる、ワイヤーを用いたタイプです。カーテンのボリュームや形状に関係なく束ねられ、カーテンをしっかりとまとめられます。

ワイヤータイプのタッセルは房掛けがなくても使用できるため、どの窓辺にも気軽に使えて便利です。また、カーテンに跡が残りにくく、デリケートな素材でも傷を付けずに利用できるメリットもあります。

カーテンタッセルを上手に選ぶ4つのポイント

カーテンタッセルには魅力的な種類が多く、どのタイプにしようか迷われるケースもあるでしょう。そのような場合は、インテリアやカーテンとの相性・バランスをチェックしたり、使いやすさを考慮したりするなど、「カーテンタッセルに求めるもの」を明確にしておくと選びやすくなります。

ここでは、カーテンタッセルの選び方のポイントを4つご紹介。上手な選び方を押さえて、ご自宅の窓辺に最適なタイプを見極めましょう。

【ポイントその1】まずは房掛けの確認を

カーテンタッセルを選ぶ前に、まずはタッセルをかける房掛け(タッセルフック)が付いているかを確認しましょう。付いていない場合は、房掛けを用意して取り付ける必要があります。

しっかりと房掛けを固定したい場合は、ネジで取り付けるタイプのものを用意すると安心です。ただし、壁や窓枠に穴をあける必要があるので、使用できるケースは持ち家などに限られます。

賃貸住宅などで壁や窓枠に穴をあけられない場合は、粘着テープで貼り付けるタイプの房掛けを活用するか、クリップタイプやワイヤータイプのように房掛けが不要なタッセルを用意することをおすすめします。

【ポイントその2】お部屋の雰囲気に合うデザインを選ぶ

実際にカーテンタッセルのデザインを選ぶ際は、お部屋の雰囲気に合わせることがポイントです。特にカーテンの素材やデザイン、色などとタッセルのテイストを合わせると、バランスよく仕上がります。他にも、お部屋のインテリアの色味と合わせることで統一感を出したり、カーテンと同色系にしてインテリアを引き立てたりといった使い方も可能です。あえてカーテンと素材やカラーが異なるタッセルを使うと、お部屋のワンポイントにもできます。

たとえば、上品で高級感のあるお部屋なら、大きなフリンジやビーズの付いたタイプがおすすめです。北欧スタイルやナチュラルテイストのお部屋なら、ウッドビーズや小ぶりの装飾が付いたタイプを合わせるとよいでしょう。季節や気分に応じて、雰囲気の異なるタッセルをいくつか使い分けるのもおしゃれです。

【ポイントその3】留めるカーテンにタッセルの種類を合わせる

カーテンは、使われている素材や厚み、重さなどがそれぞれ異なります。どんなカーテンを留めるのかも、カーテンタッセルを選ぶ際のポイントです。

繊細で傷つきやすい素材のカーテンを留める場合は、クリップタイプなどの引っ掛かる恐れがあるタッセルは避けることをおすすめします。柔らかくカーテンを傷めにくい素材のタッセルや、跡が付きにくいワイヤータイプを選ぶと良いでしょう。

一方で、厚手で重たいドレープカーテンなどを留めたい場合は、固定力が高いタッセルを用意する必要があります。房掛けにかけて使うフックタイプや、磁力が強いマグネットタイプ、形状を合わせられるワイヤータイプなどを活用するのがおすすめです。

【ポイントその4】お手入れのしやすさを意識する

カーテンタッセルの素材選びで迷ったら、お手入れのしやすさにも注目してみましょう。カーテンタッセルはカーテンと同様に人目に触れやすいアイテムなので、いつもきれいな状態で使いたいところです。

しかし、カーテンを開け閉めする際に触るため汚れやすく、窓の近くにあることから黒ずんだ汚れが蓄積しやすい傾向にあります。ファブリックなど、自宅で簡単に洗える素材のタイプを選ぶと、定期的に洗濯して清潔さをキープできます。

また、カーテンタッセルは毎日使うものだからこそ、使いやすさも重視して選びましょう。デザイン性と使い勝手の良さを両立しているものを選ぶと、より便利にカーテンタッセルを活用できます。カーテンの開閉を頻繁に行うリビングには取り扱いが楽なタイプを、子ども部屋には子どもが簡単に使えて危険な要素がないタイプを選ぶなど、使う人に配慮して選ぶことも大切です。

特に、ポリエステルなどでできたぬいぐるみタッセルは、可愛らしい見た目で子どもが喜びやすく、耐久性にも優れているなど、子ども部屋に適しているアイテムも多く見られます。子ども部屋のタッセル選びで迷った際は、候補としてみてもよいでしょう。

房掛けを取り付ける際のポイント

房掛けやカーテンタッセルを用意したら、取り付け方にも気を配ると、よりおしゃれな窓辺を作れます。一般的に、カーテンの上から3分の2くらいの位置にタッセルの縁が来ると、見た目のバランスがよいとされています。

しかし、カーテンをまとめる際はタッセルが重力の影響で垂れてしまい、タッセルの縁が房掛けよりも低い位置に見えてしまうものです。そのことも踏まえて、房掛けは少し高めに取り付けましょう。

掃き出し窓も腰高窓も、タッセルの位置はカーテンの上から3分の2くらいを目安にするのが基本ですが、窓の大きさによってはタッセルに手が届きにくくなることも。実際に使う場面も考え、手が届く高さに房掛けを調整するとよいでしょう。

タッセルの結び方にもこだわるとおしゃれ

タッセルをより上手に活用したい方は、結び方にもこだわってみると、お部屋をおしゃれに演出できます。ロープタッセルの場合は、カーテンをまとめた後に余った紐を蝶結びにしたり、ワイヤータイプをカーテンに巻き付けて結んでいるように見せたりするだけで、おしゃれな印象が増します。

また、カーテンをあえてざっくりと留める、カーテンの下の方をリボンなどでまとめる、マグネットタイプやクリップタイプを使ってカーテンを持ち上げるようにまとめるなど、カーテンの留め方そのものをアレンジするのもおしゃれです。

お部屋や窓の雰囲気に合わせて、タッセルの結び方やカーテンの留め方そのものに注目してみると、印象的なお部屋を演出できるでしょう。

タッセルを使ったカーテンのおしゃれな留め方については、以下の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひご確認ください。

カーテンのおしゃれな留め方とは?タッセルの種類やおすすめアレンジ>

タッセルを手作りしてみるのもおすすめ

タッセルは、カーテンを留める紐と、ウッドビーズのような紐に取り付ける装飾品を用意すれば、自分で手作りすることもできます。既製品のカーテンタッセルをビーズやぬいぐるみで装飾するなどして、お部屋の雰囲気に合うようにリメイクするのもよいでしょう。

既製品にお部屋の雰囲気とマッチするデザインのものが見当たらない場合は、手作りでお気に入りのカーテンタッセルを用意してみてはいかがでしょうか。

また、リボンや紐など、おしゃれな小物をカーテンタッセル代わりにして、カーテンを留めることもできます。お部屋の雰囲気に合った小物がある場合は、そちらを活用して個性を出すのもおすすめです。

こだわりのカーテンタッセルで窓辺をおしゃれに

さまざまな種類があり、選ぶ楽しみがあるカーテンタッセル。注目されることは少ないですが、タッセルはタイプや結び方によって、お部屋の印象を大きく変えられるアイテムです。簡単に取り替えられるので、気軽にお部屋のイメージチェンジができます。

お部屋の雰囲気をもっとおしゃれにしたいときは、カーテンタッセルから見直してみてはいかがでしょうか。カーテンや周囲のインテリアと相性のよいカーテンタッセルを用意すれば、窓辺からお部屋の雰囲気を変えられます。なかなか気に入ったものが見つからない場合は、既製品を少しアレンジしてオリジナルのカーテンタッセルを用意するのもおすすめです。

季節や気分に合わせて楽しむファッションのように、カーテンタッセルを使った窓際のコーディネートを楽しみましょう。

おしゃれなタッセルにおすすめのカーテンはこちら

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おしゃれなカーテンで理想のお部屋をデザインしよう! 選び方やおすすめ商品をご紹介


「引っ越しをきっかけに理想のお部屋を作りたい」

「模様替えをしておしゃれなお部屋を演出したい」

お部屋の印象を変えたいと考えている方は、カーテンから見直してみてはいかがでしょうか。カーテンを新調するとお部屋の雰囲気ががらりと変わり、ご自身がイメージされる空間創りを実現しやすくなります。

そこで今回は、おしゃれなお部屋に仕上げるためのカーテンの選び方や、コーディネートのコツをまとめました。カーテンがお部屋に与える影響や色による印象の違いなど、カーテン選びにおいて役立つポイントを解説します。

さらには、WARDROBE sangetsuが手掛けるおしゃれなカーテンシリーズもご紹介。シリーズごとの特徴やおすすめのコーディネート方法をチェックしながら、ぜひご自宅に合うカーテン選びをお楽しみください。

おしゃれなお部屋に仕上げるカーテン選びのポイント

お部屋のなかでカーテンが占める割合は大きく、どのようなカーテンを選ぶのかでお部屋の印象が左右されます。そのため、ポイントを押さえてカーテン選びをすることが、お部屋をおしゃれに仕上げる秘訣です。

たとえばカーテンの色を選ぶ際には、お部屋との一体感を意識して選ぶ方法や、アクセントカラーとしてカーテンを取り入れる方法などさまざまな選び方があります。色やデザインだけでなく、機能性にも注目すると選びやすくなるでしょう。

以下でご紹介するポイントを参考に、おしゃれで快適な空間を演出できるカーテン選びを実現させましょう。

【ポイントその1】色が持つ効果を意識して選ぶ

カーテンは、色の種類がとにかく豊富です。選ぶ楽しみがある一方で、カラー選びに悩まれる方もいるのではないでしょうか。

そのような場合は、「色がお部屋の雰囲気に与える影響」を意識されるとよいでしょう。色には人の心や身体に働きかける作用があり、気持ちの変化やお部屋の過ごしやすさに影響をもたらすといわれています。

たとえば、清潔感あふれる空間に仕上げたい場合は白色、リラックス効果を期待するなら緑色、高級感を演出したい場合は黒色やグレーがおすすめです。

また、壁の色からカーテンの色を選ぶのもよいでしょう。壁に近い色味のカーテンはお部屋に奥行きがあるように見せられるので、ワンルームなど面積が狭めのお部屋に向いています。面積が広いお部屋は、濃い色のカーテンをアクセントにして、お部屋の印象を引き締めるのがおすすめです。色が持つ効果に注目しながら、目指すお部屋の雰囲気にマッチするカーテンカラーをセレクトしましょう。

カーテンの色の選び方について>

【ポイントその2】インテリアとの色のバランスを考える

周囲にあるインテリアや壁紙の色と、カーテンの色のバランスを考えることもポイントです。お部屋を構成するカラーは、壁や床、天井といったお部屋の基本になる「ベースカラー」、家具などインテリアの主役になる「メインカラー(アソートカラー)」、小物などの「アクセントカラー」の3つに分けられます。ベースカラーを70~75%、メインカラーを20%、アクセントカラーを5%ほどの割合になるように色を配分すると、まとまりのある空間に仕上げやすいです。

空間の大きな面積を占めるカーテンは、ベースカラーに合わせることを基本にすると、バランスが取れた居心地のよいお部屋になります。また、鮮やかなカラーのカーテンならメインカラーと合わせたり、カーテンの柄の色を小物と合わせたりするのもおしゃれです。色が持つ効果に加えて、周囲の家具やインテリアとの相性も考慮しながら選んでみてはいかがでしょうか。

【ポイントその3】理想のテイストに合わせて選ぶ

カーテンの色柄選びで迷ったら、お部屋のテイストを先に決めるのもひとつの方法です。フェミニンやシック、北欧風、モダン、ナチュラルなど、お気に入りのテイストに合わせることでカーテン選びがぐんとしやすくなります。

以下で、主なインテリアテイスト別におすすめしたいカーテンの特徴をまとめました。

ナチュラル

【スタイルの特徴】
自然を感じさせるやわらかな雰囲気のスタイル

【マッチするカーテンの色】
ベージュやグリーンなどのアースカラー

【おすすめの素材やデザイン】
透け感のある天然素材タイプや植物柄のタイプ

フェミニン

【スタイルの特徴】
女性らしく愛らしいスタイル

【マッチするカーテンの色】
ホワイトやペールトーンカラー(パステルカラー)

【おすすめの素材やデザイン】
淡い色の無地や花柄のタイプ

シック

【スタイルの特徴】
上品で落ち着いた印象のスタイル

【マッチするカーテンの色】
グレーやグレージュ

【おすすめの素材やデザイン】
やや厚手の生地や上品な光沢感のあるタイプ

モダン

【スタイルの特徴】
都会的でスタイリッシュなスタイル

【マッチするカーテンの色】
モノトーン

【おすすめの素材やデザイン】
無地、または幾何学柄など個性的なタイプ

北欧

【スタイルの特徴】
シンプル&ナチュラルをベースに、鮮やかな色をアクセントで取り入れるスタイル

【マッチするカーテンの色】
ホワイトやアイボリー

【おすすめの素材やデザイン】
コットンやリネンなど天然素材のタイプ


このように、お部屋のテイストによって合う色柄や素材は異なります。まずは目指すテイストをしっかりと固めることが大切です。ちなみに、WARDROBE sangetsuでは「NATURAL(ナチュラル)」「FEMININE(フェミニン)」「MANNISH(マニッシュ)」「シンプルモダン」「北欧」「トレンド」の6スタイル別におすすめ商品をご提案しているので、ぜひ参考にされてみてください。

「NATURAL」のカーテン

「FEMININE」のカーテン

「MANNISH」のカーテン

「シンプルモダン」のカーテン

「北欧」のカーテン

「トレンド」のカーテン

【ポイントその4】カーテンの素材にこだわる

おしゃれなカーテン選びは、色柄だけでなく素材にこだわるのもポイントです。カーテンに使われる素材は、コットンやウール、リネンといった天然繊維と、ポリエステルなどの化学繊維に大きく分けることができます。

天然繊維のカーテンは、自然な風合いと優しい印象を持ち、通気性や吸湿性などに優れているのが特徴です。丈夫で長持ちする素材が多く、使い込むほど風合いが増すなど、経年による変化を楽しみながら長く愛用することができます。肌触りがよく、静電気が発生しにくい点も魅力です。

一方で、化学繊維のカーテンは、シワや型崩れを起こしにくく、洗濯やお手入れを行いやすいという特徴を備えています。なかには、UVカットや抗ウイルスなどの特殊な機能性を持ったカーテンも。

このように、カーテンは使われている素材によって、風合いや機能などの特徴が異なります。使う場所やお部屋の雰囲気に応じて、どのような素材のカーテンを使用するか検討すると、より快適でおしゃれなお部屋に仕上げられます。

【ポイントその5】お部屋の用途を考慮して選ぶ

お部屋の用途に合うカーテンを選ぶことも、おしゃれで快適な空間創りのポイントです。お部屋の用途別に、おすすめのカーテンカラーやデザインを見ていきましょう。

リビング・ダイニング

ご家族が集まるリビングやダイニングには、やわらかな色合いやシンプルなデザインのカーテンがおすすめ。家具やインテリア小物などの色を意識しながらカーテンカラーを選ぶと、統一感があるお部屋に仕上がります。

寝室

リラックスしてぐっすりと眠りたい寝室には、ベージュやブラウンなどのアースカラーや淡いトーンのものを選ぶとよいでしょう。プライベートな空間なので、ご自身の好みに合わせたデザインを取り入れるのも素敵です。

お子さま部屋

お子さまが主役のお部屋には、お子さまが喜ぶ色や柄のカーテンを。勉強部屋としての要素を重視される場合には、集中力を高めてくれるブルー系のカーテンが最適です。

和室

和室にカーテンを取り入れる場合には、和室の良さを引き立てられるタイプを選ぶことが大切です。色はアイボリーや淡いグリーンなど落ち着いたカラーを、素材はリネンやコットンなどの天然素材のタイプにすると、和の雰囲気によく合います。

また、暮らしやすさを考慮して、カーテンが持つ機能性にも注目してみるとよいでしょう。たとえば、しっかりと光を遮りたい寝室には遮光カーテンを、キッチンやダイニングに使用するカーテンは丸洗いできるタイプを選ぶなど、利用する場所によって必要な機能を取り入れると過ごしやすさが高まります。

【ポイントその6】風水の考え方を取り入れる

ここまでのポイントを踏まえたうえで、カーテンの色柄やテイストに迷ってしまうという場合は、風水の考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか

風水において、カーテンは良い気をお部屋にとどめ、悪い気を家に入れない働きがあるとされています。カーテンの色柄や取りつける窓の方角によって効果が異なるため、引き寄せたい運気やお部屋のある方角に応じて、カーテンを選ぶのもおすすめです。

風水を取り入れたカーテンの選び方について>

【ポイントその7】窓に合わせてカーテンのサイズを決める

色柄や素材だけでなく、窓に適したサイズのカーテンを選ぶのも、おしゃれなお部屋に仕上げる重要なポイント。丈や横幅が短すぎたり長すぎたりすると、隙間ができたりカーテンが垂れたりして見栄えが悪くなってしまいます。特にサイズが小さなカーテンは日差しを遮れない、お部屋を目隠しできないなど、機能性の面でも不便さを感じやすいです。

腰高窓や掃き出し窓、出窓など、窓のタイプに合わせたカーテンサイズの測り方や選び方も、覚えておきましょう。カーテンサイズの測り方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご確認ください。

カーテンサイズの正しい測り方は? 窓にピッタリのカーテンを選ぶポイントを解説>

カーテンを使っておしゃれにコーディネートするコツ

お部屋にぴったり合うカーテンを見つけたら、次はお部屋のコーディネートにも気を配ると、よりおしゃれな空間創りにつながります。カーテンを使ってお部屋をおしゃれにコーディネートするためのコツを3つご紹介します。

小物でアクセントをつける

カーテンタッセルや窓辺に置く小物類、ソファのクッション、ラグなどでお部屋にアクセントをつけるのが、おしゃれなコーディネートのコツです。シンプルなカーテンを使ってお部屋をおしゃれにしたい方は、小物でメリハリをつけるようにしましょう。

大柄で大胆なカーテンを使いたい場合は、シンプルで主張しすぎないインテリアを揃えると、カーテンがほどよいアクセントになり、おしゃれで印象的なお部屋に仕上がります。

カーテンレールもおしゃれなものを

カーテンだけでなく、カーテンを吊るすカーテンレールにもこだわってみるのもポイントです。

カーテンレールは、開け閉めの操作がしやすい「機能性レール」と、デザイン性が高い「装飾レール」の2種類に分けられます。よりおしゃれな空間創りを目指したい方には、装飾レールがおすすめです。アイアンやウッド製など、装飾レールにも多くのテイストがあるので、お部屋のテイストに合わせて種類を決めるようにしましょう。

カーテンの掛け方をアレンジする

カーテンの掛け方をアレンジするのも素敵です。一般的には、部屋側は厚手のドレープカーテンを、窓側にはレースカーテンを掛けることが多いです。レースカーテンに刺繍や模様が入っている場合は、レースカーテンを部屋側に設置する「フロントレーススタイル」を取り入れてみてはいかがでしょうか。ドレープカーテンの色が透過するので、レースカーテンの模様がより引き立ちます。

レースカーテンとドレープカーテンは、素材や柄を合わせるようにすると、統一感が出ておしゃれな雰囲気のお部屋に。カーテンが柔らかな質感なら、丈を長めに仕立てて裾を垂らす「ブレイクスタイル」にチャレンジしてみても、上品な雰囲気を楽しめます。

また、レースカーテンは窓に掛けるのではなく、収納スペースの目隠しやお部屋の間仕切りとして使うのもおしゃれです。適度に透け感があるレースカーテンなら、お部屋に圧迫感を与えることなく、空間を仕切ることができます。

サイズや縫製にこだわってオーダーできるWARDROBE sangetsuのカーテン

上記写真の商品はこちらから>

理想のお部屋に仕上げるために、カーテンのサイズにもこだわってみてはいかがでしょうか。WARDROBE sangetsuのオーダーカーテンでは、ご自宅の窓に最適なサイズのカーテンをご注文していただけます。

また、お部屋のテイストに合わせてお好みの縫製をお選びいただけることも、オーダーカーテンならではの魅力です。ちなみに、WARDROBE sangetsuでは以下の3タイプの縫製をご用意しております。

スタンダード(約1.5倍ヒダ)

窓の横幅に対して1.4~1.5倍程度の生地を使用した、WARDROBE sangetsu の標準縫製タイプ

リッチウェーブ(約2倍ヒダ)

窓の横幅に対して2倍程度の生地を使用した、高級感をお楽しみいただける縫製タイプ

ライトウェーブ(フラット仕上げ)

窓の横幅に対して1.1~1.3倍程度の生地を使用したフラットな仕上がりで、素材感が引き立つ縫製タイプ

「スタンダード」は一般的なカーテンのボリューム感なので、あらゆるテイストのお部屋におすすめです。また、「リッチウェーブ」は高級感があるシックな雰囲気のお部屋に、「ライトウェーブ」はナチュラルな雰囲気のお部屋やキッチンの目隠しなどに向いています。

WARDROBE sangetsuの縫製について>

お部屋をおしゃれに彩るWARDROBE sangetsuのカーテンシリーズ

WARDROBE sangetsuでは、素材や色、デザインにこだわったおしゃれなカーテンを多数取り揃えております。そのなかから、特にご好評いただいているシリーズを5つピックアップいたしました。

それぞれの商品の特徴や相性がよいテイストなどをご紹介するので、イメージされているお部屋に合わせてお気に入りのタイプを見つけてみてください。

日本伝統の麻「オウミノアサ」

▲オウミノアサ 生成ベージュ EE0001

上記写真の商品はこちらから>

滋賀県の湖東地域で作られる上質な「近江の麻」を使用した、本物志向の方におすすめしたいカーテンです。麻本来の美しいシワ感や透け感が特徴的で、外からの光の違いによってさまざまな表情をお楽しみいただけます。

自然を感じられる穏やかな雰囲気のカーテンなので、リラックスしたい空間に最適。ナチュラルテイストの洋室はもちろん、和室にもおすすめしたいシリーズです。

人気シリーズ「アッシュリネン」

▲アッシュリネン アイボリー EE0014

上記写真の商品はこちらから>

良質なリネン100%の素材感をお楽しみいただける、お求めやすい価格の人気シリーズです。温かみのあるアッシュカラーが11色と豊富なラインナップで、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。

なかでもご好評いただいているカラーはアイボリー。明るい木目から濃い木目まであらゆる木目に合わせやすく、グリーンをアクセントでプラスすればおしゃれなナチュラルインテリアの完成です。

刺繍シリーズ「トコハル/カザオト/コノメドキ」

▲コノメドキ スプリンググリーン EE0066

上記写真の商品はこちらから>

コットン100%の軽やかな素材に天然素材の刺繍をあしらった、WARDROBE sangetsu一押しのシリーズです。まるで春の訪れを感じられるような華やかなお花柄や、初夏の瑞々しさが表現された爽やかなリーフ柄のタイプを展開しています。

そのなかでお花柄のタイプは、フェミニンな雰囲気のお部屋にぴったり。また、リーフ柄のタイプはナチュラルテイストのお部屋にはもちろん、落ち着いた北欧テイストのお部屋にもよく似合います。

ウール素材「コジーギンガム/ソフトウール」

▲コジーギンガム ネイビー×グレー EE0007

上記写真の商品はこちらから>

国内ではめずらしい、ウールを使用したカーテンシリーズです。ウールはやわらかくふんわりとした肌触りが特徴的で、空間に温かみをプラスしてくれます。

こちらのコジーギンガムは、落ち着いたギンガムチェックが大人の雰囲気を演出してくれるおすすめ商品。アイアンやダークな木目の家具と組み合わせてスタイリッシュなスタイルに、ライトグレーやシルバーの家具とのコーディネートで女性らしいスタイルにと、合わせる家具のテイストによってさまざまなスタイルをお楽しみいただけます。

天然素材×お洒落な柄「シャビーダマスク」

▲シャビーダマスク ライトグレー EE0050

上記写真の商品はこちらから>

19世紀末のバルセロナの壁画をモチーフにした、ダマスク柄を取り入れた人気のシリーズ。麻ベースにコットンを織り交ぜた生地を使用しており、タオルケットのようにふっくらとした心地よい肌触りが魅力です。

エレガントな雰囲気のカーテンなので、裾にたっぷりと生地を垂らすブレイクスタイルがよく似合います。かすれたタッチのダマスク柄に合わせて、シャビーシックなインテリアにまとめるとおしゃれに仕上がるでしょう。

WARDROBE sangetsuのカーテンで窓辺から素敵なお部屋へ

お部屋のなかで大きな面積を占めるカーテンは、ポイントを押さえて選ぶことで空間をおしゃれに演出できます。お好みのテイストやお部屋の用途を意識しながら、色柄やデザイン、機能性にこだわってカーテンを選んでみてはいかがでしょうか。

また、コーディネートの際は他の小物でアクセントをつけたり、カーテンの掛け方をアレンジしたりするのが、おしゃれなお部屋を仕上げるコツです。カーテンと同時に、カーテンレールにも気を配ると、よりお部屋の雰囲気を高められます。

種類が豊富なオーダーカーテンなら、お気に入りを見つけやすいことはもちろん、イメージ通りのサイズや縫製のカーテンをご購入いただけます。ぜひWARDROBE sangetsuのおしゃれなオーダーカーテンで、理想のお部屋作りをお楽しみください。

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【簡単3STEPカーテン診断】あなたの理想のカーテンがきっと見つかる


カーテン選びにお悩みの方に向けて、3ステップで理想のカーテンを見つけられる「3STEPカーテン診断」をご用意いたしました。

手順はとてもシンプル。目指したいお部屋の雰囲気をイメージしながら「①生地素材」「②シリーズ」「③カラー」をお選びいただくのみ。ぜひ参考にされながらカーテンをセレクトして、こだわりの空間創りをお楽しみください。

【STEP1】お好みの生地素材をセレクト

ナチュラルな窓辺を演出する「リネン」

さらりとした肌触りや、上品な透け感が魅力的なリネンカーテン。使えば使うほど風合いが増し、くたっとした優しい表情に変化していきます。

ネップ(糸の節)やシワのある表情もリネン生地ならではの特徴で、お部屋がぐっとナチュラルな雰囲気に。また、吸水性と放湿性に優れていることから、湿気の多い春~夏の時期でも快適にお使いいただけます。

>次は、リネン生地のカーテンシリーズをお選びください

優しさあふれる質感が魅力の「コットン」

コットンカーテンの魅力は、ふんわりとしたやわらかな質感。触れると自然の温もりを感じられるような、ほっと心が和む肌触りです。

生地の通気性や保温性のバランスが良く、季節を問わずに取り入れやすい点もうれしいポイント。夏は熱を逃がして涼しく、冬は熱をキープして温かくご愛用いただけます。

>次は、コットン生地のカーテンシリーズをお選びください

シックな空間創りを叶える「ウール」

羊毛を用いて作られるウールカーテンは、ふっくらと温かな肌触りが魅力です。繊維が絡み合うなかにたくさんの空気を含むことから保温性が高く、秋~冬の寒い時期にも快適にお過ごしいただけます。

さらに注目したいポイントが、弾力のある上質な素材感やしっとりとした光沢感。まるでフォーマルスーツを身に着けたときのような、高級感あふれる雰囲気を演出できます。

>次は、ウール生地のカーテンシリーズをお選びください

お手入れのしやすさを重視するなら「ポリエステル」

ポリエステルカーテンのメリットは、なんといってもお手入れがしやすいこと。ご家庭でのお洗濯が可能なので、いつも清潔にご愛用いただけます。

また、お求めいただきやすい価格である点も魅力のひとつです。なるべくご予算を抑えたい場合や、お部屋によってカーテン価格にメリハリを持たせたい場合にも向いています。

>次は、ポリエステル生地のカーテンシリーズをお選びください

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お手入れのしやすさを重視するなら「ポリエステル」


耐久性や安定性に優れていることから、ご家庭でのお洗濯が可能なポリエステルのカーテン。天然素材のカーテンに比べてお求めやすい点も魅力的で、費用を抑えながら窓辺の模様替えをお楽しみいただけます。

【STEP2】お好みのシリーズをセレクト

見た目も機能もこだわりたいなら「コットンライク ナチュレ」

素材感とお手入れのしやすさの両方を重視されたい場合には、ポリエステル×コットンのミックス生地を使用した「コットンライク ナチュレ」がおすすめです。ナチュラルな印象のアースカラーをはじめ、ブルー系やピンク系などアクセントになる色味も揃っており、お部屋にマッチするカラーがきっと見つかります。

STEP3「コットンライク ナチュレ」のカラーをお選びください>

カフェスタイルに合わせたい「リネンライク ノスタルジー」

麻袋のようなざっくりとした素材感が特徴的な「リネンライク ノスタルジー」は、ラフに仕上げたいカフェスタイルにぴったりなカーテンシリーズ。木製やヴィンテージ風の家具とコーディネートされると、どこかノスタルジックな雰囲気を演出できます。

STEP3「リネンライク ノスタルジー」のカラーをお選びください>

くつろぎ感のあるお部屋を目指すなら「リネンライク コジー」

「リネンライク コジー」は、軽やかな表情のなかに適度なハリを感じられる、まさにリネンライクなシリーズです。淡いトーンのカラーリングが揃っているため、特にナチュラルスタイルやアジアンスタイルなどリラックス感を演出したいお部屋に向いています。

STEP3「リネンライク コジー」のカラーをお選びください>

透明感のある美しいレースカーテン「リネンライク フェアリー」

上質なポリエステルに最高級の仕立てを施すことで、リネンライクの素材感や透け感を表現した「リネンライク フェアリー」。定番のホワイトだけでなく、アイボリーやライトグレーなどのニュアンスカラーもご用意しており、レースカーテンで色を楽しまれたい方にもおすすめです。

STEP3「リネンライク フェアリー」のカラーをお選びください>

シンプル&リーズナブルなレースカーテン「リネンライク プレーン」

定番の白いレースカーテンを気軽に取り入れたい方には、シンプル&リーズナブルな「リネンライク プレーン」が最適です。真っ白なホワイトなので明るい窓辺を演出できることはもちろん、細かな織りによって外からの視線をほどよく遮れるメリットもあります。

STEP3「リネンライク プレーン」のカラーをお選びください>

優しいストライプ柄のレースがおしゃれな「リネンライク カーム」

淡いニュアンスカラーの生地に優しいストライプ柄をあしらった「リネンライク カーム」は、さりげない色や柄のレースカーテンをお探しの方におすすめです。特にベージュやグリーンといったアースカラーのドレープカーテンと相性が良く、お部屋全体が穏やかな雰囲気に包まれます。

STEP3「リネンライク カーム」のカラーをお選びください>

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優しいストライプ柄のレースがおしゃれな「リネンライク カーム」


おしゃれなストライプ柄をあしらった「リネンライク カーム」は、空間のさりげないアクセントとしておすすめしたいレースカーテンです。上質なポリエステルを繊細に織り上げることで、リネンライクな優しい素材感を表現いたしました。

淡いトーンのニュアンスカラーが揃っており、穏やかな雰囲気のお部屋によく似合います。また、ご家庭でのお洗濯が可能なウォッシャブル仕様なので、お手入れしやすいレースカーテンをお探しの方にもおすすめです。

コントラストがやわらかな、品の良いストライプ柄

「リネンライク カーム」の生地が織られているのは、レースの産地として世界的に有名なトルコの織物工場です。特に製織技術が高いところを厳選し、ポリエステル100%の生地でありながらもリネンライクな質感や肌触りをお楽しみいただけるレースカーテンに仕上げました。

ストライプ柄の幅や間隔、さらには地の部分とのコントラストにもこだわり、柄をはっきりと感じながらも落ち着いた印象のデザインに。さりげなくアクセントになるレースカーテンをご希望の方から、「こんなカーテンを探していました!」とご好評いただいております。

また、大きな窓でも継ぎ目の入らない広幅の生地なので、美しい透け感を存分に楽しまれたい場合にもおすすめです。ぜひサンプル生地をお取り寄せいただき、「リネンライク カーム」ならではの優しい素材感や上品な柄の表情をお確かめください。

レースで柄を楽しまれたい場合はもちろん、広く見せたいお部屋にも。

「リネンライク カーム」は、レースカーテンで色や柄を楽しまれたい場合にぴったりなシリーズです。ドレープカーテンのカラーを柄の色味とリンクさせると、統一感がぐっと高まりセンス良く仕上がります。

また、ストライプ柄には「空間をすっきりと見せる」視覚効果を期待できることから、コンパクトなお部屋や背の高い家具を取り入れた空間にも最適。まっすぐ伸びるストライプによって縦のラインが協調され、天井を高く、さらにはお部屋を広く見せてくれます。

おしゃれに仕上げたいリビングや寝室にはもちろん、プライベートルームやお子さま部屋にも。お好みのドレープカーテンと組み合わせて、レースの色や柄を活かした素敵な空間創りをお楽しみください。

【カラーをお選びください(全3色)】

リネンライク カーム アイボリー×ベージュ

「アイボリー×ベージュ」の優しい組み合わせは、明るい木目の家具を取り入れたナチュラルスタイルのアクセントに。ベージュやグリーンといったアースカラーのドレープカーテンと組み合わせると、まとまりのある穏やかな空間に仕上がります。

リネンライク カーム アイボリー×ベージュのページへ>

リネンライク カーム サンド×ホワイト

大人リラックスな空間創りには、ぜひこちらの「サンド×ホワイト」を。ホワイトやアイボリーのドレープカーテンとコーディネートされると、こなれ感のあるおしゃれな窓辺を演出できます。

リネンライク カーム サンド×ホワイトのページへ>

リネンライク カーム ライトグレー×グレー

ほどよくスタイリッシュな印象の「ライトグレー×グレー」は、都会的なインテリアスタイルとの相性が抜群です。柄と同じダークグレーのドレープカーテンを組み合わせて、シックモダンなお部屋作りを目指してみてはいかがでしょうか。

リネンライク カーム ライトグレー×グレーのページへ>

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優しさあふれる質感が魅力の「コットン」


ふんわりとやわらかな風合いによって、お部屋を優しく包み込んでくれるコットンカーテン。優れた通気性や吸湿性、保温性があるなど機能面にもメリットが多く、季節を問わずに快適にご愛用いただけます。

【STEP2】お好みのシリーズをセレクト

遮光性に優れ、スタイリッシュな表情が素敵な「コンフォートコットン」

強い日差しを遮りたいお部屋には、遮光性に優れた「コンフォートコットン」がおすすめです。表面に起毛加工が施された生地を使用しており、シックな雰囲気のなかにも温もりを感じられる上質な空間に仕上がります。

STEP3「コンフォートコットン」のページへ>

木目やアンティーク家具との相性が良い「ノスタルジーチェック」

木目やアンティーク家具に似合うおしゃれなカーテンをお探しなら、どこか懐かしい表情が魅力の「ノスタルジーチェック」を。グレー・ベージュ・ネイビーの3色を使用した落ち着きのあるチェック柄なので、柄のあるカーテンに抵抗がある方でも気軽に取り入れていただけます。

STEP3「ノスタルジーチェック」のページへ>

大人カジュアルなチェック柄がおしゃれな「コジーギンガム」

細かなチェック柄の「コジーギンガム」は、ほどよくカジュアルに仕上げたい大人テイストのお部屋にぴったり。コットンとウールを組み合わせた温かみのある質感も魅力で、シックなトーンの色味によって品のある心地良い窓辺を演出できます。

STEP3「コジーギンガム」のページへ>

軽やかな素材感が心地良い「エアリーキャンバス」

大人カジュアルな空間創りを目指したい場合には、コットン×麻の杢糸を使用した「エアリーキャンバス」シリーズを取り入れて。ほんのりと粒感のあるマットな風合いなので、透けすぎないリネンカーテンをお探しの方にもおすすめです。

STEP3「エアリーキャンバス」のページへ>

やわらかな肌触りとおしゃれなカラーが魅力の「メロウコットン」

スエードのような滑らかな肌触りが特徴的な「メロウコットン」は、インテリアスタイルを選ばずに取り入れていただける万能なシリーズです。ハイセンスなカラーリングの13色をご用意しており、イメージ通りのカーテンがきっと見つかります。

STEP3「メロウコットン」のページへ>

花柄を上品に取り入れられる「トコハル」

甘すぎない花柄のカーテンをお探しなら、華やかながらも落ち着いたトーンで仕上げた「トコハル」がおすすめ。ローズ系とブルー系の2色展開で、洋室はもちろん和室にもしっくりと馴染むカーテンシリーズです。

STEP3「トコハル」のページへ>

清楚なお花柄がフェミニンな印象の「カザオト」

お花柄を繊細な刺繍で表現した「カザオト」は、フェミニンスタイルのお部屋にぴったりなシリーズです。カラーはブルー系とピンク系の2種類で、たとえば大人テイストに仕上げるならブルー系、可愛らしい印象を好まれる場合はピンク系が向いています。

STEP3「カザオト」のページへ>

グリーンのある癒し空間に仕上げるなら「コノメドキ」

人気のボタニカルインテリアを目指すなら、生地全面にリーフ柄をあしらった「コノメドキ」を取り入れて。やわらかなコットン生地に施された淡いグリーンの刺繍がなんとも上品で、外光によって木の葉が浮かび上がって見える幻想的な表情も素敵です。

STEP3「コノメドキ」のページへ>

きめ細かなコットン100%のレースカーテン「シルフィハーモニー」

シンプルで肌触りの良いレースカーテンをお探しの方には、生地のきめ細かさや丁寧な仕上げにこだわった「シルフィハーモニー」がおすすめです。強い日差しや外からの視線をある程度遮るため、透けすぎないレースカーテンを好まれる場合にも適しています。

STEP3「シルフィハーモニー」のページへ>

上品で可愛らしいドット柄が魅力のレースカーテン「フワユキ」

ほんのりと甘い大人の空間やお子さま部屋には、シンプルなドット柄をあしらった「フワユキ」がおすすめ。ふわふわとした雪のような感触が心地良く、お部屋全体が優しい雰囲気に包まれます。

STEP3「フワユキ」のページへ>

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ナチュラルな窓辺を演出する「リネン」


さらりとした肌触りで、自然由来のナチュラルな風合いをお楽しみいただけるリネンカーテン。窓辺に取り入れると穏やかな空気感を演出でき、一度体感すると離れられなくなってしまうほどの心地良さが広がります。

【STEP2】お好みのシリーズをセレクト

上質な暮らしを叶えてくれる「オウミノアサ」

品質にこだわりたい本物志向の方には、フランスで栽培された最高級の亜麻(フラックス)に日本の伝統技術を融合させた「オウミノアサ」シリーズがおすすめ。うっとりするほどきめ細かな質感で、上質なリネンのある心地良い暮らしをお楽しみいただけます。

STEP3「オウミノアサ」のページへ>

おしゃれなニュアンスカラーが揃う「アッシュリネン」

産地を厳選した良質なリネンを100%使用しながらも、お求めやすい価格が魅力の「アッシュリネン」。リネンらしいナチュラルなカラーだけでなく明るいトーンの色味も揃っているので、カーテンで色を楽しまれたい方にぴったりなシリーズです。

STEP3「アッシュリネン」のページへ>

軽やかな素材感が心地良い「エアリーキャンバス」

大人カジュアルな空間創りを目指したい場合には、コットン×麻の杢糸を使用した「エアリーキャンバス」シリーズを取り入れて。ほんのりと粒感のあるマットな風合いなので、透けすぎないリネンカーテンをお探しの方にもおすすめです。

STEP3「エアリーキャンバス」のページへ>

解放感を演出するなら「ナチュレルシンプル」

爽やかなブルーのボーダーラインが目を引く「ナチュレルシンプル」は、お部屋に解放感を演出されたい場合に最適。インテリアのカラーをカーテンの柄に使用されているブルーやベージュ、ホワイトでまとめて、統一感のあるおしゃれなお部屋に仕上げてみてはいかがでしょうか。

STEP3「ナチュレルシンプル」のページへ>

西海岸スタイルにおすすめしたい「ナチュレルワイド」

優しいトーンのブルーとベージュにホワイトの抜け感を効かせた、爽やかなボーダー柄が印象的な「ナチュレルワイド」。お部屋にマリンテイストのアイテムを散りばめれば、憧れの西海岸スタイルにぐっと近づきます。

STEP3「ナチュレルワイド」のページへ>

エレガントな大人フェミニンスタイルには「シャビーダマスク」

「シャビーダマスク」は、古い壁画をモチーフにしたダマスク柄をあしらったカーテンシリーズです。カーテンの裾をたっぷりと垂らすブレイクスタイルで取り入れていただくと、上品でエレガントな窓辺に仕上がります。

STEP3「シャビーダマスク」のページへ>

カラーコーデを楽しむレースカーテン「スルースリネン」

レースカーテンの色選びを楽しまれたい場合には、美しいカラーリングが揃う「スルースリネン」シリーズを。定番のホワイトをはじめ、やわらかな印象のアイボリーやグレージュ、さらには華やかさを演出できるピンクやスカイブルーなど、全9色をバリエーション豊かにご用意しております。

STEP3「スルースリネン」のページへ>

こなれ感のある軽快なルックスが魅力の「ジェントルブリーズ」

ミックスカラーの糸を使用した「ジェントルブリーズ」は、味のあるナチュラルなレースカーテンをお探しの方におすすめしたいシリーズです。外光を通すと縞模様が浮かび上がり、非日常感のあるおしゃれな大人空間を演出できます。

STEP3「ジェントルブリーズ」のページへ>

さりげないストライプ柄のレースカーテン「フラッフィーストライプ」

「柄のあるレースカーテンを取り入れたい。でも主張しすぎるのはちょっと…」という場合には、さりげなくストライプ柄を効かせた「フラッフィーストライプ」がおすすめ。ふんわりとした厚めの生地が外からの視線をほどよく遮るため、透け感の少ないレースをお探しの方にも向いています。

STEP3「フラッフィーストライプ」のページへ>

洗いざらしのシャツのように爽やかな「ハンサムストライプ」

シンプル&ナチュラルな空間のアクセントには、爽やかなストライプ柄が特徴的な「ハンサムストライプ」のレースカーテンを。ライトグレーやブラック、ブルー、グリーンの4色展開で、ドレープカーテンと色を合わせて取り入れていただくと素敵です。

STEP3「ハンサムストライプ」のページへ>

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さりげないストライプ柄のレースカーテン「フラッフィーストライプ」


ふんわりとした質感のリネン生地に、さりげなくストライプ柄をあしらった「フラッフィーストライプ」。WARDROBE sangetsuでお届けしているレースカーテンのなかでは最も厚みのあるタイプで、特に厚手のドレープカーテンとのコーディネートに向いています。

地の部分は光を通しにくいため、「リネンが好きだけど透け感が気になる…」という場合にも。外からの視線をほどよく遮りながら、お部屋にやわらかな光を運んでくれます。

ほおずりしたくなるような心地良い肌触り

「もこもことしたストライプ」という意味のフラッフィーストライプは、その名の通りふわふわの質感をお楽しみいただけるレースカーテンです。レースとは思えないほどしっかりとした厚みがあるため、「本当にリネン100%のレースカーテン?」と驚かれる方もいるかもしれません。

そのやわらかな肌触りや風合いを表現できるのは、織りや仕立ての技術に優れたスペインのメーカーだからこそ。地の部分とラインの部分の織り方を変えることで、透け感の異なるハイセンスなストライプカーテンに仕上がっています。

ぜひサンプル生地をお取り寄せいただき、フラッフィーストライプの心地良さをお確かめください。その際は窓辺に生地をかざしていただくと、カーテンを掛けたときの雰囲気や光の通し方をイメージしやすくなります。

「Wレース」のアレンジもおしゃれに決まる。

ボリューム感が魅力のフラッフィーストライプは、ふんわりとした厚手のドレープカーテンに似合うレースをお探しの方にぴったり。馴染みやすいオフホワイトカラー×ほどよい巾(8cm程度)のストライプ柄なので、ナチュラルやフェミニン、マニッシュなどさまざまなインテリアスタイルにお使いいただけます。

外からの視線が気にならないお部屋、あるいは外の景色を楽しみたい窓などには、ドレープカーテンの代わりにフラッフィーストライプを取り入れて「Wレース」にされても素敵です。その際は「ジェントルブリーズ」や「スルースリネン」のような色のあるレースカーテンを組み合わせると、ストライプ越しに見えるレースの色味によっておしゃれな窓辺を演出できます。

【カラーをお選びください(全1色)】

フラッフィーストライプ オフホワイト

真っ白すぎないオフホワイトは、あらゆるインテリアやドレープカーテンに馴染みやすいカラーです。光を通すとストライプ柄が優しく浮かび上がり、お部屋のさりげないアクセントになります。

フラッフィーストライプ オフホワイトのページへ >

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ラフなシャツのようなストライプ柄がアクセントの「ハンサムストライプ」


リネン100%の生地にストライプ柄をあしらった「ハンサムストライプ」は、洗いざらしたシャツのようにラフな印象のレースカーテンです。外光を通すとゆるめのストライプラインが浮かび上がり、その穏やかな表情にほっと心が和みます。

主張しすぎないデザインはもちろん、リネンならではのさらりとした質感も魅力のひとつ。「ハンサムストライプ」を取り入れれば、お部屋にほどよいアクセントをプラスできます。

リネンらしい風合いを活かした、遊び心のあるデザイン

「ハンサムストライプ」に使用しているのは、織りの技術や仕立てのクオリティに優れたスペイン製のレース生地。一般的にはまっすぐなラインのストライプ柄カーテンが多く見られるなか、ゆったりとした心地良さを感じられる、ゆるやかなストライプラインを表現いたしました。

リネン特有の節やネップ、美しいシワをお楽しみいただける点も魅力で、光を通すと木漏れ日のような雰囲気に。また、大きな窓でも継ぎ目が入らない広幅の生地であることから、自然由来のやわらかな空気感を存分に味わえます。

カラーは、「ハンサムストライプ」のこなれ感を引き立てる4色をご用意。バイヤーが厳選した、おしゃれな色味が揃っています。

ストライプとドレープカーテンの色をリンクさせるのがポイント

さりげないストライプ柄の「ハンサムストライプ」は、ゆったりと過ごしたいリビングやダイニングのアクセントにぴったり。ナチュラルに仕上げたいけれど、ちょっと大人の遊び心もプラスしたい…という場合に、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

ドレープカーテンとのコーディネートを上手に仕上げるポイントは、ストライプの色とドレープカーテンの色をリンクさせること。窓辺のカラーを合わせることで、お部屋全体がまとまりのある印象に仕上がります。

サンプル生地を10枚までお取り寄せいただけるので、ぜひドレープカーテンの生地と合わせて相性をチェックしてみてください。また、窓際に生地を当てていただくと、実際に掛けたときの雰囲気や外光によって変わる表情などもお確かめいただけます。

【カラーをお選びください(全4色)】

ハンサムストライプ ライトグレー

穏やかな色合いの「ライトグレー」は、ナチュラルななかに上品さをプラスされたい場合におすすめ。古木や白木の家具と相性が良く、味のあるおしゃれなお部屋作りを叶えられます。

ハンサムストライプ ライトグレーのページへ>

ハンサムストライプ グリーン

こちらの「グリーン」は、新緑のようなみずみずしさを感じられるおしゃれなカラーです。特にアンティーク感のある木目の家具や塗り壁など、味のあるインテリアにしっくりと馴染みます。

ハンサムストライプ グリーンのページへ>

ハンサムストライプ ブルー

爽やかな印象に仕上げたいお部屋には、ぜひ「ブルー」のアクセントを。淡いブルーカラーのドレープカーテンやホワイトのクッションなどと組み合わせて、清潔感あふれる空間創りをお楽しみください。

ハンサムストライプ ブルーのページへ>

ハンサムストライプ ブラック

ほどよいコントラストの「ブラック」は、ブラウン系のドレープカーテンやアイアンの家具とのコーディネートでヴィンテージスタイルに。ラフなストライプと軽やかなリネンの素材感により、ほどよい抜け感のある空間に仕上がります。

ハンサムストライプ ブラックのページへ>

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こなれ感のある軽快なルックスが魅力の「ジェントルブリーズ」


ミックスカラーの糸によるナチュラルな表情が特徴的な「ジェントルブリーズ」は、リネン100%のさらりとした素材感をお楽しみいただけるレースカーテンです。日中は外光によって美しい縞模様が浮かび上がり、まるで木漏れ日のような幻想的な空間が広がります。

カラーは柔らかくも奥行きのある4色展開で、ドレープカーテンとの組み合わせはもちろん、レースカーテン1枚で取り入れても素敵です。ぜひ窓辺に「ジェントルブリーズ」を取り入れて、大人リラックスなお部屋に仕上げてみてはいかがでしょうか。

バイヤーが魅了された、柔らかくも奥行きのある色味と風合い

「優しいそよ風」という意味のジェントルブリーズは、その名の通り穏やかな空気感が魅力のレースカーテンです。生地が織られているのは、ハイブランドのストールといった高級品を手がけるスペインのメーカーで、ジェントルブリーズのためだけに作られた特別な糸を用いて丁寧に仕立てられています。

ミックスカラーの糸が混ざり合う独特な表情は、バイヤーが「こんなに複雑で美しい色合いのレースカーテンは見たことがない」と感激したほど。高度で繊細な織りの技術により、リネンらしい素材感をおしゃれにお楽しみいただけるカーテンに仕上がっています。

大きな窓でも継ぎ目の入らない広幅の生地であることも、ジェントルブリーズをさらに美しく見せるこだわりです。サンプル生地は10枚までお取り寄せいただけるので、ぜひお手元で質感や肌触り、透け感などをお確かめください。

非日常感あふれる上質空間を演出したい方へ

ジェントルブリーズは、お部屋の「上質感」にこだわりたい方におすすめです。素材の良さに注目して厳選したお気に入りのテーブルやソファ、ラグなどとコーディネートすれば、非日常的な雰囲気を感じられる大人の空間創りを叶えられます。

1枚でも主役としてお使いいただけますが、ドレープカーテンと組み合わせてより奥行きのある窓辺を演出されてもよいでしょう。その際は「アッシュリネン」のようなリネン生地のカーテンをセレクトされると、お部屋に統一感が生まれます。

色選びで迷われる場合には、サンプル生地を組み合わせて相性をチェックする方法がおすすめです。バイヤーが選び抜いたこだわりの4色から、ぜひお好みにマッチするカラーを見つけてみてください。

【カラーをお選びください(全4色)】

ジェントルブリーズ グリーン

エメラルドのようにほんのりと青みがかった「グリーン」は、海外風のおしゃれなインテリアを目指したい方にぴったり。アンティーク家具と合わせてリゾートホテル風に、さらにはモノトーンスタイルのアクセントとしてなど、理想の空間をイメージしながらコーディネートをお楽しみください。

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ジェントルブリーズ ブルー

明るい木目の家具と相性が良いレースカーテンをお探しなら、爽やかな色味の「ブルー」がおすすめです。ホワイトのドレープカーテンと組み合わせれば、初夏のすっきりとした空気感のある心地良い空間に仕上がります。

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ジェントルブリーズ チョコ

ほんのりビターな色味の「チョコ」は、カフェスタイルをおしゃれに仕上げたい方に最適です。ダークな木目やブラックアイアンの家具と相性が良く、落ち着きのある大人のカフェ空間を演出できます。

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ジェントルブリーズ ブラウン

色選びで迷われたら、さまざまなインテリアスタイルにマッチする「ブラウン」を。ナチュラルな木目と合わせてナチュラルモダンに、ダークな木目と合わせてシックモダンになど、どのようなテイストにも馴染みやすい人気のカラーです。

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カーテンのおしゃれな留め方とは?タッセルの種類やおすすめアレンジ


「窓辺の印象をさりげなく変えたい」「カーテンをさらにおしゃれに見せたい」という場合には、カーテンの留め具選びにこだわってみてはいかがでしょうか。お部屋のテイストやカーテンの雰囲気に合うタイプを取り入れることで、お気に入りのカーテンがさらに素敵に変身します。

ここではカーテンの留め具の種類や特徴をはじめ、おすすめしたい留め方のアレンジをまとめました。ぜひ参考にされながら、ワンランク上のおしゃれな空間創りをお楽しみください。

カーテンの留め具の種類と特徴

カーテンの留め具(タッセル)には、大きく分けて「フックタイプ」「マグネットタイプ」「ワイヤータイプ」「クリップタイプ」の4種類があります。まずはそれぞれの特徴を押さえて、どのタイプが実用的なのか、さらにはご自宅のカーテンとの相性についてもチェックしていきましょう。

フックタイプ

「フックタイプ」はタッセルの両端が輪になっており、その部分を壁の房掛け(フック)に掛けてカーテンを留めるタイプです。カーテンと同じ生地で作られた舟形のものが一般的で、カーテンの購入時に付属品として付いてくるケースが多く見られます。

なかには高級感のあるロープタッセルや、華やかなビーズタッセルといったおしゃれなタイプも。雰囲気の異なる豊富な種類のなかから、お部屋やカーテンのテイストに合うデザインをお選びいただけます。

また、フックタイプは房掛けに掛けて使用することから、重みのあるカーテンにも利用しやすい点が大きな魅力です。カーテン全体を包み込みながら留めるスタイルなので、カーテンにシワや留め具の跡が付きにくいメリットもあります。

マグネットタイプ

「マグネットタイプ」は磁石でくっつけてカーテンをまとめるタイプで、房掛けがない窓にも利用できます。まとめ方としてはオーソドックスな横留めはもちろん、縦留めでシェード風に仕上げてもおしゃれです。

特におすすめしたいのが、レースカーテンのアレンジに取り入れること。生地が薄くて軽いレースはマグネットで留めやすく、まとめ方次第でさまざまな雰囲気をお楽しみいただけます。

もしも厚手のカーテンにマグネットタイプを使用されたい場合には、磁石の力が強いものを選ぶことがポイントです。ただし、アレンジの仕方によっては使用中に外れてしまう可能性もあるため、厚手の生地にはできるだけほかのタイプのタッセルを取り入れるとよいでしょう。

ワイヤータイプ

「ワイヤータイプ」のタッセルは、全体にワイヤーが入っていて自由に形を変えられます。きつく留めたり、ゆるく留めたり、お好みに合わせて留め具合を調節できる点が大きなメリットです。

フックがない窓にも便利で、しっかりとまとめながらもワイヤーの跡が付きにくい傾向があります。あらゆる素材に適していてデザインも豊富なことから、カーテンに合わせてセレクトしやすいでしょう。

クリップタイプ

「クリップタイプ」はクリップでカーテンを挟み込む仕様で、房掛けなしでも片手で簡単にまとめられる手軽さが魅力です。まるで髪留めのようにさまざまなデザインがあるため、お部屋やカーテンの雰囲気に合わせて選ぶ楽しさがあります。

ただし、クリップの大きさや開き具合によっては、カーテンをしっかりと留められない可能性も。また、留め口に凹凸があるクリップの場合はカーテンに食い込みやすく、生地に傷や汚れがつく恐れがあるため注意が必要です。

カーテンタッセルの種類と特徴について詳しくはこちら>

房掛けの正しい位置について

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もしもフックタイプのタッセルを利用されたい場合には、先述のように「房掛け」が必要です。窓に房掛けがない場合はご自身で取り付けることもできますが、壁のどの位置に設置したらいいのか迷う方もいることでしょう。

房掛けの正しい位置を判断するポイントは、タッセルの位置を目安にすることです。具体的には、タッセルの底(タッセルを掛けたときに下がる部分)が「カーテンの裾から1/3の位置」に来るようにすると、バランス良く仕上がります。

この時に注意したいのが、タッセルの傾きを考慮して房掛けを設置すること。つまり、房掛け自体の位置は上記の1/3の高さよりも少し上に取り付けるのが理想とされており、カーテンの半分ぐらいの位置が良いという考え方もあります。

ただし、タッセルの長さや家具の位置によって最適な位置は異なるため、カーテンにタッセルを当てながら全体のバランスを見て設置されるとよいでしょう。もしも不安な場合は、業者に依頼をして取り付けてもらうのもひとつの方法です。

カーテンがぐっとおしゃれに!留め方の上級アレンジ3選

お気に入りのタッセルでおしゃれな雰囲気を演出するには、カーテンの留め方にこだわることもポイントです。また、チャレンジされたい留め方に合わせて、タッセルの種類やデザインを変える楽しみ方も素敵です。

そこで、以下ではおすすめしたいカーテンの留め方3選をご紹介します。少しの工夫でハイセンスな窓辺に仕上がるので、ぜひご自宅でも留め方のアレンジを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

カーテン上部をたるませて留める

カーテンの上部はまとめずに広げたまま、下の部分のみをまとめて留めるスタイルです。タッセルの上にたるみを持たせることで、上品で優しい雰囲気を演出できます。

もしも外からお部屋のなかが見えることを避けたい場合には、レースカーテンはそのままの状態でドレープカーテンのみ留めるとよいでしょう。特に視線が気にならない場合には、ドレープカーテンは普通にまとめ、レースカーテンをたるませて留めるアレンジも素敵です。

中央でカーテンを留める

小窓や腰高窓のカーテンをおしゃれに見せたい場合には、サイドではなく中央でまとめるアレンジがおすすめ。その際は通常よりも低めの位置で留めることで、ワンランク上のこなれた窓辺に仕上がります。

留め具選びで迷ったら、ロープやビジューなど存在感のあるタイプを。また、紐の結び方をリボンにするなど、留め方をひと工夫するだけでもお部屋のアクセントになります。

ちなみに小窓が複数並んでいる場合には、それぞれの窓でカーテンのまとめ方を変えずに、留め方を揃えることがポイントです。窓際に統一感を出すことで、洗練された素敵な空間創りを実現できます。

カーテンの下半分を上に持ち上げて留める

マグネットタッセルを用いれば、カーテンの下半分を上に持ち上げて留めるアレンジもお楽しみいただけます。ゆったりとしたヒダがやわらかな雰囲気で、上品さや華やかさを演出したいお部屋におすすめです。

タッセルの数やカーテンの持ち上げ方によって印象が変わるため、気分に合わせて留め方を変えてもよいでしょう。また、持ち上げ方次第で外からの光の量を調節できるなど、機能面にもメリットがあります。

こだわりのタッセルやお気に入りの留め方でさらに素敵な空間へ

カーテンタッセルにはさまざまな種類があり、なかには房掛けがない場合、あるいは取り付けられない場合にもお使いいただける便利なタイプも存在します。もしも房掛けを設置してタッセルを利用されたい場合には、カーテンの裾から1/3の高さにタッセルの底がくるように意識されるとよいでしょう。

タッセルや留め方にこだわることで、お手軽にお部屋の雰囲気を変えられます。まずは取り入れたい留め方のアレンジや目指したい雰囲気を決めて、イメージに合うカーテンタッセルを探してみてはいかがでしょうか。

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シンプルなカーテンでお部屋をセンス良く仕上げるヒント


カーテン選びで迷われたら、どのようなお部屋にも馴染みやすい「シンプルなカーテン」を取り入れてみてはいかがでしょうか。その際はお部屋の雰囲気に合わせて色や素材をセレクトしたり、カーテン周りの小物にもこだわったりなど、お部屋のトータルコーディネートを意識されるとハイセンスな空間を演出できます。

ここでは、シンプルなカーテンでお部屋をおしゃれに仕上げるヒントをまとめました。さらにWARDROBE sangetsuがお届けしているカーテンラインナップのなかから、特におすすめしたいシンプルなカーテンを5点ご紹介いたします。

シンプルなカーテンは「お部屋の雰囲気」に合わせてセレクト

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シンプルなカーテンは、お部屋の雰囲気に合わせて色や素材を選ぶことがポイントです。

たとえばナチュラルスタイルのお部屋には、ベージュやブラウンなどのアースカラーのカーテンがよく似合います。また、素材としてはリネンやコットンといった天然生地のタイプをセレクトされると統一感を演出でき、ゆったりとした落ち着きのある空間に仕上がります。

もしもシンプルモダンな空間を好まれるなら、グレーやネイビーなどのシックなカラーリングがおすすめ。その際はやわらかな素材感のカーテンを取り入れるとクールになりすぎず、居心地の良いお部屋作りを実現できます。

ちなみに、シンプルな無地のカーテンは和室にも最適で、特にリネンテイストのものが馴染みやすいでしょう。リネンならではの透け感によってやわらかく光を取り込めるため、外光によってお部屋を明るく見せたい場合にもぴったりです。

ナチュラルなお部屋作りについてはこちら>

シンプルなカーテンをさらにおしゃれに見せる3つのポイント

シンプルなカーテンを取り入れる際には、カーテンレールやカーテン周りの小物、さらにはカーテンの縫製にもこだわってみてはいかがでしょうか。お部屋全体のトータルコーディネートを意識することで、ワンランク上の空間を目指せます。

ぜひ以下でご紹介する3つのポイントを参考に、シンプルなカーテンを活かしたお部屋作りをお楽しみください。

【ポイントその1】カーテンレールもお部屋のテイストに合わせる

カーテンを吊るす「カーテンレール」にもこだわることで、シンプルなカーテンの魅力がより一層引き立ちます。カーテンレールには主に「機能性レール」と「装飾性レール」の2種類があり、インテリアのテイストに合わせてお選びいただくのがおすすめです。

たとえばモノトーンを基調とした空間には、アルミや樹脂で作られたシンプルな機能性レールを。デザイン性の高い装飾性レールを取り入れたい場合には、すっきりとしたスタイリッシュなデザインのものが向いています。

また、木目の家具を取り入れたナチュラルスタイルのお部屋には、木製の装飾性レールがぴったりです。さらにはヴィンテージスタイルならブラックアイアンのタイプを取り入れるなど、統一感を意識してカーテンレールをセレクトされるとよいでしょう。

カーテンレールの種類と選び方についてはこちら>

【ポイントその2】カラーバランスを考慮してカーテン周りの小物を選ぶ

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クッションやラグなどのインテリア小物は、カーテンとのカラーバランスを意識して取り入れることが大切です。お部屋を構成する主な要素はベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色で、それぞれを以下の割合で配色するとバランス良く仕上がります。

  • ベースカラー(床・壁・天井などお部屋の基本になる色):70%
  • メインカラー(家具・カーテンなどインテリアの主役になる色):25%
  • アクセントカラー(クッション・ラグなどインテリアのポイントになる色):5%

アクセントカラーにあたるインテリア小物は、メインカラーのカーテンとの相性を考慮されると統一感が生まれます。たとえば色相環で隣り合う類似色を取り入れたり、淡いカラーと濃いカラーとでグラデーションを作ったりすると素敵です。

もしもシンプルなカーテンに柄のある小物を組み合わせる場合には、柄物は1つか2つ程度に絞るとよいでしょう。ちなみに柄物のカーテンを取り入れる場合は、無地の小物を取り入れてバランスを取ることがおしゃれに仕上げるポイントです。

WARDROBE sangetsuのクッションラインナップはこちら>

カーテンの色の選び方についてはこちら>

【ポイントその3】縫製スタイルでカーテンの雰囲気を変える

ヒダ山の有無や数といった縫製スタイルにこだわると、シンプルなカーテンをさらに素敵に見せられます。WARDROBE sangetsuのオーダーカーテンでは3種類の縫製仕様をご用意しているので、ぜひお部屋のスタイルやお好みに合わせてセレクトされてみてはいかがでしょうか。

  • スタンダード:窓の横幅に対して約1.5倍の生地を用いる、2つ山ヒダの縫製仕様
  • リッチウェーブ:窓の横幅に対して約2倍の生地を用いる、3つ山ヒダの縫製仕様
  • ライトウェーブ:窓の横幅に対して1.2倍~1.3倍程度の生地を用いる、ヒダを取らない縫製仕様

上記のうち、生地の素材感や透け感を楽しまれたい場合には「スタンダード」がおすすめです。また、高級感のあるシックな雰囲気に仕上げるなら「リッチウェーブ」、カジュアルスタイルをお好みなら「ライトウェーブ」が向いています。

もしも窓辺にオリジナル感を演出されたい場合には、ドレープカーテンとレースカーテンとで縫製スタイルを変えるのもひとつの方法です。ただし、お選びいただく縫製仕様や生地によっては、カーテンの開閉がしづらくなるため注意しましょう。

WARDROBE sangetsuがおすすめしたいシンプルなカーテン5選

ここでは、WARDROBE sangetsuでご用意しているカーテンラインナップのなかから、シンプルなデザインの人気カーテンを5点ご紹介いたします。色合いはもちろん素材の質感や特徴もチェックしながら、理想のイメージに合うカーテンを見つけてみてください。

EE0001/近江の麻 生成

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日本でも有数の麻ブランドである「近江の麻」を使用した、リネンの上質な素材感をお楽しみいただけるドレープカーテンです。リラックス感のある生成色をセレクトされると、ナチュラルテイストのお部屋や和室などにしっくりと馴染みます。

EE0008/ソフトウールネイビー

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スタイリッシュに仕上げたいお部屋には、こちらのようなシックなネイビーカラーのドレープカーテンがおすすめ。毛織物において世界三大産地のひとつである「尾州産」のラムウールを使用しており、高級感がありながらも温かみを感じられる空間に仕上がります。

EE0015/アッシュリネンライトグレー

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上質なリネン100%のカーテンでありながらもお手頃価格な「アッシュリネン」は、壁や床などのベースカラーに馴染みやすいカラーリングが魅力です。特にこちらの爽やかなライトグレーは、シンプルモダンやナチュラルモダンなど、さまざまなインテリアスタイルに取り入れていただけます。

EE0028/メロウコットンオフホワイト

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最高級の起毛加工によってスエードのような肌触りを表現した、コットン100%のカーテンです。ほんのりグレーがかった「オフホワイト」はあらゆるインテリアスタイルとの相性が良く、合わせる家具のテイストによってモダンにもナチュラルにもお使いいただけます。

EE0003/シルフィハーモニーホワイト

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さまざまなカラーや柄に合うシンプルなレースカーテンをお探しなら、上質なコットン100%生地を使用した「シルフィハーモニー」が最適。外光を優しく取り込むほどよい透け感も魅力で、汚れが気になるときはご家庭の洗濯機でお手入れ可能な点もうれしいポイントです。

シンプルなカーテンを活かしたコーディネートでおしゃれな窓辺に

デザインがシンプルなカーテンは、ナチュラルスタイルやシンプルモダンのお部屋、さらには和室などにおすすめです。カーテンレールやクッションといった窓周りのインテリアにもこだわることで、統一感のあるワンランク上のコーディネートを実現できます。

WARDROBE sangetsuの通販サイトでは、ここでご紹介した以外にもシンプルでおしゃれなカーテンを豊富に取り揃えております。ぜひ生地サンプルにて素材感や色合いをチェックされながら、お気に入りのカーテンを取り入れたこだわりのインテリアコーディネートをお楽しみください。

生地サンプルのお取り寄せはこちらから>

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シンプル&リーズナブルなレースカーテン「リネンライク プレーン」


シンプルなレースカーテンをお探しの方にぴったりな、「リネンライク プレーン」。定番のホワイトカラーでドレープカーテンの色味を引き立てつつも、リネンライクな素材感によって優しさあふれる窓辺を演出してくれます。

ご家庭でのお洗濯が可能なポリエステル100%生地のため、いつも清潔にご愛用いただける点もうれしい魅力です。ぜひ上質ながらもリーズナブルな「リネンライク プレーン」で、清潔感のある明るいお部屋作りをお楽しみください。

リネンの質感を上質なポリエステルで表現

「リネンライク プレーン」の生地は、まさにリネンのようなさらりとした表情です。厳選した高品質なポリエステルの糸に節をつける工夫を施すことで、天然素材のナチュラルな素材感を表現いたしました。

細かな織り目の生地のため、たっぷりと光を取り込みながらも外からの視線をほどよく遮ります。「透けすぎない真っ白なレースカーテンが欲しい」という場合に、イメージ通りにお使いいただけるでしょう。

上品な光沢感や滑らかな肌触りは、上質なポリエステルカーテンならでは。ぜひ生地のサンプルをお取り寄せいただき、こだわりの質感や透け感をお確かめください。

機能性や価格を重視して選びたい方に。

真っ白なレースカーテンは汚れが目立ちやすいことから、頻繁にお手入れされたい方もいることでしょう。ポリエステル生地の「リネンライク プレーン」ならご家庭でのお洗濯が可能で、しかも型崩れがしにくいため長く綺麗にお使いいただけます。

さらに魅力的なポイントが、お求めいただきやすい価格であること。「ドレープカーテンにお金をかけた分、レースカーテンはリーズナブルなものを」とお考えの場合に最適です。

天然素材のナチュラル感を取り入れたいけれど、機能性や価格にもこだわりたい方。ぜひ「リネンライク プレーン」を取り入れて、いつも清潔で心地良い空間創りを目指してみてはいかがでしょうか。

【カラーをお選びください(全1色)】

リネンライク プレーン ホワイト

清潔感あふれるホワイトカラーで、明るい窓辺を演出できます。あらゆるカラーのドレープカーテンと相性が良く、インテリアスタイルも選ばずに取り入れていただけます。

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透明感のある美しいレースカーテン「リネンライク フェアリー」


上質なポリエステルを繊細に織り上げ、リネンの優しい質感を表現した「リネンライク フェアリー」。定番のホワイトをはじめ、アイボリーやライトグレーといったニュアンスカラーが揃うレースカーテンシリーズです。

生地はふんわりと軽やかで、光をたっぷりと取り込む透け感も魅力のひとつ。ご家庭でのお洗濯が可能なウォッシャブル仕様なので、お手入れに不安がある方も気軽にお選びいただけます。

天女の羽衣をイメージしたこだわりの生地

「リネンライク フェアリー」の生地を実際にご覧いただくと、まさにリネンのようなシャリ感やざっくりとした風合いに驚かれるかもしれません。ポリエステルの糸に節を入れるという高度な技術により、天然素材のナチュラルな雰囲気を演出しています。

リネンライク フェアリーの特徴は、ほんのりと光沢があるため透明感を感じられること。また、ふわりと風に揺れる様子は天女の羽衣のように軽やかで、窓辺から差し込む光によってさらに美しい表情を見せてくれます。

サンプルをお取り寄せいただき、リネンライクな素材感やポリエステルならではのしなやかな肌触りを感じてみてはいかがでしょうか。窓際に生地を当てて光を通し、透け感や色の見え方などもお確かめください。

レースの色を楽しみたい方にぴったり

「リネンライク フェアリー」をおすすめしたいのは、レースカーテンで色を楽しまれたい方。定番のホワイトも素敵ですが、色味のあるレースを選ばれるとワンランク上のおしゃれな空間創りを目指していただけます。

たとえばブラウンのドレープカーテンには、「アイボリー」のレースカーテンを。ブラウン×ホワイトではコントラストが強くなりますが、アイボリーを組み合わせることでニュアンスのあるこなれた雰囲気に仕上がります。

また、広幅の生地を使用していることから、大きな窓でも継ぎ目が入らないレースカーテンをご希望の方にも最適です。「リネンライク フェアリー」で、美しい色合いや透け感を活かしたおしゃれなカーテンコーディネートをお楽しみください。

【カラーをお選びください(全4色)】

リネンライク フェアリー ホワイト

定番の「ホワイト」を取り入れれば、清潔感あふれる明るいお部屋に。ほのかに黄味を含んだまろやかな色合いなので、どのような色のドレープカーテンにもしっくりと馴染みます。

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リネンライク フェアリー アイボリー

やわらかな印象の「アイボリー」は、ドレープカーテンの色味を引き立てるおすすめカラー。ベージュやブラウン、グレーなどさまざまな色と相性が良く、空間に奥行きが生まれます。

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リネンライク フェアリー ライトブルー

ほんのりとグレーがかった「ライトブルー」は、大人可愛いシャビーシックインテリアにぴったり。ホワイトのドレープカーテンと組み合わせて、立体感のある窓辺を演出されると素敵です。

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リネンライク フェアリー ライトグレー

スタイリッシュな雰囲気を好まれる場合には、ぜひ透明感のある「ライトグレー」を。ドレープカーテンとのコーディネートによってやわらかな陰影が生まれ、洗練された大人の空間に仕上がります。

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上品で可愛らしいドット柄が魅力のレースカーテン「フワユキ」


ふわふわとした雪のようなドット柄が印象的な「フワユキ」は、さりげなく可愛らしさを演出したいお部屋におすすめのレースカーテンです。ホワイトで統一したシンプルな柄の生地は、無地と同じような感覚でカーテンコーディネートをお楽しみいただけます。

上質なコットン100%の生地を使用しており、やわらかな肌触りや透け感も魅力のひとつ。窓辺に「フワユキ」があると、お部屋全体が優しい雰囲気に包まれます。

ずっと触れていたくなるようなふわふわのドット柄

「フワユキ」が織られているのは、シャツやブラウスの生地の産地として有名な播州に位置する織物工場です。もともとブラウス用として織られた、ドットのデザインがアクセントのコットン生地をカーテン向けに起用しました。

小さなお子さまの靴下に見かけるような、ふわふわとした手触りのドット柄。可愛らしい表情のなかにどこか大人の上品さも感じていただけるように、ドットのサイズや間隔にもこだわりました。

きめの細かな生地にドット柄を加えることで、ほどよく光を遮る絶妙な透け感に仕上がっています。ぜひ生地のサンプルをお取り寄せいただき、質感や肌触り、透け感などをお確かめください。

ほんのり甘い大人の空間にはもちろん、お子さま部屋にも。

上品なドット柄の「フワユキ」は、大人のフェミニンスタイルにぴったりなレースカーテンです。可愛らしさを演出したいけれど、甘くなりすぎず上品に仕上げたい…という場合は、ぜひ取り入れてみてください。

また、お子さま部屋にもおすすめで、淡いブルーやピンクのドレープカーテンと組み合わせていただくと、おしゃれながらもキュートな雰囲気に。シンプルでさりげないドット柄は、柄の入ったカーテンとのコーディネートも素敵です。

無地では少し物足りなく、ちょっと表情のあるレースカーテンをお探しの方。コットン生地×ドット柄の「フワユキ」なら、さりげないこだわりを効かせたおしゃれな空間創りを叶えられます。

【カラーをお選びください(全1色)】

フワユキ ホワイト

おしゃれな大人テイストに仕上がるように、柄の色やサイズにもとことんこだわりました。刺繍には光沢のある糸を使用しており、ほんのりと輝いて見える表情も素敵です。

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きめ細かなコットン100%のレースカーテン「シルフィハーモニー」


「シルフィハーモニー」は、コットンならではのやわらかな質感や肌触りをお楽しみいただけるレースカーテンです。生地のきめ細かさや丁寧な縫製にこだわり、爽やかな空気の流れを感じていただけるような優しさあふれる雰囲気に仕上げました。

まさに、シンプル・イズ・ベスト。どのようなドレープカーテンの色や柄にも合わせていただきやすい、WARDROBE sangetsuで人気の商品です。

コットンらしさを追求した、こだわりのレースカーテン

レースカーテンにはポリエステル生地が用いられることが多いため、「コットンのレースカーテン?」と驚かれた方もいることでしょう。レース生地はごく細い糸で織る必要があり、一般的に流通しているコットンでは不向きとされています。

しかし、WARDROBE sangetsuでは「コットンならではのふんわりとした質感をレースカーテンにも取り入れたい」という想いで、レースカーテンでも使用できるきめ細かなコットン生地を探し求めました。そして、厳選した国内の織物工場による丁寧な仕上げにより、コットン100%の上質感漂うレースカーテンが誕生いたしました。

カーテン越しのやわらかな光や、窓を開けたときに感じるふんわりとした優しい風。窓辺に「シルフィハーモニー」があるだけで、時の流れが穏やかに感じられるような居心地の良い空間を演出できます。

シンプルだからこそ、おすすめしたい。

「シルフィハーモニー」は、天然素材の質感や肌触りを好まれる方にぴったりなレースカーテンです。織りの表情にくせがないことから、シンプルで主張のないレースをお探しの方にも向いています。

きめ細かな織りで目が詰まっているため、強い日差しや外からの視線をある程度遮ります。窓によってはレースカーテン1枚で軽やかにお使いいただいても素敵です。

ぜひ生地サンプルをお取り寄せいただき、コットン生地の上質な風合いやレースのきめ細かさをお確かめください。ドレープカーテンのサンプル生地と重ね合わせていただくと、実際のコーディネートをより明確にイメージしていただけます。

【カラーをお選びください(全1色)】

シルフィハーモニー ホワイト

すっきりとしたホワイトカラーなので、さまざまなインテリアやドレープカーテンにしっくりと馴染みます。ナチュラルやモダン、モノトーンなど、お好みのインテリアスタイルにご活用ください。

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カラーコーデを楽しむレースカーテン「スルースリネン」


透明感のある美しいカラーが揃う「スルースリネン」は、ワンランク上のおしゃれな窓辺を演出できるレースカーテンです。定番のホワイトも素敵ですが、ドレープカーテンの色に合わせてあえてほかの色を取り入れるコーディネートもおすすめです。

使用している生地はハリや光沢感のあるリネン100%のレース生地で、その表情は上質なスカーフのよう。肌触りの心地よさと色味の美しさを兼ね備えたレースカーテンで、お気に入りの空間創りをお楽しみください。

選び抜いたこだわりの9色

「スルースリネン」に使用しているのは、フランス産の高品質なリネンをイタリアで染色して織り上げたレース生地。バイヤーがこの美しい生地に出逢い、「こんなに色味が素敵なレース生地なら、ぜひカーテンに取り入れたい!」と感激したことが誕生のきっかけです。

一般的なレースカーテンよりも糸が太めで網目が大きく、光を通すとまるで木漏れ日のような雰囲気に。また、継ぎ目が入らない広幅の生地を使用していることから、リネンならではのナチュラルな透け感を存分にお楽しみいただけます。

カラーはベーシックな色から、鮮やかな色まで9色を展開。130色ほどのカラーバリエーションのなかから、バイヤーがこだわり抜いて選んだ9色です。

レースカーテンにも「色選び」の楽しみを

自然由来の素材感や肌触り、美しい透明感が魅力的なスルースリネンは、ぜひ同じリネン素材のドレープカーテンに合わせていただきたいレースカーテンです。特に「オウミノアサ」や「アッシュリネン」とセットでお使いいただくと、統一感のある窓辺を演出できます。

スルースリネンはカラーバリエーションが豊富なので、生地サンプルをお取り寄せいただき、ドレープカーテンの生地と組み合わせながらお選びいただくとよいでしょう。窓際に生地をかざし、光を通したときの色の見え方を確認するとセレクトしやすくなります。

カラーを楽しまれたい方は、鮮やかなカラーを取り入れてみてください。リネンの優しい風合いにより、ほんのりと色の魅力を感じることができる空間に仕上がります。

【カラーをお選びください(全5色)】

スルースリネン ホワイト

レースカーテンとしては定番の「ホワイト」ですが、リネンの繊細な表情によってお部屋が上質な印象に。組み合わせる色や柄を選ばず、万能にお使いいただけるカラーです。

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スルースリネン アイボリー

うっすらと黄色味がかった「アイボリー」は、ブラウンやグリーンといったアースカラーのドレープカーテンと組み合わせて。白いレースを合わせるよりも馴染みやすく、まとまりのあるコーディネートを実現できます。

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スルースリネン イエローグリーン

「イエローグリーン」は、春の草花のようなみずみずしさが感じられる優しい色合いが魅力。柄にグリーンが入ったドレープカーテンと組み合わせると、一体感が生まれてハイセンスな空間に仕上がります。

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スルースリネン グレージュ

グレイッシュなカラーのドレープカーテンには、こちらの「グレージュ」がぴったり。グレーとベージュを組み合わせたやわらかな色合いなので、ほどよく濃淡が出て立体的な窓辺を演出できます。

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スルースリネン シルバーグレー

モダンな印象の「シルバーグレー」は、スタイリッシュな雰囲気を好まれる方におすすめです。ホワイトやグレーなどのモノトーンカラーのドレープカーテンと相性が良く、シルバーの小物をプラスするとさらにクールに決まります。

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スルースリネン スカイブルー

北欧テイストのお部屋にアクセントカラーを取り入れるなら、こちらの「スカイブルー」がおすすめ。ホワイトのドレープカーテンを合わせると爽やかに、ブルーの入った柄のあるカーテンと組み合わせるとカジュアルに仕上がります。

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スルースリネン マリーゴールド

ニュアンスのあるイエローの「マリーゴールド」は、明るく華やかな空間創りに最適。同系色との組み合わせはもちろん、グレーとの色合わせも素敵です。

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スルースリネン ライトパープル

「ライトパープル」は、淡いラベンダーのような上品な色合い。柄にパープルが入ったドレープカーテンと組み合わせると、大人フェミニンスタイルをお楽しみいただけます。

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スルースリネン ピンク

可愛らしさのなかに、リネンならではの優しさが感じられる「ピンク」。ホワイトやグレー系のドレープカーテンを合わせて甘さを抑えたり、お子さまのお部屋用にピンク系の花柄のカーテンと組み合わせたりなど、さまざまな場所にお使いいただけます。

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レトロなカーテンと家具で演出!ノスタルジックなレトロスタイル


素朴な風合いや色使いがどこか懐かしくてほっとする、レトロスタイルのお部屋。古い家具や味のある雰囲気を好まれる方におすすめのスタイルですが、実際にどのようなインテリアを合わせたらいいのか悩まれる場合もあるかもしれません。

そこで、今回はレトロなお部屋の特徴を踏まえながら、相性が良い家具やカーテンについて解説いたします。さらにレトロスタイルにおすすめしたいWARDROBE sangetsuのカーテン5選もご紹介するので、ぜひコーディネートの参考にされてみてはいかがでしょうか。

レトロスタイルの種類と特徴

レトロには「懐古趣味」や「古い物を好む」という意味合いがあり、インテリアにおいても「古き良きものを大切にしたノスタルジックなコーディネ―ト」をレトロスタイルと呼びます。

しかし、一口にレトロといっても、レトロモダンやレトロポップなどテイストはさまざま。まずはそれぞれの特徴を把握し、どのようなテイストのお部屋作りを目指したいのかを明確にすることが大切です。

懐かしさのなかに現代的な要素が光る「レトロモダン」

レトロモダンとは、懐かしさを感じるレトロな家具と現代的な家具を組み合わせた、落ち着きのあるインテリアスタイルのことです。国によってレトロの定義が異なりますが、日本では一般的に「昭和テイスト」のものがレトロ家具として認識されています。

具体的にはちゃぶ台や古材を用いた家具など、木製でノスタルジックな雰囲気を感じられるもの。そのようなレトロ家具はアンティークショップなどで手に入れられますが、レトロ調にペイントされたタイプや北欧のヴィンテージ家具などでも古き良きテイストを演出できます。

ワクワクするような色柄を取り入れた「レトロポップ」

シックで大人な雰囲気のレトロモダンに対して、レトロポップは明るく活発なイメージのテイスト。ビビッドカラーのソファやチェア、プラスチック素材の照明などのレトロ可愛いアイテムを取り入れて、カラフルななかに懐かしさを感じられる配色に仕上げることがポイントです。

また、花柄やチェック柄、ストライプ柄、ドット柄など、ポップな印象の柄もレトロポップなお部屋によく似合います。もしもほどよくレトロポップ感を演出されたい場合には、ダークブラウンの木製家具で揃えた空間にポップな家具を1点だけプラスするコーディネートがおすすめです。

レトロスタイルと相性が良いカーテンは?

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レトロな家具でコーディネ―トしたレトロスタイルのお部屋には、鮮やかさを抑えたくすみのある色合いのカーテンがマッチします。また、ノスタルジックな雰囲気が魅力のインテリアスタイルなので、無地よりも柄物のカーテンのほうが空間に馴染みやすいでしょう。

なかでもおすすめしたいカーテンは、アンティークな雰囲気のかわいい花柄のものや、大人フェミニンな小花柄のタイプ。また、レトロポップやレトロモダンと相性の良い、チェック柄やストライプ柄のカーテンを取り入れてもおしゃれです。

レトロなお部屋におすすめ!WARDROBE sangetsuのおしゃれなカーテン2選

WARDROBE sangetsuでは、素材や色、デザインにこだわった上質な柄物のカーテンを豊富に取り揃えております。ここでは、特にレトロスタイルのお部屋にマッチするおすすめカーテンを2点セレクトいたしました。

トコハル アンティークピンク/ドレープカーテン

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華やかなお花の刺繍が生地全面にあしらわれた、コットン100%素材のドレープカーテンです。光を通したときに浮かび上がる刺繍柄が幻想的な雰囲気で、レトロスタイルの懐古的なムードをより一層高めてくれます。

華やかでありながらも落ち着いたトーンのピンクカラーなので、クラシカルな洋風のお部屋だけでなく、大正ロマンスタイルのような和洋折衷の空間にも取り入れやすいでしょう。マホガニーやローズウッドのような深みのある色味のアンティーク家具と組み合わせれば、シックで落ち着いた雰囲気に仕上がります。

コノメドキ スプリンググリーン/ドレープカーテン

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光沢感のある刺繍糸で表現されたリーフ柄が、何とも贅沢で華やかな印象のドレープカーテンです。コットンを100%使用したホワイトの生地がベースになっているため、レトロなお部屋に取り入れるとほどよい爽やかさや軽やかさをプラスできます。

特に北欧家具との相性が良く、淡いグリーンやブラウンで統一されるとカジュアルすぎない大人の雰囲気に。まるで観葉植物のアクセントを取り入れたような、グリーンがある暮らしを気軽にお楽しみいただけます。

ノスタルジックな家具とオーダーカーテンで理想のレトロスタイルに

レトロなお部屋を演出するポイントは、懐かしさを感じられる木製家具を中心としたコーディネートに仕上げること。また、組み合わせる色や素材、柄によって、レトロモダンやレトロポップなどお好みのレトロスタイルをお楽しみいただけます。

また、そのような独創的な空間に合わせるカーテンには、今回ご紹介したようなくすんだ色味や花柄、チェック柄のカーテンがおすすめです。ぜひWARDROBE sangetsuのオーダーカーテンにノスタルジックなテイストの家具を合わせて、理想のレトロスタイルを目指しましょう。

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ナチュラルなカーテンとインテリアで目指す大人のナチュラルスタイル


「飾りすぎないシンプルなお部屋にしたい」
「開放感のあるすっきりとした空間に仕上げたい」

そのような場合には、インテリアをナチュラルスタイルで統一されてみてはいかがでしょうか。シンプルだからこそコーディネートの仕方が難しいイメージがあるかもしれませんが、ナチュラルなカーテンや家具などを上手に取り入れることで「おしゃれな大人のナチュラルスタイル」を実現できます。

そこで、今回はナチュラルスタイルの特徴に注目しながら、相性が良いインテリアやカーテン選びのポイントをまとめました。さらにはWARDROBE sangetsuでお取り扱いしている商品のなかから、ナチュラルスタイルにぴったりなカーテンを5点ご紹介いたします。

ナチュラルスタイルをおしゃれに演出する3つのポイント

ナチュラルスタイルとは、温かみを感じられるカラーや自然素材のインテリアでコーディネートした「シンプルで開放感のあるインテリアスタイル」のこと。以下では、そのようなナチュラルスタイルのお部屋作りを上手に仕上げる3つのポイントを解説いたします。

【ポイントその1】お部屋の配色は「アースカラー」をベースにする

ナチュラルスタイルのお部屋は、大地や植物などの自然を連想させる「アースカラー」をベースにすることがポイントです。落ち着いた雰囲気を演出できるだけでなく、身も心も穏やかにさせてくれるリラックス効果も期待できます。

具体的には、ベージュ・白・アイボリー・ブラウン・グリーンなど。ブルーやグレーもおすすめのカラーですが、濃い色味ではなく淡いトーンを選ばれるとナチュラルな空間に馴染みやすいでしょう。

また、質感としてはツルツル・テカテカとした艶のある色ではなく、マットな風合いのカラーが向いています。「落ち着き」や「癒し」をイメージしながら、アースカラーを基調にしたバランスの良いカラーコーディネートを心がけましょう。

【ポイントその2】インテリアは「天然素材」のアイテムでまとめる

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温もりあふれるナチュラルスタイルには、木材や天然素材のインテリアがよく似合います。テーブルやソファなどの家具は明るい色味の木材を使用したタイプを、ラグやクッションなどのファブリック小物は天然素材を用いたタイプを選びましょう。

そのように木材と天然素材をセットで取り入れることで、自然の温かみを味わえるナチュラルな空間に。ちなみに、スチールやシルバー、プラスチックなど無機質な印象を持つ素材はナチュラルテイストに馴染みにくいため、避けることをおすすめします。

【ポイントその3】アクセントに「観葉植物」をプラスする

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ナチュラルスタイルのお部屋にアクセントを取り入れるなら、観葉植物が最適です。床に置いたり窓の近くに添えたりするだけで、空間のおしゃれ感がぐっと高まります。

ただし、シンプルなナチュラルスタイルが乱雑な印象になることがないように、空間のゆとりを活かしながらほどよく取り入れることがポイント。もしもお手入れに不安がある場合には、肥料やお水のお世話が必要ない「フェイクグリーン」を利用されるとよいでしょう。

ナチュラルスタイルの作り方や色使いのポイント>

ナチュラルスタイルのお部屋に合うカーテンは?

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自然をイメージしたカラーや素材を多く取り入れたナチュラルスタイルには、天然素材のカーテンがおすすめです。コットンやリネンといったやわらかな質感や優しい風合いのカーテンを取り入れることによって、ほっと心が安らぐような落ち着きのある空間に仕上がります。

また、カーテンカラーにはベージュやブラウンなどのアースカラーを選ばれるとよいでしょう。お部屋のベースカラーに合わせて落ち着いた色味のカーテンをセレクトして、統一感を演出することがポイントです。

逆にナチュラルスタイルに不向きといえるのが、鮮やかなカラーや大胆な柄のカーテン。素材感が引き立つ無地のタイプが合わせやすいですが、もしも柄物を取り入れたい場合には目の細かなチェック柄やボーダー柄を選ばれると馴染みやすいでしょう。

大人のナチュラルスタイルに最適なWARDROBE sangetsuのカーテン5選

WARDROBE sangetsuの通販サイトでは、上質な天然素材のファブリックを豊富に取り揃えております。そのなかから、特にナチュラルスタイルのお部屋に人気のカーテンを5点ピックアップいたしました。

それぞれの色味や質感をチェックして、カーテンコーディネートの参考にされてみてはいかがでしょうか。

アッシュリネン アイボリー/ドレープカーテン

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良質なリネン100%ならではの風合いや質感を、お手ごろ価格でお楽しみいただけるドレープカーテンです。ナチュラルなシワ感やカーテン越しに感じるやわらかな光によって、まるで自然のなかにいるような穏やかな雰囲気を演出できます。

特にこちらのアイボリーカラーは、アースカラーがベースのナチュラルスタイルにぴったり。明るい木目の家具や観葉植物などのインテリアとも相性が良く、明るく開放的なおしゃれ空間に仕上がります。

ナチュレルワイド ブルー/ドレープカーテン

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柄物のカーテンを取り入れたい場合には、こちらのような落ち着きのあるボーダー柄のカーテンを。淡いトーンのブルーとベージュにホワイトの抜け感を効かせた配色が、ナチュラルスタイルのほどよいアクセントになります。

こなれたシワ感や透け感が特徴的なリネン100%素材なので、爽やかで開放的な雰囲気もお楽しみいただけるでしょう。カーテンに使用されているカラーをクッションやマルチカバーにも取り入れていただくと、統一感のあるコーディネートを目指せます。

スルースリネン グレージュ/レースカーテン

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さらりとした心地良い肌触りが魅力的な、リネン100%のレースカーテンです。ハリと光沢感を兼ね備えた高品質のリネンを使用しており、透明感のある色合いや透け感をお楽しみいただけます。

こちらのグレーとベージュを合わせたグレージュは飽きのこない万能カラーで、さまざまな色との相性が抜群。特にホワイトやベージュのインテリアや小物と組み合わせてコーディネートされると、ナチュラルモダンな雰囲気を演出できます。

アッシュリネン オフホワイト/ドレープカーテン

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明るく清潔感のあるお部屋に仕上げるなら、こちらのようなオフホワイトのカーテンがおすすめです。真っ白ではなくアッシュがかったニュアンスのある色合いなので、アースカラーが基調のナチュラルスタイルにもしっかりと溶け込みます。

生地は良質なリネン100%素材で、リネンらしいナチュラルな質感や肌触りも魅力のひとつ。ほどよい透け感とホワイトの抜け感によって空間が広く見える効果も期待できるため、狭いお部屋にも取り入れていただきやすいでしょう。

メロウコットン ブラウン/ドレープカーテン

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最高級の起毛加工によってスエードのような繊細な肌触りを実現した、イタリア製のドレープカーテンです。オールシーズンお使いいただきやすいコットン100%素材で、春夏はさらっと、秋冬は暖かくご愛用いただけます。

やわらかなアースカラーのブラウンはナチュラルなインテリアと相性が良く、ライトやミディアム、ダークなどさまざまな色味の木目とコーディネートしやすいでしょう。クッションなどのアクセントカラーにモスグリーンやグレーを取り入れていただくと、しっとりとした大人のナチュラルスタイルに仕上がります。

ナチュラルなカーテンやインテリアであなた好みのナチュラルスタイルへ

ナチュラルスタイルのお部屋は、アースカラーを基調として自然素材の家具や小物を多く取り入れることがポイントです。また、リネンやコットンなどの上質な天然素材のカーテンを合わせることで、ワンランク上のおしゃれな空間にぐっと近づくでしょう。

WARDROBE sangetsuのオーダーカーテンなら、サイズや縫製にもこだわったお気に入りのカーテンをご購入いただけます。ぜひナチュラルなカーテンをお部屋の主役に、居心地の良い大人のナチュラルスタイルを完成させましょう。

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人気のカーテン5選! ご自宅に最適なカーテン選びのコツも解説


「カーテンは種類が豊富でなかなか決められない」という場合は、人気のカーテンを参考に選ぶのもひとつの方法です。その際には色柄や素材の選び方、さらにはサイズの重要性などを事前に把握しておくと、ご自宅に最適なカーテンをセレクトしやすいでしょう。

そこで、今回は失敗なくカーテンを選ぶコツを解説するとともに、WARDROBE sangetsuがお届けしているカーテンのなかから特に人気が高い商品5選をご紹介いたします。上質でおしゃれな色合いのカーテンが豊富に揃っているので、ぜひお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

カーテン選びを成功させる3つのポイント

人気のカーテンのなかからお部屋に最適なカーテンを選ぶために、まずはカーテン選びのコツをチェックしておきましょう。以下では、「色柄」「サイズ」「素材」の3つのカテゴリ別に、選ぶ際に注目したいポイントを解説いたします。

【ポイントその1】色や柄を「お部屋のテイストや用途」に合わせる

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カーテンの色柄は、お好みの雰囲気やテイストに合わせて選ぶことが大切です。モダンスタイルやフェミニンスタイル、ナチュラルスタイルなど目指したいお部屋のテーマを決めたうえで、そのテイストにマッチする色柄のカーテンをセレクトしましょう。

また、カーテンは「お部屋の顔」ともいえるほど印象を左右するインテリアなので、お部屋の用途も考慮して色柄選びをされるとよいでしょう。リビングや寝室、書斎などそれぞれのお部屋での過ごし方に注目されると、居心地の良い空間創りを実現できます。

たとえばリビングの場合は、家族が落ち着ける色や柄のカーテンを選びましょう。また、壁の色に近いカラーを選ばれると、空間を広く見せる効果が期待できます。

ちなみに洋風のリビングなら、ベージュやアイボリー、草木柄や花柄のカーテンがぴったり。和風のリビングなら、和室のベースカラーとなるベージュやブラウン、グリーンなどのアースカラーや、北欧をイメージさせる柄のカーテンがよく似合います。

もしも色選びで迷われたら、空間全体の「カラーバランス」を意識してみましょう。お部屋は「ベースカラー(壁・床・天井)」「メインカラー(カーテンや家具)」「アクセントカラー(クッションなどのインテリア小物)」の3種類で構成するとバランス良く仕上がるため、メインカラーであるカーテンはソファなどの家具と色を揃えることをおすすめします。

カーテンの選び方について

【ポイントその2】サイズにこだわる

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満足のいくカーテンを手に入れるためには、サイズにもこだわることが大切です。たとえば窓よりも小さなサイズの場合は隙間から光が漏れてしまい、逆に大きすぎると開閉しづらくなるなどの不便が生じる恐れがあります。

そこで、窓に適切なサイズのカーテンを購入するために、事前にしっかりとカーテンサイズを測っておきましょう。その際は「横幅」と「丈」を測りますが、どちらもカーテンレールの端にある固定ランナーを軸として測る方法が一般的です。

カーテンサイズの測り方>

特に重要な点が、丈を長すぎず短すぎずちょうど良い長さに調節すること。ただし、あえて裾を床に垂らす「ブレイクスタイル」にされると海外風のおしゃれな雰囲気を演出できるため、目指したいテイストに合う長さを慎重に検討されるとよいでしょう。

【ポイントその3】素材は「機能性や質感」に注目する

素材にこだわることも、カーテン選びにおいて重要なポイントです。カーテンに使用される素材には大きく分けて「合成繊維」と「天然繊維」の2種類があり、機能性や風合い、肌触りなどの特徴が大きく異なります。

まず合成繊維のカーテンの特徴は、大量生産が可能であることから価格が割安で、遮光や遮熱、形状記憶などの機能が充実していること。また、洗濯による型崩れが少なく、シワになりにくいなどのメリットもあります。

一方で天然繊維のカーテンは、吸湿性や保温性に優れており、季節を問わず快適にご愛用いただける点が大きな魅力です。また、ナチュラルな色合いや優しい肌触りが特徴的なので、自然由来の素材感を好まれる場合に向いています。

ちなみに、WARDROBE sangetsuではリネン・コットン・ウールといった3種類の天然繊維を使用したカーテンを取り扱っております。お部屋に取り入れていただくと空間が一気にやわらかな印象に仕上がり、使い込むほどに風合いが増してお部屋の心地良さを高めてくれるでしょう。

天然素材について>

WARDROBE sangetsuで人気のカーテン5選

ここでは、WARDROBE sangetsuがお届けしている天然素材を使用した商品のなかから、特に人気の高いカーテンを5点ピックアップいたしました。それぞれの素材の特徴や色、インテリアとの合わせ方などをチェックして、ぜひカーテン選びにお役立てください。

オウミノアサ生成 ベージュ/ドレープカーテン

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日本でも有数の麻ブランドである「近江の麻」を使用した、本物志向の方にぜひおすすめしたいドレープカーテンです。リネンならではの透け感やシワ感が美しく、カーテン越しのやわらかな光によって居心地の良い空間を演出できます。

麻本来のナチュラルな生成色なので、洋室・和室を問わずに取り入れやすいでしょう。木目調など自然素材の家具と組み合わせて、リラックス感あふれるお部屋に仕上げてみてはいかがでしょうか。

オウミノアサ晒 ホワイト/ドレープカーテン

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こちらも上質な「近江の麻」を使用した、リネン100%素材のドレープカーテン。晒(さらし)の無垢な白さにはお部屋を広く明るく見せる効果があり、清潔感のある、すっきりとした空間を目指したい場合に最適です。

特におすすめしたいインテリアスタイルは、シンプルなナチュラルスタイルやスタイリッシュなモノトーンスタイルなど。さまざまな色と相性が良いため、レースカーテンの代わりとして取り入れていただくのもよいでしょう。

シルフィハーモニー ホワイト/レースカーテン

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心がほっと安らぐようなやわらかな肌触りが特徴的な、コットン100%のレースカーテンです。きめ細かな生地だからこそお楽しみいただける優しい透け感も魅力で、カーテン越しの繊細な光がお部屋をやわらかく包んでくれます。

ベーシックなホワイトカラー×シンプルなデザインのレースカーテンなので、あらゆるインテリアスタイルにぴったり。さまざまなカラーや柄とも相性が良く、季節によってドレープカーテンとの組み合わせを変えるコーディネートもおすすめです。

アッシュリネン モーブピンク/ドレープカーテン

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良質なリネンを100%使用した、お手ごろ価格が魅力的なドレープカーテンです。リネンならではのさらりとした質感やナチュラルな透け感が、お部屋のリラックス感をぐんと高めてくれます。

アッシュがかったニュアンスカラーを11色ご用意したシリーズで、どのカラーもインテリアに合わせていただきやすいでしょう。なかでもこちらの落ち着いたモーブピンクは、フェミニンやシャビーシック、大人ガーリースタイルなど、女性らしい雰囲気のお部屋にぴったりです。

トコハル アンティークブルー/ドレープカーテン

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コットン100%の生地全面に華やかなお花の刺繍をあしらった、WARDROBE sangetsu一押しのドレープカーテンです。光を通すと浮かび上がる刺繍柄が何とも素敵で、ワンランク上の窓辺を演出できます。

お花柄に表現されたブルーのグラデーションに合わせて、ライト~ミディアムカラーの木目とのコーディネートがおすすめ。洋風なお部屋はもちろん、大正ロマンスタイルのような和洋折衷のアンティーク家具と組み合わせていただいてもおしゃれです。

WARDROBE sangetsuの人気カーテンで自分好みのおしゃれ空間に

人気のカーテンを参考にしながらご自宅に合うタイプを選びたい方は、事前にお部屋のテーマや重視したいポイントを明確にしておくとよいでしょう。そのうえで人気商品をチェックすることで、トレンドをしっかりと押さえつつもご自宅にぴったりなカーテンを見つけやすくなります。

オーダーカーテンなら、お部屋のテイストにマッチしやすい色柄や素材はもちろん、理想のサイズのカーテンをご購入いただけます。ぜひWARDROBE sangetsuの人気カーテンを取り入れて、あなた好みのおしゃれな空間創りをお楽しみください。

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和モダンに合うカーテンとは?雰囲気を活かした空間創りのヒント


「和室を現代風のおしゃれな空間にしたい」とお考えなら、和と洋を融合させた和モダンスタイルがおすすめです。

しかし、一口に和モダンといってもインテリアのバリエーションはさまざま。具体的にどのように演出したらおしゃれに仕上がるのか、カーテンはどのようなタイプを選べばいいのかなど、コーディネートに悩まれる場合もあるかもしれません。

そこで、今回は和モダンスタイルの特徴に注目しながら、合わせるカーテン選びのポイントをまとめました。さらには、和モダンの雰囲気にマッチするWARDROBE sangetsuのおすすめカーテンもご紹介いたします。

和モダンスタイルとは?

和モダンスタイルとは、伝統的な「和」とスタイリッシュな「モダン」を組み合わせたインテリアスタイルのことです。一般的には、畳や珪藻土、ふすまなどを使用した和風の内装をベースに、ソファやベッド、テーブルなど、現代的な洋風の家具を取り入れるケースが多く見られます。

和と洋の比率によってお部屋の印象が変わるため、お好みの雰囲気に合わせてインテリアコーディネートを楽しまれてみてはいかがでしょうか。その際は、和の要素を強めたい場合には背が低い家具を、洋の要素を強めたい場合には背が高い家具を選ぶことがポイントです。

ちなみに、和モダンは落ち着いたトーンのシンプルなスタイルのため、ほかのテイストとミックスしたお部屋作りもお楽しみいただけます。たとえば北欧の家具やアールデコ調の家具などを取り入れるなど、お好みでアレンジを効かせることでぐっとおしゃれに仕上がります。

和モダンに合わせるカーテン選びで注目したい3つのポイント

和と洋が調和した和モダンのお部屋に合わせるカーテンは、色や柄、素材にこだわって選ぶことが大切です。以下でご紹介するポイントを参考に、和モダンの持つ洗練された雰囲気をより一層高められるカーテンをセレクトしましょう。

【ポイントその1】ナチュラルな印象のカラー

カーテンカラーを選ばれる際には、和室の落ち着いた色合いに似合う色がおすすめです。特にベージュやグリーン、ブラウンなどのナチュラルなアースカラーをセレクトされると、和モダンの空間にしっくりと馴染みます。

もしも華やかなカーテンをお部屋のアクセントにされたい場合には、ピンクやパープルなどのカラーを取り入れてもよいでしょう。ただし、ビビッドな色は和モダンの雰囲気にマッチしづらいため、落ち着きのある淡い色味や渋めの色味を合わせることがポイントです。

【ポイントその2】控えめな柄や無地

カーテンの柄においては、主張がなく馴染みやすい無地のタイプがおすすめです。家具や小物といったほかのインテリアに合わせやすく、お部屋のコーディネートがしやすくなります。

もしも柄物を好まれる場合には、和モダンの雰囲気にマッチしやすい控えめな柄を。その際はお部屋と同系色のやわらかな色調のものを選ばれると、上品な印象を演出できます。

【ポイントその3】天然素材の生地

い草や和紙などの自然素材をベースにした和モダンの空間には、天然素材の生地を使用したカーテンがぴったりです。なかでもコットンやリネンなどの優しい風合いの素材は、畳の雰囲気によく似合います。

ちなみに、西日など強い日差しが気になるお部屋には、遮光カーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか。適度に光をカットできて快適に過ごしやすくなることはもちろん、畳の日焼けを防ぐ効果も期待できます。

和モダンにしっくりと馴染むWARDROBE sangetsuのカーテン5選

WARDROBE sangetsuでは、和モダンにおすすめしたい天然素材のカーテンを豊富に取り扱っております。そのなかから、特に和モダンのお部屋と相性が良いナチュラルなカラーの商品を5点ピックアップいたしました。

メロウコットン モスグリーン 遮光3級/ドレープカーテン

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落ち着いた深みのある色合いがなんとも素敵な、イタリア製のドレープカーテンです。最高級の起毛加工が施されたコットン100%素材で、やわらかな質感が空間の心地よさを高めてくれます。

ほんのりホワイトを含むモスグリーンは和のインテリアに馴染みやすく、和モダンのお部屋をやわらかくまとめてくれます。遮光3級なので、ほどよく光を遮りたいお部屋にもおすすめです。

アッシュリネン ブラウン/ドレープカーテン

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シックな和モダンスタイルに仕上げたい場合には、こちらのようなダークブラウンのカーテンを。赤みのあるブラウンにグレーを組み合わせた色合いが、しっとりとした大人の空間を演出してくれます。

良質なリネン100%素材を使用しており、リネンらしいナチュラルな風合いやシワ感も魅力です。こだわりのデザイナーズチェアやアンティークチェアを取り入れて、ハイセンスな和モダンインテリアを目指してみてはいかがでしょうか。

アッシュリネン ヘザーグレー/ドレープカーテン

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こちらは、ニュアンスのあるアッシュがかったグレーカラーのドレープカーテンです。洗練された雰囲気のなかに温かみを感じられる絶妙な色合いで、和モダンに取り入れればぐっとおしゃれに仕上がります。

色違いのスモーキーイエローやモーブピンクとの相性が良く、差し色としてクッションカバーやマルチカバーに取り入れると素敵です。淡いカラーで統一した空間でゆったりとくつろぎながら、光の変化とともに移り変わるリネンの美しい表情もお楽しみください。

アッシュリネン セピアグレー/ドレープカーテン

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チャコールグレーとベージュの糸で織られた、深みのあるグレーカラーのドレープカーテンです。同じグレーでも「ヘザーグレー」に比べて深みが強く、落ち着いた雰囲気を演出されたい和モダンスタイルに向いています。

ベージュの色味が入っていることにより、さまざまなインテリアに合わせやすい点もうれしいポイントです。特にダークカラーの木目と相性が良く、そのようなテイストの家具で統一すればまとまりのある空間に仕上がるでしょう。

フラッフィーストライプ オフホワイト/レースカーテン

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和モダンのお部屋に合わせるレースカーテンは、こちらのようなナチュラルな素材感のあるタイプがおすすめ。リネンのふんわりとした質感と主張しすぎないストライプ柄が、洋風はもちろん和風のインテリアにもマッチします。

生地は織り方にこだわったスペイン製で、透け感の異なるストライプや優しいシワによって洗練された雰囲気に。地の部分は厚めに仕上がっているため、やわらかく光を取り込みながら外からの視線をほどよく遮ってくれます。

オーダーカーテンでワンランク上の和モダンスタイルを実現

和と洋を融合させた和モダンスタイルには、ナチュラルな雰囲気を演出できるアースカラーや無地のカーテンがよく似合います。また、自然の風合いを活かした天然素材のタイプを選ばれると、統一感のある空間創りを実現できるでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、上質な天然素材を使用したナチュラルな印象のカーテンを多数取り扱っております。ぜひサイズや縫製にもこだわれるオーダーカーテンで、ワンランク上の和モダンスタイルを目指してみてはいかがでしょうか。

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カーテンクリップで素敵な窓辺に! 活用法や生地選びのコツを解説


お好みの布を挟んで吊るすだけで、オリジナルのカーテンに仕上げられる「カーテンクリップ」。カラーやデザインにこだわってクリップをセレクトすれば、窓辺をより一層おしゃれにコーディネートできます。

ここでは、カーテンクリップを取り入れるメリットに注目しながら、クリップの選び方や合わせる生地選びのポイント、余ったカーテンクリップの使い方などをご紹介します。お気に入りの生地とカーテンクリップで、あなた好みの空間創りを実現させましょう。

カーテンクリップを活用する3つのメリット

100均やホームセンターなどで気軽に手に入れられるカーテンクリップは、低コストでありながらさまざまな用途で利用できる便利なアイテムです。実際にどのようなシーンで役立てられるのか、カーテンクリップを活用する3つのメリットをご紹介します。

【メリットその1】カーテンレールがない場所にもカーテンを吊るせる

カーテンクリップにおける最大のメリットが、カーテンレールがない場所にもカーテンを吊るせること。突っ張り棒とカーテンクリップを組み合わせて使用することで、カーテンフックがない特殊な形状の窓や小窓、お部屋の間仕切り、収納スペースの目隠しなど、さまざまな場所にカーテンを取り入れられます。

生地を直接挟んで吊るすため、カーテン以外の生地を使用する場合も問題ありません。ちなみにクリップ上部の突っ張り棒に引っかける部分は、リング状のタイプとハンガータイプが主流となっています。

【メリットその2】カーテンの丈を手軽に調整できる

カーテンの丈が長過ぎてお困りの場合にも、カーテンクリップは重宝します。カーテン上部の布を折り返して何箇所かクリップで留めることで、カーテン全体の丈の長さを調節可能です。

また、カーテンを閉めた状態でほどよく光を取り入れたい場合には、裾の部分をたくし上げてクリップで留める方法がおすすめです。美しいドレープラインが生まれ、まるで海外インテリアのようなこなれ感のある窓辺を演出できます。

【メリットその3】お部屋をおしゃれにデコレーションできる

カーテンクリップはバリエーションが豊富なので、好みに合わせて取り入れやすい点も魅力です。シンプルなものから猫脚のようなアンティーク調のもの、さらには北欧風デザインのものなど、さまざまな色柄やデザインのタイプがあります。

カーテンカラーやお部屋のテイストに合わせたクリップを選ぶようにすると、統一感のあるおしゃれな空間に仕上げられるでしょう。カーテンコーディネート以外にも、スカーフやお気に入りの布などをクリップで吊るして、お部屋をデコレーションしても素敵です。

カーテンクリップを選ぶ際に注目したいポイント

カーテンクリップを選ぶ際は、デザインや形状に注目することはもちろん、実用性についてもしっかりとチェックすることが大切です。以下でご紹介するポイントを参考に、用途やお部屋のインテリアに合うものをセレクトしましょう。

デザインは「お部屋のテイスト」に合うものを

カーテンクリップのデザインは、お部屋の雰囲気にマッチするタイプを選ぶことがポイントです。和室や洋室といったお部屋の種類と、ナチュラルテイストやモダンテイストなどインテリアのテイストを意識されると、最適なタイプを選びやすくなります。

また、カーテン生地とカーテンクリップのテイストを合わせるコーディネートもおすすめです。たとえば柄物のカーテンにはシンプルなクリップを、レースカーテンにはアンティーク調のクリップをというように、カーテンごとにクリップを使い分けてもよいでしょう。

形状や数は「カーテンの重さや厚さ」に合わせる

カーテンクリップが生地をしっかりと挟めるかどうかも、選ぶ際にきちんと確認することが大切です。ただし、挟む力が強すぎたり挟む部分の歯が粗すぎたりすると、生地を傷めてしまう可能性があるため注意しましょう。

また、カーテンクリップのリングやハンガー部分が細すぎる場合は、カーテンを支えられない恐れもあります。あらかじめカーテンの厚みや重さを把握したうえで、生地に適した形状や数のカーテンクリップを取り入れることがポイントです。クリップは余っても他の用途で活用できるので、多めに用意しておくと安心です。

もしも突っ張り棒を用いてカーテンを吊るす場合には、突っ張り棒がカーテンの重さに耐えられるかどうかもチェックしておきましょう。

カーテンクリップとの組み合わせで相性が良い生地は?

カーテンクリップを使用したオリジナルのカーテンはとても素敵ですが、実際にどのような生地を合わせたらいいのか迷われる場合もあるかもしれません。そこで、カーテンクリップと相性が良い素材や、身近なファブリックを組み合わせるコーディネート法についてご紹介します。

リネンやコットンなどの天然素材の生地

生地の素材に注目したい場合には、リネンやコットンなどの天然素材の生地がおすすめです。素材の持つ軽やかな雰囲気が、クリップのカジュアルさにマッチして統一感を演出できます。

コットンは既製品のカーテンにはないようなおしゃれな色柄ものが見つかりやすい点もうれしいメリット。通気性や吸湿性に優れており、ふんわりとした質感や優しい肌触りもお楽しみいただけます。

また、リネンは天然繊維のなかで最も強く丈夫なため、長く快適にご愛用いただけるでしょう。使い込むほどに風合いが増し、洗いざらしでも素敵に見えるおすすめの素材です。

クッションカバーやマルチカバーなどの身近にあるファブリック

上記写真の商品はこちらから>

小窓用のカーテンや目隠しとして手作りカーテンを取り入れたい場合には、カーテン用以外の生地を活用してみてはいかがでしょうか。たとえば大きめの枕カバーやクッションカバーなどの身近なファブリックも、カーテンクリップをつけるだけでオリジナルのカーテンに生まれ変わります。

なかでもおすすめしたいファブリックは、ソファにかけたりテーブルクロスにしたりなど、さまざまな用途でご活用いただけるマルチカバー。サイズやデザインも豊富なので、用途やお部屋のテイストに合わせておしゃれなコーディネートをお楽しみいただけます。

マルチカバーの商品一覧はこちらから>

カーテンクリップを使ったカーテンの作り方

カーテンクリップと突っ張り棒、お気に入りのカーテンや布地を用意すれば、オリジナルのカフェカーテンを作ることもできます。カーテンレールを設置できない小窓にカーテンをかけたり、おしゃれな布地をカーテンや間仕切りとして活用したりしたい方におすすめです。

カーテンクリップを通してから突っ張り棒を設置し、そこにサイズを合わせたカーテンや布地を取りつけるだけと簡単です。DIY初心者の方や裁縫が苦手な方も、オリジナルのカフェカーテン作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

余ったクリップも有効活用しよう

カーテンクリップを使ってカーテンをかける場合、使用するクリップの数は窓の大きさや使う場所によって異なります。あらかじめ購入しておいたクリップが余ってしまうこともあるでしょう。

そのような場合でも、余ったクリップは捨てずに残しておくと、他の用途で有効活用できます。ここでは、余ったクリップの使い方の一例をご紹介します。

ポスターの壁掛けに使う

カーテンクリップを使えば、ポスターやタペストリーといったインテリアを、壁に穴をあけることなく飾れます。カードや小さな植物を吊るしたり、紐とフックを使って写真を飾ったりして、オリジナルインテリアを作るのもおすすめです。

また、大きめサイズのクリップを用意しておけば、少し大きく重たいインテリアでも吊るすことができます。スペースが狭いお部屋でも、場所を取らずにインテリアを飾ることができるので便利です。

収納アイテムとして使うのもおすすめ

調味料や買い物用の手提げ袋、書類、ニット帽のような、身近のこまごまとしたアイテムを収納するのにも、カーテンクリップを活用できます。吊るして保管することで、小物が散らかりづらくなり、探し物も簡単になるでしょう。

お部屋に小物が多く収納場所に悩んでいる方は、目隠し用の間仕切りカーテンと併せて、整理・収納アイテムとしてカーテンクリップを活用してみるのもおすすめです。

お好みの生地×カーテンクリップでお気に入りの窓際に

上記写真の商品はこちらから>

カーテンクリップは、お好みの場所に気軽にカーテンを吊るせる魅力的なアイテムです。クリップの種類や使用する生地を選ばれる際は、インテリアのテイストに合わせることで統一感のあるお部屋に仕上がるでしょう。

また、カーテン以外の身近な生地をカーテンクリップで留めて、小窓用のカーテンや目隠しとして活用したり、インテリアを吊るしたり、収納アイテムとして活用したりするのもおすすめです。ぜひインテリアのひとつとして、カーテンクリップを取り入れたおしゃれなお部屋作りをお楽しみください。

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チェック柄カーテンの取り入れ方。相性の良いインテリアやお部屋は?


チェック柄のカーテンは、背伸びをせず気軽におしゃれなお部屋を作りたい方におすすめのアイテムです。

しかし、一口にチェック柄といってもその種類はさまざま。どのように柄を選べばいいのか、さらにはどのようなインテリアと相性が良いのかなど、悩まれる場合もあるかもしれません。

そこで、今回はチェック柄のカーテンを取り入れておしゃれなお部屋を作るコツを解説いたします。WARDROBE sangetsuのチェック柄カーテン5選も参考にしながら、チェック柄の魅力を活かした心地よい空間創りを実現させましょう。

【種類別】チェック柄のカーテンが与える印象と特徴

チェック柄には複数の種類があり、選ぶ柄によってお部屋に与える印象が大きく変わります。ここではカーテンで用いられることが多いチェック柄に注目し、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

ギンガムチェック

縦横ともに同じ太さの縞模様で構成されるギンガムチェックは、ポップでかわいらしい印象のチェック柄です。細かなギンガムチェックを選ばれると無地のような感覚でお使いいただけて、あらゆるインテリアスタイルにしっくりと馴染みます。

タータンチェック

タータンチェックは、色や太さの異なる縞模様を複数重ねたチェック柄です。伝統的な雰囲気があるため、英国紳士を思わせるようなハンサムで上品なトラッドアイテムとのコーディネートがおすすめです。

ウィンドウペーン

ウィンドウペーンとは「窓ガラス」の意味で、窓枠のような格子が並んだチェック柄のこと。シンプルで知的なイメージがあり、取り入れ方によってモードな雰囲気にもレトロな雰囲気にも仕上げられます。

チェック柄と相性の良いインテリアやお部屋は?

チェック柄と相性が良いインテリアやお部屋の種類を知っておくと、チェック柄のカーテンを上手に取り入れられます。以下でご紹介するポイントを参考に、チェック柄の魅力を活かしたカーテンコーディネートを目指されてみてはいかがでしょうか。

「木製家具」との組み合わせで温かみを演出

カジュアルな印象があるチェック柄のカーテンは、ナチュラルテイストの家具との相性が抜群です。特に茶色系の木目調家具とコーディネートすれば、空間に温かみやリラックス感を演出できるでしょう。

また、幅の大きなチェック柄カーテンなら、アンティーク家具との組み合わせもおすすめ。チェックの温かみとアンティーク家具のレトロ感が絶妙にマッチし、古き良きアメリカンヴィンテージの世界観を表現できます。

風水を意識して「リビング」や「書斎」などに取り入れる

気の流れを整えて開運効果を狙う風水の考えでは、チェック柄は「学業運」や「安定運」に作用すると言われています。お部屋の種類としてはリビングや子供部屋、書斎と相性が良いため、そのようなお部屋にチェック柄のカーテンを取り入れれば運気アップを期待できるでしょう。

ちなみに、学業運を高めたい場合は明るい暖色系のチェック柄、安定運を高めたい場合は落ち着いた寒色系のチェック柄がおすすめ。また、リラックス効果を期待するなら、ブラウンやベージュ、グリーンなどのアースカラーのチェック柄が適しています。

WARDROBE sangetsuこだわりのチェック柄カーテン3選

ここでは、WARDROBE sangetsuがお届けしているバラエティ豊かなカーテンのなかから、こだわりのチェック柄カーテンを3点セレクトいたしました。同じチェック柄でも色合いによって印象が異なるため、ぜひカラーバリエーションにも注目しながらお気に入りを見つけてみてください。

ノスタルジーチェック グレー×ベージュ×ネイビー/ドレープカーテン

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グレー・ベージュ・ネイビーの3色をチェック柄で組み合わせた、どこか懐かしさを感じられるドレープカーテンです。お洋服にも用いられることが多いコットン100%の生地を使用しており、ご家庭の洗濯機で気軽にお手入れしていただけます。

全体的に優しい色合いなので、ナチュラルな木目の家具やアンティーク風の家具などを取り入れた温かみのある空間に最適。同じチェック柄のクッションやマルチカバーをプラスすると統一感が出ますが、柄に使用されているグレーやネイビーなど単色の小物を取り入れても素敵です。

コジーギンガム ネイビー×グレー 遮光3級/ドレープカーテン

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こちらは優しい色合いのネイビーとグレーを使用した、大人の雰囲気漂うギンガムチェック柄のドレープカーテン。コットンとウールを組み合わせたやわらかな肌触りの生地を使用しており、遮光3級なので光の強さが気になるお部屋にもおすすめです。

控えめで細かなチェック柄なので、性別を問わず取り入れていただきやすい点もうれしいポイント。木目やアイアンを使ったヴィンテージスタイル、明るい木目やシルバー家具を使ったシンプルモダンスタイルなど、さまざまなインテリアスタイルによく馴染みます。

ウィンドウぺーン ホワイト/レースカーテン

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糸の重なりによって表現されたチェック柄が上質さを演出してくれる、ウィンドウペーンのレースカーテンです。ふんわりとした肌触りのコットン素材で、爽やかなホワイトとスタイリッシュなブラックの2色からお選びいただけます。

特に相性が良いのは、カジュアルテイストの空間やラフ感のあるヴィンテージスタイル。さらには、モノトーンでまとめたお部屋のアクセントとして取り入れても素敵です。

お気に入りのチェック柄カーテンで肩肘張らないおしゃれ空間に

一口にチェック柄のカーテンと言ってもさまざまな種類があるため、柄の幅や色による印象の違いを考慮しながら選ぶことが大切です。また、お部屋のテイストに合わせたり、風水の考えを参考にしたりなど、ポイントを押さえることで最適なカーテンを選びやすくなるでしょう。

WARDROBE sangetsuには上質でおしゃれなチェック柄カーテンが豊富に揃っており、窓にぴったり合うサイズのカーテンをオーダーしていただけます。ぜひここでご紹介したポイントや商品を参考に、チェック柄カーテンの魅力が引き立つお部屋作りを目指されてみてはいかがでしょうか。

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西海岸スタイルに映えるカーテンとは? 色柄や素材選びのヒント


ロサンゼルスやサンフランシスコ、サンディエゴなど、アメリカ西海岸のおしゃれな雰囲気を表現した「西海岸スタイル」。西海岸らしい爽やかさとカジュアルさをミックスしたテイストは日本でも人気が高く、西海岸をテーマにしたカフェやセレクトショップなども多く見られます。

ここでは、そのような西海岸風の空間創りを目指したい方に向けて、西海岸スタイルを上手に演出するポイントをまとめました。なかでもお部屋の印象を大きく左右する「カーテン」に焦点を当て、選び方のコツやWARDROBE sangetsuのおすすめ商品をご紹介いたします。

ラフでこなれた雰囲気が魅力の西海岸スタイル

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西海岸スタイルとは、アメリカ西海岸の雰囲気やライフスタイルをインテリアで表現することを指します。「カリフォルニアスタイル」や「ビーチスタイル」と呼ばれることもあり、海沿いの温暖で過ごしやすい気候を活かしたラフでカジュアルなテイストが魅力です。

そのような西海岸スタイルを表現するポイントは、心地よい風や光を感じられるような開放的な空間をイメージすること。配色の仕方や素材の選び方を工夫して、開放的な雰囲気を演出することが大切です。

また、潮風にさらされたビーチハウスをイメージさせるようなシャビ―な風合いやヴィンテージ感を取り入れると、より一層西海岸らしいテイストに。たとえば木製家具やフローリングの質感を使い古されたような味わいのある質感にしたり、ソファやクッションカバーの生地をデニムやレザー、ファブリックにしたりなど、素材にもこだわってインテリアを選ぶことがポイントです。

西海岸スタイルの作り方や色使いのポイントはこちら>

西海岸スタイルを叶えるカーテン選びのポイント

西海岸スタイルの開放感を演出するために、ぜひカーテン選びにもこだわってみてはいかがでしょうか。カーテンの色や素材を工夫して、窓辺から潮風が吹き抜けるような爽やかさを表現することが目標です。

ポイントは、カーテンを主役にするのか、それとも脇役としてほかのインテリアを引き立たせる役割にするのかなどのイメージを事前に決めておくこと。そのうえで、お部屋全体のバランスを考えながら色やデザインをセレクトすることが大切です。

ぜひ以下でご紹介する3つのポイントを意識しながら、西海岸の雰囲気を高められるカーテンを取り入れましょう。

【ポイントその1】「ブルー×ホワイト」で爽やかな印象に

西海岸のイメージといえば、やはり澄み切った青空と、その下に広がる青い海や白い砂浜です。そのため、海や空を連想させるブルーやホワイトを基調にした配色を意識しましょう。

たとえば壁紙が白の場合は、面積の大きいカーテンを青にすることで一気に西海岸テイストに。その際は、あえてほかのインテリアと異なるトーンの青をセレクトして空間にブルーのグラデーションを作ることで、より一層おしゃれにまとまります。

もしもラグやソファなどの色柄を引き立たせたい場合は、カーテンカラーをベージュやブラウン、グレーのようなナチュラルな色にされるとよいでしょう。そうすることで、ほどよくメリハリのある大人の西海岸スタイルに仕上がります。

【ポイントその2】ラフな雰囲気に合わせて「天然素材」のものを選ぶ

西海岸スタイルには分厚く重厚感のある生地ではなく、そよそよと風になびくような軽やかでラフな生地感のカーテンがおすすめです。特にリネンやコットン、デニムなどの天然素材のタイプや、洗いざらしのようなくたっとした素材のものがよく似合います。

また、ほどよく自然光を取り入れて開放感を演出されたい場合には、遮光性の低いタイプを選ばれるとよいでしょう。カーテン越しにやわらかな光を感じることで、西海岸の空気感がぐんと高まります。

もしも遮光性の高いカーテンを好まれるなら、ドレープカーテンとレースカーテンを組み合わせるコーディネートを。日中にドレープカーテンを開けたままにしておけば、レースカーテン越しにたっぷりと光を取り入れられます。

【ポイントその3】デザインは「インテリアとのバランス」を考慮して

カーテンのデザインは目指したいお部屋の雰囲気を考慮しながら、ほかのインテリアとのバランスを意識して決めることがポイントです。

たとえば存在感のあるカーテンをお部屋の主役にされたい場合には、柄物のカーテンを取り入れるとよいでしょう。なかでもストライプ柄やボーダー柄、ネイティブ柄、さらには貝殻や魚、船といったマリンテイストのデザインが西海岸スタイルにマッチします。

逆にカーテンの存在感を控えめにして落ち着きのある空間に仕上げたい場合、あるいはラグやソファ、クッションカバーなどほかのインテリアに柄を多く取り入れたい場合には、シンプルな無地のカーテンを。このように、イメージされる雰囲気やほかのインテリアに合わせてカーテンのデザインを選ばれることで、バランスの良いおしゃれな空間を演出できます。

西海岸スタイルに映えるWARDROBE sangetsuのカーテン5選

WARDROBE sangetsuでは、西海岸スタイルを表現しやすいリネンやコットンなどの天然素材を使用したオーダーメイドカーテンをご提供しております。ここでは、特におすすめしたいブルー系のカーテンを5点ピックアップいたしました。

同じブルーでも商品によって色の違いがあるため、じっくりと比較しながらお好みの色合いを見つけてみてください。

アッシュリネン ターコイズグリーン/ドレープカーテン

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まるでリゾートの風を感じさせてくれるような、何とも爽やかな印象のドレープカーテンです。リネンならではの透け感やナチュラルなシワ感が魅力的で、閉めた状態でもカーテン越しに優しい光を感じていただけます。

くすみがかったターコイズグリーンはほどよい華やかさで、グレーやブラウン、ベージュと合わせていただくと派手すぎない大人の雰囲気に。そこに明るい木目のフローリングやテーブルなどを組み合わせれば、ハイセンスな西海岸スタイルの完成です。

ナチュレルシンプル ブルー/ドレープカーテン

上記写真の商品はこちら>

柄物のカーテンを取り入れたい場合には、こちらのようなリネン素材のボーダー柄カーテンがおすすめ。リネンのさらりとした肌触りや優しい風合いによって、ビーチ沿いの爽やかさを感じられるような開放的な空間創りを実現できます。

また、優しいトーンの色味で表現されたボーダーが、ラフでカジュアルな西海岸スタイルにぴったり。ちなみにカーテン以外のインテリアの色や柄を選ばれる際は、カーテンに使われているホワイト・ブルー・ベージュを取り入れると統一感を演出できます。

メロウコットン ブルー 遮光3級/ドレープカーテン

上記写真の商品はこちら>

洗いざらしのデニムのような深みのあるブルーカラーが、西海岸スタイルによく似合うドレープカーテンです。生地はコットン100%素材で、まるでスエードのようなやわらかな肌触りをお楽しみいただけます。

こちらのようなふんわりとした優しい風合いのカーテンを取り入れれば、ほっと心が安らぐような心地よい雰囲気に。遮光3級なので、「ほどよく自然光を取り入れながらも適度な遮光性も欲しい」という方にも最適です。

ハンサムストライプ ブルー/レースカーテン

上記写真の商品はこちら>

洗いざらしのシャツのような素材感が、ラフな西海岸テイストにぴったりのレースカーテンです。主張しすぎないブルーのストライプ柄なので、センス良く見せたいお部屋にはもちろん、シンプルに仕上げたい空間にもコーディネートしやすいでしょう。

吸湿性・速乾性に優れたリネン100%を使用しており、ほどよい透け感やシワ感をお楽しみいただけるのも魅力のひとつ。カーテン越しに感じるやわらかな光によって、爽やかで心地よい西海岸スタイルを演出できます。

ジェントルブリーズ ブルー/レースカーテン

上記写真の商品はこちら>

特別に作られたミックスカラーの糸を使用した、ナチュラルで軽やかなルックスが魅力のレースカーテンです。光を通すと浮かび上がる縦模様が何とも素敵で、まるで自然のなかで深呼吸をしているような爽快な気分を味わえます。

おすすめは、ホワイトのドレープカーテンや明るい木目の家具と組み合わせる爽やかなコーディネート。葉が垂れ下がる観葉植物などをプラスして、自然の魅力あふれる穏やかな空間に仕上げてみてはいかがでしょうか。

西海岸スタイルを取り入れた空間で極上のリラックスタイムを

西海岸スタイルは、リゾートの開放感がありながらもラグジュアリーすぎない、ほどよくカジュアルなテイストが魅力のインテリアスタイルです。ホワイト×ブルーの配色で爽やかさを演出しながら、天然素材のアイテムでラフな雰囲気を表現されると上手にコーディネートできるでしょう。

WARDROBE sangetsuではおしゃれな天然素材のカーテンを豊富に取り扱っていることはもちろん、カーテンと同じデザインのクッションカバーやマルチカバー、ファブリックパネルもご用意しております。ぜひ色使いや素材感にこだわったコーディネートで、おしゃれでリラックス感あふれる西海岸スタイルを完成させましょう。

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ご自宅でカーテンの裾上げを行う方法とオーダーカーテンの魅力


既製カーテンを購入されたとき、あるいは引っ越しや模様替えで別の窓にカーテンを使用されたいときなどに、カーテンの丈が長すぎてお困りのケースもあるのではないでしょうか。

そのような場合は、裾の長さを短くする「裾上げ」をされるとよいでしょう。難しいイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、ポイントを押さえておけばご自宅でも意外と簡単に対処できます。

そこで、今回はご自宅でカーテンの裾上げを行う方法をご紹介。さらには窓にぴったりのサイズをご注文いただける「オーダーカーテン」の魅力についても詳しく解説いたします。

裾上げの前に必要な3つの下準備

ご自宅でカーテンの裾上げを行う際には、以下でご紹介する3つの下準備が必要です。下準備をされるかどうかで作業効率や仕上がりに差が出やすいため、必要な準備の詳細やポイントを事前にしっかりと把握しておきましょう。

【下準備その1】カーテンの丈の長さを決める

まずはカーテンの丈の長さを決めます。カーテンレールの左右(両端)にある固定ランナーを軸に、ランナーの穴から床までの長さを測りましょう。

その際は、窓の種類によって以下のように丈の長さを調節することがポイントです。

掃き出し窓の場合

  • ドレープカーテン:上記で測った長さ-1cm程度
  • レースカーテン:上記で測った長さ-2cm程度

窓の最下部が床近くまである掃き出し窓の場合は、本来の長さよりもほんの少しマイナスするのが一般的です。そうすることで生地が床に擦れて痛むことを防げるだけでなく、美しいドレープラインが出て見栄えも良くなります。

ただし、WARDROBE sangetsuでお届けしている天然素材のカーテンの場合は「床にぴったりの長さ」がおすすめです。天然素材の生地は伸縮しやすいため、その性質を考慮して以下のようにオーダーされるとよいでしょう。

天然素材のカーテンの場合

  • ドレープカーテン:上記で測った長さ
  • レースカーテン:上記で測った長さ-1cm程度

腰高窓の場合

  • ドレープカーテン:ランナーの穴から窓枠までの長さ+15cm程度
  • レースカーテン :ランナーの穴から窓枠までの長さ+14cm程度

窓の下部分が腰の位置程度である腰高窓の場合は、実寸よりも長めに調節しましょう。カーテンが窓をしっかりと覆うほうが見栄えが良いことはもちろん、外からの光漏れや熱気・冷気の侵入を防ぐ効果も期待できます。

【下準備その2】アイロンがけをする

窓に適切な長さがわかったら、余分な部分をカットする前にカーテン全体にアイロンがけをしておきましょう。生地にシワやたるみがあると切断口が曲がってしまう恐れがあるため、ひと手間ですが忘れずに行うことが大切です。

その際に注意したい点が、カーテン生地の表示を確認し、アイロンを適切な温度に設定すること。生地によっては高温だと痛みやすい場合もあるため、その場合は低温でかけたり当て布をしたりなど慎重に取り扱いましょう。

【下準備その3】縫い代幅を決めてカットする

アイロンがけをしたら余分な生地をカットしますが、その際には裾上げの「縫い代幅」を決めたうえで裁断をしましょう。縫い代幅とは裾を折り返して縫ったりテープを貼ったりする部分のことで、裾上げの方法にかかわらず忘れずに残しておく必要があります。

縫い代幅のおすすめは、【下準備その1】で決めたカーテンの丈の長さに10cm程度プラスした長さです。折り返しを多めに取ると裾部分の重さでカーテンが安定しやすくなり、美しい仕上がりにつながります。

カーテンを裾上げする2つの方法

下準備が終わったら、いよいよ裾上げ作業です。ここでは、ご自宅で簡単にできるカーテンの裾上げ方法を2つピックアップいたしました。

必要な道具を揃え、さらには手順をきちんと押さえてから裾上げを行うことでスムーズに作業を進められます。ただし、失敗のリスクはゼロではないため、あくまでも自己責任のうえで裾上げにチャレンジされてみてください。

裾上げテープで裾上げする

カーテンの裾上げをご自宅で行う場合の最も一般的な方法が、裾上げテープを利用したやり方です。アイロンで接着するため縫う作業が必要なく、裁縫が苦手な方にも向いています。

裾上げテープで裾上げする手順

  1. 下準備で決めた長さでカーテンの裾を折り返し、アイロンで折り目を付ける
  2. 折り返した部分にカーテン用や布用の裾上げテープを貼る
  3. 当て布をしてアイロンで装着して完成

ちなみに、裾上げテープはホームセンターや手芸用品店、オンラインショップなどでご購入いただけます。テープの種類によって強度や色が異なるため、カーテンの厚さやカラーに合わせて選ぶとよいでしょう。

ミシンや手縫いで裾上げする

見栄え良く丈夫に仕上げたい場合には、ミシンでの裾上げがおすすめです。難しい印象があるかもしれませんが、直線縫いをするだけなので初心者の方も簡単にチャレンジできます。

ミシンで裾上げする手順

  1. 下準備で決めた長さでカーテンの裾を折り返し、アイロンで折り目を付ける
  2. 縫い代を待ち針で仮止めする
  3. ミシンで直線縫いをして完成

もしもミシンをお持ちでない場合には、手縫いで裾上げを行うことも可能です。アイロンで折り目をつけてマチ針で仮止めをしたら、「流しまつり縫い」によって裏側の三つ折りにした生地を表側の生地と縫い合わせましょう。

流しまつり縫いのやり方

  1. 縫い代の裏側から針を出し、表布の繊維2~3本程度を針先で引っかけるようにしてすくう
  2. 縫いしろの裏側から斜めに針を出す
  3. ①~②を繰り返す

流しまつり縫いで手縫いをすると、表から見たときに縫い目がほとんど目立ちません。布をすくう間隔を均等にすると、よりきれいに仕上がります。

「オーダーカーテン」なら理想のサイズでのご注文を実現

上記写真の商品はこちら>

ご自身での裾上げに不安を感じる、あるいは裾上げをするのではなく最適なサイズのカーテンを新調したいとお考えの場合には、オーダーカーテンを検討されてみてはいかがでしょうか。オーダーカーテンなら、ご自宅の窓のサイズにぴったりと合うカーテンでお部屋をおしゃれにコーディネートできます。

なかには、「オーダーカーテンは高額で敷居が高い」とお考えの方もいるかもしれません。確かに既製品と比べると価格が割高に設定されていますが、その分生地のクオリティは高く、カラーやデザイン、縫製など細部にまでこだわった上質なカーテンをご購入いただけます。

オーダーカーテンの相場は?>

ちなみに、WARDROBE sangetsuではカーテンの生地サンプルを5枚まで無料でお取り寄せいただくことが可能です。

まずはオンラインショップで商品をご覧いただき、気になるものがありましたらお気軽にサンプルをお取り寄せください。実際の色や素材感、光の通し方をお確かめいただくことで、理想のカーテンを見つけやすくなります。

サンプルのお取り寄せはこちら>

細部までこだわりたい方はオーダーカーテンのご検討を

カーテンの丈が長すぎる場合、テープを用いる方法や、ミシンや手縫いなどの方法で裾上げできます。ただし仕上がりには個人差があり、一度カットした生地は元に戻せないなどのリスクがあることは否めません。

その点オーダーカーテンであれば、最適なサイズに指定できることはもちろん、縫製の美しさや生地の耐久性にも優れたカーテンをご注文いただけます。おしゃれなカラーやデザインも豊富に揃っているので、細部までこだわりたい方はぜひオーダーカーテンをご検討ください。

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カーテンと家具で叶える理想のヴィンテージスタイル


古いアイアンや古材など、ユーズド感のあるアイテムを散りばめた「ヴィンテージスタイル」。流行に左右されない、ラフでこなれた雰囲気が特徴的なインテリアスタイルです。

今回はヴィンテージスタイルのお部屋をテーマに、ヴィンテージ家具やカーテンを取り入れたお部屋作りのポイントをまとめました。さらにはヴィンテージテイストのお部屋に取り入れていただきやすい、WARDROBE sangetsuのおすすめ商品もご紹介いたします。

時間を重ねた深い味わいが魅力の「ヴィンテージスタイル」

ヴィンテージは本来ワインの用語で、「年代もの」「古くて価値のある」という意味があります。そこから転じて幅広い業界で使用されるようになり、インテリア業界においては年代物のヴィンテージ家具や小物、エイジング加工が施されたアイテムなどを用いてお部屋をコーディネートするスタイルのことを「ヴィンテージスタイル」と呼ぶようになりました。

同じく古い物を表す言葉にアンティークがありますが、アンティークは一般的に「製造後100年以上経過した古美術や家具、洋服」のこと。それに対してヴィンテージ家具は、「製造後30年~100年が経過した品質の良い家具」を指します。

つまり、アンティークよりも年代が新しいものの、ノスタルジックな味わいをお楽しみいただけるのがヴィンテージインテリアです。ちなみにヴィンテージインテリアの定義は幅広く、使用する家具や小物のテイストによって「アメリカンヴィンテージ」や「北欧ヴィンテージ」、「フレンチヴィンテージ」などさまざまな種類があります。

ヴィンテージ家具を上手に取り入れるポイント

ヴィンテージスタイルのお部屋作りに欠かせない「ヴィンテージ家具」は、ポイントを押さえて上手に取り入れることが大切です。素材や色、テイストに注目しながら、イメージされるテイストに合うヴィンテージ家具をセレクトしましょう。

本物だけでなく「ヴィンテージ風」の家具も活用する

ヴィンテージ家具には、1点もののいわゆる本物のヴィンテージ家具と、エイジング加工が施されたヴィンテージ風の家具があります。アンティークテイストのお部屋作りは必ずしも本物の家具で揃える必要はないため、ヴィンテージ風の家具も上手に取り入れるとよいでしょう。

ヴィンテージ家具やヴィンテージ風の家具を選ぶ際は、木や革、アイアンといった素材のものがおすすめです。使い込まれた独特の味わいが出やすく、ヴィンテージならではのこなれたムードをぐっと高められます。

お好みのテイストに合わせて色やデザインを選ぶ

一口にヴィンテージ家具といってもさまざまな種類があるため、お好みのテイストにマッチするタイプを選びましょう。アメリカンヴィンテージや北欧ヴィンテージなど、目指すヴィンテージスタイルを事前に決めたうえで家具を探すことが大切です。

たとえばアメリカンヴィンテージの場合は、ダークカラーのレザー調ソファやアイアンラックでクールな印象に。また、フレンチヴィンテージを好まれるなら、ホワイト系のシャビーシックな家具を取り入れてフェミニンな雰囲気を演出するなど、家具の色やデザインを求めるテイストに合わせることで選びやすくなります。

ヴィンテージスタイルと相性の良いカーテンは?

ヴィンテージ感あふれるお部屋を演出するために、カーテンにもこだわってみてはいかがでしょうか。ドレープカーテンやレースカーテンの色や柄、素材感などをヴィンテージテイストに合わせることで、空間がより一層おしゃれに仕上がります。

ヴィンテージスタイルには濃い色のカーテンが似合うため、ダークブラウンやブラックなどをチョイスされるとよいでしょう。また、インテリアに馴染みやすいナチュラルなカラーを選ぶのもおすすめです。

ちなみに、シンプルな無地のカーテンを選ばれる場合は、天然素材のものなど素材感を感じられるタイプを。柄のあるカーテンなら、ヘリンボーンストライプ柄のような主張しすぎない落ち着いた雰囲気のタイプがよく似合います。

WARDROBE sangetsuがセレクトするヴィンテージスタイルに合うカーテン特集

WARDROBE sangetsuでは、ヴィンテージスタイルに合わせていただきやすい天然素材のカーテンを豊富に取り揃えております。そのなかから、特にヴィンテージテイストにマッチするドレープカーテンやレースカーテンを3点ピックアップいたしました。

ジェントルブリーズ チョコ/レースカーテン

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外光を通すと浮かび上がる縞模様がなんとも味わい深い、スペイン製のレースカーテンです。ミックスカラーの糸が混ざりあった不規則な糸の構造によって、ナチュラルで軽やかな雰囲気を演出してくれます。

チョコのようなビターカラーが、ブラックのアイアン家具やインテリアグリーンを取り入れたヴィンテージスタイルにぴったり。大きな窓でも継ぎ目が入らないため、リネンの素材感を存分に活かしたヴィンテージコーディネートを実現できます。

アッシュリネン ナチュラルベージュ/ドレープカーテン

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天然素材のドレープカーテンをリーズナブルにご購入されたい場合には、アッシュリネンシリーズがおすすめ。良質なリネン100%素材で、カーテン越しのやわらかな光やナチュラルなシワ感をお楽しみいただけます。

なかでもこちらのナチュラルベージュは、ヴィンテージスタイルでよく用いられる自然素材の家具との相性が抜群。ダークな色合いの家具でまとめたお部屋に取り入れれば、優しい雰囲気がプラスされてリラックスしやすくなるでしょう。

シャビーダマスク ライトグレー/ドレープカーテン

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女性に人気のダマスク柄を取り入れた、エレガントな印象のドレープカーテンです。麻ベースにコットンを織り混ぜた生地を使用しており、タオルケットのようなやわらかくふっくらとした手触りをお楽しみいただけます。

ライトグレーのかすれたタッチのダマスク柄は、フレンチヴィンテージでよく用いられるシャビーシックなインテリアにぴったり。海外インテリアのようなこなれた雰囲気を演出されたい場合には、裾をたっぷりと垂らすブレイクスタイルがおすすめです。

こだわりのヴィンテージ家具×カーテンで理想の空間創りを

ヴィンテージスタイルにはアメリカンヴィンテージやフレンチヴィンテージなどさまざまな種類があるため、まずは目指すテイストを明確にすることがポイントです。また、家具選びの際には一点もののヴィンテージ家具だけでなく、ヴィンテージ風の家具も取り入れるなど工夫をされるとよいでしょう。

そして、面積が大きいカーテンの色柄や素材にもこだわることで、統一感のあるおしゃれなお部屋を演出できます。ぜひWARDROBE sangetsuのオーダーカーテンとヴィンテージ家具で、あなた好みのヴィンテージスタイルをお楽しみください。

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モノトーンのカーテンで「大人のおしゃれ空間」を演出するポイント


さまざまなインテリアスタイルがあるなかで、シンプルで洗練された雰囲気が魅力の「モノトーンテイスト」。おしゃれなモノトーンのカーテンを取り入れて上手にコーディネ―トすれば、シックでありながらも居心地の良いお部屋作りを実現できます。

そこで、今回はモノトーンのカーテンを取り入れた空間創りのポイントを解説いたします。さらには、WARDROBE sangetsuがお届けしているバリエーション豊かなカーテンのなかから、おしゃれなモノトーンのカーテンを5点ピックアップいたしました。

シックでモダンな印象のモノトーンカラー

白・黒・グレーなどのモノトーンカラーは、都会的で洗練された印象を与える色です。お部屋全体をモノトーンカラーでまとめたインテリアスタイルは大変人気があり、スタイリッシュでデザイン性の高い空間を演出できます。

そのような特徴を持つモノトーンカラーをカーテンなどの大きなインテリアに取り入れれば、お部屋がぐっとおしゃれな雰囲気に。どのような色とも相性が良いため、インテリアコーディネートにこだわり始めて間もない方でも取り入れていただきやすいでしょう。

モノトーンカーテンでお部屋をおしゃれに仕上げる3つのポイント

モノトーンのカーテンはシンプルで取り入れやすいですが、色の配分や素材の選び方、さらにはアクセントカラーの合わせ方によってお部屋の印象を大きく左右します。以下でご紹介する3つのポイントを参考に、モノトーンのカーテンを上手に取り入れたおしゃれな空間創りを目指しましょう。

【ポイントその1】色の配分に注意する

モノトーンカラーでお部屋を上手にコーディネートするためには、バランスの良い色の配分を意識することが大切です。特に面積が大きいカーテンはお部屋の印象を大きく左右するため、白・黒・グレーのなかでどの色をセレクトしたらいいのかを慎重に検討しましょう。

たとえば黒は重厚感のあるカラーなので、お部屋をモダンでスタイリッシュに見せたい場合に最適です。引き締め作用もあるため、カーテンに取り入れればすっきりとシャープな印象の空間に仕上がります。

ただし、黒の配分が多すぎるとお部屋全体が狭く見えてしまう可能性も。もしも狭いお部屋をモノトーンでコーディネートされたい場合は、空間を広く見せる効果が期待できる白色のカーテンを選ばれるとよいでしょう。

また、白と黒の中間色であるグレーは、お部屋にやわらかさをプラスしたり気分を落ち着かせたりする効果が期待できます。そのため、ゆったりとリラックスして過ごされたい空間には、カーテンや家具などでグレーを多めに取り入れるコーディネートがおすすめです。

【ポイントその2】素材にこだわる

単調になりやすいモノトーンスタイルをおしゃれに仕上げるためには、素材でメリハリを出すことがポイントです。たとえば同じ黒でもマットな黒やツヤのある黒など素材によって雰囲気が異なるため、素材の異なるモノトーンのクッションを並べるなど工夫をされるとよいでしょう。

また、カーテンも色やデザインだけでなく素材にもこだわって選ぶことで、無機質なイメージのモノトーンインテリアを表情豊かに仕上げられます。特にリネンやコットンなど、空間にやわらかさや温かみをプラスできる天然素材のカーテンがおすすめです。

【ポイントその3】アクセントカラーをプラスする

スタイリッシュなモノトーンのカーテンには、明るい色味のアクセントカラーをプラスしましょう。やわらかな印象のパステルカラーやビビッドなピンク、ブルーなどのインテリア小物を組み合わせることで、モノトーンカラーのシックな雰囲気を残しつつ華やかさも演出できます。

もしも白×黒のコントラストをほどよく緩和させたい場合には、差し色にブラウンを取り入れるコーディネートもおすすめです。メリハリを上手に保ちながらも、居心地の良い空間に仕上がります。

WARDROBE sangetsuの上質なモノトーンカーテン4選

ここでは、WARDROBE sangetsuこだわりのカーテンのなかから、モノトーンのインテリアコーディネートにおすすめしたいカーテンを4点ご紹介いたします。それぞれの素材や特徴をチェックしながら、ご自宅に合うお気に入りのカーテンを見つけてみてください。

アッシュリネン ライトグレー/ドレープカーテン

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モノトーンインテリアにほどよい抜け感をプラスしてくれる、ライトグレーのドレープカーテンです。良質なリネン100%素材を使用しており、カーテン越しのやわらかな光やナチュラルなシワ感をお楽しみいただけます。

すっきりとしたシンプルモダンな雰囲気を演出されたい場合には、ガラスやスチール素材の家具とのコーディネートがおすすめ。そこにブルーやイエローなどのアクセントカラーをプラスされると、メリハリが効いたおしゃれな空間の完成です。

アッシュリネン セピアグレー/ドレープカーテン

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落ち着いた大人のモノトーンインテリアには、こちらのような深みのあるグレーのカーテンを。洗練された印象でありながらも、リネン100%ならではのやわらかな風合いによって温かみも感じられます。

アッシュがかったニュアンスカラーなので、お好みのテイストに合わせていただきやすい点も魅力です。たとえばダークカラーの木目やアイアンの家具と組み合わせれば、味のあるモノトーンコーディネートをお楽しみいただけるでしょう。

メロウコットン チャコールグレー 遮光3級/ドレープカーテン

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スタイリッシュなチャコールグレーの色味がモノトーンテイストによく似合う、イタリア製のドレープカーテンです。最高級の起毛加工が施されたコットン100%素材で、まるでスエードのようなやわらかな肌触りをお楽しみいただけます。

シックなモノトーンの家具とのコーディネートはもちろん、素材感のあるダークな木目やレザーの小物と組み合わせてこなれ感を演出されてもよいでしょう。遮光性のある生地なので、強い日差しを遮りたいお部屋にも向いています。

ウィンドウぺーン ブラック/レースカーテン

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ブラックカラーのカーテンでシックな空間を演出されたい場合には、こちらの商品がおすすめ。糸の重なりによってチェック柄を表現したウィンドウペーンのレースカーテンで、さりげない存在感がモノトーンインテリアのほどよいアクセントになります。

優しい透け感をお楽しみいただけるコットン素材なので、重たくなりやすいモノトーンの空間を軽やかにまとめてくれるでしょう。そこにざっくりとした素材感のクッションやマルチカバーを合わせると、より一層おしゃれな雰囲気に仕上がります。

モノトーンのカーテンを取り入れてスタイリッシュな空間に

空間をモノトーンカラーでまとめると、シックで洗練された雰囲気を演出できます。ただし、単調になりやすいスタイルでもあるため、カーテンなどのインテリアは配色や素材にこだわって表情豊かに仕上げることがポイントです。

WARDROBE sangetsuでは、天然素材を使用した上質なオーダーカーテンをご提供しております。ぜひ素材感のあるモノトーンのカーテンを取り入れて、洗練された大人のおしゃれ空間を完成させましょう。

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WARDROBE sangetsuでセレクトできる縫製仕様と選び方


WARDROBE sangetsuでは、カーテンの縫製仕様を3種類ご用意しております。お好みのヒダ山をお選びいただけるのはオーダーカーテンならではのメリットですが、「どのタイプを選んだらいいのかわからない」というお問い合わせをいただくことも少なくありません。

そこで、今回は縫製仕様ごとの特徴を解説しながら、おすすめしたい選び方をご紹介いたします。インテリアスタイルや生地の種類における相性などをチェックしながら、お気に入りのカーテン生地にぴったりな縫製仕様をセレクトしましょう。

カーテンは「ヒダの取り方」で雰囲気が変わる

上記写真のカーテンはこちら

カーテンを新調されて理想のお部屋作りを目指したい場合は、生地の色やデザインだけでなく縫製仕様にもこだわることがポイントです。縫製仕様とはシンプルに表現すると「ヒダの取り方」のことで、WARDROBE sangetsuのオーダーカーテンではヒダの仕様を3種類からお選びいただけます。

ちなみに、ヒダとはカーテンの上部に生地をつまんで縫製されている部分のこと。カーテンは機能性や使い勝手の面から窓の幅よりも広い生地を用いて作られるケースが一般的で、どの程度生地にゆとりをもたせるのかによってヒダの取り方が異なります。

同じ生地でもヒダの種類によって柄の見え方やドレープラインが大きく変わるため、ぜひ縫製仕様にもこだわってカーテンをオーダーされてみてはいかがでしょうか。ヒダで空間を演出することで、理想の雰囲気にぐっと近づきます。

WARDROBE sangetsuでご用意している3種類の縫製仕様

WARDROBE sangetsuでお取り扱いしている縫製仕様は、スタンダード・リッチウェーブ・ライトウェーブの3種類です。最適なタイプをお選びいただくために、まずはそれぞれの主な特徴についてご紹介いたします。

スタンダード(2つ山ヒダ)

窓の横幅に対して約1.5倍の生地を用いる、2つ山ヒダの縫製仕様です。既製品のカーテンによく見られる一般的なカーテンのボリューム感で、生地の素材感や透け感をバランスよくお楽しみいただけます。

リッチウェーブ(3つ山ヒダ)

窓の横幅に対して約2倍の生地を用いる、3つ山ヒダの縫製仕様です。一般的なカーテンよりも生地を多めに使用することから、高級感のあるシックな印象に仕上がります。

ライトウェーブ(フラット仕上げ)

窓の横幅に対して1.2倍~1.3倍程度の生地を用いる、ヒダを取らない縫製仕様です。1枚の布のようなフラットな仕上がりのため、生地の素材感が引き立ちます。

縫製仕様ごとの特徴を活かせるインテリアスタイルは?

カーテンの縫製仕様は、目指したいお部屋の雰囲気を意識されると選びやすくなります。ここでは、縫製仕様ごとにおすすめしたいインテリアスタイルについてまとめました。

どのテイストにも合わせやすい「スタンダード」

スタンダードは、さまざまなインテリアスタイルにマッチする万能な縫製仕様です。ヒダのボリュームが少なめなので、特にすっきりとした印象を演出したいお部屋に向いています。

ドレープラインが控えめであることから、カーテンの柄が見えやすい点も大きなメリット。どのインテリアスタイルにも合わせることができるので、お好みのインテリアスタイルの邪魔をしません。

重厚感を演出したい空間には「リッチウェーブ」

高級感が感じられるリッチウェーブは、クラシックスタイルやホテルライクなスタイルなど、重厚感を演出されたいお部屋におすすめの縫製仕様です。美しいドレープラインによって優雅な印象を与えられるため、エレガントなフェミニンスタイルにも適しています。

お部屋の種類としては、リビングや応接室など「見せることを意識した空間」に取り入れるとよいでしょう。リッチウェーブのゆったりとした雰囲気が、お部屋のグレード感をぐっと高めてくれます。

カジュアルな雰囲気のお部屋には「ライトウェーブ」

自然素材を活かしたスタイルやカフェ風のカジュアルなスタイルには、ぜひフラットなライトウェーブのカーテンを。さりげないドレープが、ナチュラルテイストの空間にぴったりです。

無地のカーテンを選ばれると、素材の良さを自然体でお楽しみいただけます。また、生地の柄がはっきりと見えるため、柄のあるカーテンをセレクトしてデザインを楽しまれるのも素敵です。

生地の種類別に相性が良い縫製仕様をご紹介

カーテンの縫製仕様は、生地に使用されている素材との相性を考慮しながら選ぶのもひとつの方法です。素材ごとに質感や透け感、肌触りなどの特徴が異なるため、素材に適しているかどうかによってもカーテンの印象が左右されます。

WARDROBE sangetsuでは、リネン(麻)・コットン・ウールの3種類の天然素材を使用したカーテンを取り扱っております。以下でご紹介する選び方を参考に、素材の魅力を活かせる縫製仕様を選ばれてみてはいかがでしょうか。

リネンやコットンのカーテンなら「スタンダード」または「ライトウェーブ」を

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リネンのカーテンは、さらりとした肌触りやナチュラルな風合いが特徴的です。また、コットンのカーテンはふんわりとしたやわらかな質感やさりげない透け感をお楽しみいただけます。

そのような素材感あふれるリネンやコットンのカーテンには、2つ山の「スタンダード」、あるいはヒダを取らない「ライトウェーブ」を選ばれるとよいでしょう。素材の持つほっと安らぐような優しい風合いが、ゆるやかなドレープによく似合います。

ウールカーテンには「リッチウェーブ」または「スタンダード」がおすすめ

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ウールカーテンの魅力は、なんといってもその上質な肌触りです。まるでフォーマルスーツを身に着けたときのような高級感や重厚感を演出でき、お部屋がシックな雰囲気に仕上がります。

そのようなウールならではの特徴を活かすために、縫製仕様はぜひ3つ山の「リッチウェーブ」を。優雅なドレープラインが、ウールの持つ品の良さをより一層高めてくれます。

ただし、希少なウールカーテンは、窓のサイズによってはお値段が高額になることも。なるべく価格を抑えたい場合は、2つ山の「スタンダード」を選ばれるとよいでしょう。

ドレープカーテンとレースカーテンにおける縫製仕様の選び方

窓にはドレープカーテンとレースカーテンとを組み合わせて使用するケースが一般的ですが、ドレープなのかレースなのかによっても縫製仕様の選び方が変わります。

ドレープカーテンの場合は「デザインや厚み」に合わせて選ぶ

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ドレープカーテンの場合は、生地のデザインや厚みに合わせて選ぶ方法がおすすめです。たとえば大柄のタイプならフラットな「ライトウェーブ」、しっかりとした厚みがあるタイプなら3つ山の「リッチウェーブ」というように、生地の雰囲気にマッチする縫製仕様をセレクトしましょう。

レースカーテンの場合は「透け感」へのご希望で選ぶ

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レースカーテンの場合は、生地のデザインはもちろん、透け感へのご希望にも合わせて選ばれるとよいでしょう。透け感を楽しみたいのか、もしくは透けづらいほうがよいのかを考慮すると選びやすくなります。

たとえば、柄のあるレース生地の場合や光をたくさん取り込みたいお部屋には、生地の柄や素材感をお楽しみいただける「ライトウェーブ」を。逆に光が気になるお部屋には、たっぷりと生地を使用することで透けにくく仕上がる「リッチウェーブ」が最適です。

ドレープカーテンとレースカーテンともに「ライトウェーブ」をご希望の場合には、レースの仕上がり幅をやや小さめにオーダーされることをおすすめします。

具体的には、ドレープの仕上がり幅を「レールの長さ×1.3」、レースの仕上がり幅を「レールの長さ×1.2」でご注文ください。レースカーテンを閉じた際にできるウェーブの山を抑えることで、開閉の際にレースがドレープに当たりづらくなり快適にご利用いただけます。

カーテンサイズの測り方

縫製仕様にもこだわったカーテンで理想のお部屋作りを

WARDROBE sangetsuのオーダーカーテンでは、スタンダード・リッチウェーブ・ライトウェーブの3種類の縫製仕様からお好みのスタイルをお選びいただけます。同じ生地でもヒダの演出によってシックにもカジュアルにもなるため、目指したいインテリアスタイルやカーテン素材、ドレープやレースといったカーテンの種類に合わせてご検討されるとよいでしょう。

ぜひ縫製仕様にもこだわりながら、イメージされるお部屋にぴったりなカーテン選びをお楽しみください。

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おすすめカーテン6選!天然素材を使用したカーテンの魅力も解説


お部屋の模様替えやお引越しなどでカーテンを新調される場合は、「天然素材」のカーテンを選ばれてみてはいかがでしょうか。WARDROBE sangetsuでは、さまざまな天然素材のカーテンやバリエーション豊かなデザインのカーテンを豊富に取り揃えております。

今回は、WARDROBE sangetsuがお届けしているカーテンの種類や特徴をご紹介します。天然素材ならではの魅力を詳しく解説しながら、人気でおすすめのカーテン6点をピックアップしました。

WARDROBE sangetsuのカーテンで取り扱っている天然素材3種

WARDROBE sangetsuでは、リネン(麻)・コットン・ウールといった異なる種類の天然素材のカーテンを取り扱っています。以下では、素材別の特徴について詳しくチェックしていきましょう。

リネン

リネンは大変丈夫な素材で、水に濡れるとさらに強度が増します。その耐久性はコットンの約2倍。天然素材の中で最も長持ちする素材といわれています。

よく「リネン=麻」と認識される傾向がありますが、実は同じ意味合いではありません。麻は植物由来の繊維の総称で、リネンは亜麻科のフラックスを原料とした麻の一種です。

リネンには「ペクチン」と呼ばれる成分が含まれているため、汚れが繊維の奥まで入り込むことを防いだり、静電気の発生を抑えてホコリをつきにくくしたりなどのうれしい特徴も。さらりとした上質な肌触りもリネンならではの魅力で、使うほどに風合いや柔らかさが増してお部屋になじんでいきます。

コットン

コットンは丸みを帯びた毛先が特徴の繊維で、ふんわりとした優しい肌触りが魅力です。チクチクとした刺激がほとんどないため、特に寝室などやわらかな質感を取り入れたいお部屋のファブリックに向いています。

通気性・吸湿性・保温性に優れており、季節を問わずに年間を通してお使いいただきやすい点も大きなメリット。染まりやすく発色性に優れていることから、さまざまなデザインやカラーをお楽しみいただけます。

ウール

ウールは、羊毛から作られるニット素材のことです。羊だけでなくアルパカやアンゴラヤギ、カシミヤヤギなども含めた毛繊維を含めるケースもありますが、一般的には「ウール」と表記しているものは羊毛、「毛」と表記しているものは動物の毛全般を指す場合が多く見られます。

ウールは温かみのある見た目が特徴的ですが、保温性・吸湿性・伸縮性に優れている、シワや汚れがつきにくく静電気を防いでくれるなどの優れた機能性も兼ね備えています。また、色落ちや色褪せが起こりにくいため、美しい発色を長くお楽しみいただける点も注目したいメリットです。

天然素材を使用したカーテンの魅力とは?

天然の繊維を使用したカーテンの最大の魅力は、優しさあふれる質感や肌触りです。さらりとしたリネンやふんわりとしたコットン、温かみのあるウールのカーテンをお部屋に取り入れると、空間が一気にやわらかな印象に仕上がります。

また、吸湿性や保温性に優れている点も、天然素材のカーテンならではの特徴です。夏はさらりと風通しの良い清涼感で、冬は天然繊維が空気を含んで暖かく、年間を通して快適にお使いいただけます。

水分による伸縮性があるためお手入れに少し手間がかかりますが、正しくケアをすれば長くご愛用いただけるでしょう。使い込むほどに風合いが増してお部屋になじみ、居心地の良い空間を演出してくれます。

お気に入りが見つかる!WARDROBE sangetsuのおすすめカーテン6選

ここでは、WARDROBE sangetsuがご提供している天然素材を使用したカーテンのなかから、特に人気が高いおすすめ商品を6種類セレクトいたしました。カーテンの特徴はもちろん、相性の良いインテリアについても合わせてご紹介いたします。

オウミノアサ生成 ベージュ

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リネンがお好きな方に、まずおすすめしたいのが「オウミノアサ生成」。高品質な麻本来の素材感とカラーが特徴的な、WARDROBE sangetsuの看板商品です。琵琶湖周辺の湖東地域で作られる「近江の麻」を使用しており、リネン本来の素材の色と質感をお楽しみいただけます。

優しさあふれる生成り色のカーテンは、洋室・和室を問わずに取り入れやすい点も注目したいポイントです。木目調の家具や和風のインテリアと相性が良く、まとまりのある空間に仕上がります。

オウミノアサ晒 ホワイト

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こちらも高品質な「近江の麻」を使用した、抜け感のある爽やかなホワイトカラーのカーテンです。

生成(ベージュ)を晒した生地は、リネンの質感を楽しめるとともに、清潔感を感じさせるすっきりとした雰囲気を演出します。シンプルな空間やモノトーンスタイルを好まれる方におすすめです。

晒の無垢な白さはお部屋を明るく広く見せる効果が期待できるため、狭い空間のカーテンにも向いています。さまざまな色と相性が良いため、透けにくいレースカーテンとしてお使いいただくのもよいでしょう。

アッシュリネン オフホワイト

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リネンらしい風合いと軽やかな質感が、お求めやすい価格でお楽しみいただける「アッシュリネン」シリーズは、WARDROBE sangetsuで一番人気のシリーズです。なかでもオフホワイトはさまざまなインテリアスタイルに合わせやすく、特に明るい木目や白に近い木目のフローリング、ホワイト系のインテリアと組み合わせると素敵に仕上がります。

吸放湿性に優れたリネン素材のカーテンなので、湿気が多い梅雨の時期や暑い夏に最適です。また、冬は繊維に含んだ空気層によって保温効果が期待できるため、季節を問わず快適にご愛用いただけます。

アッシュリネン ライトグレー

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一番人気のアッシュリネンシリーズのなかで、ライトグレーは女性にも男性にもご好評いただいているカラーです。抜け感のある爽やかなグレーカラーなので重たい印象にならず、面積が大きいカーテンにも気軽に取り入れていただけます。

さまざまなインテリアスタイルに合わせやすく、たとえばガラスやスチール素材の家具と組み合わせるとシンプルモダンに、明るめの木材やオフホワイトの家具と組み合わせればナチュラルモダンに。もしもメリハリのあるお部屋を演出されたい場合には、差し色をアクセントにプラスされるとよいでしょう。

シルフィハーモニー ホワイト

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コットンを100%使用した、ふんわりと優しい肌触りが魅力のレースカーテンです。きめ細かなコットン生地を通す光はやわらかで、ほっと安らぐようなナチュラルな空間を演出してくれます。

高品質な天然素材のレースでありながら、お求めやすい価格帯も人気のポイント。さまざまなカラーや柄と相性が良く、木目調の家具と合わせたナチュラルスタイルや、ブラックやグレー系のインテリアと合わせたモノトーンスタイルなど、幅広いインテリアスタイルにご活用いただけます。

スルースリネン ホワイト

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リネンのレースカーテンをお探しの方に、まずご覧いただきたいのが「スルーリネン」シリーズです。ヨーロッパ・フランダース地方の高品質なリネンを100%使用した、美しい透明感が目を引くレースカーテンは、まるでみずみずしい草花のようなハリや光沢感があり、その心地よい質感や肌触りがお部屋にやわらかな雰囲気をプラスしてくれます。

こちらのホワイトはさまざまな色や柄のドレープカーテンに合わせやすく、存在感があるため1枚で主役としてお使いいただいてもよいでしょう。大きなサイズでも継ぎ目が入らない仕様なので、リネンならではのナチュラルな透け感を存分にお楽しみいただけます。

WARDROBE sangetsuおすすめの天然素材カーテンで素敵なお部屋に

WARDROBE sangetsuでは、高品質な天然素材を用いたカーテンを豊富に取り揃えております。天然素材のカーテンには丈夫で長持ちしやすい、年間を通して快適に使用できるなどのメリットがあり、さらには1枚で上質なお部屋を演出できる点もうれしいポイントです。

サイズや縫製にこだわれるオーダーカーテンなので、「イメージ通りのカーテンを購入できる」とご好評いただいております。今回ご紹介したおすすめ商品を参考に、お好みのスタイルやお手持ちのインテリアに合わせたカーテン選びをお楽しみください。

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ハワイアンなお部屋作り! リゾート感を演出するポイントとカーテン選びのコツ


南国・ハワイをイメージさせる、リゾート感あふれるハワイアンインテリア。爽やかな雰囲気のなかに大人のリラックスムードが漂う、大人気のインテリアスタイルです。

しかし、いざハワイアンなお部屋を作りたいと思っても、「具体的にどのようなインテリアを取り入れたらいいのかわからない」とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回はハワイアンインテリアを上手にコーディネートするポイントをまとめました。配色のコツをはじめ、家具や小物の取り入れ方、さらにはWARDROBE sangetsuのカーテンのなかからハワイアンなお部屋にぴったりな商品5選もご紹介します。

ハワイアンテイストのお部屋とは?

ハワイといえば青い空や青い海、そして南国の草花に囲まれた、開放的なリゾート地のイメージがあるでしょう。そのようなハワイ特有のリゾート感を取り入れたスタイルが、ハワイアンインテリアです。

南国のリゾート感を取り入れると言っても、空間全体をカラフルな配色にする必要はありません。落ち着いた配色のインテリアをベースにトロピカルな要素をプラスする、派手すぎない大人のハワイアンコーディネートがおすすめです。

ハワイアンなお部屋をおしゃれに演出する5つのポイント

お部屋の雰囲気をハワイアンテイストで統一させるコツは、南国らしい配色やインテリア小物を取り入れることです。おしゃれな大人のハワイアンスタイルを演出するために、以下でご紹介する5つのポイントを意識されてみてはいかがでしょうか。

【ポイントその1】ベースにはビーチを連想させるナチュラルカラーを

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リゾート感あふれるハワイアンインテリアでは、白や明るいベージュ、青、淡いグリーンなど、ビーチを連想させる爽やかなカラーを取り入れるとよいでしょう。爽やかなナチュラルカラーをベースにビビッドなカラーや柄物の小物をプラスすると、ハワイらしい楽し気な雰囲気がぐっと高まります。

もう少し大人な印象のハワイアンインテリアに仕上げたい場合は、白やグリーン、ブラウンを用いて、落ち着いたボタニカル調に。ホワイト×ブルーの組み合わせよりもナチュラルな印象になり、ハワイの高級スパのようなシックなリゾート感を演出できます。

【ポイントその2】観葉植物やハワイアンテイストの小物を取り入れる

ハワイアンな雰囲気を高めるためには、豊かな自然をイメージさせるグリーンが欠かせません。モンステラやオーガスタ、ヤシ類などトロピカルな雰囲気の観葉植物を取り入れて、ハワイのリラックスムードを表現しましょう。

観葉植物以外には、クッションや貝殻といった小物でハワイの雰囲気を演出することができます。サーフボードやビーチの描かれたポスター、カラフルな雑貨類、ボタニカルなファブリックなど、ハワイやアメリカの雰囲気を感じさせるアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。

お部屋全体をハワイアンインテリアにするのが難しい場合は、お部屋にハワイアンテイストの小物を置くスペースを用意したり、海やハワイを連想させるデザインのカーテンタッセルを使ったりするのもおすすめです。スペースが少なく観葉植物や家具が置けない場合でも、小物を活用することで、ぐっとハワイアンテイストに近づきます。

【ポイントその3】家具は自然素材のものを選ぶ

ハワイアンテイストのお部屋を作りたい場合は、チークやマホガニー、ラタンなど、自然素材を使用した家具がおすすめです。ライトブラウン系の明るめの家具ならリゾート感ある開放的な印象に、ダークブラウン系のものはオールドハワイアン調のシックで落ち着いた雰囲気になります。

ただし、ハワイアンなお部屋に取り入れたい自然素材の家具は、デザインによってはアジアンテイストのような雰囲気を感じさせる場合があります。素朴な雰囲気のものを取り入れるなど、家具の持つ雰囲気に注意しましょう。

【ポイントその4】インテリアスタイルを統一しよう

ハワイアンスタイルの家具や壁紙などを取り入れても、北欧調や地中海スタイルなど、複数のインテリアスタイルが混ざるとお部屋のまとまりがなくなり、ちぐはぐな印象を受けてしまいます。

できるだけお部屋全体で統一感のある印象を持たせられるようにするのが、お部屋をコーディネートする際のポイントです。家具のデザインやお部屋の配色は、統一感を持たせられるようにしましょう。

【ポイントその5】リラックス感のあるお部屋にする

ハワイは、世界的に人気のリゾート地でもあります。リゾート地であるハワイらしい雰囲気を出すためには、リラックスできるお部屋づくりも大切なポイントです。

ロースタイルインテリアを活用したり、ソファにたくさんクッションを並べたりして、お部屋に解放感や贅沢な雰囲気をプラスするのも良いでしょう。また、ある程度天井に高さがあるお部屋なら、シーリングファンを設置するのもおすすめです。南国リゾートの雰囲気が高まり、ハワイアンテイストらしくなります。

WARDROBE sangetsu厳選!ハワイアンなお部屋にマッチするカーテン5選

ここでは「大人なハワイアンテイストのお部屋」をテーマに、相性が良いWARDROBE sangetsuのカーテン5選をご紹介します。それぞれのカーテンの特徴はもちろん、ハワイアンコーディネートを上手に仕上げるポイントもチェックしていきましょう。

ナチュレルワイド ブルー

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ナチュラルな雰囲気のボーダー柄が何とも爽やかな、リネン100%のドレープカーテンです。海を感じさせるブルーと優しいトーンのベージュが、お部屋にさりげなくハワイアンテイストをプラスしてくれます。

リネン特有のさらりとした肌触りやこなれたシワ感も、南国らしい開放感の演出にぴったり。浜辺を連想させる小物をプラスすれば、より一層ハワイアンな雰囲気に近づきます。

エアリーキャンバス 杢ブラウン

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コットンと麻を組み合わせた杢糸を使用したこちらのカーテンは、優しい表情とやわらかな質感が魅力。自然の風合いを感じさせる軽やかな雰囲気で、大人ハワイアンなお部屋作りに最適です。

無地で落ち着いた色味のため、ブラウンの家具や観葉植物と組み合わせてボタニカル調に仕上げるコーディネートがおすすめです。そこにアクセントとなるカラーのクッションや小物をプラスすれば、メリハリのあるハワイアンインテリアになります。

メロウコットン ピンク

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フェミニンなハワイアンテイストを演出されたい場合には、こちらのような優しいピンク色のカーテンを。ハワイのブーゲンビリアを連想させるような色合いが、お部屋をぐんと華やかにしてくれます。

しっかりとした厚みとやわらかな肌触りの生地なので、同素材のクッションやマルチカバーもおすすめです。ホワイトのレースカーテンや浜辺を連想させる小物も組み合わせながら、女性らしい上品なハワイアンインテリアに仕上げてみてはいかがでしょうか。

アッシュリネン ターコイズグリーン

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美しいターコイズブルーの海を連想させるような、ターコイズグリーンのドレープカーテンです。良質なリネン100%の生地を使用しており、カーテン越しに感じるやわらかな光やナチュラルなシワ感が、開放的なハワイアンインテリアにしっくりとなじみます。

ホワイトやピンク、イエローといった色味のクッションや貝殻の小物を合わせれば、より一層おしゃれなハワイアンテイストに。海外インテリアのようなカラーを取り入れたい方におすすめのカーテンです。

アッシュリネン スモーキーイエロー

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ハワイの代表的な花であるプルメリアをイメージさせる、スモーキーイエローのドレープカーテンです。リネン100%ならではの軽やかな雰囲気で、ハワイらしいリラックス感をおしゃれに演出できます。

落ち着いた印象のニュアンスカラーなので、お部屋になじみやすい点もメリットのひとつ。補色(反対色)であるライトブルーのクッションや観葉植物などでアクセントとなるカラーをプラスすると、メリハリのあるハワイアンインテリアに仕上がります。

WARDROBE sangetsuおすすめのカーテンで大人ハワイアンなお部屋に

派手すぎない大人のハワイアンテイストに仕上げるポイントは、「ビーチを連想させるナチュラルカラーをベースに小物でアクセントを効かせること」です。落ち着いた色合いでまとめながらも南国らしいポップな要素を取り入れることで、ほどよく上品でリラックスしやすい空間創りを実現できます。

貝殻やクッション、観葉植物といった、比較的気軽に取り入れやすい小物を使ってみるのがおすすめです。カーテンタッセルで、窓周りにさりげなくハワイアンテイストを取り入れるのも良いでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、リゾート感を高めてくれるおしゃれな色味や素材感のカーテンを多数取り揃えております。お気に入りのカーテンやこだわりの小物を取り入れて、大人ハワイアンなお部屋作りをお楽しみください。

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新築に必要なカーテン費用の相場は? 購入方法と選び方も解説


新築住宅にお引越しされる場合、理想の住まい作りを目指して家具や家電などを新調されるケースが多く見られます。そのため何かと出費がかさむものですが、特に気になるのが「カーテンの価格」ではないでしょうか。

カーテンをすべてのお部屋に取り付けるとなると、意外と費用がかかります。また、新築一戸建ての場合はカーテンレールが設置されていない場合もあり、トータルでどの程度予算を見ればいいのか不安を感じる方もいるかもしれません。

そこで、今回は新築住宅にカーテンを取り付ける場合の費用相場やカーテンの購入方法、さらにはカーテン選びの注意点などをご紹介します。

事前に相場やポイントを押さえたうえで、スマートにカーテンの準備を進めましょう。

新築住宅におけるカーテン費用の相場は「30万円~」が目安

まっさらな新築住宅にカーテンを取り付ける際、一般的にはハウスメーカーや工務店に依頼するケースが多く見られます。その場合はすべての窓にオーダーカーテンを勧められる傾向があり、たとえば戸建て4LDK(または窓10ヶ所)でおよそ30万円~が平均の相場です。

30万円というのは最低ラインのため、カーテンのグレードや窓の大きさ、カーテンレールの種類などによって予算が変わります。そこに採寸や取り付け代、出張費用が上乗せされると、50万円以上かかるケースも珍しくありません。

もしもトータル30万円前後に収めたい場合には、メインとなるリビングのカーテンのみオーダーカーテンにするのもよいでしょう。お金をかける部分と抑える部分のメリハリを付けることで、予算内でやりくりしやすくなります。

ただし、カーテン費用は依頼する業者によって異なります。ここでご紹介する相場はあくまでひとつの目安として参考にされながら、ご自宅の場合にどのくらいの予算を見たらいいのかを事前に確認することが大切です。

新築住宅のカーテンを購入する方法

新築住宅へのカーテンを購入する方法は、大きく分けて3つあります。ハウスメーカーや工務店に依頼する方法、カーテン専門店を利用する方法、さらには既製カーテンをご自身で取り付ける方法です。

以下では、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説いたします。カーテンの質や予算など重視したいポイントを考えながら、ご自宅にとって最適な方法を選ばれてみてはいかがでしょうか。

ハウスメーカーや工務店に依頼する

最もスムーズな方法が、新築住宅の施工業者を通してカーテンを注文することです。この場合、ハウスメーカーや工務店が提携するカーテン業者を紹介してもらえるため、ご自身でカーテン業者を探す手間を省けます。

また、新築住宅の工事と並行してカーテンレールの取り付けも行ってくれることから、引き渡し時には注文したカーテンが掛かっている状態に。業者間のやりとりや取り付けまでをすべてプロに依頼できるため、失敗が少ない点が大きなメリットです。

ただし、ハウスメーカーや工務店を通す際のマージンが費用にプラスされるので、ほかの方法に比べると割高になる傾向があります。また、カーテン業者を自由に選べないため、理想とする素材や色、デザインのカーテンが見つからない場合がある点にも注意が必要です。

カーテン専門店を利用する

次にご紹介するのは、ご自身でカーテン専門店に依頼をする方法です。実店舗やオンラインショップなどでカーテンを注文しておけば、指定した納品日に納入してもらえます。

カーテン専門店で購入する最大のメリットは、イメージ通りのお部屋作りを実現しやすいこと。バリエーション豊かな色や素材、デザインのなかから理想的なカーテンをお選びいただけるため、インテリアにこだわりたい方におすすめです。

また、カーテン専門店との直接的なやり取りにより、施工業者に依頼する場合に比べると費用が割安に。値段がリーズナブルなカーテンでそろえれば、さらに費用を抑えられるでしょう。

注意したい点は、ご自身でカーテンサイズを測ったり、打ち合わせをしたりなどの手間がかかることです。カーテンレールやフックなどを別途手配しなければいけないケースもあります。その場合、カーテンレールの取り付けは工務店に依頼しておきましょう。失敗なくきれいに設置してもらえます。

カーテン専門店を利用するのはカーテンサイズを測る必要があるなど少し手間はかかるものの、カーテンの専門家のアドバイスを聞きながら、柄やスタイルなど理想のカーテン選びを慎重に進められるおすすめの方法です。

オーダーカーテンについてはこちらから>>

既製カーテンをご自身で取り付ける

3つめにご紹介するのは、既製カーテンをご自身で取り付ける方法です。ホームセンターや量販店などで既製品を購入し、カーテンレールの設置も含めてすべてご自身で行うことで、費用を最小限に抑えられます。

デメリットといえる点が、既製カーテンはご自宅の窓の大きさに合わない場合もあること。既製品の場合はオーダーカーテンとは異なり、サイズを指定できないケースが多く、窓にぴったりと合うカーテンが見つかりづらい傾向があります。

また、カーテンレールは壁に穴を開けて設置するため、ご自身で取り付ける際には正しい知識や技術が必要です。たとえばレールの取り付けに耐えられる下地があるか、エアコンの取り付け位置や扉の位置や開閉の仕方など、ひとつひとつのポイントを確認したうえで設置することが求められます。

もしも正しくカーテンレールを設置できていないと、見た目のバランスが悪いだけでなく、カーテンレールの落下などのトラブルにつながる可能性も。また、せっかくの新築物件を傷つけてしまう恐れもあるため、取り付けは工務店に依頼する方が安全です。

新築住宅のカーテンを賢く選ぶ3つのポイント

カーテンの購入方法が決まったら、カーテン選びの注意点も押さえておきましょう。せっかく高価なカーテンを購入しても、「実際に取り付けてみたらイメージと違った」「色や柄がお部屋の雰囲気に合わない」など後悔するケースは少なくありません。

以下でご紹介する3つのポイントを参考に、新築住宅のカーテン選びを慎重に行いましょう。

【ポイントその1】サンプルで色や素材を確認する

カーテンは実店舗で商品を見ながら購入すると失敗が少ないですが、もしもオンラインショップで購入される場合には「生地サンプル」を注文されるとよいでしょう。色や素材、柄の雰囲気などがイメージと異なる場合もあるため、カタログや画面上だけで決めずにサンプルを見てから選ばれることをおすすめします。

ちなみに、WARDROBE sangetsuでは生地サンプルを5枚まで無料でお届けしております。ぜひ実際の生地をお手に取ってご確認いただき、理想のカーテン選びにお役立てください。

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【ポイントその2】お部屋の用途やインテリアに合わせる

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失敗なくカーテンを選ぶために、目指したいお部屋の雰囲気やインテリアスタイルをあらかじめ明確にしておくことも大切なポイント。ですが、まっさらな新築の何もない状態では理想の空間をイメージしづらいかもしれません。

その場合は、リビングや寝室、お子さま部屋など、お部屋の用途に合わせて色や柄を考えてみるとよいでしょう。たとえばリビングには高級感があるカーテンを、寝室にはナチュラルな雰囲気のカーテンをというように、お部屋での過ごし方を意識されると選びやすくなります。

また、お部屋の方角にも注目することで、遮光や目隠しなど必要な機能性が自然と見えてくるでしょう。このようにお部屋の雰囲気や用途に合わせてカーテンを選ぶことで、おしゃれで快適な空間創りを目指せます。

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【ポイントその3】すぐに使用しないお部屋のカーテンにはこだわらない

将来のお子さま部屋などすぐに使用しないお部屋がある場合には、そのお部屋のカーテンにはこだわらないのも費用を抑えるコツです。せっかくオーダーメイドの高価なカーテンを設置しても好みが変わる可能性があるため、使用しない間はお手頃価格の既製カーテンを取り入れるなど工夫をされるとよいでしょう。

また、閉めたままになりそうな窓やすりガラスの窓には、ドレープカーテンとレースカーテンのどちらかだけでも十分かもしれません。人目につかないお部屋のカーテンはコストを抑えて、リビングや寝室などこだわりたいお部屋のカーテンに予算をかけることをおすすめします。

相場を踏まえてスマートに理想のお部屋作りを実現

新築住宅のカーテン費用は高額になりやすく、購入方法によっても予算は変わってきます。費用がかかってもプロに完璧に仕上げてもらうのか、それとも費用を抑えてご自身で取り付けるのか、重視したいポイントを考慮しながら慎重に検討することが大切です。

もしもご自身でカーテンレールから取り付ける場合は、リスクを伴うため注意しましょう。また、カーテンを取り付けてから「イメージと違った」ということがないように、目指したい雰囲気やお部屋の用途を意識してカーテン選びをされるとよいでしょう。

新築のお部屋は、理想の空間創りを実現させる絶好のチャンスです。今回ご紹介した費用相場や購入方法、選び方などを参考に、スマートにカーテン選びを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

新築におすすめのカーテンはこちら

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デザインカーテンを取り入れてお部屋を素敵にアレンジするコツ


カーテンを新調する際に、「デザインに特徴があるカーテンでおしゃれな空間創りを目指したい」と考える方もいるのではないでしょうか。インテリアの主役になるようなデザイン性の高いカーテンを選ばれると、お部屋をぐんと素敵にアレンジできます。

そこで、今回はデザインカーテンを上手に取り入れる方法をご紹介。さらにはWARDROBE sangetsuのバリエーション豊かなカーテンのなかから、デザインが魅力的なおすすめ商品もピックアップいたしました。

お気に入りのデザインカーテンを取り入れて、ご自宅の窓をさらにおしゃれにコーディネートしましょう。

デザインに特徴があるカーテンをお部屋の主役に

上記写真のカーテンはこちら

デザインカーテンは、花柄やチェック柄、植物柄、動物柄、幾何学模様など種類が豊富です。お部屋に入ったときにパッと目を引く魅力があり、ワンランク上のおしゃれな空間を演出できます。

そのようなデザインに特徴があるカーテンはとても人気ですが、存在感がある分コーディネートが難しいと感じる場合もあるかもしれません。その際は、個性的なデザインカーテンを取り入れた「北欧スタイル」のインテリアを参考にされるとコーディネートがしやすいでしょう。

デザインカーテン選びの際には、目指すお部屋の雰囲気にマッチするタイプを選ぶことがポイントです。モダン・フェミニン・スタイリッシュ・ナチュラルなど、お気に入りのインテリアスタイルに合わせることを意識されると上手に取り入れられます。

また、デザインカーテンは、季節や気分の変化に合わせて掛け変える楽しみ方もおすすめです。春には華やかな花柄のものを、夏には爽やかなリーフ柄のものを…というように、カーテンを変えるだけでお部屋を気軽にイメージチェンジできます。

北欧風インテリアについて

デザインカーテンを上手に取り入れる3つのポイント

どのようなデザインカーテンを取り入れようか迷われる場合は、柄の大きさによる印象の違いや風水における開運効果、さらにはカーテンレールやタッセルとのバランスを考慮されるとよいでしょう。

以下では、デザインカーテンを上手に取り入れてお部屋の魅力を高める3つのポイントをご紹介いたします。

【ポイントその1】お部屋の広さを考慮したデザインや色選び

デザインカーテンを選ばれる際には、柄の大きさに注目することが大切です。実は大柄と小柄とでは印象が大きく異なり、主張が強い大柄のカーテンは空間に窮屈さを与える可能性があります。

そのため、一人暮らしのお部屋や寝室、お子さま部屋などの狭いお部屋に取り入れる場合は、小ぶりな柄を選ばれるとよいでしょう。圧迫感を抑えられ、空間を広く見せる効果が期待できます。

もしも狭いお部屋に大柄のデザインカーテンを取り入れたい場合には、余白が多めで淡い色合いや寒色系のタイプがおすすめです。淡い色合いは窓まわりの印象をやわらかく、寒色系のものは色が奥まって見える効果で、お部屋がすっきりとした印象に仕上ります。

【ポイントその2】風水の考えを取り入れて運気アップ

カーテンのデザインはお部屋の雰囲気を左右するだけでなく、選ぶ柄によって風水的に得られる効果も変わるといわれています。以下でご紹介する柄の持つパワーを意識しながらカーテンをセレクトして、運気アップを目指されてみてはいかがでしょうか。

柄の持つ主な開運効果

花柄 恋愛運アップ
チェック柄 仕事や学業における安定運アップ
植物柄 総合運や健康運アップ
ボーダー柄
ストライプ柄
家族運アップ

お気に入りのデザインを取り入れながら運気アップも目指せれば、これほど素敵なことはありません。ちなみに、風水では方角によって開運につながるカラーが異なるため、お部屋の方角も考慮しながら良い運気を引き寄せられる色柄のカーテンを選ばれるとよいでしょう。

柄の特徴を活かすカーテン選び

風水によるカーテンの選び方

【ポイントその3】カーテンレールやタッセルにもこだわって

カーテンレールやタッセルにこだわることも、デザインカーテンをよりおしゃれに取り入れるおすすめの方法です。どちらも元から付いているものを使用するケースが一般的ですが、デザインカーテンに合うタイプに取り替えることで統一感を演出できます。

たとえば、カーテンレールは素材やデザインに特徴がある「装飾性レール」がおすすめ。ステンレスやアルミなどの機能性レールとは違って「見せる」ことを目的としているため、存在感のあるデザインカーテンとの相性は抜群です。

また、タッセルにもさまざまな種類があります。ナチュラルなデザインにはロープタイプを、フェミニンなデザインにはビーズやパールをあしらったタイプをというように、デザインの雰囲気に合わせてお選びいただくとよいでしょう。

ぜひお気に入りのカーテンレールやタッセルで、デザインカーテンとのトータルコーディネートを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

カーテンレールの種類や選び方

カーテンタッセルの種類と特徴

WARDROBE sangetsuの上質なデザインカーテン5選

次からは、WARDROBE sangetsuがおすすめしたいハイセンスなデザインカーテンを5点ご紹介いたします。カーテン1枚でお部屋をぐっとおしゃれにしてくれる商品を豊富に取り揃えているので、ぜひお気に入りのデザインを見つけてみてください。

ナチュレルシンプル ブルー

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淡いブルーとベージュのボーダー柄が目を引く、ナチュラルで爽やかな印象のデザインカーテンです。上質なリネン100%の生地を使用しており、さらりとした肌触りやこなれたシワ感もお楽しみいただけます。

ホワイトカラーの抜け感を効かせたデザインなので、お部屋が明るく開放的な雰囲気に。特に北欧スタイルのインテリアに合わせやすく、明るい木目調の北欧家具にしっくりとなじみます。

コノメドキ スプリンググリーン

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コットン100%の生地に刺繍のリーフ柄を散りばめた、ほかではなかなかお目にかかれない刺繍柄のカーテンです。光沢感のある刺繍糸で繊細に表現したデザインが魅力で、空間に華やかさや軽やかさをプラスしてくれます。

レースカーテンを組み合わせる際には、リーフ柄と同じグリーン系のレースカーテンにするのもおすすめです。優しい雰囲気なのでナチュラルスタイルや北欧スタイルのお部屋に合わせやすく、洗練されたおしゃれな空間を演出できます。

ノスタルジーチェック グレー×ベージュ×ネイビー

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グレー・ベージュ・ネイビーの淡い色合いで作られたチェック柄が、ほどよくカジュアルで優しい印象のデザインカーテンです。木目調のインテリアと相性が良く、生地に使用されている3色でお部屋をコーディネートするとおしゃれなナチュラルスタイルに仕上がります。

コットン100%の生地のため、やわらかな質感や優しい透け感も注目したいポイント。天然素材でありながらご自宅の洗濯機でお洗濯ができるなど、メンテナンスがしやすい点も魅力です。

カザオト ミストピンク

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生地一面に光沢感のある花柄が刺繍された、華やかなデザインのドレープカーテンです。コットン100%素材に刺繍を施しているため、光を通すと刺繍柄が浮かび上がって独創的な雰囲気をお楽しみいただけます。

インテリアをカーテンと同じホワイトカラーやコーラルピンクなどの淡いトーンでまとめると、上品なフェミニンスタイルの空間に。同じ生地のクッションやファブリックパネルと組み合わせて、いつもお花がある暮らしを演出されてみてはいかがでしょうか。

デザインカーテンでお部屋をぐっとおしゃれに

特徴的なデザインのカーテンはお部屋の雰囲気を大きく変えられるため、気軽にお部屋のイメージチェンジをしたい方はぜひ取り入れてみてください。その際は、柄の持つ特徴を考慮して取り入れる、カーテンレールやタッセルのテイストを合わせて統一感を出すなどの工夫をすることがポイントです。

また、デザインカーテンはカタログやホームページだと「柄のパターンや大きさがイメージできない」というお客さまが多くいらっしゃいます。後悔しないためにも、購入前にサンプルを取り寄せて実物を確認するのがよいでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、1枚で空間をぐっとおしゃれに演出できるデザインカーテンを多数取り揃えております。イメージされるお部屋の雰囲気に合わせて、お気に入りのデザインカーテンを取り入れた素敵なインテリアコーディネートをお楽しみください。

コラム内でご紹介したおすすめ商品はこちら

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ウォールナットの家具に合うカーテンは?選び方のコツをチェック


高級木材のひとつとして知られる「ウォールナット」。重厚感漂うダークな色合いが人気で、家具をすべてウォールナットでそろえる方も多く見られます。

そのようなウォールナットの家具が映えるおしゃれなお部屋を目指すために、ぜひカーテン選びにもこだわってみてはいかがでしょうか。ウォールナットカラーと相性がよい色のカーテンを取り入れることで、空間がぐっと素敵に仕上がります。

そこで、今回はウォールナットの特徴を活かしたカーテン選びのポイントをまとめました。さらには、WARDROBE sangetsuが手掛ける豊富な種類のカーテンのなかから、ウォールナットの家具に合う商品も厳選してご紹介いたします。

ウォールナットの特徴を踏まえたカーテン選びのポイント

ウォールナットの家具にマッチするカーテンを選ぶためには、まずはウォールナットが持つ特徴を押さえることが大切です。そのうえで相性がよいカラーのカーテンを取り入れて、おしゃれなインテリアコーディネートに仕上げましょう。

ウォールナット素材が持つ特徴とは

ウォールナットはクルミ科に属する広葉樹のことで、チークやマホガニーとともに「世界三大銘木」と呼ばれる高級木材です。衝撃に強く優れた耐久性があることから、家具の素材としてだけでなく床材としても用いられています。

適度な油分を含むことからなめらかな艶があり、使い込むほどに風合いが増していくのも魅力のひとつ。やや赤みをおびたダークブラウンのカラーで、木材のなかでも落ち着いた雰囲気を感じられる素材です。

そのようなウォールナットの家具を空間に取り入れると、シックで高級感あふれる雰囲気に。ただし、ウォールナットのようなダークカラーを多用すると重たい印象を与えやすいため、色のバランスを意識しながら上手に取り入れることがポイントです。

ウォールナットの家具に合わせるカーテンの選び方

ウォールナットの家具に似合うカーテンをお探しの際は、「どのような雰囲気のお部屋に仕上げたいのか」をイメージしてみるとよいでしょう。

たとえば落ち着いた雰囲気を好まれる場合には、ウォールナットのような濃いブラウンやブラックのカーテンがおすすめです。同系色でまとめることで、統一感のある空間に仕上がります。

もしもシンプルモダンなど清潔感あふれる雰囲気を目指される場合には、淡いグレーや明るめのナチュラルカラーを。空間にメリハリが生まれ、ウォールナットの家具が上手に際立つコーディネートを実現できます。

WARDROBE sangetsuがセレクトするウォールナットの家具に合うカーテン

WARDROBE sangetsuでは、木目調の家具と相性がよい天然素材のカーテンを多数取り揃えております。その豊富なラインナップのなかから、特にウォールナットの家具に合うカーテンを5点ピックアップいたしました。

それぞれの特徴やおすすめのポイントを詳しくご紹介するので、ぜひカーテン選びの参考にされてみてはいかがでしょうか。

アッシュリネン ウォームグレー

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「アッシュリネン」は、良質なリネン100%のドレープカーテンをお手頃価格でご購入いただける人気のシリーズです。リネンならではのしなやかな肌触りや透け感、さらにはナチュラルなシワ感をお楽しみいただけます。

インテリアに合わせやすい11色からお選びいただけますが、なかでもウォールナットの色味にしっくりとなじむカラーがこちらのウォームグレー。グレーとベージュを合わせた温かみのある色合いで、ウォールナットの家具と組み合わせることでシックなモダンスタイルに仕上がります。

ジェントルブリーズ ブラウン

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ミックスカラーの糸が混ざり合うことで表現されたナチュラルな風合いが印象的な、スペイン製のレースカーテンです。外の光を通すと縞模様が浮かび上がり、まるで木漏れ日のような穏やかな雰囲気を演出してくれます。

4種類のカラーバリエーションがありますが、ウォールナットと組み合わせるならこちらのブラウンがおすすめ。リネンの軽快なルックスによってほどよい抜け感が生まれ、高級感あふれるウォールナットの家具を上手に引き立てられます。

コジーギンガム ネイビー×グレー

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コットンとウールを組み合わせることで優しい肌触りに仕上げた、遮光3級のドレープカーテンです。ネイビー×グレーのスタイリッシュなギンガムチェック柄が、お部屋に落ち着いた雰囲気をプラスしてくれます。

ウォールナットのようなダークブラウンの木目やヴィンテージテイストの家具と組み合わせると、大人クールなマニッシュスタイルに。同じ生地のクッションやファブリックパネルを取り入れれば、統一感のあるおしゃれな空間を演出できます。

メロウコットン ブルーグレー

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「メロウコットン」は、深みのある色合いが魅力的なイタリア製のドレープカーテンです。ふんわりとやわらかな質感のコットンを100%使用しており、まるでスエードのような繊細な肌触りをお楽しみいただけます。

こちらのブルーグレーはあらゆる木目に合わせやすく、重厚感のあるウォールナットとの相性も抜群。たとえばガラスのインテリア小物と組み合わせて、ハイセンスなシンプルモダンに仕上げてみてはいかがでしょうか。

メロウコットン オフホワイト

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ウォールナットを空間のアクセントに取り入れたい場合には、こちらのようなオフホワイトのドレープカーテンを。ほんのりとグレーを感じられる色合いがウォールナットの家具やフローリングになじみやすく、白とのコントラストによってウォールナットカラーが引き立ちます。

きめ細かなコットン生地を使用しているため、やわらかな光を取り込んでお部屋が明るい雰囲気に仕上がるでしょう。また、コットンは優れた吸水性や保温性を兼ね備えており、春夏はさらっと、秋冬はあたたかく、オールシーズン快適にご利用いただける点も魅力です。

WARDROBE sangetsuでウォールナットの家具に合うカーテンをオーダーしよう

深みのあるダークブラウンのウォールナットは、カーテンとの組み合わせ次第でさまざまな表情のお部屋を演出できます。同じダーク系の色味を合わせてシックな空間に、あるいはナチュラル系の明るい色味を合わせてシンプルモダンに仕上げるなど、イメージするお部屋の雰囲気に合わせてカーテンカラーを選ばれるとよいでしょう。

WARDROBE sangetsuでは、サイズや縫製にもこだわってご注文いただけるオーダーカーテンをご提供しております。ぜひ今回ご紹介した商品を参考にお気に入りの生地をセレクトして、ウォールナットの魅力が映える素敵なインテリアコーディネートをお楽しみください。

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オーダーカーテンの相場とは?既製品との違いや注文方法を解説


おしゃれなデザインが多く、サイズや縫製などを細かく指定できる「オーダーカーテン」。イメージ通りのカーテンに仕上がりやすいことから、こだわりの空間創りを目指したい方におすすめです。

しかし、オーダーカーテンは既製カーテンよりも高価な傾向があり、敷居が高いイメージがあるかもしれません。なぜ既製カーテンよりも割高なのか、実際にどのくらいかかるのかなど、価格に関して疑問や不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回はオーダーカーテンの相場をメインに、既製品との違いやオーダーカーテンならではのメリットについて詳しく解説いたします。さらには、WARDROBE sangetsuのオーダーカーテンを上手にご利用いただくためのポイントもまとめました。

ぜひオーダーカーテンの特徴を押さえて、理想のお部屋作りの参考にされてみてはいかがでしょうか。

オーダーカーテンの相場はどのくらい?

実はオーダーカーテンには「このくらい」という明確な価格相場がなく、メーカーによってさまざまです。リーズナブルなものだと1窓につき1万円程度から、高価なものなら10万円以上かかるケースもあり、価格帯に幅が見られます。

その理由は、メーカーによって取り扱っている素材の品質やデザイン、職人による仕上げ手法が異なるため。価格が高めのオーダーカーテンはそれだけ細部へのこだわりが大きく、商品のクオリティも高くなる傾向があります。

オーダーカーテンの価格が割高に設定されている4つの理由

オーダーカーテンの価格帯は幅が広いですが、基本的には既製品のカーテンよりも割高に設定されています。以下では、素材の質やサイズ感などさまざまな点における両者の違いを確認しながら、オーダーカーテンの価格が割高に設定されている4つの理由について見ていきましょう。

【理由その1】窓に最適なサイズに仕上がる

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オーダーカーテンが割高な理由のひとつが、窓に最適なサイズをご購入いただけること。職人がご自宅の窓のサイズに合わせて1点1点お作りするため、大量生産が可能な既製品に比べると価格が高めに設定されています。

ちなみに、既製カーテンは「幅100cm×丈135cm/178cm/200cm」の3サイズ展開が基本です。一般的な3LDKのマンションや戸建てに多く見られる窓のサイズに合わせて作られていることから、既製カーテンがぴったりと合う場合も少なくないでしょう。

ただし、窓によっては最適なものがなく、丈が長すぎて床に引きずったり、逆に短すぎたりする場合も。特に、最近の新築マンションや新築の一戸建てでは規格よりも大きな窓を採用しているケースが多く、そのような場合でもオーダーカーテンなら最適なサイズをご注文いただけます。

カーテンサイズの測り方

【理由その2】オリジナルの素材やデザインが揃っている

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オーダーカーテンには、バリエーション豊かな素材のカーテンが揃っています。オーダーメイドであれば大量生産に適さないデリケートな素材も取り扱いやすいことから、既製カーテンに比べると生地の選択肢がぐっと広がります。

また、オーダーカーテンはデザインも豊富なので、既製品ではあまり見かけないような小窓や変形窓用のおしゃれなカーテンなども手に入りやすいでしょう。このように素材やデザインにこだわりながらひとつひとつ丁寧に縫製を仕上げているため、オーダーカーテンは割高になる傾向があります。

【理由その3】縫製スタイルをセレクトできる

縫製仕様をお選びいただけるかどうかも、オーダーカーテンと既製カーテンの価格の違いに大きく関わります。既製品の場合は窓幅に対して1.5倍の生地を使用する「1.5倍ヒダ」が主流で、ヒダのないフラットなカーテンや2倍ヒダのタイプはほとんど見られません。

一方、オーダーカーテンの場合はお好みの縫製スタイルをセレクトできます。カジュアルなお部屋にしたいならヒダをとらないフラットカーテンでさらっと軽やかに、高級感を演出したい場合にはたっぷりと生地を使った2倍ヒダにするなど、イメージするお部屋の雰囲気に合わせて縫製仕様をお選びいただくとよいでしょう。

また、オーダーカーテンと既製カーテンとでは、カーテン全体のシルエットにも差が生まれます。高い縫製技術によって作られるオーダーカーテンのほうが、カーテンを開いたときはもちろん閉じたときにも美しく見えるようにこだわって設計されているためです。

【理由その4】上質なため長く愛用できる

オーダーカーテンには、たくさんの糸を織り込んで作られた上質な生地が使われています。そのクオリティの違いは、リーズナブルな既製カーテンと比べると一目瞭然です。

また、縫製も丁寧で丈夫に仕上げられているため、オーダーカーテンは既製品よりも長持ちしやすい傾向があります。正しくお手入れをしながら大切に取り扱えば、10年以上使い続けられるケースも珍しくありません。

ちなみに、一般的な既製カーテンの寿命は3年~5年程度。買い替えることを考慮すると、オーダーカーテンのほうがお得になる場合もあります。

3,000円台からご購入いただけるWARDROBE sangetsuのオーダーカーテン

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WARDROBE sangetsuでは、70点を超えるドレープカーテンやレースカーテンのなかからお好みのカーテンをオーダーメイドしていただけます。レースカーテンは3,300円(税込)から、ドレープカーテンは4,700円(税込)からと、お手頃な価格帯も充実のラインナップです。

ここでは、オーダーカーテンのご注文前にチェックしておきたいポイントや、WARDROBE sangetsuでカーテンをご購入いただく場合の手順についてまとめました。事前にご確認いただき、スムーズにカーテンをオーダーしましょう。

カーテンをオーダーする前にチェックしておきたいポイント

まずは、カーテンにおける予算の決定と設置場所の確認を行いましょう。ご自宅のすべての窓をオーダーカーテンでコーディネートできれば素敵ですが、予算のことを考えるとなかなか実現しづらいものです。

そこで、過ごし方や窓のサイズ、お部屋のテイストによってオーダーカーテンと既製カーテンを使い分けてみてはいかがでしょうか。過ごす時間が長いリビングなどのメインのお部屋はオーダーカーテン、その他のお部屋は既製品に。または、サイズが合う窓には既製品、サイズが合わない窓やお好みのデザインがない場合にはオーダーカーテンを取り入れるなどメリハリをつけることで、上手に予算を抑えられるでしょう。

また、カーテンサイズとレールの確認をしておくと、よりスムーズにご注文いただけます。実はカーテンレールによって使用するフックが異なるため、サイズだけでなくレールの種類も忘れずにチェックしておくことが大切です。

さらに、カーテンを注文する前には、生地サンプルで実物を確認されることをおすすめします。写真では色味や質感、柄の大きさなどが実物と違って見えるケースも少なくありません。

WARDROBE sangetsuでは、カーテンの生地サンプルをお気軽にお取り寄せいただけます。カーテンがお手元に届いてから「イメージと違った」という失敗を防ぐために、ぜひサンプルで実際の色や素材感、光の通し方などをご確認ください。

カーテンのサイズの測り方

カーテンフックの違いについて

カーテンレールの種類や選び方

WARDROBE sangetsuでのご注文手順

オーダーカーテンというと、注文手順が面倒なイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし、以下のステップをひとつひとつ進めていただくだけで、簡単にご注文いただけます。

1.生地を決める

まずは、お気に入りのカーテン生地をセレクトしましょう。WARDROBE sangetsuでは、ドレープカーテンやレースカーテンといったアイテム別、「NATURAL」「FEMININE」「MANNISH」のインテリアスタイル別、さらにはリネン・コットン・ウールの素材別に生地をお探しいただけます。

2.カーテンの縫製スタイルを決める

続いて、縫製スタイル(ヒダの仕様)を決めましょう。WARDROBE sangetsuでは、標準縫製スタイルの「スタンダード」、たっぷりとした生地感の「リッチウェーブ」、つまみのないフラットな「ライトウェーブ」の3種類からお選びいただけます。

3.採寸する

窓にぴったりのカーテンをオーダーするために、正しい方法でカーテンサイズを測りましょう。生地サンプルをお取り寄せいただいた方には採寸用の簡易メジャーをプレゼントしているため、ぜひご活用ください。

ちなみに、サンプルは5枚までは無料、6枚~10枚までは100円でご案内しております。また、サンプル生地の大きさはハガキよりもひと回り大きい「12cm×17cm」で、ご注文いただいてから2日~5日程度でお届けいたします。

4.注文する

生地や縫製スタイル、サイズが決まったら商品をカートに入れていただき、お客様情報や決済方法をご入力のうえ「注文確定」ボタンをクリックしていただくとご注文完了です。お支払い方法は、クレジットカード・AmazonPay・銀行振込のなかからお選びいただけます。

ご注意いただきたい点が、ご注文後の内容変更やキャンセルはお受けできかねることです。万が一不良品やご注文と異なる商品が届いた場合は、お届け日より1週間以内であれば新しい商品と交換させていただきます。ただし、お客様都合による返品・交換にはお受けできかねる点をご承知おきください。

ご注文方法の手順について

サンプルのお取り寄せについて

オーダーカーテンを上手に活用して満足のお部屋作りを

オーダーカーテンはリーズナブルなタイプであれば1万円以下からご注文いただけるため、ご予算と照らし合わせながら取り入れていただくとよいでしょう。また、お部屋の用途や窓のサイズなどに合わせて、オーダーカーテンと既製品を使い分けるのもひとつの方法です。

WARDROBE sangetsuでは、ご予算に合わせてさまざまな価格帯から生地をお選びいただけます。素材や色、デザインにこだわったオーダーカーテンで、お部屋に入るたびに気持ちが高まるようなお気に入りの空間に仕上げてみてはいかがでしょうか。

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最後までお読み頂きありがとうございます。WEB限定のオーダーカーテンブランドWARDROBE sangetsuでは服を変えるように、季節や気分でカーテンを掛け替える新しいインテリアの楽しみ方を提案しています。是非ショップをのぞいてみてください。

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